「舞美ちゃん!」
「ん?どーしたの愛理」
「はいこれ!」
あたしが持ってるのは舞美ちゃんの大好きな甘栗。
見つけた瞬間に舞美ちゃんの顔が浮かんであたしは即甘栗を購入して舞美ちゃんの元へ持っていった。
「あー!甘栗だ!ありがとう、愛理!」
舞美ちゃんは嬉しそうに袋をあけ始めた。
舞美ちゃん嬉しそうだなー
って思いながら舞美ちゃんのことを見つめていた。
その時ふと、甘栗を剥く舞美ちゃんの指に目がいった。
…舞美ちゃんの指、綺麗…長くて繊細で…
手つきいいな、舞美ちゃん…
…ってあたしは何考えてるんだろ。
ダメダメ。
指見ただけでこんな想像しちゃうとかあたし欲求不満なのかな。
516 :名無し募集中。。。 :2010/10/17(日) 02:33:51.35 O
「愛理」
「はっ、はい!」
舞美ちゃんにいきなり呼ばれてあたしはビクッとしてしまった。
そんなあたしの様子に舞美ちゃんは少しハテナを浮かべていた。
「はい、これ」
「へ?」
「愛理が買ってきてくれたんだから愛理が食べなきゃ」
そう言って舞美ちゃんは剥いた甘栗を差し出してくれた。
「舞美ちゃんのために買ってきたんだから舞美ちゃん食べなよ」
「だーめ。愛理も食べなきゃ。ちょっと待ってね、たくさん剥いてあげるから!」
そう言って舞美ちゃんは甘栗を一生懸命剥き始めた。
また指に目が行く。
…ダメだ。
あたし、欲しい。
我慢出来そうにないみたい。
「ねぇ舞美ちゃん…」
「んー?」
あたしは甘栗を一生懸命剥く舞美ちゃんの手首を掴んだ。
「あたし甘栗じゃなくて…舞美ちゃんの指が欲しい」
言ってしまった。
舞美ちゃんは驚いたのか目を丸くしてた。
「…ね、舞美ちゃん…」
手首を掴んだまま舞美ちゃんにねだる。
でも舞美ちゃんは黙ったまま―
「…どうしてほしい?」
「え?」
「この指でどうしてほしいの?」
まさかの返しに今度はあたしがびっくりした。
あたしが固まったままいるとまた舞美ちゃんが口を開いた。
「教えて」
すると舞美ちゃんは甘栗を置いてあたしの口元に手を伸ばしてきた。
そして人差し指をそっとあたしの唇に当てた。
あたしはそっとそれを口に含んだ。
舞美ちゃんの細い指はまだ少し甘栗の味がする。
あたしは丁寧にその指を舐めた。
舐めてからしばらくして舞美ちゃんが指を口から抜いてあたしの唇に押し当た。
「これからどうするの?」
どうしよう。
欲しいって言ったのは自分だけどこんな展開考えてなかった。
いつもの舞美ちゃんなら、何も言わなくても優しくしてくれるのに。
「舞美ちゃん…」
あたしは舞美ちゃんを見つめた。
でも舞美ちゃんは何もしてくれなくて。
今さらだけど自分から言うのが恥ずかしくて黙ってしまった。
「…愛理が言わなきゃあたし何もしないよ」
何もしてくれないのは、嫌だ。
舞美ちゃんが欲しい。
「……して、下さい……」
舞美ちゃんの顔が見れなくてうつむいたまま言った。
「愛理」
すると舞美ちゃんの手があたしの顔を上げた。
顔を上げた先には舞美ちゃんの顔があって、そのまま舞美ちゃんはキスしてくれた。
「…んっ…」
少し口を開いたら舞美ちゃんの舌が入ってきて。
あたしもそれに答えて舌を絡ませた。
「っはぁ…舞美、ちゃ…」
やっと口が離れた頃にはお互い口はベトベトで。
体温はかなり上がってて息も荒かった。
すると舞美ちゃんがあたしもギュッて抱きしめてきた。
「…ちゃんと言えたご褒美」
そしてあたしの耳元で囁いた。
「…たくさんしてあげるね…」
从・ゥ・从<愛理かわいいっ
州*´・v・)<…恥ずかしいよぉ
最終更新:2011年02月16日 12:34