メイミツ
「会いたかったわ御剣怜侍!!」
狩魔冥は執務室に入ってくるなりドアの鍵を閉める。
「メイ……」
御剣はそんな彼女を見て眉をひそめた。
「まだ就業時間なのだが」
「空港から直行してきたのよ。3週間も会えなかったんだもの、もう待てないわ。レイジだって、してほしいでしょう?」
「む……」
「ちゃんとガマンしてたかしら。一人でしたり、ダレかにしてもらったりしていないでしょうね」
「……ムロン、だ」
「いいコね。さあ、いらっしゃい」
冥は妖しく微笑み、手招きをする。
御剣は理性と欲求を戦わせながらも、彼女に近づいていく足を止めることはできなかった。
クラバットをつかまれ引き寄せられると、ふう、と耳に息がかかる。
「うっ」
「ふふっ、あいかわらず弱いのね」
くすくすと冥は無邪気に笑う。
「め、メイ……」
待ちきれないような御剣をあしらい、冥はソファーに目配せする。
「さあ、じっくりしてあげるわ。そのアナを見せて頂戴」
「う、うム……」
御剣はためらいながら、ぎし、とソファに体重をあずける。自ら穴をあらわにして冥に向けた。
冥はバッグの中から『道具』を取り出す。
棒状のソレを手にすると、その先端で御剣の穴をそっとなでた。
「ぬうッ」
「本当にガマンしていたようね。フフ、愉しませて頂戴」
冥はうっとりとした表情で、ソレをゆっくりと御剣のナカへ挿れる。
内部をなぞるように回転させながら、奥へと進んでいく。
「……ぬ……ううッ」
必死になって耐えようと試みたが、敏感な部分を刺激されるたびに声が上がる。
冥はわざとソコを何度も攻め、反応を楽しんでいるようだった。
「どう? 気持ちいい?」
「む……」
「いいのよ、もっと声を出しても」
時折、『道具』を出したり挿れたりしながら、それは御剣の奥へ奥へと入り込んでくる。
ふいに、奥の触れてはいけない部分に到達した。
「そ、ソコは、ダメだ……ッ」
びくんっと身体が跳ねる。
冥は棒を引き抜き、眉を寄せた。
「もう、動かないでったら!」
「し、しかし……もっと優しくしてもらわないと……」
「あとちょっとなんだから、ガマンなさい!」
御剣の抗議を無視して再び『道具』を穴に挿れる。
「うッ、め、メイ……ッ」
「じっとして!」
興奮した冥の吐息が御剣の肌をなでる。
握るソレに段々と力がこもっていく。
「ぬ、ぬお! 痛ッ!」
「うるさいッ! あと少し………あっ取れたわ!!」
冥は嬉しそうに『道具』をかかげると、その先端に乗ったカタマリを御剣に見せる。
「ほら、こんなに大きなのが取れたわ!」
御剣は左耳をさすりながら、身体を起こしてソレを見つめる。
ずいぶんと痛い思いをしたが、彼女がこんなに喜んでくれるなら我慢したかいがあったかもしれない、と思った。
冥はそれをティッシュでぬぐうと、再び手招きをする。
「さあ、今度はそっちのアナよ」
「メイ……その言い方はやめてもらえないだろうか」
「どうして? アナはアナでしょう」
「せめて耳のアナと言って……」
「どうしてワザワザ長く言うのよ。そんなことよりさっさと見せなさい!」
「む」
ソファの上に腰掛けた冥のフトモモに、再び頭を乗せる。先程は彼女に背を向けていたが、右耳を上にすると今度は冥の方を向く形になる。そこには冥の胸がすぐ触れそうな距離にあった。
「ああ、コッチもいっぱい溜まってるわ」
「ぬ………うッ」
耳かきが再開されると、その動きとともに目の前で乳房が揺れる。
目を閉じて素数を数えようと試みるが、耳からの刺激で冷静さを取り戻すことなど出来そうにはなかった。
「……ぬお……うッ……」
「ああんッ、もうちょっとで取れそうだったのに……あッ」
むぎゅ、
「め、メイ……」
「やッ……ダメッ……そんな奥にいっちゃ……」
むにゅ、むぎゅ、
「その……むぐ、」
「ジャマしないで! いいトコロなのよ!」
耳かきに夢中になるにつれて冥の身体は乗り出し、手を動かすたびに御剣の顔に柔らかなものが押し付けられる。
「ぬ、………め、メイ……ッ」
御剣は顔と耳からの快楽に耐えていた。
しかし久しぶりゆえに『大物』と格闘することになった冥は興奮を抑えられず、次第に手に力がこもっていく。
「ぬおっ、痛ッ」
「うるさい!」
すでに快楽とはほど遠く、顔に当たる柔らかさなどでは相殺されない苦痛が御剣を襲う。
「し、しかし、もうちょっと、……ぐおお!」
「捕らえたわ! 観念なさい!!」
「ぬおおおおおおおおおおおおおおお!」
最終更新:2011年05月23日 19:37