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「VS」 ・逆転検事4話後 ・20vs13(ロリ注意) 御剣怜時は狩魔邸の自室にいた。 検事になったのを機に一人暮らしを始めていたが、師匠、狩魔豪は「仕事で戻らない」とだけ伝え家を後にしたため今日はここに泊まることにした。 アメリカの家よりは小さいし使用人も居るとは言え、充分に豪邸と言える広さで日本に来たばかりの冥を、ましてやあんな事件があった後に一人にするのは酷だと思えた。 書斎から借りてきた判例のファイルを開いてはいたが、その上を視線がなぞるだけだった。 「ちょっといい?」 ドアがノックされ、顔をのぞかせたのは予想通り7つ年下の姉弟子だ。 「ああ、私も眠れなかったところだ」 「わ、私は別にそんなのじゃないわ!」 「それはシツレイした。私は眠れそうになくてな。よかったら話につきあってもらえないか」 「……仕方ないわね。レイジのためにつきあってあげるわ」 部屋に招き入れてイスをすすめる。 夜も遅いというのに、冥はまだ昼間の格好のままだった。 「ひとくち、もらっていい?」 机の上のカップに手を伸ばす。中には紅茶が入っている。 「眠れなくなるぞ」 「眠れないのはレイジの方でしょう。これくらい平気よ」 肩をすくめる御剣を一瞥し、紅茶に口をつける。 冥はカップを持った手をひざに置くと、息をはいた。 「大変な一日だったな」 「レイジが先にデビューなんてしようとするからよ」 まるで御剣が悪いみたいに言う。 「われわれは早く法廷に上がり、少しでも多く有罪を勝ち取るべきではないのか」 「フン、司法試験は先を越されてしまったけど、すぐに追いついてあっという間に追い越してみせるわ!」 「ああ、楽しみにしていよう」 「いい?あなたが今日の事件を解き明かせたのは、私が居たからだというのを分かっているでしょうね!」 早くに父を亡くした御剣にとって師匠は父のようであり、事あるごとに張り合ってくる冥は鬱陶しくも可愛い妹のような存在だった。 「フッ、そうだな」 「本当にそう思ってる?」 「うム、メイがいろいろな仮説を提示してくれたおかげで真相にたどり着けたのだ」 「そ、そう。分かっているならいいのよ」 冥は手元に目を落とす。 やはりいつもの冥らしくなかった。 「ぬるくなってしまったのではないか。淹れなおしてこよう」 「……いえ、いいわ」 カップを机に戻し、もう一度ため息をつく。 「この国でもロクな人間がいないわね。ヒトのことをコドモコドモとバカにして……」 アメリカでもコドモ扱いされて憤慨しているのだろう。 「仕方があるまい、キミはまだ13だ」 「もう13よ!年齢だけでヒトを判断するなんてバカがバカだと証明してるだけだわ!!」 ムキになるところがコドモだと思ったが、口にしたところで火に油を注ぐのは明らかだった。 「世間ではまだコドモに属するのだ。言いたいヤカラにはそう言わせておけばいいではないか」 冥はくやしそうにうつむく。 「……ねえレイジ、お願いがあるの」 「なんだ、メイが頼みごとなんてめずらしいな」 「ダメ?」 いつも勝気で大人びている冥だが、不安そうに見上げている姿は普通の少女に見えた。 「いいや、私が出来ることならなんでも協力するとも」 「本当!?……あの………」 「いいから言ってみろ」 視線をさまよわせていたが、決心したように御剣を見つめる。 「抱いてほしいの」 「な……なんだとッ!?」 ビシッとムチを机に叩きつける。 「女性にこんなこと何度も言わせるものじゃないわ!」 「そ、その意味を知ってて言っているのか」 「バカにしないで、もう13よ」 「ま、待て、少し落ち着こう!…………ゴホッゴホッ」 落ち着こうとして紅茶をあおり、逆にむせてしまう。 「私は冷静よ。取り乱してるのはレイジの方じゃない」 「……どうして急にそんなことを言い出すのだ」 「私の年齢でバージンなのはおかしいって言うのよ」 「そ、そんなことはないと思うが」 「セックスしたことないのはコドモだなんて、バカがバカにするなんてバカげているわ!」 アメリカで言われた言葉なのだろう。 ただでさえこんな少女が大人に混じり司法の勉強をしているだけでも目立つと言うのに、冥は優秀だ。 時々暴走する傾向はあるがあの狩魔豪の愛娘にして愛弟子だ、師を同じくする御剣もその実力は認めている。その上向こう気の強いこの性格とあっては、快く思っていない人間はいくらでもいるだろう。 「……それで抱いてほしい、と」 御剣は呆れたようにため息をつき、頭をふった。 冥のそばに近づくと、その肩に手をかける。ビクっと小さな反応が手を伝わってきた。 「焦って済ませてしまう方がバカげていると思わないか」 「……それじゃ、レイジはしたことある?」 「そ、そのようなアレは……キミには知ったことではないだろう」 「そう、ないのね」 その反応に、ほっとしたように笑う。 御剣も今までそんな誘いがなかったわけではない。しかし元来キマジメな性格ゆえに、愛してもない女性と関係を持つなどできなかった。 「こういうことは本当に好きな人とするべきだ。そんなことにかまけているより、われわれは検事の勉強をすべきだろう」 冥は手を振り払うと、立ち上がってスカーフをゆるめボタンを外していく。 「メ、メイ!?」 「そうよ、だからこそこんなことに時間をかけているヒマはないのよ」 下着もつけておらず、すぐに形のいい胸があらわれた。 まだふくらみかけの、しかし歳のわりには充分な大きさの二つの乳房がツンと上を向いている。 「な、なにをしているのだ!」 御剣の手を取り、それにあてる。 「レイジは私のこと、キライ?」 「そ、そそそんなことはないが」 「こんなこと頼めるのはレイジだけなの」 まっすぐな瞳が御剣を射抜く。 柔らかな感触と共に鼓動が伝わる。その上に自分の心音が重なりどんどん速さを増していく。 御剣はまともな思考ができなくなってきた。 「レイジになら何をされてもいいわ」 その言葉に理性が吹き飛んだ。 「きゃあっ」 冥を抱き上げベッドに寝かせてキスをする。 首筋に、鎖骨に、胸元にキスを降らせている間も冥の目はぎゅっと閉じたままだった。 「こわいか?」 「こ、こわくなんてないわ!」 精一杯の強がりが冥らしい。 「大丈夫だ、私にまかせてほしい」 唇を吸い、すでにあらわになっている胸に手をのばす。 「痛っ」 強く揉みすぎたかと、力をゆるめた。 「……っ」 「痛いか」 「え、ええ」 なにしろ御剣の知識も乏しい。 なでるようにしても冥は気持ちよくなるどころか辛そうだった。 一度手を離し、舌を這わせる。 「それなら大丈夫かも……ひゃっ……」 ぷっくりと盛り上がった乳首をついばむ。 「……ああっ……ん……ダ、ダメぇ……ッ」 舌で転がすたびに冥は反応する。どうやら痛がっているようではない。 「んんっ……はあ……はあ……はあ……」 口を離すと上気した顔が見上げる。 もっと味わっていたかったが、身体を起こしてシャツを脱ぎ捨てる。 ベッドから降りズボンに手をかけると、横から視線を感じた。 冥の目はふくらんでいる「ソコ」に集中していた。 「む……見られていると脱ぎにくいな」 「いいでしょう。レイジだって私が脱ぐのを見たのだから」 「それはキミが勝手に目の前で脱いだのだろう」 「見たのは事実でしょう。いいから早く脱ぎなさい!」 先程まで可愛く喘いでいたのに、すっかりいつもの冥にもどっている。 御剣は心の中でため息をつきながらズボンを脱ぐ。 冥は身を乗り出し、ボクサーパンツの下からはっきりと形を現しているソコに手を伸ばした。 「うっ」 ちょん、と指先で触られただけで御剣の半身はびくんっと跳ねる。 「へえ、ほんとうにひとりで勃つものなのね」 「や、やめないか」 一歩下がってその手を逃れると、冥はいたずらっぽい笑みを浮かべて御剣に近づく。 両腕をつかむと、その胸元に舌を伸ばした。 「うっ」 「今度は私の番よ」 御剣がしたように乳首をなぞり、ついばみ、もてあそぶ。 「っ……わ、私の方は……いいのだ……っ……」 そう言いながらもあらがえない。 「私だけいいようにされるなんて不公平だわ。……レイジももっと声を上げなさい」 「う……ああっ……」 「ふふ、いい気味だわ……んん……ちゅぷっ……」 「くっ…………」 ぴちゃぴちゃとその舌を動かすたびに、あらわになっている胸が御剣の下腹部にすりつけられる。 もう限界だった。 「うおおお!メイ!」 「きゃあ!」 ベッドに押し倒し、ズボンを脱がせる。 「ちょ、ちょっと、まだ途中……っ」 「今度は私の番だ」 抵抗するが、軽くて小さな身体は苦もなく開いた。 太腿を持ち上げて、身体に押し付けるようにして開かせると、わずかにショーツが濡れている。 「やっ……」 それをずらすと、ピンクの丘には頭髪と同じ色の毛がうっすらと貼り付いていた。 御剣はそこに顔をうずめる。 「ダメ……汚っ……いやあ……っっ」 押さえられた身体は抵抗するようにもがいていたが、やがて舌を動かすのに応えるように身体をふるわす。 「……っ、覚えていなさいレイジ!……あっ……私の番になったら……くうう……お、同じ事をしてやるわ!」 「……それはその、キミが……なめてくれると言うことだろうか」 「当然よ!」 「む……それはタノシミにしておこう」 自分が御剣の思うがままにされるのがくやしいのか、勝負でも挑むように宣言する。しかしどちらにしろ御剣をよろこばせることだというのは、まだ分からないらしい。 充分に濡れてきたのを見計らって、指を挿入する。 「あっ……」 それすらも拒むように、なかはぎっちりとしめつけている。 「痛いか?」 「……少し」 ゆっくりと指を動かす。 「…………はあ……はあ……く……っ…ああん……」 少しずつではあるが、指の動かせる範囲が広がっていく。それにともなって冥の声も艶っぽいのが混じり始めてきた。 「……行く、ぞ」 入口に、はちきれんばかりになった己の半身を割り入れる。 「くっ」 「ひゃあっ……痛っ……だ、ダメ……痛い痛……ッッ!」 なんとか入った、と思ったのは始めだけで、すぐに肉壁が進入を拒む。そしてなにより冥の声は苦しみを感じさせるものだけだった。 「大丈夫か」 「……あまり大丈夫ではないわね」 目に涙を溜め、肩で息をしながら答える。 「そうか、ここまでにしておこうか」 「ダメよ!」 引き抜こうとすると、止められた。 「狩魔はカンペキをもってよしとする、よ。こんな中途半端で終われるわけがないでしょう」 こんな時まで狩魔の名を持ち出してくることに、御剣はちょっと笑ってしまった。 「なによ!」 「……いや、可愛いなと思って」 「なっ……」 冥の顔が赤く染まる。 衝動にまかせてここまできてしまったことを恥じ、すまないと思った。 御剣はやさしくキスをする。 今は彼女のことが愛しく、そして改めて冥を抱きたいと心から思った。 「メイ、キミの望むように最後までするとしよう。しかし、もっと痛い思いをするだろうが大丈夫だろうか」 「私をバカにした連中は、この痛みをケイケンしたのでしょう。私がガマンできないはずがないわ」 やはりベッドの上とは思えないセリフだった 「分かった。行くぞ」 「……ええ」 腰をぐいっと前に進める。 「……ひいっ…………んん……っダメ………ッッ」 「もう少し、力を抜いてもらえないだろうか」 「だ……だって……痛っ………ああんっっ!」 冥のためになるべく早く終わらそうと強引に進める。 「いやっ……はあ……あああッダメッ……いやあああっ」 硬い肉質の障壁を押し広げ、肉棒をこじ入れる。 ほどなくして、亀頭が冥の深層部をノックした。 「はあ、はあ、はあ……」 なかは熱く、狭く締め付ける感覚だけで達しそうになったが、決死の思いでずるりと引き抜いた。 鮮血を身にまとった半身は、まだ足りないと血管を浮かび上がらせていた。 「終わった、ぞ」 そう告げると、冥は眉を寄せる。 「……バカにしないで」 目に涙をためながらも異議をとなえた。 「そんなコドモだましで、納得するとでも?セックスというのは、もっと動いたりしてセイエキを出さないと終わらないものでしょう」 「しかし、キミはそんな状態じゃ……」 「言ったでしょう、中途半端では終われないと。これくらい……なんでもないわ」 荒い息で、時折痛みをこらえるような様子で言われても説得力はない。しかしこうなるとテコでも動かないのは重々承知していた。 「……わかった。もう少し辛抱していてくれ」 「だから、別に辛抱なんて……痛ッ……ああッ」 強がっていても再び挿れられると声を上げる。 御剣にその痛みは分からないが、血が出るだけの行為をしていてなんでもないはずがない。 冥が満足して、なおかつ苦しまないように終わらせたいが、どうやってみても冥から出るのは苦痛の声ばかりだった。 「………ッ……あッあッ………痛ッ……やああぁぁぁ……んん……ッ」 苦しめないようにと思ってはいても、どんどん腰の動きは速くなり、声が上がるたびに御剣の理性は飛んでいった。 「いやああっ…………レ、レイジっ……イヤッ……ひゃああああアアアッッ……」 「メイ、メイ……ッ」 「ああああッッ」 冥の上に精液がぶちまけられ、我に返った御剣は、なんてことをしてしまったのだと改めて思う。 「その、すまない」 「なぜ謝るのかしら。私が望んだことよ」 冥は涙を溜めながらも、いつものように強がる。 「しかし……痛かっただろう」 「それも承知の上だわ。でも……セックスって気持ちのいいものじゃなかったのかしら」 「……女性の場合、初めての時は痛みがともなうことが多いらしいな」 「それじゃ、レイジは気持ちよかったっていうの!?」 「む……」 「レイジばっかりズルいわ!」 「その、ズルいと言われても困るのだが」 「それじゃあ、初めてじゃなければ気持ちいいのかしら」 「……一般的にはそう言われているようだが」 「わかったわ!」 冥は起き上がって指を突きつける。 「バカンスの間、私が気持ちよくなるまでセックスに付き合いなさい!」 「な、なんだと!?」 「まさか自分ばっかり気持ちよくなっておいて、逃げるようなマネはしないわよね。さっきの仕返しもたっぷりとしてあげるわ。カクゴしておきなさい!」 「む……わ、わかった」 この夏は大変なことになりそうだな、と大きくため息をつきながら、御剣はどこか期待している自分にも気づいていた。
「VS」 ・逆転検事4話後 ・20vs13(ロリ注意) 御剣怜時は狩魔邸の自室にいた。 検事になったのを機に一人暮らしを始めていたが、師匠、狩魔豪は「仕事で戻らない」とだけ伝え家を後にしたため今日はここに泊まることにした。 アメリカの家よりは小さいし使用人も居るとは言え、充分に豪邸と言える広さで日本に来たばかりの冥を、ましてやあんな事件があった後に一人にするのは酷だと思えた。 書斎から借りてきた判例のファイルを開いてはいたが、その上を視線がなぞるだけだった。 「ちょっといい?」 ドアがノックされ、顔をのぞかせたのは予想通り7つ年下の姉弟子だ。 「ああ、私も眠れなかったところだ」 「わ、私は別にそんなのじゃないわ!」 「それはシツレイした。私は眠れそうになくてな。よかったら話につきあってもらえないか」 「……仕方ないわね。レイジのためにつきあってあげるわ」 部屋に招き入れてイスをすすめる。 夜も遅いというのに、冥はまだ昼間の格好のままだった。 「ひとくち、もらっていい?」 机の上のカップに手を伸ばす。中には紅茶が入っている。 「眠れなくなるぞ」 「眠れないのはレイジの方でしょう。これくらい平気よ」 肩をすくめる御剣を一瞥し、紅茶に口をつける。 冥はカップを持った手をひざに置くと、息をはいた。 「大変な一日だったな」 「レイジが先にデビューなんてしようとするからよ」 まるで御剣が悪いみたいに言う。 「われわれは早く法廷に上がり、少しでも多く有罪を勝ち取るべきではないのか」 「フン、司法試験は先を越されてしまったけど、すぐに追いついてあっという間に追い越してみせるわ!」 「ああ、楽しみにしていよう」 「いい?あなたが今日の事件を解き明かせたのは、私が居たからだというのを分かっているでしょうね!」 早くに父を亡くした御剣にとって師匠は父のようであり、事あるごとに張り合ってくる冥は鬱陶しくも可愛い妹のような存在だった。 「フッ、そうだな」 「本当にそう思ってる?」 「うム、メイがいろいろな仮説を提示してくれたおかげで真相にたどり着けたのだ」 「そ、そう。分かっているならいいのよ」 冥は手元に目を落とす。 やはりいつもの冥らしくなかった。 「ぬるくなってしまったのではないか。淹れなおしてこよう」 「……いえ、いいわ」 カップを机に戻し、もう一度ため息をつく。 「この国でもロクな人間がいないわね。ヒトのことをコドモコドモとバカにして……」 アメリカでもコドモ扱いされて憤慨しているのだろう。 「仕方があるまい、キミはまだ13だ」 「もう13よ!年齢だけでヒトを判断するなんてバカがバカだと証明してるだけだわ!!」 ムキになるところがコドモだと思ったが、口にしたところで火に油を注ぐのは明らかだった。 「世間ではまだコドモに属するのだ。言いたいヤカラにはそう言わせておけばいいではないか」 冥はくやしそうにうつむく。 「……ねえレイジ、お願いがあるの」 「なんだ、メイが頼みごとなんてめずらしいな」 「ダメ?」 いつも勝気で大人びている冥だが、不安そうに見上げている姿は普通の少女に見えた。 「いいや、私が出来ることならなんでも協力するとも」 「本当!?……あの………」 「いいから言ってみろ」 視線をさまよわせていたが、決心したように御剣を見つめる。 「抱いてほしいの」 「な……なんだとッ!?」 ビシッとムチを机に叩きつける。 「女性にこんなこと何度も言わせるものじゃないわ!」 「そ、その意味を知ってて言っているのか」 「バカにしないで、もう13よ」 「ま、待て、少し落ち着こう!…………ゴホッゴホッ」 落ち着こうとして紅茶をあおり、逆にむせてしまう。 「私は冷静よ。取り乱してるのはレイジの方じゃない」 「……どうして急にそんなことを言い出すのだ」 「私の年齢でバージンなのはおかしいって言うのよ」 「そ、そんなことはないと思うが」 「セックスしたことないのはコドモだなんて、バカがバカにするなんてバカげているわ!」 アメリカで言われた言葉なのだろう。 ただでさえこんな少女が大人に混じり司法の勉強をしているだけでも目立つと言うのに、冥は優秀だ。 時々暴走する傾向はあるがあの狩魔豪の愛娘にして愛弟子だ、師を同じくする御剣もその実力は認めている。その上向こう気の強いこの性格とあっては、快く思っていない人間はいくらでもいるだろう。 「……それで抱いてほしい、と」 御剣は呆れたようにため息をつき、頭をふった。 冥のそばに近づくと、その肩に手をかける。ビクっと小さな反応が手を伝わってきた。 「焦って済ませてしまう方がバカげていると思わないか」 「……それじゃ、レイジはしたことある?」 「そ、そのようなアレは……キミには知ったことではないだろう」 「そう、ないのね」 その反応に、ほっとしたように笑う。 御剣も今までそんな誘いがなかったわけではない。しかし元来キマジメな性格ゆえに、愛してもない女性と関係を持つなどできなかった。 「こういうことは本当に好きな人とするべきだ。そんなことにかまけているより、われわれは検事の勉強をすべきだろう」 冥は手を振り払うと、立ち上がってスカーフをゆるめボタンを外していく。 「メ、メイ!?」 「そうよ、だからこそこんなことに時間をかけているヒマはないのよ」 下着もつけておらず、すぐに形のいい胸があらわれた。 まだふくらみかけの、しかし歳のわりには充分な大きさの二つの乳房がツンと上を向いている。 「な、なにをしているのだ!」 御剣の手を取り、それにあてる。 「レイジは私のこと、キライ?」 「そ、そそそんなことはないが」 「こんなこと頼めるのはレイジだけなの」 まっすぐな瞳が御剣を射抜く。 柔らかな感触と共に鼓動が伝わる。その上に自分の心音が重なりどんどん速さを増していく。 御剣はまともな思考ができなくなってきた。 「レイジになら何をされてもいいわ」 その言葉に理性が吹き飛んだ。 「きゃあっ」 冥を抱き上げベッドに寝かせてキスをする。 首筋に、鎖骨に、胸元にキスを降らせている間も冥の目はぎゅっと閉じたままだった。 「こわいか?」 「こ、こわくなんてないわ!」 精一杯の強がりが冥らしい。 「大丈夫だ、私にまかせてほしい」 唇を吸い、すでにあらわになっている胸に手をのばす。 「痛っ」 強く揉みすぎたかと、力をゆるめた。 「……っ」 「痛いか」 「え、ええ」 なにしろ御剣の知識も乏しい。 なでるようにしても冥は気持ちよくなるどころか辛そうだった。 一度手を離し、舌を這わせる。 「それなら大丈夫かも……ひゃっ……」 ぷっくりと盛り上がった乳首をついばむ。 「……ああっ……ん……ダ、ダメぇ……ッ」 舌で転がすたびに冥は反応する。どうやら痛がっているようではない。 「んんっ……はあ……はあ……はあ……」 口を離すと上気した顔が見上げる。 もっと味わっていたかったが、身体を起こしてシャツを脱ぎ捨てる。 ベッドから降りズボンに手をかけると、横から視線を感じた。 冥の目はふくらんでいる「ソコ」に集中していた。 「む……見られていると脱ぎにくいな」 「いいでしょう。レイジだって私が脱ぐのを見たのだから」 「それはキミが勝手に目の前で脱いだのだろう」 「見たのは事実でしょう。いいから早く脱ぎなさい!」 先程まで可愛く喘いでいたのに、すっかりいつもの冥にもどっている。 御剣は心の中でため息をつきながらズボンを脱ぐ。 冥は身を乗り出し、ボクサーパンツの下からはっきりと形を現しているソコに手を伸ばした。 「うっ」 ちょん、と指先で触られただけで御剣の半身はびくんっと跳ねる。 「へえ、ほんとうにひとりで勃つものなのね」 「や、やめないか」 一歩下がってその手を逃れると、冥はいたずらっぽい笑みを浮かべて御剣に近づく。 両腕をつかむと、その胸元に舌を伸ばした。 「うっ」 「今度は私の番よ」 御剣がしたように乳首をなぞり、ついばみ、もてあそぶ。 「っ……わ、私の方は……いいのだ……っ……」 そう言いながらもあらがえない。 「私だけいいようにされるなんて不公平だわ。……レイジももっと声を上げなさい」 「う……ああっ……」 「ふふ、いい気味だわ……んん……ちゅぷっ……」 「くっ…………」 ぴちゃぴちゃとその舌を動かすたびに、あらわになっている胸が御剣の下腹部にすりつけられる。 もう限界だった。 「うおおお!メイ!」 「きゃあ!」 ベッドに押し倒し、ズボンを脱がせる。 「ちょ、ちょっと、まだ途中……っ」 「今度は私の番だ」 抵抗するが、軽くて小さな身体は苦もなく開いた。 太腿を持ち上げて、身体に押し付けるようにして開かせると、わずかにショーツが濡れている。 「やっ……」 それをずらすと、ピンクの丘には頭髪と同じ色の毛がうっすらと貼り付いていた。 御剣はそこに顔をうずめる。 「ダメ……汚っ……いやあ……っっ」 押さえられた身体は抵抗するようにもがいていたが、やがて舌を動かすのに応えるように身体をふるわす。 「……っ、覚えていなさいレイジ!……あっ……私の番になったら……くうう……お、同じ事をしてやるわ!」 「……それはその、キミが……なめてくれると言うことだろうか」 「当然よ!」 「む……それはタノシミにしておこう」 自分が御剣の思うがままにされるのがくやしいのか、勝負でも挑むように宣言する。しかしどちらにしろ御剣をよろこばせることだというのは、まだ分からないらしい。 充分に濡れてきたのを見計らって、指を挿入する。 「あっ……」 それすらも拒むように、なかはぎっちりとしめつけている。 「痛いか?」 「……少し」 ゆっくりと指を動かす。 「…………はあ……はあ……く……っ…ああん……」 少しずつではあるが、指の動かせる範囲が広がっていく。それにともなって冥の声も艶っぽいのが混じり始めてきた。 「……行く、ぞ」 入口に、はちきれんばかりになった己の半身を割り入れる。 「くっ」 「ひゃあっ……痛っ……だ、ダメ……痛い痛……ッッ!」 なんとか入った、と思ったのは始めだけで、すぐに肉壁が進入を拒む。そしてなにより冥の声は苦しみを感じさせるものだけだった。 「大丈夫か」 「……あまり大丈夫ではないわね」 目に涙を溜め、肩で息をしながら答える。 「そうか、ここまでにしておこうか」 「ダメよ!」 引き抜こうとすると、止められた。 「狩魔はカンペキをもってよしとする、よ。こんな中途半端で終われるわけがないでしょう」 こんな時まで狩魔の名を持ち出してくることに、御剣はちょっと笑ってしまった。 「なによ!」 「……いや、可愛いなと思って」 「なっ……」 冥の顔が赤く染まる。 衝動にまかせてここまできてしまったことを恥じ、すまないと思った。 御剣はやさしくキスをする。 今は彼女のことが愛しく、そして改めて冥を抱きたいと心から思った。 「メイ、キミの望むように最後までするとしよう。しかし、もっと痛い思いをするだろうが大丈夫だろうか」 「私をバカにした連中は、この痛みをケイケンしたのでしょう。私がガマンできないはずがないわ」 やはりベッドの上とは思えないセリフだった 「分かった。行くぞ」 「……ええ」 腰をぐいっと前に進める。 「……ひいっ…………んん……っダメ………ッッ」 「もう少し、力を抜いてもらえないだろうか」 「だ……だって……痛っ………ああんっっ!」 冥のためになるべく早く終わらそうと強引に進める。 「いやっ……はあ……あああッダメッ……いやあああっ」 硬い肉質の障壁を押し広げ、肉棒をこじ入れる。 ほどなくして、亀頭が冥の深層部をノックした。 「はあ、はあ、はあ……」 なかは熱く、狭く締め付ける感覚だけで達しそうになったが、決死の思いでずるりと引き抜いた。 鮮血を身にまとった半身は、まだ足りないと血管を浮かび上がらせていた。 「終わった、ぞ」 そう告げると、冥は眉を寄せる。 「……バカにしないで」 目に涙をためながらも異議をとなえた。 「そんなコドモだましで、納得するとでも?セックスというのは、もっと動いたりしてセイエキを出さないと終わらないものでしょう」 「しかし、キミはそんな状態じゃ……」 「言ったでしょう、中途半端では終われないと。これくらい……なんでもないわ」 荒い息で、時折痛みをこらえるような様子で言われても説得力はない。しかしこうなるとテコでも動かないのは重々承知していた。 「……わかった。もう少し辛抱していてくれ」 「だから、別に辛抱なんて……痛ッ……ああッ」 強がっていても再び挿れられると声を上げる。 御剣にその痛みは分からないが、血が出るだけの行為をしていてなんでもないはずがない。 冥が満足して、なおかつ苦しまないように終わらせたいが、どうやってみても冥から出るのは苦痛の声ばかりだった。 「………ッ……あッあッ………痛ッ……やああぁぁぁ……んん……ッ」 苦しめないようにと思ってはいても、どんどん腰の動きは速くなり、声が上がるたびに御剣の理性は飛んでいった。 「いやああっ…………レ、レイジっ……イヤッ……ひゃああああアアアッッ……」 「メイ、メイ……ッ」 「ああああッッ」 冥の上に精液がぶちまけられ、我に返った御剣は、なんてことをしてしまったのだと改めて思う。 「その、すまない」 「なぜ謝るのかしら。私が望んだことよ」 冥は涙を溜めながらも、いつものように強がる。 「しかし……痛かっただろう」 「それも承知の上だわ。でも……セックスって気持ちのいいものじゃなかったのかしら」 「……女性の場合、初めての時は痛みがともなうことが多いらしいな」 「それじゃ、レイジは気持ちよかったっていうの!?」 「む……」 「レイジばっかりズルいわ!」 「その、ズルいと言われても困るのだが」 「それじゃあ、初めてじゃなければ気持ちいいのかしら」 「……一般的にはそう言われているようだが」 「わかったわ!」 冥は起き上がって指を突きつける。 「バカンスの間、私が気持ちよくなるまでセックスに付き合いなさい!」 「な、なんだと!?」 「まさか自分ばっかり気持ちよくなっておいて、逃げるようなマネはしないわよね。さっきの仕返しもたっぷりとしてあげるわ。カクゴしておきなさい!」 「む……わ、わかった」 この夏は大変なことになりそうだな、と大きくため息をつきながら、御剣はどこか期待している自分にも気づいていた。 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