883 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:14:11.34 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
静男「うはwwノックうぜwwwwワリィけど静かなる居留守使うわwwww」
???「・・・ず・・・ーん!あけ・・・さいよぅ・・・」
静男「・・・リズの声・・・?まさかなwwww幻聴乙wwwwww」
???「静さー・・・開けて・・・さい!!」
静男「!!・・・やっぱり・・・リズ?リズなのか!?」
ガチャ!
リズ「もぅ!何回呼んだと思ってるんですか!?早く開けてくださいよ!!結構、長旅なんですよぅ?」
静男「リズ・・・リズ!!!」
静男はリズを抱き締めた・・・
静男「お帰り・・・おかえり!リズ!」
リズ「はい・・・ただいま・・・もどりました・・・///」
884 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:17:12.85 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
食卓には暖かく、少し豪華とも言える料理の数々が並んでいた
リズ「うわぁ、今回は見た目だけでなく、味もとっても美味しいですよ♪」
静男「ははん!独身舐めんなよ?今回はお茶目なミスとかしなかったぜ!」
リズ「フフッ♪あたし、静さんの事見直しました♪あっ、おかわりしても良いですか?」
静男「もちろんさ!たらふく食え!ははは!」
リズ「えへへ♪」
30分後・・・
リズ「ごちそうさまです♪」
静男「おう、お粗末様でした」
リズ「あ、あのぅ・・・」
静男「ん?どした?」
リズ「そ、その・・・お風呂・・・入りませんか・・・///」
静男「ん?ああ、先に入っておいで?」
リズ「ち、違います・・・その・・・一緒に・・・入りませんか・・・?///」
静男「え!?・・・・・・あ、ああ・・・いや、その・・・それは・・・」
リズ「・・・・・・ダメですか?」
静男「あ、いや・・・だ、ダメじゃないが・・・その・・・」
リズ「やった♪じゃあ、早く入りましょう♪」
885 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:19:07.96 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
お風呂場・・・
リズが身に付けた服を一枚ずつ脱ぎ去ってゆく
静男(うわいあうへはひふ!!!!!!)
リズ「・・・先に入ってますね・・・///」
静男「お、おう・・・///」
ガラガラ・・・
静男「・・・な、何だ・・・この事態は・・・俺は・・・入って良いのだろうか・・・」
リズ「まだですか~?」
静男「はいぃ!今行きます!」
ガラガラ・・・
リズ「・・・ここに・・・座ってください・・・///」
静男「う、うん・・・///」
リズ「・・・背中・・・お流しします・・・///」
静男「あ・・・・・・・ぅ・・・///」
ゴシゴシ
リズ「んしょ・・・気持ち・・・いいですか?」
静男「あ、うん・・・気持ち良い・・・///」
リズ「ホント・・・ですか?良かった・・・じゃあ・・・もっと頑張ります・・・///」
静男「はっ?ええ!?リ、リズ・・・何して・・・」
886 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:20:54.79 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ジュル、ジュル
リズは自らの体を静男の背中に擦り付けた
リズ「んっ、んっ・・・ど、どうですか・・・?」
静男「い、いい・・・よ・・・リズの体・・・柔らかくて・・・暖かくて・・・」
必死に自らの体を擦り付けるその娘が、健気に自分を癒そうとしてくれるその娘が・・・
静男は愛しくて、愛しくて、堪らなかった・・・
静男の中で愛情が止め処無く溢れ・・・そして、静男はそれを敢えて止めなかった・・・
静男は振り返って、其処に居る少女を抱き締めた・・・
ギュウ
887 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:21:56.45 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
リズ「あ・・・ん・・・///」
静男「リズ・・・ふふ・・・今度は俺が洗ってあげるよ・・・」
リズ「あ・・・ダ、ダメです・・・まだ・・・静さんの体が・・・///」
スルスル
リズ「あ、う・・・///」
静男「リズの体・・・綺麗だな・・・ツルツルしてる・・・」
リズ「・・・・は、恥ずか・・・あ、ん・・・しい・・・で・・・す・・・」
静男「見られるのは嫌?」
リズ「そ、そんなこと・・・無い・・・です・・・あたし・・・の・・・事・・・もっと見て・・・ください・・・///」
静男「リ・・・ズ・・・」
其処に居るその人が・・・ただ愛しくて、堪らなくて・・・
二人は・・・激しく唇を求め合うのだった・・・
しばし経って・・・
888 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:24:05.58 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
リズ「あの、明日って学校お休みですよね?」
静男「大学?ああ、一応、講義は無いよ?」
リズ「もし・・・良ければなんですけど・・・デートとか出来ませんか?」
静男「明日?」
リズ「はい・・・あ、や、やっぱり、ダメですよね・・・」
静男「馬鹿な!ダメな訳ないさ!例え、お天道様が許さずとも喜んでお受けしますよ!」
リズ「ホ、ホントですか!やったぁ♪じゃあ、じゃあ♪あたし!遊園地に行きたいです!」
静男「よしよし、俺が何処へでもドンと連れて行ってやるさ!!」
リズ「はい♪・・・すごく・・・楽しみです!!」
二人は約束を交わしてお風呂を上がり、そして、眠りに就いた・・・
まるで、この時間が永遠に続くかのように感じながら・・・
889 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/15(金) 21:25:39.58 ID:a7fWWIg0
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
ヘブン
~変質の果てに・・・愛、静男~
翌日・・・朝・・・
リズ「おはよーございます♪デートですよ!でぇと♪」
静男「う~ん・・・おはよ~・・・よしよし、元気良いなぁ~今起きるから待ってなぁ~」
リズ「は~い♪」
余程嬉しいのか、リズは跳ねる様にウキウキとしながら、静男が起きる頃には既に朝食を食卓の上並べ終えていた。
静男「おぉぉ!リズの奇跡の料理!久しぶりだな!早速、頂きます!!」
リズ「はい♪ジャン、ジャン、食べてくださいネ♪」
リズは静男が食べる様子を、終始、とても嬉しそうに見つめていた・・・
そして、朝食が終わると、二人は簡単に身支度を整え、デートに出発した。