782:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 07:22:04.49 ID:/T8jdfxJO
幼女店、店員編(単発)
店員「フゥーッ、掃除は終わりっ!幼女65が頑張った
から今日は早く終わったな。さて、みんな晩飯にするか」
幼女一同「はぁーい!」
俺は一年ほど前から幼女店に住み込みで働いている。
ここの幼女達は皆仲良く、訓練を兼ねて仕事も手伝っ
てくれる。俺はここでの仕事が気に入っていた。
店員「よしよし。じゃ、食べ終わったら自分達で片付けとくんだぞ~」
幼女一同「はぁい。いただきまーす!」
俺が幼女部屋から出ようとしたその時、ドアの向こう
から店員2の声が聞こえてきた。
785:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 07:25:12.82 ID:/T8jdfxJO
店員2「店長、今日仕入れた幼女715-Rのことなんですが・・・」
店長「あの新種のことか。どこか不備があったのかね?」
店員2「仕入れてから気付いたんですが、もう一人が
いないんですよ。715-Lという、双子幼女の姉の方が」
店長「なんだと!輸送中いなくなったというのか・・
・・それで、確認はしたのかね?」
店員2「ええ、それが・・・」
二人は歩き出した様子で、最後まで話が聞けなかった。
俺はみんなと楽しそうにお喋りをしながらご飯を食べ
ている715-Rを見た。
(もし姉が見つからなかったら、この子はどうなってしまうのだろう)
新種で、しかも双子となれば当然金は張る。しかし、片割れがいないとなれば買う者はまずいない。
(残された715-Rは・・・・・・処分される・・・)
801:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08:07:26.71 ID:/T8jdfxJO
幼女62「この前61ちゃんからお手紙が来たの~!
お手伝い頑張ってたらね、御主人様が褒めてくれたんだって!」
715-R「・・・」
幼女76「・・・・あれ?715-Rちゃんご飯食べてな~い!」
幼女93「ほんとだぁ、いけないんだぞ~」
店員「・・・」
(そうだよな・・・姉がいないんだから元気がないのも当たり前だ。
まして自分の身の危険すら絡んでいるんだからな・・・よし)
俺は決意した。ドアをゆっくり開けて・・・閉めて、駐車場に走り出した。
駐車場に着くと、店長が今まさに車に乗り込もうとした。
店員「ハァ・・・ハァ・・て・・」
店長「うおっ、どうしたんだ。そんなに息を切らして」
店員「ハァ・・・店長・・・ッ!俺に715-Rを預からせてもらえませんか!!」
店長「・・・何を馬鹿なことを。どこで聞いたのかは知らんが、彼女の処分は決定した。」
店員「俺の給料を毎月半分・・・いえ、一年分!半分にしてもらっても構いません!!」
店長「・・・ダメだ。
あれが高額なのは君もわかっているだろう。処分量すら、君の給料では到底たりない」
店員「店長・・・ッ!」
802:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08:08:14.53 ID:/T8jdfxJO
キィ・・・
微かに、後ろで店の裏のドアがした。
ふいと振り返ると、隔離していたはずの幼女715-Rの姿があった。
俺は幼女部屋のドアの鍵を閉め忘れたのだ。
715-R「・・・」
店長「・・・あれはなんだね?まさか君は・・・」
逃がそうとした?と聞くつもりなのか。
いいや、違う。俺にはわかっていた。
店員「違いますよ・・・・あの子は、お姉さんを捜しているんです」
715-R「・・・」キョロキョロ
店員「お願いします!715-Lも俺が捜しだします!
そしたら、あの子も店にもどします!!
どうか!どうかお願いします!」
店長「ああ、わかった・・・あ~わかったわかった!
もういいから頭を上げろ。
まったく、この店を始めて一年たらずの新米にこんなことを教えられるとは。
ははは・・・そうだな、幼女にも心はある。
きっと彼女の姉も、捜しているだろうよ」
店員「はい!!ありがとうございます!!」
809:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08:20:39.34 ID:/T8jdfxJO
店長「ああ、給料の件はいい。
タダ・・・もあれだし、980円でいい。私の散髪代だ」
(散髪代安っ)
こうして、俺と715-Rの生活が始まった――――――
fin
幼女店、店員編(単発)
店員「フゥーッ、掃除は終わりっ!幼女65が頑張った
から今日は早く終わったな。さて、みんな晩飯にするか」
幼女一同「はぁーい!」
俺は一年ほど前から幼女店に住み込みで働いている。
ここの幼女達は皆仲良く、訓練を兼ねて仕事も手伝っ
てくれる。俺はここでの仕事が気に入っていた。
店員「よしよし。じゃ、食べ終わったら自分達で片付けとくんだぞ~」
幼女一同「はぁい。いただきまーす!」
俺が幼女部屋から出ようとしたその時、ドアの向こう
から店員2の声が聞こえてきた。
785:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 07:25:12.82 ID:/T8jdfxJO
店員2「店長、今日仕入れた幼女715-Rのことなんですが・・・」
店長「あの新種のことか。どこか不備があったのかね?」
店員2「仕入れてから気付いたんですが、もう一人が
いないんですよ。715-Lという、双子幼女の姉の方が」
店長「なんだと!輸送中いなくなったというのか・・
・・それで、確認はしたのかね?」
店員2「ええ、それが・・・」
二人は歩き出した様子で、最後まで話が聞けなかった。
俺はみんなと楽しそうにお喋りをしながらご飯を食べ
ている715-Rを見た。
(もし姉が見つからなかったら、この子はどうなってしまうのだろう)
新種で、しかも双子となれば当然金は張る。しかし、片割れがいないとなれば買う者はまずいない。
(残された715-Rは・・・・・・処分される・・・)
801:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08:07:26.71 ID:/T8jdfxJO
幼女62「この前61ちゃんからお手紙が来たの~!
お手伝い頑張ってたらね、御主人様が褒めてくれたんだって!」
715-R「・・・」
幼女76「・・・・あれ?715-Rちゃんご飯食べてな~い!」
幼女93「ほんとだぁ、いけないんだぞ~」
店員「・・・」
(そうだよな・・・姉がいないんだから元気がないのも当たり前だ。
まして自分の身の危険すら絡んでいるんだからな・・・よし)
俺は決意した。ドアをゆっくり開けて・・・閉めて、駐車場に走り出した。
駐車場に着くと、店長が今まさに車に乗り込もうとした。
店員「ハァ・・・ハァ・・て・・」
店長「うおっ、どうしたんだ。そんなに息を切らして」
店員「ハァ・・・店長・・・ッ!俺に715-Rを預からせてもらえませんか!!」
店長「・・・何を馬鹿なことを。どこで聞いたのかは知らんが、彼女の処分は決定した。」
店員「俺の給料を毎月半分・・・いえ、一年分!半分にしてもらっても構いません!!」
店長「・・・ダメだ。
あれが高額なのは君もわかっているだろう。処分量すら、君の給料では到底たりない」
店員「店長・・・ッ!」
802:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08:08:14.53 ID:/T8jdfxJO
キィ・・・
微かに、後ろで店の裏のドアがした。
ふいと振り返ると、隔離していたはずの幼女715-Rの姿があった。
俺は幼女部屋のドアの鍵を閉め忘れたのだ。
715-R「・・・」
店長「・・・あれはなんだね?まさか君は・・・」
逃がそうとした?と聞くつもりなのか。
いいや、違う。俺にはわかっていた。
店員「違いますよ・・・・あの子は、お姉さんを捜しているんです」
715-R「・・・」キョロキョロ
店員「お願いします!715-Lも俺が捜しだします!
そしたら、あの子も店にもどします!!
どうか!どうかお願いします!」
店長「ああ、わかった・・・あ~わかったわかった!
もういいから頭を上げろ。
まったく、この店を始めて一年たらずの新米にこんなことを教えられるとは。
ははは・・・そうだな、幼女にも心はある。
きっと彼女の姉も、捜しているだろうよ」
店員「はい!!ありがとうございます!!」
809:名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 : 2008/02/07(木) 08:20:39.34 ID:/T8jdfxJO
店長「ああ、給料の件はいい。
タダ・・・もあれだし、980円でいい。私の散髪代だ」
(散髪代安っ)
こうして、俺と715-Rの生活が始まった――――――
fin