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この間発売されたハロプロまるわかりBOOK。
マネージャーさんからもらって、私はすぐあるページを見た。
それは舞美ちゃんが載ってるページ。
気になってるのは、舞美ちゃんの選んだ恋人にしたい人。

私はもちろん、彼氏になってほしい人は舞美ちゃんを選んだ。
でも彼氏になってほしい人で舞美ちゃんを選んだけど、実際いつもするのは私だよなぁ・・・

ってそんな事はどうでもよくて!

彼氏でも彼女でもどっちでもいい、とにかく舞美ちゃんがちゃんと私を選んでるか確認したかった。
なのに・・・

彼女に選んでいたのは亀井さん。
彼氏に選んでいたのは新垣さん。
ちょっとどういう事!?
しかも、新垣さんも彼氏になってほしい人で舞美ちゃん選んでて・・・
それはまだしも、亀井さんも彼氏になってほしい人が舞美ちゃんだなんて・・・
亀井さんと舞美ちゃん、相思相愛ですか?
なんなのもう・・・。

どんどんイライラが募っていく。
雑誌を持ったまま震えていると隣にいたなっきぃが「ど、どうしたの愛理・・・?」ってちょっと怖がりながら聞いてきた。
「なんでもない。」
不機嫌な顔のままそう返すと、「そ、そっか・・・」なんて言いながらなっきぃはどこかへ行ってしまった。

そういえば、なっきぃも彼氏になってほしい人で舞美ちゃんを選んでた・・・
うぅ・・・ライバルが多い・・・

そんなことを考えてたら、脳天気な顔をしながら舞美ちゃんが控え室へ入ってきた。

「おっ、愛理お疲れ~」

眩しい笑顔で舞美ちゃんが私に話しかけてきてつい顔が緩んでしまうけど、私は不機嫌な顔に戻して舞美ちゃんに聞いた。

「ねえ舞美ちゃん。この雑誌見たんだけど。」

「ん?それがどうしたの?」

「舞美ちゃんの恋人にするなら誰かって質問に私の名前がない!」

「あ、あぁ~それね・・・」

って呟きながらちょっと気まずそうな顔をする舞美ちゃん。

「なんで?なんでなんでなんで?!私は舞美ちゃんを選んだのに!」

「でも愛理も、彼女にしたい人で亀井さん選んでたし・・・」

「彼氏にするなら舞美ちゃんってちゃんと私は書いたもん!舞美ちゃんは私にしなかったくせに!」

そう言いながら舞美ちゃんを見ると、舞美ちゃんは驚いた顔で私を見ていた。
多分、私の目に涙が溜まっていたからびっくりしてるんだと思う。
自分でも、なんでこれぐらいの事で泣いてるのかわからなかった。

私と舞美ちゃんは付き合ってる。
それでいいじゃない。
わかってる、わかってるんだけど・・・それでも、やっぱり私を選んでほしかった。

顔を伏せながら目をこすっていると舞美ちゃんが私を優しく抱きしめてくれた。

「愛理・・・ごめんね?その質問された時、あたし何も考えてなくて・・・」

「違う、私がわがままなだけ・・・嫉妬してるだけ・・・ごめんね、こんな子供で・・・舞美ちゃんを困らせてばっかりで・・・」

「全然困ってない。そんな風に思ってくれて嬉しいよ。」

そう言いながら優しい笑顔を私に向けてくれた。

「じゃあわがまま言っていい・・・?」

「いいよ。」

「私以外に優しくしないで・・・私以外にそんな風に笑わないで・・・私以外に触ったりしないで・・・」

本当に私はわがままだ。
でも、舞美ちゃんには私以外を見てほしくない。

「うん、愛理だけだよ。だから泣かないで?」

「うん・・・」

「そうだ、今度の休みの日にデートしよっか?」

「うん!デートする!」

「よかった、愛理やっと笑ってくれた。」

そう言って舞美ちゃんは優しく私の頭を撫でてくれた。

舞美ちゃんの言葉で一喜一憂する私はまだまだお子様みたいです。



ノソ#^ o゚)< 私もみぃたんから頭なでなでされたい・・・

おわり
最終更新:2010年11月01日 08:05