あかじこう
概要
SEGA公式の第1回および第2回ぷよぷよレディースカップの優勝者であり、病による逝去後、その実績と貢献から名誉プロ資格認定者となったプレイヤー。
ACぷよぷよ通をプレーしていた経験もあり、最近のプレイヤーでは珍しい後折りを貫くプレースタイルである。元々は自身の名を冠して「あかじこう積み」と呼ばれたL字を背中合わせにする独特の手順の後折り土台を用いていた。2020年頃からは師匠であるようかん譲りの後折り中盤型の連鎖構築を特徴とし、2ダブなどで自分から積極的に攻撃を仕掛けて主導権を握ることを持ち味とした。GTRのほかにfron積みや同色L字、新GTR、なめくじ折りといった多様な土台を使い分ける。
YouTubeの個人配信では、上位プレイヤーやいーちゃんら女性プレイヤーとの連戦のほか、リスナーとの対戦も分け隔てなく行っている。対戦しながらもゆるりとした雰囲気の親しみやすい喋りで、コメントの読み上げ、返しも丁寧に行う。
YouTubeの個人配信では、上位プレイヤーやいーちゃんら女性プレイヤーとの連戦のほか、リスナーとの対戦も分け隔てなく行っている。対戦しながらもゆるりとした雰囲気の親しみやすい喋りで、コメントの読み上げ、返しも丁寧に行う。
2019年5月、公式のプロアマ混合大会である「ぷよぷよカップSEASON2 5月大会」に出場し、予選を通過して初めて決勝トーナメントに進出。しかし、初戦で強豪プロ選手のdeltaに敗れた。
2019年11月には、「ぷよぷよカップSEASON2 11月大会」で2度目の決勝トーナメント進出を果たし、準々決勝まで勝ち上がる。次勝てばベスト4入りでプロ資格獲得となる一戦に臨んだが、先に2度のマッチポイントをかけるもフルセットの末に和樹に敗北。惜しくもプロの切符にあと一歩届かなかった。ただ、その実力は多くのプレイヤーや視聴者の認めるところとなり、プロになることを最も期待される女性プレイヤーの一人となった。
その後、2020年頃からようかんに弟子入りし、従来の「あかじこう積み」を脱却して、柔軟性を高めた後折り手順の習得に努めた。
2019年11月には、「ぷよぷよカップSEASON2 11月大会」で2度目の決勝トーナメント進出を果たし、準々決勝まで勝ち上がる。次勝てばベスト4入りでプロ資格獲得となる一戦に臨んだが、先に2度のマッチポイントをかけるもフルセットの末に和樹に敗北。惜しくもプロの切符にあと一歩届かなかった。ただ、その実力は多くのプレイヤーや視聴者の認めるところとなり、プロになることを最も期待される女性プレイヤーの一人となった。
その後、2020年頃からようかんに弟子入りし、従来の「あかじこう積み」を脱却して、柔軟性を高めた後折り手順の習得に努めた。
2021年3月には、セガ公式による初の女性プレイヤー大会「ぷよぷよレディースカップ-プレオープンマッチ-」に出場。のたことの初戦は1試合目の機器トラブルによるやり直しから4-4の1先となり、これを制して勝ち上がる。つのとの準決勝では先にマッチポイントをかけられる展開になるも、勝負強さを見せて逆転勝利。しかし、いーちゃんとの決勝戦は相手の勢いに押されて3-10で敗れ、準優勝となった。
2021年11月には、コロナ禍で2年越しの延期開催となった「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON2」に出場。上位2名がプロ資格を得られる大会であったが、初戦でむーに敗れた(むーはその後準優勝でプロ資格を得た)。
2022年1月、「第1回ぷよぷよレディースカップ」の決勝トーナメントに出場。HALHAL戦を5-2、ムナ戦を5-1、どらあ!戦を10-2と危なげなく勝ち進み、のたことの決勝戦に臨んだ。前半は押される展開だったが、最終的に10‐8で勝利。記念すべき最初の公式レディースカップ覇者に輝いた。
2022年3月には、「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」に出場。プロ選抜大会へは2年連続出場となり、プロ入りが期待されたが、ここも初戦でやまたけプロに敗れた(やまたけプロはその後ベスト4入りを果たしてプロ資格を取得)。
2021年11月には、コロナ禍で2年越しの延期開催となった「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON2」に出場。上位2名がプロ資格を得られる大会であったが、初戦でむーに敗れた(むーはその後準優勝でプロ資格を得た)。
2022年1月、「第1回ぷよぷよレディースカップ」の決勝トーナメントに出場。HALHAL戦を5-2、ムナ戦を5-1、どらあ!戦を10-2と危なげなく勝ち進み、のたことの決勝戦に臨んだ。前半は押される展開だったが、最終的に10‐8で勝利。記念すべき最初の公式レディースカップ覇者に輝いた。
2022年3月には、「ぷよぷよランキングプロ選抜大会SEASON3・4」に出場。プロ選抜大会へは2年連続出場となり、プロ入りが期待されたが、ここも初戦でやまたけプロに敗れた(やまたけプロはその後ベスト4入りを果たしてプロ資格を取得)。
2022年4月には、第1回レディースカップの優勝により、「ぷよぷよチャンピオンシップSEASON5 STAGE1」において、準優勝ののたことともにプロ選手のTema・めいせつに挑むトーナメント形式のエキシビジョンマッチに参加した。結果はTema、のたこを破って優勝。賞品のジョイポリスペアチケットを手にした。
2022年12月には「第2回ぷよぷよレディースカップ」決勝トーナメントに出場。当日は体調不安もありながら連覇をかけて臨んだが、落ち着いたプレーを見せ、にゃーめん、タピオカを破り順調に準決勝に勝ち上がる。古豪さつまりことの準決勝も2セット連取で取り切り、前回に続いてのたこの待つ決勝戦に進出した。決勝戦は一進一退の勝負を繰り広げ、4-4から1セットを先取。2セット目は2-4と劣勢に立つが、持ち前の勝負強さを発揮して逆転、5-4で勝利して見事にレディースカップ連覇を達成した。また、優勝を決めた最後の試合でこの日最高タイの12連鎖を放ち、大連鎖賞の受賞者にも名を連ねた(他のたこ、ともろん、サヤナが達成)。
2022年12月には「第2回ぷよぷよレディースカップ」決勝トーナメントに出場。当日は体調不安もありながら連覇をかけて臨んだが、落ち着いたプレーを見せ、にゃーめん、タピオカを破り順調に準決勝に勝ち上がる。古豪さつまりことの準決勝も2セット連取で取り切り、前回に続いてのたこの待つ決勝戦に進出した。決勝戦は一進一退の勝負を繰り広げ、4-4から1セットを先取。2セット目は2-4と劣勢に立つが、持ち前の勝負強さを発揮して逆転、5-4で勝利して見事にレディースカップ連覇を達成した。また、優勝を決めた最後の試合でこの日最高タイの12連鎖を放ち、大連鎖賞の受賞者にも名を連ねた(他のたこ、ともろん、サヤナが達成)。
2023年6月、闘病の末他界したことが本人のTwitterアカウントにて報告された(享年28)。突然の訃報に多くのプレイヤー・関係者、ぷよぷよファンらに驚きと悲しみが広がり、故人への哀悼、冥福を祈る声が数多く寄せられた。
2024年3月、「第3回ぷよぷよレディースカップ」の場にて、『ぷよぷよ』シリーズプロデューサーの細山田水紀より、第1回・第2回レディースカップ連覇の実績やセガ公式放送などへの参加・協力など生前の『ぷよぷよ』シリーズへの多大な貢献と数々の思い出に対する感謝と恩返しの意を込めて、セガより『ぷよぷよeスポーツ』名誉プロ認定ならびに名誉プロユニフォームの贈呈を行うことが発表された。
(第2回レディースカップにて)
エピソード
- 4人姉妹の次女である。
- ハンドルネームの由来はキノコの名前(アカジコウ)から。フライにすると美味であるという。Twitterの名前表示にも「🍄」が付いている。
- 明るく人当たりの良い人柄で周囲のプレイヤーやリスナーらに非常に慕われていた。訃報に際しては、プロプレイヤーらを含む多くの関係者がTwitter(X)上などでその逝去を悼んだ。同じ95年生まれのぴぽにあは「同世代の太陽みたいな人でした」と偲んだ。
主な戦績
- ぷよぷよカップSEASON2 5月大会 ベスト32
- ぷよぷよカップSEASON2 11月大会 ベスト8
- ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON2 出場(ベスト22)
- ぷよぷよランキングプロ選抜大会 SEASON3・4 出場(ベスト21)
- ぷよぷよレディースカップ プレオープンマッチ 準優勝
- 第1回ぷよぷよレディースカップ 優勝
- ぷよぷよレディースカップ エキシビジョンマッチ(SEASON5 STAGE1) 優勝
- 第2回ぷよぷよレディースカップ 優勝
チャンネル・SNS
生年
1995年