568 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 05:14:47.30 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その1~
幼女980円アフター ~その1~
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女「やっほ~! ここよ。」
幼「けいじさん! こんにちは!」
男「急に呼び出してどうしたんだ?」
女「じつは、私もひとり引き取ることになったの。この子。」
幼2「はじめまして、幼2でございます。よろしくおねがいいたします。」
男「お、折り目のついた子だな。よろしくね。」
女「ハハハ、この年で母親ってわけよ。幼ちゃん、仲良くしてあげてね。」
幼「はい! おともだちができてうれしいです!」
女「幼2、私は男と話してるから、その辺で遊んでらっしゃい。」
幼「いきましょう!」
幼2「はい。」
幼「けいじさん! こんにちは!」
男「急に呼び出してどうしたんだ?」
女「じつは、私もひとり引き取ることになったの。この子。」
幼2「はじめまして、幼2でございます。よろしくおねがいいたします。」
男「お、折り目のついた子だな。よろしくね。」
女「ハハハ、この年で母親ってわけよ。幼ちゃん、仲良くしてあげてね。」
幼「はい! おともだちができてうれしいです!」
女「幼2、私は男と話してるから、その辺で遊んでらっしゃい。」
幼「いきましょう!」
幼2「はい。」
569 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 05:16:42.05 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その2~
幼女980円アフター ~その2~
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幼2「ふぅ~、ヒラヒラのブリッ子は疲れるわ~。アンタも吸う?」
幼「そ、それ、タバコ・・・」
幼2「で? あのさえない男がアンタの飼い主ってわけ?」
幼「か、かいぬしじゃありません! あのひとはわたしのおにいさまで・・・」
幼2「お兄様ぁ? へぇ、そういう趣味なんだ・・・ アンタも大変ね。アタシは飼い主が女だから気楽なもんよ。」
幼「だ、だめです! おかあさまにそんなこといっては・・・」
幼2「なにが母親よ、点数稼ぎに決まってるわ。まあおかげで楽に儲けさせてもらってるけどね。」
幼「え? どういう・・・」
幼2「世の中ロリコンの変態ばっかりってことよ。ちょっとメシおごらせるだけで小遣いももらえるのよ。アンタもやったら?」
幼「そ、そんなのいけません! あぶないです!」
幼2「平気よ。触ってきたりしたら頭蓋骨へこましてサイフ戴きだから。」
幼「で、でもそれはわるいことで・・・」
幼だいたいアタシたち、そのために生まれてきたようなもんじゃない・・・」
・・・
女「幼2~! そろそろ帰るわよ~!」
幼2「はぁ~い、おかあさま~!」
幼「あ・・・」
幼2「チッ、もう時間か・・・ じゃあね、いい子ちゃん!」
・・・
女「じゃあまたね。」
幼2「しつれいいたします。」
男「はい、さようなら。」
幼「・・・」
男「? どうした?」
幼「い、いいえ・・・」
幼「そ、それ、タバコ・・・」
幼2「で? あのさえない男がアンタの飼い主ってわけ?」
幼「か、かいぬしじゃありません! あのひとはわたしのおにいさまで・・・」
幼2「お兄様ぁ? へぇ、そういう趣味なんだ・・・ アンタも大変ね。アタシは飼い主が女だから気楽なもんよ。」
幼「だ、だめです! おかあさまにそんなこといっては・・・」
幼2「なにが母親よ、点数稼ぎに決まってるわ。まあおかげで楽に儲けさせてもらってるけどね。」
幼「え? どういう・・・」
幼2「世の中ロリコンの変態ばっかりってことよ。ちょっとメシおごらせるだけで小遣いももらえるのよ。アンタもやったら?」
幼「そ、そんなのいけません! あぶないです!」
幼2「平気よ。触ってきたりしたら頭蓋骨へこましてサイフ戴きだから。」
幼「で、でもそれはわるいことで・・・」
幼だいたいアタシたち、そのために生まれてきたようなもんじゃない・・・」
・・・
女「幼2~! そろそろ帰るわよ~!」
幼2「はぁ~い、おかあさま~!」
幼「あ・・・」
幼2「チッ、もう時間か・・・ じゃあね、いい子ちゃん!」
・・・
女「じゃあまたね。」
幼2「しつれいいたします。」
男「はい、さようなら。」
幼「・・・」
男「? どうした?」
幼「い、いいえ・・・」
580 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 13:45:38.47 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その3~
幼女980円アフター ~その3~
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男「はい、もしもし。・・・え? ああ、わかった。」
幼「どうかなさったのですか?」
男「幼2ちゃんがいなくなったらしい。何か知ってるか?」
幼「・・・」
男「どうした? なんでもいい。言ってみてくれないか?」
幼「あ、あの、じつは・・・」
・・・
男「そうか・・・ 女ももしかしたら、って言ってたよ。あの日、会ったときにいろいろ聞いたからな。」
幼「・・・」
男「心配するな。女に連絡して、探しに行ってもらうよ。」
幼「おにいさま!」
男「ん?」
幼「わたしも幼2ちゃんをむかえにつれてってください!」
男「お前が?」
幼「はい! わたしがいかないとだめなんです!」
男「・・・分かった。」
・・・
幼2「はあ、はあ・・・」
タッタッタ・・・
幼2「もうすぐ・・・ もうすぐアタシの家に・・・」
幼「どうかなさったのですか?」
男「幼2ちゃんがいなくなったらしい。何か知ってるか?」
幼「・・・」
男「どうした? なんでもいい。言ってみてくれないか?」
幼「あ、あの、じつは・・・」
・・・
男「そうか・・・ 女ももしかしたら、って言ってたよ。あの日、会ったときにいろいろ聞いたからな。」
幼「・・・」
男「心配するな。女に連絡して、探しに行ってもらうよ。」
幼「おにいさま!」
男「ん?」
幼「わたしも幼2ちゃんをむかえにつれてってください!」
男「お前が?」
幼「はい! わたしがいかないとだめなんです!」
男「・・・分かった。」
・・・
幼2「はあ、はあ・・・」
タッタッタ・・・
幼2「もうすぐ・・・ もうすぐアタシの家に・・・」
586 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 16:34:03.04 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その4~
幼女980円アフター ~その4~
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幼2「・・・」
───────────────────────────
幼2「へへ、実はアタシ、帰る所があるんだ。」
幼「かえるところ?」
幼2「そ。あの組織に引き取られる前にいた所、覚えてるんだ。ひまわり学園って名前。」
幼「そうなんですか・・・ わたしはちいさかったからおぼえてなくて・・・」
幼2「いつか、1人でそこに帰るんだ。だからお金が要るの・・・」
───────────────────────────
幼2「へへ、実はアタシ、帰る所があるんだ。」
幼「かえるところ?」
幼2「そ。あの組織に引き取られる前にいた所、覚えてるんだ。ひまわり学園って名前。」
幼「そうなんですか・・・ わたしはちいさかったからおぼえてなくて・・・」
幼2「いつか、1人でそこに帰るんだ。だからお金が要るの・・・」
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幼2「あたしの帰るところ・・・ 無くなってた・・・」
幼「そんなことありません!」
587 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 23:30:43.15 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その5~
幼「そんなことありません!」
587 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 23:30:43.15 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その5~
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幼2「何しに来たのよ・・・」
幼「むかえにきたんです。」
幼2「ほっといてよ・・・ 迎えに来られたって、帰るところが無いじゃない・・・」
幼「おかあさまがいるじゃないですか。」
幼2「ハッ! 誰が母親だよ! いくら母親ヅラされたって、他人は他人よ!」
幼「そんなことないです! とってもしんぱいしてました!」
幼2「あいつに何が分かるって言うのよ! だれもアタシの気持ちなんか分からないのよ!」
バシッ!
幼2「!」
幼「あなたは、あなたはかわいそうなひとです!」
幼2「・・・」
幼「あんなにあなたをあいしてくれてるのに、それがわかんないなんてかわいそうです!」
幼2「あ、愛してるって、なんで分かるのよ・・・」
幼「あのひとは・・・ あのひとにも、おとおさまもおかあさまもいないんです!」
幼2「え・・・」
幼「ここにくるとちゅうにききました。あなたとおなじように、しせつでそだったんです!」
幼2「うそ・・・ そんなこと、ひとことも・・・」
幼「おやがいないさみしさをしってるから、だから、あなたにそんなおもいをさせたくないから・・・」
幼2「・・・」
幼「そのおかあさまのこころがわからないなんて、あなたはかわいそうなひとですっ!」
幼「むかえにきたんです。」
幼2「ほっといてよ・・・ 迎えに来られたって、帰るところが無いじゃない・・・」
幼「おかあさまがいるじゃないですか。」
幼2「ハッ! 誰が母親だよ! いくら母親ヅラされたって、他人は他人よ!」
幼「そんなことないです! とってもしんぱいしてました!」
幼2「あいつに何が分かるって言うのよ! だれもアタシの気持ちなんか分からないのよ!」
バシッ!
幼2「!」
幼「あなたは、あなたはかわいそうなひとです!」
幼2「・・・」
幼「あんなにあなたをあいしてくれてるのに、それがわかんないなんてかわいそうです!」
幼2「あ、愛してるって、なんで分かるのよ・・・」
幼「あのひとは・・・ あのひとにも、おとおさまもおかあさまもいないんです!」
幼2「え・・・」
幼「ここにくるとちゅうにききました。あなたとおなじように、しせつでそだったんです!」
幼2「うそ・・・ そんなこと、ひとことも・・・」
幼「おやがいないさみしさをしってるから、だから、あなたにそんなおもいをさせたくないから・・・」
幼2「・・・」
幼「そのおかあさまのこころがわからないなんて、あなたはかわいそうなひとですっ!」
588 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/04/28(月) 23:31:45.19 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その6~
幼女980円アフター ~その6~
![]() |
女「幼2・・・」
幼2「あ・・・」
女「着替えも何も持たずに家出しちゃダメじゃない。」
幼2「・・・」
女「あんたカッコいい服着てるわね。あのヒラヒラの服より、そっちの方が似合うわ。」
幼2「・・・」
女「おなかすいてるでしょ。ケガはない?」
幼2「なによ・・・ 怒らないの?」
女「こんなことで? 私が子供のときはもっと悪いことなんかいくらでもやったわよ。」
幼「・・・自慢になんないよ・・・」
女「それに、今うれしいんだ。アンタがようやく自分のしゃべり方で話してくれてるからね。あんたずっとぶりっ子してたからさ。」
幼2「あ・・・」
女「ほら、ぎゅ~ってさせてくれないの? あんたはわたしの娘でしょ?」
幼2「お・・・」
女「おいで。」
幼2「お母さん!」
女「心配かけんじゃないわよ、バカ娘・・・」
幼2「ごめんなさい!」
幼2「あ・・・」
女「着替えも何も持たずに家出しちゃダメじゃない。」
幼2「・・・」
女「あんたカッコいい服着てるわね。あのヒラヒラの服より、そっちの方が似合うわ。」
幼2「・・・」
女「おなかすいてるでしょ。ケガはない?」
幼2「なによ・・・ 怒らないの?」
女「こんなことで? 私が子供のときはもっと悪いことなんかいくらでもやったわよ。」
幼「・・・自慢になんないよ・・・」
女「それに、今うれしいんだ。アンタがようやく自分のしゃべり方で話してくれてるからね。あんたずっとぶりっ子してたからさ。」
幼2「あ・・・」
女「ほら、ぎゅ~ってさせてくれないの? あんたはわたしの娘でしょ?」
幼2「お・・・」
女「おいで。」
幼2「お母さん!」
女「心配かけんじゃないわよ、バカ娘・・・」
幼2「ごめんなさい!」
589 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 23:32:35.99 ID:Vc9xjHIo
幼女980円アフター ~その7~
幼女980円アフター ~その7~
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女「疲れて寝ちゃったみたい。このままおんぶして帰るわ。」
男「おつかれさん。」
女「わざわざありがとね。それと幼ちゃん、あなたのおかげでようやく親子になれたわ。ありがとね。」
幼「いいえ! しんゆうですから!」
女「それじゃ、またね。」
・・・
男「幼。今日はえらかったな。」
幼「えへへ~」
ぎゅ~
男「兄より父親のほうが良かったかな?」
幼「おとうさま? う~ん、おにいさまはおにいさまがいいです。」
男「そかそか。」
男「おつかれさん。」
女「わざわざありがとね。それと幼ちゃん、あなたのおかげでようやく親子になれたわ。ありがとね。」
幼「いいえ! しんゆうですから!」
女「それじゃ、またね。」
・・・
男「幼。今日はえらかったな。」
幼「えへへ~」
ぎゅ~
男「兄より父親のほうが良かったかな?」
幼「おとうさま? う~ん、おにいさまはおにいさまがいいです。」
男「そかそか。」
590 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/04/28(月) 23:32:44.94 ID:Vc9xjHIo
おわり。
おわり。