地面殴り

登録日:2019/12/02 Mon 23:27:39
更新日:2025/03/28 Fri 14:49:54
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Go bang!

受けてみろ!ガイアクラッシャー!!

俺の怒りが大地を砕くッ!!

散れッ!!


概要

地面殴りとは、地面を思いっきりパンチしたり殴りつけたりする技のことである。


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[Maverick]ナリタブライアン 固有スキル発動」
© Cygames・JRA

もちろん普通にそんなことをしても自分の手を痛めるだけで何一つ意味などないのだが、人外染みた腕力を持つフィクション界の登場人物たちは 地面を殴ることで地震を起こしたり衝撃波を飛ばしたり果ては地球(惑星)そのものを粉砕したりして 攻撃することができたりする。
パワーキャラの定番技であり、この手のキャラにとっては貴重な遠距離技になるため、そういった意味でも重宝される。
また技の性質上、地面に直接作用するため、相手を転ばせたり地形を変化させて動きを止めるなどトリッキーな使い方も可能な他、地割れや爆ぜた岩盤などで攻撃するパターンもある。

地属性の技として使われることもある他、中には「地面の中にいる相手を無理矢理攻撃する」目的で地面パンチする人もいる。

主にゲーム作品などでは仕様の関係で空中や宇宙空間でも使えてしまう場合もあるが、その場合は「衝撃波やエネルギー波だけを飛ばしている」「割った岩を飛ばして攻撃」といったような演出になっている事が多い。

地面殴りの使い手たち


漫画・アニメ


なんとアラレちゃんより先に地球割を決行した男。割ったというか切り裂いたような…他にもイエス・キリストが復活させた宮本武蔵ブルース・リーを一撃で文字通り粉々に砕いている。

すいか割り感覚でホイホイ地球を割ってしまう恐ろしいロボット。
何より恐ろしいのは、本人に「攻撃」という認識がまるで無く単なる「遊び」感覚であることなのだが……。

地面を殴るだけでクレーターができるほどの右ストレート「超破壊拳(ビックバンインパクト)」が必殺技。
普段は普通に相手を殴るが、地面に引きずり込まれた際は他に選択肢も無かったので地面ごと相手を殴り飛ばした。

宝竜黒蓮珠・主頭である鄧 罦傑(とう ふけつ)との戦いで、右手に力を込めて一回転ジャンプからパンチを繰り出し闘場を破壊する「F・C・M・P(フライング・クラッシュ・メガトン・パンチ)」で勝利する。

他のキャラは地面を殴って地震を起こすのだが、地上最強生物たるこのお人は格が違う。
なんと 既に起きた地震に自分の拳をぶつけて相殺する という暴挙に打って出るのだ。
これに関しては「勇次郎は地震を止める程の腕力の持ち主」という点をアピールしているのではなく「普通に考えれば地面を殴っただけで地震が止まるわけはない。しかし勇次郎は『自分が地震を止めた』という己の強さを信じて疑わない絶対的な『エゴイズム』の持ち主であり、その圧倒的な自負心こそが範馬勇次郎を地上最強の生物と言わしめている」と解説している。
地上最強の生物は自負心もエゴも地上最強なのである。

  • ポセイドン(バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ)
“大地を揺らす者“の異名を持ち、その破壊力は一撃で島ほどもある巨島海亀(アスピドケロン)を揺らすほど。

彼が習得している呪文の一つ「ガンジャス・ネシルガ」は、
使用時に地面を高速で連打し、その直後に敵の足元の地中から無数のエネルギー波を発射するというもの。
連打かつエネルギー波攻撃という、「ストレートパンチ一撃」「衝撃波を発する」というイメージの強い地面殴り技の異端と言えよう。

エネルギーを右手に集め、地面に叩きつけ衝撃波を繰り出す「ワールド・シェイキング」が必殺技。
漫画版ではただの衝撃波だが、アニメでの演出は後述する『餓狼伝説』シリーズのパワーウェイブを思わせるものとなっている。

シャッフル同盟・ブラックジョーカーを受け継いだネオロシアの宇宙海賊アルゴ・ガルスキーがギアナ高地での修行を経て明鏡止水の境地に達したことで「炸裂・ガイアクラッシャー」を会得。
エネルギーを込めた拳を地面に打ちつけると大地が隆起するというパワーキャラにふさわしいものになっている。
勿論すさまじい勢いで隆起した岩や土砂に巻き込まれれば大ダメージは必至だが、作中描写を見るに本質的には足止め技。
ゴッドガンダムドラゴンガンダムと共に使用した「トリプルガイアクラッシャー」という派生技もある。
ちなみに「零距離ガイアクラッシャー」という派生技もあるが、これ自体はただの凄いパンチ。

第2回銀河最強武道会のエースキラー戦にて、「メタリウムバースト」という新技を披露。
必殺光線であるメタリウム光線の派生技で、右拳に集めたメタリウムエネルギーを地面に叩きつけ衝撃波として放出させる。
エースキラーに大打撃を与えたものの、その勢いで電磁フィールドネットに直撃する前にエースが庇ったため、結果的にエースキラーの勝利となった。

映画『プリキュアオールスターズ』の決戦にて、地面殴りを披露。
映画のボスであるフュージョンを相手に、クレーターができるほどにパワフルな鉄拳を繰り出している。

  • ヤン・シャオロン (RWBY)
『"Yellow" Trailer』にて、上空から急降下して地面を殴り、その衝撃で周囲の敵を纏めて吹き飛ばすという攻撃をした。
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』では、この動作が一撃必殺技(アストラルヒート)イエロードラゴン」に採用されている。地面を殴った直後に大爆発を起こす。

を使用しているが、徒手打撃技のバリエーションなのでここに記載。
打撃技である二重の極みの応用で、剣を地面に突き立て衝撃を伝達させる。

大地に拳を叩きつけて広範囲のノッキングを行い、作中ではその島にいた人達の殆どの動きを止めてしまった。
実は地球の自転を一時的に止めており、その影響で天変地異が発生してしまう程の影響力。
アニメでは地殻変動という形で変更されている。

常人の数万倍の強度と密度を誇る骨格を持ち、圧電効果*1によって生じる電流も規格外。
その電流を広範囲に伝播させる手段として、本作に登場する忍者の基礎技「暗刃(あんじん)」で地面を打つ。

ゲーム


ハンドスラップ」という技を持つ。地面を思いっきり叩いて衝撃波で周囲を攻撃する技。この手の技では珍しくグーではなくパーで叩いている。
単純な攻撃用途でも使われる他、地面に埋まったアイテムを掘り起こし、叩くと壊せたり回せたりする地形への謎解き用途でも使われる。
初登場の『スーパードンキーコング』ではこの技で倒した敵がなぜかバナナを落としたので残機稼ぎに使えた。……のだが最大でも10本なので効率は良くないし、
この技でしか倒せない敵も「ロッククロック」くらいしかおらず、踏みつけとローリングアタックで事足りてしまう。発掘できるアイテムにも攻略に必須のものはないので、使い道が無い…とまでは言わないが、存在意義の薄い技だった。
リターンズ』や『トロピカルフリーズ』ではディディー達も使えるようになっていたりする。この辺りでは収集要素集めで使う。
外部出演である『スマブラ』シリーズでも、下必殺ワザとして使用可能。
範囲は広めだが隙が大きく、ボタン連打で出し続けることもできるが、地上の相手にしか当たらないため、あまり出し続けるものではない。吹っ飛ばしやすい相手が群れてくる組み手では大活躍する。天井の低い場所ではハメにも使える。
「地面を叩く」技であるため、『X』までは地上でしか使えなかったが、『for』からは空中メテオとして使えるようになった。

大柄なポケモンは大概習得できるわざで「地面殴り」とは言えないかもしれないが、二足歩行のポケモンは大概腕で地面を叩いて衝撃を起こす。なお、テレビアニメでは2004年9月までしか見られず、それ以降は被災者配慮での放送中止を強いられないようにする為*2使用されない。

ラスボス戦でその有り余る膂力で床をぶん殴る技を使用してくる。
衝撃波によりほぼ部屋全体に攻撃範囲が及ぶ上、使用されると床が落ちて移動可能範囲が狭くなるという厄介な効果がある。
初撃は阻止できないが、二発目以降は基本的に中央の床にいなければ使ってこないので、ガノンドロフがダウンしている時以外は中央床に乗らないようにすれば回避可能。
ただ、ガノンドロフにダメージを与えるにはダウン状態の彼を直接斬りつけねばならず、離脱のタイミングを誤るとこの一撃を食らってしまう。
そして、この技を食らうと床の穴から落ちてしまうのだが、再び戦場に登るには彼の足元に出なければならず、もたついているといつまでも攻撃を食らい続ける。

ある程度HPが減るとステージの奥に「クィンズジュエル」と呼ばれる巨大な宝石を召喚し、その上を新たな戦場とする。
そこから更にHPが減ると、両手のを揃えて振り下ろすことでジュエルを叩き割り、戦場を手前へ戻す。
「地面」を叩くのとは少し違うかもしれないが、「足場」を叩くという点では同じなので記載。
ロボボプラネット』に登場する「クローンセクトニア」はクィンズジュエルは召喚しないが、杖を地面(床)に叩きつけることで宝石の塊を左右へ放つ「クィンズクラッシュ」を使う。

亜空の使者」に登場するボスの1体。
上半身を横に一回転させた後、ダブルスレッジハンマーで地面を叩く。
振り下ろした腕に判定があるだけでなく、地を這う衝撃波による遠距離攻撃も可能。
また、自身の左右に腕を振り下ろす技も使う。

地面パンチというアクションを本作のみ有する。
ゲージ満タンの時にリモコンを上下に振る単純な操作で発動し、画面内の敵を一時的に気絶させたり、一部の地形ギミックを動かしたりと用途は多岐に渡る。

飛び道具「パワーウェイブ」は地面を殴って衝撃波を飛ばす攻撃。漫画版では「気功」と訳されている。
さらに超必殺技「パワーゲイザー」になると、地面を殴ると同時に衝撃波が間欠泉のように沸き立つ。
これだけでも威力は抜群だが、そのエネルギーを直接人間相手に流し込んだ時の破壊力は……
さらにアニメ版『バトルファイターズ餓狼伝説2』では過剰にダイナミックな演出に定評のある大張作画の影響で、
衰えていたパワーが戻ったことを試す為に空撃ちしただけで森が一つ消し飛んでいる。

必殺技の「セイスモハンマー」では、地面を殴って衝撃波を発生させる。

原作ゲームからしてとんでもないパワーが持ち味のキャラだったのだが、アニメ版ではラスボスに抜擢された関係でさらにトンデモなレベルにパワーアップしている。
その膂力たるや、 パンチ一発叩き付けただけで瀬戸内海を消し飛ばす レベル。
空想科学読本』によると、全世界で1年間に消費されるエネルギーの3倍をパンチ一発で叩き出したとのこと。

  • ゼロ(ロックマンXシリーズ)
『X2』において、地面に拳を叩きつけて周囲の地面を砕いてぶつけてくる荒技、アースクラッシュを使用。洗脳時は非常に危険な敵となる。壁ジャンプ→エアダッシュで避けれる上にそのまま使ってこない間合いが取れるのは内緒
これはゲームボーイ版では「アースゲイザー」という名義で簡易版をプレイアブルとして使用可能となっている。
その後、『X4』の「落鳳破」、『X5』の「滅閃光」、『X6』の「裂光覇」はそれぞれゼロのギガアタックとして同じモーションで拳を叩きつけて周囲にエネルギーを拡散する技が設けられており、ゼロの切り札的な技となっている。
また、覚醒ゼロやゼロナイトメアは滅閃光の強化版の真・滅閃光を使用。こちらはアースゲイザーに酷似した技となっている。
イレギュラーハンターX』のVAVA編でも同様の動作で火柱を起こしてくるので、Zセイバーとは異なりサーゲスに修復・改造される前から使用可能な能力だったようだ。
漫画版ではゲームと多少異なっており、アースクラッシュで地上をエネルギー波が這う、上記のパワーウェイブを強化したような技となっている。
またロックマンゼクスでは隠しモデルのOXの技として使用可能で、チャージする時間の長さによってアースクラッシュ→滅閃光→烈光覇と順に強化されていく、大変豪華な仕様となっている。

原作ロックマン時点からその超重量でジャンプするだけで地震を起こしたりできたのだが、エグゼでは地面を殴って地震を起こすようになった。
これ自体に特にダメージはないが、動きを止められるためその隙に他の技に繋げられたりこちらのコンボを途切れさせたりしてくるのが厄介。
またバトルチップとしてガッツマンを使った場合も、地面を殴って衝撃波を飛ばす技になる。

パンチそのものが目的ではない珍しいパターン。
地面を殴るような動作を取ることがあるが、特に地震や衝撃波が起きたりすることはない。
その代わり、腕に共生している爆発性の粘菌が地面にゴッソリと残るため実質的に地雷を設置しているに等しい。
怒り状態だと粘菌が活性化し、殴りつけた場所が即座に爆発する範囲攻撃と化す。
特に突進しながら連続で拳を叩きつけてくる攻撃通称田植えは追尾性能が高い上に大量の粘菌が残るためこちらの動きも牽制される厄介な攻撃。
怒り状態だと爆発を発生させてつつこちらに迫りくる恐ろしい攻撃となる。

KOFシリーズ日本代表チーム常連の柔道家で、重量級パワーキャラ。
概要の典型例な地面を震わせて相手を転倒させる必殺技「地雷震」を使う。
よくある性質な一方でモーションは地面へ両掌を同時に地面に叩きつけるという一風変わったもの。たまに振り下ろす手自体にも打撃判定があったりする。
また、ぶん投げた後に地雷震で追撃する超必殺技「地獄極楽落とし(MAX版)」「驚天動地」も持つ。プレイヤーも地雷バグで似たようなことする。
実際に揺れている範囲が結構広いようで背景の控えキャラも振動で転倒している*3
ゲーム]]的には距離に関係なく立ち状態の相手を転ばせることができ、機動力の低いゴローちゃんもこれで飛び道具の使い手に対抗する事が可能になっている。
空中の相手にはもちろん当たらないが、何故かしゃがんでいる相手にも当たらない。安定しているからだろうか。
特殊な判定のせいかバグで有名な技でもある。

対戦格闘ゲームでは、両腕で地面を叩き衝撃波を発生させる「アースクェイクパンチ」という必殺技を使用する。

アクションステージではBボタンを押すと地面に向けてパンチをする。
ブロックをこれで壊すのだが、目の前に戦闘員がいようが真正面にはパンチできない
なお、ブロックではなく地面に向かって殴ると、ライダーが痛がる

戦闘時、地面を拳で叩きつけると衝撃波が走る「地走り」という技を使ってくる。

特殊技「デュエル」で出せる技の一つ「バーニングレイヴ」が該当。
両肩に気を溜めた後、右拳を地面に打ち込むことで敵の足元へ地割れを走らせ、そこから爆発を起こす全体攻撃。

固有スキル「Shadow Break」のムービーで、右拳で地面を叩き割るというド派手な演出が入る。
ただしスキル名から分かる通り、攻撃対象は自分に迫り来る「影」の方。地面を割るのは、あくまで攻撃手段である。
なんで影を攻撃してるのかについては、キャラクターの記事を参照。
ちなみにあくまでイメージ映像であり、実際にコースを殴っているわけではない*4が、ウマ娘は人間を遙かに上回る身体能力を持っており、
更にナリタブライアンは勝負服がバンカラスタイルの上、ワイルドな性格をしているので地面殴りの説得力は抜群。

両拳を地面に叩きつけ、その衝撃で地面を隆起させる「アースクラッシャー」を使う。
強化版のEXレッドキングは、ほぼ同じモーションで地を這う炎を放つ「フレイムロード」を使用。

本作オリジナル技として、地面を叩いて岩盤を隆起させる「アースクラッシュ」が存在する。
ハート様にとって貴重な牽制技にして遠距離攻撃手段。同キャラ対戦の場合はこの技をひたすら打つだけのつまらない試合展開になりやすい。
また、ヒップドロップで地震を起こす「アースクエイク」という技も持つ。

『f』での追加技として、地面を殴った衝撃で周囲の敵を撥ね上げる「魔神拳」を使用。
他作品での魔神拳は「アッパーカットから地を這う衝撃波を放つ」という形式が多く、上記の形式はアスベル専用。魔神剣との差別化のためかもしれない。
ちなみに魔神剣と魔神拳の両方を使えるのもアスベルだけである*5
アスベルの師匠であるマリク・シザースは、『テイルズ オブ ザ レイズ』にて魔神拳→魔神剣の連携技「魔神拳剣(フィスト アンド ブレイド)」を使用。こちらの魔神拳も拳で地面を叩く形式だが、衝撃波が正面へ放たれる点は他作品に近い。

自らのレベルを16まで上げるか、ある格闘家の隠し技を受けることで「大激怒岩盤(岩バン)割り」を体得することが出来る。
力を溜めて飛び上がり、そのまま振り下ろした怒りの拳で地面を叩き割り岩石をまき散らす大技。
幕末編のカラクリ丸も同じ技を使用可能。

アラレちゃんよろしく地面を殴りつけて地割れを起こす一撃必殺技。7で大地の精霊に使われ、「地割れってこういう技だったの?」と思った人もいるだろう。

神の拳で地面を殴り、衝撃波で周囲の敵にダメージを与える必殺技(ゴッドリール)「ゴッドインパクト」を使う。
ゴッドリールストックの消費が重くなるが威力と演出が強化された「ゴッドインパクト2」もある。
ジーンのライバル、アゼルも同じ技を使うがこちらは「デビルインパクト」という名前。ついでにジーンは右腕で地面を殴るがアゼルは左腕で殴る。

地面に拳を打ち付け周囲に電撃を流す「キャプテンコレダー」を使用する。
元のゲームでは横に電撃を流す程度だったのだが、MARVEL.VS.CAPCOMシリーズに出演した際は巨大な電気の柱を発生させる技になっていた。

雷電との最終決戦において「地面を殴って多方向に地割れを起こし、割った箇所からマグマを噴出させる」という技を使う。
攻撃範囲がかなり広いので地面にヒビが入ったら迅速に逃げる必要がある。
ちなみにアームストロングのサイボーグとしての能力は「超頑強+超パワー+再生能力持ちの身体」でしかないのに発火能力含め何故こんなファンタジーめいたことが出来るのかはよくネタにされる。

  • ヘルアースクエイク(古代王者恐竜キング)
土属性(ミンミとパウパウサウルスを除く装盾亜目)が使用する超わざ。四足歩行の恐竜しか使えない為、事実上地面をパンチして地割れを起こして落とし、挟み潰す。テレビアニメではサイカニアが使う。

  • イエローリーグマン(野球格闘リーグマン)
体力を一定量消費して画面全体に攻撃を行う超必殺技を全キャラが持つが、彼の場合は地面を殴りつける事で火山の噴火口を複数召喚し、一斉に噴火させて攻撃する。

  • 地裂撃、グランドスラム、グランドバスター(サガシリーズ)
いずれも地面を殴り、地面を隆起させて攻撃する棍棒技。
地裂撃は縦に並んだ相手全員にダメージとスタンの追加効果、グランドスラムは使用ターンの最後に時間差で発動する全体攻撃、グランドバスターは土の精霊特効を持つ全体攻撃で武器「コムルーンハンマー」の固有技。
飛んでいる相手に効かないのが共通の弱点。

特撮

前者は右手がハンマーになっており、後者は左手がマンモスの足になっている。
これらで地面を殴ることにより、地震を起こす。

逆立ちした状態で地面に頭突きして地震を起こす「アトラス大地球*6」が必殺技。

左手に装着したハンマーで地面を殴って地震を起こす「ゴリラ地震パンチ」が得意技。

厳密には技ではないのだが、必殺技RXキックを放つにあたって大ジャンプする際、地上を力強く殴り付けてジャンプをするモーションが取られている。
制作側も意識していたのか、『ディケイド』に客演した際はジャンプ時に拳で地上を殴るカットをドアップで映すカットがある。

  • 超神ズシーン (超神ビビューン)
モンケーン」という棍棒を武器としており、これで地面を殴ることで周囲に地震を起こせる。

ウルトラマンティガと同じ超古代の戦士でありながらも闇に堕ちた巨人の一人。
ダーラムはその異名の通りのパワーキャラで、エネルギーを込めた剛腕で地面を殴りつけた後、火柱がほとばしる「ファイアマグナム」が得意技。
ダーラムをモチーフとしたダーゴンも、ほぼ同じ技「ファイアビートクラッシャー」を使用する。

ゴセイグレートゴセイグランドと合体した天装巨人も、地面殴りに近い「グランドグレートストライク」という必殺技を使う。
グランドランサーという長槍を地面に叩き付けると、マグマと共に巨大な地割れが起こり、そのまま悪しき魂を飲み込んでしまう。


余談

現実の格闘技では「グラウンドパンチ」という技があるが、もちろん地面を殴るわけではない。
これはグラウンドポジション(いわゆるマウントポジション)を取ってから相手を殴りつける技である。



追記・修正は地面を殴ってからお願いします。

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最終更新:2025年03月28日 14:49
添付ファイル

*1 物質に圧力を加えるとその圧力に比例した電荷が生じる現象。人間の骨でも生じるが、本来は非常に微弱

*2 「オリジン」などの番外編含む。代わりに「あなをほる」などが使われる。

*3 95からは草薙京と[[二階堂紅丸に限りジャンプして避ける。

*4 作中の設定では、VFXを駆使した特撮映像であるらしい。

*5なりきりダンジョンX』のメルも両方使えるが、コスチューム毎にどちらを使えるかが異なるため、「一回の戦闘中に両方使える」のはアスベルのみ。

*6 「アトラス大地震」とも呼ばれる。