舞美ちゃんと私は付き合っている。
何度もキスしたし、何度もギュッとしたし、何度も・・・
身体を重ねるたびに沸き出る独占欲は、自分でもわからないぐらい大きくなってたみたい。
その独占欲は風船のように膨らんでいって、いつか弾ける。
――
「ねぇ、みぃたん!今度さ、前行ってたあそこのカフェ行かない?」
「うん、いいよ!来週の日曜ならちょうど空いてるし!」
――
ピシャ!
「痛っ・・・!」
「あたし、来週の日曜が空いてるなんて聞いてなかったんだけど」
「いや・・・それは・・・」
たった今、風船が弾けた。
無言で舞美ちゃんの手を引いて、人気のないレッスン控室に連れ込み、両手を壁に押し付けた。
とはいえ、腕力では絶対に敵わない。
いくら手を壁に押し付けられているとは言え、こんなの力で退けようと思えばいくらでも逃げれる。
でもそこまで抵抗しないし、こうして目を潤わせている。
「感じてるんだ・・・こんな状況で」
「ちが・・・」
「じゃあなんで・・・」
おもむろにスカートの中に手を入れると、どうなっているか大方予想がついてる場所に手を伸ばした
「あっ・・・」
「こんなになってるよ・・・」
「・・・」
「どうしたの?」
「・・・・愛理ぃ・・・お願い」
舞美ちゃんにもスイッチが入っちゃったらしい
物欲しそうな目は私を捉える。
―私の勝ち
最終更新:2010年02月27日 13:30