サトシの手持ち(SM編)

登録日:2019/12/05 Thu 00:54:22
更新日:2024/04/25 Thu 14:38:47
所要時間:約 30 分で読めます




アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』においてサトシアローラ地方でゲットしたポケモンたち。



概要

これまでサトシは最初にいわゆる序盤鳥をゲットするのが定番だったが、
今作ではそのポジションに当たるツツケラではなく草御三家モクローを鳥ポケモンとしてゲットしたり、なんと初の準伝説(UB)や幻のポケモンをゲットするなど、歴代シリーズと比べてもかなり異色な手持ちとなっている。
加えて、『かわらずのいし』を飲み込んだモクロー以外は全員最終進化になっており、サトシ専用形態やUB、幻がいることからXYの手持ち並みかそれ以上に豪華、という声も上がるほど。よくよく考えると伝説厨な気がするが、まあそんなことはないよ。

また過去シリーズにおいて必ず手持ちにいたくさタイプのポケモンが前シリーズでは初めて不在だったが、今作では今まで必ず手持ちにいたみずタイプのポケモンが初めて不在となった。


これまでは手持ちに少なくとも一体は勝率の低いがいたが、アローラの手持ちはどのポケモンも安定した勝率であり、実際この手持ちでサトシは初のポケモンリーグ優勝を果たし、更にはアローラ最強のトレーナーロイヤルマスクにも勝利し初代アローラチャンピオンになる大快挙を成し遂げている。*1
本作は従来よりもバトル重視ではないため意外に思われることも多いが、特訓描写は歴代と比べても多い方であり、努力に裏打ちされた実力と言えよう。

最終的に使えるようになったZワザノーマルZデンキZクサZイワZハガネZホノオZサトピカZルガルガンZソルガレオZ

サトシがアローラを去る際には、アーゴヨンを除く全員をククイ博士に預けた。つまり過去作と違ってオーキド博士には献上預けていない。これまでのシリーズと違い定住生活を送ったため、ククイ博士の研究所が第二の実家となっていたのが大きいだろう。

また『サン&ムーン』の作風及び作画が相まって、総じて非常に可愛らしい

なお、めざポケ編ではモクロー、ガオガエンが再び手持ちに入っているが、ククイから取り寄せたのか、他のメンバーは取り寄せたのかは不明。

手持ちポケモン

ピカチュウ

(CV:大谷育江
技:10まんボルト でんこうせっか アイアンテール (エレキボール) → エレキネット

ご存知サトシの最初にして最高のパートナー

今回はXY同様に実力面でのリセットは見受けられず、アローラを訪れていきなりカプ・コケコや、ぬしポケモンすら倒すミミッキュに挑まれるも果敢に戦う姿はベテランの貫禄である。
ロケット団のミミッキュに執拗に狙われて、ミミッキュ自身の実力が今までのロケット団より遥かに強いことから、ロケット団戦でも気を抜けなくなった。
授業の一環としてリーリエシロンと交換された時にはリーリエの家で金持ちライフを満喫するというなんとも羨ましいけしからん姿を見せた。その際バトルを通じてポケモン恐怖症のリーリエが触れるポケモン第二号となった。
この時サトシの下に預けられたシロンはバトルの特訓を受けており、視聴者に「シロンの進化条件がレベルじゃなくて良かった」等と心配されていた

ちなみにカントー出身のピカチュウはアローラ産とは手触りが違うらしい。


メレメレ島の試練ではモクローと共にヤングースとデカグースに危なげなく勝利。
その後のぬしデカグース戦では相手の「すなかけ」を利用して勝利し、ノーマルZをゲットする。
ハラの大試練ではトリを任され、ハリテヤマの「はらだいこ」→ カクトウZ「全力無双激烈拳」のコンボに苦しめられる。だが、足払いで隙を作りノーマルZ「ウルトラダッシュアタック」で勝利。
勝利の証としてカクトウZを貰う筈だったが、カプ・コケコによりデンキZを代わりに貰い、以後ピカチュウの主力技となった。
その後マーマネとの特訓を経て再びカプ・コケコに挑み、初戦では完全に防がれたデンキZでガード越しにカプ・コケコを吹き飛ばすなど着実に実力をつけてきたが、まだ敵わなかった。

次のアーカラ島では他の手持ちに出番が当てられたこともあり目立った活躍はなかった。

しかしカントー地方でのカスミとのバトルでは「あまごい」+「ぼうふう」+「ハイドロポンプ」という極悪コンボに加えて有利な水のフィールドで戦うメガギャラドス相手に、暴風を駆け巡る電気の上を走るという奇策で見事勝利する。
カスミ曰くこの戦法を破ったチャレンジャーはいなかったらしい。
というよりゲームだとハナダジムの段階でメガシンカ、必中「ぼうふう」、天候雨での「ハイドロポンプ」、タイプ一致「かみくだく」を使ってくるとか初代スターミー以上の難易度だろう(一応挑戦者のレベルに合わせて使用するポケモンは調整していると思われるが)。

エーテル財団編にて、ウツロイドに寄生されたルザミーネとの戦いでデンキZが変化してサトピカZとなり、
専用Zワザ「1000万ボルト」を使用。ウツロイドを分離させルザミーネを救った。
この変化は一時的なものでZワザ使用後、元の形に戻った。

ウラウラ島では試練の形式でミミッキュと因縁の対決。
殺る気に満ちたミミッキュの専用Z「ぽかぼかフレンドタイム」を「エレキボール」が変化した新技「エレキネット」で防ぎ、
更にミミッキュを拘束して再び使えるようになった「1000万ボルト」を放ち勝利した。

ポニ島ではハプウの大試練にてじめんタイプバンバドロとの一騎打ちで選出される。
ジメンZ「ライジンググランドオーバー」に対して「エレキネット」を上手く使い致命的なダメージを回避。相手の特性『じきゅうりょく』に手を焼くが、海水を浴びせて「みずびたし」状態にするというどこか既視感のある方法で効くようになったデンキZ「スパーキングギガボルト」で撃破。


アローラリーグでは予選のバトルロイヤルで確認できる範囲ですら6体も倒す。
準決勝でのグズマ戦ではトリとしてグソクムシャと再戦。
このグソクムシャ、スイレンのアシレーヌの専用Z「わだつみのシンフォニア」を通常技の「アクアブレイク」で一刀両断するという驚異的な強さを誇り、
ピカチュウもデンキZを耐えられた上にグズマが吹っ切れたことで追い詰められたが、渾身の「アイアンテール」で辛勝する。

アローラでのサトシのライバルグラジオとの決勝戦では二番手に登板。
これまで全勝のシルヴァディを「でんこうせっか」と「エレキネット」を組み合わせたトランポリン戦法で初撃破。
次いでルガルガンに化けたゾロアークと戦い、ゴーストZ「無限暗夜への誘い」と同時にノーマルZ「ウルトラダッシュアタック」を放ち両者Zワザが直撃する形で相討ちとなった。

エキビションマッチのククイ博士戦では、エンペルトの「うずしお」に一度翻弄されて目を回してしまうが、気を取り直して博士の六匹目として参戦したカプ・コケコに最後の戦いを挑む。
超スピードを誇るカプ・コケコをスピードで翻弄し、以前は跳ね返された「アイアンテール」で吹き飛ばすなど島の守り神であるカプ・コケコ相手に互角以上の動きを見せる。
戦いは全力のZワザ勝負にまで激化。カプZ「ガーディ アンアローラ」と「1000万ボルト」超絶作画によるZワザのぶつけ合いに勝利し、遂にカプ・コケコを倒す。
この時に変化したデンキZは元に戻らず、次シリーズのサトシの部屋に飾っているZリングにもサトピカZのまま付けられていた。
このカプ・コケコとのバトルでピカチュウが受けた技は初手の「マジカルシャイン」のみで、終始ピカチュウ優勢で戦った辺り、もはや伝説のポケモン並みの実力となっている。


気付いた人もいるかも知れないが、アローラでのピカチュウはなんと公式戦無敗である。非公式戦を含めても2敗のみで、それも技が「アイアンテール」しか効かないという相性最悪のゴルーグと幻のポケモンであるゼラオラであることを考えれば仕方ないだろう。

非公式戦を含めた戦績は16勝2敗1分と、歴代ピカチュウどころかサトシの全ポケモンの中でも断トツ一位。公式戦だが野生戦闘の試練や漁夫の利があったバトルロイヤルを抜いても8勝2敗1分。完全にイカれたチートポケモンで、サトシのエースである。
XY編では少なかった反動か、2つの試練・2つの大試練・3つのリーグ戦、と多くの公式戦でトリで飾っている。
守り神と互角以上に渡り合ったり、極めて高い勝率を誇ったりと、歴代最強のピカチュウと言っても過言ではないだろう。



モクロー

(CV:林原めぐみ
技:(このは) → はっぱカッター (つつく) → ブレイブバード (たいあたり) → フェザーダンス タネばくだん

サトシがアローラで初めてゲットしたポケモン。くさタイプの御三家で今作の鳥枠。
元々はなぜかドデカバシを親とするツツケラ、ケララッパ達の巣で育てられていた。
おっちょこちょいな性格で他のツツケラ達がきのみを取ってくる中、間違えて風鈴を取ってきたりしたが邪険にはされておらず家族の一員として扱われていた。
ロケット団から巣をサトシに助けられて恩義を感じ、自ら進んでゲットされた。
鳥ポケモンということで従来通り雑用偵察や捜索を任されると思いきや、当のモクローがトラブルの渦中にいたり眠ってる場面が多く、それらの役割は嗅覚に優れるルガルガンが主に担うこととなった。

眠ることが好きで平素はサトシのバッグの中にスッポリとハマったまま寝ている。夜行性のフクロウ故だろうか。それにしては夜も寝てるのだが…
安定感のある場所ならどこでもいいのか、ぺリッパーの口の中、メルメタルの体の穴、果てはカプ・ブルルのツノの合間まで寝床としていた。罰当たりめ
また、果実の匂いが好きで、マオアマカジが出す香りにつられて突っ込んでは弾かれていた。
アマカジが進化しても同様で、進化するたびに強く弾かれていたが全くめげずに突っ込み続け、遂には「ひっさつのモクシュート」という擬似Zワザ?にまで発展した。

そしてモクローを語る上で外せないのがアローラの手持ちの中でも特に可愛い
登場当初からマスコットとして多くの視聴者を魅了した。


バトルではフクロウらしく羽音を立てずに飛ぶことで相手が気付かないうちに背後に回るのを得意とする。ダブルバトルでは毎度パートナーの援護に回り勝利に繋がるアシストをしてきた。

メレメレ島の試練ではヤングースを倒すが、ぬしデカグースのピカチュウへの攻撃を引きつけて倒されてしまう。
ハラの大試練では先鋒としてマケンカニと戦い、背後に回る飛行で意表を突き勝利するも、疲れて寝てしまいピカチュウと交代した。

アーカラ島では、試練でニャビーの助っ人として参戦。ポワルンの「みずでっぽう」からニャビーを庇ったり、ニャビーを持ち上げて空中戦をするなどナイスサポート。ポワルンを倒して天候を元に戻し勝利に貢献した。
試練突破後、クサZをゲット。
ライチの大試練ではイワンコと共にダブルバトルに参加。
イワンコを掴んで飛ぶ戦法を軸に戦い、クサZ「ブルームシャインエクストラ」ダイノーズを撃破。しかし、気が立っていたイワンコに攻撃されてしまい戦闘不能となった。

その後はカプ・ブルルとの修行で「はっぱカッター」を習得したりしたが暫くバトルでの出番はなかった。
しかしハウのフクスローとの戦いで(サトシのミスがあったとはいえ)負けたことで、ドデカバシの巣へと戻り特訓をつけてもらう。
モクローは覚えられない「タネマシンガン」を真似した結果、「タネばくだん」を習得してリベンジを果たした。
この時、ドデカバシ達は小石を飲み込んで「タネマシンガン」の弾としていたが、モクローは『かわらずのいし』を弾としてしまい、モクローもそれを気に入ってしまった為に進化の道が途絶えてしまった。だがモクロー人気は高かったので逆に良かったのかもしれない。
島巡り終了後、助けたメルタンに慕われてゲットする要因となった。


アローラリーグでは進化したハウのジュナイパーとの戦いに備えてドデカバシを呼んで再び修行をつけてもらうことに。更にジュナイパーを模した戦装束も貰う。
本戦2回戦で勝負となり、「かげぬい」に苦戦したが、新技「フェザーダンス」で ジュナイパーZ「シャドーアローズストライク」や「ゴッドバード」を躱し、途中で寝てしまうハプニングはあったものの「ブレイブバード」で勝利する。
この「フェザーダンス」は通常と違う、自分の抜け殻を残して緊急脱出するという「みがわり」のような性能になっていた。

ククイ博士とのフルバトルではウォーグルをルガルガンがダメージを与えていたこともあって撃破するが、フシギバナに効果抜群の「ヘドロばくだん」をくらい戦闘不能となってしまった。


マスコットポケモンながらワニノコミジュマルと違って安定した活躍を持つ。
公式戦では必ず1勝を上げており、基本パッとしないサトシの鳥ポケモンの中でも頭一つ抜けた活躍はAG編でのオオスバメを彷彿させる。
戦績も8勝4敗(.667)と歴代サトシのポケモンの中でも勝率は上位にあたる。



イワンコ → ルガルガン(たそがれのすがた)

(CV:林原めぐみ → 中川慶一)
技:(たいあたり) → ストーンエッジ かみつく (いわおとし) → カウンター アクセルロック

元はククイ博士の家にいたポケモン。ククイ博士の手持ちだと思われていたが、実際は野生ポケモンだった。
ある日、傷ついていたので動向を監視すると野生ポケモンたちによるファイトクラブに通っていると判明。そこでブーバーに敗北してしまうがサトシと特訓をして、「いわおとし」を習得。この時サトシは「いわおとし」を自らに撃たせて技の威力を確かめていた
ブーバーに勝利後、博士の勧めもありサトシにゲットされる。

上記の通り、しばしばモクローの代わりに捜索に駆り出される。ただ臭いで探してるので失敗することも。
綺麗好きでもあり水が苦手ないわタイプなのにシャンプー好き。ただこれがある問題に……

アローラの手持ちの中でも特に好戦的。ファイトクラブに通っていたこともそうだが、自ら進んで多くバトルの特訓をしたりサトシがスクールに行ってる間もニャヒートと共に自主練をしている。
暴走克服後は技をくらっても急所を避けてダメージを減らすという戦い方を編み出した。
その成果か、鬼の耐久力
どれだけボコボコにされようとも立ち上がり続ける。


メレメレ島での公式戦では出番がなかったが、グラジオのルガルガン(まよなかのすがた)と戦い成長を期待された。

アーカラ島に訪れて以降、サトシに噛み付くなど、どこか凶暴になってしまう。
ライチの大試練でモクローとタッグを組んでルガルガン(まひるのすがた)&ダイノーズと戦い、「ギガインパクト」をくらおうとも攻め続けライチも「すごい闘争心」と驚嘆するほどの暴れっぷりを見せる。だがそのせいでモクローを間違えて倒してしまい意気消沈するがサトシに励まされたことで復活。自身の進化後であるルガルガンに勝利する。
試合後ククイ博士に攻撃的になっている理由は進化が近いからと教えてもらいサトシからは昼と夜のなりたい方になればいいと言われる。

その夜、自主練をしていたところをカプ・テテフに襲われ、助けに来たサトシを傷つけたことで逃げ出してしまう。
翌日、倒れそうなところをグラジオとライチの両ルガルガンに導かれて命の遺跡へ行き、サトシの体力をカプ・テテフからドレインキッスで貰い回復。そしてグリーンフラッシュを浴びたことで未確認のフォルム「たそがれのすがた」のルガルガンに進化する。(命名者はククイ博士)
ゲームに先駆けての登場となった。


進化してすぐの頃は進化したパワーに体が慣れてないという理由でイワZが打てなかったがこれも克服。
だが後に、より重大な問題が発覚する。
それは毛並みを汚されると我を忘れてしまうことであった。
暴走すると赤色の目となってただ攻撃することしか出来なくなり、グラジオにもまだまだと言われてしまう。

ウラウラ島でのクチナシとの出会いでこの問題は一層深刻化。暴走した挙句、惨敗してしまい特訓を決意する。
カプ・ブルルとの特訓で再び暴走するも、サトシにどんな姿になろうとお前が好きと言われて怒りのコントロールに成功し、「ストーンエッジ」も習得する。
クチナシの大試練では、冷静に怒るという方法で怒りのパワーを使用しながらサトシの指示を聞けるように。
今度は自分がクチナシの挑発に熱くなっていたサトシを諫め、トレーナーとしてまた一つ成長したサトシと共にワルビアルヤミラミぬしペルシアン(アローラのすがた)3タテ *2 。完全復活を果たし、勝利の証としてルガルガンZを貰う。
またこれ以降、普段は 翠眼でバトル時は赤目になるようになった。その後早速ルガルガンZ使用の機会が訪れ、ウルトラビーストのデンジュモクズガドーンを瀕死寸前まで追い詰める威力を見せつけた。    

ポニ島では再びグラジオのルガルガンと激突。一進一退の攻防を繰り広げた後ルガルガンZ「ラジアルエッジストーム」で決めにかかるも耐えられてしまい、返しのドラゴンZ「アルティメットドラゴンバーン」で敗北してしまう。


アローラリーグでは決勝戦のトリで出場。グラジオのルガルガンとの因縁に決着を付けるため奮戦する。
「ストーンエッジ」を避けて近づけば「カウンター」、距離を取ればこちらの「ストーンエッジ」ごと「げきりん」で粉砕され、反動で混乱しても自力で治すなど、「どれだけ特訓すればそんなこと出来るんだ?」と評される程の強さ(スイレン曰く勝利への執念)を誇るグラジオとそのルガルガンだが、最後まで諦めず相手の「カウンター」に対して「カウンター」を発動させて遂に勝利。サトシにリーグ優勝をもたらした。


エキビションマッチではガオガエン相手に出される。とてつもない強さを誇るガオガエンだが「ストーンエッジ」を咥えて武器として使う、かつてワルビルがハチク戦で使用した戦い方で傷を負わせ交代させる。
交代で出てきたウォーグルには「フリーフォール」からの「ばかぢから」をくらい驚異的なタフネスを見せるも敗北。結果的には唯一白星をとれなかった。

だがこの時の「フリーフォール」は高度800m以上から急降下して相手を地面に叩きつけるという自由落下(フリーフォール)とは名ばかりの殺人技だった。
参考までに言うとXY編でサトシがピカチュウを助けに飛び降りたミアレタワーがどう見ても150mほどしかないがモチーフのエッフェル塔通りなら300mほど。東京スカイツリーでさえ634m。世界一高いビル(2019年12月現在)のブルジュ・ハイファで828mなので大体そこら辺だろうか。
普通なら間違いなく肉片になるような技をくらって五体満足なばかりか、まだ戦い続けただけ充分というべきだろう。それに、上述の通り、後のモクローの勝利にも繋がっているためオーキドの言うように「チームワークの勝利」と言っていいだろう。


サトシ専用の特殊形態でゲームより先に登場、 暴走するが克服後は暴走時のパワーを引き出して戦い3タテを達成。ライバルと因縁がありラストバトルのトリを飾る
など歴代エースと多くの共通点があり、3タテはもちろん決勝戦のトリを任され、専用Zを持っていることやカキとのラストバトルで選出されたことを踏まえると『サン&ムーン』におけるピカチュウに次ぐエースと言えるだろう。

戦績は7勝4敗(.636)と暴走のこともあってやや敗北が多いが6割以上を保っているあたり流石の実力である。



ニャビー → ニャヒート → ガオガエン

(CV:西村ちなみ)
技:(ひのこ) → だいもんじ (ひっかく) → リベンジ ほのおのキバ ニトロチャージ

ほのおタイプの御三家。
当初は老犬ムーランドと一緒に暮らしており、サトシとは助け助けられる仲であった。
だがムーランドは老衰で次第に弱っていき最期に自身の技の「ほのおのキバ」を伝授して姿を消してしまう。その後サトシに元気付けられてムーランドの喪失を乗り越えることができ、サトシにゲットされる。
これはポケモンの死を幾度か扱ったSM編での最初のエピソードであり非常に感動するものとなっている。詳しくは個別記事へ。

ルガルガンやモクローにも言えることで、とても猫らしい。ハナコ(サトシのママ)には特に気に入られて「ニャビちゃん」と愛称で呼ばれている。本人も首元を撫でられて喜ぶなど満更でもない模様。
ガオガエンに進化後は今までの猫らしさは消えており、ポケモンフーズを大食らいする姿にはルガルガンも引いていた。

バトルには意欲的で、特にガオガエンという越えるべき壁を見つけてからはサトシがいなくても、よくルガルガンと共に自主練をするようになり日々精進している。
しかし、公式戦では殆ど声が掛からず試練はアーカラ島のみ、大試練は出場なしとイマイチ活躍の場に恵まれない。ロイヤルドームでプロ相手に活躍するなど特訓の成果は出ている。

唯一出場した試練のアーカラ島ではぬしラランテスの、ポワルンの「にほんばれ」→ タメなし「ソーラーブレード」と超回復「こうごうせい」というゲームでのトラウマコンボに追い詰められたがモクローのサポートもあり突破。


ある日バトルドームで20連勝中のロイヤルマスクの試合を観戦しに行ったところ、ガオガエンを見て闘争本能を掻き立てられる。そしてバトルロイヤル方式でロイヤルマスクに挑むが、圧倒的実力差を前に完敗。
再戦を胸に特訓をしている最中、偶然通りかかったロイヤルマスクに再び戦いを挑む。偶然である。ククイ博士の家がすぐ近くにあるが偶然である。
新技「ニトロチャージ」を習得し、更にはニャヒートに進化したが、まだまだ差は大きく敗れてしまう。
このガオガエンはロイヤルドーム20連勝に加え、アシレーヌ、ジュナイパー、カイリキーの三体がかりで襲われようが、ロケット団精鋭部隊のメガボスゴドラだろうが瞬殺するという正にチャンピオンの名にふさわしいポケモンであり、この頃のニャヒートでは歯が立たないのも当然である。
メガシンカポケモンを何もさせずに瞬殺したのはXY編を含めてもこのガオガエンのみだと言えばその強さも分かるだろう。

ポニ島ではカプ・レヒレの力により、ムーランドと再会。
成長した自分の力を見てもらい、「ひのこ」を強化して「だいもんじ」にする特訓もつけてもらう。
束の間の再会だったが二度目の別れは笑顔だった。


アローラリーグでは準決勝のグズマ戦で登板。
相性の良いハッサムと対面だったが、「とんぼがえり」で退かれグソクムシャと戦う。
驚異的な実力のグソクムシャにも「ニトロチャージ」のスピード上昇を活かして善戦し、「だいもんじ」を放ったところにグソクムシャの特性『ききかいひ』が発動。意図せずしてハッサムを倒してしまう。
その後グソクムシャの猛攻により戦闘不能となった。

ククイ博士とのエキビションマッチではガオガエンと互いに先鋒として再戦。
「ニトロチャージ」でスピードを最大まで高めて撹乱する作戦は、ロイヤルドームで全方位から来る複数のポケモンと戦うのが常のガオガエンに効果は薄く、
ダメ押しに「ブラストバーン」を撃たれるも、なんとこれを吸収。圧倒的火力を得て数段階上のレベルに急成長した通称:ブラストニャヒートスイレン「ニャバーン」となる。しかし、まだ完璧にはコントロールできず一旦交代する。
次にフシギバナと戦うときにはコントロール出来るようになっており、フシギバナを「つるのムチ」ごと燃やして、極大化した「だいもんじ」で瞬殺する超火力を見せた。この時の火力はロトムのグラフによると以前の約5倍

再びガオガエンとの対面。先程以上に加速して俯瞰視点の実況席からでさえ目では追いきれず赤い閃光と表現される程の敏捷を発揮する。
一歩も譲らない攻防の中で火力は更に上昇し、互いに全身が真紅に染まる程までに。
そして両者同時にホノオZ「ダイナミックフルフレイム」を放ちフィールドを包みこむ炎の中、「リベンジ」で文字通りリベンジを果たした。
さらに勝利の雄叫びと共にガオガエンに進化する。が、そこで全てを出し切ってしまい立ったまま戦闘不能へ
戦闘後に進化(ゲームでは当たり前だが)、勝った後に戦闘不能になるなど長らく続くアニポケでも珍しいことを二つ同時に成し遂げてしまった。


中盤まで目立った出番はなかったがその分リーグのエキビションマッチでは大活躍であった。
上記の通り規格外の強さであるガオガエンを倒し進化までしたあたり実力も申し分ない。
ガオガエンに進化後はバトルが無く最終回を迎えてしまい、せっかくなら進化後の活躍も見てみたかったと視聴者には残念がられた。

試合の戦績はガオガエン戦を勝利とカウントした場合、7勝3敗とちょうど7割(ぬしラランテスの1勝を含む)。



ベベノム → アーゴヨン

(CV:愛河里花子)
技:(みだれづき) → シザークロス 10まんボルト りゅうのはどう ヘドロばくだん

別世界からやって来たウルトラビースト
元の世界ではかがやき様が倒れてしまったことで世界が闇に覆われてしまい、新天地を求めて仲間たちの希望を背にアローラにやって来た。
光を求めて来たこともあって光を放つものに惹かれる。また、よくクルクル回っている。

「10まんボルト」で強い光を放つピカチュウに懐いていたことと、帰すべきウルトラホールが見つからなかったのでサトシがウルトラボールでウルトラゲットする。サトシがモンスターボール以外でポケモンをゲットしたのはワニノコ以来の実に18年ぶり

ツノからインクのようなものを出して絵を描く。所構わずインクを撒き散らす様はさながらスプラトゥーン
当初はサトシたちもただ絵を描くのが好きなだけだと思っていたが、マツリカがベベノムは絵で感情を表現していると見抜き、通訳をしてくれた。
それによると⚡︎の模様は「好き、好き、大好き」を表しているらしい。

ウルトラガーディアンズとしての活動や、儚い一生を生きるメテノとの出会いと別れなどの色々な体験をして家族としてアローラに馴染んでいく。だが次第に郷愁に駆られ、滅亡に向かっている故郷への不安が大きくなってしまう。このときに描いた絵はマツリカ曰く「悲しい、悲しい、悲しい」。

マナーロ祭りが近づいてきた頃にソルガレオルナアーラがUB:BLACKに襲われ、その救出へウルトラガーディアンズがウルトラホールの中に向かった先でベベノムの故郷に辿り着く。
そこで長老のアーゴヨンから世界の現状を教えてもらいUB:BLACKもとい、かがやき様にアローラ地方全ての人とポケモンのエネルギー、そしてサトシのソルガレオZ、グラジオのルナアーラZをぶつけることでかつての輝きを取り戻させ、再びベベノムの世界に光を戻すことに成功する。
だがウルトラホールが閉じていきサトシと別れなければいけなくなってしまう。
別れ際に地面に大きくサトシとピカチュウ、そして⚡︎を描いて見送った。
この時、OP曲「未来コネクション」が流れるのだが、この曲はまさにベベノムの生き様を表している。


別の世界で別れてしまったので再登場はしない……と思われていた。が、リーグ決勝戦終了後のアクジキングたちの強襲に際して、空いたウルトラホールからアーゴヨンに進化してサトシたちの危機を救いに来た。この回の放送日の朝に「ポケモンの家集まる?」の放送予告で、あばれる君がベベノムのぬいぐるみを持って「アイツが帰って来る!」と盛大にネタバレをかました
しかもかつて憧れていた「10まんボルト」を覚えていた。何とも泣かせるやつである。
ウルトラガーディアンズのバッジを身につけたままだったり、クルクル回る癖などベベノム時代の名残が確認できる。

エキビションマッチではルカリオと対戦。「しんそく」を駆使した戦い方に翻弄されるが、ガオガエンの戦い方から着想を得て、敢えて「シザークロス」を受け止めさせて動きを封じ、そこに「りゅうのはどう」を至近距離から浴びせることで勝利。

カプ・コケコとは超高速の空中戦を繰り広げ、ダメージのない「りゅうのはどう」を目眩しに使うなどして善戦するが敗北。伝説・幻で目を回す描写はアーゴヨンが初。

リーグ終了後は再びククイ博士の家でサトシと共に暮らすが、帰りのウルトラホールが開いてしまう。別れを惜しむが、好きだったピカチュウの10万ボルトで見送ってもらいながら再び帰郷した。


ベベノム時代も全くバトルをしなかったわけではなく、サトシの特訓やスカル団戦には参加していた。
だが、やはり活躍の場が限られていたこともあり正式な試合はククイ博士戦のみの1勝1敗。
守り神であるカプ・コケコとの超高速戦闘を繰り広げられるように実力は高く、活躍できる機会が少なかったことが悔やまれる。

ちなみに、サトシがピカチュウ以外ででんき技を使用した初のポケモン



メルタン → メルメタル

(CV:三宅健太
技:でんきショック(野生時) かたくなる ずつき ラスターカノン ダブルパンツァー

サトシたちがポニ島から帰る船の積荷に紛れてやって来た新種のポケモン。ゲームでいうところの幻のポケモン
サトシのポケモンの中で最重量

「ラスターカノン」を目から放つためロケット団からは「メカラビ」と呼ばれている。
複数存在し集団で行動する。頭を回すことで仲間と交信できるらしい。
主食はで、街の鉄製品やウルトラガーディアンズ基地の機械などを食い荒らした。鉄でも純度が高い方がいいのかコジロウの王冠コレクションは不味そうにしていた。
ひたすら鉄を食い荒らす様はさながら害獣で、ウルトラガーディアンズ基地を管理しているルザミーネピクシーには完全にG扱いされていた。

群れから逸れた一体がモクローに懐き、ヤミカラスに奪われた頭のパーツを探すのに協力してもらう。そこでロケット団から必死に庇ってくれたモクローを尊敬して離れなくなったのでサトシがゲットすることになった。
頭のパーツがロケット団によって車の部品に使われた際に油で磨かれたのか他のメルタンよりも色ツヤが良くなっている。

鉄を食べるので、ポケモンフーズではなくナットの山盛りを食べる。たまにフライパンを食べてしまいバーネット博士を悩ませていた。
メルメタルに進化後はなんと一食につき鉄骨一本。ククイ家の食費は大丈夫なのだろうか……。

ゲットしたのが島めぐり後だったこともありバトルの機会に恵まれず当初はバトルに不慣れだった。
しかし、そのパワーは進化前から目を見張るものがあり、リュウキとの試合も実質「ラスターカノン」一発で決めており、ピカチュウが苦戦する野生のマケンカニも「ラスターカノン」で容易に撃破している。

ウルトラガーディアンズ基地には仲間のメルタンがいて、訪れる毎にその数が増えている。また、ピクシーに餌付けされて芸を仕込まれていた。


リーグでは1回戦でザオボースリーパーザオボーのズルによって対戦。
スリーパーの「さいみんじゅつ」に苦戦する……と思いきや、スリーパーの振り子を食べることで「さいみんじゅつ」を封じ「ラスターカノン」で沈めた。

2回戦でのモクローの大活躍を見て自分も強くなろうと思ったのか大量の仲間のメルタンと交信を始めスタジアムに呼び寄せる。そして同化することでメルメタルに進化。オーキド博士によればその存在は大昔の文献に書かれていたらしい。
進化後は他の追随を許さない圧倒的なパワーを持つように。特に新技の「ダブルパンツァー」は伸縮自在の腕を回転しながら放つ、リーチ・威力共に強力な技となっている。

重量級ポケモンとなり視聴者からはDP編のサトシの重量級の扱いが苦手という弱点を危惧された。
しかしサトシはメルメタルをリーチ・威力に優れる「ダブルパンツァー」による遠距離戦で戦わせ、接近されたら隙の少ない「ラスターカノン」で迎え撃ち、こちらからは接近しない。という理想的な重量級の戦い方を徹底した。
こちらの項目に詳しいのだがDP編のサトシはスピードの遅いドダイトスに自ら接近させて負けるのがパターン化していたのに対して、
メルメタルは決勝戦開始時に張り切りすぎて突進した以外は一度も自らは接近せず距離をとって戦い、近づかれたら迎撃することに徹底していた。サトシのトレーナースキルの成長と言えるだろう。


決勝戦では一番手で出場。上記の戦い方でシルヴァディの体力を大きく奪うも、ARシステムでシルヴァディがかくとうタイプにチェンジ。そしてメルメタルのスタミナ切れから一瞬生まれた隙を突かれて敗北。

その後エキビションマッチに備えて特訓。ひたすら回転力を上げることで強力な遠心力を身につけ攻撃のパワー・スピードを更に上昇させる。
エキビションマッチではピカチュウに代ってエンペルトと対峙。その圧倒的な体重と特訓で身につけた回転力のお陰でエンペルトの「ハイドロポンプ」にも無傷。「うずしお」を真正面から受けてもダメージなしという馬鹿げたタフさを見せつけ、そのまま「ダブルパンツァー」でガードの上からエンペルトを戦闘不能に。この時吹っ飛ばされたエンペルトはククイ博士も巻き込んで壁に激突してようやく止まった
続いてガオガエンと戦うのだが、相性で不利な上に、そもそも桁外れの強さを誇る相手だったために終始劣勢を強いられる羽目に。「ダブルパンツァー」を放つも両手を塞がれ、そこにゼロ距離「ブラストバーン」を撃たれて戦闘不能となった。
だがこれが間接的にアーゴヨンの勝利へと繋がることに。


終盤にゲットされた為バトルの数が少なく、進化後も準伝説のシルヴァディや桁違いの強さを誇るガオガエンなど強敵が相手なこともあり大活躍とはいかなかった。
だが同じ重量級ポケモンでもリーグで白星を上げられなかったドダイトスやヌメルゴンに比べると、独自の戦い方で圧勝したのは救いであろう。
これに関して、上の2体やコータスが不遇気味なことから正確にはサトシは重量級の中でも手が使えない重量級が苦手なのでは?とも考察されている。ヌメルゴンも両手が使えるはずだが。

戦績は3勝2敗でちょうど6割。5戦と非常に少ない試合数で6割を維持しているのは優秀である。



その他

コスモッグ → コスモウム → ソルガレオ

ある日サトシが登校中に出会った不思議なポケモン。「ほしぐも」という名前がつけられた。
正確にはゲットしていないが一時サトシと過ごしていた。

その正体はUBにしてアローラの伝説のポケモンであるソルガレオの進化前。守り神たちと親?のソルガレオとルナアーラがサトシに託したらしい。ロケット団からはドガースの進化前と誤解されてチビドガスと呼ばれた。
金平糖が好物でソルガレオに進化後もそれは変わらず。
当初は赤ん坊のように泣きっぱなしだった。それに加えてテレポートを周囲を巻き込んで繰り返しトラブルの原因に。テレポートの行き先は巻き込まれた人が思っていた場所となる。

ウルトラホールを開くためにザオボーに利用され、その際にコスモウムに進化。
そしてウルトラホールの向こうに消えたルザミーネを救出するために日輪の祭壇で守り神たちの力によりソルガレオに進化。サトシにソルガレオZを託してウルトラホールを渡れるようにした。
ルザミーネ救出後はサトシと別れどこかへと旅立って行った。

かがやき様編でネクロズマに襲われる形で再登場。ルナアーラを連れており彼女疑惑がかかっている。
サトシたちと共にベベノムの世界に光を取り戻した。

最終回にアローラを旅立つ決心をしたサトシの前に再び現れた。
次の日サトシが言うには、ウルトラホールの向こうの世界を救いに行ったという映画ばりのストーリーが繰り広げられていたらしい。


ガブリアス

(CV:三木眞一郎
技:だいもんじ ストーンエッジ りゅうのはどう 
特性:さめはだ

ウルトラガーディアンズ活動の際のライドポケモン。サトシのポケモンではないがサトシ専用のライドポケモンとなっている。オーキド博士に預けてあるフカマルと顔合わせをしたらどうなるのだろうか。
126話でナレーションによる翻訳がなされた際は江戸っ子口調だった。
泳ぎが得意で、マオのライドポケモンのフライゴンをライバル視しているが、温泉回等仲良い場面もある。



←前
XY編
次→
新無印編


サンサンもっと熱くなれ 燃える鼓動で追記しろ(ハイ!)
ムンムンたぎる勇気が 夢を修正してくれる(あいやいや!)

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

画像を頻繁に貼りかえる事態が起きたことがあります。再発防止の為にもこの項目での画像掲載は控えてください。
+ タグ編集
  • タグ:
  • サトシの手持ち
  • サトシ
  • ピカチュウ
  • モクロー
  • ルガルガン
  • ガオガエン
  • アーゴヨン
  • メルメタル
  • サン・ムーン
  • ポケモン
  • SM
  • 所要時間30分以上の項目
  • UB
  • ウルトラビースト
  • 幻のポケモン
  • アローラ地方
  • 新無印
  • 可愛い
  • アニポケ手持ちシリーズ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年04月25日 14:38

*1 過去にオレンジリーグも突破してるが、ゲームシリーズの四天王戦に近いルール&優勝ではなく名誉トレーナー扱いなので少なくとも公式サイドではノーカン。リーグ戦自体が存在しないバトルフロンティアも同様の扱いである。

*2 DPのゴウカザル以来。しかもあちらと異なり交代無し