54 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/06/16(月) 22:03:05.84 ID:EN326EAO
リハビリついでにひとつ…
リハビリついでにひとつ…
『ようじょふたり。』
「姉さま、姉さま」
「何。妹」
「お腹空いたよー」
「ちょっと待ってて」
ガサゴソ
「…麩菓子があった。食べる?」「食べるー」
サクサクサクサク
「おいしー♪」
「……」
グゥ
「姉さま、お腹空いてるの?」
「違う」
グゥ
「お腹鳴ってるよ」
「違う」
グゥゥ
「麩菓子、半分こしよ!」
ぽきっ
「はい、姉さま!」
「……ありがとう」
サクサクサクサク
「おいしいねー」
サクッサクッ…
「おいしい」
サクサクサクッサクッ……
「何。妹」
「お腹空いたよー」
「ちょっと待ってて」
ガサゴソ
「…麩菓子があった。食べる?」「食べるー」
サクサクサクサク
「おいしー♪」
「……」
グゥ
「姉さま、お腹空いてるの?」
「違う」
グゥ
「お腹鳴ってるよ」
「違う」
グゥゥ
「麩菓子、半分こしよ!」
ぽきっ
「はい、姉さま!」
「……ありがとう」
サクサクサクサク
「おいしいねー」
サクッサクッ…
「おいしい」
サクサクサクッサクッ……
以上。自分でも何書きたいかわからん…
77 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/06/20(金) 10:12:56.71 ID:xjnOQ2AO
ミク氏乙です!長編は無理そうだけど短編での支援ならなんとか出来そうですぜ
ミク氏乙です!長編は無理そうだけど短編での支援ならなんとか出来そうですぜ
『ようじょふたり。』
「姉さま姉さま!」
「妹。そんなにあわててどうしたの?」
「助けて姉さま!Gが出たの!」「…Gが……?」
カサカサカサカサ…
「きゃー!追ってきたー!」
(マスター不在の今、妹をGから守れるのは私しかいない…)
「きゃー!きゃー!」
「下がりなさい、妹。相手も同じ生き物。怖れずに向き合えば分かり合える」
「さすが姉さま!」
カサカサカサカサ…
「G。聞きなさい」カサカサ…ピタッ
「おぉ~」パチパチ
「妹、静かに。G、ここは私たち姉妹とマスターの家。貴方の居場所ではない」
……
「妹も怯えている。今すぐにこの家から退去して」
……
「…聞いてはくれないか?ならばこちらも実力行使に訴えるしかないが」
……
「仕方ない…。妹、対G汎用兵器の準備を」
「はーい!…って、きゃー!」ガサガサガサガサ…
「伏兵!?…妹!…む」カサカサカサカサ…
「そこを退きなさい、G」カサカサカサカサ…ブーン
「ひぃっ!?と、飛ぶのは反則…!」ブーン…
「姉さまー!きゃー!」ガサガサ…ブーン
「きゃー!来るなー!」ブーン…
「きゃー!助けてー!」ブーン…
「妹!窓!開けて!」「わひゃー!」ブーンブーン…ガラガラ…ドタンバタン!
「姉さま姉さま!」
「妹。そんなにあわててどうしたの?」
「助けて姉さま!Gが出たの!」「…Gが……?」
カサカサカサカサ…
「きゃー!追ってきたー!」
(マスター不在の今、妹をGから守れるのは私しかいない…)
「きゃー!きゃー!」
「下がりなさい、妹。相手も同じ生き物。怖れずに向き合えば分かり合える」
「さすが姉さま!」
カサカサカサカサ…
「G。聞きなさい」カサカサ…ピタッ
「おぉ~」パチパチ
「妹、静かに。G、ここは私たち姉妹とマスターの家。貴方の居場所ではない」
……
「妹も怯えている。今すぐにこの家から退去して」
……
「…聞いてはくれないか?ならばこちらも実力行使に訴えるしかないが」
……
「仕方ない…。妹、対G汎用兵器の準備を」
「はーい!…って、きゃー!」ガサガサガサガサ…
「伏兵!?…妹!…む」カサカサカサカサ…
「そこを退きなさい、G」カサカサカサカサ…ブーン
「ひぃっ!?と、飛ぶのは反則…!」ブーン…
「姉さまー!きゃー!」ガサガサ…ブーン
「きゃー!来るなー!」ブーン…
「きゃー!助けてー!」ブーン…
「妹!窓!開けて!」「わひゃー!」ブーンブーン…ガラガラ…ドタンバタン!
「……疲れた」
「あはは!姉さまがあんなにあわてるの初めて見たよ。あはははは」
「むぅ…笑うな、妹。一番怖がってたのは誰だ?」
「怒らないでよぉ、姉さま。とっておきのじゃがりこあげるから!」「……許す」
「あはは。じゃ、食べよっか?」「…いただきます」
カリコリカリコリカリコリ…
「あはは!姉さまがあんなにあわてるの初めて見たよ。あはははは」
「むぅ…笑うな、妹。一番怖がってたのは誰だ?」
「怒らないでよぉ、姉さま。とっておきのじゃがりこあげるから!」「……許す」
「あはは。じゃ、食べよっか?」「…いただきます」
カリコリカリコリカリコリ…
129 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/07/08(火) 00:25:34.16 ID:91spGoAO
忘れてた、今夜は七夕だ!
『ようじょふたり。』
忘れてた、今夜は七夕だ!
『ようじょふたり。』
「姉さま姉さま!今日は七夕だよ!」
「ん。知ってる。…それは何?」
「笹だよー」
「……食べられるの?」
「違うよぉ!これに願い事を書いた短冊を飾るんだよ。そうすると願い事が叶うんだって!」
「ん。知ってた」
「…ホントに?」
「……知ってた」
「ま、いっか!さぁ願い事書こう、姉さま」
「ん。願い事はいくつ書けばいい?」
「えっと…たくさん書けば一つくらい叶うんじゃないかな?」
「ん」
カリカリカリカリ…
『お腹いっぱいケーキが食べたい。姉』
『お腹いっぱいカレーが食べたい。姉』
『お腹いっぱいハンバーグが食べたい。姉』
『お腹いっぱい…』
「…姉さまお腹空いてる?」
「…空いてない。妹も短冊を書きなさい」
「う、うん…。えっと…」
カリカリ…
『いつまでも姉さまと一緒にいられますように。妹』
『マスターが早く帰ってきますように。妹』
「…私と一緒」
「うん。姉さまと私とマスターでいつまでも仲良く、ね!」
「ん。でも、そうじゃなくて願い事…」
『妹とマスターと仲良くお腹いっぱいご飯食べたい。姉』
「あ、ホントだ!一緒だね、姉さま!」
「ん、一緒」ニコッ
「エヘヘ…」
「……(ニコニコ)」グゥ~
「……じゃ、一緒にご飯作ろっか?」
「ん」
「ん。知ってる。…それは何?」
「笹だよー」
「……食べられるの?」
「違うよぉ!これに願い事を書いた短冊を飾るんだよ。そうすると願い事が叶うんだって!」
「ん。知ってた」
「…ホントに?」
「……知ってた」
「ま、いっか!さぁ願い事書こう、姉さま」
「ん。願い事はいくつ書けばいい?」
「えっと…たくさん書けば一つくらい叶うんじゃないかな?」
「ん」
カリカリカリカリ…
『お腹いっぱいケーキが食べたい。姉』
『お腹いっぱいカレーが食べたい。姉』
『お腹いっぱいハンバーグが食べたい。姉』
『お腹いっぱい…』
「…姉さまお腹空いてる?」
「…空いてない。妹も短冊を書きなさい」
「う、うん…。えっと…」
カリカリ…
『いつまでも姉さまと一緒にいられますように。妹』
『マスターが早く帰ってきますように。妹』
「…私と一緒」
「うん。姉さまと私とマスターでいつまでも仲良く、ね!」
「ん。でも、そうじゃなくて願い事…」
『妹とマスターと仲良くお腹いっぱいご飯食べたい。姉』
「あ、ホントだ!一緒だね、姉さま!」
「ん、一緒」ニコッ
「エヘヘ…」
「……(ニコニコ)」グゥ~
「……じゃ、一緒にご飯作ろっか?」
「ん」