ヨハン(Johann, ドイツ語発音: [jo'han, 'joːhan](ヨハン、ヨーハン))は、ドイツ系の男子の人名の1つ。
聖書の人名の「ヨハネ」に由来する。ヨハネス、ハンスと同義。
他国の表記では、
Johan(オランダ語発音: [jo'han](ヨハン)、スウェーデン語発音: [ˌjuːan, ˌjuːhan](ユーアン、ユーハン)、デンマーク語発音: [jʊ'hæn](ユハン)。
(Wikipediaより引用、2016年2月24日閲覧)
名前 |
JOHANN(ヨハン) |
年齢 |
34歳 |
誕生日 |
? |
国籍 |
? |
身長 |
? |
体重 |
? |
血液型 |
? |
格闘タイプ |
黒龍の力 |
好きなもの |
? |
好きな食物 |
? |
好きなスポーツ |
? |
大切なもの |
? |
嫌いな物 |
? |
「さあ、破壊へのプロローグをお見せしよう!」
格闘ゲーム、『
レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズ』の
ラスボス。
「
黒龍(ブラックドラゴン)」を崇拝する
邪教の
教祖。
ディスプレイネームこそ「
ヨハン」だが、ゲーム中でその名を呼ばれる事は一度も無い。
日本人にはちょっと小洒落た響きに思える「ヨハン」という名だが、
欧米圏では非常にポピュラーな名前であり、Jを英語的に発音すると「
ジョン」、ヤ行で発音するとヨハンになる。
イワン/ジョバンニ/
ジャンヌは全て発音が違うだけで、元ネタは同じ十二使徒の一人である。
フルネームは「ヨハン・カスパール」であるという説が広まっているが(このwikiのページも長らくこの名前だった)、
フルネームを含めたプロフィールは公式に設定されていない。
*1
東方の三賢者の1人と同じ名を持つ富豪の男。
サンシャイン湾内に島を所有し、その高台に神殿のような豪邸を構えている。
同作に登場する
エリアス・パトリックとは8歳も年齢差があるが学生時代からの知人。
かつてはリー老師の元で「龍髄拳」の指導を受けていたが、
その野心を見抜かれ
破門になった事から師に強い恨みを抱き、
去り際に持ち出した黒龍の巻物の封印を解いて龍力の
暗黒面に染ってしまった……。
(解説サイトより一部改変して抜粋)
アーケード専門誌『アルカディア』編集部に設定やプロフィールが届けられたはずなのに、
何故か全くその詳細が明かされなかった不遇のボスキャラ。
相当な悪人のようだが、ほとんど情報を与えられていないプレイヤーからすると、
別に憎むべき要素も無く「何でそんなに嫌われてるの?」という感じであった。
そのせいで濃い設定の割に
地味。でも強い。
自分からは攻め込まず、高性能な必殺技でこちらの攻めを悉く迎撃するキャラであり、プレイヤーにかなりの威圧感を与える。
ところが、原作ではCPUレベルが高いほど回避・反撃が容易な
超必殺技を繰り出す確率が高くなるため、
結果的に倒しやすくなるという意味の分からない特徴の持ち主でもあったりする。
余り詳しく設定されていないのか、デモによって顔がコロコロ変わる。
+
|
勝利時のセリフ集、笑い声が面白い |
vs ビリー
弱い、弱すぎるぞ。
ツインドラゴンの伝説は永遠に封印されるのだ!
vs リン・ベーカー
あの老人が待つ場所へもうじき行けるぞ。
さあ祈るがいい。
vs ラデル
この私を狩りにきたのか?
ざんねんだが狩られたのはお前のほうだったな。
vs アニー・ムラカミ
こんな小娘がハンターだと!?
ざんねんだがここでおわりだ。
vs カサンドラ
お嬢さん、人には限界というものがあるのだよ。
vs オニ
お前の求める答えがある世界の
トビラを今開けてやろう。さあ逝くがいい。
vs アリス・キャロル
罪のない命・・。
ウハハハこの世に生まれた事がすでに罪なのだ!
vs カン・ジャエモ
人には限界というものがあるのだよ。
ムリはいかんよ。
vs ジミー
君の死によって解放されるドラゴンパワーは私がいただこう。
安心したまえ。
vs アブボ・ラオ
私にはむかうとは、その代償は自らの命で償え!
vsヨハン
ジミー:
だいじょうぶか?
|
テーマ曲「Statelessness」はかなり荘厳で、ラスボス感たっぷり。一聴の価値はある。
作曲者は、
ギース・ハワードのテーマ「ギースにしょうゆ」や、「
レッツゴー!陰陽師」を手掛けた事で知られる田中敬一氏。
レイドラBGM集(ヨハンのテーマ曲は27:22から)
|
ヨハンさんBGM単品
|
"Hahaha, insolent !!"
MUGENにおけるヨハン
+
|
アフロン氏製作 |
動画で最も見かけるのがこちらである。一時期公開停止となっていたが、その後更新されて再公開された。
通常技や 必殺技は地味ながらどれも高性能。 飛び道具も豊富、というより 投げ以外の必殺技・超必殺技は全部飛び道具である。
耐久力も再公開にあたりDEF267と原作に忠実な設定となった。
しゃがみ小パンチ、空中攻撃などの通常技や必殺技のアレンジ版超必殺技も追加されており、2 ゲージ版「ドラゴン・ナイトメア」の威力が増加している。
新バージョンの変更点は以下の通り。
- 技が大幅に増えた。通常技は屈弱K、近弱P、空中弱P、空中弱K、空中強Pが追加。さらに特殊技とコンビネーション攻撃も追加された。
- 屈弱Pの弱体化。威力が低下し硬直が長くなった。
- 一部アニメーションが変更されている。
- 演出の変化。投げの効果音がCPU仕様に。KO演出追加。
- 防御力が原作CPUレベル8準拠に引き上げられた(DEF267)。
- 通常版シャドウ・ドラゴンのモーション変更(12月12日の更新)。
- 超必殺版「シャドウ・ドラゴン」の硬直が長くなった事で、高さによっては追撃が入らなくなった(12月12日の更新)。
+
|
アフロン氏版ヨハン必殺技解説&コンボ紹介 |
ラスボスだけはあり通常技・必殺技共に高威力&高性能。しかも全ての必殺技に無敵時間が付いているという壊れっぷり。
ゲージも異常に溜まりやすいが、コンボにゲージ使わなくても4~5割余裕でしたというバ火力を搭載。
なお、超必殺版はいずれもアフロン氏の改変によるもので、本家では「ドラゴン・ナイトメア」のみである。
- シャドウ・ドラゴン
- 大きめな龍の気を前方に放つ飛び道具。
- 出始めに無敵時間があり、判定もでかいのでジャンプで飛び越えにくいが、ヨハンの技の中では隙が大きい。
- 当てた後の有利時間が長く、位置によってはそのまま通常技が繋がって…。
- 原作及び更新前では上の画像で飛び道具を出す。少し腰が引けてるのがチャームポイント。
- 更新後は背筋を伸ばし片手で放つ動作に変更。飛び道具の位置も高くなったため、さらに飛び越えにくくなった。
- その代わりにちびキャラなどのしゃがみには当たらなくなってしまった。
- 超必殺版は腰引けモーションで自分の目の前に多段ヒットする巨大な気の塊を出す。
- 「シャドードラゴン!」
- ドラゴン・スラッシュ
- バックステップしつつ前方に衝撃波を放つ。
- 長い無敵時間があり、ガードされても隙が殆ど無いヨハンの主力技。
- 超必殺版は同時に三つ衝撃波を放つ。
- 通常版・超必殺版共に投げ後の追撃に一番安定する。
- 「ドラゴンスラーシュ!」
- アース・ドラゴン
- 目の前の地面から多段ヒットする気の柱を出現させる。
- 無敵時間は短いが確実に判定が発生し、ヨハンが余裕で先に動ける壊れ技。その代わり削りダメージは無し。空中ガード不可。
- ヒット後いい感じに浮くが残念ながら追撃は出来ない…と思いきや、光柱が当たっている最中ならば追撃できるのであったウハハハハ。
- 超必殺版は目の前に一本、その後画面上ランダムに4本連続で気の柱が出現する。しかも削りダメージあり。
- ステージが狭いとほぼ全画面状態になる事も。
- 「アァァスドラゴン!」
- 投げ(名称不明)
- 相手の顔を掴み上げ、龍の気で吹き飛ばす。腕の動きがやけに滑らか。技名を叫ばないので正式名称は不明。
- 他の技の名前は判明している事、黒龍の力の持ち主である事、
- そして『レイドラ』のキャラには「(色の名前)・レイジ」という技を持つ者が複数いる事から、
- この技の名前は「ブラック・レイジ」であると推測されるがあくまで推測止まり。
- 投げ間合いが広くスカりモーションが無い。おまけに追撃可能。
- ガード崩し、割り込み、コンボ等のあらゆる場面で狙ってくるヨハンの代名詞。名称不明だけど。
- 原作には投げ抜けシステムがあったのだが、そもそも彼の投げは原作からして投げ抜け不可。ひでえ。
- MUGENでも投げ抜けは搭載されていないので投げ放題である。
- しかも失敗モーションが無いせいで、わざと外す事で通常技の硬直をキャンセル可能。
- 今の所実装しているAIは無いが、上手く使えば永久の幅が増える。どこまで外道なんだあんたは。
- 超必殺版は黒龍のエフェクトが追加され、ダメージもさらにアップする。
- 間違っても「お別れです!」などと言ってはいけない。
- 「フンッ!」
- ドラゴン・ナイトメア
- 黒龍のオーラを纏い、それを前後に放つ超必殺技。
- 消費1ゲージなのに直撃すると3~4割持っていく極悪技。タイミングよく前転すれば回避できるのでコンボを叩き込もう。
- 近距離だと衝撃波の出掛かりと発射で地味に2ヒットし、投げの追撃にも間に合う。
- 2ゲージ版は発動時のエフェクトが銀になり、オーラの色が変わり威力と射程が増す
- (原作では射程しか変化しないがアフロン氏によって威力も上げられている)。
- 形状と左右の攻撃範囲の広さと直撃するとほぼ勝負が決まる威力から、「有情破顔コンタクトレンズ」とか言われてたりもする。
- 「ドラゴン・ヌァイトメアァ!」
コマンド |
備考 |
ジャンプ攻撃→屈み弱P→立ち強K(三段目)→ドラゴン・スラッシュ |
ノーゲージ5割。締めを超必殺技にすれば余裕の6割越え |
ジャンプ攻撃→屈み弱P→立ち強K(二段目)→超必殺投げ→2ゲージ版ドラゴン・ナイトメア |
ド派手な3ゲージコンボ。ナイトメアは最速入力で安定する |
(相手画面端で)ジャンプ強キック→地上版コンビネーション攻撃→シャドウ・ドラゴン→超必殺シャドウ・ドラゴン→超必殺ドラゴン・スラッシュ |
更新版ヨハンの2ゲージコンボ。締めは通常版ドラゴン・スラッシュでもおk |
(相手画面端で)立ち強K二段目→シャドウ・ドラゴン→立ち強K… |
龍髄拳奥義。相手は死ぬ。画面中央でも屈み強パンチや超必が届く場合があるのでアドリブで変えるべし |
(相手画面端で){立ち強K(二段目投げキャンセル)→前進→立ち強K(二段目投げキャンセル)→前進}×n |
ヨハンの人ことbobu氏の動画で公開された前述の投げキャンセルを応用した永久。尖兵を思い出させる猛スピードの強Kを連続で繰り出す。他にも殆どの通常技が投げでキャンセル可能なため、無数に永久が存在する。ただしあくまで「理論上可能」であり入力は非常にシビア。 |
全国のヨハン使いは是非参考にしてください。
|
+
|
ヅァギ氏AI |
現在はhamer氏によって代理公開されている。
古くからあるAIで、昔の動画で見かけるのは大抵こちらである。
インチキ性能な投げから6割、割り込み一回で7割といった凶キャラぶりを味わう事ができる。
コンボ以外にも 超反応ナイトメアや「アースドラゴン」でカウンターしてきたりで非常に厄介。
上記のインチキ投げは設定で自重できるので、是非一度お試しあれ。ウハハハハハ。
ABSH氏のAIやbobu氏の動画を参考にしたとの事で、 目押しコンボがさらに追加されているものの、代わりに永久を使わなくなりやや自重気味。
2009年12月24日のAI更新ではライフ残量が負けている時、逆転するまで画面端立ち強K→シャドウ・ドラゴン×nで ループするようになった模様。
喰らった場合、残り体力によってはその後の目押しコンボで死ぬ可能性も…。
「 2k2ルガ様や エルクゥとか マスターギースには勝てません」との事だが、それでも十分に凶キャラである。
デフォルト設定のAttack50、Defence100で CVS神人豪鬼と五分らしいので、それを目安に数値を調整するといいだろう。
なお、このAIの特徴として「相手の目前で謎の前進後退をする」という点がある。
間合いを調整してるように見えなくもないが、ぱっと見は挙動不審。
動画では「軽快なステップ」とか言われた事もあったけど。
|
+
|
ABSH氏AI |
2009年4月26日に動画で公開、現在は公開終了。デフォルトのDEFが150になっている。
さらなる目押しコンボの追加で、AIレベル11の『KOF2002』版オメガルガールにも9:1という圧倒的な ダイヤグラムを見せる強さとなった。
下の大会ネタバレにも書かれている通り、エルクゥを倒して見せた事から「狂AI」と呼ばれる事もある。
こちらも10割や起き攻め・投げの追撃を自重できるので試してもらいたい。
永久は5段階に設定可能で、最大なら小パンが刺されば即永久…
…なのだが、AIの挙動自体は変わらないため永久は滅多に狙わず、忘れた頃に突然出したりする。
なお、このAIは1vs1を想定して作られているため、タッグが相手だと片方が倒れた時に稀に固まってしまう(攻撃が止まる)という不具合を起こすが、
この状態になってもこちらの打撃はしっかりガードし、投げはグラップされるので、 コマンド投げなどを使わないと崩せない。
なお、ABSH氏は以前に通行人ネタが好きではない事を表明していた。ストーリー動画等でこのAIを使う時は、この点に気を付ける事。
|
+
|
木。氏AI |
AIレベルは8段階に調節が可能で、適用するとDEFが267→130に上書きされる。
特徴は牽制をガンガン振っていく事と、 ぶっぱが多い事。
特に体力が少なくなると、超必殺技がぶっぱメインになる。ほぼ出し得なので何の問題も無いのだが。
Startを押しながらZ(12Pカラー)でキャラを選択するとコンボルート、立ち回りなどの要素が強化される。
AIも常時起動化され、AILvもコンフィグ設定を無視して最大になり、10割コンボが解禁される。
後の方に作られたAIだけあり、ヨハンのAIの中でも特に安定して強く、現在はこのAIを使用している動画が多い。
また、声が綺麗になる音声クリアパッチも同梱。
|
+
|
おまけの人氏AI |
一度見たら忘れられないであろう、うるさく挙動不審な、しかし非常に強力なAI。
通常技や投げなどは滅多に使わず、とにかくアースドラゴンや「ドラゴンスラッシュ」などを振り回して相手を画面端に追い込み、
そこから通常版アースドラゴンの連射で隙無く固めながらゲージを溜め、ゲージ版アースドラゴンで削り殺す、というえげつない戦法を使う。
一部の狂キャラですら何もさせずに倒してしまう。逆に特殊システムなどで対応されてしまうと打つ手が無かったりするが。
さらに自重しないパッチが付属。氏曰く「ぼくのかんがえたさいきょうのよはん」で、通常版アースドラゴンに削りが付く。
キャンセルなどにも強化がかかっていると思われる。
動き自体は変わらないので、動画に出したい場合は早く試合が終わるこちらを使った方がいいかもしれない。
|
その他、壱鬼馬氏の原作風再現パッチ、Jinny氏の 「ヨハンさんをちょっと派手にするパッチ」、
robo氏の声を 鹿教授にするボイスパッチなどが存在する。
壱鬼馬氏は現在下記のキャラとして公開され、パッチの方は公開停止されている。
|
+
|
壱鬼馬氏製作 原作風再現+α |
一番原作に近い仕様の原作風再現版と、ゲージ技版のシャドウドラゴン、ドラゴンスラッシュ、
アースドラゴン、超必投げが追加されたアレンジverもセットになっている。
アフロン氏のヨハンと比べてライフが1000→960、DEFが267→278になり、より原作に近い計算をするようになった。
また、スイッチによってはアースドラゴン関連の削りもアップするが、アースドラゴン関連での削りKOは不可能。
さらに壁システムも選択可能(上記のアースドラゴン関連の削りも含め設定できるのはアレンジverのみ)。
ゲジマシ、ゲジマユもスイッチ1つで設定可能なので、大会にも出しやすいだろう。
後の更新で原作風モードにはAIも搭載された。
8段階に調節が可能だが、最大レベルでも良心的な強さとなっている。
…あくまでも「ヨハンとしては」であり、凶中位くらいまでのキャラでは触れもしなかったりするが。
こちらも木。氏によるAIが公開された。こちらはパッチを適用するとDEFが278→125に上書きされる。
コンフィグでダウン回避、永久コンボの使用などが設定可能。こちらのヨハンは永久ONにすると隙あらば出してくるほど頻度が高い。
こちらはCPU 補正も設定でき、オンにするとボスと同じ防御力になる。
調整次第では狂下位相手とも難無く戦えるようになり、アフロン氏製以上の実力を発揮するAIとなっている。
|
+
|
葱塩氏製作 |
おまけの人氏が公開していた旧ヨハンに改変を加えたものであり、更新で紫の炎から赤い炎の派手パッチに変更された。
氏曰く狂下位を目指して作成しており、「単純に強さを求めたのでステータスを自重してません」との事。
カラーによって強さが異なり、低カラーは凶、高カラーでは狂~ 神キャラである。
ちなみに 某大会で参加している10Pカラーの性能は、
「常時ゲージMAX、金ジョンスの攻撃ですら耐えるほどの超回復、攻撃で相手のゲージ吸収」ととにかく鬼畜な性能で、即死が無いと撃破は困難だろう。
なお、現在は氏が下記のマスターヨハンの製作のため、AIとしてのこちらの公開は終了となった。
|
+
|
13P氏製作 ジョン |
アフロン氏の新ヨハンを改変したもの。
当初は無限ロダのup4690で公開されていたが、同所の閉鎖後は弾丸マックス氏のロダ(むげん代理公開場1)にて代理公開されている。
一言で表すなら、「ブラックドラゴンと手を切ったヨハン」とか 「真・地味ヨハン」とか、
「ヨハンのコスプレをした誰か」とか 「正真正銘の通行人」と言えばいいだろうか。
ディスプレイネームが「Johan」になっており、呼び名も実に「ジョン」と平々凡々な名前に。
龍系のエフェクトが全部無くなっている他、イントロも服を燃やすイントロでなくなり、
勝利ポーズでは龍が昇っていくアニメーションが無くなっている。
肝心の性能だが、龍系のエフェクトが無くなっているため、それに応じて殆どの技の性能が変更されている。
技構成も必殺技3種に、超必殺技2種と非常に少ない。
また、アレンジ要素のコンビネーション攻撃は1ゲージで出せる 喰らい抜けという形に変更されている。
ドラゴン・スラッシュは近くの敵を腕で薙ぎ払うだけ、
シャドウ・ドラゴンは自分の周りに対飛び道具用のバリア(ただしエフェクトは無い)を張るものに変更。
アース・ドラゴンは自分の前にある地面をただ叩くだけの技になり、
ドラゴン・ナイトメアは2ゲージ版のみ飛び道具になる…
とまあ、技演出が全て 地味になっており、ヨハンの派手だと思われるポイントを 可能な限り削除した改変となっている。
ただ、DEFが改変元のままのため非常に硬い上、通常技や2ゲージ版ドラゴンナイトメアの性能の高さは元のままなので、
この性能になっても十分に強い。この辺は流石 ジョンヨハンと言うべきか。
AIもデフォルトで搭載されており、あまり強すぎず弱すぎない中々堅実な強さのAIである。
|
+
|
あだむすきー氏製作 |
現在は2016年のフリーティケットシアター終了及び、サイト閉鎖により入手不可。
原作に近いが、かなりマイルドな性能である。
アフロン氏のものとの主な違いは以下の通り。
- 効果音やエフェクトが違う(ヒット時の音が重い、必殺技などのオーラは点滅する、登場演出のマントが燃える音が無いなど)。
- 判定が全体的に弱め(衝撃波に判定が無く、屈強パンチなどは密着だとヒットしない)。有利フレームも少ない。
- 技の数が原作通り。屈弱パンチが無く、超必殺技もドラゴン・ナイトメアのみ。
- 火力・防御力共に通常キャラ並み。ナイトメアは2ゲージ使っても距離が延びるだけで威力に変化なし(原作仕様)
- 必殺技の無敵が無い。よってアースドラゴンの発生保証も無く1ゲージドラゴン・ナイトメアは暗転直後などに攻撃が当たるとつぶされる。
- アースドラゴンヒット中に追撃できない。
- 通常技の性能が違う。立ち強キック二段目のキャンセルはできないが、足払いのキャンセルはできる。画面中央で立ち強パンチヒット後は追撃可能。
- 空中の相手を通常技で何度でも拾える。
AIはデフォルトで入っているものの、 人操作で挑む事を前提としているためかあまり強くない。
しかし、前述した投げによるキャンセルは可能で、空中の相手を何度でも拾えるため、「空中の相手に対し立ち弱K一段目キャンセル前進×n」の永久も可能。
補正が切れているため正確に言うと永久ではなく 受身狩りなのだが、
暗いキャンセルを持っているか、よっぽど受身・反撃が早くないと逃げられず、投げから即死。マイルドでもやはりボスである。
なお、WinMUGENで起動すると色化けを起こすが、sffを開いて ポートレイト(9000番の画像)を一番最初に持ってくる事で修正できる。
外部AIは2009年12月公開のはしくれ氏によるものと、2010年6月公開の貝殻氏によるものの2種類がある。
この内、後者のものを適用すると防御力が100と標準値になるなど、プレイヤー性能に準じた性能に変化する。
また、 カードガンナーなどを製作したケリー氏により、 違うヨハンのボイスになるパッチが作成された。
何故作ったと言わざるを得ないが、恐らく というか間違いなく某動画の影響かと思われる。
Q:伝説って?A:ああ!それってハネクリボー?
|
ドロー(物理)
|
|
凶悪改変系
+
|
製作者不明 スーパーヨハン |
アフロン氏製作のヨハンを狂性能に改変したもの。「ヨハンに狂キャラ 無双させたい奇特な方向け」との事。
ニコロダで公開されていたが、同所の閉鎖後は弾丸マックス氏のロダ(むげん代理公開場1)にて代理公開されている。
カラーによって狂中位~狂最上位あたりまで性能が変化する。以下にReadmeより強さの目安を引用。
選択
|
色
|
実力
|
目安
|
1~3P |
原色 |
狂中位の中 |
格ゲーの範疇に見えなくもないが割と強い |
4~6P |
紫 |
狂中位の上 |
「狂中位」と呼ばれるキャラ相手に大体有利~五分 |
7~9P |
青 |
狂上位の下 |
ゼットンクラス相手に五分そこそこ |
10P |
黒 |
狂上位の上 |
レアアクマに相性で勝てる事もある |
11P |
緑 |
狂最上位 |
当身返しでしかダメージを受けない |
12P |
紅白 |
神未満~ |
所謂旧神性能 |
|
+
|
lunatic氏製作 村人J |
こちらもアフロン氏製作のヨハンを凶悪改変したもの。
Readmeによると「ぬらりひょん的な何か」らしく、地味を極めすぎたために存在の認識すら難しくなったという。
こちらもカラーによって性能変化する。Readmeより以下に引用。
1・7P |
通常のヨハン |
2・8P |
リザレクション1回超即死トムキラーあり |
3・9P |
リザ2回超即死トムキラーあり |
4・10P |
リザ3回超即死トムキラーが全ての超必に |
5・11P |
ヘルパー3体の死亡ごとにライフ減少 超即死トムキラーが全ての超必に |
6・12P |
ヘルパー5体の死亡ごとにライフ減少 超即死トムキラーが全ての超必に |
おまけのヘルパーは超必使ってもゲージ減らない&オートAI
|
+
|
葱塩氏製作 マスターヨハン |
葱塩氏ヨハンが別名で独立し、さらに強化されたもの。
ニコロダで公開されていたが、同所の閉鎖後は弾丸マックス氏のロダ(むげん代理公開場1)にて代理公開されている。
選択
|
色
|
実力
|
目安
|
1~7P |
原色 |
並~狂中位 |
ギリギリで格ゲーやってると思う。AI次第で性能が変化するため一応並キャラにもなる |
8P |
黒 |
狂中位~狂上位 |
1~7Pにちょっとだけ即死耐性がついた程度。特殊な当身に弱い |
9P |
黄緑 |
狂最上位 |
即死攻撃解禁 |
10P |
青 |
神下位 |
防御性能が一気に上昇。専用対策とかすれば多分倒せると思う |
11P |
灰 |
神中位 |
即死するか不明。ここまでは本体Hitdef |
12P |
赤茶 |
※未定 |
※現在未完成につき使用はオススメしない |
|
+
|
DLS氏製作 Mr.Dragon-JC |
これまたアフロン氏のヨハンを改変したもの。
とにかく派手さを強調しており、青がかったエフェクト(旧版は緑)が特徴。恐らくMUGENにいるヨハンの中では最強。
AIは3段階に調整可能。即死やタイムアップ回復、大ダメージ無効、低カラーのステート抜けも設定できる。
2020年の更新で性能調整スイッチ、更にド派手な強制死の宣告が搭載された。
低カラーの基礎性能変更や11Pの弱体化、死の宣告による容量増加とそこそこ影響のある更新のためか旧版(ver1.23)も同時公開されている。
スー氏による調整パッチが公開されていたが、上記の更新に伴い本体に取り入れられたため現在は公開停止。
選択
|
実力
|
目安
|
1P |
狂下位 |
最弱カラー。設定を無視して常に「大ダメージ無効off」、「ステ抜けoff」状態。 |
2~3P |
狂下位~中位 |
大ダメージ無効時にステート抜け+ライフ回復。1Pカラーに各種設定が適用されるようになっただけ。 |
4~6P |
狂中位~上位 |
大ダメージ無効時にステート抜け+ライフ回復。必殺技の無敵時間増加。ライフ1/4の時、ライフ回復。攻撃を受けている場合はライフ回復しない(6Pのみ例外で回復する)。死んだ場合、ゲージMAXに。 |
7~10P |
神下位 |
常時アーマー。ダメージを無効化した際にライフを5回復する。無効化できなかった場合はライフが5減る。ドラゴンインストールを使った場合飛び道具のダメージを無効にし、5回復する。ドラゴンインストールの継続時間∞、全ヘルパーのPlayer化。一部技に即死追加などの強化。 |
11P |
? |
龍の魂モード。バリアが本体、頑張れば並キャラでも倒せる。一度は必ず攻撃ガードする事、F1押したり変な事すると発狂、発狂すると即死垂れ流し。更新により普通の構造のキャラならAIでも倒せるくらいには調整。 |
12P |
神中位 |
常時アーマー、開幕でドラゴンインストール発動。全ヘルパーのPlayer化 Playerヘルパー固定。簡易向き弄り、速度弄り耐性。条件次第で変数弄り、ステ抜け貫通、パンドラキラー改使用。見えない内部シールド有り。条件次第で撃破不可能状態になる。(デフォ設定なら判定勝ちは可能)、開幕混線、超即死投げ、即死返し、アーマー通過砲、リダイレクト偽装、開幕仕分け |
|
+
|
K2氏製作 黒龍ヨハン |
やはりアフロン氏製作のヨハンを狂全般向けに改変したもの。
低カラーは純粋なアフロン氏ヨハンのアッパーキャラといった感じで、
エフェクトが派手になって技性能が向上したぐらいであり動きもかつての大会で見られたヨハンと大差無いが、
カラーが上がるにつれてブロッキングのようなものやガードキャンセル専用技などのオリジナル要素が増えていき、
最終的には派手な大技が追加され、耐性が跳ね上がっていく。
選択
|
実力
|
目安
|
1P |
狂下位(下層) |
被ダメージ2倍 |
2P |
狂下位(上層) |
パワーゲージ自動回復解禁 攻撃コンタクト時、相手くらい中以外だった場合、パワーゲージ微回復解禁 デコイ等、直近の敵の情報が異なる状態になった場合、パワーゲージ微回復解禁 |
3P |
狂中位C |
ブラック・ドラゴン・ナイトメア解禁 試合外無敵解禁 相手やられ中無敵解禁 攻撃開始時、相手くらい状態orダウン状態だった場合、攻撃終了まで無敵継続解禁 ガード中、ダメージ無効解禁 くらい中以外、ダメージ無効解禁 ふっ飛ばし攻撃、超必殺技のドラゴン・ナイトメア、ドラゴン・スラッシュ、シャドウ・ドラゴンの落下ダメージ解禁 超必殺技のアース・ドラゴンの回復阻止解禁 |
4P |
狂中位B |
裏取り中無敵解禁 パワーゲージ減少効果を受けた場合、60Fの間、パワーゲージMAX状態発動(この状態中、永続ターゲット等でパワーゲージを0にされても、パワーゲージ消費技を使用可能)解禁 ドラゴン・ロアー、ドラゴン・ファング解禁 特殊ガード解禁 |
5P |
狂中位A |
凶悪技術解禁 カース・ドラゴン解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴン解禁 レイジング・ドラゴン解禁 EX超必殺版名称不明解禁 超必殺技のアース・ドラゴンのライフ減少ダメージ解禁 攻撃中、攻撃開始から攻撃判定が出る直前まで無敵発生解禁(元々無敵のある技は無敵時間増加) 試合開始前noko、試合開始前ライフ回復解禁 |
6P |
狂上位C |
攻撃中、投げに対して無敵解禁 コモンステートの落下ダメージ無効解禁 EXブラック・ドラゴン・サンダー解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 |
7P |
狂上位B |
攻撃中、攻撃開始から攻撃判定が無くなるまで(もしくは飛び道具が発生するまで)、無敵発生解禁(元々無敵のある技は無敵時間増加) 試合後ガードステート移行解禁 EXアース・ドラゴン解禁 EXカース・ドラゴン解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 |
8P |
狂上位A |
ブラック・ドラゴン・ナイトメアと、EX超必殺版名称不明のガードキャンセル解禁 パワーゲージ減少効果を受けた場合、60Fの間、攻撃中無敵解禁 相手の攻撃認識範囲内にいる場合、特殊ガード中にステートを奪われた場合、ステート抜け発生 投げ始動ダメージ解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 |
9P |
狂最上位C |
ブラック・シャドウ・ドラゴン解禁 攻撃中アーマー解禁 1000以上のダメージ無効 試合後勝利時noko解禁 ダウン中無敵解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴン使用条件緩和解禁 レイジング・ドラゴン使用条件緩和解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 |
10P |
狂最上位B |
レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 |
11P |
狂最上位A |
アーマー展開中、1000以上の被ダメージでライフ回復解禁 30F以上ステートを奪われた場合、ステート抜け発生 相手本体以外にステートを奪われた場合、ステート抜け発生解禁 高密度攻撃を受けた場合、被ダメージ処理が2Fに1度の耐性解禁 条件付きのタイムアップライフ回復解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 ブラック・シャドウ・ドラゴンのクールタイム緩和 |
12P |
狂上限 |
ステートを奪われた場合、ステート抜け発生解禁 レイジング・テンペスト・ドラゴンのクールタイム緩和 レイジング・ドラゴンのクールタイム緩和 ブラック・シャドウ・ドラゴンのクールタイム緩和 |
氏のキャラ・パッチの例に漏れず、これらの強化はほとんどがカラー毎にオプション設定で管理されているため、
高カラーの防御面を切って攻撃特化にしたり、逆に低カラーの設定を爆上げして高カラーに喰らい付かせたりも可能(限度はあるが)。
|
+
|
ニコMUGEN動画における扱い |
MUGEN動画登場初期は、元ゲーがマイナーなためか彼がラスボスである事を知る人が殆どおらず、
また、ラスボスとしては顔グラが少々個性不足?だったため、
「アンタだれ?」「ラスボス(誰)」「 ヒノケン!?」というコメがちらほら見られたが、
作品別対抗ボスダブルトーナメントで大暴れして地味に知名度を上げた。
その甲斐あって、ネタと愛(?)を込めて「通行人」、または 最強の尖兵とかけてか「最強の通行人」と呼ばれるように。
その後もあらゆる大会に出場して『レイドラ』を代表する人物となっている感があり、「ヨハンさん」と さん付けまでされるようになっている。
なお、彼が「地味」「通行人」というのはあくまでニコMUGEN独自の二次ネタである。
二次ネタを扱っていない動画や原作関連の動画では自重し、マナーと節度を守ってコメントしよう。
|
+
|
大会・ストーリー動画ネタバレ |
主人公連合vsボス連合対抗多人数チームトーナメントでもこの二人でチームを組んで参戦しているが、
先鋒のゲーニッツが優秀なのでヨハンの出番が無いまま終わってしまい、視聴者から登場が危ぶまれていた。
やっと出番が来たと思ったら、なんと 207日経っていた。
さらに、続編に置いてはラストパート、しかもボス連合の最後から二番目に登場。何処までも空気である。
また、このトーナメントのおまけと 派生ストーリー動画ではゲーニッツにいじめられるキャラとなっており、従来の通行人扱いよりもひどい扱いを受け、
さらに毎回地味と言われる度にあるやり取りを繰り返し、この動画の良心・萌えキャラとして定着している。
クリスマスだよ!橋姫の挑戦【パルスィ杯】には 雲居一輪と参戦、タッグ名はその名も 「日陰」。
一輪のゲージ技「天上天下連続フック」(雲山による全画面パンチ)でペースを握りヨハンが投げる、と相性の良さを見せ付け大暴れ。
他のタッグがワンチャンスからの連続コンボ、高火力のゲージ技、一撃必殺などを武器とする中で、
このタッグは最大火力こそ劣るものの(それでも十分高いが)、ワンチャンスの掴みやすさ、制圧力、固めを武器に勝ち抜く様は、
地味というより堅実な強さを見せ付けたと言えよう。
なお、各パートの最後のおまけやら視聴者のコメントやらで相も変わらず地味扱いされたのだが、相方が一輪だったせいか、
「雲山が一輪を守った」「記述ミスか?ヨヘンって誰だ」「雲山の洋名だろう」と言われる始末。
おまたせ!永久しかなかったけどいいかな!(通称アイスティー杯)にABSH氏AIで出場。
この大会はその名の通り永久コンボをコンセプトとした大会で、視聴者は永久を心待ちにし、披露される度に賞賛のコメントが付くのが恒例となっていた。
そんな中ヨハンは 永久を全く使わず、しかしその強さで並み居る永久持ちを次々に倒して決勝トーナメントにまで進出してしまい、
「ルール読め」「普通の大会見に来たんじゃねえんだよ!」とコメントを浴びせられる羽目になった。
そんな彼も永久の前に敗れ去る事になるのだが、結局最後までヨハン自身の永久を見せる事はなかった。
ストーリー動画での扱いは動画によって異なるが、ギャグ系であれば地味ネタ・通行人ネタが多く用いられ善人として描かれ、
シリアス系であれば地味ネタはあまり用いられず、大物・ボスクラスのキャラとして振舞う機会が多い。
あまり悪人面でないためかシリアス物でも物語によって善にも悪にもなれる…というかそのせいで地味呼ばわりされてる気が…。
地味ネタの頂点といえるのが ~Restaurant Dolls~の名物キャラクター・ 通行人であり、
皆勤賞に近い出番がありながら本名が明かされず肩書きだけが増えていく様は、最早キャラいじりを越えた何かと化している。
共演する機会が多いのは先述の通りゲーニッツ及び 恋するドラゴンなど。
+
|
大会での彼の戦績(更にネタバレ) |
と、様々な大会でその強さを発揮するヨハン。
だが、彼が出場する大会はどうしても 強、凶、狂クラスなため、
突き抜けた相手や偶然の事故により、彼クラスの強さでも負ける時は負ける。
|
|
+
|
参考動画集 |
|
|
|
あだむすきー氏版の解説(11:10~)
|
新ヨハン
|
新ヨハンの新技紹介(4:18~)
|
|
"Are you afraid ?"
出場大会
+
|
一覧 |
+
|
ヨハン |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
- MUGENで人生ゲーム(エンカウント戦)
- 超えられない前転の壁【タッグトーナメント】
- 凶キャラ16チームトーナメント
非表示
|
+
|
スーパーヨハン |
【スーパーヨハン】
更新停止
凍結
削除済み
|
+
|
村人J |
【村人J】
更新停止
凍結
削除済み
- 並~神までごっちゃごっちゃ大会
- 第1回RareAkuma前後(笑)大会「狂~神」
非表示
|
+
|
Mr.Dragon-JC |
【Mr.Dragon-JC】
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止
凍結
削除済み
- 試合時間5秒ランセレ大会
- 第1回RareAkuma前後(笑)大会
- RYUKO1st前後大会
- 第1回チーム対抗戦 vsMeltyBlood
非表示
|
|
出演ストーリー
*1
本文にもある通り、ヨハンの設定やプロフィールはアーケード専門誌『アルカディア』編集部に届けられたはずなのに、
何故か全くその詳細が明かされなかったため、ヨハンの姓の「カスパール」は公式発表されていない。
「『レイドラ』の情報を扱っていたサイトがレイドラの設定担当から聞いたものがいつの間にかネットで広まった」という説があるが、
現在該当サイトはwebアーカイブにしか残っておらず、真相は確認できない。
なお、ノイズファクトリーの回答ではヨハンのフルネームは「設定されていない」との事だったらしい。
バロック音楽作曲家
「ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー」が名前の元になったかは不明。
プロフィール欄の年齢は『レイドラ』の情報を扱ったサイト(脚注1のサイトとは別。こちらは現在も存在しているため検索で探す事は可能)が、
ノイズファクトリーにヨハンのプロフィールを直接問い合わせて確認したもの。
ちなみに、ノイズファクトリーからの回答によると、ヨハンは世界も自身も破壊しようとしている狂人らしい。
「ギュスターヴ様は中へ。私に、ここで敵を防げとお命じ下さい。」
スクウェアの架空歴史物RPGである『
サガフロンティア2』のギュスターヴ編に登場するキャラクター。
通行人では無い。
元々は「紅いサソリ」と呼ばれる暗殺集団の一人だったが、そのあり方に疑問を感じ脱走を図る。
サソリに入る前はヨハネという名前だったが、長期の逃亡生活で力尽きる寸前にギュスターヴに助けられ、
その際に思わずヨハンと名乗り、ヨハネの名を捨てて以後ギュスターヴの守り人として生きることになる。
でもそれ
語源的には同じ名前なんじゃ…。
赤いマフラーがトレードマークで、服装も派手目で一見暗殺者とは思えないような格好をしている。
これにはちゃんと理由があり、サガフロ2の世界の住人は目だけでなくアニマ(魔力のようなもの)で人を感知することができるため、
わざと派手な格好をして人の目を引き、アニマを目立たせず暗殺行為を行いやすくするためのものである。
MUGENにたくさんいる忍んでない忍者達とは事情が違うのだ。
ギュスターヴは生来アニマを持たず視覚だけで人を発見するため、アニマを消して行動するサソリの暗殺術が通じなかった。
それがヨハンの命を救うことになる。
+
|
ヨハンの顛末ネタバレ |
しかしヨハンにはサソリに入団した際に刻印される毒が体内に残っており、
サソリから定期的に配られる毒の進行を止める薬をもらえなくなった彼は次第に衰弱していく。
生きているのが不思議なくらいに衰弱し切ったヨハンは、遠征先で謎のモンスター集団に襲われた際に、
最後の力を振り絞り、一人で無数のモンスターを相手にしながらギュスターヴを守る決意をする。
その際の戦闘はまさしく死闘であり、たとえ勝利しても1戦闘終了する度に、
ヨハンのLPが1ずつ強制的に消費されヨハンのLPが0(死亡)になるまで戦闘が続行される。
この戦闘はシナリオ上避けられず、ヨハンの命はここで尽きることになる。
その不退転の姿に心を熱くするプレイヤーも多く、キャラクターの人気も高い。
「来い、モンスターども。私の暗殺術のすべてを見せてやる!」
|
(以上、RPG大辞典倉庫LV.4(仮)より抜粋・一部改定)
原作での性能
端的に言って強キャラである。
全キャラ中でも上位に位置する剣技の使い手であり、使い手の限られる体術にも秀でる。
では術はどうなのかというとこちらも屈指の実力であり、
あらゆる術の資質(才能のようなもの)を持っているため術師としてもトップクラスである。
また、ヨハンのみが習得している特技
烈風剣と、
ヨハンが初期から所持しているロール(キャラ固有の戦闘スタイルの様なもの)である「
軍神」が極めて強力。
前者は本作の剣技では貴重な超特大範囲攻撃であり、威力も高い優秀な技。
術技と呼ばれる術と技のハイブリッド特技であるため、いずれにも精通するヨハンならではの剣技である。
後者は戦闘中の自然回復が消失する代わりに、
あらゆるコマンドの威力が1.5倍になるという恐ろしい代物。
タイムアタックや最大ダメージへの挑戦などでは欠かせないロールでありもちろん通常プレイでも非常に有用である。
弱点はLP(生命力)の低さ。
本作からMUGEN入りしている
コーデリアのLPが13~14とほぼ本作の平均値であるのに対して、
ヨハンのLPは
6~7とたった半分しか無い。これは名前付きのキャラではワースト1位である。
トップの連中は21~23を誇ると言えばいかに低いかが分かるだろう。
HPも加入時期に比して少々低めである。
とはいえ、全体的に非常に優れたキャラクターであるのは間違いない。
パーティメンバーとして使用できる期間がかなり短いのは残念である。
MUGENにおけるヨハン
IF氏の製作したヨハンが存在する。
ドットは原作のデュエル中のもので、狸田太一氏の
ボイスが搭載されている。
原作で使用した剣技だけでなく、体術・術・合成剣技や補助コマンドなども網羅しており、技数が非常に多い。
ゲージ技だけで20種類もあり、得意技の「烈風剣」やギュスターヴが駆け付けてくれる「カムイ」などがある。
また、「-3.txt」をいじることで、ボイスの有無や細かい設定などを変えることが可能。
AIは未搭載だが、ボイスも担当した狸田氏による大会用簡易AIが公開されている。
その人の命令に体が動いた。
この男は何者なのか? なぜ、サソリの術を見破ったのか?
興味が湧いた。
だが何より、この人の声に従うのが心地良かった。
出場大会