シンセパッドの作り方



オシレーター設定

オシレーター設定はひとまずデフォルトのままにしておきます。

Volume Envelope

Volume Envelopeを以下のように設定します。
パラメータ
DELAY 0%
ATT 0%
HOLD 40%
DEC 0%
SUS 100%
REL 50%

Filter設定

Filter type は "LP" に設定して、"MOD X" は 0% にします。

また "MOD X" の Envelopeを以下のように設定します。
パラメータ
DELAY 0%
ATT 2%
HOLD 0%
DEC 60%
SUS 100%
REL 100%
AMT 65%
Lowpassのカーブを描くことで、ふんわりした音になります。

Root note を 1オクターブ上げると、シンセベルのようなストリングスになります。

音色を変えてみる

Triangleにする
オシレーターをTriangleにして、Detuneの値をずらすと少し尖った広がりのある音になります。
Sawにする
オシレーターをSawにすると、尖った音になります。
立ち上がりを遅くする
"Mod X" の "ATT" を "40%" にして立ち上がりを遅くすると Slow Strings が作れます。

wavファイルを使用する
Sampleアイコンからフォルダをクリックすると、wavファイルを波形として使うことができます。

3x Osc用にいくつか wavファイルが用意されています。今回は "HQ_SmoothInvSaw.wav" を指定します。

オシレーターに "sample" を選ぶと、通常のSawよりも少しなめらかな音になります。

作成したプリセット

作成したプリセットを添付しておきます。
最終更新:2024年05月11日 11:44