445 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします [sage] 投稿日: 2008/02/10(日) 00:07:43.18 ID:sCNWsTE0
さて、許可を貰ったのでss投下なんだぜ!
さて、許可を貰ったのでss投下なんだぜ!
電波幼女
ガー
今日も今日とて幼女ショップに行く俺。
もう店員さんと店長さんとは顔なじみになってしまった。
店員「あれ、男さん。ちょうどいいところに」
男「ちょうどいいって・・何が?」
顔なじみになるほどショップには行くのだが、いかんせん金が無い。
でも幼女は見たい。というわけで毎日冷やかしに来てたら顔を覚えられてしまった。
店員「今日は男さんにぴったりの幼女が来たんですよ」
男「ぴったり・・・?そもそも店員さんの俺のイメージってどんなよ?」
店員「ロリコン大魔王」
男「ちょっと・・・あたま、冷やそうか・・・」
店員「それはそうと新しく来たのが980円の幼女ですよ!安い!」
男「mjd!・・・いや、うまい話には裏があるってばっちゃが言ってた」
店員「疑い深いですね・・・いや、実際その通りなんですけどね」
男「で、結局どんななんだ?」
店員「えーっと・・・口で説明するのは難しいので、見てみるのが一番速いですよ」
男「どれどれ」
今日も今日とて幼女ショップに行く俺。
もう店員さんと店長さんとは顔なじみになってしまった。
店員「あれ、男さん。ちょうどいいところに」
男「ちょうどいいって・・何が?」
顔なじみになるほどショップには行くのだが、いかんせん金が無い。
でも幼女は見たい。というわけで毎日冷やかしに来てたら顔を覚えられてしまった。
店員「今日は男さんにぴったりの幼女が来たんですよ」
男「ぴったり・・・?そもそも店員さんの俺のイメージってどんなよ?」
店員「ロリコン大魔王」
男「ちょっと・・・あたま、冷やそうか・・・」
店員「それはそうと新しく来たのが980円の幼女ですよ!安い!」
男「mjd!・・・いや、うまい話には裏があるってばっちゃが言ってた」
店員「疑い深いですね・・・いや、実際その通りなんですけどね」
男「で、結局どんななんだ?」
店員「えーっと・・・口で説明するのは難しいので、見てみるのが一番速いですよ」
男「どれどれ」
446 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:08:58.72 ID:sCNWsTE0
男「この幼女?」
店員「そうです」
幼女「ほう、キミは・・・魔王か」
男「・・・・・・」
幼女「ついに魔王が動き出したか・・・まったく、うちの対魔師達はいったい何をしているんだか」
男「・・・・・・」
幼女「・・・?キミは自分が魔王という自覚が無いのかな?そうでなければ説明できないほど負のオーラが少ないな」
男「・・・・・おい」
店員「なんでしょう?」
男「・・・・いや、これは・・・なに?なにごと?」
店員「さぁ・・・」
男「『さぁ』ぢゃないよっ!何この子!?どんな厨二病なんですか!?」
幼女「厨二病とは失礼な・・・由緒ある対魔師の家系にむかって何を言う」
男「アンタは黙ってなさい!」
店員「オネエ言葉になってますよ」
男「それよりなんでこんな幼女が存在してるかについて説明しろ!」
男「この幼女?」
店員「そうです」
幼女「ほう、キミは・・・魔王か」
男「・・・・・・」
幼女「ついに魔王が動き出したか・・・まったく、うちの対魔師達はいったい何をしているんだか」
男「・・・・・・」
幼女「・・・?キミは自分が魔王という自覚が無いのかな?そうでなければ説明できないほど負のオーラが少ないな」
男「・・・・・おい」
店員「なんでしょう?」
男「・・・・いや、これは・・・なに?なにごと?」
店員「さぁ・・・」
男「『さぁ』ぢゃないよっ!何この子!?どんな厨二病なんですか!?」
幼女「厨二病とは失礼な・・・由緒ある対魔師の家系にむかって何を言う」
男「アンタは黙ってなさい!」
店員「オネエ言葉になってますよ」
男「それよりなんでこんな幼女が存在してるかについて説明しろ!」
447 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:09:20.56 ID:sCNWsTE0
店員「元々は血統が良い子の家系なんですけど、調教がうまくいかなかったそうで」
男「調教・・・?人格はあんまり残さないで売りに出されるんじゃないのか?」
店員「お嬢様系とか、そういう系統の幼女には調教が必要なんだそうです」
男「へー・・・」
店員「で、『失敗作』って言われてそのままこの店に流れ着いたようです」
男「・・・それで、980円か」
店員「そうです。お金の無い男さんにはぴったりでしょう?」
男「まぁなー・・・だけど買う気にはならな・・・」
幼女「キミは必ず買う。それが運命だ」
男「いや・・・そんなこといわれてもですね」
幼女「既にそれは"バイブル"に書き記されている。回避は不可能だ」
男「・・・・・えっと・・」
幼女「運命という繰り糸から逃げられるモノなど在りはしない。仮に逃げられたとしても、それすらも運命だ」
男「・・・俺、帰っていいですか・・・」
店員「えー・・・せめて買ってくださいよ。980円ですよ」
男「どこの世界に地雷とわかってて電波幼女を買う奴がいるよ!?」
店員「といっても・・・明日には廃棄ですし」
男「・・・・・でも、俺は買わないからな」
俺は去り際に幼女の目を見た。
その眼は、まるでガラス玉のように空ろだった。
店員「元々は血統が良い子の家系なんですけど、調教がうまくいかなかったそうで」
男「調教・・・?人格はあんまり残さないで売りに出されるんじゃないのか?」
店員「お嬢様系とか、そういう系統の幼女には調教が必要なんだそうです」
男「へー・・・」
店員「で、『失敗作』って言われてそのままこの店に流れ着いたようです」
男「・・・それで、980円か」
店員「そうです。お金の無い男さんにはぴったりでしょう?」
男「まぁなー・・・だけど買う気にはならな・・・」
幼女「キミは必ず買う。それが運命だ」
男「いや・・・そんなこといわれてもですね」
幼女「既にそれは"バイブル"に書き記されている。回避は不可能だ」
男「・・・・・えっと・・」
幼女「運命という繰り糸から逃げられるモノなど在りはしない。仮に逃げられたとしても、それすらも運命だ」
男「・・・俺、帰っていいですか・・・」
店員「えー・・・せめて買ってくださいよ。980円ですよ」
男「どこの世界に地雷とわかってて電波幼女を買う奴がいるよ!?」
店員「といっても・・・明日には廃棄ですし」
男「・・・・・でも、俺は買わないからな」
俺は去り際に幼女の目を見た。
その眼は、まるでガラス玉のように空ろだった。
448 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:09:50.20 ID:sCNWsTE0
男「今週のジョンプは面白かったな・・・」
あの後、コンビニで立ち読みして帰途につくことにした。
季節は冬。
今夜は雪だとか・・・ああ、今日はいつもより寒いのか・・・・地球温暖化進めばいいのに・・・
さて、帰って何するかな・・・・・
男「今週のジョンプは面白かったな・・・」
あの後、コンビニで立ち読みして帰途につくことにした。
季節は冬。
今夜は雪だとか・・・ああ、今日はいつもより寒いのか・・・・地球温暖化進めばいいのに・・・
さて、帰って何するかな・・・・・
449 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:10:07.93 ID:sCNWsTE0
男「ただいまー」
友「おかえりー」
男「おう。外は寒かったぞー」
友「そうかー」
男「・・・・・・」
友「・・・・・・」
男「いや、あまりに自然すぎたからスルーしかけたけど何でお前が俺の家にいるの!?」
友「おー・・・それは話すと長くなってだな・・・」
男「三行でまとめろ」
友「俺。暇。男の家行く」
男「それは現地語だ・・・ていうか帰れ。今すぐ。できれば音速で」
友「はいはい、わかりましたよっと・・・あ、そうそう。うちの後輩が幼女買ったみたいだよ?」
男「・・・・・」
友「これでもう、学部内で幼女買ってないのおまえだけだな・・・いい加減、意地張ってないで買えばいいだろ?」
男「いやー・・・意地張ってるわけじゃないんだけどなー」
友「何にしろ、早く買わないとハブられるのも時間の問題だぞ。もう既に怪しい奴らが多いからな」
男「はいはい、わかったわかった。いいから帰れって」
友「あいよー。んじゃまた明日ー」
バタン
男「明日も来るのか・・・ていうかアイツどうやって入ったんだろ」
男「ただいまー」
友「おかえりー」
男「おう。外は寒かったぞー」
友「そうかー」
男「・・・・・・」
友「・・・・・・」
男「いや、あまりに自然すぎたからスルーしかけたけど何でお前が俺の家にいるの!?」
友「おー・・・それは話すと長くなってだな・・・」
男「三行でまとめろ」
友「俺。暇。男の家行く」
男「それは現地語だ・・・ていうか帰れ。今すぐ。できれば音速で」
友「はいはい、わかりましたよっと・・・あ、そうそう。うちの後輩が幼女買ったみたいだよ?」
男「・・・・・」
友「これでもう、学部内で幼女買ってないのおまえだけだな・・・いい加減、意地張ってないで買えばいいだろ?」
男「いやー・・・意地張ってるわけじゃないんだけどなー」
友「何にしろ、早く買わないとハブられるのも時間の問題だぞ。もう既に怪しい奴らが多いからな」
男「はいはい、わかったわかった。いいから帰れって」
友「あいよー。んじゃまた明日ー」
バタン
男「明日も来るのか・・・ていうかアイツどうやって入ったんだろ」
450 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:10:43.62 ID:sCNWsTE0
晩飯時。
男「うーん・・さすが俺。このスープ旨すぎ・・・・・」
寒い日にはやっぱり暖かいものだよなー。
体の芯からあったまる。しかもおいしいし。俺シアワセー・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・。
幼女ショップの電波幼女・・・どうしようかな。
買おうか、買わないか・・・実際、見ててちょっと惹かれたのは本当なんだけどなー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・。
今、寒がってんのかなぁ・・・
晩飯時。
男「うーん・・さすが俺。このスープ旨すぎ・・・・・」
寒い日にはやっぱり暖かいものだよなー。
体の芯からあったまる。しかもおいしいし。俺シアワセー・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・。
幼女ショップの電波幼女・・・どうしようかな。
買おうか、買わないか・・・実際、見ててちょっと惹かれたのは本当なんだけどなー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・。
今、寒がってんのかなぁ・・・
451 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:11:04.38 ID:sCNWsTE0
店員「あれ、どうしました?」
男「・・・さぁ。俺もよくわかんないんだけど・・つい来ちゃったってとこかな」
店員「こんな時間につい来ちゃったも何も・・・まるで日付が変わる直前を狙って来たみたいですよ?」
男「偶然だろ」
店員「そうですか。ところで今から電波幼女を保健所に連れて行くんですが、どうしますか?」
男「どうしますって・・・別に、俺には関係ないんじゃないか?」
店員「じゃあ、何で来たんですか?」
男「・・・なんとなく、足が向いたというか・・・」
店員「何だかんだいって気になってるんですね。もう買っちゃいましょうよ」
男「なんだかなぁ・・・まぁ、もう何でもいいか・・・」
店員「まいどあり~」
店員「あれ、どうしました?」
男「・・・さぁ。俺もよくわかんないんだけど・・つい来ちゃったってとこかな」
店員「こんな時間につい来ちゃったも何も・・・まるで日付が変わる直前を狙って来たみたいですよ?」
男「偶然だろ」
店員「そうですか。ところで今から電波幼女を保健所に連れて行くんですが、どうしますか?」
男「どうしますって・・・別に、俺には関係ないんじゃないか?」
店員「じゃあ、何で来たんですか?」
男「・・・なんとなく、足が向いたというか・・・」
店員「何だかんだいって気になってるんですね。もう買っちゃいましょうよ」
男「なんだかなぁ・・・まぁ、もう何でもいいか・・・」
店員「まいどあり~」
男「なんで縛って猿轡でケージの中にはいってるかkwwsk説明してくれ」
店員「そりゃ、保健所に連れて行くからにはそれなりの準備が必要なんですよ」
男「・・・保健所って、そういう所だったっけ・・・?」
店員「そりゃ、保健所に連れて行くからにはそれなりの準備が必要なんですよ」
男「・・・保健所って、そういう所だったっけ・・・?」
452 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:11:21.67 ID:sCNWsTE0
男「で、幼女を買ったわけだが」
幼女「ふむ。魔王の支配下に置かれたか。だがそれも運命なれば、抗うすべもなしか」
男「どうしよう。早くも後悔しそう」
幼女「何を後悔するんだ?『もう俺は後悔しない。今までも、これからも!』と言って手を握ったのはキミだよ?」
男「俺、いつそんなこといったかな・・・」
幼女「前世で、一緒に追っ手から逃げていたら仲間の1人が裏切って『仲間なんて、いなければ・・・』と言ったときにキミが言ったんだ」
男「そうか、前世からの付き合いだったんだ俺たちうわすげー」
幼女「それすら忘れてしまっているのか?・・・はぁ、キミときたら本当に救いようが無いな」
男「とりあえず腹減っただろ。俺のめっちゃ旨いスープがあるから・・・」
幼女「ご飯ならさっき食べた」
男「保健所行く前に飯食う奴がどこにいるんだよ・・・」
幼女「店員が『もうオチ読めてるからご飯食べちゃっていいよ。最後の晩餐にはならないから』って言っていたな」
男「読まれている・・・・!だが風呂なら!」
幼女「使い方なら知っている」
男「くそ!くっそぉぉぉぉ!」
幼女「・・・這いつくばって床を叩くほど悔しいのか」
男「だって・・・!男のロマンだろコレは!」
幼女「しらないな、そんなもの。とりあえず風呂に入ってくる」
男「いってらっさい・・・」
男「で、幼女を買ったわけだが」
幼女「ふむ。魔王の支配下に置かれたか。だがそれも運命なれば、抗うすべもなしか」
男「どうしよう。早くも後悔しそう」
幼女「何を後悔するんだ?『もう俺は後悔しない。今までも、これからも!』と言って手を握ったのはキミだよ?」
男「俺、いつそんなこといったかな・・・」
幼女「前世で、一緒に追っ手から逃げていたら仲間の1人が裏切って『仲間なんて、いなければ・・・』と言ったときにキミが言ったんだ」
男「そうか、前世からの付き合いだったんだ俺たちうわすげー」
幼女「それすら忘れてしまっているのか?・・・はぁ、キミときたら本当に救いようが無いな」
男「とりあえず腹減っただろ。俺のめっちゃ旨いスープがあるから・・・」
幼女「ご飯ならさっき食べた」
男「保健所行く前に飯食う奴がどこにいるんだよ・・・」
幼女「店員が『もうオチ読めてるからご飯食べちゃっていいよ。最後の晩餐にはならないから』って言っていたな」
男「読まれている・・・・!だが風呂なら!」
幼女「使い方なら知っている」
男「くそ!くっそぉぉぉぉ!」
幼女「・・・這いつくばって床を叩くほど悔しいのか」
男「だって・・・!男のロマンだろコレは!」
幼女「しらないな、そんなもの。とりあえず風呂に入ってくる」
男「いってらっさい・・・」
男「あれ・・・?幼女ってもっと・・・こう、なんというか・・・あれ?何か違くね?」
453 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:12:32.39 ID:sCNWsTE0
幼女「ふう。いい湯だったな」
男「そうかい・・・さて、俺も風呂に入るかな」
幼女「幼女汁が飲みたいのか?」
男「人聞きの悪いことを言うな!いや実際そうだけどな!なんかどきどきするじゃんしょうがないじゃん俺だってオトコノコなんですよ!」
幼女「・・・前世からそうだったが、相変らずキミは変な性癖をしているな」
男「ちなみに、前世の俺の性癖は?」
幼女「事あるごとに女性にゴm」
男「もういいやめて聞きたくないていうかそんな鬼畜ゲーあったな!思い出したくも無いけどな!」
幼女「風呂に入ってくるんじゃないのか?」
男「あ、そうだった・・・んじゃ、入ってくる」
幼女「ああ。いってらっしゃい」
男(・・・何気なくいってらっしゃいとか言われると結構嬉しいもんだな)
幼女「ふう。いい湯だったな」
男「そうかい・・・さて、俺も風呂に入るかな」
幼女「幼女汁が飲みたいのか?」
男「人聞きの悪いことを言うな!いや実際そうだけどな!なんかどきどきするじゃんしょうがないじゃん俺だってオトコノコなんですよ!」
幼女「・・・前世からそうだったが、相変らずキミは変な性癖をしているな」
男「ちなみに、前世の俺の性癖は?」
幼女「事あるごとに女性にゴm」
男「もういいやめて聞きたくないていうかそんな鬼畜ゲーあったな!思い出したくも無いけどな!」
幼女「風呂に入ってくるんじゃないのか?」
男「あ、そうだった・・・んじゃ、入ってくる」
幼女「ああ。いってらっしゃい」
男(・・・何気なくいってらっしゃいとか言われると結構嬉しいもんだな)
幼女「・・・疲れたから、寝ようかな・・・」
ぼふっ
ぼふっ
462 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/10(日) 00:25:42.70 ID:sCNWsTE0
男「あれ・・・もう寝てんのか」
風呂から上がると、そこにはベッドに小さく丸まって寝ている幼女。
寝顔は、今までの電波っぷりがまるでなかったかのようにあどけない。定番だがな。
自然にこみ上げてくる笑いは・・まぁ、しょうがないよな?
男「あれ・・・もう寝てんのか」
風呂から上がると、そこにはベッドに小さく丸まって寝ている幼女。
寝顔は、今までの電波っぷりがまるでなかったかのようにあどけない。定番だがな。
自然にこみ上げてくる笑いは・・まぁ、しょうがないよな?
一緒に同居を始めたちょっとオタクの大学生と電波ビンビンの幼女。
2人の物語はまだまだ続く・・・といいねぇ。
2人の物語はまだまだ続く・・・といいねぇ。
541 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 19:10:17.29 ID:sCNWsTE0
朝。
朝だ。朝か早朝かと聞かれれば少し朝よりと答えられる程度の朝だった。
男「んー・・・・?あれ、幼女ー?どこいったー?」
幼女「む、目が覚めたか色情魔王。堂々と腕で力強く抱いてどこいったも何もないだろう」
男「おお・・・?幼女だ・・・」
幼女「寝ぼけたキミは手に負えん。さっさと起きてくれ」
男「んー・・・むぅ、・・・」
幼女「・・・今すぐ起きれば朝飯と昼飯作ってやるが」
朝。
朝だ。朝か早朝かと聞かれれば少し朝よりと答えられる程度の朝だった。
男「んー・・・・?あれ、幼女ー?どこいったー?」
幼女「む、目が覚めたか色情魔王。堂々と腕で力強く抱いてどこいったも何もないだろう」
男「おお・・・?幼女だ・・・」
幼女「寝ぼけたキミは手に負えん。さっさと起きてくれ」
男「んー・・・むぅ、・・・」
幼女「・・・今すぐ起きれば朝飯と昼飯作ってやるが」
男「さて、今日もいい朝だなー。あれ?幼女、いつまでもベッドにいちゃだめだろ。起きる時は起きないとな」
幼女「前世のキミはそんなことを言わなかったが、まぁこれも銀河の巡りだ、しかたがない」
幼女「前世のキミはそんなことを言わなかったが、まぁこれも銀河の巡りだ、しかたがない」
544 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 19:17:44.35 ID:sCNWsTE0
幼女「どうだ、うまいだろう」
男「・・・・・ま、まぁまぁだな・・・」
幼女「ちなみに料理名は『マレスの築きし栄光の日々』だ。あの頃は、何もかもが美しかったな・・・」
男「いや、ただのラザニアだろコレ」
幼女「いいか、全ての物には関連性と事実性と時間性があってそれは常に何かと結びついて・・・」
男「あー。わかったわかった」
幼女「前世のキミはもう少し賢しかったな。少なくとも料理名は完璧に当てていた」
男「どーせ馬鹿ですよーだ」
幼女「ああ、過ぎ去りし日々はもう帰ってこないのか。それとも其れはいつもここにあるのか・・」
男「しかし朝からラザニアってのはどうよ」
幼女「どうだ、うまいだろう」
男「・・・・・ま、まぁまぁだな・・・」
幼女「ちなみに料理名は『マレスの築きし栄光の日々』だ。あの頃は、何もかもが美しかったな・・・」
男「いや、ただのラザニアだろコレ」
幼女「いいか、全ての物には関連性と事実性と時間性があってそれは常に何かと結びついて・・・」
男「あー。わかったわかった」
幼女「前世のキミはもう少し賢しかったな。少なくとも料理名は完璧に当てていた」
男「どーせ馬鹿ですよーだ」
幼女「ああ、過ぎ去りし日々はもう帰ってこないのか。それとも其れはいつもここにあるのか・・」
男「しかし朝からラザニアってのはどうよ」
545 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 19:25:42.48 ID:sCNWsTE0
幼女「・・・・・」
男「・・?どうした、ずっと人の顔見て」
幼女「いや、別に・・・なんでもないぞ」
男「何でもないなら人の顔なんて見ないぞ、ようj・・・・あ!そうかお前・・・」
幼女「な、なんだ?」
男「名前が欲しいんだろ」
幼女「べ、別にそんなことはない。前世の真名と古代の神名がある・・・」
男「あさっての方向見てないでこっち見てからいおうな」
幼女「・・・つけたいなら勝手につければいい」
男「ほほぉ?そういうこと言うならつけてあげないぞー?」
幼女「・・・・・」
男「わ、わかった!つけるから!頼むからそんな傷ついた顔しないでお願い!」
幼女「あ、ありがと」
男「以外に素直なのな・・・そうだな、名前か・・・」
幼女「・・・・・」
男「・・?どうした、ずっと人の顔見て」
幼女「いや、別に・・・なんでもないぞ」
男「何でもないなら人の顔なんて見ないぞ、ようj・・・・あ!そうかお前・・・」
幼女「な、なんだ?」
男「名前が欲しいんだろ」
幼女「べ、別にそんなことはない。前世の真名と古代の神名がある・・・」
男「あさっての方向見てないでこっち見てからいおうな」
幼女「・・・つけたいなら勝手につければいい」
男「ほほぉ?そういうこと言うならつけてあげないぞー?」
幼女「・・・・・」
男「わ、わかった!つけるから!頼むからそんな傷ついた顔しないでお願い!」
幼女「あ、ありがと」
男「以外に素直なのな・・・そうだな、名前か・・・」
男「お前は電波娘だから・・・フィルでいいだろ」
幼女「電波との関係性について詳しく話を聞きたいところだが、まぁいいとしよう」
男「いや、電波→電子→エレクトロン→エレクトリック→ギター→バンド→緊縛→」
幼女「もういい、黙ってくれ。キミは次元の歪みを飛び越えるときにどうも脳を損害したらしいな」
男「でも、いい名前だろ?」
幼女「キミがそう思っているだけなら誰にも迷惑はかけなくてすむだろうな」
男「もう何でもいいから!今日からフィルな!」
幼女「電波との関係性について詳しく話を聞きたいところだが、まぁいいとしよう」
男「いや、電波→電子→エレクトロン→エレクトリック→ギター→バンド→緊縛→」
幼女「もういい、黙ってくれ。キミは次元の歪みを飛び越えるときにどうも脳を損害したらしいな」
男「でも、いい名前だろ?」
幼女「キミがそう思っているだけなら誰にも迷惑はかけなくてすむだろうな」
男「もう何でもいいから!今日からフィルな!」
幼女「・・・・・」
547 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 19:35:04.91 ID:sCNWsTE0
男「なーフィル」
フィル「今、因果を解きほぐすのに忙しいんだが」
男「そうかー・・・じゃあフィル、また後で話そうな」
フィル「しかしこの呪縛は一体何処に掛かって・・・」
男「聞いてないんですかそうですかいいですよもう・・・・」
男「なーフィル」
フィル「今、因果を解きほぐすのに忙しいんだが」
男「そうかー・・・じゃあフィル、また後で話そうな」
フィル「しかしこの呪縛は一体何処に掛かって・・・」
男「聞いてないんですかそうですかいいですよもう・・・・」
男「何コレ・・・晒しageするしかないだろjk・・・」
男「うっはwwwwきめぇwwwwwwだがそれがいい」
男「にゃはははははははははー!ぐはっ・・げほげほ・・・おろ、もう昼飯時か」
フィル「おい其処の。なんだっけ・・・変態」
男「なんだ?」
フィル「昼飯だ」
男「そうか作ってくれるんだったなありがとうフィル!」
フィル「約束は、守る」
男「さっすが!で、昼飯は・・・えーと・・・唐辛子チャーハン?」
フィル「違う。『嘗てこの世の負の快楽の集合体ソドムとゴモラを滅せし炎』だ」
男「まぁ食えれば何でもいいか・・・いただきまーす」
男「うっはwwwwきめぇwwwwwwだがそれがいい」
男「にゃはははははははははー!ぐはっ・・げほげほ・・・おろ、もう昼飯時か」
フィル「おい其処の。なんだっけ・・・変態」
男「なんだ?」
フィル「昼飯だ」
男「そうか作ってくれるんだったなありがとうフィル!」
フィル「約束は、守る」
男「さっすが!で、昼飯は・・・えーと・・・唐辛子チャーハン?」
フィル「違う。『嘗てこの世の負の快楽の集合体ソドムとゴモラを滅せし炎』だ」
男「まぁ食えれば何でもいいか・・・いただきまーす」
男「辛っ!何コレ!でもうまいから食うけど辛いし!」
フィル「それが天の裁きだ」
フィル「それが天の裁きだ」
548 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 19:46:33.99 ID:sCNWsTE0
男「うおー・・・あれはもう凶器だな。死ぬと分かってても食べたくなるって」
ぴんぽーん
男「誰だ・・・ってまぁ、想像はついているんだけどこう認めたくないというか」
友「おいっす」
フィル「・・・・・」
男「勝手にドア開けて入ってくるんじゃねーよ」
友「あれ?幼女じゃん。結局買ったんだ」
男「・・・まぁな」
友「・・・・・ほほぉ。中々気に入ったと見える」
男「人の顔を見ていろいろと情報を抜き取るのやめてくれないか?」
友「もう癖なんだよ、しょうがないだろ」
男「そうかい・・・あ、俺ちょっとトイレ」
バタン
友「・・・・・その顔、気に入らねーな」
フィル「・・・・・」
友「名前は。どうせアイツの事だ、喜びそうだからとか言って名前をつけてるだろ」
フィル「フィル」
友「そうか、フィルだな・・・覚えておいてやるよ」
フィル「・・・・・くすっ」
友「・・・んだよ?」
フィル「可哀想な仔だな。見ただけでわかった、アンタは男に救われたくせにまだ甘え続けてる」
友「・・・お前、何様だよ?お前に俺と男の何が分かるんだ?」
フィル「・・・べつに」
友「まぁ、いい。どうせお前も俺と同じになるだけだ・・・」
男「うおー・・・あれはもう凶器だな。死ぬと分かってても食べたくなるって」
ぴんぽーん
男「誰だ・・・ってまぁ、想像はついているんだけどこう認めたくないというか」
友「おいっす」
フィル「・・・・・」
男「勝手にドア開けて入ってくるんじゃねーよ」
友「あれ?幼女じゃん。結局買ったんだ」
男「・・・まぁな」
友「・・・・・ほほぉ。中々気に入ったと見える」
男「人の顔を見ていろいろと情報を抜き取るのやめてくれないか?」
友「もう癖なんだよ、しょうがないだろ」
男「そうかい・・・あ、俺ちょっとトイレ」
バタン
友「・・・・・その顔、気に入らねーな」
フィル「・・・・・」
友「名前は。どうせアイツの事だ、喜びそうだからとか言って名前をつけてるだろ」
フィル「フィル」
友「そうか、フィルだな・・・覚えておいてやるよ」
フィル「・・・・・くすっ」
友「・・・んだよ?」
フィル「可哀想な仔だな。見ただけでわかった、アンタは男に救われたくせにまだ甘え続けてる」
友「・・・お前、何様だよ?お前に俺と男の何が分かるんだ?」
フィル「・・・べつに」
友「まぁ、いい。どうせお前も俺と同じになるだけだ・・・」
男「おまたせー」
友「おかえり。さて新作のゲームは、と」
男「いや勝手に探るなよ。とりあえずフィルと自己紹介でもしあってくれよ」
友「フィル?・・・ああ、そこの幼女の事か。相変わらずペットでも人のように扱うな、お前は」
男「いいんだ。俺はそれで」
友「まぁ、そこがお前のいい所なんだがな・・・ま、それに従ってやるよ。俺は友。男の友人だ」
フィル「お初にお目にかかります。フィルと申します。男様とよろしくお願いします」
友「ああ、こちらこそな」
友「おかえり。さて新作のゲームは、と」
男「いや勝手に探るなよ。とりあえずフィルと自己紹介でもしあってくれよ」
友「フィル?・・・ああ、そこの幼女の事か。相変わらずペットでも人のように扱うな、お前は」
男「いいんだ。俺はそれで」
友「まぁ、そこがお前のいい所なんだがな・・・ま、それに従ってやるよ。俺は友。男の友人だ」
フィル「お初にお目にかかります。フィルと申します。男様とよろしくお願いします」
友「ああ、こちらこそな」
554 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 20:05:58.57 ID:sCNWsTE0
男「もう帰るのか?」
友「ああ、そろそろバイトなんでね」
男「そっかー・・・ま、部屋が広くなっていいかな」
友「俺がいなくなって寂しくて泣くなよ?」
男「アホ。さっさと行け」
男「もう帰るのか?」
友「ああ、そろそろバイトなんでね」
男「そっかー・・・ま、部屋が広くなっていいかな」
友「俺がいなくなって寂しくて泣くなよ?」
男「アホ。さっさと行け」
男「フィル、あいつってどんな奴だったかはっきりいってくれ」
フィル「何だかんだ言っていい人。今の社会にありがちな人」
男「そうか・・・まぁ、いいや。もう晩飯にしよう」
フィル「料理の名前は?」
男「シーザーサラダとおみおつけとご飯。と味噌汁」
フィル「ネーミングセンスがないとかそんなレベルじゃないな。キミは一体どこまで変わってしまったんだ・・・」
男「ほっとけ」
フィル「何だかんだ言っていい人。今の社会にありがちな人」
男「そうか・・・まぁ、いいや。もう晩飯にしよう」
フィル「料理の名前は?」
男「シーザーサラダとおみおつけとご飯。と味噌汁」
フィル「ネーミングセンスがないとかそんなレベルじゃないな。キミは一体どこまで変わってしまったんだ・・・」
男「ほっとけ」
555 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 20:11:13.88 ID:sCNWsTE0
男「ほら、もう寝るからこっちこい」
フィル「ああ。また変なことするんだな」
男「またって・・・いや何もしてないし最初から」
フィル「昨晩の専門的な猿轡と男用ボンテージなんていったいどこからとりよせたのか」
男「・・・いいから寝るぞ」
ベッドの中で一緒に寝てくれるのは、やっぱり懐いてくれてるのかなぁ、なんてぼんやり思った。
名前をあげたら喜んでくれた・・・ように見えたし。
相変わらず反応は冷たいが、ところどころ感情が見え隠れしてるし。
やっぱり、同じいきものなんだな・・・
男「ほら、もう寝るからこっちこい」
フィル「ああ。また変なことするんだな」
男「またって・・・いや何もしてないし最初から」
フィル「昨晩の専門的な猿轡と男用ボンテージなんていったいどこからとりよせたのか」
男「・・・いいから寝るぞ」
ベッドの中で一緒に寝てくれるのは、やっぱり懐いてくれてるのかなぁ、なんてぼんやり思った。
名前をあげたら喜んでくれた・・・ように見えたし。
相変わらず反応は冷たいが、ところどころ感情が見え隠れしてるし。
やっぱり、同じいきものなんだな・・・
556 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 20:26:42.33 ID:sCNWsTE0
男「ちょっとバイトいってくるなー」
フィル「あまり人と関わらないほうがいい。キミは回りに負というものを分け与えすぎる。あと前世の王がたら連絡をくれ」
男「あいよ、いってきまーす」
男「ちょっとバイトいってくるなー」
フィル「あまり人と関わらないほうがいい。キミは回りに負というものを分け与えすぎる。あと前世の王がたら連絡をくれ」
男「あいよ、いってきまーす」
フィル「・・・・・」
ぴんぽーん
友「よー男!ってあれいないじゃんあれフィルじゃん男はどうしたよ?」
フィル「わかってて聞くな。バイトだ」
友「そうか。まぁアイツがいない所を狙ってきたんだから当然だな」
フィル「それで、何の用だ」
友「宣戦布告をしに来た」
フィル「・・・は?」
友「お前が何をしたいのか知らんが、とりあえず男を求めてることは分かる」
フィル「・・・・・」
友「そして俺もだ。あいつが欲しい」
フィル「そうか」
友「お前も男だろう?なんて言うなよ。そんなの最初からわかりきってる」
フィル「・・・お前が何かを勘違いしてるかはだいたいわかった」
友「戯言はよすんだな。何にしろ・・・男は俺が貰う」
フィル「勝手にすればいいんじゃないか」
友「1つ言っておくが、俺はお前より有利な立場にいる。長年の信頼を甘く見るなよ?」
フィル「突然の変化は内面にも変化を生じる」
友「・・・・・」
フィル「・・・・・」
友「まぁ、いい。今日はそれだけだ」
フィル「そうか」
友「じゃあな」
バタン
フィル「・・・・・まだ、足りない」
ぴんぽーん
友「よー男!ってあれいないじゃんあれフィルじゃん男はどうしたよ?」
フィル「わかってて聞くな。バイトだ」
友「そうか。まぁアイツがいない所を狙ってきたんだから当然だな」
フィル「それで、何の用だ」
友「宣戦布告をしに来た」
フィル「・・・は?」
友「お前が何をしたいのか知らんが、とりあえず男を求めてることは分かる」
フィル「・・・・・」
友「そして俺もだ。あいつが欲しい」
フィル「そうか」
友「お前も男だろう?なんて言うなよ。そんなの最初からわかりきってる」
フィル「・・・お前が何かを勘違いしてるかはだいたいわかった」
友「戯言はよすんだな。何にしろ・・・男は俺が貰う」
フィル「勝手にすればいいんじゃないか」
友「1つ言っておくが、俺はお前より有利な立場にいる。長年の信頼を甘く見るなよ?」
フィル「突然の変化は内面にも変化を生じる」
友「・・・・・」
フィル「・・・・・」
友「まぁ、いい。今日はそれだけだ」
フィル「そうか」
友「じゃあな」
バタン
フィル「・・・・・まだ、足りない」
559 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 20:36:06.85 ID:sCNWsTE0
男「ただいまー・・・って何してんのあやしいダンシングして」
フィル「ちょっと存在粒子が足りないから妖精から貰う為の儀式だ」
男「そうかー。まぁ頑張ってくれー」
フィル「無論だ。それにしても最近は最低妖精数が足りなくて困る・・・」
男「ふれーふれーふぃーる!ふれーふれーふぃーる!」
フィル「気が散るから黙っててくれ」
男「ごめんなさい」
フィル「・・・だが、黙ってみてるだけなら別にいい」
男「それって・・・ここで見てていいって事?」
フィル「自分で考えろ。自己の思考こそが真に成り得る。それを疎かにするからギリシャは滅んだ」
男「いや、ギリシャは滅んでないけどな・・・」
フィル「黙っていろというのが聞こえないのか」
男「ごめんなさい」
男「ただいまー・・・って何してんのあやしいダンシングして」
フィル「ちょっと存在粒子が足りないから妖精から貰う為の儀式だ」
男「そうかー。まぁ頑張ってくれー」
フィル「無論だ。それにしても最近は最低妖精数が足りなくて困る・・・」
男「ふれーふれーふぃーる!ふれーふれーふぃーる!」
フィル「気が散るから黙っててくれ」
男「ごめんなさい」
フィル「・・・だが、黙ってみてるだけなら別にいい」
男「それって・・・ここで見てていいって事?」
フィル「自分で考えろ。自己の思考こそが真に成り得る。それを疎かにするからギリシャは滅んだ」
男「いや、ギリシャは滅んでないけどな・・・」
フィル「黙っていろというのが聞こえないのか」
男「ごめんなさい」
561 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[] 投稿日:2008/02/10(日) 20:41:03.05 ID:sCNWsTE0
男「さーて寝るぞー・・・ってもうベッドの中か。早いな」
フィル「疲れた。寝る」
男「そうか・・・俺はどうしようかなぁ」
フィル「寒いから早く入れ。湯たんぽは必要だ」
男「はいよーっと・・・うおっ・・・寒いなおい」
フィル「・・・す・・」
男「ん?」
フィル「お、おやす・・み・・・・」
男「ああ、おやすみ」
男「さーて寝るぞー・・・ってもうベッドの中か。早いな」
フィル「疲れた。寝る」
男「そうか・・・俺はどうしようかなぁ」
フィル「寒いから早く入れ。湯たんぽは必要だ」
男「はいよーっと・・・うおっ・・・寒いなおい」
フィル「・・・す・・」
男「ん?」
フィル「お、おやす・・み・・・・」
男「ああ、おやすみ」
男(フィルかわええええええええええ!やっべぇぇぇぇぇぇぇ!何か急に可愛いぞおおおおお!)