まはーら

概要
『ぷよぷよクロニクル』時代の2018年頃に彗星の如く現れ、同年末には一度消息を絶った、伝説的な最強プレイヤー。
2024年9月に約6年ぶりに活動再開を見せた。
2024年9月に約6年ぶりに活動再開を見せた。
後折り主体だった当時では比較的珍しい先折りGTRを主軸に据え、L字・座布団を用いた多重折り、飽和を最大化する連鎖尾の形など、当時誰も匹敵しえないほど高度に効率化された連鎖構築力に加え、相手の行動を先読みした対応や正確無比の並外れて高い判断の精度を誇った。
その活動期間の短さに比して、現ぷよぷよ対戦界に与えた影響は極めて大きく、ぷよぷよの歴史に変革をもたらしたプレイヤーの一人と言っても過言ではない。
その比類ない強さ、対戦を制することに特化したかのような戦術選択・手順などは、最も直接的な影響を受けたマッキーを始めとした最上位プレイヤーに飽和火力の引き上げや多重折り(U字構築)の開拓などのさらなる技術発展を促し、ひいては後折り全盛のACぷよぷよ通を経験してきたmomokenらにもプレースタイルの転換を呼ぶなど、その後に残した功績は絶大である。ぷよぷよの対戦環境を、先折りGTR主流の環境に変容させる嚆矢を作ったプレイヤーと言える。
その比類ない強さ、対戦を制することに特化したかのような戦術選択・手順などは、最も直接的な影響を受けたマッキーを始めとした最上位プレイヤーに飽和火力の引き上げや多重折り(U字構築)の開拓などのさらなる技術発展を促し、ひいては後折り全盛のACぷよぷよ通を経験してきたmomokenらにもプレースタイルの転換を呼ぶなど、その後に残した功績は絶大である。ぷよぷよの対戦環境を、先折りGTR主流の環境に変容させる嚆矢を作ったプレイヤーと言える。
2017年12月、ぴぽにあ主催の「第2回おいうリーグ」への出場にあたり、レートランキング上位者らによるA1級参加者決定トーナメントに参加。reoruに30-27、ぴぽにあに30-11で勝利してA1リーグ所属が決まった。
A1リーグでは、レイン、meta、TS、ヨダソウマ、fronを相手とした30先を全勝。5勝0敗(+62)の圧倒的な戦績で優勝し、S級入れ替え戦に進むこととなった。
2018年2月に行われた「S級入れ替え戦」では、マッキー、くまちょむと3人での50先総当たりで、マッキーを50-25、くまちょむを50-26と両者をほぼダブルスコアで下してS級入りを決めた(マッキーも2位昇格)。
同2~3月に行われた、「第2回おいうリーグS級」では、マッキー、delta、ようかん、あいり、Shiyotaという、当時の最上位プレイヤー5名と50先勝負の総当たりで雌雄を決することとなった。
初戦はdelta相手に序盤からトリプルスコアペースで圧倒。中盤からやや取り返されたものの50-31で勝利した。次戦のShiyota(しょたぺろ)戦は、20本手前頃まで接戦で推移したが、緩急をつけた戦い方で一気に9連取を挟んで本数差を広げ、最終的に50-34で勝利。3戦目はマッキーに対し、30本前後からリミッターを解放したかのように連取を始め10本差をつけると、その後は結局相手に3本しか許さない鉄壁の後半戦を展開し、50-30で勝利した。
4戦目のようかん戦では、21-18で回線切れが起こると、再開後の前半にリードを奪われ、29-30と初めて先に相手に30本を許した。しかし直後から、中盤から本線・セカンドにいたるまで完璧に隙のないぷよを打ち続け、破竹の13連取。驚異の集中力を見せつけて一気に突き放し、50-37で勝利した。最終戦はあいりを相手にまたも最終盤で連取を重ね、50-36で勝利。
最終的に、5勝0敗(+82)という圧倒的な戦績でS級優勝を収め、ぷよぷよ界の新たな覇者として大きな衝撃をもって認知された。また、その数々のプレーの中で見せた、当時の常識をはるかに凌駕する飽和火力や、一見本線構築に徹しているかのように見えて実はいつでも対応や攻撃にも転じられるという良型保持能力の高さは、従来の後打ち・中盤対応重視のセオリーに一石を投じつつ、新たな見地を切り開いたものと受け止められた。
A1リーグでは、レイン、meta、TS、ヨダソウマ、fronを相手とした30先を全勝。5勝0敗(+62)の圧倒的な戦績で優勝し、S級入れ替え戦に進むこととなった。
2018年2月に行われた「S級入れ替え戦」では、マッキー、くまちょむと3人での50先総当たりで、マッキーを50-25、くまちょむを50-26と両者をほぼダブルスコアで下してS級入りを決めた(マッキーも2位昇格)。
同2~3月に行われた、「第2回おいうリーグS級」では、マッキー、delta、ようかん、あいり、Shiyotaという、当時の最上位プレイヤー5名と50先勝負の総当たりで雌雄を決することとなった。
初戦はdelta相手に序盤からトリプルスコアペースで圧倒。中盤からやや取り返されたものの50-31で勝利した。次戦のShiyota(しょたぺろ)戦は、20本手前頃まで接戦で推移したが、緩急をつけた戦い方で一気に9連取を挟んで本数差を広げ、最終的に50-34で勝利。3戦目はマッキーに対し、30本前後からリミッターを解放したかのように連取を始め10本差をつけると、その後は結局相手に3本しか許さない鉄壁の後半戦を展開し、50-30で勝利した。
4戦目のようかん戦では、21-18で回線切れが起こると、再開後の前半にリードを奪われ、29-30と初めて先に相手に30本を許した。しかし直後から、中盤から本線・セカンドにいたるまで完璧に隙のないぷよを打ち続け、破竹の13連取。驚異の集中力を見せつけて一気に突き放し、50-37で勝利した。最終戦はあいりを相手にまたも最終盤で連取を重ね、50-36で勝利。
最終的に、5勝0敗(+82)という圧倒的な戦績でS級優勝を収め、ぷよぷよ界の新たな覇者として大きな衝撃をもって認知された。また、その数々のプレーの中で見せた、当時の常識をはるかに凌駕する飽和火力や、一見本線構築に徹しているかのように見えて実はいつでも対応や攻撃にも転じられるという良型保持能力の高さは、従来の後打ち・中盤対応重視のセオリーに一石を投じつつ、新たな見地を切り開いたものと受け止められた。
2024年9月、Youtubeにて『ぷよぷよeスポーツ』の連戦募集配信を行い、実に約6年ぶりに表舞台でぷよぷよをプレー。一時代を席巻したプレイヤーの電撃的な復活は、界隈を大いに沸かせた。
エピソード
- 素性についてはほぼ不明とされ、やや概念化したプレイヤーである。一説には、2015年頃に不定形使いの中学生最強プレイヤーとして現れ、マッキー、yutaらと同世代の強豪として知られた「いっちー」の別名義ともされている。
主な戦績
- 第2回おいうリーグA1級 優勝
- 第2回おいうリーグS級 優勝
チャンネル・SNS
Youtube:「まはーら宮殿」/Twitter:@puyopuyo1i