ALF(あるふ)

概要
同世代のくまちょむ・Kamestry・kuroroと並んでかつて「四強」と称された、ぷよぷよ界のレジェンドプレイヤーの一人。現在は公式大会の実況・解説として活躍する一方、選手として各種コミュニティ大会にも精力的に出場している。
ACぷよ通時代から、先折り・後折りを併用して柔軟な連鎖を組み、相手の隙をついたイバラでの急襲や2ダブの連携攻撃などの鋭い攻めに定評のある攻撃的なプレースタイルで「皇帝」の異名をとり、「戦術の革命家」とも呼ばれた。現在のぷよぷよeスポーツでも、そのスタイルの軸は不変だが、土台は従来のサブマリンや同色系のものよりもGTR主体に寄せつつあり、座布団を使った多重折りやメリ土台など昨今に開拓の進んだ技術も取り入れている。豊富な戦術の引き出しとともに、追い込まれた場面でも冷静なプレーを続けるメンタルの強さも持ち合わせている。
実況・解説としては、2012~14年の「Redbull5G Finals」で実況解説を務めるなど、聞きやすい声でのわかりやすい喋りにはもともと定評がある。セガ公式大会では、2021年10月の「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON4 STAGE2」から解説として出演している。詩的表現混じりのドラマ性のある語りや、往年のトッププレイヤーならではのフィールド把握力の高さに裏打ちされた的確な実況は、「安心して聞ける」として視聴者から幅広い支持を受けている。
実況・解説としては、2012~14年の「Redbull5G Finals」で実況解説を務めるなど、聞きやすい声でのわかりやすい喋りにはもともと定評がある。セガ公式大会では、2021年10月の「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON4 STAGE2」から解説として出演している。詩的表現混じりのドラマ性のある語りや、往年のトッププレイヤーならではのフィールド把握力の高さに裏打ちされた的確な実況は、「安心して聞ける」として視聴者から幅広い支持を受けている。
1997〜2004年頃までトップに君臨した伝説のプレイヤーであるミスケンを直接の師とし、2000年頃からは各地の大会で優勝し、くまちょむ・Kamestryらとも交流するとともに、強豪として名を知られるようになる。
2004年のミスケン引退後も、横浜セブンアイランドを拠点としてコミュニティを牽引。2012年5月にセブンアイランドが閉店した後は、伊勢佐木町サントロペ、新川崎マットマウスと拠点を移して、前述の四強の一角として2016年頃までACぷよぷよ通の最上位プレイヤーとして活躍した。
特に有名なのは2010年3月に当時全一の座にあったKamestry(かめ)と格付け勝負を100-99で勝利した動画(→ニコ動、YouTube)で、この100先のクライマックスは Tomによる熱い実況も含めて歴史的名勝負として、ニコニコ動画で最も再生数の多いぷよ対戦動画となっていた。
2004年のミスケン引退後も、横浜セブンアイランドを拠点としてコミュニティを牽引。2012年5月にセブンアイランドが閉店した後は、伊勢佐木町サントロペ、新川崎マットマウスと拠点を移して、前述の四強の一角として2016年頃までACぷよぷよ通の最上位プレイヤーとして活躍した。
特に有名なのは2010年3月に当時全一の座にあったKamestry(かめ)と格付け勝負を100-99で勝利した動画(→ニコ動、YouTube)で、この100先のクライマックスは Tomによる熱い実況も含めて歴史的名勝負として、ニコニコ動画で最も再生数の多いぷよ対戦動画となっていた。
2011年2月には、ACぷよぷよ通の「最強」を決める格付けリーグ戦「ACぷよぷよ通S級リーグ」を発起人の一人として開幕するとともに自らも選手として出場。以後、2015年度までは、Kamestryと並んで全5回すべてのS級リーグに出場した。
2011年度のS級リーグでは、Kamestryにこそ100-78で勝利するも、momoken、Tom、くまちょむに敗れて1勝3敗(-52)で5位(最下位)に沈んだ。これにより、2012年度S級リーグ開幕前には、A級リーグ優勝者のselvaと昇格戦を戦うことになったが、100-77で勝利してS級残留を決めた。
2012年度のS級リーグでは、Squikaに勝利を挙げたもののKamestry、momokenに敗れて1勝2敗となった。しかし、momoken相手には79-100と、60本台で敗れたKamestry、Squikaよりも善戦したため得失点-17で両名を上回り、2位(準優勝)となった。
2013年度のS級リーグでは、momokenに敗れた以外は、Kamestryを50-36、stilyを50-38、SAKIを50-21で破り、3勝1敗。S級リーグおいて、momoken以外の選手としては初めて最終成績を勝ち越しで終え、2位の地位を確固たるものにした。
2015年3月に行われた2014年度S級リーグでは、絶対王者たるmomokenが不参加の中、優勝を狙える立ち位置にあったが、drapom(hov)には勝利する一方で、Kamestryに43-50、ざいろにも49-50で惜敗し、1勝2敗。得失点差により2位となった。
2016年3月に行われた2015年度S級リーグでは、初戦のselva戦で40-47からの逆転勝利をおさめ、Kamestryに50-27と大勝、ざいろにも前年のリベンジを果たす形で50-46で勝利。ようかん、ぐっくるには敗れたものの最終的に3勝2敗で2位となった。これにて、2012~15年度の4年連続で2位(準優勝)を収め、不動の全2として安定した強さを誇った。
2011年度のS級リーグでは、Kamestryにこそ100-78で勝利するも、momoken、Tom、くまちょむに敗れて1勝3敗(-52)で5位(最下位)に沈んだ。これにより、2012年度S級リーグ開幕前には、A級リーグ優勝者のselvaと昇格戦を戦うことになったが、100-77で勝利してS級残留を決めた。
2012年度のS級リーグでは、Squikaに勝利を挙げたもののKamestry、momokenに敗れて1勝2敗となった。しかし、momoken相手には79-100と、60本台で敗れたKamestry、Squikaよりも善戦したため得失点-17で両名を上回り、2位(準優勝)となった。
2013年度のS級リーグでは、momokenに敗れた以外は、Kamestryを50-36、stilyを50-38、SAKIを50-21で破り、3勝1敗。S級リーグおいて、momoken以外の選手としては初めて最終成績を勝ち越しで終え、2位の地位を確固たるものにした。
2015年3月に行われた2014年度S級リーグでは、絶対王者たるmomokenが不参加の中、優勝を狙える立ち位置にあったが、drapom(hov)には勝利する一方で、Kamestryに43-50、ざいろにも49-50で惜敗し、1勝2敗。得失点差により2位となった。
2016年3月に行われた2015年度S級リーグでは、初戦のselva戦で40-47からの逆転勝利をおさめ、Kamestryに50-27と大勝、ざいろにも前年のリベンジを果たす形で50-46で勝利。ようかん、ぐっくるには敗れたものの最終的に3勝2敗で2位となった。これにて、2012~15年度の4年連続で2位(準優勝)を収め、不動の全2として安定した強さを誇った。
AC衰退後はしばらく活動を休止していたが、2019年9月に『ぷよぷよeスポーツ』で盟友Kamestryとの50先対戦を行って活動を再開。ミラー配信をしていたmomokenに「普通に強い(笑)」と言わしめるほど、ブランクを感じさせないプレーを披露し、50-37で勝ってしまった。
2019年11月には、セガ公式「ぷよぷよカップSEASON2 11月大会」にて、予選を通過して初めて決勝トーナメントに進出したが、一回戦でレインに敗れた。
2019年11月には、セガ公式「ぷよぷよカップSEASON2 11月大会」にて、予選を通過して初めて決勝トーナメントに進出したが、一回戦でレインに敗れた。
2021年1月には、「ぷよぷよカップSEASON3 1月オンライン大会」に出場し、プロ選手のfron、MGRを破ってベスト4に残る。反対側の山ではともくんが勝ち上がっていたため、レジェンドVS最年少プロ(当時)の実現も期待されたが、準決勝ではいさなに敗れた。なお、ともくんもゆきみに敗れた。
2021年11月には、「ぷよぷよカップSEASON4 11月大会」に出場し、プロ資格獲得有力候補の一人と目されたが、初戦でタイタンに敗れた。
SEASON3のぷよカップベスト4の戦績を受けて、2022年3月には「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」にも出場。初戦で若手実力者のリッキーに敗れた(その後リッキーは準優勝でプロ資格獲得)。
2021年11月には、「ぷよぷよカップSEASON4 11月大会」に出場し、プロ資格獲得有力候補の一人と目されたが、初戦でタイタンに敗れた。
SEASON3のぷよカップベスト4の戦績を受けて、2022年3月には「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」にも出場。初戦で若手実力者のリッキーに敗れた(その後リッキーは準優勝でプロ資格獲得)。
2023年2月には、神奈川のオフライン大会「第6回 e-VERSE CUP ぷよぷよeスポーツ部門」(ダブルエリミネーション方式)にて、ウィナーズサイドで決勝まで勝ち上がり、Shiyotaとの勝者側決勝を5-4で制して勝者側を優勝。グランドファイナル(10先)ではShiyotaと再戦し、5‐9で相手にリセットリーチをかけられたが歴戦の勝負強さを見せ、怒涛の5連取で10-9と逆転勝利。敗者側に落ちることなくそのまま優勝を果たした。
2023年3月には、SEASON5(2022年度)のランキングポイント60pt(アマチュア10位)の成績をもって、「ぷよぷよプロ選抜大会SEASON5」に出場。プロ資格獲得に再度挑んだが、三重の強豪あんに敗れた。
2023年3月には、SEASON5(2022年度)のランキングポイント60pt(アマチュア10位)の成績をもって、「ぷよぷよプロ選抜大会SEASON5」に出場。プロ資格獲得に再度挑んだが、三重の強豪あんに敗れた。
2023年7月には、「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2023 KAGOSHIMA」(鹿児島国体)の神奈川県予選に出場し、決勝でぴぽにあを下して優勝。初めて国体の神奈川県代表選手となった。
また同7月、あぽろ主催のコミュニティ大会「オンラインあぽろ杯」(47人規模)にて、準決勝でlight、決勝でながれを破って優勝した。
2023年9月、飛車リーグの期別タイトル「第4回ぷよぷよ名人戦」に当該期ポイント6位の選手として出場。ゆうきとの初戦は熱戦を演じたが、22-24で敗退となった。
2023年10月、「第17回飛車ぷよ!」(50人規模)に出場し、予選通過後の決勝トーナメント初戦でJASONを破り、2回戦でfronを下してベスト4に進出した。liveとの準決勝では、最後は強烈な2トリで締めて勝利。初の「飛車ぷよ!」での決勝進出を決めた。初優勝を目指して臨んだ決勝では、SAKIを相手に後手に回る展開が多くなり敗戦。準優勝となった。
2023年11月には、オフライン大会「第5回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ部門」(21人規模)にて、勝者側準決勝でTSを5-3で破り勝者側決勝に進出したが、のらすけに敗れて敗者側決勝に回った。敗者側決勝ではShiyotaを5-2で破り、グランドファイナルでのらすけに再戦したが、2-7で敗れて準優勝となった。
2024年3月、「第5回reoru杯」(66人規模)にて、5回戦でedoを5-3で下してベスト4に進出。その後、ともくんを下してきたゆうきとの準決勝(5先2セット)で対峙した。準決勝では、1セット目を先にリーチをかけながらも3連取で5-4と逆転勝利し、2セット目も同様の展開で2-4と追い詰められてから底力を見せて冷静なプレーで勝利を収め、決勝に進出した。ヨダソウマとの決勝は、1セット目を3-5で先取されたが、2セット目になると鋭い攻撃を相手に差し込む展開が増え、5-2で取り返した。続く最終セットでも流れを握って3連取で優勢に立ったが、連鎖の接続にやや失敗して相手の攻勢を許し、そのまま3-5と逆転されて敗戦した。結果は準優勝。
同月、「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 2024」に23年度のシーズンランキングアマチュア6位(147pt)をもって出場。選抜大会は3度目の出場でプロ資格を目指したが、初戦はねいみおに積極的な攻めを対応で咎められ、後半には痛い操作ミスも出て1-5で敗退となった。
また同7月、あぽろ主催のコミュニティ大会「オンラインあぽろ杯」(47人規模)にて、準決勝でlight、決勝でながれを破って優勝した。
2023年9月、飛車リーグの期別タイトル「第4回ぷよぷよ名人戦」に当該期ポイント6位の選手として出場。ゆうきとの初戦は熱戦を演じたが、22-24で敗退となった。
2023年10月、「第17回飛車ぷよ!」(50人規模)に出場し、予選通過後の決勝トーナメント初戦でJASONを破り、2回戦でfronを下してベスト4に進出した。liveとの準決勝では、最後は強烈な2トリで締めて勝利。初の「飛車ぷよ!」での決勝進出を決めた。初優勝を目指して臨んだ決勝では、SAKIを相手に後手に回る展開が多くなり敗戦。準優勝となった。
2023年11月には、オフライン大会「第5回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ部門」(21人規模)にて、勝者側準決勝でTSを5-3で破り勝者側決勝に進出したが、のらすけに敗れて敗者側決勝に回った。敗者側決勝ではShiyotaを5-2で破り、グランドファイナルでのらすけに再戦したが、2-7で敗れて準優勝となった。
2024年3月、「第5回reoru杯」(66人規模)にて、5回戦でedoを5-3で下してベスト4に進出。その後、ともくんを下してきたゆうきとの準決勝(5先2セット)で対峙した。準決勝では、1セット目を先にリーチをかけながらも3連取で5-4と逆転勝利し、2セット目も同様の展開で2-4と追い詰められてから底力を見せて冷静なプレーで勝利を収め、決勝に進出した。ヨダソウマとの決勝は、1セット目を3-5で先取されたが、2セット目になると鋭い攻撃を相手に差し込む展開が増え、5-2で取り返した。続く最終セットでも流れを握って3連取で優勢に立ったが、連鎖の接続にやや失敗して相手の攻勢を許し、そのまま3-5と逆転されて敗戦した。結果は準優勝。
同月、「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 2024」に23年度のシーズンランキングアマチュア6位(147pt)をもって出場。選抜大会は3度目の出場でプロ資格を目指したが、初戦はねいみおに積極的な攻めを対応で咎められ、後半には痛い操作ミスも出て1-5で敗退となった。
2024年12月には、「第26回やみぷよ杯」(38人規模)に出場。4回戦でユウを破ってベスト4に進出し、リッキーとの準決勝を5-2で制して同大会初の決勝進出を果たした。決勝はしゃけごはんと対峙し、一時はリーチをかけたが、逆転を許してセットカウント1-2で敗れて準優勝となった。
主な戦績
- 2011年度ACぷよぷよ通S級リーグ 5位
- 2012年度ACぷよぷよ通S級リーグ 2位
- 2013年度ACぷよぷよ通S級リーグ 2位
- 2014年度ACぷよぷよ通S級リーグ 2位
- 2015年度ACぷよぷよ通S級リーグ 2位
- ぷよぷよカップ SEASON3 1月オンライン大会 ベスト4
- 第2回飛車ぷよ!オンライン ベスト4
- 第3回ぷよくろ杯 準優勝
- 第9回ぷよぷよ武闘会オンライン 準優勝
- 第6回 e-VERSE CUP ぷよぷよeスポーツ部門 優勝
- 10先トナメ #6 ベスト4
- 第1回 黒亭ラーメン争奪杯 優勝
- 第14回やみぷよ杯 4位
- プリーズカップ 第2回ぷよぷよオンライン大会 4位
- 第2回オフラインわいる杯 ベスト4
- オンラインあぽろ杯 #1 優勝
- 第28回NINJACUPぷよぷよeスポーツ大会 3位
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2023 KAGOSHIMA(一般の部) 神奈川県代表
- 第17回飛車ぷよ! 準優勝
- 第5回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ部門 準優勝
- 10先トナメ #30 ベスト4
- 第5回reoru杯 準優勝
- 10先トナメ #38 ベスト4
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #8 ベスト4
- 第26回やみぷよ杯 準優勝
- 第30回reoru杯 ベスト4
呼称・二つ名
戦術の革命家、皇帝
チャンネル・SNS
Twitter:@ALF_puyo2
生年
1982年