590 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/09/23(火) 08:35:19.65 ID:Q.vSoEAO
俺の名前は田中 凪だ
ああ、解ってる。自分でも変な名前なのは解ってるよ
文句は名付けた俺の親に言ってくれ
俺の名前は田中 凪だ
ああ、解ってる。自分でも変な名前なのは解ってるよ
文句は名付けた俺の親に言ってくれ
話は変わるが実は、今とても困っている
話は一時間ほど前に遡る…………
話は一時間ほど前に遡る…………
591 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/09/23(火) 09:02:20.53 ID:Q.vSoEAO
「くそ、いきなり雨なんて降るんじゃねぇ!」
俺は一人、空に文句を言う
「100円の傘じゃ防げないか…………ん?」
俺の目は道端のダンボールを捉えた
「なんだろ?」
捨て猫か?そう思って俺はダンボールに近づいた
ダンボールに手を伸ばしかけ、俺はいつももの習慣になった 最悪の事態の想像 をする。
「……っよし」
想像完了、これで例え全裸幼女の死体だとしても冷静に通報出来るだけの余裕ができた
「さてと、何が出るかな」死体じゃないことを祈りつつ開ける
「…なんだ猫か」
ひとまず安心した
猫は真っ白な猫でとてもきれいだった
「見つけてしまったんだ、仕方ないか」
まあ、そうなるな
誰も居ない家も寂しいと思っていたところだ
俺の住んでいるアパートはペットOKだし(隣に住んでいる宮下さんはワニを飼って居る。なんでも拾ったらしい)
この猫を飼うのもいいかなと思い始めた
「とりあえず、連れて帰るか」
俺は猫を連れて帰路に着いた
「くそ、いきなり雨なんて降るんじゃねぇ!」
俺は一人、空に文句を言う
「100円の傘じゃ防げないか…………ん?」
俺の目は道端のダンボールを捉えた
「なんだろ?」
捨て猫か?そう思って俺はダンボールに近づいた
ダンボールに手を伸ばしかけ、俺はいつももの習慣になった 最悪の事態の想像 をする。
「……っよし」
想像完了、これで例え全裸幼女の死体だとしても冷静に通報出来るだけの余裕ができた
「さてと、何が出るかな」死体じゃないことを祈りつつ開ける
「…なんだ猫か」
ひとまず安心した
猫は真っ白な猫でとてもきれいだった
「見つけてしまったんだ、仕方ないか」
まあ、そうなるな
誰も居ない家も寂しいと思っていたところだ
俺の住んでいるアパートはペットOKだし(隣に住んでいる宮下さんはワニを飼って居る。なんでも拾ったらしい)
この猫を飼うのもいいかなと思い始めた
「とりあえず、連れて帰るか」
俺は猫を連れて帰路に着いた
さて、ここまでで「ドコが困ったのだろう?」と思う人も居るだろう
まあ、もう少し回想に付き合ってくれ
まあ、もう少し回想に付き合ってくれ
592 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/09/23(火) 09:22:51.39 ID:Q.vSoEAO
「あ~、びしょ濡れだ…」
(↑まさに濡れネズミww)
「うるせえ、地の文が喋るな」
(サーセンwwww)
「こいつ…」
「あ~、びしょ濡れだ…」
(↑まさに濡れネズミww)
「うるせえ、地の文が喋るな」
(サーセンwwww)
「こいつ…」
「さて風呂でもはいるか」
タオルで猫を拭きながら風呂の電源をいれる
「とりあえずミルクでもあげてみるか」
(やらしいな)
「やらしくねえよ!」
まったくこまった天の声だこいつを精霊ムネオと名付けよう
タオルで猫を拭きながら風呂の電源をいれる
「とりあえずミルクでもあげてみるか」
(やらしいな)
「やらしくねえよ!」
まったくこまった天の声だこいつを精霊ムネオと名付けよう
「拾った猫にミルクをあげるのは王道だよな?」
猫に牛乳はいけないとも聞いたことあるがソレは無視する
「とりあえず有名なコピペを参考にしてぬるいミルクを………」
おそるおそる猫にミルクをさしだしてみる
「さあ、運命の瞬間です」
どこぞのアナウンサーのような言葉を口走る俺
猫「ペロペロ」
「(´・ω・)ぉぉお」感動した。
「とりあえず、今の内に風呂へ行こう」
猫に牛乳はいけないとも聞いたことあるがソレは無視する
「とりあえず有名なコピペを参考にしてぬるいミルクを………」
おそるおそる猫にミルクをさしだしてみる
「さあ、運命の瞬間です」
どこぞのアナウンサーのような言葉を口走る俺
猫「ペロペロ」
「(´・ω・)ぉぉお」感動した。
「とりあえず、今の内に風呂へ行こう」
593 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/09/23(火) 09:31:57.49 ID:Q.vSoEAO
「ふう…」
(まさか、賢ry)風呂からあがる俺
一人暮らしだしパンツだけで部屋に戻る
「だれも見るやつなんていないしな」
リビングに戻る俺
幼「………」
「ふう…」
(まさか、賢ry)風呂からあがる俺
一人暮らしだしパンツだけで部屋に戻る
「だれも見るやつなんていないしな」
リビングに戻る俺
幼「………」
DIO「ザ ワールド!!!!」
時が止まった…
なぜ、why?どうして幼女がここに!?
ふう、回想終了
――――――――――――
602 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/23(火) 21:16:14.50 ID:Q.vSoEAO
よしじゃあ書いてみるか
よしじゃあ書いてみるか
―――――――――――――
さて、ここまで来れば俺がなんでこまっているか解ってくれただろう
さて、ここまで来れば俺がなんでこまっているか解ってくれただろう
つまり
「なんで俺の部屋に幼女が居るんだよ!!」
つまりはこうゆうことだ
よし落ち着けこんなときには素数を数えるんだ
「1…2…3…5…7…11…13……」
(おい、1は素数じゃないぞ)
「煩い!」
「1…2…3…5…7…11…13……」
(おい、1は素数じゃないぞ)
「煩い!」
よし、落ち着いた
まず俺がするべきなのは…
俺は携帯を取り出しある番号に電話した
プルルルルル…ガチャ
加藤「もしもし」
「こちらスネーク、大佐応答してくれ」
加藤「どうしたんだスネーク」
「風呂からあがると部屋に幼女が居たんだ!」
加藤「なんだって?、スネークそれは本当か?!」
「ああ、俺もまだ信じられない」
加藤「いいか、素数を数えて落ち着くんだ」
「それはもうやった」
まず俺がするべきなのは…
俺は携帯を取り出しある番号に電話した
プルルルルル…ガチャ
加藤「もしもし」
「こちらスネーク、大佐応答してくれ」
加藤「どうしたんだスネーク」
「風呂からあがると部屋に幼女が居たんだ!」
加藤「なんだって?、スネークそれは本当か?!」
「ああ、俺もまだ信じられない」
加藤「いいか、素数を数えて落ち着くんだ」
「それはもうやった」
605 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/23(火) 21:35:22.76 ID:Q.vSoEAO
加藤「スネークいまから俺の言う言葉をよく聞くんだ」
「解った。」
加藤「現実を見ろ、起きないから奇跡、寝言は寝て言え」ガチャ……ツーツー
加藤「スネークいまから俺の言う言葉をよく聞くんだ」
「解った。」
加藤「現実を見ろ、起きないから奇跡、寝言は寝て言え」ガチャ……ツーツー
「大佐、応答してくれ、大佐!」
くそ、切りやがった!
「俺は寝ぼけているのか?」
ちょうど近くにあったシャーペンで手の甲を刺して見る
「てい、」グサッ!
………痛い、ものすごく痛い、夢だと思って全力を出したのがまずかった……
くそ、切りやがった!
「俺は寝ぼけているのか?」
ちょうど近くにあったシャーペンで手の甲を刺して見る
「てい、」グサッ!
………痛い、ものすごく痛い、夢だと思って全力を出したのがまずかった……
カッとなってやった。今では反省している
悶え苦しむ俺
幼女「あの…大丈夫ですか?」
「喋った!」喋った!
(喋った!)
幼女「そりゃ、喋りますよ人間だもの」
あらためて、幼女をじっくり(ねっとり、やらしく)見てみた髪の毛と服は真っ白、髪型はセミロング、目は猫みたいだ
ん?、猫?何か忘れているような…
幼女「あの…大丈夫ですか?」
「喋った!」喋った!
(喋った!)
幼女「そりゃ、喋りますよ人間だもの」
あらためて、幼女をじっくり(ねっとり、やらしく)見てみた髪の毛と服は真っ白、髪型はセミロング、目は猫みたいだ
ん?、猫?何か忘れているような…
608 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/23(火) 22:14:39.75 ID:Q.vSoEAO
さて、落ち着いたところでどうして幼女が俺の部屋にいるか考えよう
(さっきは、暴走したしな)
(さっきは、暴走したしな)
「ケース1、この前書いた悪魔の召喚陣のせい」
(なぜそんなのを書いた)
「カレとカノジョの召喚魔法『電撃文庫』を読んで…」
でも、悪魔ってより天使って感じだから違うな
「ケース2、この前通販で買ったマンドラゴラの種が成長した。」
(なぜ買った)
「通販のマンドラゴラのイラストに萌えたから、つい」
植物ぽくないしちがうな
「ケース3、この前送られてきた手紙に『巻きます』って返信したからか?」
(なぜやった)
「ローゼンの新装版の発売日でうかれてたからです」
でも、トランクもないし、どう見ても人だし違うな
「ケース5、俺の幻覚」
(ケース4は、どうした?)
「4は不吉だから飛ばした!」
シャーペンを刺しても消えないし幻覚じゃないな
(なぜそんなのを書いた)
「カレとカノジョの召喚魔法『電撃文庫』を読んで…」
でも、悪魔ってより天使って感じだから違うな
「ケース2、この前通販で買ったマンドラゴラの種が成長した。」
(なぜ買った)
「通販のマンドラゴラのイラストに萌えたから、つい」
植物ぽくないしちがうな
「ケース3、この前送られてきた手紙に『巻きます』って返信したからか?」
(なぜやった)
「ローゼンの新装版の発売日でうかれてたからです」
でも、トランクもないし、どう見ても人だし違うな
「ケース5、俺の幻覚」
(ケース4は、どうした?)
「4は不吉だから飛ばした!」
シャーペンを刺しても消えないし幻覚じゃないな
―――――――――
621 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/24(水) 16:02:09.70 ID:wUUACQAO
さあ、投下の時間だ
――――――――――
さあ、投下の時間だ
――――――――――
「ケース6、生き別れの妹」
(どうでもいいが、どうしてそんなに案がポンポンでてくるんだよ)
「エロゲとラノベで培かわれた知識は無限大だ!」
チラッと幼女を見てみる。
(どうでもいいが、どうしてそんなに案がポンポンでてくるんだよ)
「エロゲとラノベで培かわれた知識は無限大だ!」
チラッと幼女を見てみる。
幼女「………?」
ポカンと口を開けてコチラを見ていらっしゃる。
………テラ…カワユス…(鼻血出そう)
うん、絶対に違うなまったく似てないし
(お前なんかに似てたらやだよ)
(お前なんかに似てたらやだよ)
「ケース8(いや、もうやめよう、永遠に続ける気がする)
仕方ない辞めてやるよ
仕方ない辞めてやるよ
幼女「…………」キュルルル…
「お腹空いたのか?」
幼女「はい…」
「よし、ちょっと待ってろ」
俺は走った。
山や谷を越え傷だらけに成りながら走った
俺はやっとの思いでたどり着いた
「お腹空いたのか?」
幼女「はい…」
「よし、ちょっと待ってろ」
俺は走った。
山や谷を越え傷だらけに成りながら走った
俺はやっとの思いでたどり着いた
俺は目的の物をカゴにいれ
こう言った
こう言った
「すいません、会計お願いします。」
コンビニ店員「はい、えーと、合計で980円(税)ですね」
俺は1000円札を渡した
コ「20円のお釣りですね。ありがとうございました!」
俺は普通に歩いて帰った。・
コンビニ店員「はい、えーと、合計で980円(税)ですね」
俺は1000円札を渡した
コ「20円のお釣りですね。ありがとうございました!」
俺は普通に歩いて帰った。・
「ただいま~」
幼女「おかえりなさい」
誰かにこう言ってもらうのは久しぶりだ…
(泣くなよ)
まだ、泣いてないよ。限りなく泣きに近いけど
幼女「おかえりなさい」
誰かにこう言ってもらうのは久しぶりだ…
(泣くなよ)
まだ、泣いてないよ。限りなく泣きに近いけど
623 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/24(水) 19:06:49.22 ID:wUUACQAO
さて、再開
――――――――――――
「とりあえず、これ食べて」
幼女「あ、ありがとうごさいます」
コンビニの袋を渡す
ちなみに中身はトマトサンド、タマゴサンド、猫缶である
さて、再開
――――――――――――
「とりあえず、これ食べて」
幼女「あ、ありがとうごさいます」
コンビニの袋を渡す
ちなみに中身はトマトサンド、タマゴサンド、猫缶である
そういえば、猫は見まわしても何処にもいない
(その猫とゆうのは貴方の想像上の存在でわないでしょうか?)
(もし、そうなら貴方は総合性失調症の疑いがあります)
「…煩いぞ天の声!!!!」
幼女「ひゃう!」ビクッ!
「すまん、大きな声を出して」
(その猫とゆうのは貴方の想像上の存在でわないでしょうか?)
(もし、そうなら貴方は総合性失調症の疑いがあります)
「…煩いぞ天の声!!!!」
幼女「ひゃう!」ビクッ!
「すまん、大きな声を出して」
さて困った。
猫は何処に行ったんだ?
猫は何処に行ったんだ?
「う~ん」
幼女「あの、どうしたんですか?」
「いや、猫がいないんだけど知らない?」
幼女「あ、それわたしです」
幼女「あの、どうしたんですか?」
「いや、猫がいないんだけど知らない?」
幼女「あ、それわたしです」
え?
つまり、幼女=猫?
「え、まじ?」
幼女「はい、まじです!」
つまり、幼女=猫?
「え、まじ?」
幼女「はい、まじです!」
俺は混乱していた
なぜ猫が幼女になったのか
なぜ猫が幼女になったのか
買ってきた猫缶どうしよう
ゼロの使い魔、最新刊買わなきゃ
ゼロの使い魔、最新刊買わなきゃ
つまり一言で言うと
それなんてエロゲ!?(`・ω・´)
640 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/25(木) 08:16:22.99 ID:mK2Tu6AO
さて、書きためたぶん投下
―――――――――――――
「それなんてエロゲ!?(`・ω・´)」
さて、書きためたぶん投下
―――――――――――――
「それなんてエロゲ!?(`・ω・´)」
あ、響いた
たぶん隣の宮下さんにも聞こえただろうな…………
(おめでとうwwww)
「ありがとよ…」
ここまで嬉しくない祝福は初めてだよ……
たぶん隣の宮下さんにも聞こえただろうな…………
(おめでとうwwww)
「ありがとよ…」
ここまで嬉しくない祝福は初めてだよ……
(さてさて、おかしな事になりはじめました)
だが、やるべきことはひとつしかない!
だが、やるべきことはひとつしかない!
プルルルル ガチャ
加藤「はい」
「こちらスネーク」
加藤「どうしたんだスネーク」
「幼女の正体は猫だったんだ!」
ガチャ…………ツーツーツー
「くそ、またか!」
「この常識知らずめ」
(…それはお前だろ)
加藤「はい」
「こちらスネーク」
加藤「どうしたんだスネーク」
「幼女の正体は猫だったんだ!」
ガチャ…………ツーツーツー
「くそ、またか!」
「この常識知らずめ」
(…それはお前だろ)
641 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/25(木) 08:17:22.11 ID:mK2Tu6AO
とりあえず、この幼女にいくつか質問してみよう
「えっと、御趣味は?」(お見合いじゃないんだぞ)
仕方ないんだ。なれていないんだから!
幼女「えっと、お花を少々」
「ほう、それはそれは」
幼女「そちらは?」
「ラノベ観賞です。……………あ、」
…………気まずい
仕方ないんだ。なれていないんだから!
幼女「えっと、お花を少々」
「ほう、それはそれは」
幼女「そちらは?」
「ラノベ観賞です。……………あ、」
…………気まずい
……言葉よもどれ、もっとマシな言葉にして吐き出してやるから…
気をとり直して…
「えっと、なんで猫が幼女になったのかな?」
幼女「秘密です。」
「何故?」
幼女「女の子は秘密が有るほど魅力的なんですよ☆」
「…なるほど、よく解りました」
(いやいや、納得するなよ)
じゃあ、お前ならどうするよ
(……………(・ω・`))
だろ?
だろ?
――――――――――――
652 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/26(金) 08:05:48.20 ID:VLzzl.AO
とりあえず、誰だかお帰り
―――――――――――――
「そういえば、まだ名乗ってませんでしたね」
とりあえず、誰だかお帰り
―――――――――――――
「そういえば、まだ名乗ってませんでしたね」
「田中 凪ともうします」
幼女「私は名前がないんです。製造番号はv-1046rです」
幼女「私は名前がないんです。製造番号はv-1046rです」
「そうなんですか」
幼女「はい」
「ダンボールの中に居たって事は、もしかして住む所が無い野良なんですか?」
幼女「はい、お恥ずかしながら………」
「じゃあ、俺の家にすみますか?」
幼女「いいんですか?」
やばい、笑顔が眩しいよ
あ~、ムスカりそう
(ムスカる=目が~目が~! に成ること)
やばい、笑顔が眩しいよ
あ~、ムスカりそう
(ムスカる=目が~目が~! に成ること)
「もちろん、いいですよ」爽やかな笑顔~
幼女「じゃあ、こちらにサインと拇印をお願いします」
「はい、 できました」
653 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/26(金) 08:06:09.07 ID:VLzzl.AO
(よお、上手くやったな犯罪者)
(よお、上手くやったな犯罪者)
煩い、これは親切心だ
(予告しよう…お前が次に思うセリフは『幼女と住めるなんて、やったーラッキー』と思う)
幼女と住めるなんて、やったーラッキー ……はっ!
「とりあえず、今日はもう寝ましょうか」
幼女「はい、わかりました」モゾモゾ…………スピー
…寝るの早!
…寝るの早!
654 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/26(金) 08:08:59.55 ID:VLzzl.AO
(Q、幼女は何処で寝ている)
「A、どう見ても俺のベットです。本当にありがとうございました」
(Q、じゃあ、お前は何処にねる)
「A、添い寝して一晩中警護に当たります」
(Q、お前はそれで寝れるのか)
「A、もちろん、寝れないよ」
(Q、紳士の様子はどうだ?)
「A、イエロースネークからレッドスネークに進化した」
(Q、このロリコンめ)
「A、いやー照れるな」
(誉めてないし)
「ロリコンは文化です」
(いえ、ロリコンは病気です)
「細い脚線美、あどけない笑み、膨らみかけの胸………まったくもって素晴らしいじゃないか!」
(見た目13才位だし犯罪だろ)
「いやいや、真のロリコンはロリを守る存在である」
「手を出す奴は、外道かペド野郎だ」
(OK、さっさと寝ろ)
「解った、お休み」
―――――――――――――
660 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/27(土) 07:37:11.90 ID:7LMDg2AO
なんか、共感してくれた人が多くて驚いた
――――――――――――
~朝~
なんか、共感してくれた人が多くて驚いた
――――――――――――
~朝~
「今日も恨めしいほど空は青いな」
幼女「………スピー………スピー…」
(ねてますね)
そーですね
(カメラだカメラを用意しろ!)
了解だ!
「トミタケフラッシュ!」
(ちょ、おま、それ時報フラグ)
「一秒間に43枚撮れる優れ物だ!」
(マシンガンか、それ?)
幼女「…………うっさいな、寝てるんだから静かにしてよ」
「!」 (!)
661 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/27(土) 07:37:34.62 ID:7LMDg2AO
幼女「まったく、起きたとたんソレか、予想以上の犯罪者ぶりだね」ニヤニヤ
幼女「まったく、起きたとたんソレか、予想以上の犯罪者ぶりだね」ニヤニヤ
「えっと、昨日の子だよね?」
幼女「は?見れば解るでしょ?」
幼女は呆れたように言った
「いや、だが………」
―ザッ ワールド―
(ここで優しい天の声から解説、確かに昨日の幼女と同一人物である)
(だが、たれ目がつり目に、髪型がストレートから外はねに、目が青から赤に変わり)
(なにより性格が違う、気弱なお嬢様から小悪魔~ダル風味~に性格がかわってるんだ!!)
(だが、たれ目がつり目に、髪型がストレートから外はねに、目が青から赤に変わり)
(なにより性格が違う、気弱なお嬢様から小悪魔~ダル風味~に性格がかわってるんだ!!)
―そして、時は動き出す―
「いや、だが………」
幼女「うっさいな~、昨日のは、この家に潜り込むための猫かぶりだよ~」
なるほど、猫だけに猫かぶりか
「潜り込めたから、辞めたのか?」
幼女「ちょっと違うね……………ほれ」ピラ
これは、昨日、俺がサインした書類!?
幼女「よ~~~~く、読んでみな」
「なになに、わたしは執事(奴隷)として、悪魔『〇〆*§Å¶』様のもとに一生つかえることを誓います………」
そのしたに汚い字で俺の名前が書かれてる……
662 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/27(土) 07:39:13.69 ID:7LMDg2AO
「は?」
「は?」
………〇〆*§Å¶とか読めないし
幼女「ちなみに幼女ってのは嘘だ。悪魔って言っても信じないだろうし」
幼女「さらに、名前が無いのも嘘だ『〇〆*§Å¶』って名前があるがどうせ知覚出来ない名前だし~」
「………………」
幼女改め悪魔「ん?どうした?」
「…………返事がない只の屍のようだ」
悪魔「自分で言うな、自分で」
「落ち着け、落ち着くんだ、俺」
「…よし」プルルルル………ガチャ
加藤「なんだよ朝から」
「大佐、聞いてくれ」
「幼女は悪魔だっt」ツーツーツー
「幼女は悪魔だっt」ツーツーツー
「ガッテム!」
悪魔「欧米か!」
「だいたいなんだよ、悪魔って」
「俺のワクテカを返せよ!」
「俺のワクテカを返せよ!」
悪魔「やだよ」バッサリ
「ヒドス!………」
――――――――――――
679 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/28(日) 14:24:51.63 ID:2a0T3sAO
体がだるい~
――――――――――――
体がだるい~
――――――――――――
悪魔「ところで、おまえ学校はいいのか?」
「…………あ」
時計は無情にもHR34分前を指していた…
「急げばまだ、間に合う!」ダッシュ!
(さあ、勢い良く飛び出していきました!)
(学校に間に合うのか?!)
(学校に間に合うのか?!)
680 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/28(日) 14:25:38.06 ID:2a0T3sAO
~自宅~
悪魔「暇だ…」
~自宅~
悪魔「暇だ…」
(そうか…)
悪魔「誰だお前?」
(天の声、まあ、ぶっちゃけると作者の思念)
悪魔「なるほど、じゃあ私にも名前を付けてくれ」
(え~、やだ~)
悪魔「なんでだよ」
(正直だるい)
悪魔「OK、いまから急激に成長して幼女じゃなくなってやる」
(すいません、私が悪かった!)
悪魔「さあ、名付けろ!」
(…ちょっと待て、もうちょいで『お・り・が・み ~獄の弓~(林トモアキ)角川文庫』を読み終わるから)
悪魔「書きながらラノベ読むのやめなよ」
(やだ、死んでもやめない!)
681 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/28(日) 14:26:54.82 ID:2a0T3sAO
悪魔「いいから、名前をちょうだいよ~」
悪魔「いいから、名前をちょうだいよ~」
(仕方ないな、…………枯葉で)
枯葉「なんで?」
(決して、いま窓から枯葉が見えたからではありません)
枯葉「わかりやすいよ、あんた」
―――――――――――――
697 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/29(月) 08:03:45.67 ID:M.Z7cgAO
~学校~
「…………」ぐて~
ゾンビの気分を味わい中
~学校~
「…………」ぐて~
ゾンビの気分を味わい中
加藤「で、昨日の電話なんだったんだ?」
加藤「お前らしいと言えばお前らしいが」
加藤「お前らしいと言えばお前らしいが」
「産業でいうと
猫→幼女
幼女→悪魔
イエロースネーク→レッドスネーク」
」
猫→幼女
幼女→悪魔
イエロースネーク→レッドスネーク」
」
「こんな感じ」
加藤「ぜんぜん解らない件について」
「坊やだからさ」
加藤「いやいや、おないどしだろ」
「ところで、今日の宿題やった?」
加藤「無視ですか、やってないけど?」
「よし、お前に用は無い」
加藤「ヒドイな」
698 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/29(月) 08:03:59.12 ID:M.Z7cgAO
「あ、女~」
「あ、女~」
女「ん、なに?」
「宿題やった?」
女「やったけど?」
「写させて」
女「that means...
how come you didn't tell only me
That why you didn't study. you will copy my homework,don't you?
so it is not good for you.
you have to study more and more.
」
how come you didn't tell only me
That why you didn't study. you will copy my homework,don't you?
so it is not good for you.
you have to study more and more.
」
「日本語でおk」
女「簡単に言うとヤダってこと」
彼女の名前は女、小学校からの付き合いだ
転校してきて初めて出来た友達だった
幼馴染みの基準が分からないが多分違うだろう
699 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/09/29(月) 08:04:11.79 ID:M.Z7cgAO
――――――――――――
(女に名前はまだない)
(良い名前を思いついた方はSS@蟹までどしどし応募下さい)
(応募が無ければ名無しのままです)
――――――――――――
「なんでだよ」
――――――――――――
(女に名前はまだない)
(良い名前を思いついた方はSS@蟹までどしどし応募下さい)
(応募が無ければ名無しのままです)
――――――――――――
「なんでだよ」
女「訳せばわかるわよ」
「…………解った」
女「答えは?」
「この問題の答えが分からないのが解った!」
女「自信まんまんにいわない」スパーン!
「痛っ…、バカになったらどうする!」
女「それ以上バカにはならないでしょう?」
「確かに」
加藤「いやそこは認めちゃ駄目だろ」
733 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/10/01(水) 21:04:54.58 ID:ZMyfYUAO
~その頃自宅~
~その頃自宅~
枯葉「それにしても汚い部屋だな」
(男の一人暮らしだし、そんなもんだろ)
枯葉「だが、洗濯に茸が生えてるのはおかしいよ」
(あ、シメジだ)
枯葉「こっちは………なんだろ?ピンク色でなんか可愛い…」
(後で凪に食べさせてみれば?)
枯葉「そうだね」
(止めろよ)
枯葉「ヤダよ止めないよ、悪魔だし」
枯葉「とりあえず、洗濯物を洗濯機にポイだ」ポイ
枯葉「洗剤を入れて、スタート」
(…凄い、泡がまるで生物の様に……)
734 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/10/01(水) 21:05:12.69 ID:ZMyfYUAO
枯葉「お腹空いた…」
(そうか)
枯葉「抜き打ち冷蔵庫チェック!」
枯葉「野菜室………全滅」
枯葉「キュウリがタクアンみたいに…」
枯葉「キャベツ(?)が真っ黒に……」
枯葉「あと、原型をとどめていないナニカがたくさん………」…ぺたぺた
封印のお札が沢山貼られていく
枯葉「コレでよし」
枯葉「次は冷蔵室を…」ガチャ
枯葉「…………」パタッ
枯葉「もう、冷蔵庫には近寄らない…」(泣)
735 名前: SS@蟹 投稿日: 2008/10/01(水) 21:07:21.38 ID:ZMyfYUAO
枯葉「…………」ズルズル
枯葉「カップ麺が箱買いされてた…」
枯葉「……体調崩しそうだな…………私が……」
枯葉「部屋も汚いし……」
枯葉「仕方ない、かたずけるか」
~30分後~
枯葉「はあ…はあ……」
枯葉「勝った………黒い魔王達にに勝ったぞ!」
枯葉「四十ぴきもいたなんて……掃除して良かった……」
枯葉「ツカレタ……モウ…ダメダ……」バタッ…
(その後、枯葉の行方を知るものは誰もいない………)
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