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  • 忠幼女ハチ1

新ジャンル「幼女980円(税)」SSまとめ@wiki

忠幼女ハチ1

最終更新:2008年09月12日 02:49

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657 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00:25:41.44 ID:7qU5IcAO

~忠幼女ハチ~1

その幼女と出会ったのは春先の暖かくなり始めた頃だった――

「なん…だと…?」
終焉は突然訪れた。そこに行きつけのコンビニはなく、ただ空き店舗があるだけだった。
「うぬぬ……」
コンビニは俺の生命線(ライフライン)。早急に代わりを見つけなくては……!

「ありがとうございましたー」
店員の声を背に自動ドアをくぐる。
新たな活動拠点となるコンビニは、普段は行かない駅の向こう側にあった。
「そういえばこっちの方にはほとんど来たことがないな」
ちょっと散歩でもしてみるか…
そろそろ食い納めになるだろうコンビニおでんを片手にぼんやりそんなことを考えていると

ドンッ!!

「うおゎっ!?」
何かが思い切り腰にぶつかってきた。

659 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00:26:38.74 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~・2

「きゃっ!?」
そこに居たのは小さな少女…いや、幼女か?
「ごめんなさい!お怪我はありませんか!?」
「いや…怪我はないけど……」
ぶつかった衝撃でおでんが見事に爆死していた。俺のズボンには彼の返り血がベッタリと付着している。
「あわわわわ…!ご、ごめんなさい!」
幼女はあたふたと淡い黄緑色のワンピースのポケットからハンカチを取り出す。
「いいよいいよ、そんなに気にしなくても」
もともとそんなに大層なズボンでもない。ちょっと洗濯すれば済む。
だが…それより重大な事は……

グゥ、と俺の腹が鳴る。

このおでんは俺の昼飯だったのだ。困った……。

「あ、あのぅ…」
幼女がおずおずと話しかけてくる。
「ん?なんだい」
「お詫びといっては何ですが、お昼ご飯をご一緒……しませんか?」
「……へ?」
660 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00:27:27.24 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~3

幼女の名前は“ハチ” というらしい。
ハチは昼飯の材料の買い出しの途中だった。
「男さん、ごめんなさい。少しだけお買い物に付き合って下さいますか…?」
暇だったし、昼飯のアテもない。なにより……
「いいよ。せっかくだからご相伴にあずかるとするよ」
「本当ですか!?」
ハチはぱぁっと顔を綻ばせる。
こんな上目使いで可愛らしく頼まれては断れるはずがない。……反則だ。

そういう訳で俺は今ハチの後ろに付いて商店街を歩き回っていた。

「ハチちゃん、こんにちは」
「こんにちは。今日もいいお天気ですね!」

「こんにちはー!トマト二つと玉葱一つ下さい!」
「毎度!ハチちゃん可愛いからオマケしちゃうよっ!!」

「あらあら、今日もお買い物かい?ハチちゃん」
「はい!牛挽き肉150gいただけますか?」

どうやらハチはこの商店街では有名人、もとい有名幼女らしいな……。
661 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 00:29:11.47 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~4

「ところでハチちゃん、そっちのお兄さんはどちら様?」
肉屋のおばちゃんが怪訝そうな顔でこちらを見てくる。
「えっと…男さんっていってカクカクシカジカでお昼ご飯にご招待することになったんです」
へぇ~そうなのかい、とおばちゃんはニコニコと笑っている。
しかし、ハチの目が離れた瞬間低い声でこちらに耳打ちしてきた。

(お兄さん、ハチちゃんをどうするつもりだい?)
(え?どうって…どうもしませんよ)
(そうかい。でもね、ハチちゃんになんかあったらそのときは――)
(うぇ!?ちょ、わ、わかりましたって!だからその肉切り包丁をしまってください!!)

「おばさん、こっちのお肉もいただけますか?」
ハチの声を聞いた瞬間、身を翻し俺から離れていくおばちゃん。
「はいはい、お待たせ~」
その間0.02秒。恐るべし……。

「男さん、お待たせしました。それじゃあ、お屋敷に向かいましょう」
「お屋敷?」
「あ、言ってませんでしたね。お屋敷っていうのは私の住んでいる所、つまりご主人様のお家です」
「ふーん」
お屋敷、ねぇ……

716 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21:40:05.76 ID:7qU5IcAO
乙!番長楽しませてもらったよ
さて、ハチの続きいきまーす

~忠幼女ハチ~5

“お屋敷”は商店街から少し歩いた高台の住宅街にあった。
「す、すげぇ……」
目前には完全無欠のお屋敷がそびえ立っていた。豪勢な造りの門の向こうには広い前庭が広がっている。
「こちらです、男さん」
門をくぐり前庭を抜けて玄関へ向かう。その途中、彫刻や高価そうなテーブルなどまるで英国貴族を思わせるような品々を見てとることができた。
「…………」
自分が酷く場違いな感じがしていたたまれない。

「ここで待っていてくださいね。すぐにお昼ご飯の用意をしますから」
そう言い残してハチは出て行った。
俺が通されたのはサロン、というのだろうか。
いくつかのテーブルと観葉植物が置かれたこの部屋は庭に面した壁がガラス張りとなっていて開放感に満ち溢れていた。
緊張しまくりの今の俺には開放感など微塵も感じさせないが…。
とりあえず適当なテーブルに座りハチを待つことにした。

717 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21:40:23.04 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~6

二十分後――
コンコン、とノックの音が聞こえた。
「お待たせしましたー」
ハチが小さなワゴンを押しながらサロンに入ってくる。
「!?」
ハチを見た俺は思わず息を飲んだ。

フリルの付いたエプロンドレス!
頭にちょこんとのったヘッドドレス!
白と黒のコントラスト!
おまけに赤いリボンでアクセント!
これは正しくッ……!!

「メイド万歳ーーーーッ!!!!」
「ひゃうッ!な、なんですか!?」
ハチが驚いて身をすくませる。
「い、いやスマン。……取り乱した」
「だ、大丈夫です。ちょっとびっくりしただけですから…」
「あぁ、俺もびっくりしただけだ。ところで、その服は…?」
「これですか?給仕の時の制服なんです。…似合います?」
ハチはスカートの裾を摘んでハニカミながら首を傾げる。
「似合う。非常に似合う。超絶似合う」
「本当ですか?えへへ」
この家の主人羨まし過ぎるぞ……。
718 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21:41:59.88 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~7

「本日のメニューは…ジャーン!」
そう言ってハチは蓋を取り去る。中から出てきたのは……
「ミートソーススパゲティーでーす!」
「おぉぅ、うまそー!いただきます!!」
「どうぞ、召し上がれ♪」
フォークを突き入れ、麺をからめ捕り、口の中へ放り込む。
途端、トマトソースの香りが口いっぱいに広がっていく。
「くぅぅ……」
「ど、どうですか…?」
「うんめぇぇぇぇぇッ!!」
普段食事をコンビニに頼り切っている俺は、久しぶりに口にした手料理のあまりの美味さに悶絶した。
「ふふ、喜んでくれて嬉しいです」
ハチも自分の皿を用意しながらニコニコと笑っている。
そこで、ふと気付く。
「あれ?そういえば“ご主人様”の分は用意しなくていいのか?」
テーブルの上には俺とハチの分、合わせて二人前しかない。
「ご主人様は昨日から出張になんです。大きな会社の社長はとっても忙しいっていつもぼやいてるんですよ」
クスクスと楽しそうに笑うハチ。これだけでハチがどれほど“ご主人様”のことを慕っているか伝わってくる、そんな笑顔だった。
719 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21:42:12.11 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~8

「ハチは“ご主人様”が大好きなんだな」
「はい、大好きです!」
少し頬を赤らめて、しかしはっきり答える。羨ましいぞ、“ご主人様”。
「で、その“ご主人様”はどこの会社の社長なんだ?」
「えっと…YONY(ヨニー)です」
「YONY?……って、あのYONYか!?」
YONYとは、もともとは家電・電子部品メーカーだったのだが、
近年幼女関連の製品販売にいち早く乗り出し、急成長した世界的に有名な企業なのだ。
なるほど、それならこのやたらと大きなお屋敷にも納得がいくというものだ。
「きっと、メイドさ…いや、お手伝いさんもたくさんいるんだろうなぁ」
「いえ、今は私だけですよ」
「え、一人?この大きな屋敷で?」
「はい、昔はたくさんいたんですけどね」
ちょっと寂しそうな顔をするハチ。何かあったのだろうか。
「ハ…」
「あ、男さんあれ見えますか?」
俺が何か言う前にハチが庭の方を指差した。
720 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/28(木) 21:42:46.26 ID:7qU5IcAO
~忠幼女ハチ~9

「ん、どれだ?」
「あれです、あの青いお花」
ハチが指差した先には花壇があり、薄青色の小さな花たくさんが咲いていた。
「あの花がどうかしたのか?」
「あれ、ご主人様が大好きな花なんです。何ていう花か判りますか?」
ハチは悪戯っぽく笑う。
どうせ判らないとか思ってやがるな。俺のデータベースを甘く見るなよ?
「…………判らん」
俺は花の種類なんかには非常に疎い。自慢じゃないが、桜・向日葵・チューリップなんかの有名どころしか判らないぜ!
やっぱり、とハチはクスクス笑う。くそ、悔しいけれど可愛いから許す!
「ワスレナグサっていうんです」
「ワスレナグサ…?」
「英語でforget-me-not、私を忘れないでって意味です。とても悲しい伝説がある花なんですよ」
そういってハチはワスレナグサの伝説を語りだした。

730 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/29(金) 02:03:46.24 ID:qK4/5oAO
729
了解wwwwww
こいつを投下したら寝るぜ
大体これで起承転結の起が終わりかな?

~忠幼女ハチ~10

昔、一人の男がいた。男は恋人がとある花を欲しがっていることを知った。
しかし、その花は大きな河を渡った向こう岸にしか咲いていないのだ。
橋も舟も使えないため、男は河を泳いで渡ることにした。しかし、その河は泳いで渡るには広すぎた。
なんとか花を摘むことはできたが、向こう岸から帰る途中で男は力尽きる。
最後の力を振り絞り、男は恋人に花を投げ渡した。
そして、激流に呑まれて消える男が恋人に残した言葉が……
「僕のことを忘れないで、だそうです。それからその花はワスレナグサと呼ばれているんです」
話自体はわりとありがちだが、ハチの話し方には熱が篭っていてこちらまで引き込まれる。
「忘れるというのは恐ろしいことです。どんなに素晴らしい思い出も、やがては色褪せ輝きを失って消えてしまうんですから」
語るハチの表情はどこか陰があるように見えた。
「…………」
俺はハチの表情を見ると何も言うことができなかった。

少し重い話題になってしまったことを気にしてかハチは
「紅茶を煎れてきますね」
と言ってサロンからでていった。
「きゃっ!?」
そして、出て行く時に何もないところで転ぶという離れ技を披露していた。
メイドでドジっ子属性装備だと!?こんなモノが本当に存在していたというのか!!
731 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/02/29(金) 02:06:10.71 ID:qK4/5oAO
~忠幼女ハチ~11

それからは紅茶を飲みながらいろいろな事を話した。
ハチの好きなお菓子のこと、メイドのこと、最近話題の映画のこと、メイド服のこと、得意な料理、メイドの歴史、メイドの定義とはetc.
なんだこれはまるで俺が変態みたいじy(ry

楽しい時間というのはあっという間に過ぎる。
気がつくともう夕方だった。庭から差し込む光はすっかり朱くなっている。
「さぁて、そろそろお暇させていただくとするか」
「今日は楽しかったです。男さん、ありがとうございました」
ハチがぺこりと頭を下げる。
「いえいえ、こちらこそ」
まさかこんな風にメイドさんの手料理をいただけるとは思いもしませんでした神様ありがとう。

ハチは屋敷の門のところまで見送りに来てくれた。
「それでは、男さん。私はお昼時にはいつも商店街の辺りにいますから、いつでも声をかけて下さいね」
「あぁ、わかった。ところで最後に一つ、質問していいか?」
「なんですか?」
「なんで初対面の俺にここまでしてくれたんだ?」
「そう、ですね…似ていたからです。ご主人様に……」

そうして俺はハチと別れ家路に着いた。
これが不思議な幼女ハチとの最初の出会いだった……。

851 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 00:43:59.48 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~12

――翌日。
俺は再び商店街を歩いていた。ハチともう一度会いたかった。
べ、別にハチのメイド姿をまた見たいとか思ってるわけじゃないんだからねッ!
という冗談はさておき、ハチが時折見せた寂しげな表情が気にかかっていた。
できることなら力になって悩みを取り除いてやりたい、そう俺に思わせるだけの何かがハチにはあった。
商店街に差し掛かるとすぐに声をかけられた。
「お兄さん、何しに来たんだい?」
「うっ…」
例の肉屋のおばちゃんだった。
「昨日はハチちゃんに変なことしなかったろうね」
そう言われ、昨日の記憶がフラッシュバックする。

『メイド万歳ーーーッ!!!』

「変なことなんかしてませんよ」
「………。それなら別にいいんだけどね」
おばちゃんはまだ疑い深げな視線でこちらを見ている。
俺は変なことはしてないぞ。自分の気持ちに素直なだけだ!
「まぁ、それはどうでもいい。最初の質問に答えてもらうよ。何しに来たんだい?」
852 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 00:44:19.35 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~13

「決まってるじゃないですか。ハチに会いに「止めておきな」
俺の言葉は即座に切り捨てられる。
「なんでですか!別に変なことはしませんよ!?」
「あの後ね、ハチちゃんが買い物に来たんだ。色々話してくれたよ、メイドのこととか」
「うぐぅ…」
「でもね、ハチちゃんはとても楽しそうに話していた。多分あんたは変な奴かもしれないが、悪い奴ではないんだろうね」
「だ、だったら何でハチとあったらいけないんですか!そもそもハチが『また来て下さいね』って……!!」
「だからこそだよ。おそらくハチちゃんに会えばあんたは……」
その時、おばちゃんの肩越しに女の子が歩いて来るのが見えた。
あの白い前髪は間違いなく……
「ハチーーーーーーッ!!!」
俺はおばちゃんの横をすりぬけて駆け出した。
「××××××」
おばちゃんとすれ違うとき何か言っていたが無視する。
ハチは俺が急に大声を上げて走りだしたので驚いたようだった。
「よぅ…ハチ…。また…会いに来たぜ…」
息を切らしながら挨拶する。
「…………」
「聞いてくれよ…おばちゃんが…お前と会うなってさ…。ハチが誘ってくれたのにな…。笑っちゃうよな…」
ハチは驚いた顔のままで固まっていた。
「ハチからも…なんか…言ってやってくれよ…」

そして、ハチが、ゆっくりと発した、言葉は…

「あの…どなた、ですか?」

「だから言っただろう?ハチに会えばあんたは『傷つくからね』ってさ」
おばちゃんは煙草の煙をプカーっと吐き出した。
853 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 00:44:38.71 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~14

ハチが何を言ったのか理解出来なかった。
「お…おいおい、ハチ…?」
「えっと、どなたですか?」
ハチが首を傾げる…。何だこれ。何だよこれ。
「昨日、お昼をご馳走してくれたよな……。昨日、あんなに楽しく話してたよな……」
「昨日…?あ、もしかして…ご主人様のお知り合いの方ですか?」
ハチは何を言ってるんだ……?
「違う!昨日、ハチが、君がミートソーススパゲティーを作ってくれただろ!?」
「昨日はご主人様の見送りに空港に行ってましたから、人違いだと思います…」
「嘘だッ!!ハチは昨日俺とぶつかって!おでんを零して!スパゲティーを作ってくれて!たくさん話しただろ!?“ご主人様”のこととかワスレナグサのこととか!」
もう自分が何を言っているのかわからない。
「し、知りません!人違いです……!」
ハチが怯えてる…違う……ハチを怖がらせたくなんか……ない…!
意に反して更なる言葉の濁流が口から溢れ出そうとする。
その時、後ろから誰かが俺の襟首を思いきり引っ張った。
「がッ…!?」
思わず尻餅をつく。
「げほッ!…げほッ!!」
むせながら振り返ると、そこには…
「熱くなりすぎだ、少し頭を冷やしな!!」
肉屋のおばちゃんがいた。

920 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13:12:04.91 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~15

「どーなってんだよ!!なんでハチは何にも覚えてないんだよッ!!!」
俺は何か知っているらしいおばちゃんに食ってかかった。が……

バチンッ!!

「少し黙らないかい!ハチちゃんが怖がってるだろうが!!」
頬を叩かれ、物凄い剣幕で一喝された。
鋭い痛みのお陰で、頭に冷静さが戻ってくる。
「あ…お、俺……すみません……」
ハチの方はというと今にも泣き出しそうな顔になって、俺とおばちゃんの間で視線をさ迷わせていた。
「ハチちゃん」
おばちゃんが打って変わって優しげな声でハチに声をかける。
「買い物の途中だったんだろう?悪いけど肉屋は後回しにしてもらえないかい」
「は、はい…」
「さぁ、行きなさいな。お昼ご飯の時間が遅くなっちゃうよ」
まだ戸惑っているのかハチは動こうとしない。
「大丈夫。このお兄さんは私こってり絞っといてやるからね」
ハチと目が合う。ハチはペコリと頭を下げると、タッと駆け出した。
「ハチ、待…痛てッ!」
待ってくれ、と言おうとしたらおばちゃんのゲンコツが飛んできた。
「待つのはお兄さんだよ。あんたにはちょっと話がある」

921 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13:12:43.79 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~16

おばちゃんは俺を肉屋の店先にある休憩用の長椅子に座るよう勧めた。
「お兄さん、あんたハチちゃんのご主人様のことは知ってるかい?」
「少しなら。YONYの社長なんでしたっけ。昨日から出張してるとか…」
でも、昨日もハチは「“昨日”から出張してる」と言っていた。
「そう、この商店街の人はみんな社長さんって呼んでたね。気さくで気取らない感じのいい人だったよ」
「ハチの記憶が無くなってるのとハチの“ご主人様”には何か関係があるんですか?」
「大有りさ」
そこでおばちゃんは煙草を吹かす。
「七年前……大きな事故があったろ。飛行機の」
「七年前……?」
七年前といえば俺がまだ学生だった頃だ。
そういえば、当時有名だった歌手が乗ってたとかで学校でも結構な騒ぎになってた気がする。
「社長さん、その飛行機に乗ってたんだよ」
「え……?」
ちょっと待て。俺の記憶が正しければ……

  乗  客  乗  員  全  員  死  亡

だったはず……。
「それって、まさか……」
「そう、社長さんは…ハチちゃんの“ご主人様”は七年前に亡くなってる」

922 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13:13:52.46 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~17

「そ、そのことをハチは知っているんですか」
「知っている……と思う」
おばちゃんの歯切れが悪い。
「事故の翌日に社長さんが亡くなったことはハチちゃんに伝えられてる。ハチちゃんは泣いていたよ…」

ハチは泣いた。食事も取らず三日三晩泣き続けた。
部屋に閉じ篭り、様子を見に来た他のお手伝いさんや商店街の人達にも会わずに。
そして、

「そして、ハチちゃんが部屋から出てきた時、彼女の記憶は訃報を伝えられる前日――事故が起きた日に戻っていた」
ハチちゃんの時間はその日で止まってしまったんだよ、とおばちゃんは付け加えた。
「それじゃあ、ハチの記憶は一日しか持たないってことですか!?次の日には全てリセットされて…」
「正確にはそうじゃない。もし本当に全てをリセットしているなら、ハチちゃんはもっと混乱しているはずさ」
「……?」
「七年もたてば街も人も変化する。ハチちゃんが七年前の記憶しか持っていなかったら浦島太郎にでもなった気分だろうね」
でも、とおばちゃんは続ける。
「実際はそうじゃない。ハチちゃんは街や人や季節の変化に適応してる。リセットされてしまうのは“ご主人様が生きていると信じるのに不都合な記憶”さ」
923 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13:15:56.56 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~18

「じゃあ…なんでハチは俺のことを覚えてないんですか…」
「本当のとこはハチちゃんにしか解らないけど、多分似ているからだよ。社長さんにね」

『そう、ですね…似ていたからです。ご主人様に……』

「……ハチにも、言われました」
「顔がって訳じゃないよ。雰囲気というか人間性というか、そういうものが似てるんだ」
「…………」
急におばちゃんが姿勢を正す。
「だから、あんたに頼みたい。ハチちゃんの止まった時間を動かしてやってくれないかい」
「俺に、できると思いますか?」
「……さあね。だけどこのままじゃ可哀相だと思わないかい?帰って来ることのない“ご主人様”をいつまでも待ち続けるなんてさ…」
解らない。真実を知ればハチは深く、深く傷つくだろう。今のままの方が幸福なのかもしれない…。でも……
「俺は、ハチのことをよく知りたいです。ハチが苦しんでいるのなら、救ってやりたいです」
「よく言った。やっぱりあんたは社長さんに似てるよ」
おばちゃんはハチに見せたのと同じ優しげな笑みを浮かべた。

「俺と似ているってことは…社長さんもメイドが大好きだったんでしょうね。はっ…!確かにあのメイド服のデザインは俺の好みを全て押さえていた!!」
「馬鹿言ってんじゃないよ。社長さんはあんたみたいな変態じゃなかったよ!」
おばちゃんはカラカラと笑いながら答える。
「やっと調子が戻ってきたみたいだね。これならハチちゃんに合わせても大丈夫そうだ」
「そ、それじゃあ…!」
「あぁ、ハチちゃんが戻って来たらお兄さんのこと紹介してやるよ」
924 名前: 以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日: 2008/03/01(土) 13:18:06.50 ID:3DPHUAAO
~忠幼女ハチ~19

おばちゃんは買い物から戻って来たハチに俺のことを紹介してくれた。
「ハチちゃん。このお兄さんがねぇ、昼ご飯を買う金もないんだとさ」
「そんなことな……痛てぇ!?」
否定しようとしたらおばちゃんに足を踏まれた。
「そう、なんですか?」
ハチが黒目がちの瞳でこちらを覗き込んでくる。うぬぅ、カワイイ……
「そ、そうなんでありまひゅ!」
な、何をいまさら動揺している、俺!おばちゃんの視線が痛いぞ!?
「やれやれ…まぁ、変な奴だが悪い奴じゃないんだ。嫌じゃなければ面倒を見てやってくれないかい?」
「えっと、その人ってさっきの…」
ハッ!?そうだよ!さっきの俺、いきなり叫んだり怒ったり泣いたり!ハチからしたらただのアブナイ人じゃん!!
「ぬぅぁぁぁぁぁ!!駄目じゃん俺!駄目じゃん!」
「まぁこんな風に感情の起伏が激しいからね。たまに暴走するんだよ。さっきはハチちゃんの可愛さに興奮しすぎたみたいだね」
「それフォローになってねぇ!」
あぁ駄目だ…こんな変態(あぁ、もう認めるよ……)をハチが受け入れてくれるはずがねぇ……

「いいですよ」

はずがねぇ…はずが…はずが……
「………………え……………………マジで?」
「はい♪一緒にお昼ご飯食べましょう!」
「イヤッフゥゥゥーーーーーッ!!」

955 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/03/02(日) 11:15:54.50 ID:CAWt12AO
SS@シナリオさんメールちゃんと届いたかな…?

とりあえずハチの続き少しだけ投下。
ここから先はずっとハチのターン!……………の予定

~忠幼女ハチ~20

――数日後。
「本日のメニューは…ジャーン!」
「うほっ!いいオムライス!!」
「ケチャップはかけます?」
「かけてかけて!ハートマーク描いてくれるとなお良し!!」
「えー……仕方ないなぁ…」
ピュルルルル……
「はい、どうぞ!」
「いただきまーす!!」
「召し上がれ♪」

ここ最近、俺は毎日ハチの家に通っていた。
正直、ハチの止まった時間を動かす為に何をすればいいか解らなかった。
だから、まずはハチのことをもっと理解することから始めようと思ったのだ。
ハチとは毎日が初対面だが、何度も接すれば彼女の性格や行動も解ってくる。

――――――より深く彼女を理解するためにもハチとの日常を書き記そうと思う――――――
956 名前: SS@ハチ公 投稿日: 2008/03/02(日) 11:16:52.61 ID:CAWt12AO
~忠幼女ハチ~21

《はじめまして・A》
○月×日・商店街
「はじめまして」
「……どなたですか?」
「あぁ、そのお兄さんはね…変態だよ」
「違いますよ!?」
「変態さんなんですか…?」
「信じないで!そんな怯えた目で見ないで!!そんな目で見られると俺…俺…ぁぁん///」
「変態だろ?」
「変態ですね」
「はぁん…(はあと」

《ハチと猫》
○月△日・サロン
「男さん!猫です!庭に猫がいます!」
「お、本当だ。黒猫だな」
「野良ですかね?」
「首輪はついてないみたいだな」
「痩せてますね……」
「……そうだな」
「ちょっと餌あげてきますね!」
タタタタタ……

……タタタタタ(←ガラス張りの向こうから
「お、来たな。餌は…ミルクか」
チョイチョイ(←ハチ餌を地面に置いて手招き
「手招きしても猫が警戒するだけだと思うんだが…。む?寄ってきたな」
ピチャピチャナデナデ(←ミルクを飲む猫を撫でるハチ
「幼女メイドと猫…良い絵だ…ムフー」
モゾモゾワシワシ(食事が終わった黒猫を抱き上げ撫でるハチ
「イイヨイイヨ-(*´∀`)」
モゾゾモゾモゾアワアワ(猫が体をよじって慌てるハチ
「ニヨニヨ(・∀・)」
モゾモゾモゾモゾアッ!?ヒャン!!モゾゾゾ…ンッピクン(猫、ハチにアンナコトやコンナコト
「ちょっと待てぇぇぇい!!?!?」

68 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15:55:51.96 ID:rCfsQAAO
~忠幼女ハチ~22

《はじめまして・B》

○月□日
商店街にて
「はじめまして、男です」
「えと、はじめましてハチです」
「ハチちゃん、料理を教えられるかい?」
「え、私がですか…?」
「そうさ。ハチちゃん料理上手だからね。このお兄さんに教えてやって欲しいんだよ」
「お願いします!一人暮しなのに自炊もできないコンビニ畜の俺に、高名なるハチ先生の料理方を伝授して下さいませ!」
「こ、高名だなんてそんな…!たいした腕じゃないですよ~」
「いいえ!貴女の料理の腕は私が保証します!!」
(私、男さんにお料理ご馳走したことあったっけ……?でも、初対面……う~ん…)「えっと、いいですよ。頑張ってみます!」
「ハチ先生!」
「せ、先生だなんて…///」
「……やれやれだよ」プカー(←おばちゃんの煙草

《ハチの髪の毛》
○月☆日
サロンにて
「ハチの前髪って染めてるのか?」
「……はい?」
「いや、前髪が一房だけ白いだろ?」
「えー…?」
ゴソゴソ(←鏡を取り出す
「あ、あれぇ!?ホントだ!どうしたんだろ…」
(ハチは前髪のことに気付いてなかったのか?……それとも“覚えてない”のか?)
☆日追記
後日髪の毛について尋ねた時、ハチは“覚えてな”かった……。

69 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15:56:56.88 ID:rCfsQAAO
~忠幼女ハチ~23

《ハチと猫2~俺VS猫~》
○月◇日
サロンにて
「あ、クロさんが来てる!」
「クロさん?」
「ほら、あの黒猫ですよ」
「ぬぁっ!?いつぞやのエロ猫!!」
「あれ?男さん、クロさんと知り合いですか?」
「先日のハチへの破廉恥な悪行の数々、許さんぞ!」
「お、男さん!?」
ズドドド…

前庭
「ふふふ…エロ猫、貴様を成敗する!」
「ニャー」
「俺もやったことのないアンナコトやコンナコト…羨ましいんだよド畜生ーーー!!!」
ブゥン!ヒラリ!!
「交わした!?」
「ニャー」
ピョイーン(←猫、華麗に舞い上がる
「な、太陽を背に…!?」
ピト(←猫、顔に張り付く
「し、しまっ…!」
バリバリバリガリガリガリザシュザシュピキーンスパスパスパゴルシュ!
「ニャー」ストッ(←猫、華麗に着地
「見事だ…ぐふ」ドサッ


70 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15:57:35.60 ID:rCfsQAAO
~忠幼女ハチ~24

《ハチのお料理教室》
○月□日
お屋敷・厨房にて

「それじゃあ、これから男さんにお料理を教えたいと思います」
「はい、先生!」
「…先生ってなんか恥ずかしいですね///ハチでいいですよ」
「いえ、こちらは料理を教えていただく身。ハチ先生、と呼ばせていただきます」
「わ、わかりました。コホン、それでは改めて…男さんの強い要望により“ミートソーススパゲティー”を作ります」
「はい、先生!」
「でも、男さん。なんでミートソーススパゲティーなんですか?」
「俺はパスタが好きだから、です!(ハチが初めて作ってくれた料理だからな……)」
「そうなんですか♪なら先生頑張っちゃいます!」
(かっ、可愛い…!!)
「まずはトマトを……」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
トントントンシャカシャカシャカジュージューグツグツザバーパッパトローコトン
「はい、出来ました♪やり方は解りましたか?」
「はい、先生!男、いっきまーす!!」
トンザクピュー!
「ギャー!?指切ったー!!」
「きゃあ!?救急箱!救急箱!」
タタタタタ…ステンガンゴン!
「い、痛いです……グスン」
「ハチ、だ、大丈夫か!?って俺が大丈夫じゃねぇ!!血が血が!!!」
ピュルルルルルルルルルルルル!
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「こ、今度は一緒にやろうね…」
「はい…先生…」
「まずはトマトを切ります。指に気をつけて下さいね」
トントントントントントン
「上手、上手!次は…」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「ごちそうさまでした♪」
「ごちになりました」
「男さんのスパゲティー、美味しかったですよ。……見た目はアレでしたけど」
「あぁ、思ったより美味くて驚いた。……見た目はアレだったが」
「男さん、今日は大変だったけど楽しかったです。ありがとうございます」
「御礼を言うのはこっちのほうさ。ハチ、ありがとう」
「また今度、新しいレシピを教えてあげますね♪」
「………あぁ、楽しみにしてるよ」

71 名前:SS@ハチ公[] 投稿日:2008/03/03(月) 15:58:08.24 ID:rCfsQAAO
~忠幼女ハチ~25

《ハチはドジっ娘?》
○月▽日
サロンのテーブルにて談笑中
「あ、ハチ」
「なんですか?」
「カチューシャが曲がってるぞ。……よっと」
「ひゃわっ!?」
クイクイ(←俺、身を乗り出してカチューシャの位置を直す
(男さんの手、大きいな……///)
「これでよし!メイドたるもの身嗜みはキチンとな!……どうした、顔赤いぞ」
「な、ななっなんでもないですっ!こーちゃいれてきますねっ!」
タタタタタ…
「あ、おい!あんまり慌てると…」
コケッガッシャ-ン!!
「言わんこっちゃない…大丈夫か?」
「……はい。グスッ」(←ハチ、涙を溜めてすがるような目で…
「(くっ……堪らん!!)うん、怪我もしてないみたいだな。今度からは気をつけな」
「……はい。グスン」
「大丈夫大丈夫、たいしたことないって。ほら、いたいのいたいのとんでけー!」
「…………///」
「どうだ、元気でたか?」
「……はい!元気、でました!!」
(しかし、ハチの奴よく転ぶよなぁ……可愛いけど)


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