飛車ちゅう(ひしゃちゅう)

概要
JeSUプロライセンスを持ち、鍵積み、階段積みという定型連鎖のみを使って戦うプロプレイヤー。
コミュニティ大会「飛車ぷよ!」(2019.2~)や、段位別リーグ戦「飛車リーグ」(2021.8~)なども主催している。主催する大会・イベントでは段位分けやサブイベントなどによって初中級者~上級者まで幅広く参加できるように配慮しており、コミュニティの盛り上げ、プレイヤーたちのモチベーション維持にも大きく貢献する存在である。
コミュニティ大会「飛車ぷよ!」(2019.2~)や、段位別リーグ戦「飛車リーグ」(2021.8~)なども主催している。主催する大会・イベントでは段位分けやサブイベントなどによって初中級者~上級者まで幅広く参加できるように配慮しており、コミュニティの盛り上げ、プレイヤーたちのモチベーション維持にも大きく貢献する存在である。
階段積み・鍵積みは初心者が連鎖の仕組みを学ぶために最初に習得する形というイメージが強く、その後GTRなどに移行して、土台として組むことはなくなる連鎖であることが多い。しかし、彼はこれらの定型を実戦の土台として毎回使い、しかも上級レベルの強さを持つ数少ない(ほぼ唯一と言っていい)選手である。
定型ならではの安定した大連鎖も持ち味だが、時折見せる意表を突いた速攻や、折り返し付近・連鎖尾を素早く崩してのスケールの大きな中盤戦を得意とする。また、おじゃま算(おじゃまぷよ量の把握)に非常に長けており、大会の実況解説を務める際にもその能力は生かされている。
公式大会でも実況解説やMCとして欠かせない活躍をしており、分かりやすさに配慮しながら臨機応変に場の空気も読んだ立ち振る舞いには定評がある。
定型ならではの安定した大連鎖も持ち味だが、時折見せる意表を突いた速攻や、折り返し付近・連鎖尾を素早く崩してのスケールの大きな中盤戦を得意とする。また、おじゃま算(おじゃまぷよ量の把握)に非常に長けており、大会の実況解説を務める際にもその能力は生かされている。
公式大会でも実況解説やMCとして欠かせない活躍をしており、分かりやすさに配慮しながら臨機応変に場の空気も読んだ立ち振る舞いには定評がある。
選手歴としては古豪といえ、ACぷよぷよ通時代から定型使いとしてその名を知られていた。
2018年6月、「ぷよぷよカップ 2018年度 6月大会」に出場し、決勝トーナメントに進出。準々決勝でliveを破ってベスト4入りを確定し、JeSUプロ資格を獲得した。その後ぴぽにあも下して、マッキーの待つ決勝に進出すると、そのまま決勝も制して見事に優勝。プロになってそのままぷよカップ優勝という芸当を初めて成し遂げた(のちにdeltaも達成)。
2018年9月には公式プロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップTGS2018特別大会」において、あめみやたいよう、へーょまはを破って初のチャンピオンシップベスト4入りを果たした。その後の準決勝ではざいろの前に敗れた。
2018年6月、「ぷよぷよカップ 2018年度 6月大会」に出場し、決勝トーナメントに進出。準々決勝でliveを破ってベスト4入りを確定し、JeSUプロ資格を獲得した。その後ぴぽにあも下して、マッキーの待つ決勝に進出すると、そのまま決勝も制して見事に優勝。プロになってそのままぷよカップ優勝という芸当を初めて成し遂げた(のちにdeltaも達成)。
2018年9月には公式プロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップTGS2018特別大会」において、あめみやたいよう、へーょまはを破って初のチャンピオンシップベスト4入りを果たした。その後の準決勝ではざいろの前に敗れた。
SEASON2(2019年度)以降は、公式大会では選手としてはベスト4以上に上ってはいないものの、実況解説やMCとしての活躍は増えて行った。
2019年2月には、live、TS、えちごらとともにオフライン大会「飛車ぷよ!」を東京上野にて初めて開催。以後、2カ月に一度の頻度で開催されている。
2019年2月には、live、TS、えちごらとともにオフライン大会「飛車ぷよ!」を東京上野にて初めて開催。以後、2カ月に一度の頻度で開催されている。
2022年8月には、神奈川県のオフライン大会「第2回 e-VERSE CUP ぷよぷよeスポーツ部門」にて、勝者側でDIOに3-5と敗れた後、敗者側で、えぬむら、SAKI、ゆうりんを破ってDIOの待ち受けるグランドファイナルに進出した。5先2セット先取にて、互いにセット取り合ったのち3セット目を5-1で勝利して相手を敗者側に落としリセットに成功。さらにリセット戦もフルセットとなり最終セットは0-4と追い詰められたが、起死回生の5連取で逆転勝利。計49試合に渡る長いグランドファイナルを制して優勝を果たした。
2023年2月には、黒飴雫主催のオンライン大会「第4回ぷよくろ杯」(55人規模)にて、4回戦でTSを破ってベスト4に勝ち上がると、準決勝ではながれを相手に序盤リードを広げたが、終盤は接戦となり最後は1先を制して10-9で勝利して決勝に進出。Shikigamiとの決勝を10-8で制して優勝を果たした。
2023年8月、「第6回ぷよくろ杯」(49人規模)に出場し、準決勝で柊を10-7で破って出場2大会連続で決勝に進出した。ゆうきとの決勝は接戦の末に9-10で敗れて連続優勝とはならなかったが、準優勝を収めた。
2023年9月、「第3回KeSU CUP neoぷよぷよeスポーツ」にて、きーくんとのウィナーズファイナルを5-4制して勝者側を優勝。敗者側を勝ち上がったTSとのグランドファイナルでは、4-7と一度敗れてリセットをかけられたが、最終決戦を7-5で勝利して優勝した。
2023年11月、SAKIと300先を行い、約9時間20分にわたり接戦を展開し、277-300で敗れた。
2024年2月、「第6回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ」(41人規模)に出場し、勝者側4回戦にてakinariに敗れたのち、ルーザーズではSAKIを5-0、あんを5-4、liveを5-3で下して「KeSU CUP neo」では3度目のベスト4進出を決めた。続く敗者側準決勝でakinariと再戦することとなった。ここでは5-2で勝利し、4連勝で敗者側決勝にコマを進めた。きーくんとの敗者側決勝では、速いタイミングの大きな仕掛けを用いてリードを奪い先にリーチをかけたが、最後は1先となって優勢を掴んだかに思えた盤面で相手の連鎖数を見誤り、6-7で敗戦。3位の成績を収めた。
2023年2月には、黒飴雫主催のオンライン大会「第4回ぷよくろ杯」(55人規模)にて、4回戦でTSを破ってベスト4に勝ち上がると、準決勝ではながれを相手に序盤リードを広げたが、終盤は接戦となり最後は1先を制して10-9で勝利して決勝に進出。Shikigamiとの決勝を10-8で制して優勝を果たした。
2023年8月、「第6回ぷよくろ杯」(49人規模)に出場し、準決勝で柊を10-7で破って出場2大会連続で決勝に進出した。ゆうきとの決勝は接戦の末に9-10で敗れて連続優勝とはならなかったが、準優勝を収めた。
2023年9月、「第3回KeSU CUP neoぷよぷよeスポーツ」にて、きーくんとのウィナーズファイナルを5-4制して勝者側を優勝。敗者側を勝ち上がったTSとのグランドファイナルでは、4-7と一度敗れてリセットをかけられたが、最終決戦を7-5で勝利して優勝した。
2023年11月、SAKIと300先を行い、約9時間20分にわたり接戦を展開し、277-300で敗れた。
2024年2月、「第6回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ」(41人規模)に出場し、勝者側4回戦にてakinariに敗れたのち、ルーザーズではSAKIを5-0、あんを5-4、liveを5-3で下して「KeSU CUP neo」では3度目のベスト4進出を決めた。続く敗者側準決勝でakinariと再戦することとなった。ここでは5-2で勝利し、4連勝で敗者側決勝にコマを進めた。きーくんとの敗者側決勝では、速いタイミングの大きな仕掛けを用いてリードを奪い先にリーチをかけたが、最後は1先となって優勢を掴んだかに思えた盤面で相手の連鎖数を見誤り、6-7で敗戦。3位の成績を収めた。
2024年3月、「第7回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ」(35 人規模)に出場し、勝者準決勝でゆがるむを5-2で下してともくんの待つ勝者側決勝に進んだ。勝者側決勝では、序盤の優勢に見える試合を相手の技術で捲られたことも響き、0-5で敗れた。しかし、ルーザーズ決勝ではぴぽにあに対して安定したプレーで5-2と勝利し、グランドファイナルでともくんへの再戦権を得た。グランドファイナルは2-7で敗れ、準優勝となった。
2024年4月には、オンライン大会「第11回reoru杯」(64人規模)に出場。当日は直前の飛車リーグの試合でゆうきを破るなど好調ぶりを発揮していたが、大会が始まるとおのぴー、ゆうき、ひからいとなど若手を破ってベスト4に進出した。準決勝(5先2セット)では、liveを2セット連取で下して初の決勝進出を果たした。ゆがるむとの決勝も5ー1、5-4と2セット連取で勝利し、reoru杯の初優勝を達成した。
2024年4月には、オンライン大会「第11回reoru杯」(64人規模)に出場。当日は直前の飛車リーグの試合でゆうきを破るなど好調ぶりを発揮していたが、大会が始まるとおのぴー、ゆうき、ひからいとなど若手を破ってベスト4に進出した。準決勝(5先2セット)では、liveを2セット連取で下して初の決勝進出を果たした。ゆがるむとの決勝も5ー1、5-4と2セット連取で勝利し、reoru杯の初優勝を達成した。
2025年4月、「第26回飛車ぷよ!」(48人規模)にて、予選3位通過ののち、決勝トーナメントでエレオノール、いーどくを下すと、さらにペペペマンとの準決勝を2セット連取で制し、「第11回」以来2年半ぶりの決勝進出。決勝ではきーくんを破り、通常開催の「飛車ぷよ!」では初優勝を達成した。
エピソード
- 名前の由来は、将棋の駒の「飛車」から。自身の主催する大会・リーグも将棋の棋戦を模して、「飛車ぷよ!」の成績に基づいた「ぷよぷよ竜王戦」や「飛車リーグ」の成績に基づいた「ぷよぷよ名人戦」を開催している。
- 好きな将棋の駒は桂馬。
- Tom、凸凹マスターらと同じく早稲田大ぷよぷよサークル「戦技研」のOB。公式大会の解説席で、開成高→早稲田大という高学歴を話題にされた際は、「ぷよぷよばかりやってて勉強は全然してなかった」とへり下った。
- 大会については、実力差が迷惑になることはないため、初心者でも積極的に参加することを推奨している。「大会・イベントの類で実力者以外お断りというようなものは基本的に存在しないはず」「大会出場は上達にもつながる」と持論を述べている。
主な戦績
- 第1回おいうリーグB級 優勝
- ぷよぷよカップ 2018年6月大会 優勝
- ぷよぷよチャンピオンシップ in 東京ゲームショウ2018 ベスト4
- 第1回飛車ぷよ! ベスト4
- ぷよぷよファイナルズ SEASON1 出場
- 『ぷよぷよファイナルズ SEASON1』開催記念大会 in イオンモール宮崎 優勝
- 第5回飛車ぷよ!mini 優勝
- 第6回飛車ぷよ!オンライン 準優勝
- KeSUぷよカップ 2021 オンライン大会(2021.4) 準優勝
- 第3回わいる杯 3位
- 第9回飛車ぷよ!オンライン 準優勝
- 第12回飛車ぷよ!オンライン ベスト4
- ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON4 STAGE2 ベスト8
- 福ぷよCUP 優勝
- ぷよぷよファイナルズ SEASON4 出場
- 第22回 #彗ぷよ メイン大会 準優勝
- 第2回 e-VERSE CUP ぷよぷよeスポーツ部門 優勝
- ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON5 STAGE1 ベスト8
- 第11回飛車ぷよ! 準優勝
- 第4回ぷよくろ杯 優勝
- ONEGAME CUP in さいたま ベスト4
- 第8回 e-VERSE CUP ぷよぷよeスポーツ部門 準優勝
- 第15回飛車ぷよ! ベスト4
- 第16回やみぷよ杯 3位
- 第6回ぷよくろ杯 準優勝
- 第3回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ 優勝
- 第4回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ 4位
- 第6回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ 3位
- 第7回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ 準優勝
- 第11回reoru杯 優勝
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #4 ベスト4
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #7 準優勝
- 第22回飛車ぷよ! ベスト4
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #12 優勝
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #21 準優勝
- 第26回飛車ぷよ! 優勝
呼称・二つ名
孤高の定型王