ワークフローを変革する10の方法

FL Studioでのワークフローを変革する10の方法「10 FL Studio 20 Tips and Tricks That will TRANSFORM Your. workflow」という動画の内容をまとめたページです。


TIPS #1 - INSERT SPACE

プレイリストで小節の空白を入れる場合は ▼ボタンから「Edit > Insert space」を使うのが便利。

なお、その下にある「Slice & Insert space」は、挿入する部分をカットして後ろにずらします。
ここで挿入される空白は選択しているマーカーの長さで決まる。

TIPS #2 - BLUR TOOL

アンビエントサウンドを作るときには Edisonのブラーツールが便利。

TIPS #3 - MIXER AUTOMATION

ミキサーのフェーダーを直接オートメーションしてはいけない。(音量だけでなく、パンや位相なども)

もし音量をオートメーションしたい場合は、Fruity Balanceをインサートしてそれをオートメーションで動かすべき。
またFruity Balanceミキサースロットの末尾にインサートしておくのが良い。

TIPS #4 - CREATING TEMPLATES

プロジェクトのテンプレートを作っておく。

TIPS #5 - DUPLICATING MIXER CHANNELS

ミキサーチャンネルは▼ボタンから "File > Save mixer track state as" をドラッグ&どラップでミキサー情報を複製することができる。

TIPS #6 - BACKUP YOUR PROJECTS

DAWは頻繁にクラッシュするものなので、それに備えてバックアップを設定しておくべきです。
メニューの「OPTIIONS > File settings」から "Backup" を「Frequenty (every 5 minutes & before risky operations」」(5分ごとにバックアップ。危険な操作の前に自動保存)にしておきます。

これにより、もし停止が発生してもメニューの「FILE」から "Revert to last backup" を選ぶことでバックアップから復元できます。

TIPS #7 - AUTOMATE 2 SOUNDS WITH 1 CLIP

同じオートメーションクリップを共有する場合は、パラメータを右クリックして「Line to controller」でオートメーションを選ぶと、オートメーションの動きを共有できます。

TIPS #8 - CUT IT SELF

Samplerなど、自身の音を重ならないように連続再生したい場合は、チャンネルラックで右クリックして「Cut it self」を選びます。

TIPS #9 - THE STRUMMER

コードを再生するノートは、ピアノロールで「ALT+S」を押すとストラムツールで発音タイミングをずらすことができる。

TIPS #10 - CPU REDUCTION

未使用のオーディオクリップを削除するには、メニューから「TOOLS > Macros > Purge unsed audio clip」を選びます。

また「TOOLS > Macros > Switch smart disable for all plugins」を選ぶと、「未使用のプラグイン」または「音が鳴っていないプラグイン」を無効化することで、CPUの使用率の空きを作ります。

参考

最終更新:2024年06月30日 21:46