「どちらが格上なのか、
思い知らせてあげるとしましょう……!」
プロフィール
性別:女性
身長:160cm
体重:45kg
スリーサイズ:73・57・79
種族:人間と鬼の混血の子孫
クラス:遠野家当主、志貴の妹
主武装:檻髪、混血としての身体能力
TYPE-MOON製作の同人ゲーム『月姫』を題材にした渡辺製作所の格闘ゲーム『
MELTY BLOOD』のキャラクター。名前の読みは「とおの あきは」。
名門である遠野家の当主にして、『月姫』の主人公である
遠野志貴の妹。
CVは『メルブラ』ではひと美氏、アニメ版『真月譚 月姫』では伊藤静氏が担当。
『魔法使いの夜』の
蒼崎青子をキャラクターの原型に持つ「奈須きのこ的ツンデレヒロイン」の系譜の一人。
この系譜には他に『
空の境界』の「ブラコン妹」黒桐鮮花、『Fate』の「あかいあくま」
遠坂凛、『DDD』の「最強の妹」石杖カナタ等がいる。
ヤンデレとしても『Fate』シリーズの
間桐桜や『ひぐらしの
なく頃に』の
園崎詩音や『Million KNights Vermillion』の
百合、ニコニコでも有名な『ヤンデレの妹に愛されて眠れないCD』等々、妹とヤンデレを
組み合わせた全く新しいジャンルの先駆けと言えるかもしれない。
ただし秋葉に限らず、そもそも『月姫』のヒロインは
翡翠を除いて、ほぼ全員が主人公と一度は殺し合う間柄である。
よく考えなくても酷い話だが、
そういうゲームだからこれ!
遠野家は遠く
鬼の血を引く一族であり、秋葉も「混血」と呼ばれる特異な人間。
常人より高い身体能力の他、視認した物の
熱を奪う「略奪」という異能を持ち、力を解放すると髪が赤く変色する。
また赤く変色した髪を用いた物理攻撃も可能。
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略奪の詳細な設定 |
略奪の能力は秋葉が目で認識したものに任意で働くものの、 目から冷凍ビームを放つわけではなく、秋葉から伸びた呪詛が相手に絡み付き熱を奪う、というのが正しい。
この呪詛は普通の人間には視認すらできないが、霊視を可能とする者には「赤い髪」のように見えており、『メルブラ』の一部の 超必殺技の名前はこれの最大出力時、空間の至る所に「赤い髪」を張り巡らせた略奪呪界「檻髪」に由来する。
呪詛が働く速度は秋葉の認識と等速であり、例えば視界が開けた明るい場所では光速に近い速度で働く。
このため、発動した略奪を避ける手段はほとんどない。
その性質上、能力を封じるだけなら目隠しが非常に有効。ただし「檻髪」を空間に張っている場合は、視認しなくても相手を「赤い髪」で捉えることも可能。
なおこの能力、正しくは「凍結」の能力なのだが、演出や 空耳が得意な親戚などのせいで「冷やす」能力ではなく「燃やす」能力と誤解されやすい。
まず略奪は上述のように見た目が「赤い髪」であったり、赤い熱気のように見えるため、炎をイメージさせやすい。
また赤主秋葉の技「獣を焦がす」や、攻撃時のボイスに「燃えちゃえー」など火を連想させやすいことも誤解を招く一因だと思われる。
伝奇ものが好きな人などは「秋葉」からヒノカグツチを連想することがあるらしく、それも誤解を招く一因かもしれない。
これらの“焦がす”などは、「略奪」の能力で温度を完全に奪われた物体は凍結・気化するため、生物なら水分と肉体が蒸発することで焼け付くような痛みを感じ、
また、急激に体温を奪われた相手は、周囲の大気を「熱く」感じるため、結果的に灼熱感を誤認するところから来ているのだが、
そんな設定を原作を知らない人が初見で理解できるはずもなく……、というわけである。
シナリオ担当曰く「檻髪」は格ゲー風に説明すると、「向いている方向すべてが攻撃範囲で、それをかわすには後ろに回りこむしかない。
しかも投げ技扱いでガードできない」だが、当然そのまま再現はされていない。
なお、この能力は人間相手には絶大な威力を誇るものの、真祖のような霊格の高い存在者にはほぼ効果がなく、多少動きを鈍らせられる程度だとのこと。
格ゲー補正様々である。
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規律に厳しいが、時折優しさを見せることもある。ようするにツンとデレ。
10代にして当主になるだけの教養を備える反面、一般常識に疎く、
人ごみが苦手とけっこう箱入り。
型破りで人外、かつ好意をストレートに表現する
あーぱー姫を快く思っていない。
型に収まってて人間、好意をゆったりと表現する
メガネも快く思っていない。
型から掃き出されて人外化、日陰で好意を募らせる
薄幸少女も快く思っていない(ただし『MELTY BLOOD』内での話であり、原作では面識がない。アニメでは一度だけ会っているが、会話なし)。
要するに
兄に近づく悪い虫は全部嫌い
である。
一応、例外もいて、
シオンのことは気に入って友人関係になっている。
彼女は他と違って好意はほのかなもので、表に出すことも特になく、秋葉と志貴も中立に接しているというのも要因の一つである。
実はクールなわりに純情で嫉妬の塊だから要注意なんだけどな!
実際、シオンが自分に嫉妬していたと知った際は驚いていた。
(シオン本人がいないところで、理由が秋葉の性格を羨ましがっていたというもので志貴とは無関係なものなので驚くだけで終わっている)
お付きの使用人である
琥珀・翡翠姉妹とは仲が良いものの、姉の方にはちょくちょく騙されたり遊ばれたりしている。
『MELTY BLOOD』では琥珀の陰謀で遊ばれたり、薬によって巨大化させられたりする。
どっちにしろろくな目にあっていないわけだが、『月姫』本編を考えると仲良くじゃれあう(?)二人の姿はファンが望んで止まなかった姿であるとも言える。
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以下原作ネタバレ含む |
志貴とは血は繋がっておらず、兄でなく妹が家主なのもその辺が理由に当たる。
8年間も離れて暮らしていた志貴に負い目と不満があるが、それ以上に兄妹の域を超えた好意も抱いている。
ようやく自分のもとに連れ戻せた彼に優しくしたいと思いつつも、志貴の気ままな性格や自身のプライドのせいで素直に感情を表せないでいる。
遠野の人間は先祖の鬼の血から、普通の人間にはない鬼の異能や身体能力などを持つ可能性があるが、
同時に鬼の血の力が強くなると人間としての正気を失い、理性や道徳心を失った獣じみた存在に変わってしまうという危険を秘めている。
鬼としての血が薄ければ問題ないが、鬼の血が濃くなると人間ではなく鬼としての側面に意識が身体が切り替わろうとする「反転」衝動が発生し、
いざ反転してしまえば、どんなに反転した自分を嫌い恐れていても、心すら変化してしまうため自分で死ぬこともできなくなる。
そのため、遠野の人間は魔としての側面と、それを押さえつける人の側面が鬩ぎ合いを続けており、
鬼の血は歳を経るごとに強くなることもあって、反転衝動から発狂や自殺などが相次ぎ、短命の者が多い。
秋葉は鬼の血自体は父親や兄に比べて薄いが、血の起源が古く上質なため、血の薄さに比べて混血として優れており、人間としての意思を保ったまま鬼への先祖返りである「紅赤朱」としての力を行使することも可能(全くリスクがないわけではない)。
しかし、過去に一度死亡したことのある志貴に自分の生命力を半分ほど与えたことで弱ってしまっている。
普通なら身体が保てないが、秋葉の鬼としての力の一端として、他人の体温を奪う、特に血を吸うという和製吸血鬼じみた行動(ただし月姫世界の吸血鬼である「 死徒」や「真祖」とは完全に別物で、そのまま 『血』を『吸』う『鬼』であるから吸血鬼と呼称されることもある程度)で体力を補充することが可能であるため、琥珀が血液を提供することで8年間身体を維持していた。
しかし血の採取は鬼としての側面を強くするため、長く続けるほど魔に寄ってしまうという危険があるが、琥珀も秋葉もそのことを承知の上で行っていたようだ。
なお、『Actress Again』赤主秋葉ルート冒頭の会話イベントから、現在も琥珀より血の供給を受けていることが明らかになっている。
琥珀は秋葉のことを好きなのだが、壊れた心は遠野家を破滅させるための行動しか取ることができず、
また秋葉もそれにある程度気付いていたが、付き合いも長く、琥珀の凄惨な過去を良く知っている(それについての負い目もある)ため、
復讐が琥珀の願いだというならその通りにしようと、琥珀の計画のままに動いていた。
お互い本心では望んでいないにもかかわらず、原作『月姫』のルートによっては殺し殺されの間柄になってしまうこともある。
互いに理解しあうエンディングも用意されているのが唯一の救いか。
「兄さんは――私の兄さんは貴方だけです……! ちいさかったころから、ずっと秋葉は貴方を見てきたんですから……!」
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『月姫』の裏ルート(通称遠野家ルート)ではメインヒロイン的立場であり、
表ルート(通称吸血鬼ルート)でも、志貴と同居しているため、出番が非常に多い。
これらの事情もあってか、もっとも立ち絵が多いキャラだったりと、恵まれている点が多い彼女だが、なんと、全ヒロイン中一人だけ、
グッドエンドが存在しない(正確には琥珀さんにもないのだが、トゥルーエンドが大団円で終わるため、実質的なグッドエンドとなっている)。
代わりに、他ヒロインにはないノーマルエンドがあるのだが……
どう見てもバッドエンドです。本当に(ry
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……と思っていたのか!!(ネタバレ注意) |
この秋葉トゥルーエンド、志貴が秋葉のために自らを犠牲にする……という結末なのだが、エンディングでは彼が生きている可能性を示唆する記述があったりと、ある程度の救いは元々存在した。
そして、次作『歌月十夜』では(明確には断言されていないものの)秋葉トゥルーエンドの後日談と思われるエピソードがあり、そこでは シエルによって志貴が救われていたという事実が明かされた。
さらに公式アンソロジーノベルでは、秋葉トゥルーエンドから歌月十夜までの間を描いた小説があり、そこでは学園での事件を解決した秋葉のもとへ、生還した志貴が帰ってくるという完全無欠のハッピーエンドを迎えている。
これで秋葉エンドにも明確な救いができたということになるのだろう。先輩マジパネェ
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そんな彼女ではあるが、公式の月姫キャラ人気投票では三回連続で二位の座を保つという、四回連続一位のアルクェイドに並ぶ好成績。
お前らそんなに
妹が好きか。
大好きです!
え?何でアルクは四回連続なのに秋葉は三回連続かって?そりゃ最後に
下克上されて二位を奪われたからである。
所詮この世は弱肉強食。
でも大丈夫。秋葉さまは最恐だって琥珀さん言ってたから!
また、彼女を語る上で外せないネタが
貧にゅ……ん、何だこの赤い髪の毛みたいなm
アッー!
…本人も気にしているらしい表記がちらほらとあり、二次創作でもよくネタとして使われる。
「
空気抵抗0
」だの「
大平原
」だの「
嘆きの壁
」だのといったあだ名がニコMUGENでも定着してしまっている感も。これはひどい。
G秋葉に至っては「
巨貧兵」と呼ばれる。これもひどい。
『歌月十夜』のあるシーンでは胸の谷間が確認されたが、プレイヤーからは「
谷間がある!偽者だ!
」などと言われてしまった……と
公式の読本に書いてある
。
とあるゲームの至言を後世に伝えた彼女とならマブダチになれるかもしれない。
…というか、らき☆すたのTYPE-MOONエース掲載話(単行本6巻184話「月と星」)によると、こなた自身『月姫』をプレイしたことがあり、
その時「(親友の)かがみはツリ目や性格などが秋葉っぽいなー」と思ったらしいので、多分こなたは秋葉と仲良くなれるだろう。
ただし、後輩によると
「泉先輩は性格的にアルクェイド」らしい(こなた自身は否定)ので、秋葉側がどう思うかは別だが…
……などと言っていたら、
『コハエース』で本当に共演してしまった
。
それどころか、
秋葉があの台詞を使ってしまった
。
たまに誤解されているが、コンプレックスがあるのは間違いないものの、兄に関わらない限り巨乳というだけで敵視するようなことはしない。
前述の通りMBキャラで上位に入るシオンとは仲がいいし、ファンディスクに登場する親友の中には月姫シリーズ最大の人がいるし。
通常の「遠野秋葉」と、下記の「赤主秋葉(『Re・ACT』以前は紅赤朱秋葉)」、さらに「G秋葉」と「制服秋葉」の四種類が存在する。
通常秋葉
通常の「遠野秋葉」は低い機動力と総合トップの耐久力を持つキャラ。
コンボを長いこと繋ぎやすく、技も多段技が多いのでゲージを貯めやすい。
空中戦が強い本作の特徴通り、射程の短い飛び道具「鳥を落とす」を空中で置きつつ立ち回るのが主体。
JC、J2Cなども強いため、迎撃や低空での崩しに使っていける。
アークドライブ「赤主・檻髪」は相手との距離によって打撃技か掴み技になる。
打撃でも3割ほど減らせてリーチも長く、掴みならば5割近い威力を持つ優秀な超必殺技。
また、
渡辺製作所作品恒例の
ヤ○ザキックの後継者である。
(もっともTYPE-MOON同人時代から「秋葉は足癖が悪い」という設定はあり、サークルペーパーでは志貴や琥珀がしばしば
カカト落としの犠牲になっていた)
アーケード初期のころに兄妹で暴れすぎたせいか調整で共々弱体化してしまったが、
後述する赤主とは違って黒髪のほうはそれでも安定して常に強キャラであったため、その辺を製作元のドラマCDでネタにされていた。
赤主秋葉
「…自己嫌悪です。
こんな形で兄さんに勝っても嬉しく無いし、
また鬼妹なんて言われるんだろうなあ……………はぁ。」
性別:女性
身長:160cm
体重:45kg
スリーサイズ:73・57・79
種族:鬼種(混血)
クラス:紅赤朱・赤主
主武装:赫訳の爪、檻髪
プロフィール
遠野秋葉が完全に反転し、紅赤朱に変貌した姿。
「人のまま混血として覚醒」した、混血の進化の一つの答えと言える存在。
紅赤朱(くれないせきしゅ、と読む)はいわゆる先祖還りの一種。極めて旧い先祖還りを起こし、自らの中に眠る血を最大限に引き出した状態となった混血のこと。
七夜の口伝では「極めて旧い、先祖還りを起こした混血」と伝えられる。
他の一族ではそのまま先祖還りと呼ぶらしいが、遠野を主とする一族だけ、こう呼称している。
『MELTY BLOOD』での「赤主秋葉」は、力を開放した状態の秋葉本人、あるいはこの状態に対する不安を
タタリが具現化させたもの。
ちなみに秋葉にとっては黒髪の状態のほうが力を無理に抑えつけた擬態のようなもので、この状態のほうが楽だったりする。
基本的な性格は秋葉そのままだが、精神が力に影響されているからか、多少道徳観が欠如している。
性能としては高い機動力と
最低の防御力という通常版とは対照的な性能を持つまったく異質のキャラ。
立ち回り方は異なるものの技自体は両者ともほぼ同じ。ただ技性能は通常の秋葉と多少違うため、使う場面が異なる。
コンボも通常と同じものが多いのだが、こちらは設置技や高い機動性を生かし逃げながら戦うスタイル、
赤主秋葉独自のループコンボによるゲージ回収があるため、戦闘方法は大分違ってくる。
ただし紙っぷりが半端でないため、どこぞの
聖帝よろしく数回のミスで逝ってしまうため、中級者以上に向いたキャラと言える。
『Actress Again』では通常の秋葉と大分コンボや立ち回りに違いが出てきて、スタイルによっても全く違う戦法を取るキャラになった。
G秋葉
性別:女性
種族:人間・混血
クラス:巨人
主武装:冷静さを失った混血としての力
「G(ジャイアント)秋葉」は『Re・ACT』まで登場していた巨大キャラクター。
ストーリーモードにて
タタリの力で可能性とキャラを弄られた琥珀さんに不意打ちで怪薬を静脈注射されたことで
拡大
(巨大化に非ず)してしまったモノで、
地面から上半身のみを覗かせた
アポカリプスのパロディキャラクターになっている。
ちなみに「拡大」なので服も大きくなっているが、一部分が巨(おお)きいのに貧(ちい)さいという矛盾を生じt
アッー!!
元々「ルートごとに異なる
ラスボスにしたい」というシナリオライターの要望を通すため、
ドットを倍にしただけの究極手抜きボスになる予定が、
渡辺製作所側の「どうせならアポカリ○スにしましょう」という提案にア○カリプス大好きなシナリオライターが賛成したことでああいう姿や性能になったらしい。
元の姿に戻るためと、ついでに
心配ばかりかける上に何だかんだいって自分より強い兄を大きくなってパワーアップした力で粛清しようとラスボスよろしく暴れるのだが……。
パロディ元同様、倒すと
真ボスと
隠しボスがラスボスとして登場する。
流石に権利的に色々とまずいためか、『Act Cadenza』以降は姿を消しているが、
その魂は「
ネコカオス・ブラックG666」や「
ヘルメス自衛モード」に受け継がれている……のかもしれない。
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PS2版MBAAネタバレ注意 |
ナイトメアの名に恥じぬ凶悪な性能を誇り、目から G666を彷彿させる「当主ビーム・ナイトメア」をこれでもかとぶっ放し、
当たれば相手を画面外上空へ吹き飛ばす「お嬢ジャイアントアッパー」などの技の全てが異常な火力を持つため
下手にガードを固めても一瞬でガードゲージを粉砕され、無防備になったところへビームが直撃して何もできずKOなど日常茶飯事。
ゲームバランスは投げ捨てるもの
とでも言わんばかりに暴れまくるその姿はまさに鬼妹。
もはや鬼畜と言っても差し支えは―――うん? 何だこの地響k アッー!!
「蹂躙してあげます!!」
……どの攻撃も恐ろしいが、相手を掴み上げてパンチの連打を浴びせる投げ技が特に強力。
食らえば(キャラにもよるが)ライフの三割強が消し飛び、当然のごとくガード不能。
間合いの中であれば地上・空中問わず掴める上、恐るべきことに
連発するだけで永久コンボ可能
。
要するに技の終わり際に再度同じ技を入力すれば連続で掴むことができるうえ、
ダメージ補正はほぼなしという、驚異的どころかチートとしか言いようのない性能を持つ。
CPUはこの技を気まぐれに3~4回連発することがあり、一度掴まれたが最後、延々と殴られ続け試合終了ということも。
ずっと秋葉のターン!
一応、攻撃を受けると仰け反るため多段ヒットする空中技を持つキャラであれば多少楽に戦えるが
一度の事故が即死につながるため、完全に倒し切るまで全く油断はできない。
ちなみに志貴や七夜みたいにJAが高性能の場合は普通にエリアルするよりそれを連発した方が楽。
ネコアルクとかに至っては……ビームとビームの撃ち合いになる可能性があるがそのような隙を見せてくれるかは妹次第。
巨大化して思うことはあるだろう、たとえスプライトが描き直されても相変わらずある部分が『体は大きいのに貧sギャアアアア!!ミナサンオゲンキデーー!!!!
ちなみに、G秋葉Nと戦う前に、 Ver.Aより前にお手軽なめくりJC、超防御力、超ラッシュ力などで 各地で猛威をふるったロケテ性能のH(ハーフムーン)秋葉と戦うことになる。
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制服秋葉
種族:人間・混血
クラス:浅上女学院生徒
主武装:檻髪、混血としての身体能力
「制服秋葉」はPS2版『Actress Again』の追加キャラクターで、浅上女学院の制服(セーラー服)を着ている。
まさかの
四人目の秋葉
(G含む)である。何この優遇。
しかもこの秋葉、
暴走したとか
吸血鬼化が進行したとかの
ifの存在ではなく、設定上は本当に
ただ服装が違うだけ
である。
兄は衣替えしてもらえなかったばっかりに留年疑惑が浮上しているのにな
まぁ、細かいことを言えば「
当主としてのしがらみから解放されたため若干少女らしくなっている」……らしいのだが。
ただ、性能、技、コンボ、癖などは使ってみると結構違う。クレセントムーンスタイルは蹴りのみしか使わず、フルムーンスタイルは拳しか使わない。通常秋葉、赤主秋葉を使い慣れてから操作してみると、意外と慣れるのが難しいキャラである。
なおドット絵も他の2種類と違い、書き加えられたり新規ドットが加わり、ロアや
リーズバイフェ・ストリンドヴァリのように綺麗になっている。
「ツンデレとか、もう沢山よぉぉ!!」
MUGENでの秋葉
多くのキャラが製作されているが、中でもHAL氏の通常秋葉と⑨氏のActCadenza Ver.B版の赤主秋葉が有名か。
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獣はもっと焦がされるべき |
通常&赤主共通の必殺技「獣を焦がす」について。
発動すると足元に赤い炎のようなものを設置する技であり、相手がそれに触れると少しずつライフと パワーゲージが減少し、秋葉と相手の両方が触れれば相手のライフとゲージを吸収する効果がある。
また、発動後にもう一度同じコマンドを入力することで、設置解除と同時に攻撃判定を発生させることができる。
ただし、威力は低く隙も割と大きい。
MUGENでは、
相手側が
P2nameを使用しなければライフ吸収などに対応できないため、ただのショボい設置技という扱いになりがちである。
対応させること自体は大した手間でもなく、HAL氏と⑨氏の秋葉にはその方法を書いたテキストも同梱されているため、秋葉を使う際には相手に対応させておくことをお勧めする。
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tukemon氏製作の通常秋葉 |
『Re・Act』をベースに、一部『Act Cadenza』要素も盛り込んである。
基本的に 原作再現だが、「開放時に体力が回復しない」、「クリティカルヒットがない」など一部実装されていない要素もある。
J・J氏によるAIの他にHAL氏によるAI+改変パッチも公開されていたが、後者は下記の改変キャラ公開と入れ替わりで公開停止された。
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HAL氏製作の通常秋葉 |
tukemon氏が製作した秋葉をベースに原作再現を目指し、勝利デモの追加や改変元の未実装要素追加などを含め改変されたもの。
『Re・Act』と『Act Cadenza』の2つのモード変更も可能で、モードによって操作方法・使用可能なシステム・技の性能などが変化する。
AIもデフォルトで搭載されていて、かなりの強さを見せてくれるようになっている。
また、⑨氏のメルブラキャラと同じく逆根性値を搭載しているが、逆根性値を搭載していないキャラと対戦するときは秋葉自身に根性値がつくようになる(コンフィグで有無の設定も可能)。
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⑨氏製作 MBAC仕様 |
『ActCadenza Ver.B』仕様。
オリジナルの設置技「夜を穢す」、「満天の夜を穢す」が搭載されている他は、基本的に原作再現。
レベル設定の可能な良AIが標準搭載されているためなかなか出番も多く、シングル戦はもちろん、同作のキャラの中では中距離で機能する技が豊富にあることから、タッグの支援役として活躍することも。
ちなみにメルブラは根性値で防御力差を付けてるので、逆根性値を搭載しているこの赤朱秋葉は通常のキャラと防御力の差がない。
その他、同氏製作のAA仕様にない要素として、琥珀さんと対戦させると
開幕と同時にBLOODHEATする
という特徴がある。「…この、泥棒猫!!」
現在はMBAA仕様に移行したため公開停止になっており、2011年12月1日以降の動画での使用は禁止されている(12月1日より前に開かれた大会での継続使用は許可されている)。
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⑨氏製作 MBAA仕様 |
家庭用MBAAを再現した赤主秋葉。
氏のメルブラキャラの例に漏れず非常に再現度の高いキャラだが、イクリプススタイルは姫アルクレベルのアレンジが加えられた壊れ性能になっている。
イントロ中にスタイルセレクトをしなければならないからか、琥珀さんと対戦させてもBLOODHEAT状態になることはなくなったようだ。
2012年3月13日の更新でmugen1.0専用になり、同年8月をもってAACCキャラ製作のため公開停止された。
AC版と違い、デフォルトのAIは存在しないが、某所にて匿名の方による外部AIが七夜やロアなどのAIと同梱される形で公開されている。イクリプスを含めた全スタイルに対応。
それとは別にアムギス氏によるAIも公開されており、こちらもイクリプスを含む全スタイルに対応している。
どちらも最新版対応。
また、CYAMON氏による音声改善パッチが無限ろだ(現在閉鎖)にて公開されていた。
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Kohaku氏製作 VAkiha_K |
同氏製作の他のメルブラキャラと同様に6ボタン方式のカプコン系にアレンジされた赤朱秋葉。
mugen1.0用のみ公開されている。
シールドの代わりにブロッキングと避けが追加され、超必殺技もADやLA方式ではなく普通にゲージを消費して放つようになっている。
AIは未搭載。
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動画ネタバレと注意事項 |
共通点のあるキャラ同士でタッグトーナメントでは 八神庵と共に「ツンギレチーム」として出場、お互いに高い機動力と射撃による援護能力と庵の超必殺技で浮かせた相手を秋葉が空中投げで取るコンビネーション、そして二人で腕を組んでしまいそうな息の合った勝利ポーズでファンを獲得し、人気タッグとなった。
しかしこの二人、仲が良くなるまでに10回くらいは殺し合いをしそうな気が…。
庵はツンギレではなくツンデレではないかという説もあるが、こちらは確実に……。
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ドロウィン氏製作のG秋葉 |
原作仕様だが、7~12Pカラーではオリジナル技も使用できる。
AIはデフォルトで搭載しているが、色々特殊過ぎる性質のためかAI戦の勝敗は相性によって大きく左右される。
ちなみに動画では元ネタのアポカリプスと一緒に登場することが多い。
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社長氏製作のG秋葉 |
改変ドットの制服秋葉も製作している社長氏によるG秋葉。
D4サイズで製作されているため、ドロウィン氏製よりもドットが滑らか(その分ファイルサイズが大きい)。
なお、一部画像の抽出が上手くいかなかったようで、その部分は手描きで補っているとのこと。
こちらもデフォルトでAIを搭載している。
また、社長氏はこのG秋葉の外見と技性能の一部を改変した「G・赤主秋葉」も製作しており、合わせて公開している。
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どぶろく氏製作のG秋葉N |
現在は公開されていない。
PS2版『Actress Again』にて復活を果たした悪夢のジャイアント当主。
2009年11月時点で確認されている限りでは、同氏製作のネコアルク・カオスに続いてMBAA準拠のキャラクターとして2番目のMUGEN参戦者である。
原作で見せつけた圧倒的攻撃力は、数多の強者がひしめくMUGEN界においても健在。
ただでさえ巨体なのにそれがヌルヌルと動くものだから、sffは
207MB
と相当にジャイアントなことになっている。
そのため、使用するにはある程度のPCスペックが必要になるだろう。
幾つかの技が未搭載だが、本来のイクリプスの他にオリジナル要素として弱体化版のクレセントスタイルが搭載されている。
AIはデフォルトで搭載されている。
並べてみるとわかるが、旧G秋葉よりもさらにでかい。元ネタとほぼ同サイズである。
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+
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YoungKire氏&Take.K氏製作のG秋葉N |
改造による強制出現を除き本来登場していない『Actress Again Current Code』仕様で製作されたジャイアント当主。
そのせいか容量も凄まじくジャイアント。具体的には解凍前で約70MB、解凍後は約
250MB(内sffが240MB)
。
原作の技は全て搭載……どころか必殺技やデコピンからビームを撃つLA、
挙句の果てに オシリスのADっぽいEXエッジ(しかもEXエッジなのに本家同様動作中無敵)など多数追加されており、最早手が付けられない。
原作と違い投げ(淑女のボディーブロー・連)がEX版でしかダウン拾いできず、そのEX版でも永久できなくなっているのが救いか。
+
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搭載技の簡単な解説 |
「当主ビーム・甲」
地面をビームでなぎ払う。EX版ではより広範囲をなぎ払う。
「当主ビーム・乙」
ビームで相手の足元を狙撃し、爆発を起こす。EX版では爆発範囲がより広範囲となる。
「淑女の衝撃波」
拳を振り下ろし、衝撃波を発生させる。EX版では画面両端まで衝撃波が発生する。
「淑女の爆発波」
自身の周りに衝撃波を発生させる。EX版では画面全体攻撃(ガード不可)となる。
「淑女のボディーブロー」
相手を掴み上げて連続パンチ。EX版は攻撃回数が増加し、上空まで吹き飛ばす。
「当主ドリル」
最終版のみ搭載。オーラをまとった拳を繰り出す。EX版は発動時は打撃投げの「当主ドリル・世紀末」となり、相手を掴み上げてドリルで抉るという、なんともお似合いな技となる。発動時の攻撃が外れるかガードされると「当主ドリル・零式」となり、突進技となる。
「赤主・檻髪」
AD。相手を掴み上げて焼き尽くす(実際は焼いてはいないが)。AAD版は攻撃回数、威力が増加。
「赤主・遍生 緋の"小"槌」
LA。デコピンからビーム発射。
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またイクリプスの他オリジナル要素として技削減など大幅に弱体化されたクレセント・ハーフ・フルの3スタイルが追加、
氏の他キャラや⑨氏製作キャラ同様システム・通常技・必殺技をE・C・H・Fからそれぞれ選べるようになっている。
ゲージもノーマル・常時ノーゲージ・ゲジマユ(UNLIMITED)から選択可能。
shao氏によるAIが公開された。
現在公開停止中であるが、停止直後にオリジナル技の「当主ドリル」搭載およびそれまでのバグを修正した最終バージョンがshao氏からリリースされた。
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chikuchikugonzalez氏製作の制服秋葉 |
『Actress Again』の制服バージョン秋葉。
6ボタン仕様にアレンジされており、エフェクトも『 CAPCOM VS. SNK』のものが使われている。
シールドに加えてブロッキングと避けを併せ持ち、防御システムが豊富。
デフォルトで簡易AIが搭載されている他、Silvan氏による外部AIも公開されている。
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⑨氏製作の制服秋葉 |
氏おなじみの『Actress Again Current Code』再現の制服秋葉。新MUGEN専用。
同氏の赤主秋葉と同じくイクリプスを含めた全スタイルが搭載済。
また一部スタイルでは「ダウンしている相手を踏みつけ、100ダメージと共に相手ゲージを減らす」というオリジナルのゲージ技が使える。我々の業界ではご褒美です
デフォルトAIは搭載されていないが、アムギス氏とShao氏によるAIが公開中。
しかしアムギス氏の方は最新版の本体に対応していない。
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社長氏製作の制服秋葉(改変ドット) |
PS2版『Actress Again』発表前に作成された、志貴の通う学校の制服を着た秋葉。
首から下は主に 弓塚さつきのものが使われているため、当然ながら『月姫』の秋葉シナリオ及びPS2版『Actress Again』の制服秋葉とは外見が大きく異なる。
へたり込む勝ちポーズがエロいと評判。
最近の性能は主に 設置技を使うようだ。
デフォルトのAIの他、えりんぎ氏製作のAIパッチも公開されていたが、最新版には非対応。
ヒバリユキ氏によって、この制服秋葉のスプライトと音声を『FORTUNE ARTERIAL』の千堂瑛里華に差し替えたキャラも公開されている。
旧バージョンをベースにしているので、現バージョンの秋葉とはやや動作が異なる他、AIは入っていない。
音声は神田理江繋がりで アル・アジフや アナザーブラッドのものも混じっており、ブリスを喰らうとアル・アジフになる。
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QWERTY氏製作 紅黒秋葉 |
戦闘中に赤と黒のモードチェンジが可能な秋葉。
現在の完成度は70%ということだが、ボイスは搭載されていない。
AIはフツノ氏製作のものが標準搭載されている。
黒秋葉モードしか使用せず、赤秋葉に変化することはないが、強さに関しては申し分ない。
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まじっく氏製作 Einsatz |
秋葉のドットとボイスを使用したアレンジキャラ。一時サイト移転に伴い公開停止されていたが、再度公開された。
リスペクト先の グスタフ・ミュンヒハウゼンようにワイヤーを使って戦う。
最初に作られた「Type-Y」と、一からリメイクされ、『KOF』の要素が加わった「YR-style」の二種類が存在。
パッと見で見分けるコツは特殊ゲージの有無で、Type-Yにはゲージ枠が存在しない。
Type-Yは全画面当身など性能が壊れ気味の技を持ち、12Pカラーで戦法を自重しなければ凶ランクに達する強さがある。
YR-styleでは当身は削除され設置技はガード可能になったが、強力な超必投げは存続。
どこキャン等のシステム導入、新技の追加、既存技の調整がされており、立ち回りは強化された。
現在は「YR-style」のみ公開中。
Type-YにはSilvan氏、YR-styleにはちぃたま氏によって製作された外部AIが存在する。
旧バージョンに対応したSance氏製作のAIも存在するが、現在は公開停止中の模様。
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青っぽい猫氏製作 アレンジ秋葉 |
戦闘中に一時的に赤にモードチェンジ可能な秋葉。
AIは未搭載。
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みかえる氏製作 秋葉MA |
メルブラMAシリーズ最後のキャラ。他と同じく技はほとんどオリジナルである。
1~6Pが通常の秋葉で並~強、7~12Pが赤主秋葉で狂クラス。
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なおMUGENには秋葉のドット改変をしたキャラとして、前述の千堂瑛里華のほかに
桂言葉、
藤崎詩織が存在する。
元のキャラより(ある部分が)大きくなるのは必然なのだろうか?(
例外も居るには居るが)
まあ秋葉より貧しい胸の持ち主はめったにいないだろうがな。
「わかって頂けましたか?兄さん」
出場大会
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遠野秋葉 |
【遠野秋葉】
シングル
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チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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赤主秋葉 |
【赤主秋葉】
シングル
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チーム
その他
更新停止中
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出演ストーリー