援軍カット
敵タンク処理など味方機が敵機を撃墜させようとしている時に自分がラインを張り敵機の援護を妨害する戦術行動。
遅延行動の一種で、全体の状況や様々な複合要素が絡むので一概に一括りにするのは難しいが、戦局を左右する重要な要素。
例示 その1
戦力ゲージ微小負けで作戦時間終了間際、敵機が前線で孤立。味方機も瀕死だが複数機で敵機の
囲い込みに成功。
孤立した味方を助けようと慌てて敵が前進してくるが、APのある前衛が自分一人しかいない。
- このような場合、自分も囲い込みに加わると例え撃破出来たとしても味方が複数撃墜されてしまう要因になりかねない。
そんな際に必要な行動が援軍カットである。
- つまり、味方が撃墜出来るだけの時間を稼ぐのが最大のポイントとなる。孤立機と援軍の直線上に位置取りし、先行されるのを阻止する。
- このケースでは自分への被ダメージや、相手への与ダメージは最優先ではない。会敵直前は置き撃ち等が効果的。
ダウン兵器を積極的に使い、レーダーを見ての出会い頭前にノーロックでの射撃を意識してみよう。
- 自身も撃墜されてはいけない場合、引き撃ちはこの時に使う。遅延行動が目的なので、当然一目散に引くのでは意味が無い。
地形も利用して自機の孤立に注意して時間を稼ごう。
- 撃破後、生存出来れば越したことはないが、ゲージに余裕があるのであれば生存に固執する必要はない。
相手の進軍を妨害するのが肝要。
例示 その2
アンチ中、敵護衛を撃破。護衛撃墜に気づいた敵のタンクが先行し、味方が追いかけ始めたが敵の護衛増援が接近。
- これもままあるケースだが、味方にタンク処理を任せるのであれば、自分は増援を阻止するのが重要となる。
- 敵タンクは既に孤立しているので、敵にダメージを与えるのが主ではない。
むしろ撃墜してしまうと護衛側の負担になる事に成りうるので注意が必要。
しかし、敵護衛が一機だけの場合アンチは枚数有利なので、この限りではない。
- このケースはタンク撃破後、敵護衛を置き去りにして敵タンクのリスタを待ち構えるのが最上である。
敵護衛を切り離すタイミングも考えられると良い。
蛇足
- 2機以上応援が来た時に近距離機体はレーダーを見ながら、クラッカーやハングレを敵機の進行先に置く感じでノーロックで使い片方に牽制(当たれば転ぶ)、もう片方をタックルや、射撃でよろけさせるなどして1人で複数(この場合は2機)を相手に戦う練習をしてみよう。
最終更新:2015年10月18日 19:42