448 名前:SS@怪物[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 08:25:44.07 ID:rwZB92AO
男の家
男の家
男「シロ、先風呂入っていいぞ」
白「あ、はい分かりました」
白「あ、はい分かりました」
一緒に入ろうって言っても拒否されるだろうからな………こうするしかない。シロ、悪く思うなよ。全てはお前を愛するが故だ
白「~~♪~~~~♪」
ガチャ
白「!?男さん!!」
男「お~すシロ」
白「は、入らないでくださいっ!!」
男「お~すシロ」
白「は、入らないでくださいっ!!」
1日目のときと同じ言葉………。あのときはムカッときたが、その理由が分かった今では逆に愛おしく感じるぞシロ
男「背中洗ってやろうと思ってな」
白「あ、あの、一人で洗えますから………。………男さん、見ました?」
男「ん?」
白「あ、あの、一人で洗えますから………。………男さん、見ました?」
男「ん?」
尻尾………シロはすぐこちらを向いて背中を隠したので見えなかった。だがシロは「見えましたか?」という問いを俺が尻尾のことを知らない前提で聞いている。今見えたか見えていないかは問題ではない
男「尻尾か?ああ見えたよ」
白「そ……そうですか………」
男「それよりも背中一緒に流しっこしようぜ。嫌か?」
白「嫌ではないですけど……私は一人で洗えますので」
男「………じゃあ洗ってみてよ」
白「………え?」
男「背中に手、届くんでしょ?洗ってみてよ」
白「………も、もちろんですよ!見ててください!」
白「そ……そうですか………」
男「それよりも背中一緒に流しっこしようぜ。嫌か?」
白「嫌ではないですけど……私は一人で洗えますので」
男「………じゃあ洗ってみてよ」
白「………え?」
男「背中に手、届くんでしょ?洗ってみてよ」
白「………も、もちろんですよ!見ててください!」
449 名前:SS@怪物[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 08:27:20.42 ID:rwZB92AO
白「ん~……んん~~~………!」
男「ほらあ無理じゃないか。だから洗ってやるからここ座りなって」
白「うう~………。………あの、尻尾は肌に触れると電気が走るので絶対に触らないでくださいね」
男「ああ、わかった」
白「ん~……んん~~~………!」
男「ほらあ無理じゃないか。だから洗ってやるからここ座りなって」
白「うう~………。………あの、尻尾は肌に触れると電気が走るので絶対に触らないでくださいね」
男「ああ、わかった」
尻尾触ると電気が走るってどこの電気ねずみだよ………。即興でつく嘘は相当苦手なようだ
シロが背中をこっちに向けて座ったのでじっくり尻尾を観察することができる
直径は20cmくらいだろうか。尖端にいくほど緑色になっている。色はアレだが見た感じ感触は肌とほとんど変わらなそうだ
直径は20cmくらいだろうか。尖端にいくほど緑色になっている。色はアレだが見た感じ感触は肌とほとんど変わらなそうだ
シロの背中を洗ってやる。シロは尻尾に触られやしないかとそわそわしている。このシロを見てるのは実に楽しい
白「ま、まだですか?」
男「まだ洗い始めたばかりじゃないか」
白「そ、そうですか……」
男「まだ洗い始めたばかりじゃないか」
白「そ、そうですか……」
洗っている手を尻尾に近づける度にシロがびくびく震える。ああ可愛いなぁもう
男「………はい、いいぞ終わり」
シロがほっとして立ち上がった………その瞬間!
シロの尻尾を両手で思いっきり握りしめる!!
シロの尻尾を両手で思いっきり握りしめる!!
450 名前:SS@怪物[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 08:30:49.77 ID:rwZB92AO
白「ひゃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああーーーーーーーっ!!!!!!?」
白「ひゃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああーーーーーーーっ!!!!!!?」
風呂場に響き渡るシロの叫び
シロのこんなに高い声を聞いたのは初めてだ
シロのこんなに高い声を聞いたのは初めてだ
白「お…男……さん!ぁんっ………は…………離して……くだ………ひんっ!」
男「だーめ」
男「だーめ」
シロの尻尾を揉みしだく
白「あ……ああぁぁあぁああああ!!!」
シロは足の力が抜けたようにその場へ崩れ落ちた
だが尻尾を揉むのは止めない
だが尻尾を揉むのは止めない
白「うぅっ………あぁんっ!!ひ……ひゃああ!!?も……もう止め………うああっ!!!」
シロの尻尾を揉んでいるとすぐに何度も体を跳ね上げる
あれ………?もしかして………
あれ………?もしかして………
男「シロ………お前、今ので何回イった…………?」
白「うぅぅ………ぐすっ………ひっく………」
白「うぅぅ………ぐすっ………ひっく………」
シロは啜り泣いて答えない。………そっと秘所を覗いてみると、そこには今まで見たこともないほどの愛液が流れ出ていた
試しにもう一回尻尾を握る
白「!!いやぁぁぁああああ!!!」
シロが跳ねると同時に秘部からどっと溢れ出す液体
白「うぅ……あぁあ………」
シロはうつぶせのまま、だらしなく涙とよだれを流し続けていた
451 名前:SS@怪物[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 08:33:46.04 ID:rwZB92AO
男「………シロ」
白「………男さんに………うぎっ………こんな所………見られたくなかった………ぐすっ………」
男「………でも、気持ちよかったんだろ?」
白「………うぅっ………ひっく………」
男「………シロ」
白「………男さんに………うぎっ………こんな所………見られたくなかった………ぐすっ………」
男「………でも、気持ちよかったんだろ?」
白「………うぅっ………ひっく………」
もう立つ力も残っていないであろうシロの体をあおむけにする
白「!?」
男「まだ……俺が気持ちよくなってない」
男「まだ……俺が気持ちよくなってない」
シロの乳首をなめ回す
チュパッチュパチュパッジュルジュルジュルジュル
白「ひゃああ!?お、男さん……!」
ジュパッジュルジュルジュポッジュパジュパ
男「ずるいぞシロ……お前だけ………ハァッ………」
白「や………やあっ………」
白「や………やあっ………」
興奮しているのか風呂場で温まったのか………
体が熱く、汗ばんできたシロの乳首を弄ぶ
舌で転がし、吸って、噛み、引っ張る
体が熱く、汗ばんできたシロの乳首を弄ぶ
舌で転がし、吸って、噛み、引っ張る
白「うぅ……ぐすっ………や……やめてください……男さん………」
男「嘘だろ」
男「嘘だろ」
シロの秘部に指を突っ込む。さっき散々イカしてやったから、指3本程度なら一気に入った
白「うがぁああっ!?」
男「これでもやめてって言うのか?」
男「これでもやめてって言うのか?」
再び指の奥から液体が押し寄せてきた
白「ハァ……ハァ………わ……私………男さんが好き……です………でも……こんなのって…………」
男「うるさい口だなぁ」
男「うるさい口だなぁ」
シロの上の口を同じ口で塞ぐ
452 名前:SS@怪物[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 08:36:19.86 ID:rwZB92AO
白「ぐむっ……!…………んんんーーーっ!!」
白「ぐむっ……!…………んんんーーーっ!!」
口では舌を絡め、手は乳首と秘所を弄りまわす
白「んむっ…………ぷはっ!ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」
男「苦しかったかい?ごめんね、わざとなんだ」
白「……男……さん………」
男「苦しかったかい?ごめんね、わざとなんだ」
白「……男……さん………」
シロの両腕を掴み、体を持ち上げる
男「入れるよ………シロ」
白「えっ………」
白「えっ………」
持ち上げたシロを半ば落とす感じでシロの秘部を俺のモノに突き刺した
白「いっ……!ひぎゃああああああああああ!!!!」
なんと入ったのはわずか半分程度だった
しかも思いきり突き刺した為、シロの膜は一気に裂け、同時に奥まで達したことでシロはこれまでにない酷い激痛に襲われた
しかも思いきり突き刺した為、シロの膜は一気に裂け、同時に奥まで達したことでシロはこれまでにない酷い激痛に襲われた
白「ッ―――!―――――!!」
シロは目を見開き、声にならない叫びを挙げていた
男「まずい。失神するかも………」
シロの秘所からは血と蜜が混ざり滝のように流れ出ていた
白「カッ……ハァッ………ハァッ……ゲホッ………」
男「シロ………大丈夫か………」
白「い……痛い………すごく痛いです…………おねがい………もうやめて………男さん………ひどいよこんなの…………」
男「そうか………大丈夫なんだな」
白「!?」
男「ここまでやっておいて今さら止めろってのがもっと酷いと思わないか?」
男「シロ………大丈夫か………」
白「い……痛い………すごく痛いです…………おねがい………もうやめて………男さん………ひどいよこんなの…………」
男「そうか………大丈夫なんだな」
白「!?」
男「ここまでやっておいて今さら止めろってのがもっと酷いと思わないか?」
453 名前:SS@怪物[sage] 投稿日:2008/02/25(月) 08:40:33.12 ID:rwZB92AO
ズリュッズッチャズッチャズッチャジュボジュボッ
ズリュッズッチャズッチャズッチャジュボジュボッ
白「ひやああぁああ!!駄目っ!本当に痛いの!!止めて!お願い!!」
男「すぐ終わらせるから、待ってろ……!」
白「こんなの……男さんじゃない………あぁっ!!」
男「すぐ終わらせるから、待ってろ……!」
白「こんなの……男さんじゃない………あぁっ!!」
ズボッズボッズチャズチャズブズブッ
白「ハァ…ハァ……ぎひぃっ………ハァ…ハァ……うぐぅ…………」
男「ハァ……俺は早漏じゃないんだが………お前が望んでることだし………もう出すぜ………!」
白「ぅう……痛い………早く、早く終わらせて………!」
男「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
白「あああああああああああああああああ!!!!!」
男「ハァ……俺は早漏じゃないんだが………お前が望んでることだし………もう出すぜ………!」
白「ぅう……痛い………早く、早く終わらせて………!」
男「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
白「あああああああああああああああああ!!!!!」
ビュルッビュルルルルルルッ
男「うっ………ハァ……ハァ……ハァ……ハァ…………」
白「はぁ…はぁ……はぁ…はぁ……はぁ…はぁ…………」
白「はぁ…はぁ……はぁ…はぁ……はぁ…はぁ…………」
俺たちはしばらく床に突っ伏していた………
男「………体、冷えるよ」
白「……………立てない」
男「………ああ。そうだったな」
白「……………立てない」
男「………ああ。そうだったな」
俺はゆっくりとシロを抱き抱える
白「………男さん…………」
男「シロ……俺、シロが好きだよ。……愛してる。この世のどんなものよりも。………例え君がどんな姿だって……………」
白「ううっ……うぅぅっ!男さぁん………大好きですっ……………!」
男「シロ……俺、シロが好きだよ。……愛してる。この世のどんなものよりも。………例え君がどんな姿だって……………」
白「ううっ……うぅぅっ!男さぁん………大好きですっ……………!」
670 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:01:39.92 ID:0SltA.AO
他の人たちのクオリティが高すぎて俺涙目wwwwwwそろそろ忘れられてそうな俺がラストスパートで投下
前回までのあらすじ
風呂でエッチ
文才無し
俺童貞
他の人たちのクオリティが高すぎて俺涙目wwwwwwそろそろ忘れられてそうな俺がラストスパートで投下
前回までのあらすじ
風呂でエッチ
文才無し
俺童貞
怪物幼女
4日目(月)
男「はぁ………」
俺はなんてことをしてしまったんだろう
あれほどシロに手は出さないって自分に言い聞かせたのに…
昨日はリミッターが外れて暴走してしまった
あれほどシロに手は出さないって自分に言い聞かせたのに…
昨日はリミッターが外れて暴走してしまった
白「………落ち込んでます?」
シロが俺の顔を覗き込む
男「昨日はごめん」
白「確かに少々強引でしたね。凄い痛かったです」
男「うっ………」
白「でも私たち幼女はそう簡単に壊れませんから。昨日みたいなのでも全然支障はありません」
男「違うんだ!!」
白「えっ………」
男「俺はそういう目的でお前を拾ったんじゃないんだ!ただ、守りたくて………」
白「………男さん。それは男さんの意地です。自分の決意が欲に負けたことに対する意地です。違いますか?」
男「………………」
白「私嫌じゃなかったですよ。むしろそれを分からずに落ち込んじゃう男さんが嫌いかなぁ」
男「………………」
白「だから、ね?ほら、元気出してください。ふさぎ込んでるなんてらしくないですよ!」
男「………あぁ、悪かった。まさかお前に説き伏せられるとは」
白「えへへ…………大人ですから」
男「前から思ってたけどシロって本当に大人っぽいよな。なんでそんなにしっかりしてるんだ?」
白「そんなことないですよ?」
男「そんな敬語喋る時点でなぁ~。そもそも幼女ってのはご主人様と服従関係にあるものだぞ。お前は会ったときから人間と同じ立場にいるって感じがするというか………」
白「あぁ……そういえばそうですね」
男「俺は服従関係みたいな目で見てないけどさ。たまにはご奉仕してもらおうかなぁ」
白「じゃ、今夜ですね」
男「覚悟しとけよ?」
白「………男さんって相当鬼畜ですよね。怖いです」
男「あはははは。でも体に傷が残るほど痛めつけたりはしないよ」
白「………はぁ。いつかは鞭で叩かれそうで不安です」
男「………お前のそういう考え方がいちいち子供っぽくないんだよなぁ…………」
671 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:03:42.05 ID:0SltA.AO
男「じゃあシロ。俺が大学行ってる間は外に出るんじゃないぞ。誰か来ても居留守を使え。泥棒が入ってこないように絶対に鍵は閉めとけよ」
白「はい。わかりました」
男「じゃあ、行ってくる」
白「あっ………男さん」
男「ん?」
白「確かに少々強引でしたね。凄い痛かったです」
男「うっ………」
白「でも私たち幼女はそう簡単に壊れませんから。昨日みたいなのでも全然支障はありません」
男「違うんだ!!」
白「えっ………」
男「俺はそういう目的でお前を拾ったんじゃないんだ!ただ、守りたくて………」
白「………男さん。それは男さんの意地です。自分の決意が欲に負けたことに対する意地です。違いますか?」
男「………………」
白「私嫌じゃなかったですよ。むしろそれを分からずに落ち込んじゃう男さんが嫌いかなぁ」
男「………………」
白「だから、ね?ほら、元気出してください。ふさぎ込んでるなんてらしくないですよ!」
男「………あぁ、悪かった。まさかお前に説き伏せられるとは」
白「えへへ…………大人ですから」
男「前から思ってたけどシロって本当に大人っぽいよな。なんでそんなにしっかりしてるんだ?」
白「そんなことないですよ?」
男「そんな敬語喋る時点でなぁ~。そもそも幼女ってのはご主人様と服従関係にあるものだぞ。お前は会ったときから人間と同じ立場にいるって感じがするというか………」
白「あぁ……そういえばそうですね」
男「俺は服従関係みたいな目で見てないけどさ。たまにはご奉仕してもらおうかなぁ」
白「じゃ、今夜ですね」
男「覚悟しとけよ?」
白「………男さんって相当鬼畜ですよね。怖いです」
男「あはははは。でも体に傷が残るほど痛めつけたりはしないよ」
白「………はぁ。いつかは鞭で叩かれそうで不安です」
男「………お前のそういう考え方がいちいち子供っぽくないんだよなぁ…………」
671 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:03:42.05 ID:0SltA.AO
男「じゃあシロ。俺が大学行ってる間は外に出るんじゃないぞ。誰か来ても居留守を使え。泥棒が入ってこないように絶対に鍵は閉めとけよ」
白「はい。わかりました」
男「じゃあ、行ってくる」
白「あっ………男さん」
男「ん?」
白「………んっ………///」
男「ん……………」
白「………行ってらっしゃい」
男「ああ、行ってきます」
男「ん……………」
白「………行ってらっしゃい」
男「ああ、行ってきます」
AM10:00
ピンポーン
白「…………居留守居留守」
ピンポーン
白「…………」
………………
白「…………帰ったかな?」
??「おい」
白「ひゃあっ!?ま、窓から!?」
X3「いるの分かってるんだから開けてくれよ」
白「あ、なんだX3か……」
??「おい」
白「ひゃあっ!?ま、窓から!?」
X3「いるの分かってるんだから開けてくれよ」
白「あ、なんだX3か……」
白「どうしたのこんな時間に」
X3「どうしたもこうしたも、今日X2に会いに行くんだから迎えに来たんじゃねぇか」
白「あ、そうだったね」
X3「私がいないと時間かかるだろ。ほら、行くぞ」
白「あ、ちょっと待って………鍵どこにやったかな…………」
X3「窓から出ればいいじゃないか。どうせこんな部屋に何も盗むもんなんてないだろ。行くぞ」
白「う、うん」
X3「どうしたもこうしたも、今日X2に会いに行くんだから迎えに来たんじゃねぇか」
白「あ、そうだったね」
X3「私がいないと時間かかるだろ。ほら、行くぞ」
白「あ、ちょっと待って………鍵どこにやったかな…………」
X3「窓から出ればいいじゃないか。どうせこんな部屋に何も盗むもんなんてないだろ。行くぞ」
白「う、うん」
X3は上着を脱いで上半身裸になる
白く透き通った綺麗な肌と、ほぼまな板とはいえ形の整った胸は男の興味を引くには充分すぎるほどだった
そして背中には折りたたまれた羽があった
ベランダに出るとそれを大きく広げる
白く透き通った綺麗な肌と、ほぼまな板とはいえ形の整った胸は男の興味を引くには充分すぎるほどだった
そして背中には折りたたまれた羽があった
ベランダに出るとそれを大きく広げる
X3「じゃ、しっかり捕まってろよ。飛ぶぞ!」
白「うん!」
672 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:05:43.04 ID:0SltA.AO
男の家からちょっと離れた丘の上
白「うん!」
672 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:05:43.04 ID:0SltA.AO
男の家からちょっと離れた丘の上
X3は滑空して着地する
X3「着きましたっと」
白「ありがとうX3」
白「ありがとうX3」
ここからだと町を一望できる
新鮮な空気の中X2を捜す
新鮮な空気の中X2を捜す
X3「お~~いX2~~~」
茂みの中からがさがさと人影が出てきた
X2「………久しぶり」
現れたのは茶髪で髪が腰のあたりまで伸びた幼女、X2
かつてシロやX3と一緒に幼女狩りの手から逃れてきた生き残りの一人だ
正式な幼女の製造番号はX0002だが、呼びづらいとの理由で彼女らの間では前の000は抜かして呼びあっている
かつてシロやX3と一緒に幼女狩りの手から逃れてきた生き残りの一人だ
正式な幼女の製造番号はX0002だが、呼びづらいとの理由で彼女らの間では前の000は抜かして呼びあっている
白「X2久しぶり。………ずいぶんやつれたんじゃない?」
X2「………うん。………飼い主が見つからなかったから………かも」
X3「あちゃー……そうだったのか。それじゃあ大変だ」
X2「………なんで服着ないの?」
X3「いやあ、服着てないと風を肌で感じることができて清々しいなぁとか……………ごめんなさい着ますだから睨まないでください」
白「X2、何か変わったことはない?何かあったら話してね」
X2「………うん。………飼い主が見つからなかったから………かも」
X3「あちゃー……そうだったのか。それじゃあ大変だ」
X2「………なんで服着ないの?」
X3「いやあ、服着てないと風を肌で感じることができて清々しいなぁとか……………ごめんなさい着ますだから睨まないでください」
白「X2、何か変わったことはない?何かあったら話してね」
その後、彼女たちは何やら真剣な会話を始め………やがて雑談に変わって落ち着いたころ、X2が街へ行ってみたいと提案してきた
X2「………ずっとここに住んでたから街を見てみたい。………一人で街に出るのは危険だったけど、X1がいればいざというとき安心」
白「あんまり期待しない方がいいよ。それでどこ行く?」
白「あんまり期待しない方がいいよ。それでどこ行く?」
特に行きたい場所もなかったので3人は街をぶらぶらすることにした
673 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:09:12.57 ID:0SltA.AO
幼女が3人も街をぶらつくなんて周りからすれば異常な光景だった
物騒な事件が続く最近は、飼い主が散歩させるときでさえ細心の注意を払って街中を歩く
周囲の人たちは非常に危なっかしい目で幼女たちを見ていた
673 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:09:12.57 ID:0SltA.AO
幼女が3人も街をぶらつくなんて周りからすれば異常な光景だった
物騒な事件が続く最近は、飼い主が散歩させるときでさえ細心の注意を払って街中を歩く
周囲の人たちは非常に危なっかしい目で幼女たちを見ていた
X2「………なんかじろじろ見られてる」
X3「そりゃあ幼女がこんな街中を堂々と歩いてりゃなぁ」
白「ねぇやっぱり危ないから家で遊ばない?(男さんに外出するなって言われてるんだった………)」
X3「ん~………危なくはないと思うけど、周りの人間の目がうっとうしいから家に行くかぁ?」
X2「………人様にそんなこと言っちゃいけない。………X3はご主人様にちゃんとご奉仕してる?」
X3「そりゃあ幼女がこんな街中を堂々と歩いてりゃなぁ」
白「ねぇやっぱり危ないから家で遊ばない?(男さんに外出するなって言われてるんだった………)」
X3「ん~………危なくはないと思うけど、周りの人間の目がうっとうしいから家に行くかぁ?」
X2「………人様にそんなこと言っちゃいけない。………X3はご主人様にちゃんとご奉仕してる?」
X2は忠誠心が高く設定されて作られた典型的な幼女だった
ちなみにX1(シロ)の持つ力が「怪物化」でX3の持つ能力が「空を飛ぶ」ことだとしたら、X2の力は「フェラが上手い」だ
………本人もこのことは気にしているので話題にしたがらない
ちなみにX1(シロ)の持つ力が「怪物化」でX3の持つ能力が「空を飛ぶ」ことだとしたら、X2の力は「フェラが上手い」だ
………本人もこのことは気にしているので話題にしたがらない
X3「私の飼い主は女の人だからご奉仕しようがないじゃん。せいぜい癒し系って扱い?」
白「私は男さんとはご奉仕とかもはやそういう関係じゃないので///」
X2「………私も男の人に拾われれば………」
X3「?なんか言った?」
X2「……………なんでもない」
白「私は男さんとはご奉仕とかもはやそういう関係じゃないので///」
X2「………私も男の人に拾われれば………」
X3「?なんか言った?」
X2「……………なんでもない」
そんな話をしている3人が人気のない路地裏に入ったとき、突然複数の男に囲まれてしまった
674 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:11:15.20 ID:0SltA.AO
X3「………あんたら、私たちを犯そうったって無駄だぜ。今のうちに引き返した方………」
674 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:11:15.20 ID:0SltA.AO
X3「………あんたら、私たちを犯そうったって無駄だぜ。今のうちに引き返した方………」
………X3は背筋を凍らせた。シロもX2も、体が固まって動けずにいる
狩男1「………久しぶりやなぁ」
白「嘘………なんでここに…………」
白「嘘………なんでここに…………」
それは3日前、幼女達を襲った幼女狩りの集団だった
………いや、幼女狩りとは少し違う。幼女狩りは増えすぎた幼女を処分することを指すが、こいつらはただ単に幼女を殺したくて集まった集団―――殺人鬼だ
立派な犯罪者………だが幼女を殺してもたいした罪に問われることはない。正当な理由があれば無罪になるケースだって多い。特に野良幼女を[ピーーー]幼女狩りの場合はほとんど裁判さえ起こらない
そこに付け込み、幼女狩りと称して幼女を虐殺している集団がいるのだ。………それが目の前にいる男たち
………いや、幼女狩りとは少し違う。幼女狩りは増えすぎた幼女を処分することを指すが、こいつらはただ単に幼女を殺したくて集まった集団―――殺人鬼だ
立派な犯罪者………だが幼女を殺してもたいした罪に問われることはない。正当な理由があれば無罪になるケースだって多い。特に野良幼女を[ピーーー]幼女狩りの場合はほとんど裁判さえ起こらない
そこに付け込み、幼女狩りと称して幼女を虐殺している集団がいるのだ。………それが目の前にいる男たち
狩男2「俺たちもよぉー。社会では真面目な常識人として通してんのよ。でもそれじゃあ駄目なんだよなぁー。ストレスが溜まっちゃってさぁー。発散したいよなぁー」
狩男3「だから、そのですね………。………殺させてください!!」
白「むぐぅっ!?」
狩男3「だから、そのですね………。………殺させてください!!」
白「むぐぅっ!?」
彼らは幼女たちを取り押さえると廃ビルの一角へ引きずり込んだ
X3「は……離せてめぇら………」
狩男2「喋んなよ!!」バキッ
X3「うぐっ……」
白「X3!………く………」パキ…
X2「(………X1。………早く変身してこんな奴らやっつけて)」
狩男1「あんた、あん時化け物になった奴やな。知ってるで。………でっかくなるのに少し時間がかかるのを」
狩男2「喋んなよ!!」バキッ
X3「うぐっ……」
白「X3!………く………」パキ…
X2「(………X1。………早く変身してこんな奴らやっつけて)」
狩男1「あんた、あん時化け物になった奴やな。知ってるで。………でっかくなるのに少し時間がかかるのを」
ザクッ!
シロの左肩にナイフが突き刺さった
シロの左肩にナイフが突き刺さった
白「うっ!うああ!!」
狩男1「ほら……おとなしくせんともっと切り刻むで」
狩男1「ほら……おとなしくせんともっと切り刻むで」
ザクッザクッザクッ……ブシュゥゥゥゥ!
肩に食い込んだナイフはシロの腕を伝っていく………
肩に食い込んだナイフはシロの腕を伝っていく………
白「きゃああああああっ!!」
シロの腕から血が飛び散る
X3「(まずい……シロは集中しないと怪物化できねぇ。こんな状況じゃ………あたしが飛んで逃げられればいいんだが、一人しか持ち上げられねぇし………)」
狩男2「うへへへへ………」
X3「(くそぅ………あたしもX2も押さえられちまってる…………このままじゃ……………)」
675 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:13:38.79 ID:0SltA.AO
白「はぁっ……はぁっ……はぁっ………」
狩男1「んー?痛いか?痛いだろう?」
白「(右腕……右腕だけでも力を………!)」
狩男2「うへへへへ………」
X3「(くそぅ………あたしもX2も押さえられちまってる…………このままじゃ……………)」
675 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:13:38.79 ID:0SltA.AO
白「はぁっ……はぁっ……はぁっ………」
狩男1「んー?痛いか?痛いだろう?」
白「(右腕……右腕だけでも力を………!)」
グリュッ!ブシャアッ
白「ぎゃあああっ!」
狩男1「ほら、腕えぐられてもいいんか?余計なことはするなや………」
狩男1「ほら、腕えぐられてもいいんか?余計なことはするなや………」
ペロッ
狩男1「いい味やね………あんたの血でケチャップ作ったら売れそうや」
ペロペロペロペロ
白「ひっ!ひぃぃ………」
X3「(くっそー!好き勝手やりやがって!)」
狩男2「お前らもそろそろ死ぬ覚悟はできたかぁー?」
X3「くっ!」
X2「………あの」
狩男3「?」
X2「………殺される前に一つお願いしても、いい?」
狩男3「………なんですか?言ってみなさい」
X2「………ご奉仕させてください」
狩男2「お前らもそろそろ死ぬ覚悟はできたかぁー?」
X3「くっ!」
X2「………あの」
狩男3「?」
X2「………殺される前に一つお願いしても、いい?」
狩男3「………なんですか?言ってみなさい」
X2「………ご奉仕させてください」
そういうとX2は自分を押さえている男のジッパーを下ろす
狩男3「お、おい………。………歯は立てないでくださいね。もし立てたらその瞬間殺します」
X2「………はい」
X2「………はい」
そして、X2は狩男のマグナムをくわえる
その頃………
その頃………
狩男1「おい、あんたに飼い主はおるのか?」
白「………………」
狩男1「答えろやっ!!」
白「………………」
狩男1「答えろやっ!!」
ザグッ!グリグリグリ…
白「あああああっ!いっいない!いませんっ!!」
狩男1「ほんまかいな?もし嘘をつきよったら………まぁ、言わんでも分かるわな」
白「(………男さんを[ピーーー]気?そんなこと………絶対にさせない)」
X3「(………野良幼女を殺したところで裁判は起こらねぇ。でも飼い主がいたなら話は変わってくると………そういうことか?)」
狩男1「やっぱ自分の飼ってる幼女が突然消えたら誰でも怪しむよなぁ?なに、殺しはせんよ。たいした罪にならない程度に痛めつけるだけや」
白「(嘘。こいつらはいざとなったら絶対に[ピーーー]。私たちを簡単に殺してみせたんだから………!)」
狩男1「ほんまかいな?もし嘘をつきよったら………まぁ、言わんでも分かるわな」
白「(………男さんを[ピーーー]気?そんなこと………絶対にさせない)」
X3「(………野良幼女を殺したところで裁判は起こらねぇ。でも飼い主がいたなら話は変わってくると………そういうことか?)」
狩男1「やっぱ自分の飼ってる幼女が突然消えたら誰でも怪しむよなぁ?なに、殺しはせんよ。たいした罪にならない程度に痛めつけるだけや」
白「(嘘。こいつらはいざとなったら絶対に[ピーーー]。私たちを簡単に殺してみせたんだから………!)」
狩男3「マッキンリィィィィイイイイイイイイ!!!!!」
676 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:16:01.98 ID:0SltA.AO
狩男1「うっさいで!誰かに聞かれたらどないすんのや!!」
狩男3「ぜ………絶………倫……………」ドサッ
676 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:16:01.98 ID:0SltA.AO
狩男1「うっさいで!誰かに聞かれたらどないすんのや!!」
狩男3「ぜ………絶………倫……………」ドサッ
狩男2「き、貴様何をしたぁーーー!?」
振り向いたX2の口元から白濁が滴る………
X2「………あなたたちも、どう?」
狩男1「………………」
狩男2「…………やってくれ」
狩男1「おい」
狩男2「最近襲った幼女は反抗してばっかですぐ殺してたからさぁー。そういうことしてもらうのは久々なんだよぉー。………でも下手な動きしたらすぐに[ピーーー]ぞぉー」
X2「…………はい」
狩男2「…………やってくれ」
狩男1「おい」
狩男2「最近襲った幼女は反抗してばっかですぐ殺してたからさぁー。そういうことしてもらうのは久々なんだよぉー。………でも下手な動きしたらすぐに[ピーーー]ぞぉー」
X2「…………はい」
パクッ
狩男1「………………」
X2「…………………」
狩男2「お…………なかなか………………グランツーリスモォォォオオオオオオオ!!!!!!」ドサッ
X2「…………………」
狩男2「お…………なかなか………………グランツーリスモォォォオオオオオオオ!!!!!!」ドサッ
狩男1「な、なんや!?」
X2「…………なにって、………ご奉仕しただけ」
X3「ふぅ………助かった」
狩男1「て、てめぇら来るんやない!!来たらこいつの首を撥ねるで!!」
X2「…………あなたは、いいの?」
狩男1「てめぇもなんか怪しい力を持ってんな!近づくんやないで!!」
X3「わかった………近づかない………。でも、ちょっとよそ見しすぎじゃないか?」
狩男1「え?」
白「ハァッ!!」
X2「…………なにって、………ご奉仕しただけ」
X3「ふぅ………助かった」
狩男1「て、てめぇら来るんやない!!来たらこいつの首を撥ねるで!!」
X2「…………あなたは、いいの?」
狩男1「てめぇもなんか怪しい力を持ってんな!近づくんやないで!!」
X3「わかった………近づかない………。でも、ちょっとよそ見しすぎじゃないか?」
狩男1「え?」
白「ハァッ!!」
ドゴァッ
狩男1「ぐふっ………」ドサッ
X3「やったぁ!一見落着!!」
白「X2のおかげだね。ありがとう」
X2「………どういたしまして」
X3「あぁ………それにしても本当にひやひやした。………シロ、その腕大丈夫か?」
白「え?う、うん。えへへ……ちょっとまずいかも。血が止まんないや…………」
X3「あたしの服貸すからこれで縛っときな。あまり強く縛ったら駄目だぞ」
白「うん………」
X3「女の家で手当しようか。X2悪いけど今日はここまでになりそう。あたしはシロを送ってくから一人で帰れるか?」
X2「………ちょっと不安。………でも大丈夫」
X3「ごめんな。また明日会いに行くよ。………今日は悪かった」
X2「………ううん。………こちらこそごめん」
白「X2のおかげだね。ありがとう」
X2「………どういたしまして」
X3「あぁ………それにしても本当にひやひやした。………シロ、その腕大丈夫か?」
白「え?う、うん。えへへ……ちょっとまずいかも。血が止まんないや…………」
X3「あたしの服貸すからこれで縛っときな。あまり強く縛ったら駄目だぞ」
白「うん………」
X3「女の家で手当しようか。X2悪いけど今日はここまでになりそう。あたしはシロを送ってくから一人で帰れるか?」
X2「………ちょっと不安。………でも大丈夫」
X3「ごめんな。また明日会いに行くよ。………今日は悪かった」
X2「………ううん。………こちらこそごめん」
そして私はX3に送られて女さんの家で緊急手当をしてもらいました
夕方に女さんが帰ってきて病院へ連れていってもらい、その後男さんの家へ帰ってきたのでした
677 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:19:03.51 ID:0SltA.AO
夜 男の家
夕方に女さんが帰ってきて病院へ連れていってもらい、その後男さんの家へ帰ってきたのでした
677 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:19:03.51 ID:0SltA.AO
夜 男の家
男「ただいまー」
白「おかえりなさい男さん」
男「おうシロ。留守番ご苦労さ………おい!どうしたんだその腕!!」
白「あ、あはは……切っちゃいました」
男「なんでだよ!おい、なんで包帯なんか巻いてるんだ?うちにそんなもの無いし、お前そんなことできないだろう」
白「うぅ………ごめんなさい。………今日、外に出ちゃいました………」
男「………どうして?」
白「………散歩しようと思って」
男「………………」
白「それで、転んでガラスで腕を切っちゃったんです。そこへX3が助けにきてくれて病院まで運んでくれました」
男「………………」
白「………………」
男「………本当に、嘘をつくのが下手だな」
白「………………」
男「賢いお前なら俺の言い付けを守っただろう。危険を侵してまで外に出るほどの用事がなかったら外には出ねぇ」
白「………………」
男「それにそう安々と蹴り女の名前を出したってことは………お前あいつと何かしてただろう。俺があいつに何か聞いてもお前と口裏を合わせるだけだ」
白「………………」
男「………どうしても俺に言えないことなのか」
白「……………はい」
男「………そうか。………もういい」
白「あ、待ってください男さん!もう二度と外出しませんから………許してください!!」
男「………土下座なんかすんな。俺はお前が外出したことじゃなくてお前が何も話してくれないことが悲しいんだ」
白「………………」
白「おかえりなさい男さん」
男「おうシロ。留守番ご苦労さ………おい!どうしたんだその腕!!」
白「あ、あはは……切っちゃいました」
男「なんでだよ!おい、なんで包帯なんか巻いてるんだ?うちにそんなもの無いし、お前そんなことできないだろう」
白「うぅ………ごめんなさい。………今日、外に出ちゃいました………」
男「………どうして?」
白「………散歩しようと思って」
男「………………」
白「それで、転んでガラスで腕を切っちゃったんです。そこへX3が助けにきてくれて病院まで運んでくれました」
男「………………」
白「………………」
男「………本当に、嘘をつくのが下手だな」
白「………………」
男「賢いお前なら俺の言い付けを守っただろう。危険を侵してまで外に出るほどの用事がなかったら外には出ねぇ」
白「………………」
男「それにそう安々と蹴り女の名前を出したってことは………お前あいつと何かしてただろう。俺があいつに何か聞いてもお前と口裏を合わせるだけだ」
白「………………」
男「………どうしても俺に言えないことなのか」
白「……………はい」
男「………そうか。………もういい」
白「あ、待ってください男さん!もう二度と外出しませんから………許してください!!」
男「………土下座なんかすんな。俺はお前が外出したことじゃなくてお前が何も話してくれないことが悲しいんだ」
白「………………」
男「あ、もしもし女か?………シロを病院に?そうかすまなかったな。治療費は払うよ。………いやそんなこと言わずに。………うん。2人はなんか言ってたか?………そうか。………あぁ。じゃあな。今日は本当にありがとう」ピッ
男「……………泣くなよ」
白「うぅっ………ぐすっ………」
男「俺、シロのこと嫌いになったわけじゃないぞ」
白「違うんです………言いたくても言えないのが………辛くて………」
男「………………」
白「………ごめんなさい男さん………」
白「うぅっ………ぐすっ………」
男「俺、シロのこと嫌いになったわけじゃないぞ」
白「違うんです………言いたくても言えないのが………辛くて………」
男「………………」
白「………ごめんなさい男さん………」
ギュッ
白「………!?」
男「………無事でよかった。………本当に」
白「うぅっ………男さぁん………!うぇぇええええええん!!!」
男「よしよし。………幼女なんだから啜り泣いてないで思いっきり泣けばいいんだよ」
白「うわぁぁああああん!!恐かったよぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「………………(誰だ……!シロをこんな目に遭わせたのは!!誰なんだよ!絶対に許さねぇ………!)」
男「………無事でよかった。………本当に」
白「うぅっ………男さぁん………!うぇぇええええええん!!!」
男「よしよし。………幼女なんだから啜り泣いてないで思いっきり泣けばいいんだよ」
白「うわぁぁああああん!!恐かったよぉぉぉぉぉぉ!!!」
男「………………(誰だ……!シロをこんな目に遭わせたのは!!誰なんだよ!絶対に許さねぇ………!)」
679 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:26:10.71 ID:0SltA.AO
5日目(火)
5日目(火)
男「じゃあ、行ってくる」
白「………はい。行ってらっしゃい」
男「………シロ」
白「………………チュ」
男「ん………。………じゃあいい子にしてるんだぞ」
白「晩ご飯作って待ってますね」
男「あぁ。………それじゃ」
白「………はい。行ってらっしゃい」
男「………シロ」
白「………………チュ」
男「ん………。………じゃあいい子にしてるんだぞ」
白「晩ご飯作って待ってますね」
男「あぁ。………それじゃ」
バタン
白「………………」
今日は何もすることはない。テレビでも観て過ごそう
AM9:00
白「あはははは。これ面白~い」
PM00:00
白「お昼ご飯は………冷蔵庫に幼女フードがあるって言ってたかな…………」
PM2:00
白「………スー………スー………」
バンバンバン!
X3「シロ!開けろ!あたしだ!!」
白「………ん~………ムニャムニャ………」
X3「シロ!大変なんだ!!………X2が………殺された!!」
白「………X2………殺さ………………え?」
680 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:28:18.25 ID:0SltA.AO
白「………ん~………ムニャムニャ………」
X3「シロ!大変なんだ!!………X2が………殺された!!」
白「………X2………殺さ………………え?」
680 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:28:18.25 ID:0SltA.AO
ガチャ
白「どういうこと!?」
X3「ハァ……ハァ……お、落ち着いてくれ………いいな、絶対に大声は出すなよ…………!」
白「ね、ねぇ嘘でしょ?嘘だよね?昨日会ったX2が………そんな………」
X3「さっき昨日の丘のところへ行ったんだ。………そしたらこれが」
白「………黒いビニール袋?………まさか………嘘…………」
X3「い、いいか。落ち着けよ。お前はこれを見ないこともできる。見て………狂うかもしれない。………あたしだって発狂しかけた」
白「………………」
X3「ハァ……ハァ……お、落ち着いてくれ………いいな、絶対に大声は出すなよ…………!」
白「ね、ねぇ嘘でしょ?嘘だよね?昨日会ったX2が………そんな………」
X3「さっき昨日の丘のところへ行ったんだ。………そしたらこれが」
白「………黒いビニール袋?………まさか………嘘…………」
X3「い、いいか。落ち着けよ。お前はこれを見ないこともできる。見て………狂うかもしれない。………あたしだって発狂しかけた」
白「………………」
目の前の黒いビニール袋………
もし………その中にX2が入っているのなら………………
もし………その中にX2が入っているのなら………………
ありえない。だって、袋の形の大きさは私たちの体の半分ほどだ。そんな小さな袋に………幼女一匹がまるまる入るはずは………………
私の頭に、一番考えたくないシチュエーションが浮かぶ
白「………み………見せて………………」
心の準備ができてたわけじゃない。ただ、その中身が本当にX2なのか、それだけが確認したかった
X3「………臭いにも気をつけろよ」
X3がゆっくりとビニール袋の口を開ける
そしてその中をゆっくりと覗き込む………………
681 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:32:37.26 ID:0SltA.AO
白「………………」
そしてその中をゆっくりと覗き込む………………
681 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:32:37.26 ID:0SltA.AO
白「………………」
思わず口を押さえてしまう
………それは、バラバラに切り刻まれた幼女の遺体
………それは、バラバラに切り刻まれた幼女の遺体
X3「………丘の上で見つけた時は血もたくさん入ってたんだ。だから遺体のパーツが沈んでて誰なのか分からなかった」
血がたくさん入ってた方がずっとマシだったに違いない。今は、底の方まで幼女の体のパーツが見えている
白「うっ…………」
いくらか見ることができた私も、そのグロテスクな肉の塊と死体が放つ独特の異臭でとうとう堪えられなくなり………
白「ぅ゙お゙えぇえ゙え゙え゙ええ゙ぇえ゙え」
嘔吐。びちゃびちゃと吐瀉物をカーペットに吐き出す
X3「………駄目か」
X3が袋の口を閉じる。………部屋に充満する、この臭い
………………嘔吐感が止まらない
………………嘔吐感が止まらない
X3「………死体が何者なのかを確認する為に血を捨てたんだ。そしたら誰なのかはっきりわかったよ………」
血だけ捨てられたなら、余計なパーツも捨ててくれればいいのに
X3「今ので見えたかは分からないけど、………ちゃんとX2の頭部があった」
白「………………」
X3「………シロ、大丈夫か」
白「…………「それ」、戻してきて……………」
682 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:35:13.51 ID:0SltA.AO
PM3:00
白「………………」
X3「………シロ、大丈夫か」
白「…………「それ」、戻してきて……………」
682 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:35:13.51 ID:0SltA.AO
PM3:00
X3「………元の場所に戻してきたよ。これじゃあX2が報われないだろうけどさ。………落ち着いたかい?」
白「………誰が、こんなことを…………」
X3「そりゃあ、昨日の奴らの仲間だろう。あいつらが前にあたしたちを襲ったときは十数人いたからな………」
白「X2も………ただでやられたわけじゃないよね…………」
X3「………もちろん抵抗しただろうね。持ち前のテクニックで。でもそんなのは逆効果だ」
白「やられるだけやられて………ってこと?」
X3「………うん。あいつらは恐怖で怯えるX2を嘲りながら回してたに違いない」
白「酷いよそんなの!!」
X3「もちろん最後まであたしたちが助けに来てくれることも諦めてはいなかっただろうさ」
白「………どうしてX3はそういうこと平気で言えるの…………?」
X3「…………あたしとX2は逃げたときに他の仲間の最期を見たから。捕まったらどうなるかを知ってたから」
白「………私も、こんなことになっちゃうの…………?………嫌、嫌だよ…………」
X3「X2は飼い主がいなかったから狙われたんだよ……きっと。あたしたちにはそう手出しはできないはず」
白「………それは、あいつらは私達の飼い主を知ってるってこと?」
X3「………分からない。たまたまX2が狙われただけかもしれない」
白「………あいつらを訴えることは」
X3「それを畏れていないからあいつらは平気で[ピーーー]んだろう。………あたし達は幼女なんだ。犬猫と扱いは変わらない」
白「………………」
X3「………訴えられないなら自分で何とかしようとでも考えてる?」
白「あいつらの潜伏場所はだいたい分かってる。普段、社会で善良な市民を装ってのうのうと生活してるあいつらが集まろうと思う場所はあそこしかない」
X3「あたしたちを襲った研究所だね。一目も少ないし」
白「………X2の仇を討つ」
X3「………やめときな。あいつらの人数を考えればいくらあんたとあたしでも勝つのは不可能だよ」
白「………………」
X3「あんたが無駄死にしたら男はどう思う?」
白「………………」
X3「もしあいつらに飼い主がバレてるなら、あたしは全力で女を守る。あんたは?」
白「………絶対に男には手を出させない」
X3「そうだよね。………あいつらのやり方は汚いけどさ………どうしようもないんだよ………あたしたちじゃ」
白「………………」
683 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:43:26.51 ID:0SltA.AO
PM7:00
白「………誰が、こんなことを…………」
X3「そりゃあ、昨日の奴らの仲間だろう。あいつらが前にあたしたちを襲ったときは十数人いたからな………」
白「X2も………ただでやられたわけじゃないよね…………」
X3「………もちろん抵抗しただろうね。持ち前のテクニックで。でもそんなのは逆効果だ」
白「やられるだけやられて………ってこと?」
X3「………うん。あいつらは恐怖で怯えるX2を嘲りながら回してたに違いない」
白「酷いよそんなの!!」
X3「もちろん最後まであたしたちが助けに来てくれることも諦めてはいなかっただろうさ」
白「………どうしてX3はそういうこと平気で言えるの…………?」
X3「…………あたしとX2は逃げたときに他の仲間の最期を見たから。捕まったらどうなるかを知ってたから」
白「………私も、こんなことになっちゃうの…………?………嫌、嫌だよ…………」
X3「X2は飼い主がいなかったから狙われたんだよ……きっと。あたしたちにはそう手出しはできないはず」
白「………それは、あいつらは私達の飼い主を知ってるってこと?」
X3「………分からない。たまたまX2が狙われただけかもしれない」
白「………あいつらを訴えることは」
X3「それを畏れていないからあいつらは平気で[ピーーー]んだろう。………あたし達は幼女なんだ。犬猫と扱いは変わらない」
白「………………」
X3「………訴えられないなら自分で何とかしようとでも考えてる?」
白「あいつらの潜伏場所はだいたい分かってる。普段、社会で善良な市民を装ってのうのうと生活してるあいつらが集まろうと思う場所はあそこしかない」
X3「あたしたちを襲った研究所だね。一目も少ないし」
白「………X2の仇を討つ」
X3「………やめときな。あいつらの人数を考えればいくらあんたとあたしでも勝つのは不可能だよ」
白「………………」
X3「あんたが無駄死にしたら男はどう思う?」
白「………………」
X3「もしあいつらに飼い主がバレてるなら、あたしは全力で女を守る。あんたは?」
白「………絶対に男には手を出させない」
X3「そうだよね。………あいつらのやり方は汚いけどさ………どうしようもないんだよ………あたしたちじゃ」
白「………………」
683 名前: SS@怪物 [sage] 投稿日: 2008/02/28(木) 06:43:26.51 ID:0SltA.AO
PM7:00
男「ただいまー」
白「お帰りなさい。ご飯できてますよー」
男「おお!シチューか!」
白「はい。女さんの家で学んだカレーの知識を活かしてみました」
男「へぇ~。頑張ったな。えらいえらい」ナデナデ
白「ちょっと作りすぎたのであと3日くらいはシチュー三昧ですね」
男「あははは………」
白「お帰りなさい。ご飯できてますよー」
男「おお!シチューか!」
白「はい。女さんの家で学んだカレーの知識を活かしてみました」
男「へぇ~。頑張ったな。えらいえらい」ナデナデ
白「ちょっと作りすぎたのであと3日くらいはシチュー三昧ですね」
男「あははは………」
PM9:00
男「………ふぅ。いい湯だった」
白「その「ふぅ」には二重の意味が含まれてますね」
男「いい締まりだった」
白「男さん!まったく……男さんと一緒に風呂入るといっつも尻尾握られるので困ります」
男「風呂の後はベッドだ。ヘイカモーン」
白「えーい!」
男「ノリノリじゃないか。じゃあ第2ラウンド行くぞ!この前買ってきたコスプレ衣装をシロには着てもらおうか」
白「えぇ~あれですかぁ~?」
男「せっかく買ったんだから着ないとな。大丈夫、尻尾の部分は切り抜いてあるから全部着れるよ」
白「い………いつの間に…………」
白「その「ふぅ」には二重の意味が含まれてますね」
男「いい締まりだった」
白「男さん!まったく……男さんと一緒に風呂入るといっつも尻尾握られるので困ります」
男「風呂の後はベッドだ。ヘイカモーン」
白「えーい!」
男「ノリノリじゃないか。じゃあ第2ラウンド行くぞ!この前買ってきたコスプレ衣装をシロには着てもらおうか」
白「えぇ~あれですかぁ~?」
男「せっかく買ったんだから着ないとな。大丈夫、尻尾の部分は切り抜いてあるから全部着れるよ」
白「い………いつの間に…………」
同時刻 女の家
X3「キャハハハハハハ」
女「ほらぁいつまでもテレビ見てないで寝なさい」
ピンポーン
女「ん、こんな時間に誰だろ。はぁーい」
X3「それにしてもこの芸人はキレがないなぁ。そこはこう言うべきだろう……」
女「きゃあああああっ!!」
X3「!?どうしたんだ!!」
女「ほらぁいつまでもテレビ見てないで寝なさい」
ピンポーン
女「ん、こんな時間に誰だろ。はぁーい」
X3「それにしてもこの芸人はキレがないなぁ。そこはこう言うべきだろう……」
女「きゃあああああっ!!」
X3「!?どうしたんだ!!」
X3「あ………」
狩男「ごめんくださーい」
女「う……うぐっ………」
X3「お、おい!女!?ナ……ナイフ………!」
女「警察と……救急車を呼んで………ハァ………早く…………!」
X3「あ、あぁ分かっ」
狩男「ちょっと待ちな。そこから一歩でも部屋に戻ったら、この女を[ピーーー]ぜ」
X3「っ!…………く」
女「わ……私のことはいいから………早く…………」
X3「………あんたはあたしを拾ってくれた。あたしなんかを拾って育ててくれた………。その恩にまだ報いてない」
女「………?」
X3「あんたがいない世界なんて嫌だ!この人はあたしが守る!!」
狩男「おいおい嬢ちゃん……。こっちには何人いるか分かってんのかい?」
X3「昨日………X2を殺したのもあんたたちだな」
狩男「あぁ、あの幼女な。無口だったがいざ切り刻んでみるといい悲鳴をあげるんだよ。助けて!許して!ってな………。で、お前の仲間の居場所を教えたら助けるって言ったらだんまりなの。むかつくから手足の先っぽから切り落とし………」
X3「貴様もう喋るなぁぁぁあああああああ!!!!!」
狩男「ごめんくださーい」
女「う……うぐっ………」
X3「お、おい!女!?ナ……ナイフ………!」
女「警察と……救急車を呼んで………ハァ………早く…………!」
X3「あ、あぁ分かっ」
狩男「ちょっと待ちな。そこから一歩でも部屋に戻ったら、この女を[ピーーー]ぜ」
X3「っ!…………く」
女「わ……私のことはいいから………早く…………」
X3「………あんたはあたしを拾ってくれた。あたしなんかを拾って育ててくれた………。その恩にまだ報いてない」
女「………?」
X3「あんたがいない世界なんて嫌だ!この人はあたしが守る!!」
狩男「おいおい嬢ちゃん……。こっちには何人いるか分かってんのかい?」
X3「昨日………X2を殺したのもあんたたちだな」
狩男「あぁ、あの幼女な。無口だったがいざ切り刻んでみるといい悲鳴をあげるんだよ。助けて!許して!ってな………。で、お前の仲間の居場所を教えたら助けるって言ったらだんまりなの。むかつくから手足の先っぽから切り落とし………」
X3「貴様もう喋るなぁぁぁあああああああ!!!!!」