メダロットS×他作品コラボ一覧
※本項では、『メダロット以外の他社版権作品との』コラボのみを扱います。
歴代の
メダロットシリーズが入り乱れる、スマートフォンゲームてしての
メダロットゲーム、『
メダロットS』。
多くのスマートフォンゲームでは、世界観を超越した様々な作品とのコラボレーションが行われている。
本作もその御多分に漏れず、2021年より様々な作品とのコラボレーションが開催されている。
コラボレーション先のキャラクターなどをモチーフにした
メダロットや
メダロッターが登場する他、それらを取り上げた期間限定イベントが開催されている。
コラボメダロットはピックアップガチャでの☆3メダロットが入手出来る他、一部のコラボではイベント内で☆2メダロットも入手出来る。
特に☆3メダロットやスーパーレアメダロッターは期間限定の上、コラボ先作品の版権の都合も相まって、
コラボイベント終了後の入手は現時点では不可能である。
それに加えて、新規の技や
脚部特性、脅威的な性能を備えた
パーツや、メダロッターアビリティを備えたメダロッターが登場しているケースも多々見られる。
もし確実にコラボ☆3
メダロットやスーパーレアメダロッターを手に入れようと思うならば、ルビーやダストルビーを溜めておくか、計画的かつ無理のない範囲での課金を推奨する。
コラボ作品一覧
2021年2月と2022年5月下旬の、計2回開催。
士郎正宗氏の漫画「攻殻機動隊」を原作とした、Netflixで配信されているフルCGアニメ攻殻機動隊SAC_2045シリーズとのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
第1回開催時には、攻殻機動隊SAC_2045シリーズの草薙素子とバトーのコスチューム仕様の
アラセと
ヒサキが入手出来た。
第2回開催時には、アラセとヒサキの復刻に加えて、草薙素子のコスチューム仕様の
イブキと
ノゾミ、攻殻機動隊SAC_2045仕様の名刺背景が2種類入手出来た。
同シリーズ監督の神山健治氏は、過去にアニメ版「メダロット」及び「メダロット魂」の演出を手掛けている。
さらにメダロットと同じ講談社から原作漫画が出版されており、接点が無いワケではないのだ。
バンダイグループより発売された携帯育成ゲームおよびメディアミックス作品群、
デジタルモンスターシリーズとのコラボイベントおよび、コラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
オメガナイツの項目に詳しいが、メダロットシリーズとデジタルモンスターシリーズは
同じ1997年より展開が開始されている。
その縁で
2020年にコラボエイプリルフール企画が開催されたのが、このコラボの発端である。
なおデジモンコラボメダロットのメカニカルデザインは、全て
tyuga氏が担当した。
「デジモンリアライズ」コラボ
2021年4月開催。
バンダイナムコエンターテイメントより配信されていたスマートフォンゲーム「デジモンリアライズ」(現在サービス終了)とのコラボ。
後述のアニメシリーズとのコラボイベント開催時に、「デジモンアドベンチャー コラボロボトル」として復刻されている。
アニメシリーズコラボ
2024年10月開催。
デジタルモンスターシリーズのアニメ化25周年を記念して、アニメ第1作『デジモンアドベンチャー』第2作『デジモンアドベンチャー02』第3作『デジモンテイマーズ』とのコラボがほぼ毎週切り替わるという形で開催された。
2021年6月と2022年6月の、計2回開催。
双子バーチャルYouTuberユニット
おめがシスターズとのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
初回イベント開催時は、おめがシスターズ衣装の
アリカと
カリン(※)、おめがシスターズ仕様の名刺背景が入手出来た。
1年後に開催された復刻時は、ファンからの要望を受けておめがシスターズの楽曲がサウンドカスタマイズに追加された。
さらに、
バラシタリオの台詞も追加されている。
なお、2022年のコラボ開催時には
メダロット公式チャンネル側と、おめがシスターズ側の双方でコラボ動画がアップロードされている。
※
メダロッターのみ、復刻時はピックアップガチャのおまけでの入手。
2021年8月、2022年11月、2023年4月の計3回開催。
カプコンから発売されたバトルネットワークRPG「
ロックマンエグゼ」シリーズとのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場し、ロックマンエグゼ仕様の名刺背景が入手出来た。
2回目以降、新規コラボメダロットに加えて、ロックマンエグゼ衣装の
メダロッターが登場した。
初回コラボが開催された2021年は、ロックマンエグゼシリーズ発売20周年。
2023年には、歴代ナンバリング作品を収録したロックマンエグゼアドバンスドコレクション(※)が発売されている。
ロックマンエグゼシリーズのメディアミックスは、
コミックボンボンのライバル誌で展開されており、一見接点はなく見える。
だが、
展開していた時期が近い上に、そもそも
ロックマンシリーズ全体でいえば、どちらの雑誌もロックマンのメディアミックス展開をしていた。
さらに
メダロットS音楽プロデュースの
糸賀徹氏は、氏の項目に詳しいが過去にロックマンシリーズの挿入歌などで参加していた。
そういう点でも、ある意味必然のコラボだったといえよう。
2021年10月、2024年1月初旬(※)の計2回開催。
サンライズ(現:バンダイナムコピクチャーズ)が製作したアニメ「
魔神英雄伝ワタル」シリーズ最新作としてYouTubeにて公開されたアニメ「
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸」
その再構成作品、「
魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸ー再会ー」とのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
コラボイベントでは、魔神英雄伝ワタル仕様の名刺背景と、ワタル衣装の
イッキと虎王衣装の
コウジが入手出来た。
なお、2024年1月の復刻コラボ開催時には魔神英雄伝ワタルシリーズ35周年記念イベントおよび、新作アニメ「
魔神創造伝ワタル」の制作がアナウンスされた。
奇しくも同作には、
本作にも参加している倉持キョーリュー氏らスタジオGS所属デザイナーが参加し、クロス役の杉田智和氏も出演が決定している。
そして何より魔神英雄伝ワタルは、メダロットに対しておもしろかっこいいの先輩である。
※ただしピックアップガチャおよび
超襲来!ロボトルのみで、イベントシナリオは未復刻。
2021年12月に初回開催。
円谷プロの特撮ドラマ、「ウルトラマン」シリーズを原典とした清水栄一×下口智浩氏の同名漫画原作の、Netflixで配信されたフルCGアニメ「ULTRAMAN」シリーズとのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
また、ULTRAMAN仕様のカスタムスキン、名刺背景が入手出来た。
コラボメダロットのメカデザイン原案は、原作漫画のストーリー及びメカデザインの清水栄一氏が担当した。
本シリーズ監督の神山健治氏は、「攻殻機動隊SAC_2045」シリーズコラボの項にある様に、
アニメ版メダロットシリーズの演出を手掛けていた上に、主要スタッフや制作会社が同作と共通。
主人公進次郎役の木村良平氏は、
アニメ版「メダロット」にてベルモットを演じ、
メダロットシリーズ全体では通算2度目の参加。
諸星役の江口拓也氏は、
メダロットファンであると公言している。
また薄い繋がりだが、
コミックボンボンでは
ウルトラマンを題材とした漫画も複数作品連載されていた。
それもまた、縁だったといえるのかも知れない。
2022年3月と2023年2月中旬の、計2回開催。
横内なおき氏原作のアクションギャグ漫画、「サイボーグクロちゃん」とのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
また、サイボーグクロちゃん仕様の名刺背景が入手出来た。
2回目では、新規コラボメダロットに加えて、サイボーグクロちゃんをモチーフとした衣装の
メダロッターが登場。
何と歴代の悪ガキキャラクターのみである。
ソーナンズとウィローズも入れていただきたかった。
メダロットとサイボーグクロちゃんは、
いずれもコミックボンボンで漫画が連載されていた。
コミックボンボン増刊号での読み切りとしての掲載を経て本誌で連載開始されたのは、
メダロットの展開開始年と同じ1997年からである。
メダロットニュースで
うのへえ氏が語ったところによれば、公式アンケートにおいて、サイボーグクロちゃんとのコラボは多くの要望の声があり、望まれた必然のコラボであった。
なお、コラボ記念のタイトル画面のクロちゃん達のイラストは、2回とも原作者横内なおき氏の書き下ろし。
2回目で登場したキャットダンガーのモチーフとなったネコダンガーの名称も、本作とのコラボに伴い横内氏が新たに命名した。
サイボーグクロちゃんコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
入手方法 |
キクヒメ |
クロちゃん |
ガチャ入手 |
イセキ |
ミーくん |
ガチャ入手 |
ノゾミ |
マタタビ |
ガチャ |
ヤンマ |
クロちゃんのスーツ(※) |
イベント |
クボタ |
ドクター剛 |
イベント |
※コタローを意識している。
2022年6月に初回開催
タカラトミーのムービングアクションキット、「
ゾイド」を原作としたアニメ第6作品である、
ゾイドワイルドZEROとのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
ゾイドワイルドZERO主人公レオをはじめとするキャラクター衣装の
アラセ達、計7人という当時最多の
メダロッターが入手出来た。
コラボ衣装仕様は初登場となる
メダロットDS以降のキャラに加えて、
メダロットS初出としては最新のキャラとなるイクも含まれる。
しかも
イクは、
通常版に先駆けての登場となる。
ゾイドワイルドZEROコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
アラセ |
レオ・コンラッド |
ヒサキ |
サリー・ランド |
コイシマル |
バーン・ブラッド |
イク |
クリストファー・ギレル |
アズマ |
バズ・カニンガム |
ソルト |
クライブ・ディアス |
ホトリ |
ジョー・アイセル |
2022年8月下旬に初回開催。
賀東招二氏原作の学園コメディ×ロボットアクション小説、「フルメタル・パニック!」を原作とするアニメ第4作、「フルメタル・パニック!InvisibleVictory」とのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
なお本コラボイベントより、メダロッターガチャが実装されており、一部キャラクターはガチャでの入手となっている。
なお、ヒサキのコラボ衣装姿は、ほとんど原作のテッサと変わらない。
フルメタル・パニック!InvisibleVictoryコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
入手方法 |
アラセ |
相良宗介 |
ガチャ |
ヒサキ |
テレサ・テスタロッサ |
ガチャ |
イブキ |
千鳥かなめ |
ガチャ |
ホトリ |
クルツ・ウェーバー |
イベント |
ノゾミ |
メリッサ・マオ |
イベント |
2023年1月に初回開催。
庵野秀明氏(※)原作のロボットアニメ、「エヴァンゲリオン」シリーズとのコラボイベントおよび、コラボメダロットが登場。
本作では、TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」から映画「劇場版新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に」までのいわゆる旧世紀版ではなく、リビルド映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズからモチーフが選定されている。
ただしモチーフとなったのは、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」までに登場したエヴァンゲリオンおよび使徒、キャラクターである。
アニメ版メダロットと先述の新世紀エヴァンゲリオンは、
同じテレビ東京で放送された。
また、ヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズには、
カリン役の坂本真綾氏がマリ役で出演している、漫画版メダロットでエヴァンゲリオンのパロディが使われたといった、数々の小さな繋がりが存在する。
※旧世紀版当時は、庵野氏が所属していたアニメ制作会社、ガイナックス原作としてクレジットされた。
エヴァンゲリオンシリーズコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
入手方法 |
アラセ |
碇シンジ |
ガチャ |
ヒサキ |
綾波レイ |
ガチャ |
イブキ |
式波・アスカ・ラングレー |
ガチャ |
ノゾミ |
真希波・マリ・イラストリアス |
ガチャ |
イク |
渚カヲル |
ガチャ入手) |
ホトリ |
葛城ミサト |
イベントおよびガチャ |
ヘベレケ博士 |
碇ゲンドウ |
イベントおよびガチャ |
2023年4月下旬に初回開催、2024年11月に復刻開催。
1990年代に放映された円谷プロの特撮ドラマ、「電光超人グリッドマン」を原典としたアニメプロジェクト、「GRIDMAN UNIVERSE」
第1作である「SSSS.GRIDMAN」と第2作「SSSS.DYNAZENON」とのクロスオーバー映画「グリッドマンユニバース」とのコラボイベントおよびコラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
本作とグリッドマンユニバースは、いずれもパラレルな世界観の同一シリーズのクロスオーバー作品という共通点が存在する。
また、本作は先述した同じ円谷プロ作品原典の「ULTRAMAN」シリーズとのコラボを開催しており、それもまた縁だったものと思われる。
この他にも、SSSS.GRIDMANおよびグリッドマンユニバースには、
ホトリ役の上田麗奈氏が出演している。
なお、厳密に映画「グリッドマンユニバース」初出ヒーローモチーフのメダロットなのは、グリッドマン(UniverseFighter)モチーフのグリドユニバスのみ。
他は「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」が初出となる。
2023年6月中旬に初回開催。
鎌池和馬氏原作の小説「とある魔術の禁書目録(インデックス)」の、冬川基氏作画によるスピンオフ漫画「とある科学の超電磁砲」を原作とするアニメ第3作、「とある科学の超電磁砲T」とのコラボイベントおよび、コラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
なお、ULTRAMAN(パワードスーツ)やグリッドマンユニバース(巨大ヒーロー)といったものを除くと、VTuberを含めて純粋な人間キャラクターの
メダロット化は、サイボーグクロちゃんコラボ第2弾の
ゲハチャビン以来である。
また、SRメダロッターにマリカーーメダロットS初出のサブキャラクターが抜擢されたのも、本作が初である。
とある科学の超電磁砲Tコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
入手方法 |
イブキ |
御坂美琴 |
ガチャ |
ラナンキュラ |
白井黒子(しらいくろこ) |
ガチャ |
マリカ |
食蜂操折(しょくほうみさき) |
ガチャ |
イク |
一方通行(アクセラレータ) |
ガチャ |
アニス |
佐天涙子(さてんるいこ) |
ガチャおよびイベント |
ミオ |
初春飾利(ういはるかざり) |
ガチャおよびイベント |
ホトリ |
固法美偉(このりみい) |
ガチャおよびイベント |
※トランスフォーマーに関する固有名詞は、海外名を基準とします。
ですが検索しやすさなどの利便性と知名度を考慮して、
日本版名も括弧書きで併記します。byページ作成・編集者
2023年8月に初回開催。
タカラトミーの変型ロボット玩具シリーズ、
トランスフォーマーとのコラボイベントおよび、コラボメダロッターが登場。
さらに、ラットトラップ(日本版名ラットル)役の声優、
山口勝平氏がPVのナレーションを担当し、撮り下ろしボイスも収録した。
レフェリー音声は全員に配布、その他音声はイベント報酬として入手出来た。
トランスフォーマーはアニメシリーズ、実写映画、玩具と数多くの展開をしている。
本作とのコラボでは、1980年代に展開されたG1ーー初期シリーズの第1作戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーと、1990年代に展開された超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズからモチーフが選定されている。
コレは初回コラボ開催時期に、実写映画第7作トランスフォーマー/ビースト覚醒の上映を控えていたことが理由のひとつであろう。
本コラボメダロットは、
全てトランスフォーマーの設定どおり、メダチェンジ可能なメダロットとなっている。
コラボ衣装
メダロッターはオートボットとマクシマルズ(いずれも日本版名サイバトロン)、プレダコン(日本版名デストロン)の設定に合わせて、主人公側キャラクターと
ロボロボ団幹部に分かれている。
また、史上初となる全員女性キャラ
、つまり実質トランスフォーマーBISHOUJOである。
トランスフォーマーの中でも、ビーストウォーズと
メダロットは展開していた時期が近く、いずれも
コミックボンボンにて特集と漫画連載がされていた。
また、メダロット黎明期を知るメダロッター諸氏なら御存知の様に、
かつてメダロットの玩具はタカラから発売されていた。
トランスフォーマーコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
入手方法 |
カオル |
オプティマスプライム(日本版名コンボイ) |
ガチャ |
カリン |
オプティマスプライマル (日本版名イボンココンボイ ビーストコンボイとも) |
ガチャ |
クレソン |
メガトロン(日本版ではビーストメガトロンとも) |
ガチャ |
マイン |
バンブルビー(日本版名バンブル) |
ガチャおよびイベント |
スルメ |
ブラックアラクニア (日本版名ブラックウィドー) |
ガチャおよびイベント |
サイカ |
テラソー(日本版名テラザウラー) |
ガチャおよびイベント |
『ゾイド-ZOIDS-』単独では2023年10月、『ゾイド新世紀/0』との連名では2024年12月開催。
タカラトミーのムービングアクションキット『
ゾイド』を原作としたアニメ第1作『
ゾイド-ZOIDS-』および、第2作『
ゾイド新世紀/0』とのコラボイベントおよび、コラボメダロット、コラボメダロッターが登場。
ちなみに2023年は
ゾイド発売40周年、2024年は
アニメ放送開始25周年にあたり、それらを記念してのコラボという点もある。
また、復刻を除けば『魔神英雄伝ワタル』コラボ以来となる、イベント限定☆2
メダロットも入手出来た。
『ゾイド-ZOIDS-』コラボメダロッターの衣装のモチーフは、アニメ第2部「
ガーディアンフォース編」のものとなっている。
奇しくも
アズマは、同じゾイドシリーズ作品である、
『ゾイドワイルドZERO』に続けての抜擢。
そしてコラボメダロッターは全員、
メダロットDSおよびメダロット7の関係者となる。
実質メダロットDS・7コラボ。
なお『ゾイドワイルドZERO』と『ゾイド-ZOIDS-』『ゾイド新世紀/0』は同一玩具シリーズ原作ではある。
だが世界観等が異なる別作品かつ版権の都合のためか、
こちらと同時に『ゾイドワイルドZERO』コラボメダロット、コラボメダロッターの復刻はされていない。
ゾイドワイルドZEROも含めてゾイドコラボメダロットのメカニカルデザインは、全て
まるかた氏が担当した。
2023年12月に初回開催。
武井宏之氏原作の漫画「SHAMAN KING」のアニメ版(※)「SHAMAN KING」とのコラボイベントおよびコラボメダロット、コラボメダロッターが登場。
翌年2024年1月には、本作の続編「SHAMAN KING FLOWERS」のTVアニメ化が決定しており、それを見越したものと思われる。
ちなみに、SHAMAN KINGは元々週刊少年ジャンプで連載され、集英社が版権を有していた。
現在は本作を含めた武井宏之氏の全漫画作品の版権は、
講談社が有している。
その点で奇しくも、ほとんどの漫画作品を
講談社が版権を有する、
メダロットとの奇縁が生まれたといえるだろう。
※コラボ元となったのは2021年版。なお、2001年にもアニメ化されており、二度目のアニメ化となる。
2024年2月下旬に初回開催。
カプコンから発売されたアクションゲーム「ロックマンX」シリーズとのコラボイベント、コラボメダロット、ロックマンXシリーズに登場したレプリロイド衣装のコラボメダロッターが登場した。
また、本コラボより限定楽曲パックが販売され、ロックマンXゲーム中の楽曲が使用出来る様になる。
コラボメダロットのモチーフは全て、シリーズ第1作であるロックマンXから採用されているが、コラボ衣装はそれ以降のシリーズから採用されている。
ロックマンXシリーズのメディアミックスは、
コミックボンボンで展開されていた。
上記のとおり過去には、同じカプコン作品であるロックマンエグゼとのコラボも開催されている。
また、ロックマンXシリーズのひとつである『
ロックマンX DiVE』および『
ロックマンX DiVE Offline』は、本作と同じ他のロックマンシリーズとのクロスオーバーという側面もある。
1970年代に、メディアミックスの先駆けとなる様々な漫画およびアニメ作品を送り出した漫画家、永井 豪氏が代表を務める、ダイナミック企画。
ダイナミック企画関連作品とのコラボイベントおよび、コラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
永井豪コラボ
2024年4月上旬に初回開催、2025年2月中旬に復刻開催。
『マジンガーZ』『マジンカイザー』『真ゲッターロボ』『デビルマン』に登場した主役メカ&主人公をモチーフにしたコラボメダロット、コラボメダロッターが登場した。
厳密には永井豪氏当人というよりも、ダイナミック企画のキャラクターの連名として、永井豪氏の名が使われたものと思われる。
永井豪コラボメダロットの型式番号は「DYN」
コレは永井豪氏が代表を務める、ダイナミック(英:dynamic)企画にちなむものと推測される。
2025年2月中旬に初回開催。
1970年代に放送されたアニメ『UFOロボ グレンダイザー』の、史上初のリメイク作品であるアニメ『グレンダイザーU』とのコラボイベントおよび、コラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場した。
同時に先述の永井豪コラボが復刻開催されており、イベント自体に繋がりはなかったものの、ダイナミック企画作品同士の夢の共演が果たされた。
2024年6月中旬に初回開催。
ロボットアニメ界の名アニメーター、大張正己氏によるロボットアニメ、「勇気爆発バーンブレイバーン」とのコラボイベントおよびコラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
勇気爆発バーンブレイバーンには、本作では
クロス役で御馴染み、杉田智和氏が
スペルビア役で出演している。
ブレイバーン役の鈴村健一氏は、過去に本作とコラボを果たしているグリッドマンユニバースおよび「GRIDMAN UNIVERSE」作品群二作に出演している上に、
カリン役坂本真綾氏の夫でもある。
この他にも、本作に参加しているスタジオGSの倉持キョーリュー氏と安藤孝太郎氏は、大張氏が監督を務めた「
ガンダムブレイカーバトローグ」に共通して参加している。
加えて勇気爆発バーンブレイバーンにおける敵勢力であるデスドライヴスは、
七つの大罪モチーフと思しい。
本作にも、七つの大罪
レアメダルが登場しているといった小さな繋がりが存在する。
そのためか、コラボPV中では
デスドライヴスモチーフのメダロットは、七つの大罪レアメダル搭載メダロットに攻撃している姿が確認出来る。
勇気爆発バーンプレイバーンコラボ衣装メダロッター |
キャラクター |
衣装モチーフ |
入手方法 |
アラセ |
イサミ・アオ |
ガチャ |
ヒサキ |
ルル |
ガチャ |
「機動戦艦ナデシコ」シリーズコラボ
2024年8月に初回開催。
XEBEC(※1)製作のロボットアニメ、「機動戦艦ナデシコ」および同作の続編となる「劇場版機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」とのコラボイベントおよびコラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
メダロットシリーズとは作品の展開された時期が近く、アニメが同じテレビ東京で放送され、映像ソフトがキングレコードから発売されていた。
作品世界において、ナノマシンがガジェットとして使われている(※2)点も共通している、
また、キャラクターデザイン原案の漫画家、麻宮騎亜氏によるコミカライズ版「遊撃宇宙戦艦ナデシコ」とアニメシリーズは世界観が大きく異なり、メディアミックス作品で世界観に差異がみられたメダロットシリーズとはこの点が類似している。
※1:XEBECは2019年にProduction I.G.に吸収合併されており現在、機動戦艦ナデシコシリーズの著作権は同社が管理している。
※2:ただしコレはメダロットシリーズや機動戦艦ナデシコシリーズに限らず、1990年代後半のフィクションにはナノマシンがガジェットとして登場する作品が少なからず存在する。
「ゴジラ」シリーズコラボ
2025年4月に初回開催。
東宝の人気怪獣映画、「ゴジラ」シリーズとのコラボイベントおよびコラボメダロット、コラボ衣装メダロッターが登場。
コラボが初回開催された2025年に至るまでにゴジラは、数多くの作品が制作されている。
劇場作品では、本作とのコラボを果たしたエヴァンゲリオンで知られる、庵野秀明氏による「シン・ゴジラ」や、アジア映画初となるアカデミー視覚効果賞を受賞した「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」が記憶に新しいだろう。
実は映画「GODZILLA」三部作や、「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」といったアニメ作品も制作されている。
この他には国外でも1998年の公開の映画「GODZILLA」や、2014年から公開されているレジェンダリー・ピクチャーズによるモンスター・ヴァース版ゴジラも制作されて、人気を博している。
さらにゴジラ生誕記念イベント「フェス・ゴジラ」での短編映画なども含めると、その作品数は膨大になる。
本作とのコラボ対象となったのは1984年公開の「ゴジラ」と、その後制作された1989年公開の「ゴジラVSビオランテ」から1995年公開の「ゴジラVSデストロイア」までの、俗に「平成ゴジラ」「ゴジラVSシリーズ」などの名称で呼称されるシリーズである。
また、2025年4月1日(火曜日)には
エイプリルフール限定でゲーム起動時に映画劇中で使われた伊福部昭氏による「
ゴジラのテーマ」と共に、
ゴジラグナの姿が映し出されるムービーが再生され、スタート画面は
ゴジラグナと
クロスメサイアが並び立った『
ゴジラ対メダロット』と題されたものに変更された。
コレがコラボの布石だったことは、
同日のメダロット公式チャンネルで明らかになった。
コラボメダロット一覧
最終更新:2025年04月14日 11:56