わんころ(popo、mfmf)

概要
他に類を見ない独創的な不定形連鎖や、対テトリスの異種戦での最上級の強さなど非凡な才能で知られるプレイヤー。旧名はpopo、mfmf(もふもふ、mfmfgaupon)など。
人並外れた段差計算能力と後乗せの発想力を持ち、鶴亀を高度に応用した独創的な不定形連鎖を最大の特徴とする。「めくり」やいわゆる「真ん中折り」を含むようなテクニカルな土台を扱うことに長ける。とりわけセカンド技術は古くから「全一」の呼び声が高く、一見では理解できないような手順を経ながら効率を最大限に高めた連鎖を構築する能力の持ち主。俗に「popoライン」と言われる、中空で横一列消しを発生させて連鎖をつなげる技など、観る者を圧倒し、魅了する発想力と技術力を有している。近年の『ぷよぷよeスポーツ』においては、サブマリンの派生形などを中心に通常の連鎖に近い形も多く使うが、連鎖尾などを中心に随所で往年の職人的技能を垣間見せている。
2010年11月、非公式ネット対戦ツール『ぷよぷよVS』上でくまちょむとの100先を行い、その動画がニコニコ動画に投稿されると、「何をしているの分からない」と言わざるを得ない目を疑うような連鎖技術力と、当時の最上位プレイヤーと互角に渡り合う強さが視聴者に衝撃を与えた(結果は88-100で敗北)。kuroroが「ミスケン以来の衝撃」と評するなど、謎の不定形使い「popo」として一躍ぷよぷよ界における超常現象的存在となった。
ただ、上記のほか表立った活動はなく、WiiのVCA『ぷよぷよ通』のネット対戦などで、popoと思しきプレイヤーと当たったといった報告や動画の考察などが行われていた。
ただ、上記のほか表立った活動はなく、WiiのVCA『ぷよぷよ通』のネット対戦などで、popoと思しきプレイヤーと当たったといった報告や動画の考察などが行われていた。
2015年以降には、『ぷよぷよテトリス』において、「mfmf(もふもふ)」のプレイヤー名で活動を知られるようになる。そのプレー内容から、当時Twitter等でpopoと同一人物と推察する声は多く見られていた。
2015~16年、あめみやたいようと度々連戦を行い、対テト戦では最上級の強さを持つプレイヤーとして名を知られた。『ぷよテト』の初期においては「ぷよぷよではテトリスの最上位勢に勝つことはほぼ不可能」というのが定説であったが、テトリスの速い攻撃を受けながらおじゃま掘りとカウンターを巧みに組んで耐久し、時にはマージンまで耐えてぷよ特有の火力で押し切るという対テト異種戦における正攻法を体現し、善戦・熱戦を繰り広げた。対最上位テト戦でぷよの無限の可能性を見出す数々のプレーは「傑作選」としてまとめられている。
2015~16年、あめみやたいようと度々連戦を行い、対テト戦では最上級の強さを持つプレイヤーとして名を知られた。『ぷよテト』の初期においては「ぷよぷよではテトリスの最上位勢に勝つことはほぼ不可能」というのが定説であったが、テトリスの速い攻撃を受けながらおじゃま掘りとカウンターを巧みに組んで耐久し、時にはマージンまで耐えてぷよ特有の火力で押し切るという対テト異種戦における正攻法を体現し、善戦・熱戦を繰り広げた。対最上位テト戦でぷよの無限の可能性を見出す数々のプレーは「傑作選」としてまとめられている。
2019年頃からは『ぷよぷよeスポーツ』にて、「わんころ」のプレイヤー名で高レート帯に現れる不定形使いとして知られるようになる。
2020年9月、Youtubeチャンネルを開設し、配信活動を始めた。長年ある意味神秘のベールに包まれた印象が強かったプレイヤーであったが、唐突な配信活動開始は界隈内で注目を集め、喜びの声が多く上がった。
2020年9月、Youtubeチャンネルを開設し、配信活動を始めた。長年ある意味神秘のベールに包まれた印象が強かったプレイヤーであったが、唐突な配信活動開始は界隈内で注目を集め、喜びの声が多く上がった。
2022年1月、SAKIと50先勝負を行い、接戦の末に最後は49-49の1先となり、相手の勝ち確信を打ち砕く驚異のセカンドを見せて50-49で勝利した。
2022年5月には、SAKIと再度50先勝負を行った(結果は42-50)。
2022年5月には、SAKIと再度50先勝負を行った(結果は42-50)。
2024年4月、zan主催による『ぷよぷよテトリス2』の2on2ルール「全国ぷよテト最強決定戦 タッグ杯」にテトリスのゆうくんとのタッグ(チーム名「ゆうころ」)で出場。全37チームによるスイスドロー形式で、4回戦でたかとり・あかみチームに4-7で敗れるも、最終戦は光る騎士・スラさんチームを7-0で下して4勝1敗で終え、ランキング5位の成績となった。
主な戦績
- 全国ぷよテト最強決定戦 タッグ杯 5位(with ゆうくん)
エピソード
- popoとして現れた当時、誰かほかの上位プレイヤーの別名義ではないかとの説もあった。その候補には表舞台を退いたミスケン、千葉聡らの名も挙がった。
- popoを信奉することで知られていたkuroroとは、2015年頃から連絡を行うようになり、リプレイの提供や連戦の約束などを交わした。
チャンネル・SNS
Youtube:わんころ/Twitter:@wankoro49321171