かいけつゾロリ

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かいけつゾロリ - (2022/08/27 (土) 19:58:44) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/06/04 Sat 21:11:49
更新日:2024/04/06 Sat 19:48:38
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◇概要

『かいけつゾロリ』は、原ゆたか先生の代表作のうちの一つ。
忘れられがちだが、この作品はスピンオフである。
元々ゾロリは『ほうれんそうマンシリーズ』に登場した悪役だった。
そして『ほうれんそうマン』の最終作「ほうれんそうマンのゆうれいじょう」にて自分が住んでいた城を後にし、ゾロリ城パート2を建てて素敵なお嫁さんを貰う旅に出るのであった。
そして1987年に記念すべき第1作目、「かいけつゾロリのドラゴンたいじ」が刊行された。

しかしその結果、スピンオフの方の人気が出すぎて長寿作となり、本編の方が影に隠れてしまうという、滅多にお目にかかれない出来事が起きた。

また、『ほうれんそうマン』シリーズの原作はみづしま志穂先生であり、原ゆたか先生はあくまで作画担当だった。
みづしま先生が『ほうれんそうマン』を完結させるにあたり、それを惜しんだ原先生が「ゾロリを主役にして続編を描いてもいいですか」と許可をもらい、続いたのが本シリーズである。

作風は児童書でありながら、メタ発言、社会風刺、パロディ、ブラックジョークなどのオンパレードで結構カオスだが、時折シリアスが入るなど、大人になってからも楽しめる作品になっている。

2004年2月~2007年1月にはテレ朝で初のテレビアニメ版が放送され、子供たちの間でおやじギャグブームを巻き起こした。また、何度かゲーム化及び映画化している。
2020年4月~11月には「もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ」が放送。キャストはテレ朝版と同じだがNHK Eテレに移籍することになった。
2021年4月~10月には2期が放送。2022年4月からは3期の放送も決定した。
これ以外にもOVAやパイロットアニメが存在する。

◇あらすじ

ゾロリ城を手放し、一からいたずらの王者としての修行&お嫁さん探し&新たなゾロリ城を建てるため、旅に出たゾロリ。
途中で出会ったイシシ・ノシシを仲間に加え、行きつく先でいたずらをしたり、時には人助けをしていく。
ちなみにサザエさん時空では無い為、 作中では少なくとも40年近く 経過している。

◇メインキャラクター

  • ゾロリ
CV.山寺宏一
主人公。いたずらの王者を目指し、ゾロリ城パート2を建てて素敵なお嫁さんを貰う旅に出る。
『ほうれんそうマン』シリーズで培った開発技術は巻を追うごとにインフレしており、巨大ロボットや兵器も難なく開発してしまう。
また頭の回転も速く、なぞなぞやおやじギャグが得意。一方で「クイズ王」の描写によると、雑学方面の知識は決して豊富ではない。
普段は三度笠の浪人風の衣装だが、やる時はゾロリスーツに着替えて「かいけつゾロリ」に変身する。
果たして今の小学生が元ネタの「怪傑ゾロ」以前に「怪傑」の意味をわかってくれてるだろうか…
別にかいけつゾロリに変身してもパワーアップするわけではないが、服装が動きやすいものになるため変身前よりすばしっこくなる。
なお、見た目に反して「ほうれんそうマンのゆうれいじょう」の時点で102歳を越えて&年齢に触れられる度に加算しており、結構な高齢である。なお老け込んでる様子はない。
超が付くほどの女好きでストライクゾーンも下は幼女*1から上は熟女まで幅広いが、たいてい失恋する。察して自分から身を引いたり後押しする場合もある。
「イタズラの天才」「悪の貴公子」と悪ぶってはいるが根っからの悪人ではなく、下心があるとは言え人助けをする事も多い。
特にゲストの困り事に「ママ」が関わると下心や見返り無しで人助けをする*2など、マザコンアウトローなダークヒーロー的一面が強い。
原作では弟子であるイシシとノシシに対しても意地汚い一面を見せるが、アニメ版ではより2人に対してより弟子思いの一面を見せる人物となっている。*3
そんな彼だが、「つかまる!」にてついに指名手配を受ける様になった。指名手配の理由はPTAから苦情が来たからだが、内容はごく一部を除いてほとんどが粗探しの域である*4*5。アニメ版では指名手配の経緯が「伝説の彫刻を盗んだ」と大きく変わっており(実際には冤罪で真犯人は市長だった)、濡れ衣が晴れた後は今まで行ってきたイタズラを理由に改めて指名手配を受けるという流れになっている。
ただ、素敵なお嫁さんを貰いやすくできるように指名手配を外してほしいファンも少なくなかったり。逆に、原作、アニメ共に、「イシシ・ノシシ大ピンチ!」時点で、「悪戯の天才と名乗るが、ちゃんとやっているのか」「悪の王への夢は諦めたか」とお便りが来た。

  • イシシとノシシ
CV.イシシ:愛河里花子、野沢雅子(「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」第51~60話、劇場版「なぞのお宝大さくせん」)
CV.ノシシ:くまいもとこ、小林沙苗(「まじめにふまじめ かいけつゾロリ」第94~97話)
ブルル山に住んでいた双子の猪兄弟で山賊
当初は一言で表すとおっさんじみた風貌だったが、テレビアニメ化に際し可愛らしいマスコットキャラクターのような雰囲気に変化した。
おでん屋を襲っていた所をゾロリに出会い、彼の子分となる。
彼等もまたゾロリ同様「悪党」を語ってはいるが、優しい一面もあり何処か憎めない。
原作では常にゾロリに忠実だが、アニメ版ではさすがにゾロリに対し呆れかえる・怒りを見せる・容赦なくどつく・無理矢理引っ張っていく場面もある。*6
二人ともドジで肝心なところで失敗してばかりだが、上述の面などがあるため、モブキャラたちが一部を除いてダメダメな事もあって*7意外とよくできている。

見分け方は
  • イシシ:ホクロがない方。しっかりものでありうっかりもの。アンパン、メロンパンが好き。
  • ノシシ:ホクロがある方。おにぎりが好き。お札を本物そっくりに描くほど手先が器用。損な役回りが多い。*8

因みに、彼らがゾロリに会う前の話を書いたスピンオフの「イシシとノシシのスッポコヘッポコへんてこ話」がある。

アニメ版では、下記のマルチーヌとフラグを立てた。

  • ゾロリーヌ
CV.玉川砂記子・少女時代.百田夏菜子
ゾロリの母親。
ゾロリが幼いころ、病気で亡くなるが、その後も幽霊となってゾロリを見守り続けている。(『ほうれんそうマンシリーズ』ではゾロリが3歳の時に亡くなっており、死ぬ間際に「100歳になったら玉子を100個食べるのよ」と遺言を残しているが、ほうれんそうマンに邪魔されてそれが叶うことはなかった。これらの設定は『かいけつゾロリシリーズ』では変更されており、少なくともゾロリが小学生の時には生きており、いつ死んだかは不明)
原作では隠し絵として背景に紛れ込むことが多い。
ゾロリの悪行の事は知っているが、善行が多い為あえて言及などはしていない。

「てんごくとじごく」で天国の住人として、幽霊でなく足のある姿で登場。
自身に会いに来たゾロリに「志半ばで死ぬとは何事だ」と叱咤した。*9
その後は一連の流れを不審に思って地獄へ忍び込み、閻魔大王のミスを暴いてゾロリを助けている。

ZZのひみつ」では若い頃はみんなに「ロリー」とあだ名で呼ばれており、ファッションデザイナーを目指していた。*10さらにゾロリと同じイタズラ好きだった。

  • ゾロンド・ロン
CV.山寺宏一
ゾロリの父親。
ゾロリが幼いころに自分の飛行機を作成し、そのまま行方不明になった。
長い間ゾロリを頻繁に助けてくれる赤い飛行機はゾロリの父親なのではと思われていたが、「だ・だ・だ・だいぼうけん!」にて正式に父親である事が判明した。

実は飛行機で世界中を旅しながらお宝探しする、私利私欲ではなく困った人を助ける義賊的なトレジャーハンターである。
ゾロリが自分の息子ではないかと考えているが、他人には「息子じゃない」と発言している。*11

「ZZのひみつ」ではゾロリーヌとは高校時代の先輩後輩の間柄であり、その頃からすでに飛行機を操縦しお宝探しをしていた事が明らかになっている。またゾロリスーツが元々は彼の物であった事が判明している。この時に不注意で乗っていた飛行機が赤いペンキが付いて真っ赤になった時に「将来に自分で作った飛行機は赤色にしたい」と思った。*12
本作公開以降も、公式サイドが彼を説明する際は「ゾロリの父親かもしれない」程度に留めている。

◇その他のキャラクター

  • アーサー
CV.保志総一朗
ゾロリの永遠のライバルの一人。
レバンナ国に所属する正義感が強い黒ヒョウの王子。
機械仕掛けのドラゴンの仕組みを見破る洞察力を持つが、ゾロリが扮した婆さんにだまされる一面もある。
ゾロリを破り、エルゼと婚約した。

その後もゾロリとは度々対決している。
アニメでは度重なる悪事を理由にゾロリの事は信用していないが、エルゼの頼みには断り切れずに協力した事もあった。
エルゼのわがままでアクティブな性格に振り回される事は多いが、それでも彼女の事を愛している。
「ドラゴンたいじ2」で2児の父親になった。

  • エルゼ
CV.折笠富美子
レバンナ国の猫の王女でありアーサーの妻。
かわいらしいがわがままでアクティブな一面*13を持ち*14、危機感と緊張感を持ち合わせていないため危険な目に遭っているのに気づかない事が多い。
原作ではアーサーと結婚後に共にゾロリを敵視するが、アニメ版で過ぎた過去ということで敵視はしておらず一緒に城の購入探しに誘ったり、ゾロリ達に自分達が乗っていた気球をあげたり、自身の国がピンチな時はアーサーに黙ってゾロリに助けを求めるなど敵対している関係者の中で数少ないゾロリの理解者となっている。
「ドラゴンたいじ2」で2児の母親になった。
アニメ版のが可愛い。

  • 妖怪学校の先生
CV.滝口順平(アニメ)→茶風林(劇場版「だ・だ・だ・だいぼうけん!」)→吉野貴宏(もっと!まじめにふまじめ)
その名の通り、妖怪学校の教師を務めている。『ほうれんそうマン』時代からの続投。(アニメ版では、「きょうふのやかた」で知り合ったことになっており、名刺をもらっている)
子供達が妖怪をあまり怖がらなくなくなったことを危惧しており、落ちこぼれや問題付きの妖怪を多数抱えているのが悩み。
結構登場回数が多く、準レギュラーといえるキャラ。
アニメ版での初登場シーンがやたら怖い。

  • 妖怪学校の皆さん
その名の通り、妖怪達が通う学校の連中。
ゾンビミイラ男、大入道、ドラキュラゴーゴン、幽霊電気海月、キョンシー兄弟、百目(アニメでは目々蓮)等がいる。
『ほうれんそうマンシリーズ』に出た妖怪は原作・アニメ共に「ちきゅうさいごの日」(アニメ版では「きょうふの大いんせき」から)に登場。

  • ブルル社長
CV.郷里大輔(アニメ)→大友龍三郎(劇場版「だ・だ・だ・だいぼうけん!」)→斉藤次郎(もっと!まじめにふまじめ)
インチキな商売で大儲けしているお菓子会社「ブルル製菓」の社長。アニメではなぜか公爵となっている。
因みにブルルチョコレートは一時期話題になったとか。
自社の商品を宣伝したがる目立ちたがり屋で、時にはそれが裏目に出ることもある*15
さらに詐欺すれすれの悪徳な手法で稼ごうとするなどでたびたびゾロリ達と対立している。*16

アニメ版では原作よりも性格が悪くなっており、金儲けの為なら弱者からお金を巻き上げたり環境破壊も辞さない性格となっているが、しかし結局は損をする・返り討ちにあったりするなどの因果応報の結末を向かえている。
基本はゾロリと対立しているが、ゾロリのおかげで却って儲ける事ができたりする事がある。
アニメ版の「ちきゅうさいごの日」は儲けができなくなるからという理由ではあるが、資金を提供するなどゾロリに協力をした。

  • コブル
CV.水島裕(劇場版「だ・だ・だ・だいぼうけん!」まで)→永塚拓馬(もっと!まじめにふまじめ)
ブルル社長の秘書。ゴマすりが得意で乗り物の操縦は専ら彼が行う。

  • タイガー
CV.立木文彦
ゾロリの永遠のライバルの一人。
左手は義手で、様々な武器が仕込まれている。
海賊の副船長だったが、船長になりたいが為、船長(=パルの父親)を殺した。数少ない殺人を犯した人物。海賊らしく残忍な一面もあり、ゾロリが海賊に加わった際も暗殺紛いな行動に出ている。アニメでは船長は生きている。
激しい闘いの末、ゾロリに敗れるが、後に悪役のボスとして何度も再登場している。ゾロリへの復讐を図るもいつも失敗ばかり。
だが、「ちきゅうさいごの日(アニメ)」や「だ・だ・だ・だいぼうけん!」ではゾロリに協力する一面を見せた。

  • ガオン
CV.江原正士
アニメオリジナルキャラクターのカウボーイな狼。
ゾロリのライバルの一人。体力も開発技術も実力はゾロリと互角以上。おやじギャグのセンスやマザコンな部分も
ゾロリに対抗して「にせブックらこい〜た」や「メカイシシとメカノシシ」を開発している。
正体はどこかの国の王子で、窮屈な生活に飽きたのと、世界を知りたい一心から城を抜け出して旅に出た。

アニメオリジナルキャラの中では唯一、全シリーズに登場しているキャラ。*17
モデルはカウボーイビバップのアンディ。何の奇遇か山寺宏一氏はあっちの主人公の声を演じていたり。

  • ロジャー
CV.石田彰
アニメオリジナルキャラクター。ピューマに見えるが詳しいモデルは不明。
「まじめにふまじめ」ではガオンに変わるゾロリのライバルの一人。
魔法の国の平和と治安を維持する組織「魔法情報局」のエージェントであるエリート魔法使い。
真面目で責任感が強いが、魔法こそが万能と考えるプライドの高い性格で魔法が使えない者を見下しており、ゾロリが魔法の森の謎を解明しようとした理由の一つもそんな彼を見ての対抗意識からでもある。自身の過失を棚に上げる場合もあったが、事件を通して考えを改めている。
後輩であるミリーに好意を寄せられているのものの、全く気づいておらず、彼女の想い察して空気を読んだゾロリさえも呆れるレベルであったが、最終的に距離が縮む形となった。
一見おふざけが少ないキャラに見えるがおやじギャグに笑ったり、短足なのを密かに気にしている。

  • ビート
CV.梶裕貴
2020年のアニメ版オリジナルキャラクター。
2020年版アニメでは主要なゾロリのライバルキャラクターとなる。
祖父から受け継いだ「何でも屋」を営むキツネの少年で、熱い正義の心を持つ。
尻尾の先から時々蒸気を出す(オナラでは無い)。
指名手配中のゾロリを悪人と断定し追うことに。
生真面目過ぎて融通が効かなかったり、親父ギャグが苦手でゾロリにしてやられる事もしばしば。
ネリーから「ゾロリさんは悪党じゃないわ」「本当の悪党*18なら私を助けない」と説得されてからはゾロリへの意識を一つ変えることとなり、「ロボットだいさくせん」編以降はゾロリは根っからの悪党ではないと認識するようになった。

  • ネリー
CV.新井里美(まじめにふまじめ)→村川梨衣(もっと!)
魔法学校の2年生で魔法使いの卵であるハリネズミの女の子。
まだ修業中のため、双葉を出す魔法しか使えず、箒をまだうまく使いこなせていない。
ゾロリ達との旅の中で「世界中の武器を花に変えて平和にする」というを抱くようになり、そのための魔法を勉強する決意を固める。
最初のOPに登場しているがデザインが若干違い、本編での出番は「まじめにふまじめ」からである。
アニメ版では「まじめにふまじめ」から準レギュラーとなり、ミリーという姉がいる。ナジョーと一緒に1話からコーナーの担当をしていた。
月日がリアルタイムで変わる世界観なのに、登場から7年程経った「だ・だ・だ・だいぼうけん!」でも何故か子供のままだった。
2020年のアニメでは自分で魔法アイテムを作れるくらいに成長したが、アイテムの暴走で自分がモンスターに変化してしまうなど、まだまだ未熟な様子。

  • ミリー
CV.半場友恵
アニメオリジナルキャラクターでネリーの姉。妹と同じくハリネズミの魔法使い。

  • ナジョー
CV.岩男潤子
アニメオリジナルキャラクターの魔法の国の妖精。「まじめにふまじめ」ではレギュラーの1人で登場後は「あじゃぱー編」ではゾロリ達の旅に加わっていた。
魔法の森が封印されたと同時に現れ、「ナジョー」しか言うことができなくなってしまっている。ゾロリの作った翻訳アイテム「ナジョナージョ」を通してゾロリ達の手助けをしていた。
その正体は魔法の森を構成する様々な要素を司る精霊達を束ねる妖精で真の姿は青い髪と白い衣の女性。
根っこは善人なのでゾロリの悪巧みに呆れられる場面が多かった。

実は原作にも登場している。

  • 魔法使い
CV.緒方賢一
魔法使いの老人で、偶然拾った杖を使って住民たちを虐めていた、その正体はタヌキで、イシシが今までのすべての魔法を解いたことで元に戻った。
出番はこれだけだが、この手の「ゾロリ以外の悪役」の元祖であり、そういう意味では『かいけつゾロリ』の方向性を決定付けた、重要な存在と言える。
「ビルポン」という名前が「なぞのまほう少女」で明らかに。

  • ダンク
CV.三木眞一郎→宮田海地(もっと!まじめにふまじめ)
「きょうふの大ジャンプ」で初登場。バスケットが得意な選手だが、ジャンプ力が高いからという理由で無理やりスキージャンプに出場されてしまう。
金メダルが取れなければ二度と故郷に帰れなくなるということを知ったゾロリ達の協力によって無事金メダルを取れた。
「ちきゅうさいごの日」にも登場し、ゾロリたちに協力した。

  • フレディ
CV.草尾毅→光部樹(もっと!まじめにふまじめ)
妖怪学校の生徒の一人。カッパ
おならの威力は凄まじいが、何をやっても失敗ばかりで落ち込み気味であった。
しかし後に彼女の助言で無事立ち直り、世界を救った後は彼女と共におならで人を驚かす研究をしている。
「スターたんじょう」ではダンク、ブリオともう一人加えてバンドを結成していた。
名前の元ネタは絵本『葉っぱのフレディ』。


  • レオナルド・ブリオ
CV.太田真一郎→高口公介(もっと!まじめにふまじめ)
お金持ちのクマ。
かつて自分と彼女が乗っていた豪華客船「バイパニック号」がサンゴ礁に乗り上げ、沈没したとき、渾身のおならで船を浮上させたという逸話を持つ。
地球を救った後は彼女と新婚旅行に行った。
「ロボット大さくせん」では幸せ太りでロボットの操縦席に乗れなかったものの、続く「うちゅう大さくせん」では減量に成功して、上記の二人と共にゾロリ達の危機を救った。
元ネタは名前こそレオナルド・ディカプリオだが、経歴は『タイタニック』で彼が演じたジャック・ドーソン。

  • ブーデル博士
CV.納谷六朗→中博史(もっと!まじめにふまじめ)
いろいろな野菜を研究しているマンドリルの博士
通常のサツマイモの8倍の効果を持つサツマイモや、ブロックとクリを掛け合わせた「ブロックリ」などを発明している。
「ロボット大さくせん」では宇宙に行けるロボットヘヴァーン・デルヨン」も開発していた。
アニメ版ではヘヴァーン・デルヨンに代わり、大河原邦男がデザインを手掛けた「ガンダブー」が登場した。

  • コニャン
CV.小林優子
メガネをかけたで旅館のオーナー「ニャオン」の息子。
旅館の目玉である「金のライオン」盗難事件に対し、ゾロリと共に捜査に協力する。
元ネタは江戸川コナン

  • ランラ
CV.豊口めぐみ
アニメオリジナルキャラクター。「まじめにふまじめ」に登場。
コニャンの姉。弟同様メガネをかけている
実は柔道・空手・剣道の有段者で、逃走を図ったグラモを投げ飛ばした。
元ネタは毛利蘭

  • グラモ
CV.大竹宏
ゾロリ達が立ち寄った旅館で出会ったモグラ。
正体は世界中で指名手配されている凶悪犯。
「黄金のライオン」を盗もうとするが、ゾロリの推理によってお縄にかかる。
しかし、後に脱獄し、以後ちょくちょく登場しては盗みを働こうとしている。
『だ・だ・だ・だいぼうけん!』では温泉掘りから一転、ブルル工場に向かうゾロリ達に協力したが、に出てしまい協力できなくなり、そこで別れることとなった。

  • カバの温泉客
温泉での規則を破って洗濯物を洗っていた。
アニメでは割引のためにカーバック・ドームズと名乗って、探偵を騙っていた。

  • 豚の温泉客
温泉での規則を破って温泉玉子を作っていた、温泉玉子はイシシとノシシに譲った。
アニメではカバと同じ理由でエリピック・ブワロという名の探偵を騙っていた。

  • スノウ
CV.水谷優子
ゾロリ達が山を歩いているときに出会ったネコの女性。
料理が得意で、ゾロリ達にスライスした茸を載せたハンバーグを振舞うが、キノコの正体は毒ドリフ(アニメでは「ちょっとダケ」)だった。
ゾロリが一目惚れするほどの美女だったが、実は既婚者で、下記のマシューの母親。
マシューがゾロリに譲ってもらったアンダコリアで無事解毒した。

  • マシュー
CV.石川静
猫の少年。
毒ドリフを食べてしまったゾロリ達がアンダコリヤを探しているときに出会った。
彼の母親も毒ドリフを食べてしまい、必死にアンダコリヤを探すもなかなか見つからず、
途方に暮れていたときに、ゾロリがアンダコリヤを持っていたのを目の当たりにしたことで図らずも奪ってしまう。
ゾロリに上記の事情を話し謝罪した後、ゾロリからアンダコリヤを譲り受けた。
実は上記のスノウの息子。

  • マニイ
CV.かないみか→和多田美咲(もっと!まじめにふまじめ)
大金持ちのお嬢様
自家用の飛行機が事故にあったところを偶然居合わせたゾロリに助けられたことで、そのことについてお礼を言いたいと言っていた。
アニメのゼッコーチョー編で再登場した時には、ゾロリを連れてくるために軍隊を動かすほどの財力を見せたが、そこまでしてゾロリに会った時の行動は言葉通りにお礼を言うだけであり、それを済ました後は早々に帰っていった。
「ロボット大さくせん」では大人に成長しており、宇宙飛行士であるグレイと婚約していた。

  • 宇宙人のお姫様
CV.白鳥由里
なぞなぞが得意な星のお姫様。
自分達の星にやってきたゾロリの活躍に一目惚れし、結婚を申し込む。宇宙人達曰く「美しいお姫様」とのことだが、その姿は地球の美的感覚とはかけ離れたものであり、それを見たゾロリは地球へと一目散に逃げ出した*19
体躯はゾロリの3倍ほどあり、体重は約2t。そのため、最も乗りたくないものに体重計を挙げている。
以後ゾロリ達を宇宙船に誘い込んだり、地球のお姫様に化けて婿探しの大会を開いたりしたがゾロリには尽く逃げられ、最終的には婿探しの大会で予選落ちしていた落語家と意気投合し結婚。以後宇宙動物の保護活動に勤しんでいる。
本名は『ピルル』であることが「うちゅう大さくせん」で明かされたが、地球のお姫様に化けた時の名前『コスモ』も父の手紙で呼ばれているため、こちらの名前にどういった意図があるのかは不明。

  • モーモー娘
CV.飯塚雅弓金田朋子佐藤利奈、谷井あすかなど
ヤギヤギ町に住んでいる牛の9人姉妹。
町の人からは「モーむす」と呼ばれている。
毎年カーニバルに出場しているものの、9年も連続で負けていたため消極的になっていた。
しかし、ゾロリ達が懸命に山車作りをする姿を見てやる気を取り戻し、無事優勝した。
その後、観客を熱狂させたことに感銘を受けたレコード会社社長にスカウトされ、チュンくん(モデルはつんく♂)作曲によりデビューが決定。
モデルはモーニング娘。。

  • クマップ
イケメンな熊の五人組。
持ち曲は「ベアーズハート」等。
モデルはSMAP。

  • ブーシックス
若手アイドルの旗手でブタの六人組。
モデルはV6。

  • ラーメン王
CV.宮下栄治
ラーメン評論家。
全国の様々なラーメンを食べ歩き、丁寧に評価を下す。
彼が雑誌で紹介したラーメン屋は、翌日から凄い行列が出来るほどの人気店になる。

  • ノッコ
CV.岩男潤子
鶴々ラーメンの店主の一人娘。
タワジと協力して究極のラーメンを完成させる。
名前の由来は九州のお菓子『鶴の子』から。

  • タワジ
CV.大畑伸太郎
亀々ラーメンの店主の一人息子。
ノッコと協力して究極のラーメンを完成させる。
名前の由来は『亀の子束子』から。

  • 鶴の親父
CV.真殿光昭
鶴々ラーメンの店主。スープは上手いが麺がフニャフニャ。
亀の親父とは犬猿の仲だったが、最後はノッコとタワジの活躍により、和解。

  • 亀の親父
CV.長島雄一
亀々ラーメンの店主。麺は上手いがスープには臭みがあってコクが無い。
鶴の親父とは犬猿の仲だったが、最後はノッコとタワジの活躍により、和解。

CV.飯塚昭三
自分のミスでゾロリを地獄に連れて来てしまった間抜けな地獄
胡麻煎餅が大好物。その胡麻煎餅の胡麻が原因で、閻魔帳のソロリのページがソ゛ロリに…。運命のようなものではあるが数少ない殺人を犯した人物*20。原作で語られたその顛末は少し怖い。
後に内部告発によりゾロリの件(+後述の公文書偽造)が発覚、とんま大王に降格する。後に別作品の閻魔大王が同じ轍を踏んでしまった。
酒浸りの不摂生な生活を送るようになり、閻魔大王試験でも健康診断で落とされてしまうほどに体調が悪化していた。そして恨みからゾロリ達を食べてしまうが、脱出の過程で体の不調*21を治される。その結果、健康診断と試験に合格し、閻魔大王に復帰した。
その後どういった経緯があったのかは不明だがテレビ番組の企画に参加するなどゾロリ達に協力的な態度を示している。

  • 悪魔
CV.中尾隆聖
閻魔大王のもとで働く悪魔
閻魔大王の命令でゾロリ達を地獄へ連れていこうとするが失敗。
原作ではここで退場するが、アニメ版では閻魔大王にクビにされ、ゾロリ達が天国に行った後、彼らの後をつける。
ゾロリ達が地獄に向かった後、ゾロリの母であるゾロリーヌの本心を聞いて自分がした事に罪悪感を持ち反省する。
正体は「くま」で、悪魔になった理由は昔、みんなに「あっくまだ(悪魔だ)」とからかわれて怒りが爆発し「そこまで言うなら本当に悪魔になってやる!」とヤケになったため。
ゾロリーヌによって「あ」を取ってもらったおかげで元の姿に戻ることができた。
上記の事情もあってか、原作で再登場していた「たべられる」では新人アクマ(CV.うえだゆうじ)という新しい悪魔にさし変わっていた。

  • パンダてつろう
七つの地獄を全てクリアし、見事生き返る事が出来た唯一の男。
今は一度死んだ経験を活かして、死後の世界を皆に語って聞かせている。
モデルは丹波哲郎。

  • 親父ギャグ地獄のオヤジたち
親父ギャグ地獄で待ち構える
ギャグの威力はイシシとノシシを容易く凍らせるほか、炎地獄のまでも凍らせるほど。

  • さ○ま
次の閻魔大王の候補に挙がった男性。言うまでもなく、モデルは明石家さんま。

  • ゴジ松
CV.江川央生
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルはゴジラ松井こと松井秀喜
豪快なスイングが得意でリストラーズのホームラン王。
だが、自己中心的な性格をしており、ホームランになりそうな球以外は絶対に打たない*22などチームワークなど全く考えていなかった。
しかし、ゾロリの捨て身のデッドボールや仲間達の個性を活かした出塁で考えを改め、ホームランを狙わずにヒットで勝負に挑む。
そして、ヘーブの剛速球を打ち返し、打球を地面深くにめり込ませた。
アニメ版ではメンバーの中で唯一名前が変更されていない。

  • のものけ
CV.田中一成
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。非常に長い髪で全身が覆われている。
モデルは野茂英雄。アニメではノモノケと名前がカタカナ表記に変更された。ただし、選手カードではひらがな表記。
時速200キロを超える剛速球を投げるピッチャーだが、コントロールが致命的に悪く、23試合連続フォアボールという妖怪大リーグ史上最悪の記録を打ち立てるほど。
しかし、ゾロリの作戦によってノーコンを克服した*23

  • 吹雪いちろう
CV.伊藤健太郎
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルはイチロー。因みにアニメではコオローと名前が変更された。
また、かつてゾロリと一緒に埋蔵金を捜した雪女の「吹雪その子」の息子でもあり、口から吹雪の息を吐くことが出来る。冷え性。

  • 吹雪アン
吹雪いちろうの
モデルは鈴木杏。

  • 王ダコ
CV.石野竜三
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルは王貞治。アニメではタコ足8本という全く別のキャラに置き換わっているが、1期のOPでは王ダコとしてちょっとだけ出ている。
かつては首位打者をとったほどのバッターだが、最近六本足を上手く使いこなせずスランプ気味。
後半では下記の首長島に負けず劣らずのファインプレーを見せる。必殺技は「6本足打法(アニメでは6本のうちどれかに当たるだろう打法)」。
ちなみに「ほうれんそうマン」にもタコ妖怪が登場したが関連は不明。

  • 首長島
CV.高橋裕吾
妖怪野球チーム「リストラーズ」のメンバーの一人。
モデルは長島茂雄。アニメでは首長くんと名前が変更された。
首をのばすことができるが、手は伸びないので戦力になっていなかった。
後半はファインプレーを連発するほどの活躍を見せる。

  • ヘーブ・スルース
妖怪野球チーム「ホラーズ」のメンバーの一人。モデルはベーブ・ルース。
おなら剛速球の使い手で、その速度は時速300キロを超える。
一試合全て三振を取ったこともある。
しかし、9回裏でリストラーズに滅多打ちにされた後、ゴジ松に逆転サヨナラヒットを打たれ、敗北。

  • サミー・ゾウサ
妖怪野球チーム「ホラーズ」のメンバーの一人。モデルはサミー・ソーサ。アニメではサミー・ゾゾーサに変更された。
剛腕でホームランを連続でかっとばす強打者。

  • ダンディ・ジョンソン
妖怪野球チーム「ホラーズ」のメンバーの一人。モデルはランディ・ジョンソン。
打ってもよし守ってもよしの万能型。
ジャンプ力がケタ違いでホームランになりそうな球でも容易くキャッチする。

  • パル
CV.喜安浩平
海賊の子供だったが、車のおもちゃが大好きで、最後は父が沢山残した車の玩具を元に、車の玩具専門店を開業した。
アニメではたった4週間で大人になるという怪現象に見舞われている。*24

  • トポル&チポリ
CV.トポル:志村知幸、チポリ:阪口大助
ゾロリを逮捕した事で平巡査から警部になった二人組。モデルは爆笑問題と思われる。
(トポル=太田、チポリ=田中)
「ロボット大さくせん」ではダブルで警視総監にまでなっており、その時は以前よりも老けた顔になっていた。

  • イヌタク
CV.堀川りょう→田邊幸輔(もっと!まじめにふまじめ)
警察署長の息子である警察官。本名イヌダ・タクジ。
ゾロリを追っている最中あろうことかゾロリの女装・ゾロエに惚れてしまい、最終的に結婚してしまいそうになった。
ゾロエが行方不明になった2年後にモデルのシンディ・クロヒョード(モデル元ネタはモデルのシンディ・クロフォード)と結婚した。
アニメ再登場時では刑事、「ロボット大さくせん」では警部と着々と昇進している。
当初はゾロリを卑劣な極悪人だと思っていたが、ゼッコーチョー編でゾロリと行動している内に彼の本質を知ったことでエルゼ姫と同じ敵対する関係者の中で数少ないゾロリの理解者となり、ゾロリと互いを認め合うライバル同士となった。
そのため2021年のアニメ版でもブルル達の悪事を暴くためにゾロリと協力した。
モデルはキムタクこと木村拓哉。

  • 魔神
CV.稲田徹
ランプの中に住んでいた魔神。
魔神の生活に飽き飽きしたので、ゾロリとノシシと入れ替わりに外に出て、コンビニやバーガーショップでパートをしては三つの願いを無理矢理叶えようとしたためにクビになり続け、各地を転々としていた。
最終的には元のランプ中に戻り、その中が一番と感じていた。

  • 恐竜一家
おっとっ島に暮らす首長恐竜の家族。家族構成はママとパパ、長男、次男(養子の大怪獣)、三男。
長男は月日が流れても子供のままだった。

  • ミャン王女
CV.井端珠里
ゾロリがゲーム屋でやってたゲーム「ボケーットモンスター」(アニメでは「パッチリモンスター」)に登場したお姫様。
ゲーム開始からクリアまで牢屋に囚われる役目に嫌気が指し、ゲームから脱出できないか模索していた時「ゲームの世界と現実の世界を繋ぐ裏技」を発見。

ゾロリに裏技を教え、ゲームから脱出(ついでにモンスター達も脱出)。
脱出後はゾロリ達に遊びに連れて行って貰ったりしていた。
しかし、最後は自分がいないとゲームが成り立たないこと、ゲームの世界と現実の世界は違う*25こと、ゾロリが一度ゲームの世界に入ったら二度と元の世界に戻れないこと*26を知り、モンスター達と一緒にゲームの世界へと帰って行った。残されたソフトはゾロリがゲーム店主から譲り受け、いつかゾロリ城を建てた時に専用のゲーム部屋を作ることを誓った
ゾロリと唯一両想いとなり、恋愛をしたキャラクター。そのためか、ヒロインの中でも特に人気がある。
ゼッコーチョー編でゾロリと再会する。

  • 魔王ウギャルス
「ボケーットモンスター」(アニメでは「パッチリモンスター」)のモンスターの一体で、ミャン王女をさらった張本人にしてラスボス
必殺技を発動させて頭から攻撃すれば倒せる。

  • マディー博士
CV.菊池正美
「なぞのおたからだいさくせん」に登場した天才科学者。
タイガーに雇われ、ゾロリを倒すために様々な発明品を造る。
ちなみに「キエルンガーZ」「しろだるマン」「ピラニア犬」を作ったのは彼である。
世間ではどういった立場なのかは不明だが、「ロボット大さくせん」の描写をみる限り、新聞に出ても問題ない身分ではあるようだ。

  • マルチーヌ
CV.水樹奈々
アニメオリジナルキャラクター。
イシシとノシシがシュークリームを買いにモンシロ町に向かっているときに出会ったマルチーズの少女。
シュークリームを受け取り、ゾロリの元に帰ろうとするイシシとノシシに「お嫁さんになりたい」と告白した。
ゼッコーチョー編で再会をする。

  • ネコジマ
とあるテレビ局のディレクター。
「じごくりょこう」にて巨大たこ焼を発見したので撮影しようとしたところ、地獄から戻ってきたゾロリ達がそのたこ焼を平らげる様を目撃していた。その後「たべるぜ!大ぐいせんしゅけん」にて再会したゾロリ達に大食いっぷりを見込んで出場を依頼してからは度々人気番組を作るためにゾロリ達の世話になっている。
アニメではたこ焼きのシーンが上記のガオンと挿し変わっている上、本格的に登場する話がアニメ終了直後であったため、初登場するのが2020年の新アニメシリーズとかなり出遅れた形となったキャラである。

  • 魔女ルカ
ダイエット食品の食べ過ぎで、ぶくぶくに太っているが、昔はスラッとした美人魔女だった。(と、本人談)
「痩せる」という言葉には簡単に騙される。

  • チュン
謎の中国人
炎の弾を飛ばして攻撃する。
掌さえ塞げば無力化できる。

  • 関の山
お相撲さん。
しかし、ルカが食べ物を独り占めしていた為ゲッソリと痩せており、スーツでハッタリをかましていた。
最後はゾロリから
「相撲になりたかったら、相撲部屋に入門してちゃんこでも食べさせて貰うんだな。」
と助言を受け、そのまま相撲部屋に入門したと思われる。

  • 魔王サイブス
悪の親玉。
今までは無敵と言えるほどの強さを誇っていたが、最近後頭部に出来たオデキが弱点。

  • じいちゃファイター
老人の格闘家。
様々な拳法を使うが、歳の為、神経痛や糖尿病等を患っている。
他界した妻の名前は「ばあちゃファイター」。強さはじいちゃファイターよりも上らしい。
元ネタはゲーム『バーチャファイター』だと思われる。

CV.富田耕生
かつてゾロリ達が収容された刑務所の署長。
究極兵器「キエルンガーZ」をゾロリに差し向けるが、機転を利かせた作戦を前にして見事に惨敗してしまった。
結果、刑務所と部下を全て失いゾロリ達の脱走を許してしまう。
その後は署長をクビになり、やけ酒を飲んで大暴れし、迷惑防止条例違反によって自分が逮捕されてしまうという末路を辿った。
名前と階級が同じ人がご長寿警察マンガにいたりする。

  • ゴリ丸&サル丸
CV.田中一成→最上嗣生(『まもるぜ!きょうりゅうのたまご』以降)/サエキトモ→石川寛美(まじめにふまじめ)→美波わかな(もっと!まじめにふまじめ)

ゴリラ忍者とサルの忍者のコンビ。
忍者学校を開いている。
何かにつけて忍者グッズを買わせたがゾロリ達に間違って頼んだ大量のピザを押し付けられ、以降は借金取り立てのため3人を追いかけている。「ぜったいぜつめい」では解毒用薬草を横取りしてゾロリの命を奪いかけたりと悪役のような立ち回りが多かったが、ゴリ丸は実はある島に家族を残して出稼ぎに行っているという事情があり、ゾロリが家族からの伝言を伝えると帰ることを告げた。アニメの「ぜったいぜつめい」ではゾロリに恨みがあるという利害の一致から黒幕に雇われ、命を狙っていた。
その後「だ・だ・だ・だいぼうけん!中編」では子どもを引き連れてゾロリを助けているが、何故かそれより後の「ロボット大さくせん」の付録の新聞では未だ家族の元に帰れていないような文面がある。

  • ギャルツネ
大食いの狐の女の子。
モデルはギャル曽根。

  • アトウサイ
凄く胸板が硬い、眼鏡をかけたサイ。
モデルは阿藤快。

  • ナカオワニラ
眼鏡をかけた大食いのワニ
モデルは中尾彬。

  • カメマロ
小柄だが大食いのカメレオン
モデルは彦磨呂。
「うどんの、六本木ヒルズや~!」

  • 乙(おつ)姫
龍宮城のお姫様。
ゾロリが一目惚れしちゃう程の美人だが、実は正体は提灯鮟鱇で、美人なお顔は頭の提灯であった。
今は亡きコミック雑誌「コミックブンブン」で掲載されていた漫画版かいけつゾロリにも「乙姫」というキャラクターが登場するが、彼女とは無関係と思われる。

  • ドロ・サーモン
龍宮寺のショーに出演したのお笑いコンビ。
モデルはとろサーモン。

  • キンメキッズ
龍宮寺のショーに出演した金目鯛の男性ユニット。
代表曲は「僕の背中には鰭がある」。
モデルはKinKi Kids。

  • テイル
CV.相武紗季
「なぞのおたからだいさくせん」に登場した考古学者ゲイルの娘。
亡き父の意思を継ぎ、宝を探す途中ゾロリと出会う。
美脚。
「やあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

  • アリウス
CV.林原めぐみ
「だ・だ・だ・だいぼうけん!」に登場したウサギの美女。マロウ博士の娘。
責任感と正義感が強く、伝染病に感染した子供たちを救うため、危険が蔓延るガパール山に単身で乗り込もうとするほど。
宝を探しにガパパ町に訪れたゾロリ達と共に薬の原料となるパープルストーンとピッカリ苔を手に入れた。
もちろんゾロリは彼女に一目ぼれしていたが、ガパパ村に帰る途中にルクトのプロポーズを受け、ルクトと結婚した。
「私は教師よ。あの可愛い教え子たちを救う義務があるの」

  • ルクト
CV.宮本充
「だ・だ・だ・だいぼうけん!」に登場したマロウ博士の助手として働いているクマの学者。
学者だけあって石や苔の種類に詳しく、難しい計算が得意だが、高所恐怖症なのが玉に傷。
最初は「ガパール山に行くなど危険だ」とアリウスを止めるなど消極的だったが、ゾロリ達が引き受けることに感動し、ゾロリ達と共にガパール山を探索した。
アリウスに想いを寄せていたが、告白する勇気がなく、悩んでいた。
しかし、イシシとノシシが背中を押した*27ため、ガパパ村に帰る途中にアリウスにプロポーズし、ゴールイン。
「計算も大事だけど、多分それだけじゃない! きっと、あの人たちならやってくれる!」

  • ローズ
CV:早見沙織
「なぞのスパイとチョコレート/なぞのスパイと100本のバラ」に登場する、某組織のスパイを務める妖艶な猫の女性。
常に冷静沈着で頭脳明晰だが、まだまだ失敗ばかりの新米の部下ルドジに呆れるような苦労人気質でもある。
ゾロリからは任務の中で彼に色目を使ったことから、惚れられていると勘違いされたが、その後ゾロリが勝手に既婚者と勘違いしたことから当人が全く気付かないうちにゾロリの恋は終わりを告げた。
アニメ版ではアニオリでの出番が大幅に増えており、準レギュラーのような立場となっている。尚、前述のレオナルド・ブリオの妻と名前が被ったため、アニメではそちらの方は「リーズ」と改名された。

  • ルドジ
CV:関智一
ローズの部下で名前の通りドジな性格。そのうえマザコン。
子供の頃は町一番の天才と言われていたが中学クイズ地区大会でビリになって挫折し、そこから努力して三度目の試験でスパイになった。
口が軽く何度もゾロリ達の前でスパイであることをバラしそうになったことがある。

  • ディナ
CV.水樹奈々
「まもるぜ!きょうりゅうのたまご」に登場したアニメオリジナルキャラ。
恐竜調査隊のはぐれ者の少女。
水浴びシーンあり、まさかのお色気(?)キャラ。
「恐竜は絶滅なんかしてなかったのよっ!」

  • クララ
CV.茅野愛衣
「うちゅうの勇者たち」に登場したアニメオリジナルキャラ。
ムムーン星のお姫様。
ゾロリ達を伝説に登場する勇者と思いこみ、星の平穏を脅かす怪獣を鎮める任務を依頼する。
「この星をお救いになってください。勇者様…」

  • イケメンのタコ
CV.関智一
「うちゅうの勇者たち」に登場。
沈没船から無数に表れたタコの一匹。
その名の通り、精悍な目つきをしているのが特徴。
潜水艇が宇宙に吹っ飛ぶ際、どさくさに紛れて付いて来た。
実は彼は「伝説の勇者の末裔」で、厳密にいうとタコとは別の生き物。
ゾロリ達は伝説の勇者のお供にすぎなかったが、タコはゾロリ達と対等に接していた。

  • ジャンヌ
CV:潘めぐみ
「ゾロリとたこやきの恋」に登場。
父のジャンゴと共にたこ焼き屋を営む犬の女性。
男勝りで明朗快活な性格。行き倒れているゾロリ達のたこ焼きを無償で提供する等面倒見もよい。

  • ユリア姫
CV.真堂圭
2020年のアニメ版オリジナルキャラクター。
オッタマゲ王国のお姫様。可愛いがまだ子ども。
本名は『ユリア・オコジョナ・マルガレーテ・カロリン・ハラヘリーノ・エッサイ・ホッサイ・オッタマゲロリン』と長い。
お忍びの旅の途中見張りを撒いて逃げ出したところ、ゾロリと知り合い名前を呼びすてにされた事がきっかけで彼に惚れてしまう。
お城に連れて来られたゾロリに将来結婚すればお城に住み王子様になれると婚約を持ちかけるが、お城の規則が厳しすぎるためゾロリは逃げ出し、彼を追うことになる。
偶然かユリア登場回の一時間前に放送されたアニメの回にてユリアと担当声優が同じキャラが再登場している。
惚れられてはいるものの、ゾロリにしては珍しくストライクゾーンではない様子。

  • ニック
CV.大塚芳忠
2021年のアニメ版オリジナルキャラクター。
ビートの祖父であり、ビートが営んでいる「何でも屋」の創設者。
自由と笑顔と親父ギャグ*28をこよなく愛し、世界中を飛び回ってお宝探しや謎解きばかりをしているなど、どことなくゾロリに似ている。
ビートのことは「誰にも譲れない世界中のお宝よりもかけがいのない物」だと大切にしている。
突然ビートの前からいなくなり、ずっと消息不明だったが2021年のアニメ版の最終回でついに登場した。
実は世界中を飛び回っている内に偶然古代ロケットを見つけ、そのロケットで宇宙へ何でも屋の旅に出ていた。
その過程で宇宙一の大迷惑「ウチュウ星人」の迷惑を食い止めている内に彼らに目の敵にされ、自身が大切にしている「ビートの何でも屋」に襲撃することを知り地球へ帰還し、ビートと再会する。
事件解決後はビートに後押しされ、再び宇宙へと旅立って行った。

  • 原ゆたか先生
CV.本人
『かいけつゾロリシリーズ』の原作者。
原作、アニメ共にいたるところに登場している。


◇用語解説

  • ようかい学校
優秀な妖怪を育てるための学校で、『ほうれんそうマンシリーズ』から登場している。『ほうれんそうマンシリーズ』ではどちらかと言えば物を擬人化したような奴ら*29が大半を占めていたが、『かいけつゾロリシリーズ』からはドラキュラ、ゴーゴンのような外国の妖怪やぬりかべ、一反木綿といった日本の妖怪とバラエティ豊かな妖怪が在籍している。子供達が妖怪を恐がらなくなったこともあり、落ちこぼれが多い。尚、先生が生徒を連れてゾロリの元に訪ねて来ることが多く、校舎が登場したことはない。(『ほうれんそうマンシリーズ』では登場している他、アニメでは先生と生徒が校舎を修復する話がある)

  • ブルルチョコレート
チョコレート城が当たる板チョコ。一番上はミルク、一番下はビター、そして真ん中はホワイト。
実はホワイトに「当たり」と書いて、ミルクとビターで挟んでいる。だから皆外れだと思ってパリンポリンヤケ食いしてしまう。
しかし、ゾロリはいやしんぼな食べ方で当たりを当ててしまった。
その後もブルルは2時間しゃぶり続けないと当たりが出ないブルルアイスや、当たりが刻まれているもの含めてとてももろく崩れやすいチップスなど、様々なせこい商品を開発している。

  • グルンロッド
2000回なんでも願いが叶えられる杖。
昔魔法使いが作った杖で、訳あって地中深くに埋められていたが、地面の隆起によって露出し、発見した子だぬきに悪用されてしまう。
その後願いを3回残してゾロリ達の手に渡るが、願いを使い切ったと同時に海に落ちて紛失した。
そうとも知らないタイガーがなんとか回収したが、ただの杖になった事実を突きつけられたタイガーは、杖を利用して魔法に見せかけたマジックで人々を苦しめる悪行に走ることになる。

  • 毒ドリフ
トリュフそっくりの毒キノコ。
食べてしまったらアンダコリヤを8時間以内に飲めば良い。
元ネタはザ・ドリフターズのいかりや長介。
アニメでは「ちょっとダケ」に変更された。見た目もトリュフに1本の毛が生えているものに。
つまり、いかりや長介から加藤茶になった。

  • アンダコリヤ
毒ドリフのを唯一分解する事が出来る植物。
しかし、断崖絶壁など環境が厳しい所にしか咲かない。
元ネタはいかりや長介の「ダメだこりゃ」

  • キエルンガーZ
ゴメス署長の秘密兵器。
目から出すビームによって、どうしようもないキャラクターを消しゴムをかけるかのように物理的にこの世から消し去ってしまう、恐ろしい女の子型ロボット。
女の子型なのは製作者の趣味ではなく、地の文を含めた印刷を消し去るという作者が楽をできる二次元の世界の住人にとってあまりにも恐ろしい能力から、せめて見た目だけでもやさしい女の子にしたため。
一輪走行で両手がハサミという点を除いても、歯を剥き出しにして目を爛々と光らせてる時点で恐怖以外の何物でもない。
なお、おかっぱ頭の女の子という点から、原ゆたか先生の奥さんで絵本作家の原京子氏*30が外見モデルなのかもしれない。

  • ボケーットモンスター ~ミャン王女を救え!~
ゾロリ達が立ち寄ったゲームショップで試遊台を占拠してプレイしていたゲーム。
キャッチコピーは「今までのゲームの面白い所を全て詰め込んだ究極のRPG」
対応機種はニンテンドウ64ならぬ「ミニテンドン64」。ジャンルはRPG。
タイトルの元ネタはご存じ「ポケットモンスター」と、「ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!」。
アニメでは「パッチリモンスター」に変更されたほか、ゼッコーチョー編ではアーケード版も製作されていた。

  • 地獄
行いの悪い亡者が行く世界。
数ある地獄の中から7つを選択し、すべてをクリアしたら現世に復活できる。
だが攻略は並大抵の難度ではなく、「痛い」「辛い」「助けて」などの弱音を言うと最初からやり直しとなるため、多くの亡者がさまよい続けている。

  • 舌抜き地獄
ゾロリ達が最初にチャレンジした地獄。
閻魔大王によって舌を抜かれる地獄。

  • 引っ張り地獄
二人の鬼に手足を掴まれ、体が引きちぎれるほど引っ張られる恐ろしい地獄。

  • 血の池地獄
約1キロメートルある血の池を向こう岸まで泳がなければならない。

  • 針山地獄
鋭いトゲが生えている山を上って下らなければならない。

  • 親父ギャグ地獄
沢山の親父に取り囲まれ、身も凍る様な寒いギャグを投げつけられる地獄。

  • 炎地獄
燃え盛る地獄の業火の道を通り抜ける地獄。

  • 何でもあり地獄
ゾロリ達が最後に挑戦した地獄。本来ゾロリは「あり地獄」で提出していたのだが、閻魔大王が部下の鬼に書き換えさせた(後に公文書偽造として問題になった)。

崖にかかった橋をわたり、閻魔大王にたどり付くという一見単純な内容だが、谷底には化け物が潜んでおり、誤って落ちて飲み込まれると化け物の一部になり、次の亡者が落ちてくるまで空腹の毎日を過ごさなければならない。
また、地獄に住む毒虫は、亡者達が落ちてくるのを待ちきれずにはい上がって、亡者を刺しに来る。
刺された者は腫れ上がり、20年ほど腫れが引くことがないと言われている。

  • 漫画地獄
一日に漫画を20冊読まされる。
一見すると楽しそうだが、漫画1冊につき原稿用紙10枚の感想文を書かなくてはならない。
もしゾロリがこの地獄を選んでいたら、どう切り抜けていたか?

  • リストラーズ
妖怪大リーグの球団の一つ。
メンバーの高齢化が進み、けが人も続出。チーム内のやる気も失せて長年最下位に甘んじていた。
オーナーからも「次に試合に負けたらチームを解散する」と言われてしまう。
しかし、メンバーそれぞれの個性を生かしたプレイで強豪チーム「ホラーズ」を破り、存続が決定。
怪我で入院していたチームメイトも次々と復帰を宣言し、リハビリに取り組み出した。

  • きつねのヤバイ
「きょうふのエイリアン」に登場したパロディ作品。
「もし、ゾロリ達がバリガリの両親を探しに宇宙へ旅立っていたら」のIF展開に登場。
ゾロリ達は「宇宙から帰ってきたら続きを描いてくれ」と原先生に言った後、宇宙へと旅立つ。
30年後、ゾロリ達が帰還した時、原先生と奥さんは90代だった。
原先生がゾロリ達の帰還を報告しに行くと…

編集部の人「もうゾロリは古いな。今、きつねと言えば、このヤバイですよ。」

編集部の人がそう言って指さしたのがこの作品。
内容は「きつねのヤバイが、猪のコスプレをしたイーノスと共に妖怪退治の旅に出る」と言う物。他にもチクワをくわえたネズミのネズ公もいるようだ。

ヤバイ「(市松模様の服を身にまとい、木の棒を振り回しながら)ヤバイよヤバイよ〜」

言うまでもなく『鬼滅の刃』のパロディである。

  • ラモスバーガー
「きょうふのサッカー」でゾロリがサッカースタジアムを開設したらその中にある食堂で出す予定だったメニューのうちの一つ。
ラモス瑠偉の顔をモチーフにしたハンバーガーで、髪とヒゲは海苔で出来ている。
元ネタはラモス瑠偉+モスバーガー
ノシシ「あんまり美味しくなさそうだ〜」

◇シリーズ一覧

タイトルはほとんどが「かいけつゾロリ~」「かいけつゾロリの~」「かいけつゾロリと~」で始まるがここでは省略。
  • ドラゴンたいじ
  • きょうふのやかた
  • まほうつかいのでし
  • 大かいぞく
  • ゆうれいせん
  • チョコレートじょう
  • 大きょうりゅう
  • きょうふのゆうえんち
  • ママだーいすき
  • 大かいじゅう
  • なぞのうちゅうじん
  • きょうふのプレゼント
  • なぞなぞ大さくせん
  • きょうふのサッカー
  • つかまる!!
  • なぞのひこうき
  • おばけ大さくせん
  • にんじゃ大さくせん
  • けっこんする!?
  • 大けっとう!ゾロリじょう
  • きょうふのカーレース
  • きょうふの大ジャンプ
  • 大金もち
  • テレビゲームききいっぱつ
  • きょうふの宝さがし
  • ちきゅうさいごの日
  • めいたんていとうじょう
  • ぜったいぜつめい
  • きょうふのカーニバル
  • あついぜ!ラーメンたいけつ
  • てんごくとじごく
  • じごくりょこう
  • ようかい大リーグ
  • なぞのまほう少女
  • まほうのへや
  • たべられる!!
  • 大どろぼう
  • なぞのおたから大さくせん(前編)
  • なぞのおたからだいさくせん(後編)
  • まもるぜ!きょうりゅうのたまご
  • たべるぜ!大ぐいせんしゅけん
  • やせるぜ!ダイエット大さくせん
  • カレーVS.ちょうのうりょく
  • イシシ・ノシシ大ピンチ!!
  • きょうふのちょうとっきゅう
  • きょうふのようかいえんそく
  • だ・だ・だ・だいぼうけん!(前編)
  • だ・だ・だ・だいぼうけん!(後編)*31
  • はちゃめちゃテレビ局
  • はなよめとゾロリじょう
  • メカメカ大さくせん
  • なぞのスパイとチョコレート
  • なぞのスパイと100本のバラ
  • まほうのランプ~ッ
  • 大まじんをさがせ!!
  • クイズ王
  • ようかい大うんどうかい
  • きえた!?かいけつゾロリ
  • おいしい金メダル
  • おうじさまになるほうほう
  • かいていたんけん
  • ちていたんけん
  • ドラゴンたいじ2
  • ロボット大さくせん
  • うちゅう大さくせん
  • スターたんじょう
  • レッドダイヤをさがせ!!
  • きょうふのエイリアン
  • ゾワゾワゾクゾクようかいまつり
  • きょうふのダンジョン

<以下、続刊>

◇OVA・短編映画・パイロットアニメ

1989年11月にOVAが発売。「ドラゴンたいじ」、「きょうふのやかた」、「まほうつかいのでし」の3本が発売され、二又一成がゾロリ役と主題歌を担当。
1993年7月には劇場版『アンパンマン 恐竜ノッシーの大冒険!』との同時上映で、『まほう使いのでし』と『大かいぞくの宝さがし』の2本が短編映画として公開された。こちらは神谷明がゾロリを演じると共に主題歌を歌っている。

このOVAと短編映画はDVD化されていないために視聴することは非常に困難で、今となっては知名度は低い。ただし原作の『きょうふのゆうえんち』でOVAについて言及されている他、『かいけつゾロリぴあ』にも言及がある。

パイロットアニメは2002年に公開されたもので、テレ朝版テレビシリーズのパイロットフィルムとされる。何らかのイベントでVHSテープが配布されただけで、一般販売はされていない。
テレビシリーズと異なり、キャラクターの描写も全て3DCGである他、ゾロリを松本保典が演じるなどキャストも異なる。

イシシ「ゾロリ先生〜」
ノシシ「追記・修正お願い致しますだ〜。」


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