「バカめ!勝てばいいんだ、何を使おうが勝ち残りゃあな!!」
「この傷が痛むたびにきさまへの憎悪を燃やしつのらせて生きてきたのだ!!」
プロフィール
『
北斗の拳』に登場する、北斗四兄弟の三男。
ラオウ・
トキ・
ケンシロウとは義兄弟にあたる。
声優はTV版及びAC版等では戸谷公次氏で、
羅将ハンや若かりし頃の師父リュウケンと兼役。
旧劇場版やPS版では大塚周夫氏で、新劇場版でリュウケンを演じており何かとリュウケンと同じ声優である事が多い。
『真救世主伝説』シリーズでは俳優のデビット伊東氏、PSP版『天の覇王』では青木強氏。
タイピングゲーム『激打』では本作TV版ナレーションや数々の雑魚でお馴染みの千葉繁氏。
『北斗無双』では高木渉氏。氏はアニメ『GTO』で主役・鬼塚英吉を演じた際、
劇中で「
喧死狼」を名乗った事があった(その直前までは「
怒羅江悶」を名乗っていたが)。
『DD北斗の拳』では松本ヨシロウ氏。スペードと一人二役である。
そして『龍が如く』とのコラボ作品『北斗が如く』では、何と龍が如くシリーズの人気キャラである真島吾朗を演じている宇垣秀成氏が演じる。
北斗四兄弟の中では珍しく、特にモデルとなった人物については明言されていないものの、
いつも被っている仮面がTVドラマ『スケバン刑事II少女鉄仮面伝説』で主人公(美少女)が、
子供の頃から強制的に付けさせられていた鉄仮面とデザインが似ていると評判である。
仮面の色は原作では金の装飾だが、TVアニメ版及び旧劇場版では赤色。
髪の色も原作では黒、TVアニメと旧劇場版では金髪と度々色設定が変わっている。
AC版では金髪に仮面は金色という組み合わせになっており、PS版では上着がピンクになっていた事もある。
身長179cm、体重89kgと(一般的には十分大柄ではあるが)北斗四兄弟の中では最も小柄である。
年齢は特に語られないが、ケンシロウの推定年齢やほかの兄弟を考えると28~32歳程度と推定される。
北斗神拳の伝承者候補でありながら他の三人の当て馬扱い
*1を受け、
死後は「北斗の三兄弟」と北斗四兄弟からも外される等ある意味かわいそうな扱いを受けている。
邪悪の「邪」から名前が取られたというだけあってねじ曲がった邪悪な人格をしているが、
これがこうした扱いから形作られたものなのか、それとも生まれ持ってのものなのかは原作では不明である。
元からケンシロウとの間には確執があり、ケンシロウが正統伝承者に選ばれた際に辞退を迫るものの、
秘孔を突かれて顔面を醜く変形させられた為、常にトレードマークでもある鋼鉄のヘルメットで素顔を隠している。
『真・北斗無双』によるとこの時ケンシロウが放った技は北斗百裂拳らしい。
その素顔はうっかり見てしまった
モヒカンが「ごわっ」
「きゃああ~~~」「トワッタ!!ワヒィィ!!」と奇声を上げるほど。
以来、ケンシロウに対する復讐に血道を上げておりその親友であった
シンにはユリアへの想いを煽って敵対させ、
自身の胸に七つの傷を付けて悪行を働く事で「胸に七つの傷のある男」であるケンシロウに汚名を着せ続けた。
レイの妹アイリを誘拐したり、「
よく喋る狼良くできた弟」に足枷を付けて砂漠に放置したり、
「耳が弟(ケン)に似ている」と難癖を付けて民間人の首の骨を折ったりと正にやりたい放題だったが、
こうした悪行がケンシロウの逆鱗に触れ、ケンシロウとの直接対決において敗北。「はわわ!!」な最期を迎えた。
断末魔は
「ばわ!」
後に「実は
アミバともども
拳王の配下だった」と明かされるが、
研究の成果が拳王の下に送られていたりアニメで断末魔が「拳王様~!」になっていたアミバと比べるとそういった印象は薄い。
外伝作品でもしばしば無視される。
旧劇場版では自らがそそのかしたシンによってケンシロウが倒される姿をラオウと共に見届け、
ラオウを伝承者にしようとするが「伝承者はお前に譲る」と言われ、一応は北斗神拳伝承者となった。
その後ラオウの指示でケンシロウと戦うもとどめは刺さず、谷底に落とす。
ケンシロウとの対決ではシンを狂わせたのは自分である事を告げ、ケンシロウを怒らせたために原作同様あっさり敗北。
死の際にユリアとシンの居場所をケンシロウに伝え、彼に命乞いをするもどう見ても手遅れだったので当然叶わず、
「北斗は兄者が俺にくれたんだ!だから俺のものだ!」と嘲笑いながら死んでいった。
こちらの断末魔は「俺は北斗の伝承者ジャギギギギィャァァァァ!!」
余談としてスプラッタ描写が強調されている旧劇場版だが、その中でも本作におけるジャギの最期はまた相当にグロい。
↓旧劇場版の視聴の際はご注意を。
ケンシロウに強敵(とも)扱いされず、悟りも改心もせず、兄弟同士で争う地獄を示唆し、笑いながら「ばわ!」して逝った。
邪悪な性格と傍若無人な振る舞い、そしてケンシロウに対する憎しみから多数の人間の運命を狂わせるなど、
作中における屈指の悪役である事から、その悪役としてのキャラクター付けを評価するファンも多い。
原作者である武論尊氏も「性格が俺にそっくり」「確信的な悪の思想を持った奴の台詞は書いてて楽しい」と明言しており、
ド外道な悪役である一方でカリスマ性すら感じさせる筋の通った悪役でもある
(逆にケンシロウを演じた神谷明氏はジャギに関して、『北斗の拳』の中で一番嫌いなキャラと答えている)。
そのある意味清々しい死に様から、
ハート様や
アミバと並んで「様」付けで呼ばれる事も多い。
また、『北斗の拳』という作品は執念に満ち溢れる・悲しみを背負う・怒り、で大幅に強くなるが、
シン・ユリア・幼い兄弟の悲しみを背負い、シンを狂わせた事への怒り、その敵を討つ執念に溢れるという強くなる全要素を含み、
ケンシロウが作中最大限に勢い付いた状態になるほどに、ジャギはあらゆる地雷を踏み抜いた。
戦闘スタイルは、不意打ち・騙し打ち・武器使用何でもOK。
「勝てばいい!それが全てだ!」
ケンシロウ曰く「闇討ちが得意」(事実、修行中のケンシロウに気付かれないようにショットガンを持って接近している)との事で、
格下であるにも関わらずケンシロウがレイに「今度は生きて帰れないかもしれない」と話したのは、こうした奇襲を想定していたとも取れる。
素手で鋼鉄を捻じ曲げ、針山を指で渡るなどの無茶な修行を難なくこなすなど腐っても伝承者候補の実力は持ちあわせており、
付け焼刃ながら他派である南斗聖拳の技を覚えていたりと、他の3人には及ばないながら充分な才覚を持っていると言える。
顔の一部が破裂した後、「ばわ!」するまでに結構な長台詞を喋っており、意外と根性もあるかもしれない。
更に候補者時代からモヒカンの部下がおり、そいつらに見限られる描写が無いあたり、人望もあったようだ。
ファンの間では「一子相伝で流派も少ない北斗より、何でもアリの南斗に行けば大成したのに」とも言われる。
実際、前日談『
蒼天の拳』にはそうして成功した人が味方側にいた。
トキによると他の兄弟と同じくユリアに惚れていたとされているが、原作ではユリアと相対する場面は無い
(燃料に火を放ちながらシンの変化を語る時に「伝承者となった上にユリアをも手に入れたお前が憎かった」と語っており、
思う所が全く無かったわけではないようだ)。
しかし外伝作品ではユリアに対して思いを寄せている描写は全く見受けられず、
『ユリア外伝 慈母の星』では「予知能力を有しているにもかかわらず、南斗の寺院が火事になった事を防げなかった」とユリアを責めていたり、
『ジュウザ外伝 彷徨の雲』では幼少期にユリアの母の形見である鞠の皮を破いたりしている。
さらに彼が主役の『極悪ノ華』においてはユリアの事はほぼ触れられず、その一方で彼が想いを寄せていた女性・アンナが登場している。
アンナの存在は原作を含め他の関連作品では一切触れられる事はないが、彼女との悲恋や悲惨な生涯を公式でも意識しているのか、
『真・北斗無双』でも「ジャギは愛を信じられない」「ユリアに不快感を示す」という描写がされるようになっている。
北斗兄弟の中で唯一、愛を完全に捨て去り、さらに誰からも愛を説かれず、ますます歪んでいく邪悪。
ある意味北斗のメインテーマとは一番離れた場所にあるキャラかもしれない。
限りなく小物、故に愛される外道。それがジャギ様。
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外伝作品におけるジャギ |
今は亡き『コミックバンチ』誌上にて北斗の外伝が次々と発表されていた中、
その度にヘタレっぷりを示す アミバとは逆に、悪のカリスマ性を遺憾なく発揮していったのがジャギ様である。
また、ヒロモト森一氏の読切作品『リュウケン外伝』では、国連での和平決議の最中、日本でテロをやらかして、
世紀末到来の引鉄を引いたのがジャギ様。さすが!
そしてとうとうジャギ様が主役となったのが同じくヒロモト森一氏による漫画『 極悪ノ華』(全2巻)。正に悪魔が微笑む時代なのだろう。
「なんでリュウケンはジャギを養子にしたのか?」や「若い頃のジャギが悪に堕ちていく過程」が描かれており、外伝作品の中でも人気が高い。
ファンの間で ネタとしてあった「 きれいなジャギ様」「ジャギは実は人格者説」を形にしたような作品である。
だが、純粋な悪党としてのジャギが好きなファンからは不満の声もあるとか。
なお、ジャギの少年時代が描かれたのはこれが最初ではなく、アニメ版の98話「ゆれる南斗の都!遂に北斗2兄弟がやってきた!!」が初出。
この時はあくまでラオウとケンの話がメインでジャギはモブだったが、一応ちゃんと修行に参加しておりラオウと組手をやる場面などもあった。
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『極悪ノ華』 |
元々リュウケンに助けられ養子となった孤児であり、リュウケンを父と慕っていたジャギは、拳法家である父を尊敬し、
息子として後を継ぎ北斗神拳伝承者になる事を熱望する、真っ直ぐな性格の良き少年だった。
しかしその一方リュウケンは息子としてジャギを愛していた事で
一子相伝故に非情・無情でなければならないという北斗神拳の宿命、
また伝承者となるほどの才覚に恵まれていない事を早くから見極めて拳を教えず、
ジャギより拳才に溢れたラオウ・トキ・ケンシロウを養子として拳を教え込んでいた。
その事でジャギは劣等感に苛まれ、鬱憤を溜め込んでいく。
入門前の段階で一流の武闘家を屠るだけの力量を発揮した事と、
その気持の強さにリュウケンが折れた事で弟子として北斗神拳の修行を認められ、
修行中には師父から直々に伝授された北斗羅漢撃を極め、
修行中でさえモヒカンを圧倒し、最終的にはモヒカン相手に無双する程の実力を見せ付けるなど、
ラオウ・トキ・ケンシロウには劣るものの、優れた拳才を開花させる。
しかし才能の差は次第にハッキリと現れ始め、再び劣等感に苛まれる。
卑怯な戦術を取るようになったのも、弟のケンシロウにさえ遅れを取り始めた事が理由であり、
また、ケンに甘さを捨てさせたのは手加減していた事に気付いたジャギの恋人である。
この行動は「ジャギの真剣な気持ちを馬鹿にしている」という怒りからきたものだが、
その後、ケンに完敗した事で、更にジャギ様の性格は歪んでいってしまう……。
この彼女、アンナは明るく快活な少女で、ジャギの真っ直ぐな性格を慕っていたが、
あろう事か 死兆星を見てしまい、世紀末到来直後の混乱期にモヒカンどもに惨殺されてしまう。
そしてアンナを失った哀しみが、ジャギ様を更に歪んだ方向へと駆り立てたのである。
更にケンシロウが伝承者に選ばれ、リュウケンには弟子にしてしまった事をひたすら謝られ……。
ケンシロウによって顔を奪われ、伝承者という夢を奪われ、アンナさえも失ったジャギ様は、
最後に残された自分の名前さえも捨て去り、ケンシロウへの復讐を誓うのであった。
「何一つ上手くいかなかったじゃねえか!」
「何も……何…ひとつ……ッ!!」
「生まれたからには……ひとつくらい願い事叶ったって、良いだろう……」
本作ではジャギの死後、多くの部下が集まっていた描写もあり、部下からは「世紀末救世主」として人望もあったようで、
きれいなジャギ様はあながちファンの妄想とも言い切れない。後付なのは否めないが。
その他、ジャギのコスチュームはかつて幼少期のラオウが恐れたフドウの鎧を模したという設定であった。
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余談だが、ジャギ外伝においても、同作者のリュウケン外伝においても、
ジャギはトキ同様どう見ても核の炎に包まれた時にシェルターに入っていない。
なのに全く病気の描写がないのは、実はトキの病は死の灰とは無関係だったのか(OVAでは核戦争以前から病の設定)、
それともジャギは実はトキより遥かに強靭で跳ね除けてしまったのか……。
後付と言ってしまえばそれまでだが
『DD北斗の拳』では兄弟とそりが合わず一人でバイト生活をしている。
世紀末でもないのに件のメットをはじめあの出で立ちなものだから見事に不審者扱い。拳王様も半裸なのに。
本作でケンシロウを憎み、顔を隠しているのは、
「修行中、毒の含み針でケンシロウに不意打ちしようとしたら、その毒で自爆した上に以降肌のトラブルに悩まされているから」との事。完全な逆恨みである。
原作通りケンシロウに汚名を被せようとしているが、小心者なので小さな悪事しか働けない。
サンタに化けて闇討ちしようとした時でも一応兄の願うプレゼントを入れようとしているあたり、根は常識的なのかもしれない。
なお、持っているショットガンはモデルガンである。
アニメ版『DD北斗の拳』では孤立キャラが強調され、公園でブランコに乗りながら、
「ぼーっち ぼーっち 一人ぼーっち ぼーっち ぼーっち 寂しくーないよー」
と独り悲しく歌っていた。
おまけに、公園で遊んでいた子供に名前を言ってもらおうとしたら「知らねーよ、カス!」と言われ、
ナレーションからも「言わない。この男の事を語るのは(以下略)」と拒否される始末。
3話(実質的には5話)でようやくケン達の前に現れるも、真っ先にアイリのストーカーと疑われて袋叩きにされてしまった。
その後はたむろ場所を公園からコンビニ「リュウリュウケン」近辺に変更した模様
(ヘルメット着用なので入店はできない)。
第16話(第8回)にて主役を飾り、近眼のアイリにケンシロウと間違われ、成り行きでストーカーを撃退。
その後はアイリを守るため、非常に弱いながらも戦い続けるという彼の姿が描かれた。
本作でヘルメットをかぶっているのは、兄弟との修行で拳の風をまともに食らって禿げてしまったためで、
ヘルメットを外すと物凄くきれいな目をしている。これはこれで気色悪い。
しかし、アニメでは特に自ら進んで悪事を働いている描写はなく、むしろトキの姑息っぷりなどと比較すると、
本作の登場人物の中ではまともな部類に入る人物である。ホームレスではあるが。
『北斗の拳 イチゴ味』にも登場。
原作通り自身の胸像を前に部下が「このお方の名を言ってみろ!」と迫るが、「
ヘルメット助教授
!!?(部下曰く「アリっちゃぁアリ」)」
「
カチカチ明太子ヘッド
!!?(なおこれは部下の髪型)」と言われてしまっている。
北斗と南斗の対抗戦ではケンシロウの足を引っ掛けるなど相変わらずの所を見せたが、ダイナマイトを持って 自爆を試みようとする シュウの息子シバに、
「多分それ今(時勢的に)やっちゃダメなやつだからな!!?」と制止するなど常識的な面も見せている。
またシンが自分をケンシロウと勘違いした上でとんでもない告白をしてしまった時には、「おれは何も聞かなかった事にするわ」と大人の対応をしている。
その後は部下の進言でケンシロウを騙るのではなくジャギとして生きていく事を諭され、
不器用ながら少しずつ前を向こうとするなど悪人っぽさがなくなっている。
むしろ「悪い事するのもしんどいし虚しい」と語るなど、根がよい人ながら卑屈な性格に描かれている。
なお(ターバンのガキ以外は)キャラの強さが作中描写にかなり忠実なイチゴ味だが、
ジャギもダガールを瞬殺、下級修羅も2人までなら同時に圧倒するなど原作相応の強さで描かれている。
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各種ゲーム作品におけるジャギ |
ゲーム作品では『北斗の拳Online』にラオウやケンシロウと一緒にボスとして登場。その名も「世紀末破壊王」。
ジャギに「世紀末○○」の称号が与えられたのはこれが初めて。残念ながら既にサービス終了。
東映動画が発売した『北斗の拳』シリーズでは、『1』、『3』、『5』に登場。
『1』ではステージ3のボスとして登場、ボスとしての強さは普通。
『3』では原作通りに序盤で登場し、ケンシロウに倒されて死亡。
やたらと誤字脱字や間違った解釈をする東映動画作品には珍しく、死に際の台詞が原作に近い。
逆にレイなどは原作の奥義が採用されず、オリジナルの捏造奥義ばかり…。
格ゲーである『6』『7』にも出ていない。 牙大王や ハート様は出てるのに…。
『4』に至っては、序盤のボスに「やはりジャ キ様の北斗神拳はいんちきだったのか!」と言われてしまう。
おい東映動画!俺の名を言ってみろ!
『5』では「ガイギー」なる偽名を名乗り、フドウの子供達を誘拐し、牢獄に閉じ込めるという悪事を働いている。
この牢獄は 「ペペロペロ」という ふざけた呪文を唱えないと中に入れないのだが、
何をトチ狂ったのか、 その呪文を書いた紙をわざわざ当の牢獄の裏手に隠しておくという意味不明な行動に走る。
敗北後は劇場版の断末魔を彷彿とさせる捨て台詞を残して逃走…と思いきや、上記の呪文で自らが発動させた仕掛けに潰されるという最期を遂げた。
つまり『5』における断末魔は直前に唱えた「ペペロペロ」
PSの『世紀末救世主伝説』では総じて攻撃の出が遅いがショットガンの性能が高く、ボウガン使いの マミヤと並んで対戦では最強クラス。
「火薬に頼って何が拳法だ」とはなんだったのか…。
コーエーの『北斗無双』では、ショットガンのみならずバズーカや焼夷弾、 自らの胸像などの多彩な武器を使用。
むしろ拳法よりそっちがメイン、というかアクションの種類が北斗タイプではない。勝てばいいんだ何を使おうが!
果ては 小型核弾頭までぶっ放す。外伝と言い、ジャギ様には放射能耐性でもあるのか?
投げ技が何故かパワーボムだったり、
羅漢撃が含み針からの追撃(何故か秘孔を突かれた敵が大爆発する)という地味な技になってたり *2(本作では千手殺の方が羅漢撃っぽい)、
秘孔で強化できるが、何故かショットガンも強化(闘気でも纏わせたのか?)と、拳法も使うものの何かおかしい。
挙げ句には 素顔を見せる事で攻撃する。しかもザコなら即死。見ただけで死ぬ顔って、お前は キン肉マンか(あっちは 見せた方が死ななきゃならないけど)。
ガード不能技を多く持ち、豊富な 飛び道具ゆえにトゲ鎧の武将相手でも戦いやすく、ぶっちゃけケンシロウより使いやすい。
『真・北斗無双』では「核の炎」をはじめ一部の伝承奥義が削除。
核の炎については大震災および原発事故に配慮したものだと思われる(実際、冒頭ナレーションも「最終戦争の業火」となっている)が、
何故か拳法関連の技はさらに減少し、 ショットガンの弾数制限を考えて立ち回るガンマンっぽいスタイルになった。
無印では 「北斗の暴君」なる称号を獲得し、IFストーリーの幻闘編ではアミバ様と夢のタッグを結成。
お前ら、俺たちの名を言ってみろ!
更にはラオウの命令とはいえケンシロウと同じ陣営で闘う事すらある。しかし結末は……。
トキの有情拳で死亡した時の断末魔や、『真・北斗無双』伝説編での初登場シーン BGMなど、
スタッフからはどうもギャグキャラとして扱われているようだ。
一方で『真・北斗無双』の幻闘編では、一転してトキと組みアミバ様をボコボコに。その後、アミバ様に唆されてケンシロウを騙る事になる。
ストーリーや台詞は原作+『極悪の華』といったシリアスなもので、話のノリは完全に反転している。
そもそもこの作品における幻闘編は無印のようなIF物語ではなく、本編の裏で起こっていた話という設定なので趣が変わるのは当然だが。
もっとも、正直言って報われなさは無印の幻闘編とどっこいである。しかもあっちはギャグだがこっちはシリアスに報われない。
修行時代から銃火器を使ったりフェイスフラッシュしたりするのは気にしないほうがよいだろう
「なら親父……」 「オレを愛していると言ってみろ!」
「…………(無言のリュウケン)」
なおこれは アッー的な会話ではなく北斗神拳の真髄の「愛」に関してジャギが「誰からも愛された事がない」という発言に、
リュウケンが「わが子のように思っていた」と 大嘘をついたのをジャギに見抜かれたためジャギに問われたのである。
その結果ジャギから「もうテメェを親父なんざよばねぇ!」とより関係を悪化させる結果となっている。
北斗の師匠はどうしてこう問題を起こすのか
そして原作同様ケンシロウに顔を歪められ「誰からも愛されるはずがない化け物のような顔」になった事でさらに狂気は加速し…。
同作ではジャギは今まで一度も修行をサボった事がなかったとされており、努力家だったのも間違いないようだ。
本作においては伝承者候補になったのは「誰よりも繊細な心に可能性を感じたから」とリュウケンは言っているが、
初めて修行をサボった理由が伝承者を見極める試験の前に、
トキかケンシロウに決めるとリュウケンとトキが話していたのを聞き、最初から出来レースだったと知ってしまったから、
というあたりおそらく嘘である。
PSPの『天の覇王』では、原作漫画に登場していながらアニメにおいてハブられたキャラなのに、同じ境遇のアミバと共に参戦。
その一方、原作・アニメ共に登場したのに何故かゲームでハブられたジュウザもいたりするのだが。
必殺技としてお馴染みの羅漢撃とショットガンを持ち、使用時に 「ショットガーン!」と叫ぶ。
……もっと他に台詞はなかったんかい。
北斗四兄弟が地味に全員集結しているが、相変わらず彼の性能は微妙。声はいい感じにヒャッハー!しているので人気はあるが。
カプコンのハンティングアクションゲーム『 モンスターハンター』シリーズには、
胸元が開きトゲの付いた服、それっぽいズボン、どくろの様な鋼鉄のメットと、彼を模したとしか思えない装備一式が登場する。
しかも得られる能力が 散弾・拡散矢強化といういかにもなもので、その素材元となるモンスターも 汚物を飛ばしてくる。
汚物を狩って装備を作れば、今日から君もジャギ様ルックだ!
この他、汚物を飛ばしてくる奴とは別にジャギィ、ジャギィノス、ドスジャギィというモンスターも登場する。
サミーのCR北斗の拳シリーズにおいては、ケンシロウの敵としては確定のアミバを除き最弱なので、打ち手としても登場を望まれるオイシイ立ち位置である。
どのくらいかというと、通常時は激アツリーチ、バトルモードでは勝利期待値大といった具合であり、
彼のステージでは彼ではなく信頼度で一歩劣るユダの出現率が高いほど(そのユダすらたまにしか登場せず、大抵は五車星リーチとなる)。
確定とはいえ現実的ではないアミバよりも優遇を受けていると言っても過言ではない。だが、負ける時は普通に負ける。
こういう「やる時はやる」感も妙な 原作再現と言えるだろう。されても困るが。
そして【拳王】ではまさかのジャギバトルモードが登場。ジャギを主人公に北斗三兄弟との死闘を繰り広げる。
強さの序列は三兄弟より簡潔でラオウ>トキ>ケンシロウ。
ケンシロウはよりによって必殺技で 無想転生を使ってくる。が、最弱キャラなのでそれほど脅威ではない。兄より優れた弟など存在しねえ!
ラオウもトキバトルとは違い、そこまで絶望的強さではないので3人どれが来てもワンチャンスある(体感的にだが〉。
ただ、このジャギバトル、通常の大当たりでは選ぶ事ができず、一時間に一回訪れる、
ジャギ降臨タイム中に大当たりを引き当てる事が選択の条件となる。
ただでさえ当たりづらいMAXスペックでしかも制限時間付きという狭き門である。
だが、原作でのジャギの弱さ、ジャギの可能性両方を兼ね備えたバトルモードなので、
見事降臨させた暁にはジャギ様の雄姿を存分に拝もう。
変動時はバイクをブイブイ言わせて爆走したり、マコや通りすがりの男にキメ台詞を吐いたり部下の雑魚に持て囃されたり、やたらカッコイイ。
バトル中の演出も敵の攻撃を避ける時は ふくみ針を浴びせて敵の動きを止めるというこれまたカッコイイ避け方。
空き缶にけつまづいたりラップしたりしているもう一人の偽物も見習ってほしいものである。
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「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねえ!!」
AC版『北斗の拳』での性能
「これから貴様に生き地獄を味わわせてやろう!!」
一応ガソリン+火を武器にする
設置系キャラなのだが、
原作を反映してか同じく設置系とされるユダが上位とされるのに、こちらは他キャラより性能が悪く、
ダイヤグラムでは
殆どの相手に大幅不利。
(なお、あまりに自然なので忘れられやすいが、
ガソリン攻撃は原作では一撃必殺奥義となっている「フフ…この時を待っていたのだ」を除き特に使用されておらず、
ドラム缶は背景、ジェリカンはジャギ戦の次の回でケンシロウが食糧と交換するためにガソリンを詰めて持ち歩いている程度しか出番がない)。
トキ・レイ・
ユダ(+ラオウ)は現在進行形で上位キャラなのは言うまでもないが、
シン・
サウザー・ハート様は初期に最強扱いされた時期があり、
ケンシロウは有情グレ発見の際、
マミヤは
百烈発見の際一時的に高ランクに至っている。
その中で、ジャギ様だけは
初期から今に至るまで一貫して下位をキープ。
マミヤに百烈が発見されて以降は最下位にまで転落した。
バグ込みで全員ぶっ壊れてるゲームの中、自身の性能にもバグの使い道にも恵まれず、このような形となってしまった。
「北斗で最も格ゲーしている漢」といえばジャギ様に他ならない。
+
|
と、思われたのだが…… |
2013年、稼動より実に7年が経過したこの年。
さまざまなバスケルートの開発による結果、ついにダイヤグラム最下位を脱出した」のだった。
闘劇覇者を始めとする北斗勢曰く「下から2番目」という評価。
とはいっても下にいるのは1P側のハート様なので実質最弱の立ち位置は変わらなかった…のだが、
現在では2P側のハート様も上回り、本当の意味で「下から2番目」の立ち位置とされている。
実況拳伝承者により告げられた、新たな事実(19分02秒頃)
|
きっと多くのジャギ使いが、悲願を果たした瞬間に違いないだろう……。
|
兄弟達と比べた弱さも含めて
原作再現度は高く、ある意味製作者に愛されているとも言えるが、
同様に愛を受けている
切り裂き男と比べるとあんまりである。
- 殆どの必殺技の発生が遅い
- バニコン以外の安定したダメージソースがない
- 下段ガードで石像を出すが、攻撃を受け続けると石像が壊れてガードクラッシュ(ガークラゲージなんて見えません)
- 中段だが見てから立ちガード余裕でしたのグレイヴ
- 隙だらけでダメージが弱パン1発分のショットガン
- 設置系キャラのはずなのにユダに遠く及ばない設置技
- 北斗羅漢撃後のバテ動作(原作にそんなシーンはない)
など、数え上げたらきりがない。あまりの事に
「ジャギのダイヤはまず4:6から」とさえ言われる。
まあ、強くてもファンは違和感を感じるかもしれないが。
ダイヤグラムでマミヤより下という点を考えると、原作よりも扱いが酷いかもしれない。
しかし
ロマン技であるものの、
究極奥義「俺の名を言ってみろ!」の再現度や、
相手がシンの時のみ使える投げ究極奥義「今は悪魔が微笑む時代なんだ」では彼の代名詞でもある名台詞を再現でき、
そういう方向性での愛が満ちているキャラクターであるとも言える。
+
|
数々のロマン技 |
2ゲージ消費。「俺の名を言ってみろ!」という名台詞を吐きながら相手を掴み、
「ヅァギ」「ジァギ」等の不正解の答えを含んだ選択肢が画面に表示され、掴まれた方はレバーで答えを選択できる。
相手が答えるのに失敗した場合は更に波動コマンドで「もう一度だけチャンスをやろう!」と名台詞を吐きながら、
もう一度選択肢を表示させ、相手が答えられなければ追加ダメージ+気絶+星を一つ奪う事ができる。
しかし、逆に相手に正解の選択肢(「ジャギ」)を選ばれてしまうと「なぁぜだぁ~!?」と叫びながら頭を抱えてしまい、
更にその間隙だらけになってしまう。一応この技単体でのフレームでは五分という事になっているが、
通常技の発生が尽く遅いジャギに取っては実質的に2ゲージ消費して大幅な不利である。
更に2ゲージ消費技のため「北斗羅漢撃」でのカバーもできない。
相手がシンの時のみ使用可能。シンを悪の道に走らせた時の一連の名台詞を吐きながらシンを唆す。
星をひとつ奪うと同時にオーラゲージ、ブーストゲージを減少させる効果があるが、
こちらの技も同じく終了後の状況が五分となってしまうため、同じくジャギにとっては不利な状況になってしまう。
シン側はレバガチャでゲージ減少を食い止められる上、技後はシン有利の状況、更に言えばシンはジャギよりもゲージ効率が良い。
「こんなものはもはや使うまでもない」と言ってショットガンを 投げ捨てる。
ショットガンを投げ捨てるのは「バカめ!勝てばいいんだ何を使おうが!」の使用前提となるが、
ショットガンを投げ捨ててしまうと遠C・通常投げ・必殺技の「ショットガン」及び、
「俺の名を言ってみろ!」の追加入力が使えなくなるという弱点がある。
また、そもそも挑発アクションであるため大きな隙を晒すのみならず 相手のブーストゲージとオーラゲージが1本溜まる。
ブーストゲージを贈りつつ隙を晒すため、非常に危険である事は言うまでもない。
捨てたショットガンは一応 拾い直せる。
- ショットガンを挑発で捨てている
- 捨てたショットガンの近くでダウン
- 更にその時ゲージが0.5本以上ある
という3つの条件が揃った場合のみ使用可能な必殺技。
ダウンから起き上がりながらショットガンを撃ちヒットした場合は星をひとつ奪う。
連打で複数発射する事もできるが、その度にオーラゲージを0.5本ずつ消費していく。
条件が揃う事自体が奇跡的という、ロマン技というか舐めプレイですら使えないレベルの 死に技である。
そのためトレーニングモードでのお遊びでもない限りそう見る事はないだろう。
トレーニングでの使用動画は
こちら
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しかしネタ技ばかりかと思いきや、究極奥義「北斗羅漢撃」及び「まだまだ読みが甘いわ」等実用的な技もしっかり持っており、
これらの技単体で見ればその性能はかなり高いと言える。世紀末では最弱扱いされるが格ゲーキャラとして見積もればかなりのものである。
この事から「北斗に弱キャラは存在しない」という言葉の約半分はジャギ様を指しており、
諦めなければ兄者から勝利をもぎ取る事も夢ではないのが世紀末である。
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実用的な技 |
無敵発生0F+発生2F(北斗中最速)という非常に速い無数の突きを繰り出しながら突進する究極奥義。
突進後に息切れしたようなアクションをしてしまうという弱点があるが、突進中に追加入力で3方向に発射できる含み針を上手く合わせる事で、
ガードされた場合でも反撃を受けにくくする事ができる。
他キャラに通常技の発生で遅れを取っているジャギにとっては正に救世主とでも言える技で、相手の行動に割り込んだり、
連続技にも組み込めるなどジャギの持つ技の中ではトップクラスの使い勝手を誇る。
上記のセリフと共に何処からかジェリカンを取り出し、ガソリンを斜め上方向にぶちまける究極奥義(通称「超ガソ」)。
ガソリンにヒットすると通常は 星一つを奪いダウンを誘発、カウンターで 星ふたつに加え 壁バウンド。
ヒット/ガード(オーラガード)を問わずガソリンを付着させる事ができ、
マッチの火やショットガン等で炎上させて追加ダメージを狙う事ができる。
また、相手に当たらず地面に落ちたガソリンは必殺技の「ガソリン」で地面に撒いたガソリンと同じく地面に残り、
上に乗ったキャラクターの移動力大幅低下(ジャギが踏んだ場合も低下する)+同様にマッチの火等で着火可能。
なお、このガソリンはジャギ同キャラの場合相手が設置したものも着火する事ができる。
発生1+16Fと意外に発生が早い、出掛かりに無敵がある、斜め上空から地面をカバーするなど、
コンボパーツや先読み対空、遠距離から相手をコントロールする目的等で使われる。
技自体はかなり優秀な性能をしていると言えるが、上述した北斗羅漢撃の使用頻度が非常に高い事から、
比較するとやや見る機会の少ない技である。
しかし、もし殺し切れなくても後の状況が非常に良い事から、バニコンの締めなどにはこちらを使うプレイヤーが多い。
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闘劇'08 |
『闘劇'08』では魔法戦士直々の超ガソの有効活用法が披露された。
技の逸話としては、魔法戦士QMZ氏が本戦で、「詰み」とも呼ばれる対 ユダ戦で1ラウンドをこの技で奪ったというものがある。
下のセリフは、その際実況をしていた中野TRFの実況神DAICHI氏の名言の一つ。
みんなもジャギ様がこの技で相手をKOした時は 思いっっっっきりこう叫ぼう。
「超ガソでフィニッシュ 死んだああぁぁァァァァアアア!!!」
ちなみにこの台詞、DAICHI氏自身も気に入っているのか、その後中野TRFの大会でもちょくちょく使っている。
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更に発生が遅いものの
通常攻撃もトキの
カンチョーにも
判定勝ちでき、カウンターヒット時秘孔よろけを誘発する2Cや、
判定が強い上連打が効き空対空に優れたJAなど優秀な部分は無いわけではない。
低空で必殺技「北斗千手殺」を出せば着地
硬直0に加えブーストを絡めて非常に見えにくい
二択ができたり、
ガソリン系の必殺技の使い方次第では相手の行動を制限して立ちまわる事も可能である。
ドラム缶や撒いたガソリンの着火はバスケ中に蓄積量の計算がおかしくなる事を利用し、
一瞬でブースト/オーラゲージを上限まで回収する(通称:
ベホマ/エリクサー)というテクニックや、
相手の起き上がりにドラム缶を連続で置いて着火し続ける、ゲージ回収ついでに逃げ方を知らない相手をハメ殺せる起き攻め等、
ジャギ使い達によって様々な
バグ利用戦法が発見されている。
また、トキほどではないが喰らい判定が薄い上にバウンド時の浮きが低いため
バスケを若干受けにくい、
レイとは逆にしゃがみ時にのけぞりが他キャラよりも3F短くなるなど防御面での強みも持つ。
さらに高難易度とはいえバスケに入れるルートが発見された事で、最弱キャラでありながらチャンスをものにする実力さえあれば、
上位キャラから勝利をもぎ取る事も夢ではない。尤も、そのバスケに至るまでのコンボ難易度が非常に高いため、
ジャギで勝つためにはかなりのジャギ愛と練習が求められるが。
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ジャギでのバスケへの道 |
具体的に言うと、
- バスケに行くにはほぼ必須となる北斗羅漢撃中の含み針の目押し
含み針は3発まで発射可能で、最初の2発で相手の浮きを保ちつつラスト1発を羅漢撃の最後(7Hit目の後)に出す必要がある。
ヒットストップ中は針を発射できない仕様が大きな壁となり、慣れるまではさっぱり出ない。
ローコストバスケにはほぼ必須のコンボパーツだが、北斗千手殺(空中236+A)に高度制限がない為非常に化けやすい。
しかもハイジャンプ>JAの猶予が非常に短く、これまた相当練習が必要。
ローコスト、安定ルートでも大体これを経由するものが多いため、これを成功させるという意味で、
ジャギのバスケルートの難易度は他キャラに比べて非常に高い。
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更に、難易度こそ高いままなものの状況に合わせたローコストなバスケルートも発見され、
特にレイに対してほぼノーブーストの状態からバスケに行けるようになる、トキに対して3ゲージからバスケに行ける事が発覚
(それまではトキに対してはブーストが30本必要と言われていた)。
この時発見された対トキ用のバスケルートは超高難易度な上に、
ジャギ対トキではほぼありえないと言ってもいいようなダッシュ遠Dからの始動だったが、
その後の研究で投げ始動、ブースト1.7本で安定してバスケに行けるルートが確立された(相変わらず高難易度ではあるが)。
稼働開始から6年以上が経過した2011年末以降になっての発見であり、同作がいかに一周回って愛されているか、
そしてジャギをやり込み続けたプレイヤー達がいるか証左であるとも言えるだろう。
本当にいつになったらロケテが終わるのやら
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参考動画 |
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実戦(?)での「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」使用例
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全国のジャギ様使いが光を見た伝説の一戦(8分30秒~)
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伝説から神話へ…(8分40秒あたりから)
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最弱キャラの持つ可能性を信じたくなる大会
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基本ってなんでしたっけ…
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トキガウイタアアアアアアアア
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マタトキガウイタアアアアアアアア
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ジッセンデウイタアアアアア
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TASなのによく見る光景
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「ウァッハハ!! おれさまはだれだ! 名をいってみろ!!
おれは北斗神拳の伝承者ジャギ様だ~!!」
なおvsサウザーでは「汚物は消毒せねばならんな」とか言われる。
勝っても「腐っても北斗の兄弟!甘く見すぎたか……!」 。
ここからなのかAC版ジャギはよく「汚物」という蔑愛称で呼ばれる。
MUGENにおけるジャギ様
動画では主に
ドロウィン氏とアフロン氏の製作したジャギ様が出演している。
両方とも原作には無いアレンジや調整を施されており、完全な原作再現ではない。
しかし世紀末を生きるジャギ様にとって
普通の格闘家の相手など造作もない事であり、
原作では弱点でしかなかった技ですらフェイントとして通用したり、手を出した相手に手痛い反撃を食らわせたり、情け容赦の無い戦いぶりを魅せる。
正に「格ゲーなら強キャラ」。……世紀末って怖いなぁ。
各氏のジャギ様の特徴は以下の通り。
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ドロウィン氏のジャギ様 |
現在はフリーティケットシアター終了によるリンク切れで入手不可。
原作よりダッシュが素早く、グレイヴや「俺の名を言ってみろ!」がコンボにできるなど少し強化されているが
そのかわりにグレイヴや低空千手殺が中段ではない等の弱化アレンジも。
いくつかバグと思われる不思議現象を引き起こすが、その辺はご愛嬌。
特に、ドラム缶とガソリンをほぼ同じ位置に設置して引火させると面白い事に。
このバグを壁端でやると10割削れる。すげぇ。
デフォルトでAI搭載済みだが、ヅァギ氏による外部AIも公開されている。
また、 エフェクト・ 効果音変更、バグ修正などが含まれたニート運送氏作のパッチや、原作仕様に若干改 悪良されたパッチなども存在。
タッグ時のみ テーレッテーを決めても相手が死なないバグがある。これはステートを奪われた相手側の参照ステートが正しく機能しない事が原因。
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タッグ時でのテーレッテーのバグ修正記述 |
この不具合の修正方法を記しておくので自己責任でどうぞ(バックアップ推奨)。
メモ帳などでHOKUTO.cnsを開き"[Statedef 8805]"と検索する。
そこから14行ほど下へいくと
[state 0,0]
type = changestate
trigger1 = enemy,stateno = 8803
value = 8806
とあるので
[state 0,0]
type = changestate
trigger1 = enemy,name = "JAGI" && enemy,stateno = 8803;←1対1もしくはタッグ戦で自分がリーダーである
trigger2 = enemy(1),name = "JAGI" && enemy(1),stateno = 8803;←タッグ戦で自分がパートナーである
value = 8806
とすれば相手が死ぬようになるはずだ。
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アフロン氏のジャギ様 |
20XX年、アフロン氏の手によって新しいジャギ様がこの世に送り出された。ただし現在は公開停止。
こちらのコンセプトは「もしもジャギ様が格ゲーに出ていたら」というもので、バニ、ブーストなど元ゲーでジャギ様の足を引っ張り、
ジャギ様をボコる為に使われてきたシステムを廃し、技に調整を加えて立ち回りやすくしている。
下記の変更により世紀末な元ゲーとは全く違った戦い方が必要になっている。
- 攻撃力の上昇
- チェーンコンボ・ブースト・バニシング・グレイヴ削除
- 通常技から一撃必殺奥義へのキャンセルを削除
- 「ショットガン」の威力と弾速を強化。飛び道具として機能するように
- 「ガソリン」と「ドラム缶」の発生位置がずれるようになり、設置しやすくなった(「ガソリン」の足止め効果も再現)
- 攻撃避け(通常投げでキャンセル可能)の追加
- 「北斗羅漢撃」の威力・判定・移動距離・演出が大幅にパワーアップ。さらにバテ動作も削除
- 「南斗邪狼撃」にその場から突進するタイプを追加。発生が早いのでコンボに組み込める。これが原作にあったなら……
- 「北斗羅漢撃」がガードされた時のみ使える技「貴様に見切れる南斗聖拳ではないわ」追加。俺の北斗神拳は見切れても南斗聖拳までは見切れまい!
そして、このジャギ様最大の特徴は演出の再現と強化であろう。
特にケンシロウの「醒鋭孔」「北斗百裂拳」を受けた時と、「フフ…この時を待っていたのだ」で爆殺する時の冥途の土産は必見。
また、ラオウ・トキ専用の勝利ポーズもあり、ジャギ様の兄者に対する畏敬の念が感じられる。
だがサウザーの「天翔十字鳳」を受けると……。
素晴らしき演出の数々、とくとご覧あれ!(9:56~)
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こちらもヅァギ氏によるAIが公開されている。
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タッグ時のKOボイスの不具合について |
このジャギ様はタッグで相方より先にKOされると、決着がつくまで1フレームごとに悲鳴を上げ続けるので非常にうるさい。
これを修正する方法を紹介する(バックアップ推奨)。
Jagi.cnsを「勝利時のサウンドストップ」で検索し、その30行下にある、
[state a]
type = playsnd
triggerall = var(12) = 0
trigger1 = loseKO
trigger2 = life = 0
IgnoreHitPause = 1
persistent = 0
value = 12,0+(Random%8)
channel = 4
[state a]
type = varset
trigger1 = RoundState = 3
IgnoreHitPause = 1
v = 12
value = 1
[state a]
type = varset
trigger1 = RoundState = 2
IgnoreHitPause = 1
v = 12
value = 0
という記述を以下のように変更する。
[state a]
type = playsnd
trigger1 = var(12) = 1
IgnoreHitPause = 1
persistent = 0
value = 12,0+(Random%8)
channel = 4
[state a]
type = varset
trigger1 = RoundState = 1
IgnoreHitPause = 1
v = 12
value = 0
[state a]
type = varadd
trigger1 = loseKO
trigger2 = life = 0
IgnoreHitPause = 1
v = 12
value = 1
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しばらくは上記2名のジャギ様が動画では有名だったが、
後に他の作者による改造・アレンジを施したジャギ様が登場、活躍を始めている。
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牛鬼氏のジャギ様 |
ドロウィン氏のジャギ様を元にアフロン氏のジャギ様を合わせた、原作再現のようでそうじゃない 全く新しいジャギ様。
一部必殺技の性能が上がっているなど、世紀末レベルに強化されている。
……しかし、これだけ強化してもケンシロウにあっさり負けてしまう。 世紀末の壁は非情である。
ニコロダにて公開していたが、現在は公開停止中。
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Ts氏のジャギ様 |
ジャギメイリンのTs氏が、本物のジャギ様を製作。一部バグ技以外の殆どの要素を再現している。
腰マッチや着火でのゲージ回収もばっちり再現。
同キャラ戦での相手ガソリン類引火はアフロン氏ジャギのみに対応している。
フリーティケットシアター終了によって公開場所が消滅したが、現在はnameless氏のOneDriveで代理公開されている。
7P以降でアレンジモードになり、「俺の名を言ってみろ!」が 5択になったり、 無想転生が使用可能になったりする。
ま、まあ、外伝設定的には愛と哀しみを背負っていてもおかしくはないのかもしれないが……。
また、「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」がシン以外にも使えるようになる。
誰彼構わず悪魔に魂を売らせるジャギ様の姿はある意味必見。
当初は強力なAIが搭載されていたが、キャラ更新に追いつかなくなったとの事で現在は搭載されていない。
また、モヒカン氏がAIを公開していた事もあるが、こちらも更新には対応されていない。
yameteoke氏によってジャギ様を 巴マミっぽくするパッチも公開されていたが、現在公開停止中。
効果音、 ボイス、 BGMが変更されている他、一撃技を使うと…。
この他、はたはた氏によって声を劇場版の大塚周夫氏に変更するボイスパッチが公開されている。
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モヒカン氏のジャギ様 |
上記のTs氏のジャギ様やトキの強AIなどでお馴染みのモヒカン氏により作られたキャラ。2012年3月16日に公開された。
ドロウィン氏のジャギ様を元に作られており、バスケや蓄積などが一部再現されている。
また挑発や「今は悪魔が微笑む時代なんだ!」などが削除された代わりに、
「バカめ!勝てばいいんだ何を使おうが!」が単独で使えるようになった他、
イントロで乗っていたバイクを爆破するゲージ技やダウンした相手を引き起こす技などが追加された。
なお、追加技を使用するかどうかはコンフィグで選択可能。
氏自身による強力なAIも搭載。
名無しのぽろろ氏によって11Pカラーと12Pカラーを追加する改変パッチが製作されている。
12Pカラーでは様々な技に強化が施されており、特に範囲強化+当身付加された「俺の名」で相手を捕まえ、そのまま星7奪って即死…
という流れが非常に強力。
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ADA氏の第62代北斗神拳正統伝承者ジャギ様 |
「 ジャギ様で世紀末のMUGENを修行しながらサバイバル」で名を上げたADA氏が、アフロン氏のジャギ様を改変したもの。
他と決定的に違うのはオリジナル超必殺技「水影心」の存在。これを発動させると「無想転生」が 99回使えるようになり、
さらに北斗無想流舞、 南斗獄屠拳、 秘孔新血愁など、北斗キャラ全員の代表的な技が使用可能に。
「水影心」発動中は「俺の名を言ってみろ!」の内容もかなり変わる。
選択肢にハズレである「ジャギ」の名前が無くなってラオウ・トキの名が入り、それぞれ選択したキャラが攻撃を繰り出す。
トキが選ばれると秘孔・刹活孔をブチこみ、 従来通り星2つ持っていく。
追加入力時は従来の「俺の名」の効果、北斗懺悔拳、オリジナル一撃必殺技の3択とさらに鬼畜。
しかも、懺悔拳のカウントが リアル3秒。
他にもパチンコ版から輸入した30秒の間性能がさらに向上する「世紀末モード」と、
それにより使用可能になる2種類の特殊奥義も搭載されて、正統伝承者の名に相応しいものになっている。
何か色々世紀末だが、 MUGENだからしょうがない。
『極悪の華』をモチーフにした「北斗羅漢真撃」や世紀末モードの演出によりファイル容量が結構大きいので注意。
ちなみに通常版も他のジャギ様と比べて強化されている部分がある。
近Dと6Bは中段になっていたり、北斗千手殺は含み針を飛ばせるようになっている上に空ガ不可だったり……。
挙句の果てに、ゲージが1本溜まっていればバニコン2回で一撃を決める事ができるというトンデモ性能。
また、画面端で相手によってはノーゲージノーブーストバスケが可能となる。
一方、相殺エフェクトの記述のせいで敵の攻撃中に一部の攻撃が当たらないという弱点を持つ。
北斗羅漢撃も「一部の攻撃」の中に含まれるので注意されたし。
ジャギ様万歳!氏・その兄者氏によるAIも公開されている。
最新版には未対応だが、ADA氏のサイトで最新版に対応する方法が紹介されている。
また、最新版に対応した名無しの種籾氏のAIも公開された。
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牛鬼氏の俺の名を言ってみろ! |
現在は入手不可。
ゆっくり魔理沙を改変した顔だけジャギ様。
今は亡きニコロダに上げられていた。
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凶悪キャラ
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ただのたび人氏作のJAGISAMA |
なだげつ氏のジャギ様同様バイクに乗ったまま戦うジャギ様であるが、こちらは撃破挑戦キャラの模様。
常時 アーマー状態、即死は 隔離未満だと不可能な上、食らい判定が頭の部分しかないため削りを搭載していないキャラだと詰む。
また、頑張れば 狂キャラでも倒せそうにも見えるが、バイクで引く= 即死攻撃のためある程度の耐性は必要。
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+
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馬鹿な師父氏作の油 |
攻撃面は少しムラがあるものの殺傷力上位神、耐性は準論外レベルになっている。
北斗キャラの中では最強クラスであったが後にごま油という同製作者による改良キャラが出てきた。
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馬鹿な師父氏作のごま油 |
同製作者による上記油の改良版である。攻撃面にムラが一切無くなり汎用殺傷力に磨きがかかっている。
ランク自体は殺傷力上位神、耐性は準論外のままだが汎用殺傷力の強さは間違いなく隔離未満で北斗キャラ最強なのは間違いない。
2016年殺傷力検定では強豪が揃う38キャラ中16位の成績を収めている。
なお、この検定にはキャラの更新締切に間に合わなかったため2015年最新版で出ていたが、
2016年6月に汎用力が更に強化された物が公開されているので、2017年度の殺傷力検定では大いに活躍が期待される。
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それ以外でもその活躍と人気は止まる事を知らず、遂に
高次の存在に至ったジャギ様まで出現している。
またウケゲ氏によるロボアレンジとして、
ジャギと酷似したロボが…。
「おい、そこに座れ」
【-=・=-】 【-=・=-】
「ぬあんだ その目は!」
ジャギ様、突っ込みどころそこじゃないです。
ちなみにこちらが原作での座りスプライト。中々凝っている (3分30秒から)
|
またもう一つの投げである「その耳が弟に似ている」も、
MUGENでは人間ですらない相手やそもそも
耳が無い奴にさえ言う。それが
MUGENジャギ様クオリティ。
「そのメットのせいでちゃんと見えていないのではないか」という疑惑もある。
あまつさえ兄者や当の弟本人にも言う。あんたの兄弟は誰なんだ。
余談だが、『DD北斗の拳』ではケンシロウが
猫耳になるシーンがある事から、相手が
猫耳だった場合は『DD』ネタに関する同意のコメントもある
(ちなみに同シーンではラオウは
犬耳、トキは
うさ耳だった)。
+
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大会&ストーリーネタバレ |
想いが…テーレッテーする大会【北斗の拳×戦国BASARA X】では同じく最弱キャラである 伊達政宗とタッグを組んだ。
誰もがボロ負けを予想していたが、なんと「第3位」という高記録を残す事ができ、「ダイヤ最弱は勝てない」という常識を見事覆したのであった。
そしてその後行われた【mugen】想いが…勝手に…テーレッテーする大会【一撃必殺】でも第3位。汚物と農民の意地を見せ付けた。
実に悪役然としていて、なおかつ口数が多く悲惨な最期も板に付いている為か、
ストーリー動画においては原作クラスから、モヒカンクラスまでの悪役を割り当てられる事が多い。
また、 この原作準拠動画では、当初こそ原作同様に悪党として振舞っていたものの、
兄より優れた弟を持つ兄弟や その立派な父親との戦いを経、
悪のカリスマに打ちのめされ諭された事から精神的に大きな成長を遂げ、
最期まで悪役でこそあり続けたものの、ケンシロウやラオウにすらも対等な兄弟として扱われるに至ったという珍しくも熱い展開を見せている。
それ以外には第一印象とのギャップが激しい見た目だけ怖い一般人や怪しい姿の常識人として登場したり、
中には こちらの動画のように小物ながらも憎めない存在として描かれる事もある。
この動画ではガソリン泥棒を働いた挙句に制裁され、更に この動画ではライフワークの様にガソリン泥棒に精を出すオチ要員として愛されている。
また上述の石油王ネタで この動画のように石油会社を率いたり、 某動画ではなんと富豪にまで上り詰め、
口は悪いがトキ並みの人格者かつ頼りがいの有る男という破格の扱いで、新たな魅力が引き出されている。
「雑魚・小悪党から中ボス、キーパーソンまで」、基本設定を崩さずともこなせるポテンシャルがあり、
善人キャラに改変してもギャップで美味しいという、正にMUGEN動画的には至高レベルの素材なのだ。
流石ジャギ様!
|
ちなみにジャギ様の数ある名台詞の一つである「勝てばいい!それが全てだ!」だが、MUGEN大会のOPにてルール説明の後に、
「細かい事はともかく、取り敢えずたくさん勝てば優勝に近付く」という事の説明代わりとして良く
使われる。
出場大会
+
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表示 |
【ジャギ】
シングル
タッグ
チーム
その他
視聴に支障あり
【俺の名を言ってみろ!】
【北斗神拳伝承者ジャギ様】
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プレイヤー操作
出演ストーリー
おすすめコンボ
+
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ドロウィン氏作のジャギ様の場合 |
レシピ |
備考 |
2弱K×2→2強P→近強K→グレイヴ→北斗千手殺 |
相手によってはグレイヴ後に通常技を当てる事もできるが、安定性を考えるとこれがベストか。星1。 |
2弱K×2→2強P→近強K→バニ→ブースト→近強K→遠強K→【J弱K→J強K】×2→ショットガンor北斗羅漢撃 |
基本バニコン。星1~2。 |
|
+
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アフロン氏作のジャギ様の場合 |
レシピ |
備考 |
2弱K×2→弱南斗邪狼撃or北斗羅漢撃 |
2弱Kは連打キャンセルではなく目押し。 |
2弱K→俺の名を言ってみろ!orフフ…この時を待っていたのだ |
これも目押し。タイミングはかなりシビア。 |
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+
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Ts氏作のジャギ様の場合 |
Ts氏作のジャギ様の場合
コンボ始動パーツ
レシピ |
備考 |
(2弱K→)近強K→バニ→~ |
バニコン始動。☆1~ |
2C(カウンターヒット)→バニ→~ |
強判定の2Cからの反撃。間にあわない可能性もあり☆1~ |
遠強K→グレイブ→~ |
一応繋がる。追撃が入るかは別で |
グレイヴコンボ
レシピ |
備考 |
~→グレ→J強P(→J弱P→J弱K)→J強K→北斗千手殺→ダウン追い討ちJ強Kor北斗羅漢撃 |
基本グレコン。☆1 |
~→グレ→J弱P×5→J強K→北斗千手殺→ダウン追い討ちJ強Kor北斗羅漢撃 |
基本グレコン。☆1 |
バニシングストライクからのコンボ(バニコン)
レシピ |
備考 |
~バニ→(近弱P→ディレイ近強P→)遠強K→低空ダッシュJ強K→5弱P→(J弱K→J弱KorJ強K)×N→〆 |
()内は画面端時に。北斗サイズのキャラ用基本バニコン。☆1~ |
~バニ→(近弱P→ディレイ近強P→)遠強K→ブースト→5弱P→近強K→遠強K→低空ダッシュJ強K(→ちょいダッシュ遠強K→低空ダッシュJ強K)×N→〆 |
キャラサイズを問わず安定の模様。☆1~ |
〆はよくできた弟、遠強P→超ガソなどで。
投げからのコンボ
レシピ |
備考 |
投げ→北斗羅漢撃 |
画面中央では下方向の含み針でダウンした相手を浮かせないと厳しい。☆1 |
投げ→2弱K→低空ダッシュJ弱K→北斗千手殺(3Hit)→ダウン追い打ちバニor北斗羅漢撃 |
画面端密着で敵を投げた場合。低空ダッシュJ弱Kはかなり速めに。☆1 |
一撃コンボ
レシピ |
備考 |
~バニ→一撃 |
バニの後にパイプ折りを当てれば入るかも。☆1 |
バニ→近強P→2強P→一撃 |
一応安定する。☆1 |
投げ→2弱K→2強P→一撃 |
画面端密着で投げからの一撃。 |
~バニ→バニor溜めバニ→ブースト→5弱P→近強K→一撃 |
壁から剥がして一撃。難しい。☆1~2 |
投げ→ブースト→5弱P→近強K→バニ→ブースト→5弱P→近強K→一撃 |
投げから一撃。難しい。☆1 |
|
Q:リュウケンは、なぜジャギのような人間を養子にしたのですか?
A:兄弟を競いあわせる為には、ジャギのような毒を持った人物も必要だったのです。
彼があのような破壊者になったのも、兄弟間の競争に敗れたからで、もともとは、拳法の才能豊かな人物だったのです。
(集英社 週刊少年ジャンプ特別編集『北斗の拳 SPECIAL』より)
*2
とはいえ「腕を素早く振って突くと見せかけて含み針を放つ(がケンシロウに防がれる)」という流れだった原作と比べると、
描写としては割と正しいものとなっている。…もっとも仮に当たっても大爆発は起きないだろうが。