マッキー

概要
公式大会で多数の優勝実績を持ち、コミュニティ主催の格付けリーグなどでも見せる数々の傑出したプレーから、『ぷよぷよeスポーツ』において、最強格に数えられるプロプレイヤー。
ほぼ先折りGTR固定で、本線飽和火力・中盤ともに隙のないオーソドックスな良型を常に構え持つ。ぷよぷよ対戦におけるおよそすべての側面でトップレベルの技術を持つが、特筆すべきは画面最上部でのぷよの捌き方や立ち回り、いわゆる「終盤戦」の技術が卓越していることである。これにより、画面上部の小連鎖やイバラで相手を大きく動かし、すかさず本線を叩き込んで時間的優位を握るといった、先打ち置き去り戦術を非常に得意とする。また、それを支えるセカンド力の高さも群を抜いている。対応面においても、非常に難度の高いとされる相手の単発に対する反応が際立っており、常に凝視していることを物語るように、画面上部で的確な対応を成立させる能力を持つ。まるで未来を見ているかのような、その立ち回り無駄のなさ、連鎖量・おじゃま量把握の精度、勝率の高い行動を即座に選択する超高速かつ異次元の判断力の高さなどから、観る者に「このゲームを理解している」との印象を強く与え、「理解者」の異名をとっている。
2017年、ぴぽにあの発案で開催された『ぷよぷよクロニクル』の格付けリーグ大会「第1回おいうリーグ」に出場。ぴぽにあを30先で破ることを参加条件とするA級に所属し、5勝1敗であいりに次ぐ2位となり、A級上位4名によるS級リーグに進出した。迎えた「第1回おいうリーグS級」では、deltaに50-49で勝利したものの、あいり、しょたぺろ(Shiyota)に敗れて1勝2敗(-16)にて4位となった。
2018年2月には、まはーら、くまちょむとの総当たりのS級入れ替え戦に臨み、2位通過でS級残留を果たした。2~3月に行われた「第2回おいうリーグS級」は、全勝優勝したまはーらに次いで4勝1敗の成績で2位となり、新星の若手最有力プレイヤーの一人として一躍注目を集めた。まはーらとはその後も幾度か連戦を行い、戦術面で影響を受けている。
その後、2018年4月に行われたSEGA主催の「ぷよぷよカップinセガフェス2018」にてmetaとの決勝を制して優勝し、JeSUプロライセンスを取得。プロ制度初年度から高校生プロプレイヤーとして活躍した。
2018年4月に行われた最初のプロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス」では2回戦でKamestryの前に敗退した。
翌5月には同世代の最上位プレイヤーyutaと『ぷよぷよクロニクル』で連戦を行い、41-50で敗れた。
2018年6月の「ぷよぷよカップ2018年度6月大会」では、3回戦で初代チャンピオンシップ覇者のくまちょむを破って準決勝にコマを進めると、準決勝ではざいろとの1先も制して決勝に進出。決勝では古豪飛車ちゅうに敗れて準優勝の結果を残した。続く「ぷよぷよチャンピオンシップ(2018年度6月大会)」ではざいろ、oka、liveを破って同日2度目の決勝進出。metaとの高校生プロ対決となった決勝を2セットストレートで勝利して優勝を飾り、二人目のチャンピオンシップ覇者となった。
「ぷよぷよカップ2018年度8月大会」では、準々決勝でのちにプロとなるfronと対決。先にマッチポイントをかけられる苦しい展開になったが、4本取り返して逆転勝利。準決勝のMATTYAN戦はストレートで制し、selvaとの決勝戦に進んだ。一進一退の展開で1先となったが、ここも勝負強さを見せて優勝を果たした。しかし、同日の「ぷよぷよチャンピオンシップ2018年度8月大会」の方では、準決勝で再びselvaと対峙。今度は2-0で退けられてリベンジを果たされた格好となった。最終的には3位決定戦であめみやたいように勝利して3位の成績となった。
2018年12月、「ぷよぷよカップ2018年度12月大会」では、のちにプロとなるSAKIに初戦で敗れた。同日のチャンピオンシップもこの日の新プロであったdeltaに準々決勝で敗れたことで、初めてベスト4圏内を逃した。
しかし同月には、後に異次元の戦いを数々繰り広げることになるmomokenと初めての50先勝負を行い、50−27で勝利した。大会等の場ではなかったものの、長年絶対王者とされてきたmomokenを圧倒し、大差で破ったことは視聴者らに少なからぬ衝撃を与えた。
2018年2月には、まはーら、くまちょむとの総当たりのS級入れ替え戦に臨み、2位通過でS級残留を果たした。2~3月に行われた「第2回おいうリーグS級」は、全勝優勝したまはーらに次いで4勝1敗の成績で2位となり、新星の若手最有力プレイヤーの一人として一躍注目を集めた。まはーらとはその後も幾度か連戦を行い、戦術面で影響を受けている。
その後、2018年4月に行われたSEGA主催の「ぷよぷよカップinセガフェス2018」にてmetaとの決勝を制して優勝し、JeSUプロライセンスを取得。プロ制度初年度から高校生プロプレイヤーとして活躍した。
2018年4月に行われた最初のプロ大会「ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス」では2回戦でKamestryの前に敗退した。
翌5月には同世代の最上位プレイヤーyutaと『ぷよぷよクロニクル』で連戦を行い、41-50で敗れた。
2018年6月の「ぷよぷよカップ2018年度6月大会」では、3回戦で初代チャンピオンシップ覇者のくまちょむを破って準決勝にコマを進めると、準決勝ではざいろとの1先も制して決勝に進出。決勝では古豪飛車ちゅうに敗れて準優勝の結果を残した。続く「ぷよぷよチャンピオンシップ(2018年度6月大会)」ではざいろ、oka、liveを破って同日2度目の決勝進出。metaとの高校生プロ対決となった決勝を2セットストレートで勝利して優勝を飾り、二人目のチャンピオンシップ覇者となった。
「ぷよぷよカップ2018年度8月大会」では、準々決勝でのちにプロとなるfronと対決。先にマッチポイントをかけられる苦しい展開になったが、4本取り返して逆転勝利。準決勝のMATTYAN戦はストレートで制し、selvaとの決勝戦に進んだ。一進一退の展開で1先となったが、ここも勝負強さを見せて優勝を果たした。しかし、同日の「ぷよぷよチャンピオンシップ2018年度8月大会」の方では、準決勝で再びselvaと対峙。今度は2-0で退けられてリベンジを果たされた格好となった。最終的には3位決定戦であめみやたいように勝利して3位の成績となった。
2018年12月、「ぷよぷよカップ2018年度12月大会」では、のちにプロとなるSAKIに初戦で敗れた。同日のチャンピオンシップもこの日の新プロであったdeltaに準々決勝で敗れたことで、初めてベスト4圏内を逃した。
しかし同月には、後に異次元の戦いを数々繰り広げることになるmomokenと初めての50先勝負を行い、50−27で勝利した。大会等の場ではなかったものの、長年絶対王者とされてきたmomokenを圧倒し、大差で破ったことは視聴者らに少なからぬ衝撃を与えた。
翌年の2019年度(当年から「SEASON2」と呼称)では、まず4月、広島で行われた「第2回広ぷよフェスタ」に出場し、Shiyotaとの決勝を制して優勝した。
2019年8月、「ぷよぷよカップSEASON2 8月東京大会」にては、ざいろ、kuroroを破ってベスト4に勝ち上がると、くまちょむとの準決勝を制して決勝に進出。同世代の若手強豪レインとの決勝戦に勝利し、優勝した。
2019年10月に開催された茨城国体においては、文化プログラムとして「eスポーツ」の都道府県対抗大会が初めて行われ、競技種目の一つに選ばれたぷよぷよにおいて、大阪府代表として本大会に出場。予選ブロックを全勝1位通過で本戦に進んだ。DAY2の決勝トーナメントでは、富山県代表ほたる、福井県代表タイタンを破り、準決勝では埼玉県代表liveを4連取のストレートで圧倒して決勝に進出。全国覇者の座をかけて神奈川県代表のぴぽにあとの決勝戦に臨んだ。1セット目こそ1本取られたものの、盤石の内容で2セット連取し見事に勝利。これにて「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」を制覇、記念すべき最初の「ぷよぷよ」での国体優勝者に輝いた。ぴぽにあの盤面が埋まり切って勝利を確信した瞬間には、かつて見せたことがないほど大きくポップオフし、歓喜の涙をこぼした。敗れたぴぽにあの目にも悔しさの涙が浮かび、2人が互いに健闘をたたえ合う様子は会場・視聴者を大きな感動に包んだ。
2019年8月、「ぷよぷよカップSEASON2 8月東京大会」にては、ざいろ、kuroroを破ってベスト4に勝ち上がると、くまちょむとの準決勝を制して決勝に進出。同世代の若手強豪レインとの決勝戦に勝利し、優勝した。
2019年10月に開催された茨城国体においては、文化プログラムとして「eスポーツ」の都道府県対抗大会が初めて行われ、競技種目の一つに選ばれたぷよぷよにおいて、大阪府代表として本大会に出場。予選ブロックを全勝1位通過で本戦に進んだ。DAY2の決勝トーナメントでは、富山県代表ほたる、福井県代表タイタンを破り、準決勝では埼玉県代表liveを4連取のストレートで圧倒して決勝に進出。全国覇者の座をかけて神奈川県代表のぴぽにあとの決勝戦に臨んだ。1セット目こそ1本取られたものの、盤石の内容で2セット連取し見事に勝利。これにて「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」を制覇、記念すべき最初の「ぷよぷよ」での国体優勝者に輝いた。ぴぽにあの盤面が埋まり切って勝利を確信した瞬間には、かつて見せたことがないほど大きくポップオフし、歓喜の涙をこぼした。敗れたぴぽにあの目にも悔しさの涙が浮かび、2人が互いに健闘をたたえ合う様子は会場・視聴者を大きな感動に包んだ。

(茨城国体 表彰式にて)
翌11月の「ぷよぷよカップSEASON2 11月大会」では、初戦でざいろに敗れてしまったが、12月の「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON2 12月大会」では再び安定した強さを見せる。浅草花やしきの「花劇場」にてリング上で行われた本大会では、階段積み(ダム積み)を交えて相手を揺さぶる戦法を採用し、初戦やなせを下し、ともくんにも先に1セット取られながらも逆転勝利、さらにcooを撃破して決勝に進出。deltaとの決勝戦を2セット連取で勝利して優勝。チャンピオンシップの優勝は1年半ぶり2回目だったが、ぷよぷよカップ含め通算5度目の優勝となった
2020年2月、「ぷよぷよカップSEASON2 2月東京大会」においても、kuroro、ともくん、Tomと強豪プロを次々と破って2大会連続で決勝の舞台に上がる。決勝の相手は前大会に引き続きまたもdeltaであった。お互い譲らないハイレベルな試合内容で1セットずつ取り合ったが、3セット目は2本連取でリベンジを果たされ、準優勝の結果を収めた。
2020年2月、「ぷよぷよカップSEASON2 2月東京大会」においても、kuroro、ともくん、Tomと強豪プロを次々と破って2大会連続で決勝の舞台に上がる。決勝の相手は前大会に引き続きまたもdeltaであった。お互い譲らないハイレベルな試合内容で1セットずつ取り合ったが、3セット目は2本連取でリベンジを果たされ、準優勝の結果を収めた。
その後、2020年3月にはプロライセンスを更新せず、SEASON3・4は公式大会には不参戦となり、しばらく表立った対戦の場から離れた。
2021年3月には、ぴぽにあの主導で格付けリーグ戦「ぷよぷよ最強リーグ」が開幕され、これに参加して最上位プレイヤー6人総当たりでの雌雄を決する戦いの場に凱旋した。
2021年3~4月のぷよぷよ最強リーグ2021シーズン1においては、初戦のdelta戦をいきなり30-14のダブルスコアで完勝したが、続くぴぽにあでは26-30で敗戦を喫してしまう。しかし、ともくん、レインを30-20で下し、3勝1敗(得失点+30)で最終戦のmomoken戦に挑むこととなった。momokenはここまで4勝0敗(+25)であったが、マッキーが勝利を収めれば戦績が並んだうえで得点差で上回ることが確定していたため、最終試合の勝者が優勝という事実上の優勝決定戦となった。これに30-23で勝利し、最初の最強リーグ優勝者となった。
2021年5~6月に行われたぷよぷよ最強リーグ2021シーズン2では、試合数が総当たり2巡となり、6位降格となったレインと替わってSAKIが参戦した。1巡目の初戦はともくんと対決し、激戦の末に30-27でギリギリの勝利を掴んだ。続いて、delta、ぴぽにあ、SAKIをいずれも30-20で順調に下して、折り返し前最後のmomoken戦を互いに全勝で迎えた。どちらに土がつくか全勝対決に注目が集まったが、序盤から押され続け、結果は18-30と差をつけられての敗戦となった。
2巡目は1巡目で接戦を演じたともくんを30-20と危なげなく破り、続くdelta戦では30-25で競り勝った。さらに、ぴぽにあを30-23で下し、SAKIも30-18で快勝を収めた。そして、8勝1敗(+55)で2度目のmomoken戦(最終試合)を迎えた。対するmomokenはここまで9勝0敗(+94)という圧倒的な戦績を積み上げてきており、逆転優勝のためには20本差以上(30-10)での勝利が求められるという現実的にはかなり厳しい条件ではあったが、優勝以上に二人の対戦自体には界隈全体の注目が集まっていた。2021年6月21日、シーズン2最終試合は、序盤ビハインドを許して追いかける展開となったが、持ち前の後半戦のブーストを発揮して終盤は接戦となり、29-29から1先を勝ち切って勝利。優勝は逃したものの、9勝1敗(+56)で2位の結果となった。
続いて、2021年7~9月には、最強リーグ2021シーズン3が開催。これも総当たり2巡で、SAKIに代わり入れ替え戦トーナメントを制したヨダソウマを新たな参加者に迎えた。その初戦は、前シーズンから不調が続くぴぽにあ。これを30-22で制し、続いてdeltaで30-21で下し、3戦目で初めてmomokenと対戦。ここでは鋭い攻めで終始ペースを握って相手の手を封じ、30-18で勝利した。その後、ヨダソウマを30-22、1巡目最終戦はともくんを最強リーグの最大本数差となる驚異の30-9で下し、5戦全勝で折り返しを決めた。
2巡目の初戦はdeltaに30-22で勝利。続いてぴぽにあも30-22、ヨダソウマを30-21で下し、1巡目大勝したともくん戦を迎えた。しかし今度は、火力と中盤で押される展開が続いて20-30で初めて敗北を喫した。迎えた最終戦はmomokenと対峙することとなったが、ここまでお互い8勝1敗、得点差もほぼ互角であり、シーズン1と同じく最終戦が正真正銘の優勝決定戦となった。2021年9月12日、momokenとの最終戦は、序盤のビハインドを終盤に詰め、最終盤まで接戦を展開した。28-29からの最後の試合も好判断を見せたが、相手の伸ばしがそれを上回り、セカンドサードの粘りもむなしく28-30で惜敗。優勝をmomokenに譲った。最終戦績は8勝2敗(+71)の2位。
2021年12月には、ぷよぷよ最強リーグ2021クライマックスシーズンに参加。3シーズントータルの成績上位者4名による年間王者を決める総当たり戦に臨んだ。対戦は50先で行われ、初戦はともくんを50-42で下した。2戦目のdelta戦は両者ともに内容の冴えわたる大熱戦を最終盤まで演じ続け、49-49からの1先は画面上部でお邪魔を送って有利を取ったかに見えたが、deltaの想定外の対応手に本線を合わせる格好となり、不利を被って惜しくも49-50で敗戦。この連戦は、最強リーグ史上に残る名勝負として語り継がれている。1勝1敗(+7)で迎えたmomokenとの最終戦は、8本差以上をつけて勝利すれば優勝となるやや不利、しかし可能性はある条件での優勝決定戦となった。2021年12月11日、最終戦は前半接戦で推移したものの、中盤以降で徐々に差をつけられ、32-43となった時点で優勝の目はなくなった。しかし、実況のALF・Tom、視聴者ともども勝負のゆくえと試合内容に注目が続く中で、持ち前の後半戦ブーストを解放させて急激な追い上げを見せた。最終盤で一時5本差まで詰め寄ったものの、43-50で敗れた。クライマックスシーズンの戦績は1勝2敗(±0)で2位。
2021年3~4月のぷよぷよ最強リーグ2021シーズン1においては、初戦のdelta戦をいきなり30-14のダブルスコアで完勝したが、続くぴぽにあでは26-30で敗戦を喫してしまう。しかし、ともくん、レインを30-20で下し、3勝1敗(得失点+30)で最終戦のmomoken戦に挑むこととなった。momokenはここまで4勝0敗(+25)であったが、マッキーが勝利を収めれば戦績が並んだうえで得点差で上回ることが確定していたため、最終試合の勝者が優勝という事実上の優勝決定戦となった。これに30-23で勝利し、最初の最強リーグ優勝者となった。
2021年5~6月に行われたぷよぷよ最強リーグ2021シーズン2では、試合数が総当たり2巡となり、6位降格となったレインと替わってSAKIが参戦した。1巡目の初戦はともくんと対決し、激戦の末に30-27でギリギリの勝利を掴んだ。続いて、delta、ぴぽにあ、SAKIをいずれも30-20で順調に下して、折り返し前最後のmomoken戦を互いに全勝で迎えた。どちらに土がつくか全勝対決に注目が集まったが、序盤から押され続け、結果は18-30と差をつけられての敗戦となった。
2巡目は1巡目で接戦を演じたともくんを30-20と危なげなく破り、続くdelta戦では30-25で競り勝った。さらに、ぴぽにあを30-23で下し、SAKIも30-18で快勝を収めた。そして、8勝1敗(+55)で2度目のmomoken戦(最終試合)を迎えた。対するmomokenはここまで9勝0敗(+94)という圧倒的な戦績を積み上げてきており、逆転優勝のためには20本差以上(30-10)での勝利が求められるという現実的にはかなり厳しい条件ではあったが、優勝以上に二人の対戦自体には界隈全体の注目が集まっていた。2021年6月21日、シーズン2最終試合は、序盤ビハインドを許して追いかける展開となったが、持ち前の後半戦のブーストを発揮して終盤は接戦となり、29-29から1先を勝ち切って勝利。優勝は逃したものの、9勝1敗(+56)で2位の結果となった。
続いて、2021年7~9月には、最強リーグ2021シーズン3が開催。これも総当たり2巡で、SAKIに代わり入れ替え戦トーナメントを制したヨダソウマを新たな参加者に迎えた。その初戦は、前シーズンから不調が続くぴぽにあ。これを30-22で制し、続いてdeltaで30-21で下し、3戦目で初めてmomokenと対戦。ここでは鋭い攻めで終始ペースを握って相手の手を封じ、30-18で勝利した。その後、ヨダソウマを30-22、1巡目最終戦はともくんを最強リーグの最大本数差となる驚異の30-9で下し、5戦全勝で折り返しを決めた。
2巡目の初戦はdeltaに30-22で勝利。続いてぴぽにあも30-22、ヨダソウマを30-21で下し、1巡目大勝したともくん戦を迎えた。しかし今度は、火力と中盤で押される展開が続いて20-30で初めて敗北を喫した。迎えた最終戦はmomokenと対峙することとなったが、ここまでお互い8勝1敗、得点差もほぼ互角であり、シーズン1と同じく最終戦が正真正銘の優勝決定戦となった。2021年9月12日、momokenとの最終戦は、序盤のビハインドを終盤に詰め、最終盤まで接戦を展開した。28-29からの最後の試合も好判断を見せたが、相手の伸ばしがそれを上回り、セカンドサードの粘りもむなしく28-30で惜敗。優勝をmomokenに譲った。最終戦績は8勝2敗(+71)の2位。
2021年12月には、ぷよぷよ最強リーグ2021クライマックスシーズンに参加。3シーズントータルの成績上位者4名による年間王者を決める総当たり戦に臨んだ。対戦は50先で行われ、初戦はともくんを50-42で下した。2戦目のdelta戦は両者ともに内容の冴えわたる大熱戦を最終盤まで演じ続け、49-49からの1先は画面上部でお邪魔を送って有利を取ったかに見えたが、deltaの想定外の対応手に本線を合わせる格好となり、不利を被って惜しくも49-50で敗戦。この連戦は、最強リーグ史上に残る名勝負として語り継がれている。1勝1敗(+7)で迎えたmomokenとの最終戦は、8本差以上をつけて勝利すれば優勝となるやや不利、しかし可能性はある条件での優勝決定戦となった。2021年12月11日、最終戦は前半接戦で推移したものの、中盤以降で徐々に差をつけられ、32-43となった時点で優勝の目はなくなった。しかし、実況のALF・Tom、視聴者ともども勝負のゆくえと試合内容に注目が続く中で、持ち前の後半戦ブーストを解放させて急激な追い上げを見せた。最終盤で一時5本差まで詰め寄ったものの、43-50で敗れた。クライマックスシーズンの戦績は1勝2敗(±0)で2位。
2022年3月には「ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON3・4」に出場。TS、shocoleを破ってベスト4入りを確定させたことで、プロ資格再取得を決めてプロ返り咲きとなった。現行制度においてプロ資格2度目の獲得は唯一のこと。準決勝ではreoruも破って決勝に進出する。決勝ではともくんより年下に当たる最年少プロとなったリッキーと対峙したが、貫禄の勝利でSEGA公式大会では2年3か月ぶり通算6度目の優勝を果たした。
SEASON5(2022年度)からは、プロとして復帰。2022年4月には過去最多36名のプロが参加した「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON5 STAGE1」に出場すると、トムソン、meta、飛車ちゅうを破り順調にベスト4に進出。しかし、準決勝では好調のliveに敗れた。
SEASON5(2022年度)からは、プロとして復帰。2022年4月には過去最多36名のプロが参加した「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON5 STAGE1」に出場すると、トムソン、meta、飛車ちゅうを破り順調にベスト4に進出。しかし、準決勝では好調のliveに敗れた。
2022年4月には、ぷよぷよ最強リーグ2022シーズン1が開幕。試合数は1巡となり、入れ替え戦でヨダソウマを破ったmetaが新たに1部リーグ参加者となった。初戦はdeltaを相手にダブルスコアペースで本数を重ね、後半は相手の猛追を受けながらも最後は15ダブ(12万9千)の本線で火力勝負を制して30-23で勝利した。2戦目は5月のオフライン会場にてmomoken戦に臨み、接戦の末30-28で勝利。その後、metaを30-21、ともくんを30-28で下して最終戦を残して4勝0敗、最終戦に勝利すれば自力で優勝、敗れれば得点差でmomokenの優勝が決まるという舞台となった。2022年6月3日に行われたぴぽにあとの最終戦、これを30-21で制して5勝0敗(+29)で、初の通常シーズン全勝優勝を達成した。
この間、5月にはオンライン開催の「ぷよぷよカップSEASON5 5月大会(PS4部門)」にて、決勝トーナメントに進出し、delta、metaを下して決勝進出を決めた。ぷよカップの決勝は「SEASON2 2月東京大会」以来の2年3カ月ぶりであったが、Shiyotaとの決勝には2-5で敗れて、準優勝となった。
2022年6~9月には、ぷよぷよ最強リーグ2022シーズン2が行われ、これも6名総当たりの1巡で、2度目の昇格となったヨダソウマがmetaと入れ替わって参戦した。初戦はともくんを30-19で破り、続いてdelta戦も相手を圧倒。あわやトリプルスコアの30-11で勝利し、当期から導入された勝ち点制度でも大差勝ちによるポイントを重ねた。ぴぽにあ戦は、前半は互角に推移しながらお互い呼応するようにギアを上げ超効果力を打ち合うハイレベルな試合を展開した。後半は相手の勢いに押されて24-30で敗戦を喫した。続くヨダソウマ戦は、内容で圧倒しこれもトリプル未遂の30-11で勝利。暫定の戦績を3勝1敗(+43、勝ち点18)として、最終戦のmomoken戦に臨むこととなった。一方のmomokenも大差勝ちを重ねており、4勝0敗(+42、勝ち点23)の戦績を積み上げていたため、優勝するためには勝利に加えて勝ち点で並ぶための「5本差以上離しての勝利」が求められた。2022年9月17日に行われた2022シーズン2最終試合は、2~3本のリードを保ちながらの接戦で推移し、終盤で突き放すことに成功。30-23で勝利して見事に逆転優勝を達成した。最終戦績4勝1敗(+50、勝ち点23)。
ぷよぷよ最強リーグは、この2022シーズン2をもって閉幕となったが、毎シーズンmomokenを相手に「聖戦」とも称されるハイレベルな激闘を演じつつ優勝争いを繰り広げたことで大きな盛り上がりを現出した。最終的に、対momokenには通算5勝3敗と勝ち越しを収めたが、結局2年間のリーグ全体を通してmomokenに勝利経験があったのはマッキーのみであった。
この間、5月にはオンライン開催の「ぷよぷよカップSEASON5 5月大会(PS4部門)」にて、決勝トーナメントに進出し、delta、metaを下して決勝進出を決めた。ぷよカップの決勝は「SEASON2 2月東京大会」以来の2年3カ月ぶりであったが、Shiyotaとの決勝には2-5で敗れて、準優勝となった。
2022年6~9月には、ぷよぷよ最強リーグ2022シーズン2が行われ、これも6名総当たりの1巡で、2度目の昇格となったヨダソウマがmetaと入れ替わって参戦した。初戦はともくんを30-19で破り、続いてdelta戦も相手を圧倒。あわやトリプルスコアの30-11で勝利し、当期から導入された勝ち点制度でも大差勝ちによるポイントを重ねた。ぴぽにあ戦は、前半は互角に推移しながらお互い呼応するようにギアを上げ超効果力を打ち合うハイレベルな試合を展開した。後半は相手の勢いに押されて24-30で敗戦を喫した。続くヨダソウマ戦は、内容で圧倒しこれもトリプル未遂の30-11で勝利。暫定の戦績を3勝1敗(+43、勝ち点18)として、最終戦のmomoken戦に臨むこととなった。一方のmomokenも大差勝ちを重ねており、4勝0敗(+42、勝ち点23)の戦績を積み上げていたため、優勝するためには勝利に加えて勝ち点で並ぶための「5本差以上離しての勝利」が求められた。2022年9月17日に行われた2022シーズン2最終試合は、2~3本のリードを保ちながらの接戦で推移し、終盤で突き放すことに成功。30-23で勝利して見事に逆転優勝を達成した。最終戦績4勝1敗(+50、勝ち点23)。
ぷよぷよ最強リーグは、この2022シーズン2をもって閉幕となったが、毎シーズンmomokenを相手に「聖戦」とも称されるハイレベルな激闘を演じつつ優勝争いを繰り広げたことで大きな盛り上がりを現出した。最終的に、対momokenには通算5勝3敗と勝ち越しを収めたが、結局2年間のリーグ全体を通してmomokenに勝利経験があったのはマッキーのみであった。
2023年5月には幕張メッセでの『ぷよぷよeスポーツ』 プロアマタッグ 2on2トーナメントにてマスクマン(赤)の姿で出場。サヤナとタッグを組み、くまちょむ・きーくん、ぴぽにあ・RICを破って決勝に進出。マスクマン(緑、正体はmomoken)・テルルとの決勝前に「勝って相手のマスクを剝がしたい」と意気込んだが、セット0-2で敗れ、試合後に正体を明かした。
2023年7月には、椎野主催の「10先トナメ #18」(76人規模)に初出場。5回戦でわっふるを破ってベスト4進出を決めた。のらすけとの準決勝は、接戦ながら9-8で先にリーチをかけたが、火力勝負で取り返され1先の末に敗れた。
2023年9月10日には、『ぷよぷよeスポーツ』のコミュニティ大会としては最大規模となった「ぷよぷよニューヒーローフェスティバル」(355人規模)に出場。Bブロック内の勝者側6回戦でぴぽにあを破ると、勝者側準々決勝ではmomokenと相対した。ここは3-5で敗れてルーザーズに回ったが、ヨダソウマ、さらにShiyotaを破って敗者側準々決勝でmomokenと再戦することとなった。今度は3先で3-2とリベンジを果たしてベスト4に進出を決める。さらに続く敗者側準決勝でdeltaを3–2で下した。敗者側決勝は、のらすけに対して「理解者」の異名にたがわぬ先読みが光り、5-3で勝利してついに敗者側からグランドファイナルに進出した。グランドファイナルは新進気鋭のやまだを相手に、総勢355人の頂点の座をかけた一戦に臨んだ。ここでは特に3試合目には視聴者を驚愕させる完璧な後打ち伸ばし手順を見せるなど手に汗握るハイレベルな試合を展開したものの、3-5で敗れて準優勝となった。
2023年11月、「10先トナメ #25」(77人規模)に出場。4回戦で前回優勝者である:oを下し、続いてreoruを10-6で破ってベスト4進出を決めた。準決勝ではともくんと最強リーグの再来と言わんばかりのハイレベルな試合を展開した末に10-8で勝利。同大会初の決勝に進んだ。決勝の相手は同大会の最多優勝を誇るShiyotaであったが、序盤からの7連取を含む盤石の試合運びで10-3で危なげなく勝利し、3度目の出場で「10先トナメ」の初優勝を果たした。
2023年12月、プロ選手32名による「ぷよぷよグランプリ2024 1st」に出場。公式プロ大会への出場は「チャンピオンシップSEASON5 STAGE2」以来1年5か月ぶりとなった。予選のグループBでは初戦のせたなぎ戦で1-4から4連取で逆転勝利を収めると、飛車ちゅう、metaも下して3戦全勝で決勝トーナメントに進出。10先のダブルエリミネーション方式で行われた決勝トーナメントでは、初戦いさなを10-5で手堅く破り、続くレイン戦ではさらにギアを上げて10-3で勝利。アッパーファイナル(勝者側決勝)への進出を決めた。迎えたliveとのアッパーファイナルでは、やや慎重になりすぎた所を相手の圧力のある形に押されて6-9で追い詰められると、冷静な判断を続けたものの8-10で敗れた。その後、ロウワーファイナルではdeltaを相手に前半は接戦を演じるが、後半では11試合目には実況席のALFを感嘆させる量把握を見せるなど判断が冴えわたり、10-5で勝利してグランドファイナルへ進出。liveへの再戦権を得た。1セット目は、後半に嫌な落とし方でリードを奪われる場面もあったが、冷静な見切りを続けて10-8と逆転で取り切り、リセットに持ち込んだ。次の10先に勝利した方が優勝となる最終決戦では、完全に流れを掌握。6-3からの10試合目には妥協発火を本命とする尋常でないセカンドのルート取りを見せるなど盤石の強さを発揮して、10-5で勝利。公式大会では2019年12月のチャンピオンシップ以来4年ぶり通算6度目の凱旋優勝となり、初の「ぷよぷよグランプリ」優勝の座を勝ち取った。表彰式では「誰よりも練習してきたので本当に嬉しい」と、努力と実力で掴み取った優勝の喜びをかみしめた。
2024年2月の「ぷよぷよグランプリ2024 2nd」では、決勝トーナメントに進出すると初戦はTomを10-6で下し、続いてdeltaを10-7で破り、アッパーファイナル(勝者側決勝)への進出を決めた。アッパーファイナルではともくんを相手に、序盤で相手の12万点越えの特大火力を連続で押し付けられ、本線勝負では分が悪いと見たか積極的な仕掛けに転じたが、7-10で敗れ、前大会同様ロウワーファイナルに回ることとなった。Tomとの再戦となったロウワーファイナルは、4試合目の全回収セカンドを含め相手の早い攻めを完全に見切ったプレーが随所に見られ、10-3で勝利してグランプリ2大会連続でグランドファイナル進出を決めた。ともくんとの再戦となったグランドファイナルは、前半は五分で推移したが後半は相手の対応の冴えに不利を被る試合が増えて引き離され、5-10で敗れて準優勝となった。連覇は逃したものの、表彰式では「全力を出し切ったので悔いはない。次も頑張りたい」と前向きなコメントを残した。
2024年3月、上述の「グランプリ」優勝・準優勝の実績をもって「ぷよぷよグランプリ 2024 ファイナル」に出場。ファイナルズはSEASON1以来実に5年ぶりの出場となり、今大会はプロアマ問わずシーズンの上位実績者が集った。予選では死のグループと評されたグループCに配されたが、初戦のらすけを10-3で下し、2戦目はdeltaとの配信台の試合で地力の高さを見せて10―7で勝利した。さらにfronを下して3戦全勝で予選通過を決めた。準決勝はShiyotaとの一戦となり、序盤から相手の動きと先の展開を見通したプレーで7-1とリードし、機材トラブルによる中断後は相手の追い上げに苦しめられたが、10-7で逃げ切って勝利。初のファイナル決勝進出を果たした。決勝で対峙したのは、momokenを破って登ってきたともくんであった。前グランプリ決勝で敗れた相手へのリベンジを目指し、公式大会では初となる20先勝負に臨んだ。序盤は両者10万点越えの特大火力を撃ち合う火力勝負が続き、ここで本線優位を見せつけると、中盤に移行してもリードを保ち続け、終盤で突き放すと、20-15で勝利。グランプリファイナル初優勝の栄冠を手にした。優勝後のインタビューでは、「この日のために年単位で調整をしてきたので、本当に嬉しい」と声を震わせ、激戦を乗り越えての優勝の喜びを語った。
2023年7月には、椎野主催の「10先トナメ #18」(76人規模)に初出場。5回戦でわっふるを破ってベスト4進出を決めた。のらすけとの準決勝は、接戦ながら9-8で先にリーチをかけたが、火力勝負で取り返され1先の末に敗れた。
2023年9月10日には、『ぷよぷよeスポーツ』のコミュニティ大会としては最大規模となった「ぷよぷよニューヒーローフェスティバル」(355人規模)に出場。Bブロック内の勝者側6回戦でぴぽにあを破ると、勝者側準々決勝ではmomokenと相対した。ここは3-5で敗れてルーザーズに回ったが、ヨダソウマ、さらにShiyotaを破って敗者側準々決勝でmomokenと再戦することとなった。今度は3先で3-2とリベンジを果たしてベスト4に進出を決める。さらに続く敗者側準決勝でdeltaを3–2で下した。敗者側決勝は、のらすけに対して「理解者」の異名にたがわぬ先読みが光り、5-3で勝利してついに敗者側からグランドファイナルに進出した。グランドファイナルは新進気鋭のやまだを相手に、総勢355人の頂点の座をかけた一戦に臨んだ。ここでは特に3試合目には視聴者を驚愕させる完璧な後打ち伸ばし手順を見せるなど手に汗握るハイレベルな試合を展開したものの、3-5で敗れて準優勝となった。
2023年11月、「10先トナメ #25」(77人規模)に出場。4回戦で前回優勝者である:oを下し、続いてreoruを10-6で破ってベスト4進出を決めた。準決勝ではともくんと最強リーグの再来と言わんばかりのハイレベルな試合を展開した末に10-8で勝利。同大会初の決勝に進んだ。決勝の相手は同大会の最多優勝を誇るShiyotaであったが、序盤からの7連取を含む盤石の試合運びで10-3で危なげなく勝利し、3度目の出場で「10先トナメ」の初優勝を果たした。
2023年12月、プロ選手32名による「ぷよぷよグランプリ2024 1st」に出場。公式プロ大会への出場は「チャンピオンシップSEASON5 STAGE2」以来1年5か月ぶりとなった。予選のグループBでは初戦のせたなぎ戦で1-4から4連取で逆転勝利を収めると、飛車ちゅう、metaも下して3戦全勝で決勝トーナメントに進出。10先のダブルエリミネーション方式で行われた決勝トーナメントでは、初戦いさなを10-5で手堅く破り、続くレイン戦ではさらにギアを上げて10-3で勝利。アッパーファイナル(勝者側決勝)への進出を決めた。迎えたliveとのアッパーファイナルでは、やや慎重になりすぎた所を相手の圧力のある形に押されて6-9で追い詰められると、冷静な判断を続けたものの8-10で敗れた。その後、ロウワーファイナルではdeltaを相手に前半は接戦を演じるが、後半では11試合目には実況席のALFを感嘆させる量把握を見せるなど判断が冴えわたり、10-5で勝利してグランドファイナルへ進出。liveへの再戦権を得た。1セット目は、後半に嫌な落とし方でリードを奪われる場面もあったが、冷静な見切りを続けて10-8と逆転で取り切り、リセットに持ち込んだ。次の10先に勝利した方が優勝となる最終決戦では、完全に流れを掌握。6-3からの10試合目には妥協発火を本命とする尋常でないセカンドのルート取りを見せるなど盤石の強さを発揮して、10-5で勝利。公式大会では2019年12月のチャンピオンシップ以来4年ぶり通算6度目の凱旋優勝となり、初の「ぷよぷよグランプリ」優勝の座を勝ち取った。表彰式では「誰よりも練習してきたので本当に嬉しい」と、努力と実力で掴み取った優勝の喜びをかみしめた。
2024年2月の「ぷよぷよグランプリ2024 2nd」では、決勝トーナメントに進出すると初戦はTomを10-6で下し、続いてdeltaを10-7で破り、アッパーファイナル(勝者側決勝)への進出を決めた。アッパーファイナルではともくんを相手に、序盤で相手の12万点越えの特大火力を連続で押し付けられ、本線勝負では分が悪いと見たか積極的な仕掛けに転じたが、7-10で敗れ、前大会同様ロウワーファイナルに回ることとなった。Tomとの再戦となったロウワーファイナルは、4試合目の全回収セカンドを含め相手の早い攻めを完全に見切ったプレーが随所に見られ、10-3で勝利してグランプリ2大会連続でグランドファイナル進出を決めた。ともくんとの再戦となったグランドファイナルは、前半は五分で推移したが後半は相手の対応の冴えに不利を被る試合が増えて引き離され、5-10で敗れて準優勝となった。連覇は逃したものの、表彰式では「全力を出し切ったので悔いはない。次も頑張りたい」と前向きなコメントを残した。
2024年3月、上述の「グランプリ」優勝・準優勝の実績をもって「ぷよぷよグランプリ 2024 ファイナル」に出場。ファイナルズはSEASON1以来実に5年ぶりの出場となり、今大会はプロアマ問わずシーズンの上位実績者が集った。予選では死のグループと評されたグループCに配されたが、初戦のらすけを10-3で下し、2戦目はdeltaとの配信台の試合で地力の高さを見せて10―7で勝利した。さらにfronを下して3戦全勝で予選通過を決めた。準決勝はShiyotaとの一戦となり、序盤から相手の動きと先の展開を見通したプレーで7-1とリードし、機材トラブルによる中断後は相手の追い上げに苦しめられたが、10-7で逃げ切って勝利。初のファイナル決勝進出を果たした。決勝で対峙したのは、momokenを破って登ってきたともくんであった。前グランプリ決勝で敗れた相手へのリベンジを目指し、公式大会では初となる20先勝負に臨んだ。序盤は両者10万点越えの特大火力を撃ち合う火力勝負が続き、ここで本線優位を見せつけると、中盤に移行してもリードを保ち続け、終盤で突き放すと、20-15で勝利。グランプリファイナル初優勝の栄冠を手にした。優勝後のインタビューでは、「この日のために年単位で調整をしてきたので、本当に嬉しい」と声を震わせ、激戦を乗り越えての優勝の喜びを語った。

(2024ファイナル 表彰式にて)
2024年4月、zan主催による『ぷよぷよテトリス2』の「第1回 全国ぷよテト最強決定戦 タッグ杯」にテトリスのuyeshotaとのチームで出場。全37チームによるスイスドロー形式で4回戦まで4勝0敗とし、最終の5回戦では、優勝候補の一角とみなされていたひからいと・しゃけごはんチームとの全勝対決に臨んだ。これを熱戦の末に7-6で勝利し、5勝0敗で1位フィニッシュ、優勝を果たした。
2024年6月、のく・時雨・れたすら主催のオフライン大会「大阪なんばぷよ! #1」(64人規模)に出場。見学の予定で当日急遽出場に変わったが、予選グループを全勝通過の後、決勝トーナメントではおのぴー、カキ様、liveを下して決勝に進出した。ともくんとの決勝には敗れ、準優勝となった。
2024年8月、「ぷよぷよグランプリ2025 1st」に予選を全勝通過で出場。アッパーブラケットの初戦では前回決勝を戦ったともくんといきなり対峙したが、これを10-4で破り、さらに続くreoru戦では冴えたセカンドを連発して10-4で勝利。アッパーファイナルに進出した。ここはレインとの一戦となったが序盤劣勢に立ち、後半で猛追を見せたものの9-10で惜敗した。ロウワーファイナルではともくんと再戦し、初戦と変わって接戦模様となり9-9からの全消し戦で切迫した場面から会心のリカバリー伸ばしを見せて10-9で劇的な勝利。グランプリのグランドファイナル(決勝)進出は4大会連続となった。しかしレインへのリベンジを期したグランドファイナルでは、8-10で敗れて準優勝となった。
2024年6月、のく・時雨・れたすら主催のオフライン大会「大阪なんばぷよ! #1」(64人規模)に出場。見学の予定で当日急遽出場に変わったが、予選グループを全勝通過の後、決勝トーナメントではおのぴー、カキ様、liveを下して決勝に進出した。ともくんとの決勝には敗れ、準優勝となった。
2024年8月、「ぷよぷよグランプリ2025 1st」に予選を全勝通過で出場。アッパーブラケットの初戦では前回決勝を戦ったともくんといきなり対峙したが、これを10-4で破り、さらに続くreoru戦では冴えたセカンドを連発して10-4で勝利。アッパーファイナルに進出した。ここはレインとの一戦となったが序盤劣勢に立ち、後半で猛追を見せたものの9-10で惜敗した。ロウワーファイナルではともくんと再戦し、初戦と変わって接戦模様となり9-9からの全消し戦で切迫した場面から会心のリカバリー伸ばしを見せて10-9で劇的な勝利。グランプリのグランドファイナル(決勝)進出は4大会連続となった。しかしレインへのリベンジを期したグランドファイナルでは、8-10で敗れて準優勝となった。
エピソード
- 同世代にはmeta、yuta、いっちー、±1歳を含むとともくん、レインらの強豪プレイヤーがおり、第3の黄金世代と言われている(第1はミスケン・四強世代、第2はmomoken・Tom世代)。
- ぷよぷよ以外ではFPSのゲームやポケモンを嗜む。Apexやオーバーウォッチなどを個人配信でもやっている。
- 2021年9月に最強リーグ2部リーグ出場者選抜大会(ルーザーズ)の実況解説をmomokenとともに行った際、冒頭で「「二人合わせて、ももまきです」」のセリフ(いさなによる台本)をはにかみながら言い、視聴者を和ませた。
- 2019年5月、momokenのYouTubeチャンネルの企画で、ぷよ界でも滅多に見られない1000先の連戦をmomokenと行った。気の遠くなるような長期戦を両者とも見事に完走し、のべ34時間38分にも及ぶ激闘の末、933-1000で敗れた。
- 2022年7月に実況者もこう(元ライセンスプロ)と100先を行い、100-18で勝利した。結果はマッキーの圧倒的大勝だったが、大連鎖あり対応ありでもこう側は配信でのトークも冴え、大いに盛り上がった(→動画リンク)。
主な戦績
- 第1回おいうリーグS級 4位
- 第2回おいうリーグS級 準優勝
- ぷよぷよカップ in セガフェス2018 優勝
- ぷよぷよカップ 2018年度6月大会 準優勝
- ぷよぷよチャンピオンシップ 2018年度6月大会 優勝
- ぷよぷよカップ 2018年度8月大会 優勝
- ぷよぷよチャンピオンシップ 2018年度8月大会 3位
- 2018年京大NF ぷよ通大会 優勝
- 第2回広ぷよフェスタ 優勝
- ぷよぷよカップ SEASON2 5月大会 ベスト4
- ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON2 6月大会 ベスト4
- ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON2 TGS特別大会 ベスト4
- ぷよぷよカップ SEASON2 8月東京大会 優勝
- 全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI(一般の部) 優勝
- ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON2 12月大会 優勝
- ぷよぷよカップ SEASON2 2月東京大会 準優勝
- 第10回ぷよスポ10先トーナメント【Switch版】 優勝
- ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON3・4 優勝
- 2021年度ぷよぷよ最強リーグシーズン1 優勝
- 2021年度ぷよぷよ最強リーグシーズン2 準優勝
- 2021年度ぷよぷよ最強リーグシーズン3 準優勝
- 2021年度ぷよぷよ最強リーグクライマックスシーズン 準優勝
- 2022年度ぷよぷよ最強リーグシーズン1 優勝(※初の通常シーズン全勝優勝)
- ぷよぷよカップ SEASON5 5月大会 PlayStation4部門 準優勝
- ぷよぷよチャンピオンシップ SEASON5 STAGE1 ベスト4
- 2022年度ぷよぷよ最強リーグシーズン2 優勝
- 『ぷよぷよeスポーツ』 プロアマタッグ 2on2トーナメント 準優勝(with サヤナ)
- 10先トナメ #18 ベスト4
- ぷよぷよニューヒーローフェスティバル 準優勝
- 10先トナメ #25 優勝
- ぷよぷよグランプリ 2024 1st 優勝
- ぷよぷよグランプリ 2024 2nd 準優勝
- ぷよぷよグランプリ 2024 ファイナル 優勝
- 第1回 全国ぷよテト最強決定戦 タッグ杯 優勝(with uyeshota)
- 大阪なんばぷよ! #1 準優勝
- ぷよぷよグランプリ 2025 1st 準優勝
呼称・二つ名
理解者
チャンネル・SNS
Youtube:「マッキー」/Twitter:@makimakipuyo
生年
2001年