Ambient Supersaw Padの作り方

このページはHow to Make an Ambient Supersaw Pad in Sytrus | All About Sytrus 16の内容を個人的にまとめたページです。


MAINタブ

UNISON設定
UNISONを最大まで上げてデチューンします。
  • ORD: 9
  • OSC: ON
  • VL: 100%
  • PT: 50〜60%
  • PH: 100%

OP1タブ

Supersawなので、波形は "SAW" になります。
  • Waveform: SAW
  • PHASE: 70%くらい。GLOBALにチェックを入れる

OP2タブ

OP1と同じく波形を "SAW" にする。ただ PHASEや Freq ratioを少しずらす
  • Waveform: SAW
  • PHASE: 40% くらい。GLOBALにチェックを入れる
  • Freq ratio: 1.9860 x

FILTER1 タブ

FILTER1の設定
  • Filter type: PHS (Cherry phaser)。FLATとHQをONにする
  • Filter mode: x3 (Triple)
  • RES: 25%

FILTER1のWS
  • NEXT: 100%
  • WSをONにする
  • Waveshaperのカーブをキツめに設定する

FILTER2 タブ

FILTER2の設定
  • Filter type: LP2。FLATとHQをONにする
  • Filter mode: x3 (Triple)
CUT > LFO
CutoffをLFOで揺らしてロングトーンの強弱をつける
  • SPD: 002:03:089 くらいにすると 1.5小節で折り返しになるカーブになる

FXタブ

CHR
Chorusを深めに設定します。
  • ORD: 9

R
Reverbも深めにかけます。
  • COLOR: W+(Warmer)
  • LC: 3000Hz
  • HC: 19kHz
  • RS: 100
  • HD: 10kHz
  • VL: 50%

作成したプリセット

作成したプリセットを添付しておきます。
C3〜C4 の低域あたりを使うと良さげです。
AmbientSupersawPad.fst

動画そのままだと個人的に気に入らなかったので、Waveshaperのカーブをゆるくして柔らかくしたり、ChorusやUnisonを減らしたり、Envelopeを調整しました。
PAD_AmbientSupersawPad v2.fst

あと、Supersawでなくなりますが、波形をSaw以外にしても面白い音になります。

参考

最終更新:2024年01月29日 00:22