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もうっ!【女性スタッフの怒り】

おどかしたり、からかったりの、C&Aのイタズラ好きは有名。ほとんどがいたいけな女性スタッフに向けられているが、彼らがイタズラするたびに彼女たちが叫ぶ言葉が「もうっ!」。
しかし「もうっ!」と言うたびに増長するのもC&A。それより「きっさまぁー!」と言ったほうが、彼らのイタズラをやめさせられる効果が高い。

もうこんな時間【飛鳥の口グセ】

コンサートの本番前、とっとと仕度をすませてしまうチャゲとは裏腹に、ボーッとしていたり、人とおしゃべりしていたりして、なかなか仕度をしないのが飛鳥。フッと時計を見て、「もうこんな時間!」と、あわてることが多い。
また、ツアー先で飲みに行ったとき、あまりの楽しさに時間を忘れ、フッと時計を見て、「もうこんな時間!」と叫ぶことも多い。このセリフの後は、必ず「おいとましなくちゃ」が続く。

モウしなさい【チャゲの幼児体験】

チャゲが3才以下の子どもの頃、トイレへ行くたびにおかあさんがお尻を拭いていました。そのときおかあさんが言う言葉が「モウしなさい」。これを聞くと、柴田少年は即座に牛のように四つん這いになったものでした。
今でも「モウしなさい」と聞くと、つい四つん這いになってしまうのは仕方ありません。

もう少し【信じちゃいけないセリフ】

とにかく詞には時間をかける飛鳥。スタジオでスタッフが待っていても、納得いくまでは部屋を出ない。しびれを切らしたスタッフが飛鳥に電話をすれば、返ってくる返事が毎度毎度の「もう少し」。
「もう少し」「もう少し」を日に何度もくり返し、結局ボーカル入れがスタートするのは、深夜になってしまう。
でもいい詞を上げてくるから、誰も飛鳥に文句を言えない。

もしもし【電話のオープニング】

「もしもし」は電話に欠かせない言葉なのに、チャゲは何故か「ハイ」と言う。絶対、「もしもし」とは言わない。
飛鳥は「もしもし」と言った後、相手を確認したら、必ず「ハイハイ」と言う。
どっちもヘン。

もどき【コピーのようだ】

ファンの人の中に、チャゲのマネをしたチャゲもどきが多かったが、最近は飛鳥もどきも目立っている。コンサート中、客席の飛鳥もどきを見つけては、ある共通点を見出し、ひとりクスクス笑っているのはチャゲだ。

もなか【アイスクリームが入ったやつ】

子どもの頃の宮崎少年が、映画館に入るたびに買っていたもなかのアイスクリーム。
以来、映画館に入ればあの香ばしいもなかを思い出し、もなかを見れば映画館を思い出し、今だに映画館に入ると、気がつけば右手にもなかを持っている宮崎青年であった。

モナリザの背中よりも【ウォウォーエィエィエーヤヤヤヤー】

ロンドンでレコーディングされたアルバム「See Ya」の収録曲。
レコーディングの最終日、朝までかかってボーカル入れが行われた、本人&スタッフにとっても、実に印象深い曲である。
今は、お客さんの心が一気にゆるむコンサート曲として有名。

モーニングムーン【数少ないヒット曲のひとつ】

レコード会社移籍後の第一弾シングル。彼らはこの曲で、派手に再デビューを飾ったのであった。
当時、「モーニングムーン」の他に「HIDARIMEが感じてる」(旧タイトル「唇」)、「黄昏を待たずに」がシングル候補として挙がっていて、激しいシングル合戦を展開。しかし、レコード会社の強引な押し切りで「モーニングムーン」に決定したという、興味深いエピソードがある。
初披露は「夜のヒットスタジオ」。以後、大ヒットにつながり、今はなきTBS「ザ ベストテン」にもランキングされた。

桃太郎侍【究極の時代劇】

マネージャーの中野氏は、時代劇が大好き。特に「桃太郎侍」「暴れん坊将軍」「水戸黄門」が彼のベスト3だ。そこでチャゲは考えた。
  • もういいだろう侍…むちゃくちゃ弱くて、ボコボコに殴られたあと、「もういいだろう?」と言う侍の物語。
  • 甘えん坊将軍…敵に合うと「イヤーン」と甘えて、敵の戦意をなくす将軍の物語。
  • みたな肛門…つい肛門を見られてしまった黄門様の物語。

森 進一【C&Aと無関係】

田舎街に森進一がきた。コンサートに行ってみると、知らない人が歌うばかりで、待てど暮らせど、森進一は出てこない。おかしいなと思って外へ出て、もう一度看板を見てみる。そこには森進一の下に、小さく「郎」の文字が。
他に、「ブッシュ来たる」のブッシュの下に、小さく「マン」と書かれてて、いきなりニカワさんがきちゃったりすることも。
こういうだましはよくあることなので、ぜひ気をつけてほしいとチャゲは思っている。

モンキーダンス【猿踊り】

C&Aが子どもの頃に、アメリカから渡ってきた踊りがモンキーダンス。柴田少年と宮崎少年も密そかに意識していて、ひとりでよく踊っていたものだった。
C&Aのステージで「LONDON POWER TOWN」をやる際、どちらともなく自然にモンキーダンスが出てきたのは、そんな幼児体験によるところが大きい。
最近はリアルキャストのスタッフ約1名がよく踊っていて、C&Aは心の中で「ウッキーダンス」とか「ヨッキーダンス」とかって呟いている。

もんた【NORU SORUの放送作家】

チャゲの「NORU SORU」を聞いていると、かすかに耳に入ってくる笑い声や相づち。これが言わずと知れたもんたさんである。
彼女いない歴32年に同情したチャゲが、番組で「もんたとお見合いコーナー」なるものを作り、もんたさんの彼女を募集している。純情で、シャイで、どちらかというとかわいいタイプの青年に属する。「我こそが」と思う方は、ぜひ応募してみてね。

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広辞苑 1992年
最終更新:2025年06月23日 22:06