「ねぇ、、、愛理、愛理ってばっ」
「……うぅ…何、舞美ちゃん…。まだあたし眠いんだけど…。」
「そんなこと言わないで。ほら今日いい天気だよ?」
そう言って舞美ちゃんはカーテンをガーッと勢いよく開けた。
「も~眩しいよぉ…」
あたしは目を開けずにそう言った。
その瞬間、瞼に柔らかい感触。
びっくりして起き上がれずにいると急に背中に手を回され、起こされて抱きしめられた。
朝からこういうのもありかもしれない。
急に起こされて不機嫌だったけどこの際そんなことどうでもいい。
舞美ちゃんにキスをしようと近づいた途端おでこをコツンと当てられた。
「……早貴、待ってるから」
舞美ちゃんが指さす先にいるのはテレビの前ではしゃいでいる愛しい愛しい私たちの子。
「…ママぁ~早くお外でキャッチボールしよっ?だから早く起きてっ」
かわいい笑顔で言われると弱い。
「早貴あっち行って準備しよっか」
「うんっ!キュフフフフ」
早貴は喜んで走って寝室を出て行った。
それを見ると同時に、、、
「…愛理っ」
舞美ちゃんは微笑んであたしにそっとキスをした。
最終更新:2010年02月27日 13:29