HiHatの作り方
このページでは
3x Osc を使用したハイハットの作り方を解説します。
なおここでは「クローズハイハット」の作り方を紹介するのみです。
オープンハイハットを作るのは難しいので、Sampler でサンプル素材を読み込むのが早いです。
波形をノイズにする
ハイハットはノイズで再現できるので、波形をノイズのみにします。オシレーターの2番と3番は不要なので無効にしておきます。
Volume Envelopeを設定する
左上の歯車アイコンをクリックして "Volume Envelope" を開き、"DEC (Decay)" を "12%" ほどにしておき、それ以外のパラメータを "0%" にします。
また "Decay tension" を "-60%" くらいにしておきます。
ステップシーケンサーにパターンを作成
音を確認しやすいようにステップシーケンサーにパターンを設定します。
カットオフ・レゾナンスを設定する
Parametric EQ 2でHighcutするのが良いですが、今回は 3x Oscだけでハイカットしてみます。
3x Oscに戻って、右側のFilter設定 (初期状態だと "Fast LP" になっている部分) から "HP" を選びます。
これにより、Filter の "MOD X" で Highpass フィルターの指定ができます。
おおよそこのあたりにすると良い音になります。
ただ 3x Osc の Highpass だと中音域が少し残ってしまうので、
Parametric EQ 2で中音域を削るのがおすすめです。
作成したプリセット
最終更新:2024年05月06日 12:07