InstaComposer

ボタン1つでフレーズを生み出すAI作曲ツールInstaComposer2の紹介です。


ライセンス認証

Menuから "About/Authorize" を選んでプロダクトキーを入れるとライセンス認証できます。

プリセット

プリセットの選択方法
プリセットはプラグイン画面の上部をクリックして選びます。
フレーズの自動生成
フレーズの自動生成は、生成したいパートを選び(丸の番号をクリックして選択)、"GO" ボタンを押すことでフレーズが生成されます。

プリセットの追加方法
購入したプリセットを追加するには "Menu > Open Preset Folder" を選びます。

Presets フォルダに購入したプリセットのフォルダ (.txtファイルが含まれるフォルダ) を配置します。

後はプリセットから選択可能となりますが、表示されない場合は "Refresh List" を選びます。


MIDIルーティング方法

単一の音源でのルーティング
チャンネルラックに InstaComposer を読み込んで、歯車アイコンから "MIDI > Output port" に "1" と設定します。

標準プラグインの場合はPatcherで設定し、外部プラグインを音源として使う場合であれば、歯車アイコンから "MIDI > Input port" に "1" と指定することでルーティングは完了です。

複数の音源へのルーティング
複数の音源へのルーティングを行う場合は、Patcherから "VFX Color Mapper" を以下のように接続します。

InstaComposerのMIDI設定も忘れずにしておきます ("MIDI > Output port" を "1" に設定)。

次にVFX Color Mapperを右クリックして、"Outputs > Events" から "Voice output" の "1〜5" にチェックを入れます。

Voice outputは上から順番におおよそ「Melody」「Pluck」「Bass」「Pad」「Chord」で並んでいるので、例えば以下のように接続することでルーティングが完了します(順番はMIDI生成のプリセットによって若干役割が変化します)。

複数の音源へルーティングした Pathcerのプリセット
参考用にMIDIルーティングしたPatcherのプリセットを添付しておきます。
InstaComposer2.fst
InstaComposer2_Trance.fst

ドラムパートの生成

各プリセットにはドラムパターンは含まれていないのですが、手動で追加できます。
"Track 6" の "Mode: Drums Auto" をクリックして "Dance" に変更します。

後は ⑥ をクリックして点灯させ、"GO" ボタンでドラムパターンが生成されます。(4つ打ちにしたくない場合は "Default" でも良いと思います)

後は VFX Color Mapper に "Voice output 6" を設定して、FPCなどをつなぎます。

FPCの音源は "Electronic > 909" などが使いやすいと思います。
最終更新:2024年05月02日 00:38