タイピングピアノモードの使い方

PCのキーボードをピアノの鍵盤のように使う「タイピングピアノモード」についての説明となります。


基本的な使い方

タイピングピアノモードを有効にする

タイピングピアノモードを有効にするには以下のアイコンを点灯させます。または "CTRL+T" でも有効・無効を切り替えられます。

キーボードの割り当て

キーボードのレイアウトは、デフォルトでは以下のように割り当てられていてちょうどピアノの鍵盤のようになっています。

「C4〜G6」までの音階を使うことができます。
(※画像はUSキーボードですが、音階の配置は画像のままとなります)

キーボードの性能にもよりますが、通常は3つ以上の同時押しには対応していないので、基本的に和音を入力することはできません。
(またBluetoothキーボードだと、入力が遅延することもよくあります)

キーボードを目一杯使いたい (Majorモードにする)
ダイアトニックのメジャースケール(黒鍵を使わないスケール)であれば、キーボードを目一杯使うことができます。
設定方法は「タイピングピアノモード」アイコンを「右クリック」して、"Layout" に "Major" を指定します。

するとレイアウトが以下のようになり、使える音域が広がります。

「C4〜G8」とかなり広い音域を使えるようになりました。

なおベース音を入力したい場合は「タイピングピアノモード」アイコンを「右クリック」して、"Octave" を 4 から "2" にすると2オクターブ低くなり、ベース音を入力できます。

Minorモードにする
Minorキーで入力したい場合は、"Minor Natural (Aeolian)" を選びます。

するとMinorキーのレイアウトとなります。

Majorコードモードにする
Majorコードモード(Major Chordmap)にすると、最下段がベース音となり、それ以外はコード(転回型あり)となります。

キー音を移調する
メニューから "Root Note" を変更すると基準音が移調されます。

設定を初期化する
メニューから "Reset" という項目があるので、これを選ぶと初期設定に戻ります。
最終更新:2023年11月04日 17:24