OT(おーてぃー)

概要
特徴的な横3系土台「戦国時代」の使い手として知られるアマチュア強豪プレイヤー。
横3の座布団を左右に4重、5重と重ねていく「戦国時代」と、一般的な先折りGTRをツモに応じて使い分け、中盤戦に特化した戦い方を得意とするプレースタイルを持つ。戦国時代では飽和火力にやや難はあるものの、その独特の形を生かした破壊と生成に定評がある。戦国時代でも6~7万点前後の火力は難なく成立させる技量を持つため、仕掛け・対応ともに優れた中盤戦によって相手が半端な本線発火を行えば、見づらいルートでの高い回収率の後打ちという勝ちパターンを持っている。
幼少期にスーパーファミコンで初代『ぷよぷよ』および『ぷよぷよ通』を遊んだのが、初めてのぷよぷよのプレーだったという。
2018年、高校生の時に『ぷよぷよクロニクル』にて対人戦を本格的にやるようになり、「第3回おいうリーグ」にはB1級で出場した。
2019年2月には、セガ公式のプロアマ混合大会「ぷよぷよカップ2018年度2月大会」に初めて出場。予選を通過して決勝トーナメント進出を果たしたが、初戦でとりぱんに敗れた。
2018年、高校生の時に『ぷよぷよクロニクル』にて対人戦を本格的にやるようになり、「第3回おいうリーグ」にはB1級で出場した。
2019年2月には、セガ公式のプロアマ混合大会「ぷよぷよカップ2018年度2月大会」に初めて出場。予選を通過して決勝トーナメント進出を果たしたが、初戦でとりぱんに敗れた。
その後、2020年ごろからは先折りGTRでの戦いに限界を感じるとして、中盤の攻めに特化した自分に合う新しいスタイルを模索し、「戦国時代」の習得を徐々に行うようになった。
2020年5月には、shocole主催の「第4回オンラインぷよカップ@shocole_」(81人規模)に出場し、準決勝でfronを、決勝ではTomを下して優勝を果たした。
2020年12月、「第10回 彗星ぷよ杯 for PS4/Online」(19人規模)にて、SAKIを5-4で下して決勝に進出。KENROUとの決勝を制して優勝した。
また、同月にはコロナ禍でオンライン開催となった「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA」(国体)の関東ブロック代表決定戦に出場したが、初戦で飛車ちゅうに敗れた。
2021年1月の「第11回 彗星ぷよ杯 for Switch/Online」(42人規模)でも、飛車ちゅうとの準決勝を5-2で制し、決勝ではリッキーを破って優勝。2連覇を達成した。
2021年7月、「第7回KeSUぷよカップ 2021 オンライン大会」(37人規模)にて、4回戦でむーを下してベスト4に進出。準決勝(5先2セット)では飛車ちゅうに対して、セットカウント1-1から最終セットは5-1で勝利して決勝にコマを進めた。ともくんとの決勝では1-5、2-5と2セット連続で敗れ、準優勝となった。
2021年9月には、コミュニティ格付けリーグ戦の「ぷよぷよ最強リーグ」の2021シーズン3にて、新たに2部リーグが発足するにあたって開催された「2部リーグ出場者選抜大会」に出場した。初戦はウィナーズ側でタイタンを2セット連取で下したが、2回戦ではfronに敗れた。翌日に行われたルーザーズトーナメントでは、キウと熾烈な熱戦を繰り広げ、最後は両者リーチとなる1先にもつれ込んだが、中盤の対応で勝利をもぎ取った。続くくまちょむとのルーザーズ準決勝も、フルセットの好試合となるが、最終セットは3-5で敗れて2部リーグ出場はならなかった。
2021年11月には、「ぷよぷよカップSEASON4 11月大会」に出場し、予選を通過してぷよカップでは2度目の決勝トーナメント進出を果たした。1回戦ではなしーを下し、勝てばプロライセンス獲得となる準々決勝ではタイタンとの一戦に臨んだが、これに敗れてプロ獲得はならなかった(ベスト8)。
上記などの活躍により、SEASON3・4(2020年度・21年度)のポイントランキングでは69ptで、総合7位・アマチュア1位に立つ好成績を記録していたが、2022年3月に行われた「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」には不参加となった。
2020年5月には、shocole主催の「第4回オンラインぷよカップ@shocole_」(81人規模)に出場し、準決勝でfronを、決勝ではTomを下して優勝を果たした。
2020年12月、「第10回 彗星ぷよ杯 for PS4/Online」(19人規模)にて、SAKIを5-4で下して決勝に進出。KENROUとの決勝を制して優勝した。
また、同月にはコロナ禍でオンライン開催となった「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 KAGOSHIMA」(国体)の関東ブロック代表決定戦に出場したが、初戦で飛車ちゅうに敗れた。
2021年1月の「第11回 彗星ぷよ杯 for Switch/Online」(42人規模)でも、飛車ちゅうとの準決勝を5-2で制し、決勝ではリッキーを破って優勝。2連覇を達成した。
2021年7月、「第7回KeSUぷよカップ 2021 オンライン大会」(37人規模)にて、4回戦でむーを下してベスト4に進出。準決勝(5先2セット)では飛車ちゅうに対して、セットカウント1-1から最終セットは5-1で勝利して決勝にコマを進めた。ともくんとの決勝では1-5、2-5と2セット連続で敗れ、準優勝となった。
2021年9月には、コミュニティ格付けリーグ戦の「ぷよぷよ最強リーグ」の2021シーズン3にて、新たに2部リーグが発足するにあたって開催された「2部リーグ出場者選抜大会」に出場した。初戦はウィナーズ側でタイタンを2セット連取で下したが、2回戦ではfronに敗れた。翌日に行われたルーザーズトーナメントでは、キウと熾烈な熱戦を繰り広げ、最後は両者リーチとなる1先にもつれ込んだが、中盤の対応で勝利をもぎ取った。続くくまちょむとのルーザーズ準決勝も、フルセットの好試合となるが、最終セットは3-5で敗れて2部リーグ出場はならなかった。
2021年11月には、「ぷよぷよカップSEASON4 11月大会」に出場し、予選を通過してぷよカップでは2度目の決勝トーナメント進出を果たした。1回戦ではなしーを下し、勝てばプロライセンス獲得となる準々決勝ではタイタンとの一戦に臨んだが、これに敗れてプロ獲得はならなかった(ベスト8)。
上記などの活躍により、SEASON3・4(2020年度・21年度)のポイントランキングでは69ptで、総合7位・アマチュア1位に立つ好成績を記録していたが、2022年3月に行われた「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」には不参加となった。
2023年11月、椎野主催の「10先トナメ #26」(66人規模)に出場し、5回戦でYouzeyo(ぜろ)を下して初の同大会のベスト4進出を決めた。準決勝ではぴぽにあと対峙し、終盤に粘りを見せたが7-10で敗れた。
2024年3月には、「第4回オフラインわいる杯」(70人規模)に出場。予選グループを1位通過して決勝トーナメントに進出すると、初戦であだちを下し、準々決勝ではともくんと対峙。4-4の1先から最後は戦国時代で7万8千点の後打ちを成功させて勝利。ベスト4に進んだ。続く準決勝では、やまだに2-5で敗れた。
2024年4月、オフライン大会「第20回飛車ぷよ!」(64人規模)に出場。予選を7位通過で決勝トーナメントに進出すると、初戦きーくんとの1先を制し、さらにゆうきを下してベスト4に名を連ねた。次いでへーょまはとの準決勝も2セット連取で勝利して同大会初の決勝進出を果たした。ともくんとの決勝では1セット先取したが、2セット取り返されて敗戦し、準優勝となった。
翌5月、「飛車ぷよ!オンライン 2024 #3」にて、混戦模様の予選グループをゆうきに次ぐ2位で通過し、決勝トーナメントではぷにちゃん、リッキーを破ってベスト4進出を決めた。次いでガリバーとの準決勝を制し、決勝でゆうきと対峙したが、敗れて準優勝となった。
同月、「ニチアサ10先トナメ #1」(46人規模)に出場すると、4回戦でリッキーを破ってベスト4に進出した。ユウ(太一)との準決勝では、開幕から7連取で大きなリードを取るも、その後相手の追い上げを許し8-9で先に追い詰められた。しかし最後は2トリで勝利をもぎ取り、10-9で接戦を制した。「10先トナメ」では初の決勝に進出となり、決勝ではゆうきと対峙。ここでも接戦を演じたが、終盤7-9から3連取と勝負強さを見せて勝利し、日曜朝開催での最初の優勝者、自身も初の「10先トナメ」優勝を達成した。
2024年6月には、「第21回飛車ぷよ!」(46人規模)にて、予選通過後、決勝トーナメントでRIC、やまたけプロ、れたすを下して「第20回」に続き2連続で決勝に進出。さらに決勝の相手も前回同様ともくんとなった。2セット目の最終試合では熾烈な名勝負を演じたものの最後はツモ不運に見舞われ、2セット連取で敗れた(準優勝)。
2024年10月からはぴぽにあ主催の「新おいうリーグ」のA級リーグに出場し、Bブロックにて4勝1敗(+40)で2位となりマスターリーグ昇格を決めた。2025年1月に始まったマスターリーグでは6勝0敗(+61)で終えて1位を収め、チャレンジャーリーグ昇格権を得た。
2025年1月、「第4回MS杯」(43人規模)にて、準決勝でぷにちゃん、決勝でぜよを下して優勝した。
また同月、国際ぷよコミュニティAscension主催の国際大会「Yokozuna Crunch」(55人規模)に出場。ウィナーズ側でベスト8に登ると、勝者側準決勝でShiyota、勝者側決勝でSAKIを破ってグランドファイナルに進出した。グランドファイナルでは、ともくんと対峙。リセットを許すが、フルセットとなって最後は流れをものにし、5−3で最終セットを制して優勝を果たした。
2025年2月、2024年度ランキングポイント258ptでアマチュア2位(総合6位)の成績をもって「ぷよぷよランキングプロ選抜大会2025」の予選に初出場したが、3勝3敗(+3)のグループ3位で予選通過はならかった。
翌3月には、年度末の総決算大会「ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」にあたり、上述のランキングポイントの高さが実を結んでポイント上位者4枠のうちの一人として初めて出場。予選グループでは、韓国のVillain.Rを破り、Shiyotaに9ー10、ぴぽにあに10-9と善戦して2勝1敗(+7)で終えたが、得失点差でぴぽにあに1及ばず惜しくも予選敗退となった。
2024年3月には、「第4回オフラインわいる杯」(70人規模)に出場。予選グループを1位通過して決勝トーナメントに進出すると、初戦であだちを下し、準々決勝ではともくんと対峙。4-4の1先から最後は戦国時代で7万8千点の後打ちを成功させて勝利。ベスト4に進んだ。続く準決勝では、やまだに2-5で敗れた。
2024年4月、オフライン大会「第20回飛車ぷよ!」(64人規模)に出場。予選を7位通過で決勝トーナメントに進出すると、初戦きーくんとの1先を制し、さらにゆうきを下してベスト4に名を連ねた。次いでへーょまはとの準決勝も2セット連取で勝利して同大会初の決勝進出を果たした。ともくんとの決勝では1セット先取したが、2セット取り返されて敗戦し、準優勝となった。
翌5月、「飛車ぷよ!オンライン 2024 #3」にて、混戦模様の予選グループをゆうきに次ぐ2位で通過し、決勝トーナメントではぷにちゃん、リッキーを破ってベスト4進出を決めた。次いでガリバーとの準決勝を制し、決勝でゆうきと対峙したが、敗れて準優勝となった。
同月、「ニチアサ10先トナメ #1」(46人規模)に出場すると、4回戦でリッキーを破ってベスト4に進出した。ユウ(太一)との準決勝では、開幕から7連取で大きなリードを取るも、その後相手の追い上げを許し8-9で先に追い詰められた。しかし最後は2トリで勝利をもぎ取り、10-9で接戦を制した。「10先トナメ」では初の決勝に進出となり、決勝ではゆうきと対峙。ここでも接戦を演じたが、終盤7-9から3連取と勝負強さを見せて勝利し、日曜朝開催での最初の優勝者、自身も初の「10先トナメ」優勝を達成した。
2024年6月には、「第21回飛車ぷよ!」(46人規模)にて、予選通過後、決勝トーナメントでRIC、やまたけプロ、れたすを下して「第20回」に続き2連続で決勝に進出。さらに決勝の相手も前回同様ともくんとなった。2セット目の最終試合では熾烈な名勝負を演じたものの最後はツモ不運に見舞われ、2セット連取で敗れた(準優勝)。
2024年10月からはぴぽにあ主催の「新おいうリーグ」のA級リーグに出場し、Bブロックにて4勝1敗(+40)で2位となりマスターリーグ昇格を決めた。2025年1月に始まったマスターリーグでは6勝0敗(+61)で終えて1位を収め、チャレンジャーリーグ昇格権を得た。
2025年1月、「第4回MS杯」(43人規模)にて、準決勝でぷにちゃん、決勝でぜよを下して優勝した。
また同月、国際ぷよコミュニティAscension主催の国際大会「Yokozuna Crunch」(55人規模)に出場。ウィナーズ側でベスト8に登ると、勝者側準決勝でShiyota、勝者側決勝でSAKIを破ってグランドファイナルに進出した。グランドファイナルでは、ともくんと対峙。リセットを許すが、フルセットとなって最後は流れをものにし、5−3で最終セットを制して優勝を果たした。
2025年2月、2024年度ランキングポイント258ptでアマチュア2位(総合6位)の成績をもって「ぷよぷよランキングプロ選抜大会2025」の予選に初出場したが、3勝3敗(+3)のグループ3位で予選通過はならかった。
翌3月には、年度末の総決算大会「ぷよぷよグランプリ 2025 ファイナル」にあたり、上述のランキングポイントの高さが実を結んでポイント上位者4枠のうちの一人として初めて出場。予選グループでは、韓国のVillain.Rを破り、Shiyotaに9ー10、ぴぽにあに10-9と善戦して2勝1敗(+7)で終えたが、得失点差でぴぽにあに1及ばず惜しくも予選敗退となった。
2025年6月、6RU主催の「第1回ぷよスポ戦国杯」に出場し、おうすけとの決勝を10−7で制して優勝した。
その後、XとYouTubeのアカウントを削除し、活動を休止。
その後、XとYouTubeのアカウントを削除し、活動を休止。
エピソード
- 高校時代には野球部に所属した。
- 戦国時代を組み始めて間もない時期には、特殊な積みをしていることで「舐めプではないか」といった一部の心無い批判に胸を痛めたこともあった。しかし、めげることなく独自の研究を続けて結果を残し、戦国時代の第一人者と認知されるに至った。
主な戦績
- 第4回オンラインぷよカップ@shocole_ 優勝
- 第3回ぷよぷよ武闘会オンライン 準優勝
- 第4回ぷよぷよ武闘会オンライン 優勝
- 第9回 彗星ぷよ杯 for Switch/Online 準優勝
- 第10回 彗星ぷよ杯 for PS4/Online 優勝
- 第11回 彗星ぷよ杯 for Switch/Online 優勝
- 第3回えとら杯【Switch】 優勝
- 第7回飛車ぷよ!オンライン ベスト4
- 第7回KeSUぷよカップ 2021 オンライン大会 準優勝
- 第1回カフェラテ杯(カフェぷよ対戦会) 優勝
- 10先トナメ #26 ベスト4
- 第4回オフラインわいる杯 ベスト4
- 第9回reoru杯 4位
- 第10回reoru杯 3位
- 第20回飛車ぷよ! 準優勝
- 第9回KeSU CUP neo ぷよぷよeスポーツ 3位
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #3 準優勝
- 10先トナメ #36 ベスト4
- ニチアサ10先トナメ #1 優勝
- 10先トナメ #37 ベスト4
- 第21回飛車ぷよ! 準優勝
- 10先トナメ #41 ベスト4
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #9 準優勝
- 第24回reoru杯 ベスト4
- 第14回早大ぷよマスターズ 準優勝
- くまぷよオンライン Vol.2 優勝
- 第10回ぷよくろ杯 準優勝
- BOUTHACK×マルクスコラ ぷよぷよeスポーツ 優勝
- 飛車ぷよ!オンライン 2024 #18 準優勝
- 10先トナメ #50 ベスト4
- 第4回MS杯 優勝
- Yokozuna Crunch 優勝
- Puyo Puyo Global Ranking Match(2024年度) 3位
- 新おいうリーグ マスターリーグBブロック 1位
- 第1回ぷよスポ戦国杯 優勝
生年
2000年(早生まれ、99世代)