このページはFL Studioの情報をまとめていたwiki「[[FL Studio @ ウィキ]]」のアーカイブです。
情報はかなり古い(2008〜2015年ころ)のでご了承ください。


音作り

トランス作りたいのだけど、キックはFLに最初から入ってるので満足してるんだけど、 みんなはハットとスネアをどこから調達してる?

回答1
ttp://www.e-officedirect.com/samplefusion/ShowSampleKit.ASP?SampleKit=46
これに馬鹿ほどはいってるので、加工して使ってるよ。
音は良くないけど3000円ぐらいで8000個入ってるから何かと便利。
あとは各種音源からいろいろ録音してる。

もし初心者なら、試しにこの辺のフリーウェア使ってみたらどうかな?
ttp://www.dtmm.co.jp/archives/2008/01/mini_drumz.html

回答2
キックが満足ならハットとスネアも加工次第で何とかならない?
俺はキックが満足出来ないことが多いけど。
専門のスレで聞くと多分VENGEANCE ESSENTIAL CLUB SOUNDSとか教えられると思う。
トランスっていっても色々だから一概には言えないけど。
プログトランスだったらハウス系のライブラリ買うのもいいかも。

フリーだったら>>923があげてるプラグインとか、
ワンショットが欲しければttp://machines.hyperreal.org/samples.htmlとかから落として色々試してみるといい。

サンプリングした物のテンポ変更は?

録音後にfitテンポ。

ドラムの音を一時的にラジオとか電話っぽい音(ガシャガシャしていて低音が少ない音)にする方法ってある?

HPFilter使う。Fruity GlaficEQ使って低音を下げる、これ最強。
あとはコンプで潰せば完璧?
izotope Vinyl辺りはまんまなエフェクタなのでオススメ。「Lofi VST」とかで検索しても色々出てくると思う。

デモ曲「JasonC-Fubar.flp」の中の音ネタで、「Take Take Take, this, out out out・・・」みたいなオートディレイはどうすればいい?

今見てみたらChannel setting(キーボードの付いてるやつ)のFUNCのディレイ使ってる様です。
(仕組みはMIDI Delayとかと同じなのかな?下のキーボード見てるとそんな感じがしました。)
FUNCのディレイのとこの「FEED」を右に回すとできるね。
ECHの数を変えると、さらにディレイの回数を変更できる。

デモソングの音色をパクりたいんですがどうやればいいのですか?

File -> Export -> Project bones... を選ぶ。
同名のところに強制的にフォルダ指定されるが、そのままかまわずOKを押す。
そしたら左のブラウザのProject bonesに曲名が出てくるからその下から欲しいものを引っぱればOK。

デモソング内のオーディオクリップを調べてみたくてEdit sampleを押したんだけど、Edison内の再生ボタンを押しても音が鳴りません。自分のプロジェクトでは鳴ります。なんで!?編集禁止プロテクト?

待てそれは孔明の罠だ。
プレイリスト等からEdit sampleを選ぶと自動で直近の空きFXスロットにEdisonがロードされます。
デモソングの「Just hold on」を例にとると、マスタートラックの4スロット目に挿入されます。
しかし実はここにトラップがあって、なぜかこの曲に限ってマスター4番目のスロットのwetノブが0%になっているのです。100%にしてやればちゃんとEdisonから音が出るようになります。もちろん初めから別のスロットにEdisonを挿す方法でも解決します。
他人のプロジェクトを開くとたまにこういうことがあるので慌てず一つ一つ確かめましょう。

FL Studioに同梱されてるwavサンプルで作った曲を商業利用してもいいですか?デモソングの音は?

デモソングに使われているサンプル音のみ、再利用が禁止されています。
デモソング専用のサンプルは Misc\Used by demo projects\ にまとまっていますので、ここだけ避けるようにしておけばいいでしょう。

それ以外の音、たとえば Packs\ の中身や、ILショップで購入したサンプル集/ループ集などはいくらでも商業利用できますので安心して下さい。
もちろんこれは「使った曲を販売しても構わない」という意味であって、wavをそのまま転売するようなのはだめです。もっともそういうのは画像素材などのジャンルでも一緒ですし、悪意ある人しかやらないことですよね。

シンセの音色パッチについても同様です。同梱パッチをそのまま転売してはいけませんが、自分の曲に使うのは自由です。
デモソング中のシンセで使われている音色は?…これについてはwavサンプルと違って明確なルールがないのですが、ちょうどプログラムのアルゴリズムは「プログラムそのもの」ではないため流用が許されるのと同様、音色パッチも「音データそのもの」ではないため、パクっても許されるという考え方が主流です(しつこいようですがパッチそのものの転売は別の話)。

同梱ジェネレータプラグイン

共通

同梱プラグインで作ったプリセットはどうやって保存するんですか?
左上の三角の「Save preset as...」から保存できますよ。

なおMaxx作品など一部のプラグインは自前でプリセット管理機能を持っていますので、そちらを使ってください。Maxx作品とか外部VSTとかでも左上の三角メニューは使えますが、三角メニューで保存したものはFL独自形式になるので、他のDAWでは読み込めません。

同じプラグインなのにFL Studio PluginとVST Pluginと二種類あるみたいだけど、何が違うの?
FL Studioプラグインというのは名前通りFL専用の独自規格です。FLネイティブ版とも呼びます。FL Studioの中からしか呼び出せません。
VSTというのは他社(Steinberg)が定めた共通規格ですので、他のDAWでも呼び出せます。

FLネイティブ版はFL Studioとの親和性が高くなるよう配慮されており、たとえば右クリックした時に出るメニューとかがFL本体と同じ並びになっていたりします。またピアノロールで指定するスライドノートや、イベントエディタで指定するノートパンなどはFL独自の規格なので、これらのパラメータはFLネイティブ版のプラグインに対してしか効果を持ちません。
VST版にはこういった独自要素はありませんが、言い換えれば他のDAWから呼び出した場合と同じ仕様になるので混乱が少ないともいえます。またプリセット管理機能を持たないDAWで使われることを想定して、プリセットボタンが追加されていたりします。
最近のImage-line製プラグインは大抵両方セットで提供されていますが、プラグインとしての基本性能に違いはありませんので、特に操作感にこだわりがないならば好みの方を使って差し支えありません。

ところで普通の人はそこまで気にする必要はないと思いますが、どうしても潜在的なバグが不安だという人は…
golはまずFLネイティブ版を最初に作ってその後VSTに移植し、他の人(Maxxなど)はまずVST版を作ってその後FLに移植する、という順番で開発していることを覚えておくといいかもしれません。
つまりgol製プラグイン(Sytrusなど)はFL版の方が信頼でき、Maxx製プラグイン(PoiZoneなど)はVST版の方が安全、と言えます。もちろんあくまで目安ですし、バグならどのみちいつかは修正されることですので、別にこだわりを持つほどのことではないです。

Sampler

サンプラーとかのpolyphonyってMonoとMAX 1のどちらがCPUに負荷がかからないんだ?
多分かわらん、ポルタメントとかの方が影響あると思う。

Samplerは1つの音で全てのキーをまかなうのですか?
例えば「G2のキーにはソ2のWAV」を「A2にはラ2のWAV」をという具合に割り当てて、よりリアルで濃密な音色を作りたいのですが。

Signature Bundleに入ってるDirectWave Samplerを使えば一つの音色に対して複数のwavファイルを割り当てられます。

普通のSamplerでは一個につき一つのWAVだけっぽいです。
力技だとSampler12個並べて1キーアサインしといてLayerでまとめると一オクターブは可能かも?
これ考えててmidiファイルインポートした後にドラムだけ自分的に問題だったんだけど、
Layerでドラムセット作っておいて簡単にスネアーだけ別FXとか出来る事を発見できました。

サンプラーで好みの音色が得られたのですが、その編集したサンプルファイルを他のflpファイルから読むことはできないのでしょうか?
export -> project bonesで可能

OKを押すと、左のブラウザにある「Projects bones」という項目に曲タイトルの欄が出来る。
その中のChannelsに曲中の音色が表示される。

一つの音色設定だけであれば、Channel settingの左上スミのアイコンをクリックすると出る「save channel state as...」を選ぶとよい。
これも上と同様に、左のブラウザから設定を読み込む。そのままセーブした場合なら、「Channel presets」の中に出てくる。

サンプラー使用時、読み込めても再生出来ないファイルがあります
別のソフトを介して一度wav形式等に変換し直してみる。

昔のプラグイン(3xOsc、TS404、SimSynth、DX-10…)

3xOscとTS404のプリセットはどこ?
ブラウザの Channel Presets に一杯あります。

見つけました。でもChannel PresetsとPlugin Presetsが分かれてるのってなんか意味あんの?
Channel Presetsはエンベロープやアルペジエイターなど、チャンネル自体の設定変更を含むプリセットが入っている。
Plugin Presetsの方は純粋にプラグイン単独の設定だけ。
(by gol)

解説
3xOscやTS404といった古いプラグインは、(Samplerと同じで)channel settingsに埋め込まれたエンベロープ機能を使うことを前提としているため、自前のエンベロープ機能を持っていません。ですので3xOsc単独で設定を保存してもあまり実用にはなりません。
またTS404はFL Studio最古のジェネレータである伝統上いろいろと独自仕様を持っており、そもそもプラグイン単独での設定保存ができません。

このSimSynthはひどい!見てごらん、高周波数を出すとこんなにエイリアスノイズが乗る。このシンセはできそこないだ、食べられないよ。
9年前のシンセだぞ?当時はこれでよかったんだよ(gol)
バグではありません、仕様です:) (jmc)
http://forum.image-line.com/viewtopic.php?t=40282
解説
SimSynth Live、DX-10、3xOscといった小粒シンセ群はImage-Line内でも「レガシー製品」とみなされています。要するに十分枯れているのでこれ以上本質的な変更を加えるつもりはないという意味です(小さなバグ修正とかならやってますが)。枯れたシンセの出音を今頃変えたら過去のプロジェクトが大変なことになりますし、ぶっちゃけ今から改良しても売り上げに繋がらないという経営的判断もあります。
そういうわけでSimSynthのオシレータの品質(サイン波や三角波の正確さ)があんまりよくないのは事実なんですが、修正される予定はありません。そもそもシンセサイザというものはテスト信号発生装置ではないわけですから、多少のノイズも個性の一つだと思って使って下さい。
エイリアスフリーなサウンドをお探しでしたらもっとモダンなシンセ、たとえばIL製品だったらSytrus、Toxic、PoiZone、Sawerあたりをお勧めします。

以前あったFL Keysの追加音色ってどこ行ったんですか?SampleFusionのサイトではダウンロードできないです。
FL Keys用は公開終了になっちゃいました。
同じサンプルをDirectWave用に移植したものがContent Library(DirectWaveのプリセットマネージャ)の方に登録されていますのでそちらで我慢して下さい。
どうしてもFL Keysでなきゃ嫌だという人は、下記のスレッドに転載されていますのでここから落とせます。
http://forum.image-line.com/viewtopic.php?t=43913

3xOscとかTS404をPatcherに組み込む方法ってないの?
ありません。上の項目にもちらっと書きましたが、これらはFLの内部仕様に深く食い込んでいるプラグインなので単体で切り離せないんです。あきらめて下さい。

gol作品

HarmorってHarmlessの上位版みたいだけど、てことはHarmor持ってたらHarmless買うメリットはないの?
理論上は、Harmlessができることは全部Harmorでできる。もっとも実際のところ、Harmlessの選りすぐりプリセットをHarmorに移植してみようとしたらほとんどうまくいかなかった。Harmorの方がはるかに複雑なせいだろう。Harmlessでナイスなプリセットができたとしても、たぶんそれをHarmorで再現するのは困難なんじゃないかな。
(by gol)http://www.kvraudio.com/forum/viewtopic.php?p=5343530&highlight=#5343530

つまりワークフローが異なるから自然と違う音ができあがるってことだね。
(別のユーザーによる補足)

Maxx Claster作品

【旧情報】Toxic Biohazardがウイルスだって言われた!
AVGやESET等で誤検出されるみたいです。
Toxicはリバースエンジニアリング防止のためにASProtectを採用しているのですが、これが原因です。もちろんウイルスでも何でもないので安心して下さい。
最新のバージョンでは対策がとられています。

PoiZoneとかToxic Biohazardとか、特定の同梱プラグインを使うと定期的に音が消えてしまいます。
それらのプラグインは(最上位のSignature Bundleであっても)別売りです。FLに同梱されているのはデモ版ですので、使用したければ購入して下さい。
製品紹介のプラグインについての項目も参照のこと。
余談ですが同一プラグインでもバージョンによりノイズが入るタイプと無音になるタイプがあります。最近のバージョンは無音+スプラッシュ画像に統一されているようです。

もしお金を払って購入したのにデモ状態のままであるならば、FAQ2ページの解決策を試してみて下さい。

【旧情報】PoiZoneで作った音に名前をつけるにはどうするの?
※v2.4では普通に「Save program」で変更可能になりました。

実はFLネイティブ版PoiZoneではプログラム名を変更できません。
VSTi版PoiZoneであれば、ウィンドウ左上の歯車(三角の右隣にあるやつ)を押してwrapper設定画面を開き、Current program→Nameのところから変更できます。一度変更して保存すれば、次からはFL版でもVST版でも同じ名前になります。

DirectWave

マルチティンバーで使うにはどうすれば?
実はFLネイティブ版のDirectWaveはマルチティンバー機能を持っていません。
マルチティンバープラグインとして使いたい、つまりMIDIチャンネルごとに違う音色を割り当てたい場合はVSTi版を使って下さい。このときの動作は他のマルチティンバープラグイン(SampleTankなど)と同じになりますので、そちらのFAQも参照して下さい。

なおFL10以降、各プラグインのVST版はFL Studioに同梱されなくなりました。FL10以降を使っている方はWebサイトからプラグイン単体のインストーラをダウンロードする必要があります。ライセンスはFLネイティブ版と共通です。

VSTi版を入れてプラグインリスト更新したらなんか「REX Shared Libary.dll」とかいう余計なものまで増えました
すみませんが無視して下さい。それはプラグインではなく、DirectWave VSTiが内部的にロードするフォーマット変換ライブラリです。

スクラッチの使用法は?

F9を押してFruityScratchをエントリーする。
waveファイルを開いてエントリーさせる。
この状態でRecordモードにするとスクラッチのリアルタイム録音ができる。

このスクラッチの記録は、初回は1小節だけでなくテープレコーダの如くどんどん録られていく。
なお、思わず長くなったときはスクラッチの上で右クリック→WavePosisionでイベントデータが編集できる。

データの部分消去は破線の□アイコンで範囲選択後、Deleteで消去可能。

FruityのFXイベントデータはできるだけRecを使って手動で作った方が良いね。
マウスで描こうとするとすごく人工的でつまんなくなることが多い。

Fruity LSD とは?

Fruity LSD は SoundFont を読み込んで再生する BS-1 などと同じようなもので、それの DirectMusic 版です。
サウンドカードのオンボード音源をFL内部で鳴らすのにも使えます。

BeepMapって何?

強いていえば変な音自動生成装置かと・・・
長尺のうねりノイズが欲しいとき重宝しますかも。

内容は、読み込んだ絵をRGB分解して
  • 赤:右からサイン波を発生
  • 緑:左からサイン波を発生
  • 青:周波数設定(要 USE BLUEのランプをON)
という風に読み込んでいるらしいです。
なので白黒、もしくは黄色だけのビットマップを読むと
モノラルになるようです。

デジタル表示されてるオレンジの数字は
コピペした際のビットマップの縦のサイズ(周波数に影響)を限定します。
これが狭いと、キーンと金属的な音になり、でかいとビブラートを
かけたような音になります。

あと、この画像データはそのまんまFLPのファイル内にセーブされます。

Speech Synthesizerの言葉に音程をつけることって出来るの?

出来る。
a i(4) u(7) e(4) o(12)
だと、ドミソミド
因みにスペース空けないとだめみたいです。

Fruity Keyboard Controllerって何のためのプラグイン?

オートメーション・コントロールをやり易くするためのもの。
ベンド情報とか書くときに凄い便利。

レイヤー(Fruity Layer)ってどうやって使うのかを教えて

レイヤーを追加して、右クリックでレイヤー以外のトラックを点灯させる。
そしたらレイヤーのセッティング(名前ボタン押すと出るやつ)内のset childrenを押す。

要はレイヤーが親となって、子に指定したトラックの音を鳴らす仕組み。
しかし、思ったほど使わないと思う。

FLでブリッジミュート系のギターの音色って出せるのでしょうか?

GeneratorsのFL Slayerのページ一番下の「FL Slayerでブリッジ・ミュートをやる方法」を参照してください。

FL8のSynthMakerの使い方がわかりません・・・。

A::FL8上でSynthMakerを起動し、右上のHelpにあるUser Guide、Tutorials Guide、Component Referenceを押すと飛ぶリンク先のpdfファイル(英語)を読むか、または下記のブログの記事を下(SynthMaker : Version1.0 Comming Soon)から上に順番に読んでいってください。
ttp://sat.moo.jp/archives/dtm/synthmaker/

Fruity Slicerで刻んだ音をパッドを使って鳴らしています。今の状態だとパッドを押している間しか音が鳴らないので、一回パッドを叩いたら最後まで鳴るようにするにはどうすればいいのでしょうか?

(自己回答)SLICER「INS」タブをクリック→TIME左の「■」をONから「□」OFFに切り替える。


FL Studioを使った手探りのDTM Fruity Slicerプラグインの使い方(その1)
ttp://filenotfound.blog15.fc2.com/blog-entry-213.html

FL Studioを使った手探りのDTM Fruity Slicerプラグインの使い方(その2)
ttp://filenotfound.blog15.fc2.com/blog-entry-214.html

Fruity Soundfont Playerを使った曲をレンダリングしようとしたら異常に遅い!遅すぎる!

すみませんが仕様です。Fruity Soundfont Playerのコア部分を書いたのはLiveUpdateという名前の余所の会社なんですが、FL Studioの内蔵エンジンに比べて補間ルーチンが異様に重く、ちょっと古いマシンだと五分の曲をレンダリングするのに平気で二時間かかったりします。ついでに言うとマルチスレッドにも対応してません。
ひどいことにこの会社はソースを握ったまま音信不通となってしまったため、もう永久にアップデートは望めないそうです。社長のjmcもカンカンです。

当面の対策としてはSoundfont Playerの「HQ rendering」のチェックを外し、FLのレンダリングオプションのSample interpolationを「6-point Hermite」か「Linear」にすればだいぶマシになります(ちなみにFLの「HQ for all plugins」はなぜか影響しません)。もちろん引き替えに音質は下がります。
本格的にSoundfontを活用したいなら他のプラグインの導入を検討した方がいいかもしれません。

ミキサー

挿してるエフェクトを設定ごと別のトラックにコピーしたい

コピーしたいエフェクトの▼メニュー(ミキサースロットでもプラグインウィンドウでも可)を開き、「Save preset as...」をクリックではなくドラッグすればコピーモードになります。好きなトラックにドロップして下さい。
移動はできないので、古い方が不要な場合は手動で削除して下さい。

ミキサーのビルトインEQって古そうな機能に見えるけど使って大丈夫?出音悪かったりしない?

golによれば、中のアルゴリズムはParameteric EQ 2(HQモードOFF)と完全に同一です。従ってPEQ2の出音に不満がないのであれば心配は要りません。
もっとも自分で好きな場所にEQを挿した方が汎用性が高いですから、いま使っていないのならわざわざ利用する必要もないと思います。
音はいいとしても見た目がちまちましててしょぼいので、gol自身も今となってはあまり気に入ってないそうです。

同梱エフェクタ

エフェクトを徐々に掛けたい(リアルタイムエフェクトの処理)

FXのウィンドウでイベントエディット選んで、好きなパラメータを選ぶと
エフェクトノブを時間的に動かす設定画面出ます。
一端曲を止めないといけないので注意。
エフェクトに限らずチャンネルボリュームとか、Event editはFLのあらゆるパラメータに利く。
demoによくある"auto mation"みたいな名前のパターンは
特定のパラメータだけをEvent editでいじってあるもの。
録音をonにして手動で動かすより確実なのでおすすめ。

直線的にボリュームを下げていきたい(フェードアウトの処理)

マスターボリュームのイベント編集で、
現在の音量を設定 (CTRL+I) してから目的の位置を音量0にして、その2点間を
逆「ヘ」の時のアイコンで範囲選択すると滑らかになりますね。

また、フィルターとかパンとかを細かく変化させたいのであれば、各々イベント編集画面で、
化させたい範囲を選択しておいて LFO (CTRL+L) を使うのも手ですね。
コツが分かってくるとかなり使えると思います。

それぞれのトラックにfxかける方法は?

各チャンネルに、何番目のfxかけるかっていう設定があるよ。一番右上。

曲の真ん中あたりの4小節だけにエフェクトをかけたい場合はどうすれば?

Channel settings の FX のところで右クリックしてイベント編集画面出すとエフェクトトラックの切り替えができます。

filterを徐々に開いてくエフェクトをかけていく時、ツマミで右クリックをしてeventで編集。パターンモードで再生するとうまく行くが、ソングモードで再生すると1小節終了するとツマミがまた最初に戻って永遠に進んでくれない

プレイリストにオートメーションクリップを書き出して操作。

peak controllerの使い方がいまいちよく分からない

Peakは音のレベルを検知してエフェクトコントロールをかけるプラグイン。
単体では意味が無いよん。

軽く触れておくと
  1. FX1にエフェクトをセットし
  2. 上とは無関係なところ(FX2など)にコントロール用のPeakCtrlをセット
  3. FX1のエフェクトのつまみ上で右クリックして「Link To Controller」を出す
  4. InternalControllerの項目に「PeakCtrl云々」とか出るのでPeakを選ぶ

FX1のエフェクトウィンドウを表示しておけば何が起こっているのかまずわかると思う。

単純にカットオフやディストーションに使用するほかにもFruityMute2に使ってトレモロにしたり、コンプと合わせてサイドチェインのような効果も可能。

Peak+LFOの効果は・・・たぶん入ってきた音にLFOをかけて検知にゆらぎを
かけてるんじゃないかと。

Delay BankとLove Philterってどういう用途の時に使うのか大まかでいいから教えてくらはい。特にdelay bankは普通のdelayエフェクトとどう使い分けるんだ?

bankは取り敢えず、フィルタやグラインを備えたディレイとして普通と違うのと複雑な反射のディレイを作るときに使う。細かいディレイを薄くかけたのを2番に流して2番ではテンポシンクさせるとか。
正直多数のバンクは使わないと思うw

フィルターはいろいろ使えるけど、主に時間経過で凝ったことをするときかな?
トランスゲートみたいに時間経過で開閉するフィルターをつくったり
アタックだけ歪むエフェクタとか、少し送れて開くフィルターを作ったり。

XYコントローラー部をリアルタイムでマウスを動かして録音(?)したりも楽しい。

Parametric EQ 2とEQUOって出音も違うの?どう使い分けりゃいい?

EQUOは原音をそのままバイパスすることができない。マスタリングではPEQ2、一種のエフェクトとして音をいじりたいときはEQUOを使うといい。
(by gol)

【旧情報】Hardcoreを使ったプロジェクトをあとで再オープンすると、なんか不自然なレイテンシが入ります

古いHardcoreに存在するバグです。v1.1.2以降では解決しています。
FL9.1およびそれ以前に同梱されているHardcoreは古いままなので、Hardcoreの単体インストーラをDLしてアップデートして下さい。

edisonで既存のwavを編集するとき初めの無音部分を一発でデリートする機能ってないん?

自分は閾値未設定のTrim side noise/gate noiseボタン使ってる
先頭に限定したい場合は、範囲選択してから実行でOKです(初心者スレ12-452,456)

【旧情報】Newtoneでパス名に日本語が含まれたファイルを保存しようとするとエラーが出る…

旧バージョンに存在するバグです。FL11.0.2に同梱されているNewtoneからは修正されました。
なおNewtoneはFL本体の機能と密接に結びついたプラグインであるため、Newtone単体でのアップデートはできません。FL Studioごとアップデートしてください。
最終更新:2025年03月20日 12:51