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メイミツフェラ


冥が御剣の執務室を訪ねると彼はソファで座ったままうとうとと眠っていた。
この数日間の激務を考えれば無理もない、いつもなら鞭を飛ばして喝を入れてやる
彼女だがこの日ばかりは大目にみることにした。

もう悪夢は見ないのか彼はとても穏やかに寝入っていた。
いつも眉間に深く刻まれたしわが寝顔にはない。冥は御剣が若かったときを思い出した。
あの日の頃のように冥は彼にいたずらを仕掛けたくなった。でもどのような悪戯を?、

あれから、七年彼らの関係は変わった。あの頃はただの兄妹のようだった。
それが数年のうちに二人は父親の仇同士となり、それでも愛しあっている。
想い出に耽っていたら冥は急に、こみ上げてきたものが抑えられなくなった。
執務室にカギをかけ二人だけの空間を作り出す。

昔は兄妹のようだった、彼にする悪戯といえば、食べ物に辛いものをたっぷり入れたり、
引き出しの中にカエルのおもちゃを入れたり、ほんとに馬鹿みたいに子供だった。
だけど今はちがう、成人した、男と女の、恋人同士の悪戯をしてみよう。

冥は御剣のスラックスのジッパーを下ろすとまだ何も反応のない一物を口に含んだ。
深い眠りに陥っていた御剣が、声をあげて目を覚ますのに3分もかからなかった。

「め、冥…何を…してるんだ?」
冥は黙って行為を続けた。
根元から先端にかけて深くくわえ込み舌で刺激をくわえると御剣は身を振るわせる。
口の中でだんだん質量が増していくそれを可愛い、と思った。
「ごめんなさい、起こしてしまって」
「キミが…その、このようなことをするとは…」
「あなたの寝顔が可愛かったものだから、つい、ね。欲情してしまったの」
「よ…よくじょう…?」

冥は御剣のフリルに手をかけ、それを抜き取った。
「冥…っ」
彼は視線を入り口に目をやった。来訪者の有無が気になるのだろう。
冥は御剣の顔を両手で包み込み自分の視線に戻す。
「大丈夫よ、カギはかけたわ」
言いながら、唇を重ねた。舌を割り入れると、御剣も無意識のうちに次第にそれを受け入れ
冥の口内を貪っていく。冥は自ら誘った手前、上手く息継ぎできるように、角度を変えながら、おもむろに唇を離した。
「いったいどうしたんだ?キミは…」
御剣は冥の腰を抱きよせようとした。もはや状況を把握し要領をえた、彼もその気になっていた。
しかし、冥は彼女の衣服に手をかけようとする御剣を制止させた。
「ダメ」
「…?」

冥は、御剣の手を拒んでおきながら、その一方で彼女は、御剣の襟元を乱し彼の首筋に唇を押し付け、きつく吸う。
「あ…っ」
御剣は思わず声をあげた。矛盾している。
性交の許可を得たのかと思い、自分が動けば拒否される。冥の行動が理解できずにいた。
「イイ声ね、レイジ」
「私を喘がせて楽しいのか?」
「そうよ、楽しいわ。言ったでしょう?私あなたに欲情してるのよ?私があなたを抱きたいの。」
最終更新:2010年02月02日 00:26