あん

概要
三重県出身のアマチュア強豪プレイヤー。全国都道府県対抗eスポーツ選手権(国体)では2021年以降4年連続本大会に出場し、24年度の準優勝者。
「エーミール」のプレイヤー名でも知られる。
「エーミール」のプレイヤー名でも知られる。
先折りGTRを基本として、相手の狙いに先回りする状況判断力の高さを持ち味とし、巧みな立ち回りとゲームメイク力を武器としたプレースタイルを持つ。折り返しや連鎖尾に連結を増やすことで中盤戦を経由できる形をキープしたり、相手の構えを凝視して置き去りに切り替えるなど有効的なリソース活用を意識したプレーが特徴的。
2021年5月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021 MIE」(三重国体)の三重県代表決定戦にて決勝でLEEを5-3で破って優勝し、三重県代表の座と同時に開催地選手として本大会出場の切符も手にした。
同年10月の本大会DAY1では、ブロック予選にて宮崎県代表の椎野から勝利を挙げたものの、プロ選手のヨダソウマ、deltaらを含むほか4名に敗戦し、1勝4敗(勝数16)。ブロック内順位は4位となり、DAY2の決勝トーナメント進出はならなかった。
同年10月の本大会DAY1では、ブロック予選にて宮崎県代表の椎野から勝利を挙げたものの、プロ選手のヨダソウマ、deltaらを含むほか4名に敗戦し、1勝4敗(勝数16)。ブロック内順位は4位となり、DAY2の決勝トーナメント進出はならなかった。
2022年7月には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2022 TOCHIGI」にて、toshとの三重県予選決勝を5-3で制して三重県代表の座をつかむと、東海ブロック代表決定戦では、岐阜県代表やまゆう、静岡県代表(2位)fameを破って決勝に進出。この時点でブロック代表選手の権利を獲得し、2年連続での本大会出場を決めた。その後、静岡県代表(1位)ユニとの決勝戦も2セット連取で制して優勝。東海ブロック1位の選手として、2022年10月の本大会に臨んだ。本大会DAY1のブロック予選では、2勝1敗(勝数11)で勝数差で北海道代表かぴに及ばず惜しくも2位となり、DAY2出場はならず。
2023年1月の「第10回やみぷよ杯」(ダブルイリミネーション方式)では、勝者側準決勝まで勝ち上がり、ともくんに敗れて敗者側に回ったが、わっふるを破って敗者側準決勝に進んだ。その後、ちゃるめらーに4-5で惜敗を喫し、4位の成績を収めた。
2023年2月には、三重県名張市で開催された「第21回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会」にて、リッキーとの決勝戦を制して優勝。同大会は、前回および前々回出場(第18回、第13回)では準優勝であったが、3回目にして優勝の座を勝ち取った。
2023年3月には、SEASON5(2022年度)のランキングポイントのアマチュア13位(40pt)の戦績をもって、「ぷよぷよプロ選抜大会SEASON5」に出場。初戦では旧四強の古豪ALFを2セットストレートで破ったが、れたすとの準々決勝では相手の勢いに押される形で敗れた。
同月翌週の椎野主催「10先トナメ#6」(62人規模)では、3回戦でれたすと早くも再戦して、リベンジを果たした。さらに同じくプロ選抜大会に出場し、プロ資格を獲得していたなしーも10-7で下してベスト4に進出した。準決勝はsymとの一戦となり、後半に追い上げを見せたが序盤のビハインドが響き、7-10で敗れた。
2023年7月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2023 KAGOSHIMA」では、居住地に基づき前年度と違って愛知県予選に参加。リッキーに次ぐ2位の成績で愛知県代表選手の資格を得た。翌8月には、東海ブロック代表決定戦に出場し、リッキーとともにブロック代表の権利を獲得し、2年連続で東海ブロック代表選手として鹿児島での本戦出場を決めた(本戦出場は3年連続3度目)。
11月に行われた鹿児島国体本大会DAY1では、試合前インタビューで「今年こそはDAY2に絶対に残りたいと思って、誰よりも全力で取り組んだ」とその闘志を語った。ブロック予選初戦では、大阪府代表ヨッシーに対して4-1から4連取を許す逆転負けを喫した。その後は東京都代表ともくんに3-5で敗れ、兵庫県代表ちゃるめらーに5-4で勝利して1勝2敗で終え、ブロック内3位で敗退となった。
2023年12月には、静岡のオフライン大会「静岡ぷよスポ大会in沼津eスポーツフェスティバル2023」(41人規模)に出場。予選リーグを全勝で通過すると、決勝トーナメントではゆうりんを下して準決勝に進出。ともくんとの準決勝には敗れるも、その後3位決定戦でぷにちゃんに勝利して3位を獲得した。
2024年3月、シーズンポイントランキングアマチュア11位(88pt)にて「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 2024」に2年連続で出場した。初戦はスラさんと対峙し、相手の6連鎖に即合わせの6ダブ対応など持ち味を出しながら熱戦を展開。最後は1先にて不意を突いた5連鎖先打ちを刺して勝利した。続くとりぱん戦では相手に主導権を握られ、3-5で敗れた。
2023年2月には、三重県名張市で開催された「第21回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会」にて、リッキーとの決勝戦を制して優勝。同大会は、前回および前々回出場(第18回、第13回)では準優勝であったが、3回目にして優勝の座を勝ち取った。
2023年3月には、SEASON5(2022年度)のランキングポイントのアマチュア13位(40pt)の戦績をもって、「ぷよぷよプロ選抜大会SEASON5」に出場。初戦では旧四強の古豪ALFを2セットストレートで破ったが、れたすとの準々決勝では相手の勢いに押される形で敗れた。
同月翌週の椎野主催「10先トナメ#6」(62人規模)では、3回戦でれたすと早くも再戦して、リベンジを果たした。さらに同じくプロ選抜大会に出場し、プロ資格を獲得していたなしーも10-7で下してベスト4に進出した。準決勝はsymとの一戦となり、後半に追い上げを見せたが序盤のビハインドが響き、7-10で敗れた。
2023年7月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2023 KAGOSHIMA」では、居住地に基づき前年度と違って愛知県予選に参加。リッキーに次ぐ2位の成績で愛知県代表選手の資格を得た。翌8月には、東海ブロック代表決定戦に出場し、リッキーとともにブロック代表の権利を獲得し、2年連続で東海ブロック代表選手として鹿児島での本戦出場を決めた(本戦出場は3年連続3度目)。
11月に行われた鹿児島国体本大会DAY1では、試合前インタビューで「今年こそはDAY2に絶対に残りたいと思って、誰よりも全力で取り組んだ」とその闘志を語った。ブロック予選初戦では、大阪府代表ヨッシーに対して4-1から4連取を許す逆転負けを喫した。その後は東京都代表ともくんに3-5で敗れ、兵庫県代表ちゃるめらーに5-4で勝利して1勝2敗で終え、ブロック内3位で敗退となった。
2023年12月には、静岡のオフライン大会「静岡ぷよスポ大会in沼津eスポーツフェスティバル2023」(41人規模)に出場。予選リーグを全勝で通過すると、決勝トーナメントではゆうりんを下して準決勝に進出。ともくんとの準決勝には敗れるも、その後3位決定戦でぷにちゃんに勝利して3位を獲得した。
2024年3月、シーズンポイントランキングアマチュア11位(88pt)にて「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 2024」に2年連続で出場した。初戦はスラさんと対峙し、相手の6連鎖に即合わせの6ダブ対応など持ち味を出しながら熱戦を展開。最後は1先にて不意を突いた5連鎖先打ちを刺して勝利した。続くとりぱん戦では相手に主導権を握られ、3-5で敗れた。
2024年8月には、「第22回飛車ぷよ!」(38人規模)に出場。予選通過ののち、決勝トーナメントでは、OT、おうすけを下してベスト4進出を決めた。準決勝では予選で敗れたSAKI相手に落ち着いた試合運びを見せて勝利し、初の決勝進出。きーくんとの決勝は互いに初優勝をかけた一戦となったが、これに敗れて準優勝となった。
2024年10月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」の東海ブロック代表決定戦に出場。428(愛知県)、カインド(静岡県)、どら(愛知県)を破って決勝に進出し、ブロック代表の座を獲得。国体では4年連続の本大会出場を決めた。むら(静岡県)との決勝も5-3で制し、東海ブロックでの優勝を収めた。
2024年12月の佐賀本大会では、DAY1ブロック予選で開幕戦バンホーテンココア(山形県)を5-2で下し、さらにユウ、DIOを破って全勝でブロック通過、初のベスト4進出を決めた。10先ルールの準決勝ではdeltaと対峙したが、強気な中盤と勝率重視の立ち回りで主導権を握り、後半の相手の追い上げを振り切って10-8で勝利。初のDAY2決勝戦に進出した。決勝は4連覇を目指すともくんとの対決となり、試合前には相手への尊敬と感謝の想いを語った。本線を見据えつつ隙を伺う立ち回りを続けたが、相手の盤石さを崩すこと叶わず2-10で敗れた。準優勝を収め、表彰式では「自分にしては出来すぎくらいの結果だが、努力が実った感じがして嬉しい」と喜びを語った。東海ブロック代表としても23年度にリッキーが収めたベスト4を更新して最高成績となった。
2025年1月には、「東京eスポーツフェスタ2025「ぷよぷよeスポーツ」」(80人規模)に出場。1次・2次予選を通過して決勝トーナメントでは、ALF、ルートを下してベスト4の壇上に上った。ゆうきとの準決勝では早い判断が光って5-2で勝利し、同大会初の決勝進出。決勝は「eスポーツ選手権」の再現となるともくんとの一戦に臨んだが、2セット連敗で敗れて準優勝となった
2025年2月、2024年度ランキングポイント109ptでアマチュア9位の成績をもって「ぷよぷよランキングプロ選抜大会2025」に出場。プロ選抜大会は3年連続出場となったが、予選1勝5敗(-22)のグループ7位で敗退となった。
翌3月には、国体準優勝の実績をもって年度末の総決算となる「ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」に初出場。予選グループはプロ選手3人と同居したが、配信台ではSAKI相手に展開を柔軟に操り10-7で勝利。しかし最終的には1勝2敗(-6)で敗退となった。
2024年10月、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA」の東海ブロック代表決定戦に出場。428(愛知県)、カインド(静岡県)、どら(愛知県)を破って決勝に進出し、ブロック代表の座を獲得。国体では4年連続の本大会出場を決めた。むら(静岡県)との決勝も5-3で制し、東海ブロックでの優勝を収めた。
2024年12月の佐賀本大会では、DAY1ブロック予選で開幕戦バンホーテンココア(山形県)を5-2で下し、さらにユウ、DIOを破って全勝でブロック通過、初のベスト4進出を決めた。10先ルールの準決勝ではdeltaと対峙したが、強気な中盤と勝率重視の立ち回りで主導権を握り、後半の相手の追い上げを振り切って10-8で勝利。初のDAY2決勝戦に進出した。決勝は4連覇を目指すともくんとの対決となり、試合前には相手への尊敬と感謝の想いを語った。本線を見据えつつ隙を伺う立ち回りを続けたが、相手の盤石さを崩すこと叶わず2-10で敗れた。準優勝を収め、表彰式では「自分にしては出来すぎくらいの結果だが、努力が実った感じがして嬉しい」と喜びを語った。東海ブロック代表としても23年度にリッキーが収めたベスト4を更新して最高成績となった。
2025年1月には、「東京eスポーツフェスタ2025「ぷよぷよeスポーツ」」(80人規模)に出場。1次・2次予選を通過して決勝トーナメントでは、ALF、ルートを下してベスト4の壇上に上った。ゆうきとの準決勝では早い判断が光って5-2で勝利し、同大会初の決勝進出。決勝は「eスポーツ選手権」の再現となるともくんとの一戦に臨んだが、2セット連敗で敗れて準優勝となった
2025年2月、2024年度ランキングポイント109ptでアマチュア9位の成績をもって「ぷよぷよランキングプロ選抜大会2025」に出場。プロ選抜大会は3年連続出場となったが、予選1勝5敗(-22)のグループ7位で敗退となった。
翌3月には、国体準優勝の実績をもって年度末の総決算となる「ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」に初出場。予選グループはプロ選手3人と同居したが、配信台ではSAKI相手に展開を柔軟に操り10-7で勝利。しかし最終的には1勝2敗(-6)で敗退となった。
2025年4月には、「第26回飛車ぷよ!」(48人規模)に出場し、予選通過ののち決勝トーナメントでえぬむら、ゆうきを破って準決勝進出。準決勝では第22回で決勝を戦ったきーくんと対峙したが、これに敗れてベスト4となった。
エピソード
- オフライン大会などでの対戦時には、ディスプレイから2メートル以上離れた、比較的遠い位置に座ってプレーする。自宅でのプレー環境に合わせているためだという。
- 「ぷよぷよ」のほかには「大乱闘スマッシュブラザーズ」もプレーし、メインキャラはパルテナ。2023年12月の「第10回Legame Cup」では、ぷよぷよ部門とスマブラ部門の両方で優勝する二冠を達成した。
主な戦績
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021 MIE 三重県代表
- 第13回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会 準優勝
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2022 TOCHIGI 東海ブロック代表
- 第18回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会 準優勝
- 第8回ぷよぷよ武闘会オンライン〜Switch部門〜 準優勝
- 第10回やみぷよ杯 4位
- 第21回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会 優勝
- 10先トナメ #6 ベスト4
- 第1回 黒亭ラーメン争奪杯 ベスト4
- 第24回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会 優勝
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2023 KAGOSHIMA 東海ブロック代表
- 第8回Legame CUP ぷよぷよeスポーツ 優勝
- 第10回Legame CUP ぷよぷよeスポーツ 優勝
- 静岡ぷよスポ大会in沼津eスポーツフェスティバル2023 3位
- 第33回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会 準優勝
- オンラインあぽろ杯 #3 ベスト4
- 第9回ぷよくろ杯 3位
- 第22回飛車ぷよ! 準優勝
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2024 SAGA(一般の部) 準優勝
- 東京eスポーツフェスタ2025「ぷよぷよeスポーツ」 準優勝
- 第26回飛車ぷよ! ベスト4
- LegameCup 2025 開幕戦 in まなび創造館 優勝
- 第49回NINJACUPぷよぷよeスポーツオンライン ベスト4
- 第27回飛車ぷよ! ベスト4
- LegameCup 2025 第2戦 優勝
- 蒼炎烈華 #1 ベスト4
チャンネル・SNS
Youtube:「エターナルブリザード」/Twitter:@PocLiYELLiZ0ScQ
生年
2000年