かぴ

概要
初年度の国体「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」(小学生の部)の準優勝で注目を集め、2022年度まで一般の部でも活躍した北海道のプレイヤー。旧名「かぴーくん」。
現在は選手活動から退いている。
現在は選手活動から退いている。
先折りGTRを主体として、高い連鎖尾回収率と単発を含む豊富な中盤手を両立するハイクオリティな積みを若年にして習得していた。特に、無駄のない高速のツモ捌きと画面外の扱いの巧みさを生かし、相手の行動の一歩先を見据えた精密機械のようなプレースタイルが特徴的である。国体本戦では16連鎖を放ったこともあるなど、飽和火力も非常に高い。
2019年5月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」(小学生の部)に北海道ブロック代表決定戦を制して北海道ブロック代表選手となった(当時のプレイヤー名は「かぴーくん」)。
2019年10月、茨城国体本大会に小学生の部の北海道ブロック代表として出場。初年度の国体ということもあり、小学生の選手層は未知数の部分が多かったが、出場前から名を知られた小学生強豪プレイヤーで、優勝候補とも目されていた。東ブロックを1位通過して決勝進出を決め、決勝では九州・沖縄ブロック代表のこいし♪と最初の小学生国体覇者の座をかけて対戦した。安定した本線発火を決めてくる相手に対して、1セット目は置きミスから形を崩して先取を許し、続く2セット目では画面外回しを使った13連鎖8万5000点の大連鎖も見せたが、先打ちに対する本線発火で後ろが爆発して返しきれず、2セット連敗となり、準優勝となった。
2019年11月、北海道のオフライン大会「ぷよぷよeスポーツ2019全道王者決定戦」にてBCDとの決勝(20先)を最後1先を制して20-19で勝利し、優勝した。
2019年10月、茨城国体本大会に小学生の部の北海道ブロック代表として出場。初年度の国体ということもあり、小学生の選手層は未知数の部分が多かったが、出場前から名を知られた小学生強豪プレイヤーで、優勝候補とも目されていた。東ブロックを1位通過して決勝進出を決め、決勝では九州・沖縄ブロック代表のこいし♪と最初の小学生国体覇者の座をかけて対戦した。安定した本線発火を決めてくる相手に対して、1セット目は置きミスから形を崩して先取を許し、続く2セット目では画面外回しを使った13連鎖8万5000点の大連鎖も見せたが、先打ちに対する本線発火で後ろが爆発して返しきれず、2セット連敗となり、準優勝となった。
2019年11月、北海道のオフライン大会「ぷよぷよeスポーツ2019全道王者決定戦」にてBCDとの決勝(20先)を最後1先を制して20-19で勝利し、優勝した。
2020年12月には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 KAGOSHIMA 」の「北海道・東北ブロック代表決定戦」に出場。当年はコロナ禍により一般の部のみのオンライン開催となったが、中学生となっていたことで前年に続いて出場がかなった。秋田県代表eagleとの初戦を制し、続いて宮城県代表かぐぅを下して決勝に進出。山形県代表ペペペマンとの決勝では、相手のミスを見逃さず5-3で勝利して優勝。北海道・東北ブロック代表となり、2年連続の本戦出場を決めた。
本戦は、〈一般の部〉の歴代最年少の本戦出場(13歳)となった。6名中上位2名が準決勝に進出となるグループ予選では、愛知県代表Kamestry、大分県代表ばたし、福井県代表タイタンに勝利を挙げるも埼玉県代表live・大阪府代表ヨッシーに敗れて3勝2敗(総得点18)の成績で得点差により3位となり予選通過はならなかった。
本戦は、〈一般の部〉の歴代最年少の本戦出場(13歳)となった。6名中上位2名が準決勝に進出となるグループ予選では、愛知県代表Kamestry、大分県代表ばたし、福井県代表タイタンに勝利を挙げるも埼玉県代表live・大阪府代表ヨッシーに敗れて3勝2敗(総得点18)の成績で得点差により3位となり予選通過はならなかった。
2021年8月には、北海道のesportsチーム「レバンガ☆SAPPORO」に加入した。
2021年9月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」の「北海道・東北ブロック代表決定戦」に北海道1位代表として出場。初戦は昨年と同じく秋田県代表eagleであったが、4-5で敗戦し、国体における3年連続の本戦出場は果たせなかった。
2021年9月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE」の「北海道・東北ブロック代表決定戦」に北海道1位代表として出場。初戦は昨年と同じく秋田県代表eagleであったが、4-5で敗戦し、国体における3年連続の本戦出場は果たせなかった。
2022年5月には、「ぷよぷよカップSEASON5 5月大会 Switch部門」の決勝トーナメントに進出し、初戦はタイタンを5-4で下し、次戦ねもを5-0で下して初のぷよぷよカップベスト4に勝ち上がった。しかし準決勝ではともくんに1-5で敗れた。
2022年6月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI 」の北海道予選にて優勝を果たし、8月に行われた「北海道・東北ブロック代表決定戦」に出場した。初戦の相手は3年連続で秋田県代表eagle。これを下し、宮城県代表かぐぅを破って決勝に進出。この時点でブロック代表の権利を得た。決勝では岩手県代表Ryo-pinを下して優勝し、ブロック1位で本戦出場への出場を決めた。
2022年7月には、「TWCUP Puyo Puyo vol.03」(79人規模)に出場。前回覇者liveを5-1で下し、akinariとの準々決勝を5-2で制してベスト4に進出。しかし、準決勝ではリッキーに4-5で惜敗し、決勝進出はならなかった。
2022年10月、3度目の本戦出場となった栃木国体DAY1では、ブロック予選にて三重県代表あん、静岡県代表ユニに勝利を挙げ、鹿児島県代表ながれには敗れたが、ながれ戦は4-5の接戦による敗戦であったことが功を奏して2勝1敗(総得点14)と総得点であんを上回り、グループ通過を果たした。DAY2の決勝トーナメントでは、DAY1予選を勝ち上がった唯一のアマチュア選手となり、準決勝(5先2セット)にてともくんと対峙してハイレベルな熱戦を展開した。初戦から14連鎖を放ち、3-4からの8試合目には国体本戦壇上では最大となる16連鎖(13万6000点)の本線発火を決めて4-4に持ち込んだが、最後は後打ちの発火色が間に合わずセットを落とした。続く第2セットは、先打ちに分がありと見たか積極的に8万点前後の先打ちを決めてセカンド展開に持ち込んで優勢に進め、4-2でリーチをかけると逃げ切って5-4でセットを取り返した。迎えた最終セット、3連取を許してビハインドを背負い最終的には2-5で敗戦。総合順位はベスト4(3位)となった。3年前の準優勝(小学生の部)と合わせて、国体ベスト4を2度記録したのはlive(2019ベスト4、2020優勝)・ともくん(前年優勝、2022準優勝以上確定)に次ぐ3人目。また、〈小学生の部〉と〈一般の部〉の両方でベスト4以上を記録した唯一の選手となった。
2022年6月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI 」の北海道予選にて優勝を果たし、8月に行われた「北海道・東北ブロック代表決定戦」に出場した。初戦の相手は3年連続で秋田県代表eagle。これを下し、宮城県代表かぐぅを破って決勝に進出。この時点でブロック代表の権利を得た。決勝では岩手県代表Ryo-pinを下して優勝し、ブロック1位で本戦出場への出場を決めた。
2022年7月には、「TWCUP Puyo Puyo vol.03」(79人規模)に出場。前回覇者liveを5-1で下し、akinariとの準々決勝を5-2で制してベスト4に進出。しかし、準決勝ではリッキーに4-5で惜敗し、決勝進出はならなかった。
2022年10月、3度目の本戦出場となった栃木国体DAY1では、ブロック予選にて三重県代表あん、静岡県代表ユニに勝利を挙げ、鹿児島県代表ながれには敗れたが、ながれ戦は4-5の接戦による敗戦であったことが功を奏して2勝1敗(総得点14)と総得点であんを上回り、グループ通過を果たした。DAY2の決勝トーナメントでは、DAY1予選を勝ち上がった唯一のアマチュア選手となり、準決勝(5先2セット)にてともくんと対峙してハイレベルな熱戦を展開した。初戦から14連鎖を放ち、3-4からの8試合目には国体本戦壇上では最大となる16連鎖(13万6000点)の本線発火を決めて4-4に持ち込んだが、最後は後打ちの発火色が間に合わずセットを落とした。続く第2セットは、先打ちに分がありと見たか積極的に8万点前後の先打ちを決めてセカンド展開に持ち込んで優勢に進め、4-2でリーチをかけると逃げ切って5-4でセットを取り返した。迎えた最終セット、3連取を許してビハインドを背負い最終的には2-5で敗戦。総合順位はベスト4(3位)となった。3年前の準優勝(小学生の部)と合わせて、国体ベスト4を2度記録したのはlive(2019ベスト4、2020優勝)・ともくん(前年優勝、2022準優勝以上確定)に次ぐ3人目。また、〈小学生の部〉と〈一般の部〉の両方でベスト4以上を記録した唯一の選手となった。
2023年6月、所属していたレバンガ☆SAPPOROを退団し、「高校進学を機に新しいことにチャレンジする」との意向から選手活動から身を引くとした。
主な戦績
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI ぷよぷよ部門(小学生の部) 準優勝
- ぷよぷよeスポーツ2019全道王者決定戦 優勝
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 KAGOSHIMA ぷよぷよ部門(一般の部) 北海道・東北ブロック代表
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE ぷよぷよ部門(一般の部) 北海道代表
- ぷよぷよカップSEASON5 5月大会 Switch部門 ベスト4
- TWCUP Puyo Puyo vol.03 ベスト4
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI ぷよぷよ部門(一般の部) ベスト4
チャンネル・SNS
Youtube:「かぴ」/Twitter:@kapiparasu
生年
2007年