ぷよぷよプレイヤーwiki

なしー

最終更新：2025年07月27日 18:03

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なしー

概要

横浜F・マリノス eスポーツ所属（2024.10〜）。
JeSUプロライセンスを持ち、配信活動にも力を入れるプレイヤー。

　先折りGTR主体のオーソドックスなプレースタイルで、安定した本線力と相手の行動を読み切った思い切りの良いプレーを持ち味とする。また、中盤では多重折りのパーツを駆使した積極的な2連鎖マルチの仕掛けなどを得意としている。一方で、操作や凝視の精度などの面で調子の安定感を自身では課題に挙げており、配信で上位プレイヤーやリスナーとの連戦を行うなどして研鑽を積み、元々の持ち味である積極的な攻めだけでなく、中盤対応の技術向上にも力を入れている。
　自身のYoutubeチャンネル（現登録者数1.1万）では、愛嬌溢れる陽気な人柄を生かして、ハキハキと快活にしゃべりながらぷよスポやぷよテトの対戦を行い、見る人へのエンタメ性を重視した配信を行っている。ぷよぷよほかにも、スマブラやポケモンやスプラトゥーン、マリオカート、ポケモンユナイトなどの別ゲーの配信も行うことがある。

　ぷよぷよは、『ぷよぷよクロニクル』（2016年12月発売）の頃から本格的にやり込みを始めた。
　2018年6月には、セガ公式のプロアマ混合大会「ぷよぷよカップ2018年度6月大会」に出場し、決勝トーナメントに初めて進出。決勝トーナメントの初戦でぴぽにあに敗れた。
　翌2019年8月の「ぷよぷよカップSEASON2 8月東京大会」では、ベスト8まで勝ち進み、プロライセンスの権利をかけてレインとの準決勝に臨んだが、2セットストレートで敗れてプロ資格獲得をレインに譲った。
　2021年4月には、神奈川のオフラインコミュニティ大会「KeSUぷよカップ 2021 オフライン大会（第1回）」にて、ゆうりんとの決勝を制して優勝した。この大会は、その後、オンライン→e-VERSE CUP→KeSU CUP neoと形を変えて続くことになるが、その初回の優勝者となった。

　2021年9月には、5年ぶりの開催となった「Redbull5G 2021」のPUZZLEジャンル「ぷよぷよテトリス２」部門で、代表決定戦を制し、東日本代表選手となった。
　同月には、「全国都道府県対抗ｅスポーツ選手権 2021 MIE」（三重国体）の関東ブロック代表決定戦に栃木県代表として出場。初戦は神奈川県代表のぴぽにあを3－4と先にリーチをかけられた場面から5－4と逆転して金星を挙げるも、次戦で埼玉県代表ともくんに2－5で敗れて本戦出場はかなわなかった。
　2021年11月に行われた「Redbull5G 2021 Finals」では、5ジャンル5ゲームで東西対抗戦が行われ、第3種目として、PUZZLEジャンル（ぷよぷよテトリス2）の対決にテトリスのあめみやたいようとともに登場。西日本代表のもちもちもちもち・liveチームと戦って勝利。あめみやたいようの同大会個人３連覇をきっちりアシストした。

Redbull5G 2021にて勝利

　同月には「ぷよぷよカップSEASON4　11月大会」に出場したが、決勝トーナメント初戦でOTに敗れた。
　さらに同月には「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON2」（延期開催）にも出場。準々決勝でSerαに2セット連取で敗れベスト8となり、プロ資格取得はならなかった。

　2022年3月には「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」に出場。初戦はしませいを下すも、2回戦でktrに敗れて敗退した。
　2022年7月、KeSUカップの後継であるオフライン大会「第1回 e-VERSE CUP ぷよぷよeスポーツ部門」にて、ゆうりんとの準決勝を制して決勝に進出。決勝ではShiyotaに0－5、3－5と2セット連敗で敗れて準優勝となった。
　2022年11月には「ぷよぷよカップSEASON5　11月大会」にて初のベスト4（3位）の成績を収め、ランキングポイントを加算した。
　2023年3月には、「ぷよぷよプロ選抜大会SEASON5」に出場。プロ選抜は自身3度目の出場となり、強豪ぞろいの激戦が予想される中、大会前にはliveやともくんらプロを含む上位プレイヤーと連戦を重ねるなど綿密な練習を積んで臨んだ。初戦は国体神奈川県代表選手のリクティア相手に互いにマッチポイントの1先の接戦を制し、次戦ではLakeGaming所属のakinariを下してベスト4に進出。プロ資格まであと1勝と王手をかけた。準決勝では好調のhovを相手に、「カツ煮を食べてるんで！」と意気込み、終始ペースを握り1セット目は5－0のストレートで先取。2セット目は2－4と劣勢に立ったが、相手のミスに付け込んで冷静なプレーを続け、5－4で逆転勝利してJeSUプロライセンス獲得を決めた。勝利後、小躍りで喜びを表現した。決勝戦は新プロちゃるめらーとの一戦となり、5－2で1セット目を先取するも、2セット目は質を上げた相手に5－1で取り返される。最終セットは接戦の末に最後は相手の攻めに押し込まれて4−5で敗北。準優勝の成績となった。大会後のインタビューでは「何度も挑んでいたプロ選抜大会をやっと卒業できて嬉しい。これから大会前にはカツ煮を食べたい」とジョーク交じりに喜びを語った。

　2023年6月には、椎野主催の「10先トナメ #12」に出場し、4回戦でktrとの1先を制して10－9で勝利、続いてながれを10－5を下し、初の10先トナメのベスト4に進出した。むーとの準決勝では、接戦の末に9－10と競り負けて敗退となった。
　2023年8月、Youtubeチャンネル登録者数3000を達成。
　2023年11月には、ダブルエリミネーション方式で行われた「第20回やみぷよ杯」（46人規模）に出場。好調の中、勝者側3回戦にてShiyotaを5－3で破り、続いてedoを5－4で破って勝者側準決勝に進出した。ねいみおとの勝者側準決勝は、3－0から4連取を許して追い詰められるが中盤の先読みを発揮して4－4の1先に持ち込んだ。しかし、最後は発火前のハチイチを逆置きする痛恨のミスで敗戦し、敗者側に回ることとなった。敗者側の準々決勝では、どらを相手に初め0－3とビハインドを背負うが、14連鎖本線を含む地力を発揮したプレーで5連取で5−3と勝利し、liveとの敗者側準決勝に臨んだ。live相手にも思い切った発火が功を奏し、4－2と先にリーチをかけるが、7試合目はギリギリの後打ちが及ばず1本返されるとそのまま連取で逆転を許して4－5で敗戦。4位となった。
　2023年12月、「ぷよぷよグランプリ2024 1st」に出場し、プロとしての公式大会初陣となった。予選グループでは2勝1敗（総得点13）でむーと同一成績で並んだが、直接対決の負けにより惜しくも予選敗退となった。
　2024年1月、Youtubeチャンネル登録者数が5000人に到達した。
　同月、SAKIと300先の勝負を行い、209－300で敗れた（対戦時間は約7時間半）。

　2024年5月には、Youtubeのチャンネル登録者数が1万人に達した。現プロライセンスを所持するプレイヤーとしては、Tema、あめみやたいよう、ぴぽにあに次ぐ4人目のこと。

　2025年7月、ゆうりんと共同してオフライン大会「蒼炎烈華 #1」を主催した（優勝はぷにちゃん）。