赤王こと、ネロ・クラウディウスが花嫁姿となって登場した★5セイバー。通称:嫁王。

ステータスはATK寄り。★5セイバーとしてATKが両儀式アルトリアに次ぎ、紅閻魔と並んでワースト3位タイ。HPは平均的。
カード構成は赤王と同じだが、N/Aが適正値0.54から0.7とかなり高めに設定されておりNP効率が高い。
クラススキルは赤王と共通で「対魔力 C」「騎乗 B」。

属性は混沌・花嫁・人。善・悪・中庸や狂・夏にも属さない性格で性格対象のバフ・特攻・制限などを受けない。
特性は赤王と共通(〔ローマ〕〔アルトリア顔〕〔王〕)。

スキル

いずれも味方単体対象で3T持続のスキルで統一されている。
どれも味方指定なのでサポートに徹するのもよし、自身に付与してアタッカーになるのも良しなので自由な立ち回りが出来る。
全てのスキルを自身に使用しても十二分に強いので、サポート役と決め付けずに時には自身がアタッカーとしてガンガン攻撃していくことも重要。
どのスキルも同系列の効果を持つ他のスキルと比較しても、倍率が高めなのも見逃せない。
これらを任意の味方に使い分けられると考えると、その利便性は推して知るべし。

【スキル1】天に星を A → EX CT:9-7
NP獲得量を大幅に引き上げるスキル。
最大で「黄金律 B」相当の倍率でNP獲得量をアップできる。
強化クエストをクリアすることで、更に最大30%のNPチャージが追加される。
より直接的な宝具発動の補助が可能になった。宝具でNP回収が見込めるサーヴァントに使用するとより効果的。
効果の伸び幅は控えめだが、CTの長さがネックになる場合が多いのでスキル育成は優先的に行いたい。

【スキル2】地に花を A CT:8-6
攻撃力を底上げし、スター発生率を上昇させるスキル。
単体付与の倍率としては「死なずのマグス」に次ぐ高倍率。
3T持続バフとしても「嗜虐のカリスマ」等の二重カリスマ系スキルとのCT・倍率の中間になっている。
スター発生率バフとしても最大50%で効果が期待できる倍率。自身のHit数は少ないので恩恵は大きくないが、多段Hit宝具持ちサーヴァントに付与すると大量のスターを獲得できる。

【スキル3】人に愛を A → EX CT:7-5
防御力を上昇させ、尚且つHPを回復させるスキル。
最大でHP3000、防御力20%と倍率としては並程度だが、CT最短5Tで回転させられるため場持ちを向上させられる。

2021年3月24日実装の強化クエストにより、〔天〕属性特攻20-30%(3T)が追加された。
敵は選ぶが、全体の約1/3が対象であるため役に立つ機会は多い。
スキル2と合わせて合計最大76%バフを自身はもちろん味方へも付与することも可能になる。

+ 〔天の力を持つ〕特性持ち一覧
Class Rare Name
5 ディオスクロイ
伊吹童子
ヤマトタケル
4 ラーマ
鈴鹿御前
カルナ〔サンタ〕
5 ギルガメッシュ
オリオン
アルジュナ
イシュタル
ドゥルガー
4 クロエ・フォン・アインツベルン
ケイローン
アシュヴァッターマン
3 エウリュアレ
ダビデ
子ギル
5 カルナ
ブリュンヒルデ
アルトリア・ペンドラゴン
玉藻の前〔ランサー〕
エルキドゥ
ロムルス=クィリヌス
ヴリトラ
ビーマ
4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
フィン・マックール
源頼光
パールヴァティー
哪吒
ワルキューレ
3 クー・フーリン
クー・フーリン〔プロトタイプ〕
5 オジマンディアス
ケツァル・コアトル
エウロペ
ネモ
4 イシュタル〔ライダー〕
鈴鹿御前〔サマバケ〕
ネモ〔サンタ〕
5 玉藻の前
スカサハ=スカディ
小野小町
4 アイリスフィール〔天の衣〕
オケアノスのキャスター
大黒天
3 クー・フーリン
5 カーマ
テスカトリポカ
4 ステンノ
ニトクリス〔アサシン〕
スルーズ
ヒルド
オルトリンデ
5 源頼光
アルジュナ〔オルタ〕
伊吹童子
4 ヘラクレス
ブリュンヒルデ
5 アルトリア・ペンドラゴン
スカサハ=スカディ
メタトロン・ジャンヌ
4 ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕
アストライア
5 カーマ
ニトクリス〔オルタ〕
源頼光/丑御前
5 大いなる石像神
5 シトナイ
マナナン・マク・リール〔バゼット〕
5 ワンジナ
エネミー 手、扉、ゴースト系、デーモン、ホムンクルス、ヘルタースケルター系、
ゴーレム系、人形系、本系、自動防衛装置、魔神柱、ノブ系、スノーマン系、
マジカルステッキ、ラフム、グガランナ、黒武者、量産型メカエリチャン、
雷石系、ヘブンズフィール・ミミクリー、空想樹ソンブレロ、空想樹ソンブレロの種子、
イースウルヴル、イースガルム、ワルキューレ、女中、ありがたい石像、マハーナーガ、ウッチャイヒシュラヴァス、ドゥン、ガルダ、サラマー、傀儡兵、多多益善号、
ダンシングコイン、タロス、ポセイドンコア、広域殲滅兵器、アフロディーテ、デメテル、ゼウス、対人殲滅兵器、お手伝い人形、
埴輪ノッブ、不可視の敵意、敵艦アルファ、亜種空想樹の種子、羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満、超ベイビィカレン、祭神ケルヌンノス、ノリッジの厄災、ありがたい黄金像、暗黒の仔山羊、アラハバキ、ダゴン、髑髏の仮面、黒船

宝具「 星馳せる終幕の薔薇 (ファクス・カエレスティス)

Arts単体の超強力な攻撃+やけど、クリティカル発生率ダウン、防御ダウンの追加効果。
デバフ効果はどれも5Tという長さをもつことから持久戦にも長けている。
安定して効果を発揮する防御ダウンもさることながら、クリティカル発生率ダウンが中々に有用。
高難度のボスだとクリティカルワンパンで事故死、などと言うことがままあるので、クリティカルによる事故死の発生率を抑えてくれるのは、主に耐久で非常に助かる。

17/04/19に念願の宝具強化イベントが実装され、宝具の威力が上がったと共に宝具に付属していたやけどの効果値も上昇した。
これにより、ネロ・ブライドの弱点であった「自分自身の打点は決して高くなく、自身をアタッカーとして運用する場合はいささか物足りない」と言う点がある程度克服された。
おかげで元々高かった運用の自由度も向上し、今まで以上に状況を選ばない万能サーヴァントとして花開いたと言えるだろう。

総評

サポートに回っても良し、自分が暴れても良しの万能サーヴァントであるため、花嫁としてマスターの愛にしっかり応えてくれるはずだ。
アタッカーとサポーターのどちらでも活躍が期待できるが、その器用さ故に雑な運用では器用貧乏な立ち回りになりやすい点には注意しておきたい。そのため、採用する際は役割をはっきりさせることが望ましい。
「天に星を」と「地に花を」はCTが若干長めなのがネックだが、それに見合う使い勝手の良さを誇る。
どれも優秀なので出来る限りスキル強化しておきたい処だが、後半からの指定アイテムの要求の厳しさがたまにキズ。
そこはキャラへの愛情でカバーしてあげよう。

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最終更新:2021年03月25日 22:01