【ぷろじぇくと くろすぞーん つー ぶれいぶ にゅー わーるど】
ジャンル | シミュレーションRPG | |
対応機種 | ニンテンドー3DS | |
メディア |
3DSカード/ダウンロードソフト (限定版は3DSカードのみ) |
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発売元 | バンダイナムコエンターテインメント | |
開発元 | モノリスソフト | |
発売日 | 2015年11月12日 | |
定価 |
通常版:6,640円 限定版:9,980円(全て税別) |
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プレイ人数 | 1人 | |
セーブデータ | 8個+コンティニューセーブ1個 | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
『ナムカプ』から始まる一連のシリーズの完結編 『PXZ2』と同時に『ナムカプ2』でもある 前作の問題点を改善しているができなかった部分も |
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CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ セガ クロスオーバー関連作品シリーズ バンダイナムコ クロスオーバー関連作品シリーズ |
有名ゲーム会社同士のコラボRPG『PROJECT X ZONE』(以下PXZ)の続編。
前作同様のバンダイナムコエンターテインメント・カプコン・セガ(セガゲームス&セガ・インタラクティブ)に加え、新たに任天堂が参入したクロスオーバー作品。
他社同士のお祭りゲーで正統な続編が作られるのは極めてまれ(せいぜい『スーパーロボット大戦』ぐらいだろう)であり、驚愕したユーザーも多かった。
今作は主人公を含め、『PXZ』の原点とも言うべき『NAMCOxCAPCOM』の続編、および完結編ともいえる形になっている。
+ | 非戦闘ユニットのみの作品も含む。太字は本作で初登場。敵は除く。 |
演出面
シナリオ面
前作では色々と問題のあったシナリオだが、本作では色々な面で改善された。
システム面
シナリオ面
シナリオ面
その他、シナリオの問題点
演出面
システム面
BGM関連
シナリオ、システム面といくつか改善しきれていない問題も残っているが、前作の良さはそのままに前作の問題を改善した良質なクロスオーバーゲームに仕上がっている。
限定版のみではあるが、お祭りゲームとしては稀に見る原曲BGMの収録を達成しており、原曲そのままのBGMを背景に戦う事が出来るのは原作ファンにとって嬉しい限りである。
また、ナムコクロスカプコン本編から本作に明確に繋がる形で入った要素も多いため実質的にナムカプ2ともいえるゲームにもなっており、零児や小牟のファンにはぜひ手に取ってもらいたい一作である。
*1 今作ではサポートアタックでクロスヒットに参加するにはスキルが必要になった。
*2 『藤岡弘探検隊』や『仮面ライダー』など。
*3 イングリッドの初登場作『CAPCOM FIGHTING Jam』が2004年稼動開始、ナムカプが2005年発売。
*4 ペアで組んでいたフランク・ウェストは本作発売前の『DEAD RISING 3』では主人公がニックだったので出しにくかったといった説もある。
*5 前作ではトロンとの戦闘前会話とタルカロンでしか話題に上がらず、そのタルカロンも異世界に出現したため原作と違っても不思議ではない状況となっていた。
*6 フォースエッジは今回のダンテの参戦時期である初代とバージルの登場作である『3』ではとても重要な役割を持つ剣なのだが、今回登場しないだけでなく話のネタとしても一切存在を言及されない。そもそもダンテが『初代』の格好でリベリオンを愛用しているのは本作発売時点ではアニメ版のみである。
*7 原作ではイフリートはmission9で入手。
*8 ソロユニット込みなら『鉄拳』シリーズや前作の『ストリートファイター』シリーズも味方が4人いる。
*9 そこはサービスしろ」と味方に突っ込まれている。
*10 1.02アップデートでキャンセルポイントの猶予時間が延びたが、それでも短い。
*11 一応、KO演出をOFFにすればこの現象を防ぐことは可能。