購入・機材・設定全般のよくある質問



購入関連

エディションの種類が多すぎて、どれを買えば良いのかわかりません

たいていの場合、"Signature Bundle" を買えば問題ありません。
もしエディションの違いが気になるのであれば「エディションごとの違い」にエディションを比較した情報をまとめています。

Signature Bundleを安く買いたいです

セールの時期を狙いましょう。毎年10〜11月には20〜25%の割引が行われます。
もしくはクロスグレードを利用するとかなり安く買えます。
上記のリストを見るとわかるのですが、ボーカロイドもクロスグレードに対応しているので、ボカロ曲を作りたいのであればセットで買うのも良いと思います。

◯◯というDAWのライセンスはクロスグレードの対象となるのでしょうか

こちらにクロスグレードの対象になる製品のリストがあります。
これ以外の製品がクロスグレードの対象になるかどうかは、日本代理店のHookUpしかわかりません。
メールやTwitterなどで、直接問い合わせしてみると良いでしょう。
回答の反応が悪いときもあるようなので、その場合は丁寧な内容で再度連絡をしてみると良いと思います。

クロスグレード版でもライフタイムフリーアップデートの対象となるのでしょうか

2023.10.22現在、クロスグレードは "Signature" 版扱いで、すべてのエディションにライフタイムフリーアップデート権が付属されています。

◯◯というPCのスペックでも正常に動作するでしょうか?

FL Studioは低スペックPCでもそれなりに動いてくれます。低スペックなノートPCのユーザーがヒットチャートの上位に食い込んでしまう曲を作れる程度のDAWです。
日本の代理店であるHookUpにスペック表があるので、それを確認してみてください。
それでも気になるようであれば、体験版はプロジェクトの保存以外のほぼすべてのことができて「無期限」試用できるので、体験版をインストールして動作確認するのが良いでしょう。
なお製品購入後は、Image-Lineのサイトでアカウント作成してシリアルキーを登録後、インストール済みのFL Studio側でユーザーログインすると、そのまま製品版として使用可能です。

Fruityからのアッグレードはどのようにすれば良いでしょうか

Image-Lineのサイトでアカウントを作成してシリアルキーを登録をし、必要なエディションを購入するとアップグレードできます。

Fruityエディションだとオーディオファイルを扱えないのでしょうか

FruityでもSamplerやFPCなどに読み込ませて使うことはできますが、他のDAWのようにプレイリストに直接貼り付けることができないので、Fruityエディションはおすすめしません。

FL Studioが1つあれば一通りの楽曲が作れるのでしょうか

FL Studioには得意とするジャンル(Trance, House, Techno, Trapなど)があるので、そこから外れる(オーケストラやバンド曲など)と追加で音源が必要になる可能性があります。ただ初心者のうちはフリー音源で賄えるので、無理に有料音源を買う必要はありません。
また FLEX には一通りの音源が揃っているので、そこから始めれば多くの場合は問題ないです。

FL Studioをある程度使いこなして、楽曲をステップアップさせたいときには有料のサンプルパックや音源が必要になるかもしれません。

FL StudioでDTMデビューしようと思っていますが、解説本や鍵盤など一緒に買った方が良いものはあるでしょうか

「解説本」は日頃から本をよく読むような人でなければ、チュートリアル動画の方がわかりやすいので不要かもしれません。
「MIDIキーボード」は音やコードを確認するときにあると便利な時短ツールです。ピアノ演奏できないなら 25〜37鍵、演奏できる(or ピアノを練習したい)なら49鍵以上のものを選ぶと良いです。

後は耳コピしたりミックス確認用に「モニターヘッドホン」があったほうが良いです。

SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST
モニターヘッドホンがないと、耳コピやミキシング時に細かい音の変化を聞き取れず、正しい音がわからなくなるためです。

この2つ以外の「オーディインターフェース」や「モニタースピーカー」は必要になったタイミングで良いと思います (モニタースピーカーは大きい音が出せない環境だとあまり意味がないので、2000円くらいのスピーカーで作曲している人は数多くいます)。

FL Studioの音は良いですか?

最近のDAWであれば、どれも同じ音です。ただ FL Studioの標準プラグインを使うとFL特有の歪んだ音が出やすいという特徴はあります。

CubaseとFL Studioを比較した時、どちらがオススメなのでしょうか

日本語の解説情報はCubaseの方が多いので、そのあたりの手厚さを求めるのであればCubaseを選ぶべきです。またCubaseにはコード入力支援やボカロとの連携機能があるので、そのあたりが必要であればCubaseが良いと思います。VSTの規格を決めたということもありVSTの動作の安定性も高いです。

FL Studioの利点は価格が抑えめなわりに優れた付属シンセやエフェクトが多いです。また、ライフタイムフリーアップデートで出費を抑えられます。それと低スペックのPCでも安定して動作するので高性能なPCでなくても良いです。
それと海外アーティストが多く使用していることもあり、EDM関連のチュートリアル動画が大量にあり、プロが作った曲のプロジェクトファイルを開いて曲を分析したりすることもできます。

どちらにもメリット・デメリットがあるので一概に決めることはできませんが、作りたい楽曲のジャンルや必要な機能、使い勝手などを体験版を使いながら取捨選択して考えて決めていくのが良いかもしれません。

現在Cubaseを使っているのですが、FLがループ音楽に強いと聞いて気になっています

CubaseでいうShared Copyが基本になっていて、CubaseのMIDIパートは、FLだとPattern という単位になっています。Shared Copy状態のMIDIパートや同じPatternは、どれかひとつを編集すると全部同じ内容になるので、この点がFLを使って最初に混乱する理由の1つです。

ただ、FLのPatternの長さはどれだけ長くしてもいいですし、複数のシンセのMIDIデータを同時に含めることができます。極端な話、1Patternに曲全体をすべて入れることも可能です。

というように、「デフォルトがループ音楽前提の設定」になっているのが大きな特徴でもあり、欠点でもあります。

あとは、オートメーション関連の機能がかなり充実していて、他のDAWよりも柔軟にいろいろできます。
DAWとして基本構造も関わってくるので、他のDAWの構造では真似しにくいのかもしれません。

FLは体験版がほぼ機能無制限なので、実際に使ってみるのが早いでしょう。

エレクトロ系を作りたいのですが、LogicとFL Studioのどちらを買えば良いか迷っています

FLは独特の操作感なので、他のDAWを使っていてそれらと同じ操作感で使用したいならLogicがおすすめです。
また歌もののエレクトロを作るなら、Logicの方が良いかもしれません。
ただ新しいものに抵抗がなく、DubstepやTrapなどダーティーな曲やループ曲を作りたいなら、オートメーションの使いやすさやループミュージックに向いた設計思想のFLが気にいるかもしれません。
ただクセの強いDAWなので、まずは体験版で試してみることをおすすめします。

Ableton LiveとFL Studioのどちらを買うべきか迷っています

簡単に比較をまとめてみました。FL Studioは価格が安く、ループ音楽を素早く作れるメリットがあり、Ableton Liveはミニマリスト的な設計やMIDIコントローラーとの連携やライブ演奏・スタジオ録音がやりやすいメリットがあります。
比較項目 FL Studio Ableton Live
メインインターフェース チャンネルラックを中心とした楽曲作り。
ただメインとなるウィンドウが他にもたくさん開くので、それに慣れるのが少し大変かも
セッションビューを中心とした楽曲作り。
メインとなるウィンドウは2つのみのすっきりした見た目
付属サンプルと
プラグイン
標準プラグインが非常に多く、様々な機能を提供する。
付属サンプルはほどほどの品質。
玉石混交といった感じで制作スタイルに合った良い素材・プラグインを探す楽しさがあります
厳選された優れたプラグインを提供。付属サンプルの品質も高い。
FL Studioと比べると厳選された優れた素材・プラグインが提供されている印象です
MIDI編集 ピアノロールでのMIDI編集はとてもやりやすいです。
マウスでの操作性やストラム、コードスタンプは他のDAWを圧倒しています。
ピアノロールの操作性は普通ですが、
MIDIコントローラーとの連携やMIDIエフェクトが充実しています
オーディオ録音や
ミキシング
オーディオ録音は特殊でパンチインなどの操作が少し手間。
オーディオ操作も少し独特で手間。
ミキシングのルーティングは独特だが自由度が高い
レコーディングのセットアップが容易。
ベストテイクを比較しやすいコンピング機能もある。
オーディオの操作やタイムストレッチもやりやすい
価格 安い。標準的な位置づけのSignature版でも3万円ほど。
そしてバージョンアップが無料
スタンダード版でも6万円くらいと高い。
バージョンアップ料金がかかる

メインのDAWは他にあるのですが、Future Bass を作るために付属音源の多いFL Studioのクロスグレードを買うのはアリでしょうか

Future Bass 用の音源が欲しいだけであれば、SerumやNexus、Avengerなどを買ったほうがジャンルに特化したプリセットも多いので、FL Studioよりもそれらのシンセを買うのがオススメです。

最上位版の”All Plugins Edition”は買うべきでしょうか

FL Studioの機能は ”Producer” 以上であれば同じであり、それ以降のエディションは同梱されるプラグインが異なるのみです。
含まれるプラグインのコスパを考えると、基本的に ”Signature” で問題ありません。(シンセはFLEXがあれば十分、という方もたまに見かけます)
詳しくは以下のページに各エディションの比較や、"All Plugins Edition" のメリットとデメリットを書いています。

"All Plugins Edition" を購入すると今後もすべてのプラグインが手に入るのでしょうか

残念ながら "All Plugins Edition" は「購入時点でのすべてのプラグイン」であり、将来のプラグインが手に入る保証はありません。
ただ必ずしも手に入らないというわけでなく、もらえるかどうかは Image-Lineの裁量となっているようです。

FLの体験版をインストールしてVSTとして他のDAWから呼び出したのですが、そこで設定したパラメータが保存されません

体験版だと保存できないようです。

外部のプラグインを買おうと思っているのですが相性の悪いプラグインはあるのでしょうか

基本的に正常に動作します。
ただ一部のプラグインは相性が悪いものがあります。
  • Heavyocity PUNISH: 設定が保存されない
  • Spire (REVEAL SOUND): Use fixed size buffersを有効にしないとクラッシュしやすい
その他、Analog lab VやAvengerなど重めのシンセはUse fixed size buffersを有効にしないとクラッシュしやすい印象です。

FLのミキサー上限 "125" や動作の重さがネックなので別のDAWを探しています。FLと同じ操作感のDAWはないでしょうか

Patcherを使うとミキサートラック数を減らせます。Patcherでも減らせないなら、FLに似た操作感のDAWはほぼないので、例えばミキシングを Studio One で行うのが良いかもしれません。
別のDAWだと、Bitwigが近いかもしれません。

動作の重さについて、 FLで重たいなら他のDAWを使ってもあまり変わらない可能性があります。

2台以上のマシンにFL Studioをインストールできますか?

ソフトを利用するのがあなた一人である限り問題ありません。
ただし悪用は認められませんので気をつけて下さい。複数人で同一ライセンスを共有していることが判明した場合、あなたのライセンスは剥奪される恐れがあります。

FL Cloud

サブスクリプションサービスのFL Cloudによって「ライフタイムフリーアップデート」はなくなってしまうのでしょうか
FL Cloudにはサブスクリプションの契約形態がありますが、このサブスクリプションは "FL Cloud" の利用サービスに対する対価であって、「ライフタイムフリーアップデート」は今まで通り継続されるとのことです。
FL Cloudが不要であれば、このサービスを使う必要はありません。

FL Cloudにログインしたら勝手にTrial(体験期間)が始まってしまいました。期間終了後は自動的に有料プランになってしまうのでしょうか?
いいえ。体験期間終了後はFreeプランとなります。
Image-Lineの方針では、1ヶ月のトライアルが終了する前にキャンセルするのを忘れたことに対しての課金は行いません。言い換えると、積極的にサブスクリプションを開始することを選択した場合にのみ、サブスクリプションの料金を要求するものとなっています。

ただDistroKidと連携する場合は、クレジットカードを含むいくつかの追加の設定が必要になります。その場合でもDistroKid Extrasと呼ばれる特定のアドオンサービスを選択しない限り、支払いは行われません。

FL Cloudでダウンロードしたサンプル素材を別のDAWで使用しても良いのでしょうか?
As a FL Studio and or FL Cloud customer, once you download a sound, you are automatically granted the license to use them in your productions for commercial or private use - even after your subscription ends.
That said, you can’t simply re-sell FL Cloud sounds as part of other sample libraries.

FL StudioまたはFL Cloudのユーザーとして、サンプル素材をダウンロードすると、サブスクリプションが終了した後でも、商業用または私的使用のために楽曲制作で使用するライセンスが自動的に付与されます。
とはいえ、他のサンプルライブラリの一部としてFL Cloudのサンプルを単に再販売することはできません。
サンプル素材を利用する権利は、FL Cloudの契約とも関係なくロイヤリティーフリーであり、明確な禁止事項としては「サンプル素材そのままを再配布する」だけです。
このことから推測すると、他のDAWで使用することはおそらく問題ないと考えられます。理由としてはそれを禁止しているのであれば明示しないと「他のDAWでの使用を禁止している」という意味は読み取れないためです。またDAWを跨いだオーディオデータのやり取りは頻繁に行われるものですし、特記事項であれば明示すべきではないかと思います。

ただ、若干グレーな問題ではあるので、気になるのであれば公式フォーラムで質問してみるのが良いと思います。

機材

◯◯というMIDIキーボードがFL Studioと互換性がないというレビューがあったのですが本当でしょうか

MIDIキーボードによるMIDI信号は共通規格なので、FL Studioでも普通に使えるはずです。おそらくユーザーの勘違いか偶然初期不良を引いてしまったのかもしれません。

気になるのであれば、メーカーに問い合わせてみましょう。

あとは「商品名+FL Studio」でYoutube検索すれば実際に動かしてるものが出てくると思います。

KORGのnanoKEY Studioでトリガーパッド×8にドラム音源をアサインして、 リアルタイムレコーディングはできるでしょうか

FPCに読み込ませるときに、nanoKEY Studioのパッドのキーに合わせればできます。

FLで安定して使えるMIDIキーボードでおすすめありますか? ミニ鍵盤のなるべく小さいのがいいです

基本的にどのMIDIキーボードでもFLで使えます。
小さいミニ鍵盤のMIDIキーボードが必要であれば "microKey25"が値段もお手頃でおすすめです。

ただ小さいキーボード(25〜37鍵盤)は音色の確認のときに、頻繁にオクターブシフトで音程を切り替える手間が発生してしまうことにご注意ください。

  • 25〜37鍵盤のメリット
    • 場所を取らない
    • 持ち運びが便利
  • デメリット
    • レンジが狭いので、ベース音やキースイッチなどを確認する際にオクターブシフトボタンを押す手間が発生しやすい
    • ピアノ演奏の練習をするには足りない。基本的にミニ鍵盤(鍵盤が小さい)なのでピアノの練習には向かない

FL初の専用MIDIコントローラー "Akai Fire" の使い勝手は良いでしょうか

Akai Fireをおすすめできる人・シチュエーション
  • ステップシーケンサーをよく使う人 (例えばTrap や House、Technoなどをよく作る)
  • Slicexでスライスした大量のサンプルを扱う人 (ボーカルチョップやドラムスライスをよく使う)
  • スケールやキーを指定して演奏できる
  • ドラムパッドとしての使い勝手も悪くない
  • 頻繁にリアルタイム録音を使う人(REC/PLAYボタンで録音が楽にできる)
  • 手早くデモ曲を作れる
  • DJなどライブパフォーマンスで使用する人

デメリット
  • プレイリスト中心でドラムパターンを組む人には向かない (例えばTranceやHardcoreなどをよく作る)
  • ベロシティが固定(しっかりしたドラムパッドが欲しいなら NIのMachine がおすすめ)
  • 演奏用にはあまり向いていないので、MIDIキーボードの代わりにはならない(基本マウスしか使わなくて簡単な演奏しかしないのであれば問題ないです)
  • パラメータを調整するつまみの数が「4つ」なのでやや足りない

使い方やメリットについて、詳しくは以下のページにまとめています。

Windowsの更新をしたらKORGのmicroKEY-25とnanoKONTROL2が認識されなくなりました

KORGのドライバをアンインストールして、Windowsに自動でドライバを入れてもらうと直るケースがあるようです。

MIDI制御

プラグインのパラメータをMIDIコントローラーにアサインする方法はないでしょうか

プラグインのパラメータを変更した直後に、"TOOLS > Last tweaked > Override volatile link" を選んで MIDIコントールのスイッチを動かすとアサインされます。
標準プラグインであれば、右クリックして "Link to controller" を選んでつまみを動かすと割り当てられます。

MIDIコントローラーの特定のスイッチを FL の F5〜8 などの基本操作に割り当てることはできないでしょうか

MIDIコントローラーのスクリプト(Python)を自作することで自由に割り当てることができます。

複数のFL Studioを立ち上げたときにMIDIキーボードの入力が片方しか反映されません

仕様のようです。

内蔵シンセのツマミはMIDIコントローラーで操作できるのでしょうか?

動かしたいつまみで右クリックしてmidi learn またはLink to controllerを押してからツマミを動かすと操作できるようになります。
さらにMIDIコントローラー制御のスクリプトを書ければ、特定のシンセのパラメータを設定なしで動かせるようになります。

MIDIキーボードにフェーダーが一つ付いているんですがそれを使って選択中のミキサーのフェーダーだけを動かす方法はありますか?

フェーダーを右クリックしてLink to controllerのOmniにチェック入れると、選択しているミキサーのみフェーダーが動くようになります。

設定全般

ショートカットキーを変更する方法はないでしょうか

FL Studioは基本的にショートカットキーを変更することができません…。

4Kのモニターにしたらプラグイン画面が小さくなってしまいました。プラグインのGUIだけ大きくできないでしょうか

General settings の "Scaling" でサイズ変更できます。

デュアルディスプレイでFLを使うためにウィンドウを引き伸ばしても、モニターの大きいサイズにウィンドウがリサイズされてしまいます

ミキサーやピアノロールをDetachedして、それらを小さいモニター持っていく方法があります。

デュアルディスプレイ環境で外部プラグインを画面外に移動させて保存し、シングルディスプレイ環境でプロジェクトを開き直したときに画面外に表示されてしまいます

General settings > Detach all plugins を ON/OFFすると帰ってくる可能性があります。

メトロノームの音が小さいのですが、大きくする方法はないでしょうか

ツールバーのメトロノームアイコンを右クリックすると音色を変えることができるので、他とかぶらない音にすることで聞き取れるようになると思います。

Undoが一度しかできませんが変更する方法はあるでしょうか

「CTRL+ALT+Z」で複数回のUndoができます。
もしくはメニューから「OPTIONS > General settings」を選び、「Undo history > Alternate undo mode」にチェックを入れると「CTRL+Z」で複数回戻れるようになります。

ブラウザに別のウィンドウが潜り込んでしまって見えなくなりました

「CTRL+SHIFT+H」でレイアウトのリセットができます。

RECでリアルタイム入力が録音されなくなりました

録音ボタンを右クリックして "Notes" や "Automation" にチェックが入っているかどうかを確認します。

FLのフレームレートが低くなってガクガクとした動きになってしまいました

オーディオインターフェイスの設定を確認してみましょう。
OPTIONS > Audio settings > Device が ASIOではなくWindowsになってるとそういう挙動になってしまう可能性があります。

◯◯というプラグインをインストール後、FLでスキャンしてもそのプラグインだけ出てきません

Plugin ManagerでRescanします。その際 'Rescan previously verified plugins' にチェックを入れます。

曲全体のキーを変更したいです

上の再生ボタンの近くにピッチを変えるノブがあります。
Ableton LiveのようにMIDIエフェクトで全体のMIDI演奏のキーを変更する機能は残念ながらありません。

ただし、パターン単位であれば Transpose で転調することができます。

FLは付属プラグインにチューナーはありますか?

"Tuner"というそのままの名前のエフェクターがあります。これをミキサーに設定することで音程を確認することができます。
最終更新:2024年06月05日 13:16