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「御剣怜侍!」

「ム…メイか、ドアを開ける前に…」


夕方、地方検察局1202号室

一通りの仕事を終えた御剣はソファに座り、紅茶を飲んでいた。

しばらくゆっくりしてから帰宅する。

彼にとっては、比較的忙しくない日であった。

それは突然、帰国した恋人の訪問によってぶち壊された。


「どうしたんだ、急に。日本に来るのは2週間後のはずではなかったか?」

「仕事が早く片付いたのよ。せっかく来てあげたのに嬉しくないのかしら?」

「…そんなことは無い」


御剣の隣に座る冥をそっと抱き寄せる。

彼の抱擁に、冥も嬉しそうに背中に腕を回した。

愛しい人の突然の、そして久しぶりの訪問、熱い抱擁。

御剣の胸にほんわりと幸せが広がる。

このまま、ずっと抱き締めていたい…

どさっ


何かがおかしい、と御剣が思ったときには、冥に押し倒されて居た。

冥は御剣の腰の辺りに馬乗りになると、ニヤリと笑う。

訳の分からないと言った感じの御剣は自分を見下ろす彼女に、苦笑いを浮かべた。


「…何がしたい」

「セックスよ」

「はっ?な、何を言っている」

「レイジ…嫌なのかしら?」

「い、嫌ではないが……糸鋸刑事が、その、資料を持ってくる可能性が…」

「ヒゲならさっき会ったけれど、帰宅すると言っていたわ」


そう言って、御剣が着ている服に、手を掛ける。

冥の手によって、あっさりと服は脱がされた。

そのまま誘う様に、顎をべろりと舐めあげる。

「シたいのよ、レイジ」
「…今日は随分と大胆だな」
「何カ月ぶりに会ったと思っているの?」
「…ふむ、では、私をその気にさせてみるといい」


先程までの顔から一転して、御剣の顔つきがやらしくなった。
実は冥にこうして乗られているだけでも、勃ってきている。
しかし、積極的な冥がどう動いてくるのかが知りたかった。
冥は嫌がる素振りもなく、御剣のベルトを外し、モノを外気にさらす。
既に頭をもたげて、冥に舐めて欲しそうにしているそれを、ぺろっと舐めあげれば、一瞬で硬くなった。
冥はちろちろと、竿を舐めはじめるが、それは先端に触れない様に、唾液を含ませながら、ゆっくりとしたものだった。
裏筋を舐められば、僅かにピクンと反応するので、何度も舐めあげる。
御剣は冥の舌が、自分の物を這うのをじっと見つめていた。
舐めるたびに、誘うように冥の腰がいやらしくくねっており、それだけで、もうたまらない気分になってきた。
冥の舌技はいつもより更に絶品で、自分を誘っている。
もう十分に…いや、もう限界に近いほど男根は勃起している。


「わかったメイ、そろそろ…」
「ん…そろそろ、いいかしら」

御剣の手が冥のスカートの中へと伸びた時、ぱっと冥の舌が離れた。
唇を手の甲で拭い、さっさとスカートの中でストッキングと下着を脱ぐと、ぽいっと放り投げ、またも御剣にまたがった。
これから自分が冥を愛撫しようと思って居た御剣は、黙々と自分に被せる冥の顔をじっと見上げる。
メイ…?」
「レイジは何もしなくていいわ…」


そう呟き、ゆっくりと腰を沈める。


冥はただ御剣のを舐めていただけで、御剣は彼女の身体に触れても居ない。
それにも関らず、冥のそこはぐっちょりと濡れていて、御剣の太いものを、水音とともに受け入れた。


ずっと欲しかった感触に、冥から甘く、呻くような吐息が漏れる。
熱く、ぬめぬめとした液体が御剣を包み、彼自身にも快感が襲ってくる。
組み敷いてめちゃめちゃに犯してやりたかったが、冥の言葉通り、じっと耐えた。
彼女がどうやって動くか…今日はそれを楽しむのも悪くない。
少しずつ御剣のものを飲み込み、根元まで埋まると、彼女は御剣にむしゃぶりつくようなキスをした。
彼もそれに答えるように、舌を吸うと、息を荒らし御剣がそっと囁いた


「…メイ、なぜこんなに濡れているのだ」
「んっ…あっ」
「…答えられないほど感じているのか」
「レイジ…っ」
「そんなに欲しかったのか…淫乱だな」
「んっ」
「…私に見える様に、脚をもっと開きたまえ」


冥が言われた通り、ゆっくりと脚を開く。
御剣の目に映ったのは、自分の物を涎を垂らして銜え込んでいる花弁、そして真っ赤に突起した蕾であった。
ひくひくと蠢く膣内に、御剣の物は更に硬度を増す。
御剣が冥の腰に手を添えれば、冥がゆっくりと腰を使いはじめ、顔は快感に歪んだ。

「…もっとしっかり、動けるだろう」
「あ…レイジィ」
「…ほら、こうやってココ擦れるのがいいんだろう。キミはここが好きだったな」
「あぁ…好き、好きよ…」


もう理性を失った冥は、蕾を御剣にグリグリと押しつけ、自分の胸を揉み始める。
それを見た御剣が、片手で身体を支えてむくりと起き上がり、ベストとシャツのボタンを外してやる。
ブラを上にずらせば、冥の白くて柔らかそうな胸が顕になり、頂きが存分に主張していた。
それをいやらしく自分で摘み、腰を前後に振る冥は、まるで、御剣の物を使って自慰行為をしている様だった。



「…あっ、レイジ…!」
「何だ」
「も…駄目」
「そんなに腰振って何を言っているんだ。気持ちいい、の間違いだろう」
「んっあぁっ…気持ち、よすぎて駄目…」
「私もだ…」
「ふ…あ…あっ…イク…イッチャう…」
「ふっ…」
「あ…ああぁ」


冥の喘ぎ声が、叫び声に変わり、腰使いが速くなる。
冥の身体がびくびくと震え、御剣が、力を失って倒れそうになる冥を支える。


「気持ち良かったのか?」
「……ん」
「満足したか?」

御剣の問いに、冥が怠そうにコクンと頷く

「では、次は私の番だな」

片手で冥の背中を支えながら、閉じられた脚を開き、まだヒクつく蕾に触れれば、冥が身体をビクつかせた。


「やっ…駄目」
「それはないだろう。さんざん、私のことを襲っておいてその態度とは…」

言いながら、乱暴に上に突き上げる。
まだヒクヒクと痙攣している冥の中が、きゅうと締まった。

「くっ…」
「あっ…あっ」
「メイ……っ」

目の前で揺れる頂きを、口に含み、尻を鷲掴みして、ガンガンと突き上げる。
くちゅ…くちゅっと冥の秘部から水音が聞こえてきた。

「こんなに濡らしてっ…キミも人のことを言えないくらいの変態…だな」
「レイジッ」
「焦らされたたぶんをキミに返してあげよう」

ぐったりと抵抗する力も無いのをいい事に、御剣は冥を思い切り突き上げる。
もう姿勢を支えられない冥を、仕方なくそのままゆっくりと押し倒した。
自分が上になると、更にぐいと根元まで突き入れ、腰を早め、本能だけで攻めまくる。
冥はたまらず涙を滲ませるが、今はもう、それさえも御剣を煽る仕草でしかない。
御剣は何度もイキそうになるが、ぐっと堪えて絶頂を先伸ばした。
「レイジ…もう駄目…」
「…キミから、誘って…っ来たのではないか」
「あっ…」
「望んだとおり、何度でもっ……くっ、イかせてあげようっ」
「やめっ…」
「…その顔が、煽っているのだが……っ」
「…もっと、ゆ…っくりっ」
「無理だ、止められない」

激しく冥の中に突き刺し、息を乱す。
ソファが激しくギシギシと音を立てた。
冥の意識が飛びそうになる一歩手前、御剣は、冥の中にどくどくと白濁の液体をぶちまけた。





「…で、今日はいきなりどうしたのだ」

冥のシャツのボタンを止めながら、御剣が冥に問い掛ける。
不器用な彼なりには頑張っているのだが、なかなか止められない。
冥はフンッと顔をそらし、目線だけを御剣に向ける。


「別に、ヤリたくなっただけよ」
「キミにもそういう日があるのだな」


普段セックスの際は自分が主導権を握っているが、たまにはこんなのもいいと、一人顔を緩ませる御剣。
先程の冥の姿を想像するだけで、彼女が国内にいない間の自慰には困らなさそうだ。

「か、勘違いしないでほしいのだけど、誰でもいいわけではないわ!アナタとだけよ!」

冥の言葉に、またもほんわりと胸に幸せが広がった

「…そうか」
「会いたかったの……好きよ、レイジ」
「わたしもだ」
「レ、レイジもしたくなったら言いなさいよ!私がいない間にヒトリでしようなんて考えないことね!」
「ム……承知した」
「…怪しいわね」
「……では、もう1度どうだろうか」
「駄目よ、ここ執務室じゃない」
「構わないだろう」


そう言って、冥にキスをする。

キミが好きでたまらない。

どうか、甘いひとときを。
最終更新:2010年03月17日 15:39