ども、@シナリオです。
ゲーム化用プロット(仮)です。
今までに連絡を頂いた幼女の作者さんには、近々自分の書いた幼女の
この様な原稿が送りつけられると思いますw
これを基本にして、選択肢等を加えていき、ゲーム化シナリオとなる予定です。
見本として、ユキVERを途中までおいておくので良かったら見て、ダメだししてくださいw
幼女980円(税) ゲーム化プロット verユキ
1日目
幼女ショップから帰った俺は早速パソコンを開き、幼女について色々な事を調べた。
食事や、しつけの仕方、近所の幼女関連の店、そして―――相場。
さっき俺が買った幼女は、モデルタイプや肌色、性格設定、すべてにおいて、初期モデルの中では一番人気。
初めに生産された数自体が少なく、中古市場ですら他のタイプの幼女の新品の値段をも上回る人気ぶりだ。
それが980円(税)。
普通に考えればありえない値段設定だ。
「俺、騙されたのか・・・?でも、詐欺にしては低額すぎるし・・・。」
「まさか、とんでもないブサイクだとか、前オーナーの溺愛が原因でとんでもないデブ幼女か・・・。」
「はたまた欠陥品でフタナリか・・・いや、それならそれで高値で取引されそうだしなぁ。」
ピンポーン
俺がアレコレと考えをめぐらせている間に、宅配業者が到着したようだ。
業者「どうもー。こちら㈱ょぅι゛ょ よりのお届けです。」
数枚の権利書や譲渡証明書などにサインをして、簡単な手続きを済ませている間に
宅配業者は大きめのダンボールを俺の部屋に運び込み、帰っていった。
幼女ってダンボールで来るのかよ。
とりあえず、あけてみるとするか・・・・。
ガサゴソ
「う・・・・わー・・・・」
思わず感嘆の声が漏れる。
市場で一番人気なのも、稀少価値がでるのも頷ける。
サラサラのダークブラウンの髪、透き通った真っ白な肌、伏せられた睫は長く、体から延びる驚く程に華奢な四肢。
まさしく、愛玩用。
護られる為、愛でられる為だけにいる存在を主張する様な、この姿。
幼女「・・・・・ッ」
思わず見惚れてしまっていると、幼女の長い睫が僅かに震え、ゆっくりと目が開かれた。
髪の毛と同じダークブラウンの大きな瞳が俺を捕らえる。
「うわ・・・。」
幼女は大きな瞳で俺を見上げたまま、ゆっくりと小首を傾げる。
そして、ゆっくりと笑った。
「こ、こんにちわ。」
恐る恐る手を伸ばし、頭をなでてやると気持ち良さそうに目を細める。
とりあえず、警戒はされて無い様だ。
幼女「クシュッ!」
「うわ、ごめん!寒いよな!」
そりゃそうだ。何も着ていないんだから。
とりあえず、何か服を・・・。
とは言え、野郎の一人暮らしだ。
このくらいの幼女が着られる様な服と言うのはそう簡単に見つからない。
「とりあえず俺のワイシャツでも着ていてくれ。」
幼女に向かってバサリとワイシャツを投げかけるが、幼女はワイシャツを手に持ったまま動こうとしない。
ワイシャツを胸にギュッと握り締めて俺を見るばかりだ。
「あ、一人じゃ着られないのか?幼女だもんな・・・。じゃぁ、袖通してやるから両手あげて。」
幼女「う?」
「ほら、ばんざーいって。」
幼女「・・・ばんざぁーい」
言葉真似はしなくていいから手をあげてくれ。
どうやら、幼女の育成と言うのは思った以上に大変らしい。
弟や妹がいるわけではなく、子育ての経験もない俺は、試行錯誤してどうにかこうにか幼女に服を着せ
寒くないように部屋の暖房の設定温度をあげる。
「言葉がしゃべれたらまだ楽なのにな。」
幼女「・・・言語モード、認証レベル2から17へ。」
「うわ!なんだこれ!」
幼女「続いて知識レベル初期段階から、現可能段階まで引きあげます。」
さっきまで、まるで赤子同然だった幼女が急にすらすらとしゃべりだした。
俺を見上げる瞳にまで機知の色が見え、顔すらも急に大人びた様に感じる。
幼女「貴方が望む様なので、言語理解レベル、会話理解レベル及び知識レベルを可能なかぎり引き上げました。」
機械じゃあるまいし、そんな事ができるのか?!
本当に幼女なのか、こいつは?!値段が値段だったし、偽者か何か掴まされたんじゃ・・・。
幼女「理解し易い様に、制限数値化しているだけですので、機械の様なメカニックパーツは入って居ませんよ。」
幼女「私達は見た目は「幼女」のまま成長しませんが、人間と同じく経験を重ねる程・・・製造日より月日が立つ程知能は発達します。」
「そういうもんなのか・・・。初めてきいたぞ、そんな事。」
幼女「普通の幼女はワンオーナー制ですから、0の状態から始まるので知能指数は人間の赤子と大差ありません。
あとは、そのオーナーが望む年齢の幼女として扱えば必要以上の知能が付く事もないですし、私達もオーナーの望む幼女で居続けられるよう設定されてますので。」
まぁ、文字や歩き方だって一番最初に教える人間がいなきゃ覚えられるもんでもないしな・・・。
USEDで"訳有り"っていうのはこういう事か・・・。
幼女「これらの数値も設定次第で変える事ができますよ。お望みがあれば0まで落とします。」
幼女「どの様な設定がご希望ですか?」
なるほど、今は初期設定中と言う訳か。
設定が変えられるとするならばUSEDもそんなに悪いものでもないが・・・。
一度覚えた事はそう簡単に忘れられるものでもないし、本来より低く設定するという事は
覚えている事を"忘れているフリをして"生活させる様なものだしな・・・。
「・・・・そのままで、いいよ。」
幼女「幼女らしくないですが・・・よろしいんですか?」
「演技して生活させるよりは自然体の方がいい。あぁ、でもその丁寧語はやめてほしいな。」
幼女「はい、ではそうします。しゃべりかたは癖の部分もあるのであまり変わらないですが。」
デフォルトが敬語かよ・・・。
それにしても、賢いな。
町中でかなりの幼女を目にしたが、仕草や立ち振る舞い、言葉どれもここまで賢い幼女は見た事がない。
ひょっとしたら、俺よりも賢いかもしれない。
「前のオーナーの所は長かったのか?」
幼女「いえ、二ヶ月位かと。」
二ヶ月?!
二ヶ月でこんなに賢い幼女になったのか・・・?!
「前のオーナーはお前をよっぽど才女に育てたかったらしいな。」
幼女「いえ、とくにそういった教育を受けた覚えはありません。」
「えぇ?!」
幼女「単に製造日からの日数のせいではないかと。自分の製造日からの年齢は覚えていないのですが・・・」
幼女「オーナーが変わる度に施される個人情報削除の形跡が、少なくとも数十はありますので。」
す、数十回・・・。
普通、製造されてから廃棄されるまでを一人のオーナーの元で暮らすはずの幼女にしてはすごい数字だ。
「いくら中古とはいえ・・・なんでまたそんな・・・」
幼女「遅かれ早かれ愛玩品と言うのは飽きられる存在ですからね。稀にオーナーの情が移り実の娘の様に育てられるケースもありますが
大体最後は結婚や親、近所にバレたと言う理由で処分業者に回収されたり、ネクロフィリアや虐待などに性的興奮を覚えるオーナーに引き取られて"消費"される場合がほとんどですよ。」
私の場合は多少プレミアが付いている様なので、何度も市場に出てますけどね、と付け加えた幼女の表情はまったくの無表情だった。
自分達が、物同然に扱われる事を当然の事として受け入れてしまっているらしい。
「そんな・・・事ってないよな・・・」
幼女「法律にはなんら違反してませんよ。他人の"幼女"をむりやり虐待すれば器物破損に当たるぐらいですね。」
「うぅ・・・」
幼女「まぁ、小難しい話は無視してさっさと始めましょうか。」
「は、始めるって何を・・・・?」
幼女「セックス、もしくは性交と呼ばれる行為ですが?」
まるで天使の様な、と形容されるに相応しいとても愛らしい笑顔を浮かべると、幼女はすらりと立ち上がり、配達のダンボールから出る。
梱包剤が、その凹凸の全くない、だが、白く透き通りそうな肌をすべり落ちる。
「え・・・えぇぇぇぇええ?!」
幼女「設定がないと最初のもどかしいステップが一気に飛ばせて楽ですね。」
目を細め、嬉しそうに笑う幼女の目は艶を帯び
俺の手の半分もない、小さな手がズボンのベルトに伸び器用にベルトを外し、ジッパーをおろす。
幼女「あぁ、それに今までの経験で得たテクニックも有効に使えますし。」
「う、うわ・・・・・・・」
幼「自分好みに育てる・・・と言った楽しみはありませんが、中古なら中古なりに楽しみ方はあるんですよ・・・。」
下着から、これまた器用に取り出されてしまった俺の性器は恥ずかしい事に、この予想外の状況にギンギンにそそり立っていた。
幼女の小さな舌が、形を確かめる様に先端からゆっくりとなぞるように降りて来る。
「あっ・・・」
思わず、声が漏れる。
「――――ッ!!ダメだ、ダメだ、ダメだ!!!」
あまりの快感に一瞬身をまかせてしまいそうになったが、寸での所で理性が勝った。
飛びおきると同時に、下着とズボンを素早く引き上げる。
そんな俺を幼女は、きょとんっとした顔で見つめる。
幼女「何故ですか?」
「何故ですか・・・って、普通に考えてダメだろ、こんな事は!」
幼女「普通?特殊な例を覗いた幼女の購入者の約95%を私達をこの様な目的で購入してますが?」
ええい!かわいらしく小首をかしげたまま上目遣いで俺を見るな!!
そして、俺の理性が負ける都合の良い言い訳を言わないでくれ!
早速、しめたばかりのベルトを緩めそうになったじゃないか。
「お前の今までのオーナーはどんなやつらだったんだ?」
そもそも、こんな教育をするなんて最初のオーナーが悪かったに決まってるんだ。
きっと、それがトラウマになってこんなゆがんだ子に育ったんだ。
幼女「そうですね、顔や職業等、個人情報に関わる部分は消されて覚えていませんが」
幼女「皆さん、孤児を拾った様に優しくしてくれます。美味しいご飯をくれて、お風呂に入れてくれて、綺麗な服をくれて。」
ほら、見ろ!
やっぱり、そういうのが普通なんだ。
幼女「長くて最初の二日、早いと一日目の晩からは性欲処理のみに使われる様になりますけどね。」
「う・・・。」
幼女「そして2週間から一ヶ月が過ぎると、飽きて業者に売られる様になりますね。」
「マジかよ・・・。」
幼女「どうせ中古だからって遊び感覚で買う人がほとんどでしたから。ヤリ飽きたらすぐポイです。」
幼女のいった言葉が俺の胸にも深く突き刺さる。
店員がいった"最初のお試し"とは、つまりこういうこのなのだろう。
最初は、安い中古幼女で、好きなだけ自分の欲望を処理する。
それで、幼女にハマった奴等はまだ誰の手垢もついてない自分だけの幼女を買い、寵愛する。
俺だって、幼女の言っている最低の奴等と一緒じゃないか。
最初は中古で試そう、だなんて。
幼女「あぁ、でも最初のオーナーは違いました。」
ぽつり、と幼女が呟く。
幼女「事故で死んだ孫娘の代わりに私を買ってくれて、本当に良くしてくれました。」
幼女「だいぶお年を召した方だったので、2年程で病気で亡くなってしまいましたが、ホントに・・・本当に良い方でした。」
ゆっくりと、大事な何かを思い出す様に話す幼女の目は、どこか遠くを見ていて
それでいて、酷く悲しい色をしていた。
幼女「最後まで私の事を心配してくれて、私を引き取った人に遺産をすべて相続させると遺言まで遺して下さいました。」
幼女「長い相続争いの末、私は親戚の方に引き取られたんですが、手続きがすべて終わると高値で業者に売られる事になりました。
その頃はまだ性的な利用価値は新品と同様にありましたから。」
「・・・酷い、話だな。」
幼女「それから、何人もオーナーが変わりもう忘れてしまいました、もう普通の"幼女"としてのオーナーへの接し方を。
最終的には、性行為へとしかつながらないのならそこへ行くまでの過程は関係ないのではないかと。」
そう言いきると、幼女はにっこりと笑った。
その顔に、もうさっきの様な哀愁や、ちらりと見えた幼女らしい幼さはもうない。
どうせ、最後には肉体的なふれあいしか望まないのだから、最初から心など許さなければいい。
最初から、最後まで、体温しか共有しなければいい。
信じて裏切られるのなら、最初から信じない、と心を閉じ、幾多のオーナーに見せてきた完璧な作り笑顔だ。
「そんな・・・そんな事ないさ。」
幼女「なら、なんの為にあなたは私を買ったんですか?」
一番触れられたくない所に触れられて、俺は一瞬口を噤んだ。
幼女「そんなの自分は汚くない、性欲だけに染まった人間じゃないと自分を正当化したい人間の詭弁じゃないですか。」
確かに、これはエゴだ。
「でも・・・少なくとも、最初のオーナーはお前を普通の女の子として扱ってくれたじゃないか!」
最初のオーナーの名前が出たとたん、幼女の表情が凍りついた。
「俺も、お前を普通の女の子として扱う。思い出させてやる、普通の生き方や人との触れ合い方を。
ただの性欲処理の人形じゃないって事をな。」
幼女は、何故?と言わんばかりの不思議そうな表情でしばらく俺を見ていたが、
しばらくして、さっきと一緒のとても愛らしい笑顔で、「我慢できなくなったら、いつでもお相手しますよ。」と言った。
さっそく、俺の理性を揺るがす様な事を言うのはやめてもらいたい。
っと、まぁひとまずここまでですが。
エロゲ等は参考に数本やった程度なので、描写や内容等にご意見があれば
youzyo980@やふーどっとしおーどっとじぇぴーまでメール頂けると助かります。
それでは、またもくもくとシナリオ書く作業に戻りますか。
ゲーム化用プロット(仮)です。
今までに連絡を頂いた幼女の作者さんには、近々自分の書いた幼女の
この様な原稿が送りつけられると思いますw
これを基本にして、選択肢等を加えていき、ゲーム化シナリオとなる予定です。
見本として、ユキVERを途中までおいておくので良かったら見て、ダメだししてくださいw
幼女980円(税) ゲーム化プロット verユキ
1日目
幼女ショップから帰った俺は早速パソコンを開き、幼女について色々な事を調べた。
食事や、しつけの仕方、近所の幼女関連の店、そして―――相場。
さっき俺が買った幼女は、モデルタイプや肌色、性格設定、すべてにおいて、初期モデルの中では一番人気。
初めに生産された数自体が少なく、中古市場ですら他のタイプの幼女の新品の値段をも上回る人気ぶりだ。
それが980円(税)。
普通に考えればありえない値段設定だ。
「俺、騙されたのか・・・?でも、詐欺にしては低額すぎるし・・・。」
「まさか、とんでもないブサイクだとか、前オーナーの溺愛が原因でとんでもないデブ幼女か・・・。」
「はたまた欠陥品でフタナリか・・・いや、それならそれで高値で取引されそうだしなぁ。」
ピンポーン
俺がアレコレと考えをめぐらせている間に、宅配業者が到着したようだ。
業者「どうもー。こちら㈱ょぅι゛ょ よりのお届けです。」
数枚の権利書や譲渡証明書などにサインをして、簡単な手続きを済ませている間に
宅配業者は大きめのダンボールを俺の部屋に運び込み、帰っていった。
幼女ってダンボールで来るのかよ。
とりあえず、あけてみるとするか・・・・。
ガサゴソ
「う・・・・わー・・・・」
思わず感嘆の声が漏れる。
市場で一番人気なのも、稀少価値がでるのも頷ける。
サラサラのダークブラウンの髪、透き通った真っ白な肌、伏せられた睫は長く、体から延びる驚く程に華奢な四肢。
まさしく、愛玩用。
護られる為、愛でられる為だけにいる存在を主張する様な、この姿。
幼女「・・・・・ッ」
思わず見惚れてしまっていると、幼女の長い睫が僅かに震え、ゆっくりと目が開かれた。
髪の毛と同じダークブラウンの大きな瞳が俺を捕らえる。
「うわ・・・。」
幼女は大きな瞳で俺を見上げたまま、ゆっくりと小首を傾げる。
そして、ゆっくりと笑った。
「こ、こんにちわ。」
恐る恐る手を伸ばし、頭をなでてやると気持ち良さそうに目を細める。
とりあえず、警戒はされて無い様だ。
幼女「クシュッ!」
「うわ、ごめん!寒いよな!」
そりゃそうだ。何も着ていないんだから。
とりあえず、何か服を・・・。
とは言え、野郎の一人暮らしだ。
このくらいの幼女が着られる様な服と言うのはそう簡単に見つからない。
「とりあえず俺のワイシャツでも着ていてくれ。」
幼女に向かってバサリとワイシャツを投げかけるが、幼女はワイシャツを手に持ったまま動こうとしない。
ワイシャツを胸にギュッと握り締めて俺を見るばかりだ。
「あ、一人じゃ着られないのか?幼女だもんな・・・。じゃぁ、袖通してやるから両手あげて。」
幼女「う?」
「ほら、ばんざーいって。」
幼女「・・・ばんざぁーい」
言葉真似はしなくていいから手をあげてくれ。
どうやら、幼女の育成と言うのは思った以上に大変らしい。
弟や妹がいるわけではなく、子育ての経験もない俺は、試行錯誤してどうにかこうにか幼女に服を着せ
寒くないように部屋の暖房の設定温度をあげる。
「言葉がしゃべれたらまだ楽なのにな。」
幼女「・・・言語モード、認証レベル2から17へ。」
「うわ!なんだこれ!」
幼女「続いて知識レベル初期段階から、現可能段階まで引きあげます。」
さっきまで、まるで赤子同然だった幼女が急にすらすらとしゃべりだした。
俺を見上げる瞳にまで機知の色が見え、顔すらも急に大人びた様に感じる。
幼女「貴方が望む様なので、言語理解レベル、会話理解レベル及び知識レベルを可能なかぎり引き上げました。」
機械じゃあるまいし、そんな事ができるのか?!
本当に幼女なのか、こいつは?!値段が値段だったし、偽者か何か掴まされたんじゃ・・・。
幼女「理解し易い様に、制限数値化しているだけですので、機械の様なメカニックパーツは入って居ませんよ。」
幼女「私達は見た目は「幼女」のまま成長しませんが、人間と同じく経験を重ねる程・・・製造日より月日が立つ程知能は発達します。」
「そういうもんなのか・・・。初めてきいたぞ、そんな事。」
幼女「普通の幼女はワンオーナー制ですから、0の状態から始まるので知能指数は人間の赤子と大差ありません。
あとは、そのオーナーが望む年齢の幼女として扱えば必要以上の知能が付く事もないですし、私達もオーナーの望む幼女で居続けられるよう設定されてますので。」
まぁ、文字や歩き方だって一番最初に教える人間がいなきゃ覚えられるもんでもないしな・・・。
USEDで"訳有り"っていうのはこういう事か・・・。
幼女「これらの数値も設定次第で変える事ができますよ。お望みがあれば0まで落とします。」
幼女「どの様な設定がご希望ですか?」
なるほど、今は初期設定中と言う訳か。
設定が変えられるとするならばUSEDもそんなに悪いものでもないが・・・。
一度覚えた事はそう簡単に忘れられるものでもないし、本来より低く設定するという事は
覚えている事を"忘れているフリをして"生活させる様なものだしな・・・。
「・・・・そのままで、いいよ。」
幼女「幼女らしくないですが・・・よろしいんですか?」
「演技して生活させるよりは自然体の方がいい。あぁ、でもその丁寧語はやめてほしいな。」
幼女「はい、ではそうします。しゃべりかたは癖の部分もあるのであまり変わらないですが。」
デフォルトが敬語かよ・・・。
それにしても、賢いな。
町中でかなりの幼女を目にしたが、仕草や立ち振る舞い、言葉どれもここまで賢い幼女は見た事がない。
ひょっとしたら、俺よりも賢いかもしれない。
「前のオーナーの所は長かったのか?」
幼女「いえ、二ヶ月位かと。」
二ヶ月?!
二ヶ月でこんなに賢い幼女になったのか・・・?!
「前のオーナーはお前をよっぽど才女に育てたかったらしいな。」
幼女「いえ、とくにそういった教育を受けた覚えはありません。」
「えぇ?!」
幼女「単に製造日からの日数のせいではないかと。自分の製造日からの年齢は覚えていないのですが・・・」
幼女「オーナーが変わる度に施される個人情報削除の形跡が、少なくとも数十はありますので。」
す、数十回・・・。
普通、製造されてから廃棄されるまでを一人のオーナーの元で暮らすはずの幼女にしてはすごい数字だ。
「いくら中古とはいえ・・・なんでまたそんな・・・」
幼女「遅かれ早かれ愛玩品と言うのは飽きられる存在ですからね。稀にオーナーの情が移り実の娘の様に育てられるケースもありますが
大体最後は結婚や親、近所にバレたと言う理由で処分業者に回収されたり、ネクロフィリアや虐待などに性的興奮を覚えるオーナーに引き取られて"消費"される場合がほとんどですよ。」
私の場合は多少プレミアが付いている様なので、何度も市場に出てますけどね、と付け加えた幼女の表情はまったくの無表情だった。
自分達が、物同然に扱われる事を当然の事として受け入れてしまっているらしい。
「そんな・・・事ってないよな・・・」
幼女「法律にはなんら違反してませんよ。他人の"幼女"をむりやり虐待すれば器物破損に当たるぐらいですね。」
「うぅ・・・」
幼女「まぁ、小難しい話は無視してさっさと始めましょうか。」
「は、始めるって何を・・・・?」
幼女「セックス、もしくは性交と呼ばれる行為ですが?」
まるで天使の様な、と形容されるに相応しいとても愛らしい笑顔を浮かべると、幼女はすらりと立ち上がり、配達のダンボールから出る。
梱包剤が、その凹凸の全くない、だが、白く透き通りそうな肌をすべり落ちる。
「え・・・えぇぇぇぇええ?!」
幼女「設定がないと最初のもどかしいステップが一気に飛ばせて楽ですね。」
目を細め、嬉しそうに笑う幼女の目は艶を帯び
俺の手の半分もない、小さな手がズボンのベルトに伸び器用にベルトを外し、ジッパーをおろす。
幼女「あぁ、それに今までの経験で得たテクニックも有効に使えますし。」
「う、うわ・・・・・・・」
幼「自分好みに育てる・・・と言った楽しみはありませんが、中古なら中古なりに楽しみ方はあるんですよ・・・。」
下着から、これまた器用に取り出されてしまった俺の性器は恥ずかしい事に、この予想外の状況にギンギンにそそり立っていた。
幼女の小さな舌が、形を確かめる様に先端からゆっくりとなぞるように降りて来る。
「あっ・・・」
思わず、声が漏れる。
「――――ッ!!ダメだ、ダメだ、ダメだ!!!」
あまりの快感に一瞬身をまかせてしまいそうになったが、寸での所で理性が勝った。
飛びおきると同時に、下着とズボンを素早く引き上げる。
そんな俺を幼女は、きょとんっとした顔で見つめる。
幼女「何故ですか?」
「何故ですか・・・って、普通に考えてダメだろ、こんな事は!」
幼女「普通?特殊な例を覗いた幼女の購入者の約95%を私達をこの様な目的で購入してますが?」
ええい!かわいらしく小首をかしげたまま上目遣いで俺を見るな!!
そして、俺の理性が負ける都合の良い言い訳を言わないでくれ!
早速、しめたばかりのベルトを緩めそうになったじゃないか。
「お前の今までのオーナーはどんなやつらだったんだ?」
そもそも、こんな教育をするなんて最初のオーナーが悪かったに決まってるんだ。
きっと、それがトラウマになってこんなゆがんだ子に育ったんだ。
幼女「そうですね、顔や職業等、個人情報に関わる部分は消されて覚えていませんが」
幼女「皆さん、孤児を拾った様に優しくしてくれます。美味しいご飯をくれて、お風呂に入れてくれて、綺麗な服をくれて。」
ほら、見ろ!
やっぱり、そういうのが普通なんだ。
幼女「長くて最初の二日、早いと一日目の晩からは性欲処理のみに使われる様になりますけどね。」
「う・・・。」
幼女「そして2週間から一ヶ月が過ぎると、飽きて業者に売られる様になりますね。」
「マジかよ・・・。」
幼女「どうせ中古だからって遊び感覚で買う人がほとんどでしたから。ヤリ飽きたらすぐポイです。」
幼女のいった言葉が俺の胸にも深く突き刺さる。
店員がいった"最初のお試し"とは、つまりこういうこのなのだろう。
最初は、安い中古幼女で、好きなだけ自分の欲望を処理する。
それで、幼女にハマった奴等はまだ誰の手垢もついてない自分だけの幼女を買い、寵愛する。
俺だって、幼女の言っている最低の奴等と一緒じゃないか。
最初は中古で試そう、だなんて。
幼女「あぁ、でも最初のオーナーは違いました。」
ぽつり、と幼女が呟く。
幼女「事故で死んだ孫娘の代わりに私を買ってくれて、本当に良くしてくれました。」
幼女「だいぶお年を召した方だったので、2年程で病気で亡くなってしまいましたが、ホントに・・・本当に良い方でした。」
ゆっくりと、大事な何かを思い出す様に話す幼女の目は、どこか遠くを見ていて
それでいて、酷く悲しい色をしていた。
幼女「最後まで私の事を心配してくれて、私を引き取った人に遺産をすべて相続させると遺言まで遺して下さいました。」
幼女「長い相続争いの末、私は親戚の方に引き取られたんですが、手続きがすべて終わると高値で業者に売られる事になりました。
その頃はまだ性的な利用価値は新品と同様にありましたから。」
「・・・酷い、話だな。」
幼女「それから、何人もオーナーが変わりもう忘れてしまいました、もう普通の"幼女"としてのオーナーへの接し方を。
最終的には、性行為へとしかつながらないのならそこへ行くまでの過程は関係ないのではないかと。」
そう言いきると、幼女はにっこりと笑った。
その顔に、もうさっきの様な哀愁や、ちらりと見えた幼女らしい幼さはもうない。
どうせ、最後には肉体的なふれあいしか望まないのだから、最初から心など許さなければいい。
最初から、最後まで、体温しか共有しなければいい。
信じて裏切られるのなら、最初から信じない、と心を閉じ、幾多のオーナーに見せてきた完璧な作り笑顔だ。
「そんな・・・そんな事ないさ。」
幼女「なら、なんの為にあなたは私を買ったんですか?」
一番触れられたくない所に触れられて、俺は一瞬口を噤んだ。
幼女「そんなの自分は汚くない、性欲だけに染まった人間じゃないと自分を正当化したい人間の詭弁じゃないですか。」
確かに、これはエゴだ。
「でも・・・少なくとも、最初のオーナーはお前を普通の女の子として扱ってくれたじゃないか!」
最初のオーナーの名前が出たとたん、幼女の表情が凍りついた。
「俺も、お前を普通の女の子として扱う。思い出させてやる、普通の生き方や人との触れ合い方を。
ただの性欲処理の人形じゃないって事をな。」
幼女は、何故?と言わんばかりの不思議そうな表情でしばらく俺を見ていたが、
しばらくして、さっきと一緒のとても愛らしい笑顔で、「我慢できなくなったら、いつでもお相手しますよ。」と言った。
さっそく、俺の理性を揺るがす様な事を言うのはやめてもらいたい。
っと、まぁひとまずここまでですが。
エロゲ等は参考に数本やった程度なので、描写や内容等にご意見があれば
youzyo980@やふーどっとしおーどっとじぇぴーまでメール頂けると助かります。
それでは、またもくもくとシナリオ書く作業に戻りますか。