223 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/05(水) 21:46:05.47 ID:Vtcu.2AO
~忠幼女ハチ~26
~忠幼女ハチ~26
《ハチと猫3~昨日の敵はやっぱ敵~前編》
○月◇日
前庭にて
「ん…ここは…?」(←大の字に倒れてる俺
「あ、男さん気がついた!良かった~」(←しゃがみ込んで俺の顔を覗き込むハチ。顔近い。パンツ見えs
「ハチ…?あぁ、そうか俺はエロ猫にやられて…」
「大丈夫ですか?急に男さんが飛び出して行っちゃうから慌てて追いかけたんですよ。庭に出たら男さん倒れてるし……」(←ハチ、俺が起きるのに手を貸しながら
「心配かけてすまないな。もう大丈b…」
「ニャー」
「ぅおぁふ!?」ビクゥッ!
「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。ね、クロさん?」(←猫を抱き上げて頬擦り
「ニャー」
(…あれ?ハチはエロ猫のことは覚えてるのか…)
「ハチ、その猫いつからここに来るようになった?」
「四、五日前くらいからですかね。午前中によく来るんですよ」
「初めてあった時の様子覚えてるか?」
「はい、『ご主人さまが出掛けているときに一人で』サロンにいたときにクロさんが来たんです。そのときはお昼頃だったかな…?ミルクをあげたらとっても喜んでました」
「……そうか。(“ご主人さま”に関係がないことは覚えてるんだな…)」
○月◇日
前庭にて
「ん…ここは…?」(←大の字に倒れてる俺
「あ、男さん気がついた!良かった~」(←しゃがみ込んで俺の顔を覗き込むハチ。顔近い。パンツ見えs
「ハチ…?あぁ、そうか俺はエロ猫にやられて…」
「大丈夫ですか?急に男さんが飛び出して行っちゃうから慌てて追いかけたんですよ。庭に出たら男さん倒れてるし……」(←ハチ、俺が起きるのに手を貸しながら
「心配かけてすまないな。もう大丈b…」
「ニャー」
「ぅおぁふ!?」ビクゥッ!
「そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。ね、クロさん?」(←猫を抱き上げて頬擦り
「ニャー」
(…あれ?ハチはエロ猫のことは覚えてるのか…)
「ハチ、その猫いつからここに来るようになった?」
「四、五日前くらいからですかね。午前中によく来るんですよ」
「初めてあった時の様子覚えてるか?」
「はい、『ご主人さまが出掛けているときに一人で』サロンにいたときにクロさんが来たんです。そのときはお昼頃だったかな…?ミルクをあげたらとっても喜んでました」
「……そうか。(“ご主人さま”に関係がないことは覚えてるんだな…)」
224 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/05(水) 21:46:30.79 ID:Vtcu.2AO
~忠幼女ハチ~27
~忠幼女ハチ~27
《ハチと猫3~昨日の敵はやっぱ敵~後編》
○月◇日
前庭にて
「それから、よくお屋敷に顔をだすようになったので“クロさん”っていう名前をつけたんですよ」
「よく顔をだす……だと?ハチ、変なことされてないだろうな!?」
「へんなこと……?じゃれてきたりはしますけど…ひぁんっ!?クロさんくすぐったいですよー!」
「ニャー」ゴソゴソスルスル(←猫、ハチのアンナトコやコンナトコにデタリハイッタリ
「アンナトコやコンナトコってどこじゃあぁぁっ!?このエロ猫っ!!これだから盛りのついた雄はッ!!!」
ブゥン!ヒラリ!
「また交わした!」
「ニャー」
ジリジリ(←両者、間合いを計っている
「あのぅ…お取り込み中悪いんですけど……クロさんは雌ですよ?」
「…………は?」(←俺、思わずハチの方に振り返る
「ニャー」
ピョイーンピト(←猫、ここぞとばかりに顔に(ry
「そんな、ならこの猫はレズっ娘…」
バリバリザクザクドシュドシュカスカーンウホホーイ!
「ごはぁッ!!」ドサッ
「ニャー」ストッ
「お、男さーーんっ!?」
○月◇日
前庭にて
「それから、よくお屋敷に顔をだすようになったので“クロさん”っていう名前をつけたんですよ」
「よく顔をだす……だと?ハチ、変なことされてないだろうな!?」
「へんなこと……?じゃれてきたりはしますけど…ひぁんっ!?クロさんくすぐったいですよー!」
「ニャー」ゴソゴソスルスル(←猫、ハチのアンナトコやコンナトコにデタリハイッタリ
「アンナトコやコンナトコってどこじゃあぁぁっ!?このエロ猫っ!!これだから盛りのついた雄はッ!!!」
ブゥン!ヒラリ!
「また交わした!」
「ニャー」
ジリジリ(←両者、間合いを計っている
「あのぅ…お取り込み中悪いんですけど……クロさんは雌ですよ?」
「…………は?」(←俺、思わずハチの方に振り返る
「ニャー」
ピョイーンピト(←猫、ここぞとばかりに顔に(ry
「そんな、ならこの猫はレズっ娘…」
バリバリザクザクドシュドシュカスカーンウホホーイ!
「ごはぁッ!!」ドサッ
「ニャー」ストッ
「お、男さーーんっ!?」
286 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:38:48.32 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ~28
~忠幼女ハチ~28
《ハチとコンビニ・前編》
○月◎日
サロンにて
「ハチ、コンビニ入ったことないの?」
「はい。買い物は商店街で済ませちゃうので…」
「ふーん。なら、これから俺と一緒にコンビニ行くか?」
「はい!一度入ってみたかったんですけど一人で入る勇気なくて……」
「ははは。そんなに大したとこじゃないぞ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ウィーン
「いらっしゃいませー」
「す、すごいですねっ!いろんなものがおいてありますねっ!」
「おいおい、そんなに緊張しなくてもいいんだぞ」
タタタタ…
「これ!これはなんですかっ!?」
「……やれやれ、聞いちゃいねぇな。あんまりはしゃぎ過ぎるなよー」
タタタタ…コケッ!メゴシャンヌ!!(←ハチ、転倒
「言ったそばから…。すげぇ音だったけど…ハチ、大丈夫か?」
ムクッ、タタタタ…
「これはッ!?これはなんでしょう!?」
「テンション高すぎだろwwwwwwjk」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ありがとうございましたー」
ウィーン
「男さん!何買いました?」
「中華まん。二つあるから一つづつ食べようぜ」
「ここで食べるんですか?」
「コンビニでの買い食いは買ってすぐ食べるのが醍醐味なんだ。ただしポイ捨ては厳禁な」
「じゃあ、私はこの『“春風薫る桃園の誓い”まん』をいただきますねっ」
「よし、俺は『“血肉沸き躍る戦場の絆”まん』だな」
「……すごい名前ですね」
「中身は普通のあんまんと肉まんなんだがな……ほれ」
「ありがとうございます」
パクッモグモグ
「…!美味しいです!」
「だろ?このコンビニは中華まんが美味いんだ」
ジーッ…(←ハチ、俺に熱視線
○月◎日
サロンにて
「ハチ、コンビニ入ったことないの?」
「はい。買い物は商店街で済ませちゃうので…」
「ふーん。なら、これから俺と一緒にコンビニ行くか?」
「はい!一度入ってみたかったんですけど一人で入る勇気なくて……」
「ははは。そんなに大したとこじゃないぞ」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ウィーン
「いらっしゃいませー」
「す、すごいですねっ!いろんなものがおいてありますねっ!」
「おいおい、そんなに緊張しなくてもいいんだぞ」
タタタタ…
「これ!これはなんですかっ!?」
「……やれやれ、聞いちゃいねぇな。あんまりはしゃぎ過ぎるなよー」
タタタタ…コケッ!メゴシャンヌ!!(←ハチ、転倒
「言ったそばから…。すげぇ音だったけど…ハチ、大丈夫か?」
ムクッ、タタタタ…
「これはッ!?これはなんでしょう!?」
「テンション高すぎだろwwwwwwjk」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ありがとうございましたー」
ウィーン
「男さん!何買いました?」
「中華まん。二つあるから一つづつ食べようぜ」
「ここで食べるんですか?」
「コンビニでの買い食いは買ってすぐ食べるのが醍醐味なんだ。ただしポイ捨ては厳禁な」
「じゃあ、私はこの『“春風薫る桃園の誓い”まん』をいただきますねっ」
「よし、俺は『“血肉沸き躍る戦場の絆”まん』だな」
「……すごい名前ですね」
「中身は普通のあんまんと肉まんなんだがな……ほれ」
「ありがとうございます」
パクッモグモグ
「…!美味しいです!」
「だろ?このコンビニは中華まんが美味いんだ」
ジーッ…(←ハチ、俺に熱視線
287 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:39:17.59 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ~29
~忠幼女ハチ~29
《ハチとコンビニ・後編》
○月◎日
コンビニ前にて
「……肉まんも食べたいのか?」
「はいっ!」
「(くっくっく、ちょっとからかってやるか)よし、一口やるぞ。…はい、あーん」
「……えっと、あの、その///」
「どうした、欲しくないのか?俺の肉まん」
「んっ…///」アーン(←ハチ、小さな口を精一杯拡げて
パクッモグモグ
「(やば…興奮してきたww)どうだ?美味いか」
「はい、おいひぃでふ男ひゃんの肉まん…」(←ハチ、肉まんで口を一杯にし、頬を上気させながら
「(やばいやばいコレやばいww)…ハチばっかりずるいな。俺にもしてくれよ」アーン
「ふぇっ!?そ、そそれはっ!はは、はず、恥ずかしいですよぅ…!!」
「…してくれないの?じゃ、もういいや」ツーン(←俺、そっぽを向く
「あ…ご、ごめんなさい…。いいですよ…はい」(←ハチ、ちょっと涙目
ツーン
「…グスッ。…………さい…」
「ん?なんだ?聞こえないなぁ」
「ハ、ハチのあんまん、食べてください!」(←ハチ、涙目、赤面etc.
「………………………ふ、ふぉぉおぉぉおぉおおぉぉぉッ!!」ブチッ(←何かが切れた音
「お、男さん…?」
クンクン「ハチの(あんまん)…いい匂いがする…」
パクッモグモグゴクン
「…ふぅ。ハチの(あんまん)…柔らかくて甘くて…すごく美味しいよ…」
「は、はぁ…」
「うふふ、このままハチのことも食べちゃいたいな」
「お、男さん…なんか怖いですよ…」
「さぁさぁハチ。僕と一緒にk…」
○月◎日
コンビニ前にて
「……肉まんも食べたいのか?」
「はいっ!」
「(くっくっく、ちょっとからかってやるか)よし、一口やるぞ。…はい、あーん」
「……えっと、あの、その///」
「どうした、欲しくないのか?俺の肉まん」
「んっ…///」アーン(←ハチ、小さな口を精一杯拡げて
パクッモグモグ
「(やば…興奮してきたww)どうだ?美味いか」
「はい、おいひぃでふ男ひゃんの肉まん…」(←ハチ、肉まんで口を一杯にし、頬を上気させながら
「(やばいやばいコレやばいww)…ハチばっかりずるいな。俺にもしてくれよ」アーン
「ふぇっ!?そ、そそれはっ!はは、はず、恥ずかしいですよぅ…!!」
「…してくれないの?じゃ、もういいや」ツーン(←俺、そっぽを向く
「あ…ご、ごめんなさい…。いいですよ…はい」(←ハチ、ちょっと涙目
ツーン
「…グスッ。…………さい…」
「ん?なんだ?聞こえないなぁ」
「ハ、ハチのあんまん、食べてください!」(←ハチ、涙目、赤面etc.
「………………………ふ、ふぉぉおぉぉおぉおおぉぉぉッ!!」ブチッ(←何かが切れた音
「お、男さん…?」
クンクン「ハチの(あんまん)…いい匂いがする…」
パクッモグモグゴクン
「…ふぅ。ハチの(あんまん)…柔らかくて甘くて…すごく美味しいよ…」
「は、はぁ…」
「うふふ、このままハチのことも食べちゃいたいな」
「お、男さん…なんか怖いですよ…」
「さぁさぁハチ。僕と一緒にk…」
ガリガリバリバリスパスパシャキーンザシュッ!
「うべぁ!?」ドサッ
「ニャー」
「まったく…なにやってんだか…」
「クロさん!おばさん!」
「この馬鹿にはちょいとばかしキツイお仕置きをしとくからね」
「あの…あんまり痛くしないであげてくださいね」
「はいよー」ズルズル(←俺、引きずられて退場
「ニャー」
「まったく…なにやってんだか…」
「クロさん!おばさん!」
「この馬鹿にはちょいとばかしキツイお仕置きをしとくからね」
「あの…あんまり痛くしないであげてくださいね」
「はいよー」ズルズル(←俺、引きずられて退場
◎日追記
あんなこともうしません。肉切り包丁怖い。クロ怖い。やめてやめてやめてやめてやめてやめて。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごm(ry
あんなこともうしません。肉切り包丁怖い。クロ怖い。やめてやめてやめてやめてやめてやめて。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごm(ry
288 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:41:15.26 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ~30
~忠幼女ハチ~30
《ハチとお花見》
○月※日
商店街にて
「あれ…?肉屋が閉まってる…」
ヒラヒラ
「貼紙…?なになに…」
『お兄さんへ。今日は商店街の花見の日だ。ハチちゃんも来るから××公園に来な』
○月※日
商店街にて
「あれ…?肉屋が閉まってる…」
ヒラヒラ
「貼紙…?なになに…」
『お兄さんへ。今日は商店街の花見の日だ。ハチちゃんも来るから××公園に来な』
××公園にて
ワイワイガヤガヤ
「おぅ、お兄さん!来たねぇ!」
「おばちゃん…もう大分出来上がってますね」
「ハチちゃん気をつけな!このお兄さん変態だからねぃ!あははは!」
「そーなんれひゅかー!きをつけまひゅぅ!」フラフラ
「うぉ!?ハチもかよ!!」
「ぅにゃーん」ゴロゴロ
「これは、マタタビ?クロも酔ってる…のか?」
「よし、お兄さん!私と野球拳しよう!」
「嫌ですよ!なんでおばちゃんと!?」
「じゃぁ、わたひとひまひょー!」
「その勝負、のったぁぁぁっ!!」
「やっぱりへんたいれしゅねー♪」フラフラ
「ぅにょーん」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うぅ…パンツ一丁になってしまった…」
「きゃはははは!おとこひゃんよわいれひゅねー」フラフラ
「うにー」
「はっ!そういえばおばちゃんは!?」
「どうだい、源さん!萌えるかい!?」クイックイッ
「萌えるよ!萌え萌えだよー!」(←八百屋の源さん(63)
「おばちゃんなんでメイド服きてんの!?あぁ目が腐るぅ!!」
「失礼だね!あんたもよく見ときな!レアものだよ!」クイックイッ
「やめてぇ!…うわ!ハチ、パンツ引っ張るな!」
「おとこのくせにうるひゃいでひゅよ~!」フラフラ
「むにょーん」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――数時間後。
「つ、疲れた…。みんな酔い潰れて眠っちまったみたいだな…」
「むにゃむにゃ…」
「ハチ、酒癖悪すぎだろ…。でも寝顔はかわいいなぁ」
「んみゅ…ごしゅじんさま…」
「…………」
「…おとこひゃんも……」
「!!」
「…おばひゃんも……クロひゃんも……みんな…だいしゅきれふ…」
「…………」
「だから…かえってきて……むにゃむにゃ」
ナデナデ
「桜、ほとんど見れなかったな……」
ワイワイガヤガヤ
「おぅ、お兄さん!来たねぇ!」
「おばちゃん…もう大分出来上がってますね」
「ハチちゃん気をつけな!このお兄さん変態だからねぃ!あははは!」
「そーなんれひゅかー!きをつけまひゅぅ!」フラフラ
「うぉ!?ハチもかよ!!」
「ぅにゃーん」ゴロゴロ
「これは、マタタビ?クロも酔ってる…のか?」
「よし、お兄さん!私と野球拳しよう!」
「嫌ですよ!なんでおばちゃんと!?」
「じゃぁ、わたひとひまひょー!」
「その勝負、のったぁぁぁっ!!」
「やっぱりへんたいれしゅねー♪」フラフラ
「ぅにょーん」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「うぅ…パンツ一丁になってしまった…」
「きゃはははは!おとこひゃんよわいれひゅねー」フラフラ
「うにー」
「はっ!そういえばおばちゃんは!?」
「どうだい、源さん!萌えるかい!?」クイックイッ
「萌えるよ!萌え萌えだよー!」(←八百屋の源さん(63)
「おばちゃんなんでメイド服きてんの!?あぁ目が腐るぅ!!」
「失礼だね!あんたもよく見ときな!レアものだよ!」クイックイッ
「やめてぇ!…うわ!ハチ、パンツ引っ張るな!」
「おとこのくせにうるひゃいでひゅよ~!」フラフラ
「むにょーん」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――数時間後。
「つ、疲れた…。みんな酔い潰れて眠っちまったみたいだな…」
「むにゃむにゃ…」
「ハチ、酒癖悪すぎだろ…。でも寝顔はかわいいなぁ」
「んみゅ…ごしゅじんさま…」
「…………」
「…おとこひゃんも……」
「!!」
「…おばひゃんも……クロひゃんも……みんな…だいしゅきれふ…」
「…………」
「だから…かえってきて……むにゃむにゃ」
ナデナデ
「桜、ほとんど見れなかったな……」
289 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:42:50.47 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ~31
~忠幼女ハチ~31
《ハチと買い物・前編》
○月∞日
ペットショップにて
「ありがとうございましたー」
ウィーン
「これでクロさんの餌も大丈夫ですね♪」
「ホントにクロの事飼うのか?」
「はい!野良だといろいろと危ないですし、クロさんもお屋敷を気に入ってるみたいですから」
(う~む…心配だ…)
「これ、クロさんにプレゼントしようと思ってるんです」
「首輪か。いいんじゃないか?」
「赤くて鈴がついてて…絶対クロさんに似合うと思います!」
「そうだな、きっと似合うよ。…さて、次の買い物に向かうか」
「はい!」
○月∞日
ペットショップにて
「ありがとうございましたー」
ウィーン
「これでクロさんの餌も大丈夫ですね♪」
「ホントにクロの事飼うのか?」
「はい!野良だといろいろと危ないですし、クロさんもお屋敷を気に入ってるみたいですから」
(う~む…心配だ…)
「これ、クロさんにプレゼントしようと思ってるんです」
「首輪か。いいんじゃないか?」
「赤くて鈴がついてて…絶対クロさんに似合うと思います!」
「そうだな、きっと似合うよ。…さて、次の買い物に向かうか」
「はい!」
幼女ショップにて
ウィーン
「いらっしゃいませー」
(初めて幼女ショップに入ったが…ペットショップとそっくりだな…)
幼女A「そこのお兄さん、私を買ってくださらない?」
B「べ、別に買ってくれなんて言ってないんだからな!」
C「……買って。」
(……なんだか、嫌な感じだな…。ハチと同じ幼女が売られているなんて…)
ハチ「あのー、YONY製の幼女フードはどこですか?」
店員「こちらになりまーす」
俺「ハチ、幼女フードってなんだ?」
ハチ「栄養バランスを考えて作られた幼女用の飼料ですよ。三日に一度はこれを食べないと調子が悪くなっちゃうんです」
俺「飼料、ねぇ…」
ハチ「普段はYONY社から送られてくるフードで済ませてるんですけどね。今日は送られて来た分が尽きちゃったんで買いに来たんですよ」
俺「さすがはYONY社長の幼女だな(社長が変わってもまだ送られて来るのか)」
ハチ「だから実は私、幼女ショップ入るの初めてなんです」
俺「え?ハチはショップ出身じゃないのか?」
ハチ「はい。私はご主人さまのオーダーメイドなので」
俺(…ハチって実はすごいのか?)
ウィーン
「いらっしゃいませー」
(初めて幼女ショップに入ったが…ペットショップとそっくりだな…)
幼女A「そこのお兄さん、私を買ってくださらない?」
B「べ、別に買ってくれなんて言ってないんだからな!」
C「……買って。」
(……なんだか、嫌な感じだな…。ハチと同じ幼女が売られているなんて…)
ハチ「あのー、YONY製の幼女フードはどこですか?」
店員「こちらになりまーす」
俺「ハチ、幼女フードってなんだ?」
ハチ「栄養バランスを考えて作られた幼女用の飼料ですよ。三日に一度はこれを食べないと調子が悪くなっちゃうんです」
俺「飼料、ねぇ…」
ハチ「普段はYONY社から送られてくるフードで済ませてるんですけどね。今日は送られて来た分が尽きちゃったんで買いに来たんですよ」
俺「さすがはYONY社長の幼女だな(社長が変わってもまだ送られて来るのか)」
ハチ「だから実は私、幼女ショップ入るの初めてなんです」
俺「え?ハチはショップ出身じゃないのか?」
ハチ「はい。私はご主人さまのオーダーメイドなので」
俺(…ハチって実はすごいのか?)
290 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:43:06.14 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ~32
~忠幼女ハチ~32
《ハチと買い物・後編》
○月∞日
幼女ショップにて
ジーッ
「ハチ、何見てるんだ?」
「あ、えっと…なんでもないです!」
「幼女用アクセサリー…?欲しいのか?」
「…あの、その…」
「どれが欲しいんだ?買ってやるよ」
「え、えぇぇ!?でも…」
「遠慮すんなって!」
「……じゃあ、コレを……」
「…………首輪?」
「はい…クロさんとお揃いかなーって…」
「駄目だ」
「えっ!?」
「首輪は駄目だ。ハチは…動物じゃない…人間だ…!」
「お、男さん…。……それなら、このリボンがいいです。赤くて鈴がついたリボン」
「ごめんな。俺がわがまま言っちまって…」
「いえ、嬉しかったです///やっぱり男さんはご主人さまに似てます♪」
「“ご主人さま”もそう言ってたのか?」
「はい!」
「そうか…(“幼女”って何なんだろうな…。なぁ“ご主人さま”?)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
お屋敷・正門前にて
「今日はありがとうございました。おばさんに私の買い物に付き合えって言われたんですよね?」
「まぁな。でも俺も楽しかったし」
「…男さんは不思議な方です。初めて会ったはずなのに、懐かしい感じがします」
「俺が“ご主人さま”に似てるからじゃないか?」
「そう、でしょうか…?(それだけじゃない気がするんだけど…)」
「さて、暗くなってきたし帰るとするかな」
「あ!男さん…送って下さってありがとうございました」
「いいよ、気にすんな。それじゃ!」
テクテクテクテク…
「男さぁん!!」ブンブン(←ハチ、門の前で手を振りながら
「ん~?」(←俺、振り返る
「また明日、会えますかぁ!?」
「…………あぁ!会えるぞぉ!!きっとなぁ!!」ブンブン
○月∞日
幼女ショップにて
ジーッ
「ハチ、何見てるんだ?」
「あ、えっと…なんでもないです!」
「幼女用アクセサリー…?欲しいのか?」
「…あの、その…」
「どれが欲しいんだ?買ってやるよ」
「え、えぇぇ!?でも…」
「遠慮すんなって!」
「……じゃあ、コレを……」
「…………首輪?」
「はい…クロさんとお揃いかなーって…」
「駄目だ」
「えっ!?」
「首輪は駄目だ。ハチは…動物じゃない…人間だ…!」
「お、男さん…。……それなら、このリボンがいいです。赤くて鈴がついたリボン」
「ごめんな。俺がわがまま言っちまって…」
「いえ、嬉しかったです///やっぱり男さんはご主人さまに似てます♪」
「“ご主人さま”もそう言ってたのか?」
「はい!」
「そうか…(“幼女”って何なんだろうな…。なぁ“ご主人さま”?)」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
お屋敷・正門前にて
「今日はありがとうございました。おばさんに私の買い物に付き合えって言われたんですよね?」
「まぁな。でも俺も楽しかったし」
「…男さんは不思議な方です。初めて会ったはずなのに、懐かしい感じがします」
「俺が“ご主人さま”に似てるからじゃないか?」
「そう、でしょうか…?(それだけじゃない気がするんだけど…)」
「さて、暗くなってきたし帰るとするかな」
「あ!男さん…送って下さってありがとうございました」
「いいよ、気にすんな。それじゃ!」
テクテクテクテク…
「男さぁん!!」ブンブン(←ハチ、門の前で手を振りながら
「ん~?」(←俺、振り返る
「また明日、会えますかぁ!?」
「…………あぁ!会えるぞぉ!!きっとなぁ!!」ブンブン
291 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:43:48.28 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ33~
~忠幼女ハチ33~
《ハチと幼男・1》
○月♪日
商店街にて
「え…ハチが買い物に来てない?」
「あぁ、いつもなら来てる時間なのにねぇ…」
「ちょっとお屋敷見てきます!」
「頼んだよ!」
○月♪日
商店街にて
「え…ハチが買い物に来てない?」
「あぁ、いつもなら来てる時間なのにねぇ…」
「ちょっとお屋敷見てきます!」
「頼んだよ!」
お屋敷前にて
「門に鍵が掛かってる……留守なのか?」
「門に鍵が掛かってる……留守なのか?」
再び商店街
「ハチ、居ないみたいです…。門に鍵が掛かってました」
「…そういえばハチちゃんは買い物に来る前に、××公園に散歩しに行くことがあるって言ってたね」
「わかりました!ハチを捜してきます!」
(なんだか…胸騒ぎがする……!)
「ハチ、居ないみたいです…。門に鍵が掛かってました」
「…そういえばハチちゃんは買い物に来る前に、××公園に散歩しに行くことがあるって言ってたね」
「わかりました!ハチを捜してきます!」
(なんだか…胸騒ぎがする……!)
××公園・数十分前
「クロさん、今日もいい天気ですねー♪」
「ニャー」
テクテク…
「桜が綺麗ですよねっ!」
「ニャー」
テクテク…
「クロさん、今日もいい天気ですねー♪」
「ニャー」
テクテク…
「桜が綺麗ですよねっ!」
「ニャー」
テクテク…
(…!…ろ…?……ぜ!)
「…なんですかね?公衆トイレの裏から…?」
幼女「いやぁ!お願い、やめて!誰か助けて!!」
幼男A「てめぇ、大人しくしやがれ!」
幼男B「ふ、だれも助けになんか来ませんよ」
幼男C「さっさと犯らせるでぷよー」
ハチ「こらーっ!止めなさーいっ!!」
A「なんだテメェ?邪魔すんじゃねぇよ!!」
ハチ「その子のこと離しなさい!怖がってるじゃない!」
B「何事かと思えば貴女も幼女じゃないですか。どうです、一緒に楽しみませんか?」
ハチ「お断りします!」
C「なんでもいいからさっさと犯らせるでぷ!」
ハチ「なんでもいいからさっさとその子を離しなさい!!」
A「だれが離すかよ!飛んで火に入る夏の虫だぜ!テメェも犯してやんよ!!」
ガバッ!
ハチ「くっ…!」
幼男A「てめぇ、大人しくしやがれ!」
幼男B「ふ、だれも助けになんか来ませんよ」
幼男C「さっさと犯らせるでぷよー」
ハチ「こらーっ!止めなさーいっ!!」
A「なんだテメェ?邪魔すんじゃねぇよ!!」
ハチ「その子のこと離しなさい!怖がってるじゃない!」
B「何事かと思えば貴女も幼女じゃないですか。どうです、一緒に楽しみませんか?」
ハチ「お断りします!」
C「なんでもいいからさっさと犯らせるでぷ!」
ハチ「なんでもいいからさっさとその子を離しなさい!!」
A「だれが離すかよ!飛んで火に入る夏の虫だぜ!テメェも犯してやんよ!!」
ガバッ!
ハチ「くっ…!」
292 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/06(木) 13:44:22.31 ID:lBF9icAO
~忠幼女ハチ~34
~忠幼女ハチ~34
《ハチと幼男・2》
○月♪日
××公園にて
クロ「シャーッ!」
バリバリ!
A「ぎゃあぁっ!?」
クロ「フーッ!!」
A「この糞猫ぉぉっ!!」
ブゥン!ヒラリ!バリバリバリバリ!
A「ふ、ふざけやがってぇぇぇ!」
クロ「フゥーッ!!!」
ガンッ!
クロ「ギャンッ!?」
C「でぷぷぷぷ♪」
ハチ「クロさん!!!」
B「所詮下等な獣ですね。我々幼男の相手にはなりませんよ」
ハチ「一対三なんて卑怯だわ!」
B「勝てもしないと判っているのに飛び込んでくる貴女やこの猫よりは賢いやり方だと思いますけどね」
ハチ「うるさいわね!困っている子を見捨てられるはずないでしょ!?」
B「なかなか気の強いお方だ。お見受けしたところ貴女は飼い幼女ですね?」
ハチ「そ、そうよ!」
B「ふふふ、そこの野良幼女よりは楽しめそうです…。どうです。取引をしませんか?」
ハチ「取引…?」
B「えぇ、そこの幼女と猫を見逃す代わりに貴女に我々三人の相手をしていただきましょう。もし、断れば…お二人も猫もただでは済まないでしょうね」
A「へへへ、面白れぇ!素直に従えよ?でねぇと命の保証はできねぇぜ!?」
C「早く犯らせろでぷ!」
ハチ「………分かったわ」
B「ご理解頂けて大変恐縮です」
ハチ「早くその子とクロさんを離しなさい…!」
A「ほら!行けよ!」
幼女「きゃあ!!」
ハチ「大丈夫ですか?怪我は?」
幼女「は、はい…。でもこのままだと貴女が…!」
ハチ「私は大丈夫ですから…この子を、クロさんをお願いします。まずはこの公園の近くの商店街のお肉屋さんに行って下さい。そこに頼れるおばさんがいますから」
幼女「わ、解りました…!」
ハチ「さ、早く行って!」
幼女「は、はい!」
タタタタタ……
B「では始めましょうか。いい声で鳴いてくださいよ?」
A「くくく、死ぬほどヨガらせてやるぜ」
C「でぷぷぷぷ♪」
○月♪日
××公園にて
クロ「シャーッ!」
バリバリ!
A「ぎゃあぁっ!?」
クロ「フーッ!!」
A「この糞猫ぉぉっ!!」
ブゥン!ヒラリ!バリバリバリバリ!
A「ふ、ふざけやがってぇぇぇ!」
クロ「フゥーッ!!!」
ガンッ!
クロ「ギャンッ!?」
C「でぷぷぷぷ♪」
ハチ「クロさん!!!」
B「所詮下等な獣ですね。我々幼男の相手にはなりませんよ」
ハチ「一対三なんて卑怯だわ!」
B「勝てもしないと判っているのに飛び込んでくる貴女やこの猫よりは賢いやり方だと思いますけどね」
ハチ「うるさいわね!困っている子を見捨てられるはずないでしょ!?」
B「なかなか気の強いお方だ。お見受けしたところ貴女は飼い幼女ですね?」
ハチ「そ、そうよ!」
B「ふふふ、そこの野良幼女よりは楽しめそうです…。どうです。取引をしませんか?」
ハチ「取引…?」
B「えぇ、そこの幼女と猫を見逃す代わりに貴女に我々三人の相手をしていただきましょう。もし、断れば…お二人も猫もただでは済まないでしょうね」
A「へへへ、面白れぇ!素直に従えよ?でねぇと命の保証はできねぇぜ!?」
C「早く犯らせろでぷ!」
ハチ「………分かったわ」
B「ご理解頂けて大変恐縮です」
ハチ「早くその子とクロさんを離しなさい…!」
A「ほら!行けよ!」
幼女「きゃあ!!」
ハチ「大丈夫ですか?怪我は?」
幼女「は、はい…。でもこのままだと貴女が…!」
ハチ「私は大丈夫ですから…この子を、クロさんをお願いします。まずはこの公園の近くの商店街のお肉屋さんに行って下さい。そこに頼れるおばさんがいますから」
幼女「わ、解りました…!」
ハチ「さ、早く行って!」
幼女「は、はい!」
タタタタタ……
B「では始めましょうか。いい声で鳴いてくださいよ?」
A「くくく、死ぬほどヨガらせてやるぜ」
C「でぷぷぷぷ♪」
492 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 20:59:21.45 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~35
~忠幼女ハチ~35
《ハチと幼男・3》
○月♪日
××公園に続く道路にて
「ハチーッ!どこだーッ!くそ、事故にでも遇ってなきゃいいが…!」
ヨタヨタ…
「ん?あれは…野良幼女か?随分ボロボロだな…」
ヨタヨタ…
「あれ…あの子が抱いてる猫って…あの首輪……クロかッ!?」
ヨタヨタ…
「き、君!その猫どうしたんだ!?」
「あ…あぅぅうぅう…助けて…助けて下さい…!私…襲われて…助けてくれて…でも…だめで…代わりに…私の代わりにッ…!」
「落ち着いて!何が起こったんだ?」
「私…幼男に襲われて…知らない幼女さんと猫さんが助けに来てくれたけど…猫さんはやられちゃって…」
「幼男だと…!?最悪だ……!」
「それで幼女さんは…私の身代わりに…。私、お肉屋さんに助けを呼びに行くように言われて!早くしないと幼女さんが…幼女さんが…!」
「…君が幼男に襲われた場所を教えてくれ」
「えっと…公園の奥の方のトイレの裏です!」
「ありがとう。あとは俺に任せろ。君は肉屋にいっておばちゃんに事情を話すんだ。いいね?」
「は、はい…」
「クロのこと、頼むよ!」
ダッ!ダダダダダ…
「はいっ!」
○月♪日
××公園に続く道路にて
「ハチーッ!どこだーッ!くそ、事故にでも遇ってなきゃいいが…!」
ヨタヨタ…
「ん?あれは…野良幼女か?随分ボロボロだな…」
ヨタヨタ…
「あれ…あの子が抱いてる猫って…あの首輪……クロかッ!?」
ヨタヨタ…
「き、君!その猫どうしたんだ!?」
「あ…あぅぅうぅう…助けて…助けて下さい…!私…襲われて…助けてくれて…でも…だめで…代わりに…私の代わりにッ…!」
「落ち着いて!何が起こったんだ?」
「私…幼男に襲われて…知らない幼女さんと猫さんが助けに来てくれたけど…猫さんはやられちゃって…」
「幼男だと…!?最悪だ……!」
「それで幼女さんは…私の身代わりに…。私、お肉屋さんに助けを呼びに行くように言われて!早くしないと幼女さんが…幼女さんが…!」
「…君が幼男に襲われた場所を教えてくれ」
「えっと…公園の奥の方のトイレの裏です!」
「ありがとう。あとは俺に任せろ。君は肉屋にいっておばちゃんに事情を話すんだ。いいね?」
「は、はい…」
「クロのこと、頼むよ!」
ダッ!ダダダダダ…
「はいっ!」
××公園・公衆トイレ裏
レロォ…
ハチ「んっ……」
A「ん~なんだぁ?首がいいのかよ?」
ハチ「そんな訳……ぅあ!?」
プニプニ
C「ぷぷぷ♪ぷにぷにでぷ!おパンツがちょっと湿ってるでぷよ~」
ハチ「触らないで!!」ガンッ!
C「痛いでぷ!反抗的な態度にはこうでぷ!」
プニプニプニプニプニプニプニプニ
ハチ「………~~~~っ!?」
B「ふふふ…いい顔です。しかし我慢強いお方だ。なかなか声を上げませんね?これは鳴かせ甲斐があります」
ハチ「…っはぁはぁ……クロさんとあの子は…無事なの…?」
B「えぇ。これでも約束は守る方なんですよ?お二方とも開放して差し上げました」
ハチ「そう…良かった…」
A「グダグダしゃべってんじゃねぇよ!オラ!」ムチュウ
ハチ「むぐ…!?」
チロチロプチュクチャペロペロ…
A「ぶはぁ…!へへへ、キスうめぇじゃねぇか!」
ハチ「…ぷはっ!…全然嬉しくないわね」
C「パンツが濡れ濡れになってきたでぷ!我慢できないでぷ」
ペロペロペロペロ
ハチ「ふぁぁっ!?」
B「ふふ、感じていますね。それでは私も愉しませて貰いましょう」
ビリビリィッ!
レロォ…
ハチ「んっ……」
A「ん~なんだぁ?首がいいのかよ?」
ハチ「そんな訳……ぅあ!?」
プニプニ
C「ぷぷぷ♪ぷにぷにでぷ!おパンツがちょっと湿ってるでぷよ~」
ハチ「触らないで!!」ガンッ!
C「痛いでぷ!反抗的な態度にはこうでぷ!」
プニプニプニプニプニプニプニプニ
ハチ「………~~~~っ!?」
B「ふふふ…いい顔です。しかし我慢強いお方だ。なかなか声を上げませんね?これは鳴かせ甲斐があります」
ハチ「…っはぁはぁ……クロさんとあの子は…無事なの…?」
B「えぇ。これでも約束は守る方なんですよ?お二方とも開放して差し上げました」
ハチ「そう…良かった…」
A「グダグダしゃべってんじゃねぇよ!オラ!」ムチュウ
ハチ「むぐ…!?」
チロチロプチュクチャペロペロ…
A「ぶはぁ…!へへへ、キスうめぇじゃねぇか!」
ハチ「…ぷはっ!…全然嬉しくないわね」
C「パンツが濡れ濡れになってきたでぷ!我慢できないでぷ」
ペロペロペロペロ
ハチ「ふぁぁっ!?」
B「ふふ、感じていますね。それでは私も愉しませて貰いましょう」
ビリビリィッ!
493 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 21:00:52.72 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~36
~忠幼女ハチ~36
《ハチと幼男・4》
○月♪日
××公園・公衆トイレ裏
ハチ「あっ!?」
B「ふむ、なかなか形のよい乳房ですね。幼女にしては大きいほうです」フニフニ
ハチ「う…ぅぅう…」
B「こんなに乳首を硬くして…いやらしいですねぇ」コリコリコリクリクリクリクリ
ハチ「ふぁぁ…」
B「ふふふ、気持ちいいんですね」
ハチ「ち、違っ…気持ち良くなんか…!」
B「どうでしょうねぇ?……ハム」チュウチュウフャフャレロレロ
ハチ「ひぁぁ…」
B「ふふふ…」カリッ
ハチ「うぁあぁぁあぁああぁあああぁんッ!?」プシュプシュッ
C「うわ、なんかでたでぷ!」
A「潮噴きやがった!とんだエロ幼女だなぁ!ひゃはははは!」
ハチ(う…うぅ…ご主人さま…ご主人さま…)
C「ふぅーっ!ふぅーっ!そろそろ挿入れたいでぷ!!」
A「オラァ!起きやがれ!ここからが本番だぜぇ!?」
ハチ「うぅ…」
B「それでは私からいかせて貰いましょうか。脱がせますよ?」
ズルズルベシャ
C「ヒックヒクのヌレヌレでぷぅ♪」
A「小っせぇまんこだなぁ!処女かぁ!?」
B「ふむ、貴女ほどの幼女に手を出さないとは貴女のご主人さまは相当の変わり者ですね」
ハチ(ご主人さま…助けて……。ご主人さま…ご主人さま…ご主人さま…!)
ガシッ
B「それではいきますよ?処女だからといって労らないので覚悟して下さいね」
C「ぷひゃひゃぁ♪やっちまうでぷぅ!」
A「ぎゃはははははは!たっぷりヨガれよぉぉぉぉ?!!」
プチュ
○月♪日
××公園・公衆トイレ裏
ハチ「あっ!?」
B「ふむ、なかなか形のよい乳房ですね。幼女にしては大きいほうです」フニフニ
ハチ「う…ぅぅう…」
B「こんなに乳首を硬くして…いやらしいですねぇ」コリコリコリクリクリクリクリ
ハチ「ふぁぁ…」
B「ふふふ、気持ちいいんですね」
ハチ「ち、違っ…気持ち良くなんか…!」
B「どうでしょうねぇ?……ハム」チュウチュウフャフャレロレロ
ハチ「ひぁぁ…」
B「ふふふ…」カリッ
ハチ「うぁあぁぁあぁああぁあああぁんッ!?」プシュプシュッ
C「うわ、なんかでたでぷ!」
A「潮噴きやがった!とんだエロ幼女だなぁ!ひゃはははは!」
ハチ(う…うぅ…ご主人さま…ご主人さま…)
C「ふぅーっ!ふぅーっ!そろそろ挿入れたいでぷ!!」
A「オラァ!起きやがれ!ここからが本番だぜぇ!?」
ハチ「うぅ…」
B「それでは私からいかせて貰いましょうか。脱がせますよ?」
ズルズルベシャ
C「ヒックヒクのヌレヌレでぷぅ♪」
A「小っせぇまんこだなぁ!処女かぁ!?」
B「ふむ、貴女ほどの幼女に手を出さないとは貴女のご主人さまは相当の変わり者ですね」
ハチ(ご主人さま…助けて……。ご主人さま…ご主人さま…ご主人さま…!)
ガシッ
B「それではいきますよ?処女だからといって労らないので覚悟して下さいね」
C「ぷひゃひゃぁ♪やっちまうでぷぅ!」
A「ぎゃはははははは!たっぷりヨガれよぉぉぉぉ?!!」
プチュ
ハチ(ご主人さまご主人さまご主人さま…助けて…ご主人さま…)
ハチ「助けてぇぇぇぇぇぇッ!!ご主人さまぁぁぁぁぁッ!!!」
?「おぅ、任せろ」
ドガァァッ!!
B「ぎゃあぁあぁッ!?痛い!痛いぃぃいぃ!?」
A「な、なんだってんだ!?」
C「に、人間でぷぅッ!!」
ハチ「ご、ご主人…さま……?」
俺「悪いな、ハチ。俺はお前の“ご主人さま”じゃないんだ」
ハチ「で…でも…でも……」
俺「ハチ。お前は今、混乱してるんだよ。大丈夫、俺が来たから。君を守るから。少し休んでるといい」
ハチ「ご主人……さま……」
スゥスゥ……
俺「ハチ…よく頑張ったな。遅くなって、ごめん」
B「ぎゃあぁあぁッ!?痛い!痛いぃぃいぃ!?」
A「な、なんだってんだ!?」
C「に、人間でぷぅッ!!」
ハチ「ご、ご主人…さま……?」
俺「悪いな、ハチ。俺はお前の“ご主人さま”じゃないんだ」
ハチ「で…でも…でも……」
俺「ハチ。お前は今、混乱してるんだよ。大丈夫、俺が来たから。君を守るから。少し休んでるといい」
ハチ「ご主人……さま……」
スゥスゥ……
俺「ハチ…よく頑張ったな。遅くなって、ごめん」
494 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 21:01:20.57 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~37
~忠幼女ハチ~37
《ハチと幼男・5》
○月♪日
××公園・公衆トイレ裏
B「貴…様ァァァッ!よくも邪魔してくれたなぁぁぁ!!」
A「あ~あ、切れちまったよ。コイツ交尾を邪魔されるのが一番嫌いなんだよなぁ」
C「切れたBは何するか解らないから怖いでぷ」
B「殺ス…!殺ス殺ス殺ス殺ス!!貴様を殺して、そいつを犯ってやらぁぁぁぁッ!!!」
俺「“そいつ”じゃねぇ。“ハチ”だ、野良幼男ども」
B「うるせぇえぇぇえ!!死ネぇえぇぇぇッ!!!」
ブゥン!ヒラリ
俺「悪いな、お前ら如きには殺されないよ」
バキィッ!
B「ぐぁぁ…!?」
俺「君さぁ、切れると何するか解らないらしいけど、俺もそうなんだよねぇ」
ドゴォン!
B「ぎぃぃい!?」
俺「おばちゃんにもよく言われるんだよねぇ。もう少し感情を押さえられないのかい、ってさ。おっと…逃げちゃだめだよ」
バガン!!
B「ぶげぇぇ!!」
俺「うん。まぁ、つまりはさ。俺、怒ってるわけよ。ね?だから、さ……」
B「ひぃぃぃぃ…!!」
A「おい!B!大丈夫か!?」
C「ひ、酷いでぷ…」
○月♪日
××公園・公衆トイレ裏
B「貴…様ァァァッ!よくも邪魔してくれたなぁぁぁ!!」
A「あ~あ、切れちまったよ。コイツ交尾を邪魔されるのが一番嫌いなんだよなぁ」
C「切れたBは何するか解らないから怖いでぷ」
B「殺ス…!殺ス殺ス殺ス殺ス!!貴様を殺して、そいつを犯ってやらぁぁぁぁッ!!!」
俺「“そいつ”じゃねぇ。“ハチ”だ、野良幼男ども」
B「うるせぇえぇぇえ!!死ネぇえぇぇぇッ!!!」
ブゥン!ヒラリ
俺「悪いな、お前ら如きには殺されないよ」
バキィッ!
B「ぐぁぁ…!?」
俺「君さぁ、切れると何するか解らないらしいけど、俺もそうなんだよねぇ」
ドゴォン!
B「ぎぃぃい!?」
俺「おばちゃんにもよく言われるんだよねぇ。もう少し感情を押さえられないのかい、ってさ。おっと…逃げちゃだめだよ」
バガン!!
B「ぶげぇぇ!!」
俺「うん。まぁ、つまりはさ。俺、怒ってるわけよ。ね?だから、さ……」
B「ひぃぃぃぃ…!!」
A「おい!B!大丈夫か!?」
C「ひ、酷いでぷ…」
「ハチに手をだした奴らは皆殺しじゃああああああああああああああああああああああああああああああッ!!!!!!!」
A「に、逃げるぞ!」ダッ!
B「ひぃ、ころ、殺されるぅ…!」ヨロヨロ…
C「お、置いてくなでぷぅー!!」ドタドタ…
B「ひぃ、ころ、殺されるぅ…!」ヨロヨロ…
C「お、置いてくなでぷぅー!!」ドタドタ…
俺「逃がさねぇぇえぇえぇぇえッッッ!!!!!!!!!!」
ドゴォォォォオオオン!!
ABC「ピギィィィィィ!?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「やれやれ…派手に暴れたねぇ」
「おばちゃん!」
「いきなりクロを抱えた野良幼女が店に来たから驚いたよ」
「よかった。無事に着いたんですね、あの幼女」
「話を聞いたらハチちゃんのピンチだって言うじゃないかい。それで慌てて店を閉めて飛び出して来たんだけど…」
ハチ「スゥスゥ…」
ABC「キュー………」
「もう、大丈夫みたいだね。やれやれ」プカー
ドゴォォォォオオオン!!
ABC「ピギィィィィィ!?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「やれやれ…派手に暴れたねぇ」
「おばちゃん!」
「いきなりクロを抱えた野良幼女が店に来たから驚いたよ」
「よかった。無事に着いたんですね、あの幼女」
「話を聞いたらハチちゃんのピンチだって言うじゃないかい。それで慌てて店を閉めて飛び出して来たんだけど…」
ハチ「スゥスゥ…」
ABC「キュー………」
「もう、大丈夫みたいだね。やれやれ」プカー
495 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 21:01:36.10 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~38
~忠幼女ハチ~38
《ハチと幼男・6》
○月♪日
××公園・公衆トイレ裏
「で、これからどうするんだい?」
「とりあえず、ハチの着替えを用意しないと…」
「ここからお屋敷はちょっと遠いね。ウチにおいで。孫のお古がどこかにあったはずだよ」
「わかりました。あ、クロとあの野良幼女は…」
「クロならちょっとびっくりして気を失ってただけみたいだね。大丈夫、心配ないよ」プカー
「野良幼女は…?」
「…このまま放り出したら、保健所行きだろう?ウチで面倒見てやるよ。店の手伝いくらいはして貰うがね」
「良かった…。それから…頼みがあるんですが」
「なんだい?」
「こいつらに例の“お仕置き”しといてくれませんか?」
ABC「キュー……」
「あんた…鬼だね……」
「徹底的にやらないとまたハチに危害を加え兼ねませんから」
「わかった。やっておこう。…さ、立ちな。ハチちゃんと幼男を店に運ぶよ」
「はい。…………あれ?」
「どうしたのさ?」
「は、ははは…腰が抜けて立てません」
「…………はぁ」
「だって怖かったんですよぉ!?もしナイフとか持ってたらと思うと…」
「しまらないねぇ…」
「ううう……」
○月♪日
××公園・公衆トイレ裏
「で、これからどうするんだい?」
「とりあえず、ハチの着替えを用意しないと…」
「ここからお屋敷はちょっと遠いね。ウチにおいで。孫のお古がどこかにあったはずだよ」
「わかりました。あ、クロとあの野良幼女は…」
「クロならちょっとびっくりして気を失ってただけみたいだね。大丈夫、心配ないよ」プカー
「野良幼女は…?」
「…このまま放り出したら、保健所行きだろう?ウチで面倒見てやるよ。店の手伝いくらいはして貰うがね」
「良かった…。それから…頼みがあるんですが」
「なんだい?」
「こいつらに例の“お仕置き”しといてくれませんか?」
ABC「キュー……」
「あんた…鬼だね……」
「徹底的にやらないとまたハチに危害を加え兼ねませんから」
「わかった。やっておこう。…さ、立ちな。ハチちゃんと幼男を店に運ぶよ」
「はい。…………あれ?」
「どうしたのさ?」
「は、ははは…腰が抜けて立てません」
「…………はぁ」
「だって怖かったんですよぉ!?もしナイフとか持ってたらと思うと…」
「しまらないねぇ…」
「ううう……」
496 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 21:04:38.96 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~39
~忠幼女ハチ~39
《はじめまして・C》
○月♪日・肉屋の奥にて
「ハチ、目を覚ましませんね」
「疲れてるんだろ。いろいろと大変だったからね」
「そうでしょうね…」
「お兄さん。着替えもさせたし私もいつまでも店を閉めとく訳には行かないから、ハチちゃんに付いていてあげてくれないかい?」
「わかりました」
「…あ、そうだ。コレをハチちゃんに渡しといておくれ。この子がつけてたものだから」
「……!はい!」
○月♪日・肉屋の奥にて
「ハチ、目を覚ましませんね」
「疲れてるんだろ。いろいろと大変だったからね」
「そうでしょうね…」
「お兄さん。着替えもさせたし私もいつまでも店を閉めとく訳には行かないから、ハチちゃんに付いていてあげてくれないかい?」
「わかりました」
「…あ、そうだ。コレをハチちゃんに渡しといておくれ。この子がつけてたものだから」
「……!はい!」
――数十分後。
「…ん…ぅうん…」
「お、目が覚めたか」
「……ふぁ?…おはようございます…」
「おはよう」
「えと……ここは……」
「肉屋。おばちゃんの家だよ」
「あぁ…そうですね…むにゃ」ポスッ…スピースピー
「寝るのかよ!」
「はっ!?」ガバッ
「おはよう」
「お、おはようございます…。あのぅ…あなたが私を助けてくれたんですか?」
「ん…まぁね」
「ありがとうございます」
「お礼を言われるようなことじゃないな。それより体はなんともないか?」
「はい、大丈夫です。……あ」
「どうした?」
「リボンがない…」
チリリン(←リボンについた鈴の音
「これか?着替さえる時におばちゃんが外したみたいだな」
「よかった。大切なものなんです…」
「………」
「これは…記憶があやふやなんですけどね。本当に“昔に”大切な人に貰ったリボンなんですよ」
「くれたのは“ご主人さま”じゃないのか?」
「いえ、ご主人さまではなかった…と、思います。不思議な話ですよね、大切な人のはずなのに顔も思い出せないなんて…」
「…………」
「いつか思い出せるんでしょうか。それとも…」
「ニャー」トテトテ…チリン(←首輪の鈴の音
「あ、クロさん!!良かった…無事だったんですね♪」
「ニャー♪」スリスリ(←クロ、ハチに纏わり付く
「(ったく…このエロ猫は…)おい、ハチ。腹減ってないか?」
「あ…はい!」
「おばちゃんも忙しいみたいだからな。俺が作ってやるよ」
「あ、ありがとうございます。えぇと…」
「ん?そういや、今日はまだ名前言ってなかったな。男だ。よろしくな、ハチ」
「よろしくお願いします、男さん!」
「じゃあ…昼飯はミートソーススパゲティーでいいか?」
「はい!お昼ご飯、楽しみです♪」
「…ん…ぅうん…」
「お、目が覚めたか」
「……ふぁ?…おはようございます…」
「おはよう」
「えと……ここは……」
「肉屋。おばちゃんの家だよ」
「あぁ…そうですね…むにゃ」ポスッ…スピースピー
「寝るのかよ!」
「はっ!?」ガバッ
「おはよう」
「お、おはようございます…。あのぅ…あなたが私を助けてくれたんですか?」
「ん…まぁね」
「ありがとうございます」
「お礼を言われるようなことじゃないな。それより体はなんともないか?」
「はい、大丈夫です。……あ」
「どうした?」
「リボンがない…」
チリリン(←リボンについた鈴の音
「これか?着替さえる時におばちゃんが外したみたいだな」
「よかった。大切なものなんです…」
「………」
「これは…記憶があやふやなんですけどね。本当に“昔に”大切な人に貰ったリボンなんですよ」
「くれたのは“ご主人さま”じゃないのか?」
「いえ、ご主人さまではなかった…と、思います。不思議な話ですよね、大切な人のはずなのに顔も思い出せないなんて…」
「…………」
「いつか思い出せるんでしょうか。それとも…」
「ニャー」トテトテ…チリン(←首輪の鈴の音
「あ、クロさん!!良かった…無事だったんですね♪」
「ニャー♪」スリスリ(←クロ、ハチに纏わり付く
「(ったく…このエロ猫は…)おい、ハチ。腹減ってないか?」
「あ…はい!」
「おばちゃんも忙しいみたいだからな。俺が作ってやるよ」
「あ、ありがとうございます。えぇと…」
「ん?そういや、今日はまだ名前言ってなかったな。男だ。よろしくな、ハチ」
「よろしくお願いします、男さん!」
「じゃあ…昼飯はミートソーススパゲティーでいいか?」
「はい!お昼ご飯、楽しみです♪」
497 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 21:04:52.76 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~40
~忠幼女ハチ~40
《forget-me-not》
○月@日
サロンにて
「ハチは普段なにしてるんだ?」
「普段…ですか?ご主人さまの身の回りのお世話をしてますけど」
「み、身の回りのお世話……ゴクリ」
「お、男さん変なこと考えてるでしょっ!?う~…あの…その…そーいうことはしてませんっ!って、何言わせるんですか!もぅっ!」ポカポカ
「わはは!すまんすまん!…俺が聞きたかったのは一人でいるときのことだよ」
「う~ん、そうですねぇ…。お屋敷のお掃除をしたり、お散歩したり、本を読んだり…あとは花壇のお手入れですね。これが一番好きです」
「ほほぅ」カリカリ
「なんでメモするんですか!」
「ん~、どうしてだろうなぁ?」
「も~…まぁ、いいです。花壇の話ですけどね、ほら見えます?」
「ん?どれだ?」
「ほら、あの青い花です」
「あぁ、ワスレナグサだろ?」
「あれ?男さん意外と物知りですね」
「意外と、ってなんだよww」
「じゃあ、もしかして花の名前の由来って知ってます?」
「あぁ。ドイツだかの神話で悲恋ものだったよな」
パチパチ「すご~い!どうしてそんなに知ってるんですか?」
「……ある人に教えて貰ったんだよ」
「ある人?……あ~!もしかして恋人とか!?そうでしょ、男さん!」
「どうなんだろうな。俺にとってあの人は、あの人にとって俺は、どういう存在なんだろう?」
「……どんな方なんですか?」
「そうだな…。とても優しくて困ってる人は放っておけない人だよ。たまに自分の危険も省みなかったりするから、ちょっと危なっかしいんだけどな」
「ほほぅ」カリカリ
「なんでメモするんだよww」
「お返しです♪」
「俺はあの人ともっと仲良くなりたい。でも、それは今は無理なんだ。だからせめて…あの人の近くにいて幸せを護ってあげたいと思うんだよ」
「男さん。私にはその方が男さんのことをどう思っているかは解りません」
「…そうだよな」
「でも、私が思ったことなら言えます。男さんは素敵な方ですよ。今日会ったばかりだけど、それだけは分かります。だから自信をもってくださいね♪」
「ありがとう。ハチにそう言われると本当にそんな気がしてくるぜ」
「本当ですよ~!…あ、そうだ!ワスレナグサの花言葉、知ってますか?」
「いや…そういえば知らないな」
「ふふ、なら教えてあげます。二つあるんですけどね――
○月@日
サロンにて
「ハチは普段なにしてるんだ?」
「普段…ですか?ご主人さまの身の回りのお世話をしてますけど」
「み、身の回りのお世話……ゴクリ」
「お、男さん変なこと考えてるでしょっ!?う~…あの…その…そーいうことはしてませんっ!って、何言わせるんですか!もぅっ!」ポカポカ
「わはは!すまんすまん!…俺が聞きたかったのは一人でいるときのことだよ」
「う~ん、そうですねぇ…。お屋敷のお掃除をしたり、お散歩したり、本を読んだり…あとは花壇のお手入れですね。これが一番好きです」
「ほほぅ」カリカリ
「なんでメモするんですか!」
「ん~、どうしてだろうなぁ?」
「も~…まぁ、いいです。花壇の話ですけどね、ほら見えます?」
「ん?どれだ?」
「ほら、あの青い花です」
「あぁ、ワスレナグサだろ?」
「あれ?男さん意外と物知りですね」
「意外と、ってなんだよww」
「じゃあ、もしかして花の名前の由来って知ってます?」
「あぁ。ドイツだかの神話で悲恋ものだったよな」
パチパチ「すご~い!どうしてそんなに知ってるんですか?」
「……ある人に教えて貰ったんだよ」
「ある人?……あ~!もしかして恋人とか!?そうでしょ、男さん!」
「どうなんだろうな。俺にとってあの人は、あの人にとって俺は、どういう存在なんだろう?」
「……どんな方なんですか?」
「そうだな…。とても優しくて困ってる人は放っておけない人だよ。たまに自分の危険も省みなかったりするから、ちょっと危なっかしいんだけどな」
「ほほぅ」カリカリ
「なんでメモするんだよww」
「お返しです♪」
「俺はあの人ともっと仲良くなりたい。でも、それは今は無理なんだ。だからせめて…あの人の近くにいて幸せを護ってあげたいと思うんだよ」
「男さん。私にはその方が男さんのことをどう思っているかは解りません」
「…そうだよな」
「でも、私が思ったことなら言えます。男さんは素敵な方ですよ。今日会ったばかりだけど、それだけは分かります。だから自信をもってくださいね♪」
「ありがとう。ハチにそう言われると本当にそんな気がしてくるぜ」
「本当ですよ~!…あ、そうだ!ワスレナグサの花言葉、知ってますか?」
「いや…そういえば知らないな」
「ふふ、なら教えてあげます。二つあるんですけどね――
498 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/09(日) 21:05:06.18 ID:CiO5fAAO
~忠幼女ハチ~41
~忠幼女ハチ~41
「『僕を忘れないで』それに『真実の愛』ねぇ…」
そこまで書いて俺はノートを閉じた。
「一つ目はともかく、二つ目はどうなんだ?」
そもそも俺のハチに対する感情が恋愛感情かすらはっきりしないのだ。う~む。
「なに書いてるんですか?」
「ぅおわっ!?…なんだよ、ハチか…」
「なんだよってなんですか!もぉ!」
「あんまりもーもーいってると牛になるぞ?」
「な~り~ま~せ~ん~!」
ハチとじゃれ合いながらそっとノートを隠す。
このノートはもっとハチのことを理解するために書き始めた日記のようなものだ。
ハチの“記憶”にない彼女の記録を見せたらどんなことが起きるか解らない。だから、コレはまだハチには見せられないのだ。
まぁ、俺の書き溜めたくっさい事や恥ずかしい事を見られたくないというのもあるが。
「もういいですよ~だ!私、クロさんとお話ししてますから」
「ニャー」
ありゃ、ちょっとからかい過ぎたか。拗ねてしまったようだ。
「ごめんごめん。俺が悪かったよ」
ジトーッとハチが睨んでくる。そして、彼女の腕の中には勝ち誇った顔でクロが抱かれていた。
「悪かった。反省してます」
「本当に…?」
「本当に」
「なら…いいですよ。ホントは怒ってませんでしたから♪」
打って変わって可憐な笑顔を浮かべるハチ。うむ、実によい。
「あ、3時になりましたね。紅茶とお菓子もってきますね」
「おぅ、頼んだ。ハチの煎れた紅茶は美味いからなぁ」
「私、男さんに紅茶煎れたことないですよ?」
「いや、料理も美味かったからな。飲まなくても分かるさ」
ホントは何度も飲んでるけどね。
「もぉ…///。じゃ、煎れてきますね」
「ニャー」
タタタタ…
そこまで書いて俺はノートを閉じた。
「一つ目はともかく、二つ目はどうなんだ?」
そもそも俺のハチに対する感情が恋愛感情かすらはっきりしないのだ。う~む。
「なに書いてるんですか?」
「ぅおわっ!?…なんだよ、ハチか…」
「なんだよってなんですか!もぉ!」
「あんまりもーもーいってると牛になるぞ?」
「な~り~ま~せ~ん~!」
ハチとじゃれ合いながらそっとノートを隠す。
このノートはもっとハチのことを理解するために書き始めた日記のようなものだ。
ハチの“記憶”にない彼女の記録を見せたらどんなことが起きるか解らない。だから、コレはまだハチには見せられないのだ。
まぁ、俺の書き溜めたくっさい事や恥ずかしい事を見られたくないというのもあるが。
「もういいですよ~だ!私、クロさんとお話ししてますから」
「ニャー」
ありゃ、ちょっとからかい過ぎたか。拗ねてしまったようだ。
「ごめんごめん。俺が悪かったよ」
ジトーッとハチが睨んでくる。そして、彼女の腕の中には勝ち誇った顔でクロが抱かれていた。
「悪かった。反省してます」
「本当に…?」
「本当に」
「なら…いいですよ。ホントは怒ってませんでしたから♪」
打って変わって可憐な笑顔を浮かべるハチ。うむ、実によい。
「あ、3時になりましたね。紅茶とお菓子もってきますね」
「おぅ、頼んだ。ハチの煎れた紅茶は美味いからなぁ」
「私、男さんに紅茶煎れたことないですよ?」
「いや、料理も美味かったからな。飲まなくても分かるさ」
ホントは何度も飲んでるけどね。
「もぉ…///。じゃ、煎れてきますね」
「ニャー」
タタタタ…
終焉は、突然訪れる。
「急がなくていいぞー。ハチはすぐこけるからなー」
その日、俺とハチの平穏な日常は。
コケッ!
「言わんこっちゃない!大丈夫かー?」
「…………」
「言わんこっちゃない!大丈夫かー?」
「…………」
――終わりを告げた。
「…ハチ?どうした…?」
「…………」
「ハチッ!おい、ハチ!?起きろよ!ハチッ!!」
「……はぁ…はぁ……」
「ハチーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
「…………」
「ハチッ!おい、ハチ!?起きろよ!ハチッ!!」
「……はぁ…はぁ……」
「ハチーーーーーーーーーーッ!!!!!!」