ガイル

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ガイル - (2019/01/14 (月) 23:13:18) の編集履歴(バックアップ)




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  「負けはせぬ。このとものかたみにかけて。」

初出作品: ストリートファイターII
出身地: アメリカ
生年月日: 1960年12月23日
身長: 182cm
体重: 86kg、99kg(V)
スリーサイズ: B125 W83 H89
血液型: O型
好きなもの: アメリカンコーヒー
嫌いなもの: 納豆(II)、ヘルシーフード(ZERO3)
特技: マーシャルアーツ、ダーツ(IV)
担当声優: (EX/アニメ)土屋トシヒデ(ZERO3/MVC2)、石塚運昇(CVS/CFJ)、西川たけのすけ(SVC)、安元洋貴(IV以降・日本語)、Travis Willingham(IV以降・英語)

ストIV絵は こちら


ストリートファイター』シリーズに登場するアメリカ空軍少佐、マーシャルアーツを操る。
初出は『ストリートファイターII』で、殺された親友ナッシュの仇を討つためにシャドルーを追う。
時系列がストIIの前になる『ストリートファイターZERO』シリーズでは『ZERO3』の家庭用から参戦。
独断でシャドルーを調査するナッシュを止めるため、同じくシャドルーに遺恨を持つ春麗と共に後を追う。
『ストリートファイターIV』ではシャドルー復活の気配を感じ取り、再び活動を開始する。
『ストリートファイターV』ではDLCキャラとして参戦。
そのほか『MARVEL VS. CAPCOM』、『CAPCOM VS. SNK』にも参戦している。

海外でも抜群の知名度を誇るストリートファイターシリーズだが、北米では特にガイルの人気が高い。
それもあってか、1994年公開のハリウッド映画『ストリートファイター』ではガイルが主役に変更され、リュウケンは脇役に追いやられていた。
映画での名前は「ウィリアム・F・ガイル(William F. Guile)」、つまりガイルが苗字になっている。
ここでの階級は大佐、演じるのはジャン=クロード・ヴァン・ダム。
国連軍所属のガイル大佐が部隊を率いてシャドルーの秘密基地を攻撃するという内容になっている。
映画を元にした『ストリートファイター ザ・ムービー』と『ストリートファイター リアルバトル・オン・フィルム』でも
ヴァン・ダムが実際に演じた実写キャラクターがガイルとして登場している。

+ え? ヴァン・ダムが誰か知らないって? ハッハッハ……。
全身の毛穴で受け止めろッ!!

チャック・ノリスアーノルド・シュワルツェネッガーシルヴェスター・スタローンスティーヴン・セガールらと並ぶ地上最強の男の一人である。
+ 作品やメディアによる階級の違い
  • 『II』や『IV』など、殆どの作品では少佐
  • 1994年の映画(実写)版は大佐
  • 1995年のTVアニメ版は軍曹
  • 『ZERO』シリーズではナッシュと同級の中尉
  • 『V』では中佐

ちなみに彼の妻ユリア(某世紀末救世主の婚約者ではない)とケン(もちろんマスターズの方)の妻イライザは姉妹である。
軟派なケンが義弟になるのをあまり快く思っていないとか言う話もあるとか。
娘のクリスのペンフレンドはダルシムの息子である。
『II』や『IV』では家族を捨て、復讐の戦いに出かけていたのだが彼自身は家族を愛しており、後に妻の説得で縒りを戻している。

なお、リュウとケンはなんだかんだでガイルに多大な影響を受けたようで、 こいつらにとって軍人は素手で真空波出せないといけないもの らしい。
そんな軍人そうそういて……いるところにはいるが
ちなみにリュウとは『II』の時点で既に戦い以外で交流する機会があったらしく、 納豆を死ぬほど食わされた事がある 。納豆が嫌いなのはそのせい。

姿の元ネタは『ジョジョの奇妙な冒険』第三部の「ポルナレフ」と公式で語られている。
しかし、スタッフが「ポルナレフ」の仇敵の「J・ガイル」と名前を混同していた為に「ガイル」という名前が付いたという経緯がある。
更に、見た目もジョジョの第二部に登場するドイツ軍人「ルドル・フォン・シュトロハイム」の方に近くなってしまっているため、
結果的にポルナレフ要素は薄くなってしまっている。アニメでは逆にポルナレフの方がガイルっぽくなる事態が発生したが。

この髪型はよくネタにされ、バイソンには「爆発ブラシヘアー」、には「凄い髪型
テリーには「カリフラワー」と呼ばれている。
アメコミではバルログに「よくそんな髪型で外を歩けるものだ」とまで言われている。
しかし本人はこの髪形を気に入っているようだ。

インパクト抜群の髪型から、ゲーム業界などで広く認知されており、逆立てて広がった髪型を
「ガイルヘアー」と称する事も多い。またこれをパロった髪型のキャラクターなども多数存在する。

さらに、まったく無関係のはずのプロレスゲーム『WWE SmackDown vs. Raw』シリーズ
(日本では旧シリーズが『エキサイティングプロレス』シリーズとして発売されていたため、
 そちらの名前のほうがなじみのある人もいるのではないだろうか。ニコニコ動画においては
 『北米版シリーズ』などでアニメ・ゲームキャラを再現するのに使われているゲームである)
のエディット選手の髪型パーツにガイルヘアーが存在しており、再現度の高いガイルを作れる。
…北米での人気を考慮しての事なのだろうか。

また、このガイル(カプコン:ストリートファイター)と二階堂紅丸(SNK:KOF)、そしてポール・フェニックス(ナムコ:『鉄拳』)の3キャラを総称して、
格ゲー界三大ポルナレフと呼ぶとか呼ばないとか。
なお、『ストクロ』でのポール参戦決定によってついぞそれぞれとの夢の共演を成し遂げた事になる。あとはベニモーとポールの対面だけか…

SNKとのクロスオーバーである、『CAPCOM VS. SNK』の掛け合いにおいてルガール所有のガイル型銅像を破壊したり、
テリーに自分のマーシャルアーツの評価を聞かれて「荒削りだが実戦的」と評したりしている。
この作品においてベガに勝利した際は、「貴様を殺しても、俺の親友は戻ってこない」と虚しさを吐露している。
もう片方のクロスオーバー、『SVC』ではベガへの復讐心は治まっておらず、ダルシムに諭されている。

中の人は作品毎に多数の方々が演じておられる。『ストEX』シリーズやアニメ『ストII V』では玄田哲章氏、
『ZERO3』や『MVC2』では土屋トシヒデ氏、『CVS』シリーズや『CFJ』では故・石塚運昇氏、
『SVC』では西川たけのすけ氏、『ストIV』では安元洋貴氏が演じている。
『RBOF』での声優は不明だが、細井治氏が演じていたのではという説はある。
やはりアニメ版や勝利時に日本語を喋る玄田氏が最も印象深く、因縁のライバル(!?)ザンギエフも同氏が演じている。
また、ドラマCD版では若本規夫氏が演じていた。…ん?
ちなみに、『ストIV』以降英語音声を務めているTravis Willingham氏は、『ONE PIECE』のエースや『鋼の錬金術師』のロイ少佐の吹き替えも担当している。


キャラの性能

ガイルといえばタメキャラであり、タメキャラといえばガイルである。
隙の少ない飛び道具ソニックブーム」をばら撒きつつ攻め込んだり、
飛び込んできた相手をしゃがみ強Pや無敵対空の「サマーソルトキック」で落とす戦法が基本。
そしてシリーズを重ねるごとに他キャラには様々な必殺技が追加されていく中、
彼だけ必殺技は長らくこの二つのみであった(スーパーコンボ等は追加されているが)。
逆を言えば、この二つで事足りるほどに高性能という事でもある。

『ストII』では、『しゃがみ状態でソニックを連射、飛んできた相手をサマソで落とす』という、いわゆる「待ちガイル」が猛威を振るった。
この戦術、たとえイージーミスでサマソが暴発して、垂直ジャンプ強キックが出たとしても、
それすらも割と対空性能が高くて、結果『迎撃成功』と初心者にもやさしい。
ガイルの必殺技が全てタメ技である以上、斜め下入力でどちらも出せる状態にしておくのは基本ではあるのだが、
ずっと同じパターンでハメられたら相手は面白い訳がないのも確かであり、ゲーセンに「待ちガイル禁止」の張り紙が出現するほどであった。

  「ヘッ オレにケンカを売るのは、百年早いぜ!!」

ところが、ガイル=待ち一辺倒キャラかというと実は全然そんな事はなく、むしろ「攻めガイル」でもトップクラス。
対処の難しい弱ソニックを追いかけて畳み込むという真っ当な戦法はもちろん相当強いが、初代では
  1. 威力・リーチともに優れ連打だけで簡単に気絶(スタン)→気絶させる 遠距離立ち弱パンチ (通称「フラッシュピストンマッハパンチ」)
  2. 強パンキャンセルソニックのヒットバックに間に合う、リーチ・スピード・威力を兼ね備えた遠距離立ち強パンチ
  3. 空対空ジャンプ強パンチのつもりが勝手に化けて結果オーライな、異様に掴み判定の大きい空中投げ
  4. 根元の一撃がやたら痛いうえ判定が広いサマソ
  5. サマソの 着地硬直が0フレ のため、ガイルの着地を狙って攻撃しようとすると、着地した瞬間に ガイルが ブン投げる
    (ストIIには空中コンボがなかったので、着地前に攻撃すると見返りが少ない)
  6. サマソなど無用とばかりに異様に判定の強い遠距離立ち強キック
  7. 「ジャンプ強パンチ→近立ち強パンチ→サマソ(通称無双三段)」で一気に全体力の半分近く奪い去る+相手ピヨりほぼ確定→もう1セット決めてK.O.の連続技
と強力な技の数々を持つ。
「やっとの思いでサマソをスカしたのに、着地に最大反撃の立ちスクを決めようとしたらガイルに投げられたザンギエフ」という絶望的なシーンも。
これだけでも十分すぎるほどだというのに、「真空投げ」という極めつけのバグ技までもが存在した。
こうした性能をフルに発揮するガイル使いが勝ち続けると、時にはリアルファイトにも発展したという。
なお、上記の要素の内、ソニックの後に強パンチが入る事以外は『ストII'』以降は全て削除された。

だが『ハイパーストリートファイターII』(以下「ハパII」)の初代仕様では、「真空投げ」以外全てそのまま再現されている。
よって、初代仕様のガイルを相手にした時は、間違ってもサマソの着地を狙ってはいけない。
やるなら、着地前に威力の高い打撃を1発ブチ当てたほうがまだ幾分マシ。空中コンボ技をもつキャラなら、そっちを狙ったほうが安定。
ただし「技の出始めに攻撃を喰らうとなにかしら通常技を出さない限り、ソニックやサマソが出せなくなる(通称 封印 )」という、
初代最大の弱点も再現されており、サマソはリバーサルで出す事ができない。
往年のガイル使いが初代『ストII』以外でも小パンを2度擦ってからソニックを出すのは、
この封印を解除する癖がついているためと、タメ時間を把握するという二つの理由がある。
また、家庭用のPS2版『ハパII』では初代ガイルにバグがあり、サマソに強弱の区別が無く常に弱で出した時の低い軌道になったり、
ソニックブームはその直前で出した技の強さに化けてしまうというのがある。
これは通常版でのバグであり、後に発売された廉価のカプコレ版は修正ROMとなっているので、この現象は発生しない。
ちなみにAC版『ハパII』ではソニックのバグは直っているが、サマソのバグは直っていない。

歴代『ストII』では、初代からバージョンアップ毎に弱体化され続けているガイル。にも関わらず、ダイヤグラムでは上位に食い込んでいる。
全体的に判定が強い&隙の少ない技を持っていて、機動力も並以上という、要するにトータルスペックが図抜けていたための結果と言えよう。

一方、『ZERO』シリーズではストーリーの関係上、長らくそのポジションを親友ナッシュに明け渡していたものの、
家庭用『ZERO3』では満を持して、隠しキャラとしての登場となった。
ところがサマソに無敵時間がないうえ、通常技にもロクな対空技がなく、
スパコンの性能もいまいちと、ナッシュの下位互換な性能となってしまっている。

また『ストIV』では、全体的な火力が上位キャラと比較して劣っており、スーパー&ウルトラコンボの性能も低く、
セービングアタックによってアーマーを展開しながらの立ち回りが可能というゲームシステム上、
どうしても待ち戦術自体が不利となってしまい、弱キャラに甘んじている。
とはいえ隙の小さいソニックブームや多彩な通常技による牽制・対空能力は今なお高く、読みと戦術で相性差も十分覆す事は可能。
そこは腐ってもガイルである。技術と経験が物をいう、玄人向けのキャラになったとも言えよう。
だが『スパIV』では一転、トップ争いに加わる程の強キャラとして評価されている。
何事かと言うと、ソニックブームのタメ時間が短くなった事で波動コマンドとも余裕で撃ち合えるほどの連射力を手に入れたのである。
ソニックブームによる絶え間ない牽制で相手を動かし、持ち前の対空技で迎撃する「待ちガイル」が復活したと言っても過言ではないだろう。
ウルコン2に追加された技が汎用性の高いソニックハリケーンなのも嬉しい所、タメキャラの入門にもオススメできる。
また新技として「シェイズオブグローリー」が追加、使用するとグラサンを掛ける、それだけ。気分を変えたい時にどうぞ。

余談だが3DS版『スパIV』では、下側のディスプレイに表示されたタッチパネルを押す事で簡単に必殺技が出せる、LITE入力というシステムが搭載されており、
さらに横タメと下タメが完全に分離しているため、タメをせずにソニックブームを出した直後にサマーソルトを出せるというとんでもない事になってしまった。
特にソニックブームは元々隙が小さい為、歩きながら出されようものなら手がつけられない。
この事を考慮してか、ネット対戦では設定でLITE入力を禁止する事も可能になっている。
このLITE入力は後に『ウルII』にも導入されたが、今度は出るまでに入力時間を加味したタイムラグが発生するようになっており、
3DS版『スパIV』のような連発や歩きサマソは不可能になった。

『ウルIV Ωエディション』にてついに彼にも新必殺技が追加された。
「ブリッツコンビネーション」と「ストライクイーグル」という2つの技を引っ提げてきた、どちらもコマンド技である。
前者は突進系乱舞技でEX版は「トータルワイプアウト」っぽくなる。
後者はどうみてもレミーの技である「冷たく蒼いルグレ」、コマンドも一緒だし。

『ストV』では特殊動作として「フォートレスムーブ」が追加され、
しゃがんだまま前に移動(速度はかなり遅い)できるというこれまででは有り得なかった新システムである。
これによりサマソの溜めを維持したまま動く事が可能となっている。

+ 『MVC2』におけるガイルの性能
挙動自体は昔から大きく変わっているわけではないので、使いやすさは相変わらず。

リーチに優れていて、基本的にどれでも安定。エリアル派生の屈み強Pの判定が強いため、地対空の通常技対決ではかなり有利。
空中の攻撃が多彩だったり、発生がやや早いものがあったりするので空対空でも戦える。
ガイルの伝家の宝刀「ソニックブーム」は単発で大きさも微妙なため、飛び道具としてはいまひとつ。
しかし、発生と終わりの隙の短さは相変わらずなので、攻めの布石として大いに役に立つ。
同じく伝家の宝刀「サマーソルトキック」は発生がかなり早く、初段まで無敵があるため、最低でも相打ちが望める高性能対空技。
同時に衝撃波がでるため、かなり広い空中をカバーできる(ただし衝撃波の威力は低い)。
空中でもサマーは出せ、こちらは溜めなしで出す事が可能。
やや地上サマーより発生が遅いが、判定は相変わらずでエリアル〆にも使える。
〆の後(SJ中という事)でも行動が可能というのもでかくて、失敗してガードされても不利が少ない。
相変わらず必殺はこの2つしかないのだが、これだけでも十分戦っていける。

HCは全体的に低威力・良性能が揃っており、なおかつ『 全て溜めなしで出せる 』のが大きい。
でかいソニックを自身中心に回す「ソニックハリケーン」は、ディレイドにもってこい。
地上コンボから楽に繋がる暗転・発生の速さがウリで、地上相手は通常仰け反りなため、大概のキャラが後続可能。
後発でも発生が0Fなため、ある程度近ければ確定、さらに反撃もかなり受けづらい。
ただし、浮いた相手に当てるとヒット数・威力が減ってしまう(「真空竜巻旋風脚」系統は大概その特性がある)。
「サマーソルトストライク」は対空で効果を発揮し、発生の速さを活かして攻撃ができる。
こちらも地上コンボから繋がるが、浮いた相手でもカス当たりしづらいため、
地上の相手なら「ソニックハリケーン」、空中相手ならばこちらという使い方ができる。
「クロスファイヤーアサルト」は空中専用のロック乱舞技だが、ガイルのHCの中では一番攻撃力が高い。
暗転が遅いため、奇襲には向かない上、エリアルの〆に使うのも最速入力じゃないと繋がらない。
空中弱P攻撃が一番仰け反りが長いらしいので、そこからが最も確定しやすいとの事。要慣れ。
実はガイル、上2つが暗転3F・残りが14F、発生に限って言えば全部0Fである。
暗転・発生の速度だけで言えば、マヴカプ中トップクラスに入る。

アシストはソニック(β・γタイプ)かサマー(αタイプ)なのだが、やはりメインはα(対空迎撃)タイプ。
発生無敵・安定範囲のお手軽対空アシで、割り込みにも使える。
これを振るだけで、空中の広範囲を止める事ができるのは非常に魅力的といえる。
VCがサマーソルトストライクになるため、ややパートナーを選ぶという要素はある。
が、VC自体大して重視されるものでもないため、マイナス要素とはいえ大きな痛手ではない。

ガイルの欠点は、崩しが弱めな事と距離詰めが面倒臭い事。
崩しが弱いため、すぐにアドバンシングガードされてしまう。このため、近づくためにまたもダッシュしなければいけない。
だが移動技を持たず、スピードも並程度なため連続攻めもややしづらい。
当然相手も何かして迎撃するため、毎回それらを潜ってまた攻撃をしなければならない。
飛び道具合戦も、ソニックは前述の通りその線では弱い性能なので断然不利。

全体的に見ると、システムにやや愛されてないという若干不遇なところだ。
ただ個人でも使え、チームとしての扱いやすさも抜群なため、使いやすさの面も踏まえ
初心者でも誰でも気軽に使えるキャラと言える(溜めキャラではあるが)。
なんだかんだで、しっかりソニック・サマーの強さ持ってるからね。

ちなみに彼の名前である「ガイル(guile)」とは「狡猾、ずるい」といった意味を持っている。
上記のように元々は勘違いの代物だったのだが見事に彼の性能とマッチングしており、
「名は体を表す」、と当時からよく言われていたものである。

+ 外部出演?
アニメ版らき☆すた第1話では彼に似た外人が、
泉こなた竜巻旋風脚でフルボッコにされていた。
ネタ性抜群で格ゲーとの親和性も高そうな彼が、
『らき☆ばと』に出てこられなかったのが悔やまれるところである。
ただ、そんな事もあってかカプコンとのコラボで発売された、
「ねんどろいどぷち らき☆すた×ストリートファイターセット」
でのこなたのコスプレは、リュウでもケンでもなくガイルであった。
ちなみに、これによりアニメの該当シーンがカプコン公式になった
……のかどうかまでは定かではない。
なお、その時の外人を基にした死門氏製作のMUGENキャラ「foreigner」もかつて存在していた。
「ソニックソニックソニックブゥゥゥム!」てな感じでソニックブームをトンデモ連射できる完全なネタキャラだった。
現在オリジナル版は入手出来ないが、亜種ちゅ氏による改変版が公開されている。

リュウやケンが参戦している『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではアシストフィギュアとして登場。
その戦い方はあの待ちガイルと同じである。

+ スマブラSPにおけるガイル
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にはアシストフィギュアとして参戦。
ニュートラルポーズが本当にしゃがみになっており、お手本のような待ちガイルで相手を迎え撃つ体制に入る。

相手と距離が離れていればソニックでダメージを稼ぎ、近づけば下手なスマッシュよりも強力なサマソで撃墜…という様式美は本作でも健在。
アシストフィギュアにダメージを与えて撃墜が可能となっているが、原作通り着地硬直ゼロで超判定のサマソに迎撃されるので、ジャストガードしない限り攻撃を当てられるチャンスがない。

じゃあ飛び道具でダメージを稼げるかと思いきや、なんとガードしてくる。ガードしてくるアシストフィギュアはこいつだけ。
それならば撃墜せず逃げに徹しようとソニックをジャンプで避けていると、これまた判定の強いジャンプ強Kで攻めガイルとなって襲いかかってくる

アシストフィギュアとしてはかなり高性能な部類に入る。余談だが、ガイルのテーマも新たにアレンジされるなど、かなり優遇されている。


MUGENにおけるガイル

主に海外の製作者の手によって作られている。
日本製のものでは悪咲3号氏とrei氏のCVS2仕様や、MASA@DAS氏のスト2仕様が存在する。

ストII系

+ MASA@DAS氏製作 スト2ダッシュ仕様
  • MASA@DAS氏製作 スト2ダッシュ仕様
WinMUGEN対応。2017年2月のJ:COMのWebSpace終了によるサイト消滅により現在はマムル氏が代理公開している。
ほぼ完全にダッシュの仕様を再現。
デフォルトで性能を大きく変えるオプションをstartボタンで開けるが、AIが使用するとバグが発生してしまうのでdefを変更する必要がある。

外部AIは2種類確認されている、
1つはmimimimi氏による待ちガイルを再現したAIパッチが公開されており、猛威をふるっていた。詳しくはそちらの項を参照。
他にもkoikoi氏もAIを製作。こちらは『待ちモードならば小パンで牽制しつつ、ソニックを撃つ』という人操作っぽい動きを見せる。
唯一原作と違う点を挙げるならば、サマーソルトキックのヒット音が何故か『大P』である事が違う。本来であれば『大K』の音があるのが正規である。なおこれを基した改変キャラは全てこれ等が修正されていない。

さらにel氏による改変キャラ「降龍ガイル」があった。
速度が異常に遅いソニックブームを画面内に何発も撃てる鬼畜性能を持つ(通称「置きソニック」)。

+ MASA@DAS氏製作 SFC版スト2仕様
  • MASA@DAS氏製作 SFC版スト2仕様
同氏によるSFC版初代の仕様を再現。SFC仕様であるためドットが一回り小さい。
やはり同氏が制作されているので上述のサマソヒット音が原作と違う点は同じである。
同様に性能を変更できるオプションも搭載済み。
現在は他のSFC版キャラ同様サイト消滅以前に公開を停止しており入手不可。

+ or2=3氏製作 スパⅡターボHD仕様
  • or2=3氏製作 スパⅡターボHD仕様
北米のXbox Live アーケードで配信された『Super Street Fighter II Turbo HD Remix』の画像を使用した、
D4設定に対応した高解像度なガイル。
基本性能はスパⅡXに準じているが、リバーススピンキックがどこでも出せて尚且つ中段判定だったり
サマーソルトキックがかなり前に飛んでいったりと、一部性能がHD Remixのガイルと同じになっている。
また、スーパーコンボはダブルサマーソルトキックに加えて、トータルワイプアウトと何故かソニックブレイクが搭載されている。
そしてスタートを押しながら決定すると自重なしモードとなり、必殺技の性能が初代基準になり、
恐怖の真空投げをはじめとする初代で確認されたバグが軒並み使えるようになる。
そして何をトチ狂ったのか、初代のライバルの禁じ手、ヨガリセットと同じく本体をリセットされる危険なバグ、ガイルリセットまで解禁されてしまう。
これを使うと当然MUGENが落ちるので注意。
かつてニコロダで製作者不明のAIが公開されていたが、現在は入手不可。
ikuiku氏のAIが公開された。
お馴染みの「待ちガイル」と「攻めガイル」の2種類選択が可能で、表・裏モード両方に対応している。

+ 斑鳩氏製作 レインボー仕様
  • 斑鳩氏製作 レインボー仕様
MASA@DAS氏ガイルの改変。
SNKキャラやトレジャーキャラに定評のある氏が製作した まさかのストIIレインボー仕様
スタートボタンによるキャラの変更は搭載されていないものの、
タメ不要で何発でもバラ撒けるソニック連射による永久は搭載。というか デフォAIが狙ってくる
おそらく氏の製作したキャラ・AIの中でもDragonEditionに次ぐ強さと思われる。
氏恒例のレベルと反応速度を調整可能なAIも搭載済。
更新により強P強K同時押しによる謎ワープや空中通常技をキャンセルして撃つ空中ソニックブームなどが搭載された。
さらにAIに「空を飛ぶ不思議な軍人」スイッチが搭載され、
ONにするとひたすら空中で弱ソニックブーム(弾速が異常に遅い追尾型)を連射してくるようになる(たまに降りてくるが)。
現在はサイト移転のついでに公開終了したため入手不可。
また現在では動画使用規制対象なので、そういった用途に際しては要注意である。

+ くねくね氏製作 全盛期のガイル
  • くねくね氏製作 全盛期のガイル
2013年11月7日公開。MASA@DAS氏のSFC版スト2仕様を改変して製作されたガイル。
タメ無視立ちサマーソルト、タメ無視ソニック連発、全ての攻撃が空中ガード不可と初代ストIIで猛威を振るった
最強時代のCPU性能に加え、かの悪名高い真空投げバグまで見事に再現されている。
抑え目ながらも高いレトロ火力な上に何故かCVSでの高性能超必殺技「トータルワイプアウト」を実装しているため
凄まじく強い。なお、真空投げとトータルワイプアウトは設定でOFFにする事もできる。
10段階に調整可能なAIもデフォで搭載されている。DLは氏のサイトから。

+ KAZ氏製作 ハイパーストII仕様
  • KAZ氏製作 ハイパーストII仕様+アレンジ
MASA@DAS氏のSFC版スト2仕様をベースに製作されている。仕様は原作再現系とされているが、実際は別物である。

モード毎に通常技から必殺技までの攻撃判定、喰らい判定、発生フレーム等々細かい仕様が見事に再現されている。
また「NORMAL」では削除された「真空投げ」を含む各種バグ技も全て使用可能で「封印」までも再現されているという拘り様。
原作では5つのモードであったが、6つ目のアレンジモードは完全オリジナルモードである。
簡潔に述べると「NORMAL」モードをベースに魔改造したキャラであり、
下手すれば好き勝手魔改造したはずの同氏製作世紀末ガイルよりも凶悪な強さと理不尽さを持つ。
カラー差による性能変化は1PがNORMALモード固定、2PがDASHモード固定、3PがTURBOモード固定、9PがSUPERXモード固定、10PがSUPERモード固定。
11P・12Pで性能が上昇し、モードはアレンジ固定となる。これら以外のカラーはコンフィグで設定されたモードになる。

AI特権のプレイヤー操作によるコマンドミスが一切無いのとタメ無し必殺技を限界まで利用した、
小足見てからサマソ余裕でしたモードやソニックを絶え間なく砲台連射するモード、
さらには一切動かずしゃがみ弱Pとしゃがみ中Kで牽制し続けるガン待ちモードも搭載。
10段階AIも含めデフォでは全部最大値となっている。
投げの判定方法も通常とは違う方法で判定している為か、判定も強くサマソ着地時に近距離に居ると投げられる。勿論当て投げも対策済み。
また投げが成立した際に掴んだ相手が「本体」ではなく、「替玉・身代わり・分身や囮等」の偽物ヘルパー(トリガー"IsHelper"で瞬時に判別)だった場合、
即座に真空投げへ自動移行する。
ソニックをガードした際に起きたガード硬直中に再度ソニックを打たれる「ソニック固め」もあり、
ガードから動けずにそのまま削り倒される事も少なくない。特にアレンジではソニックハリケーンも使用してくる為まず逃げられない。
仮にそれらを凌いで追い込んでも真空投げによる全画面判定の無敵投げ連打が待ってるので、普通にやると勝てないどころか、
凶キャラ相手にすら何もさせずに勝利をもぎ取る。
その上で一定時間MoveContactが取れなかった場合(ガイル側の攻撃が当たらない場合)や相手が空中に居続けた場合、
特定の無敵回避技を連続で使用した場合は、モードやConfig設定に関わらず無敵を貫通した真空投げへ自動移行する。
全モード共通でSF2性能再現の為か、サマソやソニックを含めた全部の技が空中ガード不可能。

通常カラーでこの性能な為、11P性能、12P性能では論外化し、最早ゲームにすらならない。

空中技使用の可否、チェーンコンボの可否、レインボー&降龍モードの設定(DASHorアレンジ限定)など、原作にはない要素も多く含まれている。
コンフィグで変更できる設定には、上記の他に真空投げを含むバグ技の自重度の他、空中やられ時の無敵OnOff、スタン設定がある。
初期は「相手をスタンさせる」が「自分はスタンしない」設定であるが、SF2のスタンを再現として完全無敵の状態でダウンしてから起き上がって気絶する為、
自分がスタンしないのは乱舞系技等が途中ですっぽ抜けしない為の対策でもある。

AI操作時に凶悪な強さにさせたくない場合は、Configで真空投げを完全自重させ、各種モードやAILvを低くしアレンジを選ばないようにする必要がある。
当初はMUGEN1.0専用キャラであったが、2015年3月1日更新版にてWinMUGEN対応版が新たに公開された。


MVC系

+ REDHOT氏製作 MVC2仕様
  • REDHOT氏製作 MVC2仕様
原作再現だが、アシストが搭載されていない。
その代わりに6ボタン仕様になっている。
AIは搭載されていない。

CVS系

+ 悪咲3号氏製作 CVS2仕様
  • 悪咲3号氏製作 CVS2仕様
お馴染みのCVSキャラ。やはりEXグルがオリジナルのものとなっている。
デフォではAIは入っていないが、大鑑氏によるAIパッチが公開されている。
大鑑氏のAIは要塞モード(待ち)、歩兵モード(攻め)、戦車モード(バランス)の3つのモードが搭載されている。
要塞モードは基本的に自ら動かずしゃがんで待ちながらソニックで牽制し、
相手が飛ぶなり攻撃なりしてきたらサマーソルトキックやスーパーコンボで反撃と、見事なまでの「待ちガイル」を披露してくれる。
余談だが、相手も待ち重視のキャラで睨み合いになったらしばしば挑発してくる。
2011年10月を以て公開終了となり、現在入手は不可。
railgunMKII氏が外部AIを公開していたが、
こちらも2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可。

+ Rei氏製作 CVS2仕様
  • Rei氏製作 CVS2仕様
原作再現系。EXグルーヴガードクラッシュはオプションで設定可能。
スパコンキャンセルが先行入力可能になっている。
氏恒例のほどよい強さのAIが搭載されている。

SVC系

+ Kurai Naito氏製作 SVC+アレンジ仕様
  • Kurai Naito氏製作 SVC+アレンジ仕様
ディスプレイネームは「William F. Guile」。上記の実写版のガイルの名前から拝借。
SVCベースではあるが、演出面がかなり強化された見栄えの良いキャラとなっている。
イントロ勝ちポーズ時に春麗がキャピキャピ飛び跳ねてくれる。
必殺技はタメ・コマンドと二種類の出し方があるため苦手な人も安心。

AIも標準搭載されており、待ちガイルの次くらいには出番も多い。
ガイルらしからぬ(?)ガン攻め戦法を多用するため、視聴者からは「攻めガイル」。
超必殺技発動エフェクトから「不夜城ガイル」とも。

+ Thedge氏製作 KOFアレンジ仕様
  • Thedge氏製作 KOFアレンジ仕様
SVCのスプライトを元に、KOFXI風アレンジを施したガイル。
NormalモードとEXモードで使用できる技が違うが、Configにて全ての技を使えるようにもできる。
AIは搭載していない。ドルジ氏製作のAIが公開されていたが、現在は公開停止。

アレンジ系

+ TESTP氏製作 スパ2X+アレンジ仕様
  • TESTP氏製作 スパ2X+アレンジ仕様 
スパ2X仕様であるが、かなりのアレンジが施されている。
例えば、空中でソニックを撃ったり、思い出パンチしたり、上空から戦闘機を持ってきて落下したりとやりたい放題。
改変自由。AIは搭載されていないが、ikuiku氏制作のAIが公開されている。

+ kamekaze氏製作 3-in-1
  • kamekaze氏製作 3-in-1
CVS1仕様、MVC2仕様、そしてオリジナルのkaze-grooveの三つから選べる。
AIも搭載されている。

+ N64Mario氏製作 ZERO3仕様
  • N64Mario氏製作 ZERO3仕様
裏モードは普通にZERO3の再現なのだが、表モードではものすごいアレンジが加わっており、
MVC仕様のチェーンコンボ、ハイジャンプに加え
シャドウナッシュのファイナルラッシュを使ったり、サマソやソニックハリケーンをソニックブームのように飛ばしたり、スクリューパイルドライバーをしたり
サマソしてこけたり等やりたい放題。
AIは搭載されていない。

+ dragoon316氏製作 guileDX
  • dragoon316氏製作 guileDX
ZERO仕様+MVCのシステム+α。
ソニックブームやサマーソルトキックなどが波動昇龍コマンドで出せる。
なかなか強いAIが搭載されている。

+ KAZ氏製作 ストEX+ストIII仕様 世紀末ガイル
  • KAZ氏製作 ストEX+ストIII仕様 世紀末ガイル
ストEXシリーズをベースにしたアレンジキャラとなっており、CV(玄田哲章)や技システムもそれに準じたキャラに仕上がっている。
またオリジナル必殺技が追加され、ザンギエフから会得した「スクリューガイルドライバー」「ファイナルソニックバスター」を使える。
7P~10PでAI常時起動の待ちガイルモードとなり通常AIと全く異なる動きをとる。さらに11Pで凶性能、12Pで準神性能になる。
デフォで10段階のAIも搭載済み、Config.cnsでその他の設定も可能。
Win版と1.0版の2種類が各々公開されている。

+ kmym氏製作 アルティメット待ちガイル
  • kmym氏製作 アルティメット待ちガイル
MASA@DAS氏ガイルの改変キャラ。通称「アルティメット間違イル」。
元々はソニックブームのスプライトを差し替えた一発ネタだったが、動画へのコメントを元に様々な技が追加された。
その姿を見た者は帰国せざるを得ない(詳しくは動画とタグを見ればわかる)。
ニュートラルモーションの時点で既にしゃがみになっているほか、通常のソニックブームはタメ無し発動で、やたら連発できる。
さらに設置やミニガイルなど、さまざまなバリエーションのソニックブームサマソを搭載している。
他にもどこかで見たような技を多数搭載している
ゲージ技を持つが、やや仕様が特殊。必要ゲージ量が溜まっていれば、ゲージを消費せずとも発動可能というもの。がんばって挑発を8回出すんだ。
また、独自のゲージを搭載している。画面下に表示された国旗の上を飛行機が通過すると特定の技が使えるようになるというもの。
飛行機の移動は時間依存。40秒ほど「待て」ばよい。
試合開始から40秒経過で3倍設置ソニックブーム、80秒でウロボロす、120秒でオヤカタサマーが開放される。
それぞれ回数制限があるが、それに見合った性能を持つ。
また、特殊やられへの対応が無駄に豊富。
カオスなその姿は自分の目で確かみてみろ!

余談だが、このアルティメット待ちガイルの製作動画、前の動画からわずか2時間でコメントを反映した更新を行ったり、
さらに前の動画を投稿してからわずか19分後に次の動画を投稿したりと別の方向でも注目を浴びている。

なんとこのガイルが公開されてからたった5時間後にニコロダでAIが公開された。
…が、ニコロダ休止中につきDL不可。
動画と同じくAIが作られるのが早いキャラで、
負けじと作者もワザ修正バージョンを公開後1日でアップロードしたりした。
さらに今度は新技を搭載した第二部verを公開したところ、なんと52分後に二コロダで新技対応のAIが公開された。もうやる所までやってしまう気がする。
またway-oh氏によってカラー追加・一部演出変更パッチが公開されている。
これを使うと特定技で流れるBGMがフルバージョン・支援バージョンに変化しエフェクトも一部変化する。
カラーの幅もデフォルトの1種類から6種類に増える(3つはもともと入っていたもので他3つは氏のオリジナル)。
第二部verの公開に伴いこちらも12種類に増えた。

現在公開中の最新版は第四部ver。対応するAIパッチも∞ロダで公開されている。

そのあまりにもインパクトのあるイントロに魅せられてか、彼に対しての特殊イントロも急増している模様。
ハゲが育毛よりズラを必要としているだけの事だ!!

+ 大会ネタバレ
あつまれ!電車ごっこチームバトルにおいて、通常のガイルと共に参戦
大会当初からいつか出会うのではと予想されていた二人であったが、 よりにもよって決勝戦でついに出会ってしまった
結果、(ガイルが連戦でライフ低下していたとはいえ)アルティメット待ちガイルの勝利。今大会最大級の迷勝負といえるだろう。

+ カツカツ氏製作 ガイルズ
  • カツカツ氏製作 ガイルズ
MASA@DAS氏ガイルの改変キャラ。小物ロダにて配布されている。
単純にガイルを増やしただけ。分身の数はデフォルトで4人。
AIはmimimi氏の待ちAIをそのまま使用しているので、分身と本体ともにあまり移動せず、ひたすらソニックブームを連射してくる。
デフォルトでもマスターギースやエルクゥにも勝てるため、推定ランクは分身4人で狂下位~狂中位あたりで、
12Pカラー(分身10人・真空投げっぽい技を使用)では、漆黒氏ラオウ12Pや平成㌢氏シン12Pに勝つ事ができる。

「お前ら、真面目にやれ!」シングルランセレ大会にて、不具合のでたキャラの代理として登場。数勢の恐ろしさを見せつけた。

MOVIE系

+ Mauteck氏製作 Movie版ガイル
  • Mauteck氏製作 Movie版ガイル
キャラサイズは原作準拠のためにでかい
ライユーバイソン将軍は原作準拠の大型サイズと、他キャラと並べた時に違和感がないサイズが選べるようになっている。
 キャプテン・サワダは他キャラに合わせたサイズ。しかしガイル大佐は原作準拠のでかいサイズしか入っていない)。
ソニックもサマーも波動コマンドで出せるうえにソニックの隙が極端に短く、
まるでオリコンか改造基盤のような狂った連射速度でソニック連打が可能。案の定永久に
AIも入っているが、意味不明な場面でサマーソルトキックを繰り出す癖があるため、そこを突いていけば人操作で勝てるはず。
この性能で自重しないAIが作られたら酷い事になるのは間違いないが……。

+ Jessica Smoke氏製作 Movie版ガイル
  • Jessica Smoke氏製作 Movie版ガイル
上記のMauteck氏版を改変、アップデートしたもの。WinMUGENで動作可能。
キャラサイズは普通になり、ソニックやサマーは溜めコマンドになった。
またムービー版の必殺技が多く追加されて原作再現度は上がった……が、
ムービー版の再現度が上がったという事は常識的なガイルの動きからさらに離れている事を覚悟しよう。
1ゲージ消費の挑発みたいなのがあるが、これは動きをやり終えると体力が回復する(ライユーの「ア゛ー!」と同じ)。
AIは搭載されている。Mauteck氏版と動きの癖はあまり変わっていないのでやはり気が狂ったような動きをしてくる。
コンピュータは溜めを無視してソニックもサマーも撃ち放題なので信じられない速さでソニックを連射する事も。

たまにソニックの出がかりを潰されて分身バグが起きるのだが(しかも分身したガイル大佐はでかい)
cns内にそれぞれ3箇所ある

attr = SCA,HA, NP, SP, HP
attr = SCA,AA,AP,AT

keyctrl = 1
keyctrl = 0

trigger1 = Command = "plosion"
trigger1 = Parent,Command = "plosion"

変えると直る(と思う)

+ The Red Cloak氏製作 ジャン・クロード・ヴァンダム
  • D, The Red Cloak氏製作 ジャン・クロード・ヴァンダム
ヴァンダム名義で製作されたキャラクター。特徴はサマーソルトキックを使わない事。
ソニックブームは使用できる。
銃撃や手榴弾投擲などの技が加わっている。
AIも入っているらしいのだが、やたらゲージ溜めばかりをして攻撃も防御もしない。


これらの他に、Madre氏製作のSHOTOGUILEなるキャラもいる。
このガイルはなぜか胴着を着込み、口元にマスクをして、昇龍拳が使えるというかなり変なガイルである。
まだ未完成のようで技が少なかったり、投げなどにスプライトが対応してなかったりする。

また狂キャラとして「Evil Guile」や「Hyper Guile」(即死当身なしトーナメント等)も存在する。
後者はそのカオス差や強さから「待ガイル」などと呼ばれたりする。



  「国へ帰るんだな。お前にも家族がいるだろう……」


関連用語 :待ちガイル ソニックブーム サマーソルトキック 真空投げ


出場大会

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+ 待ちガイル
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【アルティメット待ちガイル】
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【世紀末ガイル】
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+ Evil Guile
【Evil Guile】
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+ Hyper Guile
【Hyper Guile】
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出演ストーリー

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