リアルキャスト【プロデュースオフィース】
C&Aがヤマハ音楽振興会で育ったことは御存知のとおりだが、3年前に、よりC&Aとしての仕事を充実させていこうということで発足したチームがリアルキャスト。C&A独自の運営を行っており、C&Aとともに全員が一丸となって突っ走っている。スタッフそれぞれのルックス、ファッション及びキャラクターに統一性がなく、外部から「こいつら何者?」的視線を受けることもままあるが、誰も気にしちゃいない。ここまでくると偉い。
リーガル【ローファーの王様】
高校のときアイビーに狂っていたチャゲが、当時履きまくっていたのがリーガルのコインローファー。友達の家にお邪魔するとき、わざと玄関のど真ん中で脱いで、靴の中のREGALのロゴとブーツのマークを目立たせていたものだ。
あるとき、家の近所の靴屋で安いリーガルを発見。狂気して買ったはいいが、家へ帰ってよく見てみれば、それはROYALと書かれた真っ赤なにせものだった。リーガルの象徴であるブーツのマークはただの長方形でしかない。ちゃんと確認せずに買ってしまった自分をなじりながらも、泣く泣く履くはめに。ROYALを履いている最中は、友達の家へ行くたびに、玄関の隅のほうで靴を脱いでいる柴田君であった。
ところで、昔"リーガル天才秀才"という漫才師がいたことをナベさんは知っている。
リーゼント【怖いヘアスタイル】
高校のときアイビーに狂っていたはずのチャゲだが、一時期、不良のしるしであるリーゼントヘアをしていたこともある。丹頂チックでベタベタ、テカテカにして、すかして中洲なんかを歩いていた。
一方、リーゼントに密かに憧れていたのは、当時坊主頭を強いられていた飛鳥。剣道やってるし、親が厳しいしで、リーゼントができずに、悔しくてリーゼントしてる奴をいじめて発散していた。
ステージ前のヘアセット中にリーゼントを作って、鏡の中でひとりウットリしている姿をときどき目撃したことがあるが、それはそのときの反動に違いないと思われる。
リーダー【その場を仕切る人】
御存知ない方も多いと思いますが、C&Aのキャプテンはチャゲであります。で、リーダーは飛鳥です。覚えておくと便利です。
ripple ring【アルバム『RHAPSODY』に収録】
飛鳥が語る、チャゲの名曲のひとつ。当初、チャゲ作詞作曲となっていたが、レコーディング中にメロディーを聞いた飛鳥が、哀愁のある響きに魅せられ「おれにも参加させてくれないか」と初めて申し出た作品である。結果、作詞・C&Aとなって世に出ることとなった。今でも2人にとって大切な1曲となっている。
リチャード・ギア【アメリカの人気俳優】
飛鳥は映画をよく観るが、出演俳優、女優の名前はまったく興味がなく、誰が誰だかわからない。だが、『愛と青春の旅立ち』を観たときはリチャード・ギアの男としての魅力に圧倒され、なんとかあの精悍さを取り入れたいと本気になる。9年前の代々木オリンピックプールでのステージでは、リチャード・ギアの雰囲気を出そうと白の衣装にトライ。9年経った今、ちょっとだけ後悔している。
リッケンバッカー【全ギタリスト憧れのギター】
ビートルズのジョン・レノンが生前愛用していたギター。果てしない憧れを抱いていたチャゲは、つい最近やっと手に入れることができ、まるで待ちこがれていた恋人を抱くように、ひと晩中ギターをかき鳴らしている。さあ、リッケンバッカーから生まれた曲の数々は、果してジョン・レノンを越えるか。こう御期待!
立食パーティー【去年、特に多かった】
業界ではことあるごとにパーティーが開かれる。そのほとんどが立食式だ。C&Aもいろいろなパーティーにずいぶん呼ばれたりするが、たくさんの人との挨拶に追われ、いつだってなんにも食べれない。お腹がグーグー鳴っていたりするのにニコニコと笑顔で接しなければいけないつらさ。
だいたいチャゲは立って物を食べるという行為自体が気にいらない。やっぱり物は座って食べなけれないけないと、会場の隅で○んこ座りをして食べたりしている。でも、立ち食いそばは好き。わからんやっちゃ。
リハーサル【コンサート前の練習】
アーティストがコンサートを行うために、もっとも大切にしているのがリハーサル。リハーサルに当てられる期間はアーティストによってさまざまだが、2週間から1ヵ月くらいが通常と思われる。ただし、C&Aの場合は構成、演出にかなり時間がかかるので、2ヵ月という長期間に及ぶことが常である。
彼らは、初日と最終日のステージのクオリティーが、同じでなければいけないという意識のもとでリハーサルを行っている。だから、リハーサルは本番同様に真剣なのだ。
リモコン【遠隔操作】
テレビ、ビデオ、CD、ラジカセ、エアコン、照明などなど、家中の家電がリモコンで操作できるようになって久しい。とっても便利だが、なくすと不便ということに気づいている人は、そう多くないだろうとチャゲは思っている。リモコンだらけで、どれがどのリモコンかわからなくなってしまうのも困りもの。見つからないリモコンを見つけるリモコンを誰か作ってくれないかなーと思っているが、それもなくしたときに見つけるリモコンが必要だし、それもなくしたときに見つけるリモコンだって欲しいし…と考えていくとやっぱりリモコンだらけになっちゃうし。リモコンの不条理を考えていくと、夜も眠れなくなってしまうチャゲであった。
リンガーハット【長崎チャンポンのチェーン店】
今や全国展開をしている有名なお店だが、福岡に進出してきたのはチャゲと飛鳥が大学生の頃だった。2人ともリンガーハットのチャンポンんお味に魅せられ、昼、夕方、夜と1日3回も食べても飽きずに夢中になっていた。デビューが決まり、上京するとき「これでリンガーハットともお別れたい」などと淋しい思いをしていたら、上京後1年くらいでリンガーハットが東京は渋谷に進出。喜んで食べに行ってみれば、福岡のリンガーハットで店長をしていた武田鉄矢によく似た奴が派遣されていて、2人ともそりゃおどれーたもんだった。
以来、今だにリンガーハットにはよく立ち寄っているチャゲと飛鳥であった。
リンス【やっと犬になれたワニ】
先月号でも御紹介した、チャゲの愛犬リンス。もう10年以上飼っている、チャゲの大切な家族である。最近、子宮を取るという大手術を行い、チャゲはとても心配していたが、手術を終えた途端ものすごい食欲が出て、お腹がパンパン。上から見るとF1そっくりの姿になってしまっている。でも、3匹いる中で唯一寝相の悪いチャゲと寝てくれるのがリンス。どんなにデブになってしまっても、いちばんかわいいと思っている。
最終更新:2025年06月23日 22:07