【きどうせんしがんだむせんき】
ジャンル | 部隊統率型アクションゲーム | ![]() |
対応機種 | プレイステーション3 | |
発売元 | バンダムナムコゲームス | |
開発元 | ベック(浪川組) | |
発売日 | 2009年9月3日 | |
価格 | 7,980円 | |
廉価版 | PlayStation3 the Best:2010年9月16日/3,990円 | |
判定 | クソゲー | |
ポイント |
敵がバカ、味方もバカ 疑問だらけのストーリー MS(武器)の性能の差が戦力の決定的な差 劣悪極まりないオンラインシステム ゲームとリアルのダブルマネー |
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ガンダムゲームリンク |
各機、援護しろ!
とどめは俺が決める!!
PS2で発売された『ガンダム戦記』と同じタイトルを冠したガンダムゲーの1作。
副題を含めたタイトルは「
機動戦士ガンダム戦記 MOBILE SUIT GUNDAM BATTLEFIELD RECORD U.C.0081
」であり、PS2版と区別するために本作は「PS3版」「水天の涙 (作中の作戦名および漫画版の副題より)」などと呼ばれる事もある。
発売前は続編が発表されただけでも驚きであった上、マイナー機体参戦(ガンダム7号機、RX-81等)、宇宙面の存在、オンライン対応、シナリオに力を入れていると思わせる宣伝など、そんなこんなで結構期待されていたのだが…。
いつものバンナムのダムゲーかと思いきや、いつも以上のダムゲーだった。
PS2『ガンダム戦記』はダムゲーの中でもかなり評価の高いゲームだったが、本作は新型PS3のロンチタイトルという事もあり、何と累計売り上げ23万と壮絶な数のユーザーが釣られてしまった。ただ、ゲームとしてはかろうじて成り立っているため、少なからずファンは存在していたようだ。
*1 宇宙空間を数時間~1日は漂ってから地球に落下するので軌道変更が間に合ってしまう。また、軌道変更も外部から少し力を加えればいいので極論ミサイル一発発射でカタが付く。
*2 ロシアの隕石事件より発見はできないのでは?などという人がいるが、あれは「どこから来るのか分からない」隕石の発見であり、発射場所が明確な上に月面上という観測しやすい場所であれば現代ですら容易に観測が可能である
*3 ただし避難はされても施設(インフラ)は破壊出来るため、まるっきり無駄というわけでもない。前述の理由で目標に落ちることは絶対に無いだろうが
*4 地上砲台からの射撃ということは宇宙空間での軌道変更ですらなく単なる破壊である
*5 敗戦のために補給や修理がままならないという状況に加え、戦闘の消耗によって使用不能になったと考えられなくもないが、ゲーム中で明言はされていない。
*6 一方は危機的状況で悠長に機体を選択している余裕が無いため。もう一方は宇宙へ上がるHLVの防衛で、地上用のステルス機は今後活用できないため
*7 ゲーム本編で登場する機体の別装備版や、フルバーニアンやリックディアス、ガンダムMk-IIといった『0083』や『Z』に登場の機体。
*8 ただしバグ故に、オンラインでは使用を嫌う人もいることは注意したい。
*9 武骨なジムタイプからスタイリッシュなデュアルアイになった
*10 しかもこのガンキャノン、劇場版やPS2のめぐりあい宇宙に登場した、パイロット不明の「203」のガンキャノンである。これも既存ファン向けの地味ながら心躍るワンシーンである。